JPH03160897A

JPH03160897A - ボタン電話装置

Info

Publication number: JPH03160897A
Application number: JP30049589A
Authority: JP
Inventors: Satoshi Asanuma; 智浅沼
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1989-11-17
Filing date: 1989-11-17
Publication date: 1991-07-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明はボタン電話主装置に接続されているどのボタン
電話機からでも識別コードの入力により個別情報の参晶
更が行えるボタ・電話装置に関する。

従来の技術第３図は従来のボタン電話装置の構成を示す図である。

第３図において４１はボタン電話主装置、４２　．　４
３　．　４４　．　４５　　はボタン電話主装置４１に
接続されるボタン電話機、４６は局線とボタン電話主装
置４１との接続部である局線インターフェイス、４７は
ボタン電話機と局線を接続する通話路スイッチ、４８は
ボタン電話主装置４１を制御する主制御部、４９　．　
５０　．　５１　．　５２　　はボタン電話主装置４ｌ
とボタン電話機４２　．　４３　．　４４　．　４５　
　をそれぞれ接続する電話機インターフェイス、５３は
制御プログラム及び各個別ボタン電話機ごとの個別情報
を記憶する共通メモ！Ｊ　−　　５４．５５．５６．５
７はメモリー５３内において、ボタン電話機４２．４３
　．　４４　．　４５にそれぞれ対応する個別メモリー
であり、各ボタン電話機における短縮ダイアル内容、個
人スケジー−ル等が記憶されている。５８はボタン電話
主装置４１　との通信インターフェイス、５９は通話Ｌ
ｅｌ路、６０は送話器、受話器を持つハンドセノ｝、６
１はモニター用のスピーカー、６２はボタン電話機を制
御する副制御部、６３はボタン電話機の個別情報を表示
する液晶表示部、６４は操作キーである。

次に上記従来例の動作について説明する。このボタン電
話装置は各ボタン電話機にそれぞれ個別メモ凡：対応し
ており、メモア内部には、短縮ダイアル内容、個人スケ
ジー−ル等の個別情報が記憶されている。ボタン電話機
４２には個別メモリー５４が対応してしるので、通常ボ
タン電話機４２　を使用している人が操作キー６４を用
いて短縮ダイアルでの発信、個別情報の液晶表示部６３
への表示を行えば、対応する個別メモリー５４の記憶内
容によってこれらの動作を行なわせることができる。

発明が解決しようとする課題しかしながら、上記従来のボタン電話装置では、各個別
メモリー５４　．　５５　．　５６　．　５７　　は電
話機インターフェイス４９　．　５０　．　５１　．　
５２　　を介してボタン電話機４２　．　４３　．　４
４　．　４５　　にそれぞれ対応しており、例えばボタ
ン電話機４２を用いての個別メモリー５６に記憶されて
いる内容による短縮ダイアル発信や内容の表示は行えな
いなど、自分専用のボタン電話機以外では自分専用の個
別メモリーを利川てきないという問題があった。

本発明はこのような従来の問題を解決するものであり、
どのボタン電話機からでも、自分専用の個別メモリーを
利用できる優れたボタン電話装置を提供することを目的
とするものである。

課題を解決するための手段本発明は上記目的を達成するために使用者ごとに割りあ
てられ通常使用しているボタン電話機に識別コードを設
定することて、このボタン電話機に対応している個別メ
モリーにも識別コードを対応させることとなシ、ボタン
電話機より識別コードを入力することて、通常使用して
いる自分専用のボタン電話機からだけではなく、どのボ
タン電話機からでも自分が登録した個別メモリーの情報
を利用できるようにしたものである。

作　　　　用したがって、本発明によれば、ボタン電話機に個別メモ
リーを対応させた従来のものに加え、ボタン電話機に設
定した識別コードに個別メモリーを対応させるため、ど
の電話機からでも識別コードを入力することにより、そ
の識別コードに対応した個別メモリーを利用できるとい
う効果を有する。

実施例第１図、第２図は本発明の一実施例にかける主制御部及
び副制御部の機能を示すブロック図である。１た、ボタ
ン電話装置の構成は第３図に示したものと同じであるの
で、これを用いる。第１図、第２図ＫＺ−いて、１１は
ボタン電話機より送出された識別コードを受信する識別
コード受信手段、１２は初期設定として識別コードを設
定するための識別コード設定手段、ｌ３は識別コード設
定手段１２で設定された各ボタン電話機の識別コードを
記憶する識別コード記憶手段、１４はボタン電話機で入
力された識別コードと設定されている識別コードを比較
する比較手段、１５　Ｈ識別コードで指定された個別メ
モリーの内容を読込むメモリ一読込手段、１６はメモリ
一読込手段１５で読み込んだメモリーの内容をボタン電
話機に送出するメモリー送出手段、２１ハ操作キー６４
での操作内容を処理するキー人力処理手段、２２はキー
人力処理手段２１での処理内容をボタン電話主装置４１
　に送出する送出手段、２３はボタン電話主装置４１か
ら送出された個別メモリーの内容を受信するメモリー内
容受信手段、２４はメモリー内容受信手段２３で受信し
たメモリーの内容のうち操作キー６４で指定したものを
液晶表示部６３に表示させる表示手段である。

次に上記実施例の動作について説明する。各個別メモリ
ーは各ボタン電話機に１対ｌで対応しており、各ボタン
電話機で識別コードを設定すると対応している各個別メ
モリーに識別コードが設定されることとなり、操作キー
６４で識別コードを指定することによってその個別メモ
リーを利用できる。この識別コードは操作キー６４のＸ
，Φ、０〜９のキーを用い任意に設定でき、識別コード
記憶手段１３に記憶されている。捷た個別メモリー５４
　．　５５　．　５６　．　５７　　を、それぞれに対
応しているボタン電話機４２　．　４３　．　４４　．
　４５　　から利用する場合（以下、これをイニシャル
状態という）は、従来通り識別コードを入力することな
く、個別情報の表示、短縮ダイアルでの発信等利用でき
る。

ここで、通常ボタン電話機４３を使用している者がボタ
ン電話機４２を使用して個別メモ９−５５に記憶してあ
るスケジー−ルを表示させる場合について説明する。使
用者はボタン電話機４２の操作キー６４よりボタン電話
機４３の識別コードを入力すると、キー人力処理手段２
１て処理され、送出手段２２より通信インターフエイス
５８、電話機インターフェイス４９　を介して識別コー
ド受信手段１１に送出される。次に比較手段１４にかい
て識別コード記憶手段工３に記憶されている識別コード
と入力した識別コードを比較し、一致するものがあれば
個別メモリー５５の内容をメモリ一読込手段１５で読込
み、これをメモリー送出手段１６より電話機インターフ
ェイス４９、通信インターフェイス５８を介してメモリ
ー内容受信手段２３に送出する。ここで、操作キー６４
で指定した内容を表示手段２４により液晶表示部６３に
表示する。１た、この後さらにボタン電話機４２て個別
メモリー５５を利用する場合は、識別コードを入力する
必要はない。しかし、この状態でボタン電話機４２から
もともと対応している個別メモリー５４を利用する場合
、ボタン電話機４２の識別コードを入力するか、一定時
間経過した後にタイマーを設けてこれの設定によってイ
ニシャル状態に戻すか、あるいは操作キーにイニシャル
状態復帰のキーを設け、このキーの操作によってイニシ
ャル状態に戻す方法がある。

このように、上記実施例によれば、個別メモリ４一を識別コードを用いることによってボタン電話機に対
応させているため、どのボタン電話機からでも、通常使
用してしる個別メモリーを利用できるという効果を有す
る。

発明の効果本発明は上記実施例よシ明らかなように以下に示す効果
を有する。

（１）基本的に個別メモリーはそれぞれ決められたボタ
ン電話機に対応しているが、それに加えてボタン電話機
ごとに設定した識別コードに対応させているので、通常
利用している個別メモリを通常対応しているボタン電話
機から利用することに加えて、識別コードを入力するこ
とによりどのボタン電話機からでも通常利用している個
別メモリーを利用できる。

（２）　　ボタン電話機主装置内の共通メモリー内に個
別メモリーを設けているので、同時に複数のボタン電話
機からでも１つの個別メモリーを利用することができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における主制御部の機能ブロ
ック図、第２図は本実施例における副制御部の機能ブロ
ック図、第３図は従来のボタン電話装置の概略構成図で
ある。１１　　識別コード受信手段、１２　　・識別コード設
定手段、１３識別コード記憶手段、１４・・比較手段、
１５　　・メモリー読込手段、１６　　　メモリー送出
手段、２１−・・キー人力処理手段、２２　　・送出手
段、２３・・・メモリ内容受信手段、２４・・・表示手
段、４１　　　ポタン電話主装置、４２　．　４３　．
　４４　．４５・・・ボタン電話機、４８・・・主制御
部、５３・・・共通メモリー　５４　．　５５　．　５
６　．　５７・　個別メモリー６２・・副制御部、６３
・・・液晶表示部、６４　　操作キー０

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ボタン電話主装置と複数のボタン電話機から構成
され、上記ボタン電話主装置には、収容される局線とこ
れらボタン電話機の接続切換えを行う手段と、上記ボタ
ン電話機にそれぞれ対応し、上記ボタン電話機毎に設定
された識別コードに対応している書き込み読出し可能な
メモリーと、上記ボタン電話機で識別コードを指定する
ことにより上記メモリーの書込み読出しを制御する手段
を備え、上記ボタン電話機には、識別コードの入力、メ
モリーの操作及び通常の電話使用に用いる操作キーと、
上記メモリーより読出した内容を表示する手段を備え、
識別コードの入力によってどのボタン電話機からでもメ
モリーを利用できることを特徴としたボタン電話装置。
（２）識別コードを設定する手段を備えた、請求項１記
載のボタン電話装置。