JPH0316085B2 - - Google Patents
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- JPH0316085B2 JPH0316085B2 JP61302569A JP30256986A JPH0316085B2 JP H0316085 B2 JPH0316085 B2 JP H0316085B2 JP 61302569 A JP61302569 A JP 61302569A JP 30256986 A JP30256986 A JP 30256986A JP H0316085 B2 JPH0316085 B2 JP H0316085B2
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Links
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、芝生の植生、殊に地表に天然芝を植
付けたゴルフ場やローンテニルコート、サツカー
場などの運動競技場又は公園や遊園地などの庭園
において、該芝生をプレーヤーや遊園客などの踏
み付けによる障害から有効に保護するため好適な
芝生用下敷ブロツクに関する。
付けたゴルフ場やローンテニルコート、サツカー
場などの運動競技場又は公園や遊園地などの庭園
において、該芝生をプレーヤーや遊園客などの踏
み付けによる障害から有効に保護するため好適な
芝生用下敷ブロツクに関する。
例えば、ゴルフ場のテイーグラウンドでは、よ
く知られているように、1日当たり200人前後の
ゴルフアーが、2個のテイーマークを結ぶ数m程
度の仮想線上に次々と立つてゴルフボールを打つ
が、その際、クラブヘツドのスウイング動作やゴ
ルフシユーズのスパイクによる摺擦作用などによ
つて芝生の葉先が剪断され、さらに甚だしい場合
には、クラブヘツドの打擲によつて芝生の根本部
分が周囲の土壌ごと切り取られてしまう。芝生の
切り取られた部分は、その根部が健在であれば軈
て再生されるし、また該部分を土で覆つて置けば
周囲の芝生のランナーが蔓延して該損傷部分は修
復される。
く知られているように、1日当たり200人前後の
ゴルフアーが、2個のテイーマークを結ぶ数m程
度の仮想線上に次々と立つてゴルフボールを打つ
が、その際、クラブヘツドのスウイング動作やゴ
ルフシユーズのスパイクによる摺擦作用などによ
つて芝生の葉先が剪断され、さらに甚だしい場合
には、クラブヘツドの打擲によつて芝生の根本部
分が周囲の土壌ごと切り取られてしまう。芝生の
切り取られた部分は、その根部が健在であれば軈
て再生されるし、また該部分を土で覆つて置けば
周囲の芝生のランナーが蔓延して該損傷部分は修
復される。
しかし、上例のテイーグラウンドや庭園などの
芝植生面では、先述の通り芝生の根部及び該部を
覆う土壌が多数のゴルフアーや遊園客などにより
踏み固められる結果、該芝生の根部が酸欠状態と
なつて生育が悪化し、または根腐れを起こしてい
る場合もあるため芝生の再生が阻害され、遂には
地表面が醜く露出したテイーグラウンドとなつて
しまう。このような不都合な現象は、単にゴルフ
場のテイーグラウンドのみに限らず、カート路や
歩径路、又は前掲の他の運動競技場や遊園地の庭
園など多数人が頻繁に歩行する場所でも起こる。
芝植生面では、先述の通り芝生の根部及び該部を
覆う土壌が多数のゴルフアーや遊園客などにより
踏み固められる結果、該芝生の根部が酸欠状態と
なつて生育が悪化し、または根腐れを起こしてい
る場合もあるため芝生の再生が阻害され、遂には
地表面が醜く露出したテイーグラウンドとなつて
しまう。このような不都合な現象は、単にゴルフ
場のテイーグラウンドのみに限らず、カート路や
歩径路、又は前掲の他の運動競技場や遊園地の庭
園など多数人が頻繁に歩行する場所でも起こる。
そこで従来、上述のような芝生の損傷を防止す
るため、第7図Aに例示するように多数の小環状
体r,r,…をネツト状に一体成形したプラスチ
ツク製保護マツトPを、同図Bに示すように芝植
生面に載置することにより、芝生葉先の切損、根
元部分の堀起こし及び土壌の締め固まり等の被害
を防ぐ方法が採られている。
るため、第7図Aに例示するように多数の小環状
体r,r,…をネツト状に一体成形したプラスチ
ツク製保護マツトPを、同図Bに示すように芝植
生面に載置することにより、芝生葉先の切損、根
元部分の堀起こし及び土壌の締め固まり等の被害
を防ぐ方法が採られている。
しかし、第7図から明らかな通り、従来の芝生
保護マツトPは、芝生が伸び出る空間を有しては
いるが、各環状体rの底面全体が地表面と接する
こととなるため、一個の環状体r内で生育した芝
の根部やランナーが該環状体rの領域から横の領
域へ食出してより広範囲に伸張しようとするのを
阻止する。そのため、芝の根部やランナーは勢い
保護マツトPの上方及び下方の土中を通つて伸張
せざるをえず、そうなると、該根部やランナーが
前記保護マツトPに加えられる剪断力や踏付力に
より圧迫され、又は切断されてしまう。加えて、
芝生植生面の土壌が上記保護マツトPを介して踏
み固められる点では、該保護材Pを敷設しない場
合と大差はなく、寧ろ該保護材を介して加えられ
る重みで土壌及び根部分が締め固められる。
保護マツトPは、芝生が伸び出る空間を有しては
いるが、各環状体rの底面全体が地表面と接する
こととなるため、一個の環状体r内で生育した芝
の根部やランナーが該環状体rの領域から横の領
域へ食出してより広範囲に伸張しようとするのを
阻止する。そのため、芝の根部やランナーは勢い
保護マツトPの上方及び下方の土中を通つて伸張
せざるをえず、そうなると、該根部やランナーが
前記保護マツトPに加えられる剪断力や踏付力に
より圧迫され、又は切断されてしまう。加えて、
芝生植生面の土壌が上記保護マツトPを介して踏
み固められる点では、該保護材Pを敷設しない場
合と大差はなく、寧ろ該保護材を介して加えられ
る重みで土壌及び根部分が締め固められる。
そこで本発明は、従来保護材における上記問題
点に解決を与え、多人数の踏み付けによる土壌の
締め固まりを有効に防止できると共に、芝の根部
やランナーの順調な生育を助成することができる
芝生用下敷ブロツクを提供することを目的とす
る。
点に解決を与え、多人数の踏み付けによる土壌の
締め固まりを有効に防止できると共に、芝の根部
やランナーの順調な生育を助成することができる
芝生用下敷ブロツクを提供することを目的とす
る。
本発明に係る芝生用下敷ブロツクは、上記目的
を達成するため、複数の耐圧凸状部が互いに適宜
間隔を設けて連続的に形成されてなり、各耐圧凸
状部は、その頂部から底部に向かつて放射状に拡
がる骨状構造からなることを特徴とする。
を達成するため、複数の耐圧凸状部が互いに適宜
間隔を設けて連続的に形成されてなり、各耐圧凸
状部は、その頂部から底部に向かつて放射状に拡
がる骨状構造からなることを特徴とする。
本発明の好ましい一実施態様によれば、複数の
耐圧凸状部は、第1図ないし第3図を参照して、
断面形状がジグザグ状を呈するごとく形成された
複数の板状体を縦横に組立て構成される。
耐圧凸状部は、第1図ないし第3図を参照して、
断面形状がジグザグ状を呈するごとく形成された
複数の板状体を縦横に組立て構成される。
本発明の好ましい別な実施態様によれば、第5
図及び第6図に示すように、複数の耐圧凸状部は
夫々独立した凸状体を適宜間隔で縦横もしくはラ
ンダムに配置し互いに連結して構成される。
図及び第6図に示すように、複数の耐圧凸状部は
夫々独立した凸状体を適宜間隔で縦横もしくはラ
ンダムに配置し互いに連結して構成される。
以上いずれの構成を採るにしても、複数の耐圧
凸状部は、ゴム又はポリ塩化ビニル、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン又はエチレン・ビニルアセテ
ートコポリマーなどの合成樹脂のほか、木材、セ
メント等の任意材料により作られうるが、多人数
の踏付力を緩衝して芝の根部やランナーに対する
圧迫作用や切断作用及び土壌の締め固め作用を有
効に防止する上で、適度の機械的強度と弾力性と
を併有すると共に、耐蝕性の点で優れた合成樹脂
により構成されるが好ましく、該合成樹脂を用い
て一体成形される。
凸状部は、ゴム又はポリ塩化ビニル、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン又はエチレン・ビニルアセテ
ートコポリマーなどの合成樹脂のほか、木材、セ
メント等の任意材料により作られうるが、多人数
の踏付力を緩衝して芝の根部やランナーに対する
圧迫作用や切断作用及び土壌の締め固め作用を有
効に防止する上で、適度の機械的強度と弾力性と
を併有すると共に、耐蝕性の点で優れた合成樹脂
により構成されるが好ましく、該合成樹脂を用い
て一体成形される。
以上の本発明に係る芝生用下敷ブロツクを使用
するには、まづ、芝を植付けるべき区域の地面を
適当深さだけ堀り下げ、次いでその底面に本案ブ
ロツクを敷設した上に薄く土を被せた後、その上
に芝生を置き、最後に目土を散布し、軽く圧密さ
せる。(第2図参照)。
するには、まづ、芝を植付けるべき区域の地面を
適当深さだけ堀り下げ、次いでその底面に本案ブ
ロツクを敷設した上に薄く土を被せた後、その上
に芝生を置き、最後に目土を散布し、軽く圧密さ
せる。(第2図参照)。
以上のごとく植付けられた芝生は、その生育に
伴つて根部及びランナーも成長するが、この場合
に、本発明のブロツクでは各耐圧凸状部が適宜間
隔を設けて連続的に形成されており、そのため各
凸状部間及び土壌との間に適当な空間が形成され
ることとなるから、前記根部やランナーが土中を
横方向へ自由に蔓延できる空間が該耐圧板材によ
り確保されており、したがつて芝生は順調に生育
できる。しかも、各耐圧凸状部が、多数人の歩行
により地表面に加えられる荷重に抗して芝生の根
部やランナーの切断を防止すると共に、該荷重を
その撓み変形作用により吸収して土壌の締め固ま
りを防止し、土中の酸欠状態や根腐れの発生を有
効に防止する。
伴つて根部及びランナーも成長するが、この場合
に、本発明のブロツクでは各耐圧凸状部が適宜間
隔を設けて連続的に形成されており、そのため各
凸状部間及び土壌との間に適当な空間が形成され
ることとなるから、前記根部やランナーが土中を
横方向へ自由に蔓延できる空間が該耐圧板材によ
り確保されており、したがつて芝生は順調に生育
できる。しかも、各耐圧凸状部が、多数人の歩行
により地表面に加えられる荷重に抗して芝生の根
部やランナーの切断を防止すると共に、該荷重を
その撓み変形作用により吸収して土壌の締め固ま
りを防止し、土中の酸欠状態や根腐れの発生を有
効に防止する。
なお、本発明ブロツクが土中に埋設された上、
さらに先述の公知保護材を芝生面に載置してもよ
い(第4図参照)。
さらに先述の公知保護材を芝生面に載置してもよ
い(第4図参照)。
以下、本発明の実施例について説明するが、説
明は飽くまで例示であつて、本発明精神の限定を
意図するものではない。
明は飽くまで例示であつて、本発明精神の限定を
意図するものではない。
第1図は、本発明の一実施例による芝生用下敷
ブロツクの部分斜視図、第2図は第1図のブロツ
クの使用状態を示す断面図である。
ブロツクの部分斜視図、第2図は第1図のブロツ
クの使用状態を示す断面図である。
本例ブロツク1は、ポリエチレンを用いて断面
形状がジグザグ状を呈するごとく形成された上、
互いに縦横に交わつて一体的に形成された複数の
耐圧板材2a,2a…2b,2b,…から成る。
形状がジグザグ状を呈するごとく形成された上、
互いに縦横に交わつて一体的に形成された複数の
耐圧板材2a,2a…2b,2b,…から成る。
互いに交差する縦列と横列の各耐圧板材2aと
2bとは、夫々凸部2a′と2b′及び凹部2a″と2
b″とで結合されているが、互いに隣り合う縦列又
は横列の各耐圧板材2a−2a及び2b−2b間
では凸部2a′,2b′と凹部2a″,2b″とが対面す
るごとく配置されている。
2bとは、夫々凸部2a′と2b′及び凹部2a″と2
b″とで結合されているが、互いに隣り合う縦列又
は横列の各耐圧板材2a−2a及び2b−2b間
では凸部2a′,2b′と凹部2a″,2b″とが対面す
るごとく配置されている。
以上構成の本例ブロツク1を使用するには、ま
づ、第2図に示す通り芝Lを植生すべき区域の地
面Gを、該ブロツク1の高さhより若干深めに掘
り下げ、次いで、その底面上に該ブロツク1を置
いた上薄く土を被せ、更にその上部に芝Lを載
せ、さらに目土Sを付加的に散布して適度に締め
固める。
づ、第2図に示す通り芝Lを植生すべき区域の地
面Gを、該ブロツク1の高さhより若干深めに掘
り下げ、次いで、その底面上に該ブロツク1を置
いた上薄く土を被せ、更にその上部に芝Lを載
せ、さらに目土Sを付加的に散布して適度に締め
固める。
軈て、芝Lが根付き、第3図に示すごとくラン
ナーRが土中で繁茂し始めるが、この際本例ブロ
ツク1の各耐圧板材2a,2bはジグザグ状に形
成されているため、前記ランナーRの蔓延を全く
阻止することはない。しかも、地表上を多数人が
歩行しても、土中に延びたランナーRは各耐圧板
材2a,2bにより保護されていて人の踏圧によ
り圧迫されたり、又は切断されることもなく、さ
らに土壌Sの締め固まりも該耐圧板材2a,2b
により阻止される。
ナーRが土中で繁茂し始めるが、この際本例ブロ
ツク1の各耐圧板材2a,2bはジグザグ状に形
成されているため、前記ランナーRの蔓延を全く
阻止することはない。しかも、地表上を多数人が
歩行しても、土中に延びたランナーRは各耐圧板
材2a,2bにより保護されていて人の踏圧によ
り圧迫されたり、又は切断されることもなく、さ
らに土壌Sの締め固まりも該耐圧板材2a,2b
により阻止される。
第4図は、本発明ブロツクを使用した別な実施
例による芝生の植付け構造を示す断面図である。
本例では、前例の場合と同様に本発明ブロツク1
が地中に埋設された上、さらに植付上面に第7図
に示す公知のものと同様なプラスチツク製保護材
Pが載置される。この構成であれば、地中に埋設
された本発明プロツク1により土中に延びたラン
ナーRを人の踏圧による圧迫又は切断から保護
し、また土壌Sの締め固まりも阻止する上、該保
護材Pにより芝生葉先の剪断及び根元部分の掘り
起こしをも防止できる。
例による芝生の植付け構造を示す断面図である。
本例では、前例の場合と同様に本発明ブロツク1
が地中に埋設された上、さらに植付上面に第7図
に示す公知のものと同様なプラスチツク製保護材
Pが載置される。この構成であれば、地中に埋設
された本発明プロツク1により土中に延びたラン
ナーRを人の踏圧による圧迫又は切断から保護
し、また土壌Sの締め固まりも阻止する上、該保
護材Pにより芝生葉先の剪断及び根元部分の掘り
起こしをも防止できる。
第5図は、本発明のさらに別な実施例による芝
生用下敷ブロツクの部分斜視図である。本例ブロ
ツク1では、中空紡錘状を呈する複数の耐圧凸部
材4,4…が格子状に形成された基板3上に適当
間隔で配置されて該基板3と一体的に形成されて
いる点で前例のものと相違するが、芝生の植付け
面への適用方法については前例の場合と同様であ
る。この場合、根やランナーに、土がからみ易
く、ブロツクはより安定である。なお、ブロツク
1の台座にも排水孔を穿つておくのが望ましい。
生用下敷ブロツクの部分斜視図である。本例ブロ
ツク1では、中空紡錘状を呈する複数の耐圧凸部
材4,4…が格子状に形成された基板3上に適当
間隔で配置されて該基板3と一体的に形成されて
いる点で前例のものと相違するが、芝生の植付け
面への適用方法については前例の場合と同様であ
る。この場合、根やランナーに、土がからみ易
く、ブロツクはより安定である。なお、ブロツク
1の台座にも排水孔を穿つておくのが望ましい。
第6図は、さらに別の実施例による芝生用下敷
ブロツクの第5図と同様な部分斜視図で、本例ブ
ロツク1では、耐圧凸部材4,4…がブラシ状に
形成される点を除いて第5図の実施例の場合と同
様である。
ブロツクの第5図と同様な部分斜視図で、本例ブ
ロツク1では、耐圧凸部材4,4…がブラシ状に
形成される点を除いて第5図の実施例の場合と同
様である。
なお、以上の各実施例では、耐圧板材2a,2
b又は耐圧凸部材4,4…が縦横規則的に配置さ
れているが、これに限られるものではなく、該耐
圧板材2a,2b又は該耐圧凸部材4,4…は全
くランダムに配置されてよい。
b又は耐圧凸部材4,4…が縦横規則的に配置さ
れているが、これに限られるものではなく、該耐
圧板材2a,2b又は該耐圧凸部材4,4…は全
くランダムに配置されてよい。
本発明は、以上説明した通り、芝生用下敷ブロ
ツクを互いに適宜間隔を設けて連続的に形成され
た複数の耐圧凸状部を備えるごとく構成すること
により、多人数の踏み付けによる土壌の締め固ま
りを有効に防止できると共に、芝の根部やランナ
ーの順調な生育を助成することができるほか、該
ブロツクは土壌中に埋設されるため全く人目につ
かず、芝生本来の外観を損なうことがなく、太陽
光線の照射や気象条件の影響を全く受けず、した
がつて耐久性も倍加し、ゴルフのプレーや歩行を
全く阻害することもない芝生用下敷ブロツクを提
供することができる。
ツクを互いに適宜間隔を設けて連続的に形成され
た複数の耐圧凸状部を備えるごとく構成すること
により、多人数の踏み付けによる土壌の締め固ま
りを有効に防止できると共に、芝の根部やランナ
ーの順調な生育を助成することができるほか、該
ブロツクは土壌中に埋設されるため全く人目につ
かず、芝生本来の外観を損なうことがなく、太陽
光線の照射や気象条件の影響を全く受けず、した
がつて耐久性も倍加し、ゴルフのプレーや歩行を
全く阻害することもない芝生用下敷ブロツクを提
供することができる。
第1図は、本発明の一実施例による芝生用下敷
ブロツクの部分斜視図、第2図は第1図のブロツ
クの使用状態を示す断面図、第3図は芝の生育状
態を示す部分斜視図、第4図は別な実施例による
芝生植生構造を示す部分断面図、第5図は別な実
施例による芝生用下敷ブロツクの部分斜視図、第
6図はさらに別の実施例による芝生用下敷ブロツ
クの第5図と同様な部分斜視図、第7図は従来の
芝保護材の一例を示す部分斜視図A及び該保護材
の使用状態を示す部分斜視図Bである。各図にお
ける符号の意味は以下の通り;− 1:芝植生用下敷ブロツク、2a,2b:耐圧
板材、2a′,2b′:凸部、2a″,2b″:凹部、
3:基板、4:耐圧凸部材、G:地面、L:芝、
R:ランナー、S:目土、P:保護マツト、r:
小環状体。
ブロツクの部分斜視図、第2図は第1図のブロツ
クの使用状態を示す断面図、第3図は芝の生育状
態を示す部分斜視図、第4図は別な実施例による
芝生植生構造を示す部分断面図、第5図は別な実
施例による芝生用下敷ブロツクの部分斜視図、第
6図はさらに別の実施例による芝生用下敷ブロツ
クの第5図と同様な部分斜視図、第7図は従来の
芝保護材の一例を示す部分斜視図A及び該保護材
の使用状態を示す部分斜視図Bである。各図にお
ける符号の意味は以下の通り;− 1:芝植生用下敷ブロツク、2a,2b:耐圧
板材、2a′,2b′:凸部、2a″,2b″:凹部、
3:基板、4:耐圧凸部材、G:地面、L:芝、
R:ランナー、S:目土、P:保護マツト、r:
小環状体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の耐圧凸状部が互いに適宜間隔を設けて
連続的に形成されてなり、各耐圧凸状部は、その
頂部から底部に向かつて放射状に拡がる骨状構造
からなることを特徴とする芝生用下敷ブロツク。 2 複数の耐圧凸状部が、断面形状がジグザグ状
を呈するごとく形成された複数の板状体を縦横に
組立て成る特許請求の範囲第1項記載の芝生用下
敷ブロツク。 3 複数の耐圧凸状部が、夫々独立した凸状体を
適宜間隔を設けて連結して成る特許請求の範囲第
1項記載の芝生用下敷ブロツク。 4 複数の耐圧凸状部がゴム又は合成樹脂で構成
されている特許請求の範囲第1項ないし第3項の
いずれかに記載の芝生用下敷ブロツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61302569A JPS63157920A (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 芝生用下敷ブロツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61302569A JPS63157920A (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 芝生用下敷ブロツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63157920A JPS63157920A (ja) | 1988-06-30 |
JPH0316085B2 true JPH0316085B2 (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=17910558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61302569A Granted JPS63157920A (ja) | 1986-12-18 | 1986-12-18 | 芝生用下敷ブロツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63157920A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63181931A (ja) * | 1987-01-21 | 1988-07-27 | サングリーン商事株式会社 | 和芝の植付方法 |
JP5026868B2 (ja) * | 2007-06-27 | 2012-09-19 | 株式会社冨永樹脂工業所 | 地被植物保護板 |
JP2011152086A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Totsuka Kimiko | 人工地盤の緑化方法および緑化パネル |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS533165Y2 (ja) * | 1973-08-04 | 1978-01-26 | ||
JPS5056555U (ja) * | 1973-09-28 | 1975-05-28 | ||
JPS533166Y2 (ja) * | 1974-04-02 | 1978-01-26 |
-
1986
- 1986-12-18 JP JP61302569A patent/JPS63157920A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63157920A (ja) | 1988-06-30 |
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