JPH03159491A - マルチ画面表示システム - Google Patents

マルチ画面表示システム

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JPH03159491A
JPH03159491A JP29884189A JP29884189A JPH03159491A JP H03159491 A JPH03159491 A JP H03159491A JP 29884189 A JP29884189 A JP 29884189A JP 29884189 A JP29884189 A JP 29884189A JP H03159491 A JPH03159491 A JP H03159491A
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horizontal
vertical
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JP29884189A
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Inventor
Kesatoshi Takeuchi
啓佐敏 竹内
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数合成画面を一台のモニタ装置に映し出し
、監視を行い、必要画面の選択を行い、あるいは重ね画
面編集など様々な画像処理を可能とするマルチ画面表示
システムに関するものである。
〔従来の技術〕
従来のマチル画面表示システムを第18図に示す。この
システムでは、パーソナルコンピュータ30か出力され
るらディジタルRGB映像信号36−1、同期信号36
−2、水平基準読出ドットクロック36−3を動画回路
31 〜31Nへ1 導き、動画回路31 〜31Nにおいてラインl 38 〜38,から異なる画像のNTSCコンボl ジット信号を導入し、NTSCコンボジット信号の画面
をパーソナルコンピュータ30から送られるディジタ/
L4 R G B映像信号による画面中に挿入し、ライ
ン37 〜37Nから動画ミキサ回路i 34へ送出するようにしていた。そして、動画ミキサ回
路34は各動画を1つの映像信号に複合し、アナログR
GB信号としてライン3つを介してアナログRGBモニ
タ装置35へ送出し、マルチ画?表示を実現させていた
〔発明が解央しようとする課題〕
しかしながら、動画ミキサ回路34は固定されたNライ
ン37■〜37Nから動画を並列に入力し、複合する処
理を行うことから、構成が大型化、複雑化する。このた
め、上記の装置は放送局等で用いられる程度に止ってい
る。
また、動画回路31 〜31Nにおける画面の1 合成処理を容易にするため、パーソナルコンピュータ3
0からアナログRGB信号を動画回路31 〜31Nへ
送出することも考えられる。しl かし、この場合には、合成処理時に必要とする水平基準
読出ドットクロック36−3を上記アナログROBとと
もに動画回路31 〜31Nへ与え1 ることとなり、以下の不具合が生じる。つまり、アナロ
グRGB信号の振幅は0.8V   程度でp″″ρ あるのに対し、水平基準読出ドットクロックの振幅は5
v  程度で周波数が数十M H zであるこp−p とから、アナログRGB信号にディジタル雑音が重畳す
る。従って、パーソナルコンピュータ3oからの出力は
ディジタルRGB信号とせざるを得ず、画面合或処理の
容易化を妨げていた。
そこで本発明は、画面合成処理を容易とし、また構成が
大型化、複雑化せず、必要とする画面数の合成を行い得
るマルチ画面表示システムを提供することを目的とする
〔課題を解決するための手段〕
本発明にかかるマルチ画面表示システムは、映像入力端
子から到来する映像信号から色信号と同期信号とを抽出
するデコード手段と、これにより抽出された色信号をデ
ィジタル化するA/D変換手段と、これから出力される
ディジタル色信号を記憶する記憶手段と、これから読出
されるディジタル色信号をアナログ化するD/A変換手
段と、色信号入力端子から到来するアナログ色信号と上
記D/A変換手段から出力される色信号とをミキシング
して出力端子から出力するミキシング手段と、上記色信
号入力端子から到来するアナログ色信号による画面中に
上記D/A変換手段から出力される色信号による画面を
どのように挿入するかを示す情報に基づいて各手段を制
御する制御手段とを有する画像処理装置を複数備えてい
る。そして、各画像処理装置を前段の画像処理装置装置
の出力端子と後段の画像処理装置の色信号入力端子とに
より縦続接続し、各画像処理装置の映像入力端子へ外部
から映像信号を導入するようにしたことを特徴とする。
更に、本発明に係るマルチ画面表示システムは、初段の
画像処理装置の色信号入力端子に、パーソナルコンピュ
ータ色信号を与えるようにしたことを特徴とする。
また更に、本発明に係るマルチ画面表示システムでは、
前記ミキシング手段が外部同期信号入力端子と、この外
部同期信号入力端子から到来する水平同期信号を基準信
号としたPLL回路とを備え、このPLL回路の出力に
基づきミキシングを行うことを特徴とする。
〔作用〕
本発明に係るマルチ画面表示システムは、以上の通りに
構成されるので、いくつの画面を合成するかに応じて画
像処理装置を縦続接続する数を変えて対応できる。
更に、パーソナルコンピュータから色信号を初段の画像
処理装置へ与えることで、パーソナルコンピュータによ
る画面に、外部の例えばビデオテーブレコーダ等の画面
を合成して所望の画面を製作できる。
更にまた、PLL回路を備えさせてミキシングを行うよ
うにすることで、水平読出基準ドットクロックを外部か
ら取り入れずとも、水平同期信号カラ作ルコとができ、
色信号入力端子にアナログRGB信号を導入できるよう
になる。
〔実施例〕
以下、添付図面の第1図ないし第17図を参照して、本
発明に係るマルチ画面表示システムを説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るマルチ画面表小システ
ムの概略的なブロック図である。
第1図において、画像処理装置11〜INは同一の構成
であり、デコード手段100,A/D変換手段200、
記憶手段300、D/A変換手段400、ミキシング手
段500および制御手段600が備えられている。デコ
ード手段100の映像入力端子103にはチューナ等か
ら例えばNTSCコンポジット信号が与えられる。各画
像処理装置1l〜INに与えられるNTSCコンボジッ
ト信号は異なる動画についての信号である。デコード手
段100はNTSCコンポジット信号からアナログRG
B信号と同期信号(水平、垂直)を抽出し、これらの信
号をA/D変換手段200へ送出する。A/D変換手段
200は与えられたアナログRGB信号を同期信号に基
づきディジタル化し、記憶手段300へ送出する。記憶
手段300では制御手段600の制御下でディシタルR
GB信号が記憶され、必要に応じて読出されたディジタ
ルRGB信号はD/A変換手段400へ送出される。D
/A変換手段400は与えられたディジタルRGB信号
をアナログRGB信号へ戻し、ミキシング手段500へ
送出する。ミキシング−ト段500の色入力端子を含む
入力端子501lには、パーソナルコンピュータ3oか
らアナログRGB信号及び同期信号(水平、垂直)が与
えられる。そ{,て、ミキシング千段500は同期信号
に基づき制御手段600の制御下で、バ?ソナルコンピ
ュータ30より出力されたアナログRGB信号の画面中
にD/A変換手段400より出力されたアナログRGB
信号の画面を合成し、合成したアナログRGB信号及び
パーソナルコンピュータ30より与えられた同期信号を
出力端子502から出力する。
上記の構戊において、制御手段6001〜600Nはパ
ーソナルコンピュータ30から個別の制御を受け、各手
段を制御して合成画の位置や大きさなどの変更を行う。
初段の画像処理装置1■の出力端子502、は第2段の
画像処理装置1。の入力端子501■と接続され、以下
同様に第N段の画像処理装置INの入力端子501Nま
で接続され、画像処理装置1Nの出力端子502Nから
出力されるアナログRGB信号及び同期1言号がアナロ
グRGB信号モニタ装置39ヘ?出される。このような
システムにおいて、映像入力端子103 〜103Nか
ら51■〜51N1 のような動画のNTSCコンボジット信号を入力し、パ
ーソナルコンピュータ30に接続されたキーボード入力
装置702やマウス703を操作して各画像の位置や大
きさを制御することで、第1図のアナログRGBモニタ
装置39の画i1i1i50に示されるような画面が重
ねられたマルチ画面表示が得られる。
以下、各手段をより具体的に説明して、本発明の一実施
例に係るマルチ画面表示システムを明らかにする。ここ
において、パーソナルコンピュータ30と制御手段60
0とのインタフェースや、映像信号以外の音声信号等に
ついては、公知の手法により処理されるものとし、本発
明と直接に関係しないのでその詳細の説明を省略する。
第2図は画像処理装置1の構或図である。第2図の映像
入力端子103には例えばVTRからNTSCコンポジ
ット信号が到来し、映像信号デコーダ140に至る。映
像信号デコーダ140はNTSCコンボジット信号から
色信号R,G,B及び同期信号(水平、垂直)を抽出し
、アナログRGB信号をADC (アナログ/ディジタ
ルコンバータ)210へ、同期信号をデイジタイズ制御
部220へ送出する。ADC 2 1 0は映像信号デ
コーダ140から出力されたアナログRGB信号を、デ
ィジタイズ制御部220から出力されるクロツク信号C
KADによりディジタルRGB信号に変換して、映像デ
ータ選択部320を介して3ボート映像メモリ310に
出力する。又、デイジタイズ制IXl220はADC2
10にクロツク信号CKADを出力するとともに、映像
メモリ制御信号選択部330を介して3ボート映像メモ
リ310に書込制御信号WETVを出力する。
ここで、第3図にディジタイズ制御部220及びその周
辺回路の詳細なブロック回路図を示し、これを説明する
なお、映像メモリ制御信号選択部330は除いてある。
本実施例では、3ポート映像メモリ310として、例え
ばソニー社製CXK1206又は富士通社製M881C
1501を用いている。
ここでは、3ポート映像メモリ310の読込ポートのみ
を用いて説明する。この3ポート映像メ;り310の読
込ボートについては、ソニー社製′のデータシ一ト71
215−STの第21頁から第26責までに特性タイミ
ングチャートが記載されている。上記3ボート映像メモ
リ310は960行(COLUMN)X306列(RO
W)X4ビット構或であり、これがR,G,Bに対して
それぞれ設けられる。従って、一有効水平走査期間を9
60X3で息子化したデータを記憶することが可能であ
る。
又、上記3ポート映像メモリ310のアクセスは行をブ
ロック単位、列をライン単位として行なわれる。3ボー
ト映像メモリ310において、DINO−DIN3はデ
ィジタルRGB信号を入力するデータ入力端子、ADD
O〜ADD3はアドレス入力端子、CKWOはボートO
シフト信号端子、INCOはボート0ラインインクリメ
ント端子、HCLROはポート0水平クリア端子、VC
LROはポート0垂直クリア端子、WE (負論理)は
ボート0ライトイネーブルの信号端子である。
上記ディジタルRGB信号のR,G,Bは、それぞれ例
えば4ビット信号である。
第3図において、符号140はNTSCコンボジット信
号から水平同期信号HSTV.垂直同期信号VSTV及
びアナログRGB信号を抽出して出力する映像信号デコ
ーダを示し、221は水平書込ドットクロック信号HW
DCK及び基本同期信号BSYNCを出力するドットク
ロツク発生器を示し、222は水平書込開始信号HWS
及びHCLR信号を出力する水平書込開始カウンタを示
し、223は水平書込回数信号HWTを出力する水平書
込回数カウンタを示す。また、符号224は垂直書込ラ
インクロック信号VWLCKを出力する垂直書込ライン
クロツク発生器を示し、225は垂直書込開始信号vW
Sを出力する垂直書込開始カウンタを示し、226は垂
直書込回数信号VWTを出力する垂直下記個回数カウン
タを示し、227は3ボート映像メモリ310の垂直方
向の書込位置を指定する垂直書込オフセット信号VWO
FT及びボートラインインクリメントINCを出力する
垂直書込オフセットカウンタを示している。また、OR
回路228は垂直書込ラインクロック信号VWLCKと
垂直書込オフセット信号VWOFTのいずれかをポート
Oラインインクリメント信号INCとして出力するもの
であり、AND回路229は水平書込ドットクロック信
号HWDCK,水平書込開始信号HWS,水平下記個回
数信号HWTの反転出力、垂直書込開始信号vWSおよ
び垂直書込回数信号VWTの反転出力の論理積を作成し
、書込許可信号WENBLを出力するものであり、NO
R回路230は垂直同期信号VSTV,HCLR信号、
OR回路228の出力信号及びAND回路229が出力
する書込許可信号WENBLのOR−NOT論理演算を
行い、ボートライトイネーブル信号WEを出力するもの
である。
映像信号デコーダ140で抽出された水平同期信号HS
TVはドットクロック発生器221、水平書込開始カウ
ンタ222、水平書込回数カウンタ223及び垂直書込
開始カウンタ225に与えられる。又、同じく映像信号
デコーダ140で抽出された垂直同期信号VSTVは垂
直書込ラインクロック発生器224、垂直書込開始カウ
ンタ225、垂直書込回数カウンタ226、垂直書込オ
フセットカウンタ227、3ボート映像メモリ310の
ポート垂直クリア端子VCLR及びNoR回路228に
与えられる。
ADC2 1 0はクロック信号CKADとして与えら
れる水平書込ドットクロック信号HWD C Kをサン
プリングタイミングとして、アナログRGB信号LST
Vをディジタル変換して、ディジタル変換したRGB信
号LSTVを3ボート映像メモリ310に出力する。ド
ットクロック発生器221は水平同期信号HSTVに同
期した(すなわち水平同期信号HSTVの周期63.5
μsに対して、1/N (Nは正整数)の周期の水平書
込ドットクロック信号HWDCKを発生する。この水平
書込ドットクロツク信号HWDCKは上記ADC210
ヘクロツタ信号CKADとして与えられる他、水平書込
開始カウンタ222、水平書込回数カウンタ223及び
AND回路229へ送出される。3ポート映像メモリ3
10は適当なブロックlli位に分けられてアドレスプ
リセットが行われる。ここに、3ポート映像メモリ31
0のアドレスプリセットのブロックLIi位を60ドッ
ト、NTSCコンポジット信号の一有効水平走査期間を
50(μs)とした場合、上記水平書込ドットクロック
発生器221で発生される水平書込ドットクロツク信号
HWDCKの周波数は、 60 (ドット)/50・60−6(S)−1.2(M
Hz) になる。このため、水平書込ドットクロック信号HWD
CKにより一有効水平走査期間のアナログRGB信号が
60×3ドットで量子化されることになる。実際には3
ポート映像メモリ310は960ドット(16ブロック
)により一有効水平走査期間のデータを格納するように
構成されているから、ディジタルR,G,B信号のそれ
ぞれに対し60ドットを1ブロックとして最大で16ブ
ロックまで使用でき、この場合には 1.2 (MHz)X16 (ブロック)− 1 9.
  2 (MHz ) の水平書込ドットクロックHWDCKにより一有効水平
走査明間のディジタルRGB信号をブロック単位で書き
込める。
このように、ドットクロック発生器221は3ポート映
像メモリ310のアドレスプリセットのブロック単位(
60ドット)及び使用するブロックの数(1〜16)の
値に基づく周波数の水平書込ドットクロツク信号HWD
CKを出力する。なお、使用するブロックの数の値はC
PU620がパーソナルコンピュータ30の命令により
設定する。
又、ドットクロック発生器221は3ボート映像メモリ
310のポートシフト信号端子CKW(3ボート映像メ
モリ310の水平方向の書込アドレスをドット単位でイ
ンクリメントする信号)のクロックとして用いられる基
本同期信号BSYNCを発生する。ここで、クロツク信
号CKADと基本同期信号BSYNCについて考察する
と、アナログRGB信号をディジタル変換するクロック
信号CKADの周期が、3ボート映像メモリ310の水
平方向の書込アドレスをドット単位でインクリメントす
る基本同期信号BSYNCの周期よりも大きいときは、
アナログRGB信号LSTVに対応する映像は拡大され
ることがわかる。
又、進に、クロック信号CKADの周期が基本同期信号
BSYNCの周期よりも小さいときは、アナログRGB
信号に対応する映像は縮小されることがわかる。
上記の水平書込ドットクロック発生器221により発生
された基本同期信号BSYNCは、各制御回路に対して
基本的な同期をとる信号として、水平書込開始カウンタ
222、水平書込回数カウンタ223、垂直書込ライン
クロック発生器224、垂直書込開始カウンタ225、
垂直書込回数カウンタ226、垂直オフセットカウンタ
227及び3ボート映像メモリ310へ与えられる。ま
た、垂直書込ラインクロック発生器224は垂直同明信
号VSTVに同期し、垂直同期信号VSTVの周波数の
N倍の周波数の垂直書込ラインクロック信号VWLCK
を発生し、垂直書込回数カウンタ226及びOR回路2
30へ送出する。
なお、上記N倍の値はCPU620がパーソナルコンピ
ュータ30の命令により設定する。Nの値はドットクロ
ック発生器221に適合した縦横比にμづいて定められ
る。
また、水平書込開始カウンタ222は水平同期信号HS
TVによりリセットされ、水平書込ドットク0ツク信号
HWDCKのクロック数をカウントし、NTSCコンポ
ジット信号の有効水平走査期間中のT4S Lクヮック
目から、アナログRGB信号の量子化を許可する水平書
込開始信号HWSを送出する。この水平書込開始信号H
WSが与えられると、水平書込開始カウンタ222は3
ボート映像メモリ310にボート水平クリア信号HCL
Rを1クロックだけ送出する。
更に、水平書込回数カウンタ223は水平同期信号HS
TVによりリセットされ、水平書込開始信号HWSが与
えられると、水平書込ドットクロック信号HWDCKの
クロックのカウントを開始し、NTSCコンポジットの
有効水平走査期間のE1クロツク間だけ、アナログRG
B信号の量子化を許可する水平書込回数信号HWTを送
出する。
従って、水平書込回数カウンタ223は有効水平走査期
間を制御することになり、水平方向についてどの部分ま
で画像を有効とするか選定できる。
また、垂直書込開始カウンタ225は垂直同期信号VS
TVによりセットされ、水平同期信号HSTVのクロッ
ク数をカウントし、映像信号vSTVの垂直有効走査期
間中の第32クロック目から、有効水平走査のアナログ
RGB信号の量子化を許可する垂直書込開始信号■WS
をAND回路229及び垂直書込回数カウンタ226へ
出力する。そこで、垂直書込回数カウンタ226は垂直
同期信号VSTVによりリセットされ、垂直書込開始信
号vWSが与えられると、垂直書込ラインクロック信号
VWLCKの・クロックのカウントを開始し、NTSC
コンボジット信号の垂直有効走査期間内をE2クロック
間だけ、アナログRGB信号の量子化を許可する垂直書
込回数信号VWTを送出する。従って、垂直書込回数カ
ウンタ226により垂直有効走査期間が制御されること
になり、垂直方向についてどの部分まで画像を有効とす
るか決定される。
3ボート映像メモリ310の表示画面に対する水平方向
の書込位置、すなわちC O L UMN方向の書込位
置は、アドレス・プリセットモードにより、パーソナル
コンピュータ30の命令を受けたCPU20が、量子化
したディジタルRGB信号の60X3ビットを1ブロッ
クとして、ブロック指定して行なう。このときのブロッ
ク指定はアドレス入力信号ADDO−ADD3によって
16段階で行なう。すなわち、アドレス入力信号ADD
O〜ADD3はCPU620より設定される。
また、3ボート映像メモリ310の表示画面に対する垂
直方向の書込位置は垂直書込オフセットカウンタ227
により設定される。すなわち、垂直書込オフセットカウ
ンタ227は垂直同期信号VSTBによりリセットされ
、基本同期信号BSYNCに同期しなから3ポート映像
メモリ310の垂直方向の書込位置をオフセットする垂
直書込オフセット信号VWOFT及びラインインクリメ
ント信号INcをS3クロック送出し、3ボート映像メ
モリ310の垂直方向の書込位置を制御する。
なお、上記の81の値、E1の値、s2の値、E2の値
、S3の値はパーソナルコンピュータ30の命令に基づ
きCPU620により設定される。
次に、第3図に示したディジタイズ制御部220及びそ
の周辺回路の動作について、第4図のタイミングチャー
トを参照して説明する。
(1)まず、垂直同期信号VSTVがハイレベルrHJ
になると(第4図(a)参照)、垂直書込開始カウンタ
225、垂直書込回数カウンタ226及び垂直書込オフ
セットカウンタ227がリセットされ、垂直書込開始信
号vws及び垂直書込回数信号VWTがローレベルrL
Jになる(第4図(d)及び(e)参照)。
(2〉垂直書込オフセットカウンタ227は基本同期信
号BSYNCから垂直書込オフセット信号VWORT作
成して、この垂直書込オフセット信qVWOFTのクロ
ックをS3クロック分だけ出力する(第4図(h)参照
)。この垂直書込オフセット信号VWOFTがOR回路
228を介して3ポート映像メモリ310のボート0ラ
インインクリメント信号端子I NCOに与えられ、3
ボート映像メモリ310は垂直方向のアドレスが83回
インクリメントされることになり、3ボート映像メモリ
310のどの水平ラインから書込を開始するかがオフセ
ットされる。
(3)一方、垂直書込開始カウンタ225は水平同期信
号HSTVのクロック数が82になると、垂直書込開始
信号vWSをハイレベルrHJにして、垂直有効走査期
間の量子化を許可する(第4図(d)参照)。これによ
り、NTSCコンボジット信号による画面のどの水平ラ
インを有効とするか制御できる。
(4)垂直書込オフセット信号VWOFTのクロックを
得た3ボート映像メモリ310は、上記(2)の動作に
より垂直書込アドレスがオフセットされ、水平同期信号
HSTVがハイレベルrHJになる(第4図(j)参照
)と、水平書込開始カウンタ222及び水平書込回数カ
ウンタ223がリセットされ、水平書込開始信号HWS
及び水平書込回数信号HWTをローレベルrLJにする
(第4図(n)及び(o)参照)。又、ドットクロック
発生器221は水平書込ドットクロツク信号}{WD 
C Kを出力する(第4図(m)参(!(0。
この水平書込ドットクロツク信号HWDCKを受けたA
DC210は、水平書込ドットクロック信号HWDCK
をサンプリングホールド信号及びデータラッチ信号とし
て動作し、アナログRGBをサンプリングする。
また、水平書込開始カウンタ222は水平書込ドブトク
ロック信号HWDCKのクロツク数をカウントし、その
カウント値がSlになると、水平書込開始信号HWSを
ハイレベルrHJにして、有効水平走査期間の量子化を
許可する(第4図(n)参照)。これと同時に、水平書
込開始カウンタ222は3ポート映像メモリ310のボ
ート水平クリア信号HCLRを1クロツク出力して、書
き込み準備をする。
このとき、AND回路229はハイレベルrHJの水平
書込開始信号}IWS、反転入力されるローレベルrL
Jの垂直書込回数信号VWTの論理積条件を作成し、水
平書込ドットクロック信号HWDCKを書込許可信号W
ENBLとして、NOR回路230へ送出することにな
る。さらに、NOR回路230はハイレベルrHJのポ
ート水平クリア信号HCLR,ハイレベルrHJの垂直
同期信号■ST■、ハイレベル『Hjの垂直書込オフセ
ット信号VWOFT又は垂直書込ラインクロツク信号V
WLCK及び書込許可信号WENBLのNOT−OR条
件の論理演算を行い、3ボート映像メモリ310のライ
トイネーブル信号端子WEにライトイネーブル信号WE
として送出する。
3ボート映像メモリ310はライトイネーブル信号WE
を受けて書き込み可となり、ADC210から出力され
るディジタルRGB信号が書き込まれる。同時に、水平
書込回数カウンタ223は水平書込ドットクロツク信号
HWD C Kのクロツク数をカウントしており、その
カウント値がE1になるまで、輝度信号LSTVの書き
込みを許可する。そして、カウント値がEになると、水
平書込回数カウンタ223は水平書込回数信号HWTを
ハイレベルrHJにし、書込を禁止する(第4図(0)
参照)。
か《して、ディジタルRGB信号LSTVが書き込まれ
ている間、垂直書込ラインクロック発生器224が垂直
書込ラインクロック信号VWL CKを出力するまでの
間は、同一の垂直方向のラインアドレスに対して、水平
方向の書込みが行なわれる。そして、垂直書込ラインク
ロック発生器224が垂直書込ラインクロツク信号VW
LCKを、3ボート映像メモリ310のボートラインイ
ンクリメントINC信号として送出すると、3ボート映
像メモリ310の垂直方向の書込ラインアドレスが「1
」進む。
このようにして垂直方向への書込みが進み、垂直書込ラ
インクロック発生器224から出力される垂直書込ライ
ンクロック信号VWLCKのクロック数がE2なると、
垂直書込回数カウンタ226は垂直書込回数信号VWT
をハイレベルrHJにして、垂直有効走査期間に対し、
3ポート映像メモリ310の書込を停止する(第4図(
e)参照)。この書込の停止は次の垂直同期信qVsT
Vがハイレベル『Hjになるまで続く。
上述したように本実施例では、信号の単純な流れに対し
て、ADC2・10及び3ボート映像メモリ310に出
力する制御信号を制御することにより、従来は容易でな
かったスマート映像を実現できる。
なお、上記動作はハイレベルrHJをアクティブ論理と
したが、ローレベルrLJをアクティブ論理としても同
じである。
本実施例の画像処理装置により、NTSCコンボジット
信号の任意の解像度、任意のアスペクト比、1モ意の領
域のウィンドウ表示及びマルチストロボ静止画等の映像
テクニックを、パーソナルコンピュータ30の制御下で
CPU620により容易に操作できる。
次に、パーソナルコンピュータ30の制御下で、CPU
620が3ボート映像メモリ310に映像データを書き
込む場合の動作を、第2図に戻って説明する。
まず、CPU620は書込制御部340の切換制御信号
CCを制御して、映像データ選択部320及び映像メモ
リ制御信号選択部330を切り換える。この切り換えに
より、3ボート映像メモリ310にはディジタイズ制御
部220から出力される書込制御信号WETVでなく、
書込制御部340から出力される書込制御信号WEPC
が与えられることになる。かつ、CPU620が出力す
るディジタルRGB信号は、書込制御部340及び映像
データ選択部320を介して3ボート映像メモリ310
へ与えられる。この結果、3ポート映像メモリ310に
は書込制御部340から送出される書込制御信号WEP
Cにより、CPU620より与えられるディジタルRG
B信号が書き込まれることになる。
従って、映像入力端子103に到来するNTSCコンボ
ジット信号による動画に対して、パーソナルコンビュー
タ30において作成した文字等を挿入したい場合には、
パーソナルコンピュータ30に付設されたキーボード7
02等を操作して、神人命令とともに、位置情報及び文
字等のディジタルRGB信号をCPU620へ送出する
ようにする。これによって、動画中の所望位置に文字等
が合成されることになる。
本実施例の画像処理装置1は、3ポート映像メモリ31
0内の所要頭域のディジタルRGB信号を、CPU62
0を介してパーソナルコンピュータ30へ取り出すこと
ができる。この場合、CPU620に対してDMA転送
がFIFO読込制御部370によって行われる。この動
作を、第5図に示される3ボート映像メモリ310%F
IFOメモリ360、FIFO読込制御部及びその周辺
回路のブロック図を参照して説明する。なお、実施例の
FIFOメモリ360は、3ポート映像メモリ310と
同じ又はそれ以上の記憶容量を有している。
CPU620はパーソナルコンビュータ30から、抽出
する領域の情報として、走査線情報(第何ラインから第
何ライン等)を得ており、これを読込1i1gfJ部3
50へ与える。これに基づき、CPU620に制御され
ている読込制御部350は、3ポート映像メモリ310
から読み出す走査線のオフセット値である走査線情報を
3ボート映像メモリ310へ送出する。次に、FIFO
読込制御部370が起動され、FIFO読込制御部37
0は指定された走査線のディジタルRGB信号LSME
Mを、3ボート映像メモリ310をダイレクト・メモリ
◆アクセス(DMA)として、非同期I/OであるFI
FOメモリ360の入力ボートに転送する。一方、CP
U620はF I FOメ−11−り360に転送され
たディジタルRGB信号LSMEMを、FIFOメモリ
360の出力ボートから読込制御部350及びCPUバ
ス610を介して読み込む。
次に、第5図に示したDMA回路の動作について、第6
図のタイミングチャートを参照して説明する。
(1)まずFIFO読込Lll ga部370が3ボー
ト映像メモリ310の水平方向のアドレスをリセットす
る水平クリア信号HC LRを、データバス371を介
して3ボート映像メモリ310に出力すると(第6図(
b)参魚)、3ポート映像メモリ310が番地にセット
される。又、水平クリア信号HCLRの出力と同時に、
FIFO読込制御部370がFIFOメモリ360の入
力部のアドレスのリセット信号FRR (水平クリア信
号ICLRをNOT回路372が反転した信号)信号を
FIFOメモリ360へ送出すると、(第6図(d)参
照)、FIFOメモリ360の書込アドレスが番地にセ
ットされる。
(2〉 このようにして3ボート映像メモリ310がセ
ットされた後、FIFO読込制御部370の出力するク
ロック信号CLKが立上る度毎に(第6図(a)参照)
、3ポート映像メモリ310からディジタルRGB信号
L S ME Mが読み出され(第6図(c)参照)、
FIFOメモリ360が3ポート映像メモリ310から
出力されたデイジタルRGB信号LSMEMを読み込む
(3)そして、クロック信号CLKが立下る度毎に(第
6図(a)参照)、3ボート映像メモリ310のアドレ
ス及びFIFOメモリ360のアドレスが1ずつインク
リメントされ、3ボート映tSメモリ310からのディ
ジタルRGB信号LSMEMの読み出し及びFIFOメ
モリ360へのディジタルRGB信号LSMEMの書き
込みが繰り返して実行される。
(4)ディジタ.ルRGB信号LSMEMの読み出し及
び書き込みがN回(最大繰返数)行なわれると、FIF
O読込制御部370が水平クリア信号HCLR及びFR
R信号を再び送出し、3ポート映像メモリ310及びF
IFOメモリ360のアドレスを0番地にリセットし、
上述した動作を繰り返す。この場合、FIFO読込制御
部370から出力されるクロック信号CLKは、3ボー
ト映像メモリ310の読み出し条件の仕様上から、10
MHz以上の周波数である。このため、同クロック信号
CLKを3ボート映像メモリ310のリフレッシュタイ
ミング用として使用する。
第7図には、3ボート映像メモリ310から読み出した
ディジタルRGB信号が記憶されたFIFOメそリ36
0のアドレスを所定の番地にセットして、FIFOメモ
リ360からディジタルRGB信号LSFIFOを読み
出すオフセット回路の回路図が示されている。このオフ
セット回路の動作について、第8図のタインミングチャ
ートを参照して説明する。
(1)まず、CPU620はCPUバス610を介して
、読込制御部350にFIFOメモリ360の読出オフ
セットlaNをセットする。
(2)次に、CPU620がハイレベルrHJのFIF
O読込メモリリセット信号RRを出力する(第8図(b
)参照)と、FIFO読込制御部350内のカウンタ及
びFIFOメモリ360内の読出アドレスが0番地にセ
ットされる。又、FIFO読込メモリリセット信号RR
の出力により、読込制御部350内のクロックをスター
トさせるFIFO読込オフセット許可信号CST及びク
ロックを停止させるFIFO読込オフセット終了信号C
ENDがローレベルrLJとされ、CPU620がFI
FOメモリ360及びFIFO読込制御部350にクロ
ック信号CLKをNクロック分出力する。
(3〉ここで、FIFO読込制御部350はクロック信
号CLKがNクロック分出力された後(第8図(a)参
照)、FIFO読込オフセット終了信号CENDをハイ
レベルrHJにし(第8図(d)参照)、FIFOメモ
リ360及びFIFO読込制御部350に対するクロッ
ク信号CLKの出力を停止させる。このとき、FIFO
メモリ360はその出力部にN番地のディジタルRGB
信号LSF L FOをDATA信号として出力する。
又、FIFO読込オフセット終了信号CENDはCPU
620に対しても出力され、CPU620はチップセレ
クト・読込信号RD/CSをハイレベルrHJとして、
DATA信号を読み込む。
(4)次に、チップセレクトφ読込信号RD/CSがロ
ーレベルrLJになると、FIFOメモリ360のアド
レスが1だけインクリメントされる。
上記のクロック信号CLKは周波数がIOMHz以上と
非常に高いので、CPU620の持つ読み込みサイクル
によるFIFO読込位置にオフセット時間より1/10
以下のオフセット時間で済むため、CPU620はFI
FOメモリ360の任意の領域のディジ゛タルRGB信
号LSFIFOの読み込みを、非常に効率良く行なうこ
とができる。また、上述したように3ボート映像メモリ
310の出力部を10(MHz)以上で動作させること
ができるので、クロック信号CLKを3ボート映像メモ
リ310のダイナミックメモリのリフレッシュタイミン
グとして使用できる。そのため、3ボート映像メモリ3
10からDAC410へのディジタルRGB信号LSM
EMの転送が中断されることはない。従って、色信号入
力端子505から送出されるアナログRGB信号LSM
ONには、映像入力端子103より到来するNTSCコ
ンボジット信号による画像が常時スーパーインポーズさ
れた映像が出力されることになる。
なお、第8図に示したタイミングチャートの論理は、説
明上の一例であり、本発明はこれに限るものではない。
次に、再び第2図に戻って説明を続ける。上記のように
して、映像入力端子103へ到来したNTSCコンボジ
ット信号による画像は、所要の処理を受けてディジタル
RGB信号として3ポート映像メモリ310に格納され
ている。この画像のディジタルRGB信号はスーパーイ
ンボーズ制御部420の制御により読み出される。
すなわち、スーパーインポーズ制御部420はCPU6
20により制御された条件に基づいて、3ボート映像メ
モリ310及びDAC4 1 0へ読出制御信号及びク
ロツク信号CKDAを送出する。
逆に、3ボート映像メモリ310のディジタルRCB信
号LSMEMは読出制御信号により読み出される。また
、DAC410は3ボート映像メモリ310から読み出
されたディジタルRGB信号LSMEMを、アナログR
GB信号LSDAに変換してビデオスイッチ510へ送
出する。
AND回路530はスーパーインポーズ制御部420か
ら送出されるスーパーインポーズ許可信号と、CPU6
20により制御されているミキシング制御部520から
送出される多重スーパーインボーズ許可信号との論理積
を作成する。ビデオスイッチ510はミキシング制御部
520の出力信号に基づいてスイッチングIIlv!a
され、DAC410から出力されるアナログRGB信号
LSDAを色信号入力端子506から到来するアナログ
RGB信号LSPCにスーパーインポーズし、アナログ
RGB信号LSMONとして色信号出力端子505から
出力する。
ここで、スーパーインボーズ及びミキシングに係る回路
について詳述する。
第9図は第2図に示ししたスーパーインポーズ制131
420部及びその制御部420の周辺回路のブロック回
路図である。又、ここに示される3ボート映像メモリ3
10は、上述したソニー社製CXK1206又は富士通
社製M881C1501であり、3つの入出力ボートの
うち読出ボートが使用される。ソニー社製CXK120
6のデータシ一ト番号71215−STの第27頁〜第
31頁には、上記の読出ボートに係るタイミングチャー
トが記載されている。使用するボートは上記データシー
ト第2頁のリードポート1である。
3ポート映像メモリ310では、メモリ駆動クロック信
号I{DCKがボート1シフト信号端子CKRIに、メ
モリ垂直/水平リセット信号MRSTがボート1垂直ク
リア端子VCLRIに、水平方向リセット信号HRST
がボート1水平クリア端子HCLRIに、垂直オフセッ
ト信号VOFT又は垂直ラインクロック信号VLCKが
ボート1ラインインクリメント端子INCIに、ポート
1出力イネーブルREI(負論理)がボート1出力イネ
ーブル端子REI(負論理)にそれぞれ与えられる。又
、アナログRGB信号LSMEM (R,GB中の1デ
ータがそれぞれ)がポート1データ出力D O  − 
D O 13から読み出される。
10 上記各端子に対応するポート1シフト信号CKR1、ポ
ート1垂直クリアVCLRI、ボート1水平クリア信号
HCLRI、ボート1ラインインクリメント信号INC
I、ポート1出力イネーブルREI (負論理)により
、読出制御されるアナログRGB信号L S M E 
Mは、R,G,B毎に例えば4ビットで、それぞれボー
ト1データ出力DO  −DO13より出力される。
10 第9図のビデオスイッチ510は切換信号入力端子に入
力される切換信号CNTにより、A端子又はB端子の入
力をコモン端子Cから出力する。
具体的には、切換信号CNTがハイレベルrHJのとき
にB端子の入力を、ローレベルrLJのときにA端子の
入力を、それぞれC端子から出力する。図示のCPU6
20は、パーソナルコンピュータ30の制御下でCPU
バス610を介しテ各部を制御する。また、符号421
は水平基準続出ドットクロック信号HBDCKを出力す
る水平基準読出ドットクロツク発生器を示し、422は
水平読出開始A信号HRSA及び水平読出方向リセット
信号HRSTを出力する水平読出開始カウンタを示し、
423は水平基準開始B信号HRSBを出力する水平6
4クロックカウンタを示し、424は水平続出回数信号
HRTを出力する水平続出回数カウンタを示し、425
は水平続出ドットクロック信号HDDAを出力する水平
読出ドットクロック発生器を示す。また、メモリ垂直読
出オフセットカウンタ426は水平基準読出ドットクロ
ック発生器421のカウント数をCPU620から任意
に設定できる機能を有しており、垂直読出オフセット信
号VROFTを出力する。
垂直プラッキング数カウンタ427は垂直ブラッキング
終了信号VBEを出力し、垂直読出開始カウンタ428
は垂直読出開始信号VRSを出力し、垂直読出回数カウ
ンタ429は垂直読出回数信号VRTを出力し、乗直読
出ラインクロツク発生器430は垂直読出ラインクロッ
ク信号VRLCKを出力する。AND回路431はスー
パーインポーズ許可信号SENBLを出力し、OR回路
432は垂直続出オフセット信号VTOFT又は垂直続
出ラインインクリメント信号VRLCKのいずれか一方
を、垂直読出クリア信号VCLRIとして出力し、NO
R回路433はリードイネーブルREI信号を出力する
。また、符号434,435はトライステート回路、4
36はインバータ回路を示す。
色入力端子506から到来するアナログRGB信号はビ
デオスイッチ510のA端子に与えられる。入力端子5
01の一部を成す同期端子507から到来する水平同期
信号HSPCは、水平基準読出ドットクロツク発生器4
21、水平読出開始カウンタ422、水平64クロック
カウンタ423、水平読出口数カウンタ424、水平読
出ドットクロック425、垂直ブラツキング数カウンタ
427、垂直読出開始カウンタ428、垂直読出回数カ
ウンタ429、垂直読出ラインクロツク発生器430に
与えられると共に、出力端子502中の同期信号端子4
90.491へそれぞれ送出される。
ここで、水平同期13号HSPC及び垂直同期信号vs
pcの入出力について、第10図を用いて説明する。
水平同期信号HSPC及び垂直同期信号VSPCは、バ
ッファ62.61を介して同期信号端子490,491
及びスーパーインボーズ制御部420中の第9図に示す
所要回路へ与えられる。
このバッファ61.62はインビーダインス変換・波形
整形等の機能を有し、第1図のように画像処理装置1が
縦続接続される場合でも、上記同期信号の的確な伝送に
寄与する。また、水平同期信号HSPCは水平基準読出
ドットクロック発生器421内のPLL回路63へ与え
られ、水平続出ドットクロックHDDAより1 0 0
 (@周波数が高い水平基準続出ドットクロックHBD
CKが発生される。
PLL回路63は第11図に示されるように構成される
。つまり、信号線70から水平同期信号HSPCが位相
比較器71へ与えられ、また、N分周器74の出力が位
相比較器71へ与えられ、位相比較器71ではこれらの
信号の位相比較を1って位相差に対応したパルス幅の信
号を出力する位相比較器71の出力はローパスフィルタ
72に与えられ直流化され、vCO73へ与えられる。
VCO73は与えられる電圧に応じた周波数で黄振し、
これが水平基準読出ドットクロックHBDCKとされて
各部へ送出されると共に、N分周器74へ与えられ、水
平同期信号HSPCの周波獣にまで分周されて位相比較
器7lへ戻される。この結果、水平同期信号HSPCに
同期した水平基準続出ドットクロックHBDCKが作威
される。
一方、第9図のスーパーインポーズ制御部420におけ
る水平読出開始カウンタ422、;*平64クロツクカ
ウンタ423及び水平読出回詫カウンタ424は、水平
同期信号HSPCによりそのカウント値がそれぞれリセ
ットされる。さらに、同期端子508から到来する垂直
同期信号VSPCは、3ボート映像メモリ310のボー
ト1垂直クIJ 7 V C L R 1、NOR回路
433、垂直読出オフセットカウンタ426、垂直ブラ
ツキング数カウンタ427、垂直読出開始カウンタ42
8、垂直読出回数カウンタ429、垂直読出ラインクロ
ック発生器430及び同期端子491へそれぞれ送出さ
れる。また、垂直続出オフセットカウンタ426、垂直
ブラッキング数カウンタ427、垂直読出開始カウンタ
428および垂直読出回数カウンタ429は、垂直同期
信号vSPCによりそのカウント値がそれぞれリセット
される。
更に、水平基準続出ドットクロック発生器421より発
生された信号HBDCKは、水平読出開始カウンタ42
2、水平64クロックカウンタ423、水平読出回数カ
ウンタ424、垂直読出オフセットカウンタ426に与
えられると共に、トライステート回路435を介して3
ポート映像メモリ310のクロック信号HDCKとして
、3ポート映像メモリ310のボートlシフト信号端子
CKRIに送出される。
また、水平読出ドットクロック発生器425は水平同期
信号HSPCに同期し、水平同期信号HSPCの周波数
のN1倍の周波数の信号を出力するPLL回路により構
成されており、水平読出ドットクロツク信号HDDAを
出力する。この水平続出ドットクロック発生器425に
より発生された水平続出ドットクロック信号HDDAは
、トライステート回路434を介して3ボート映像メモ
リ310のクロック信号HDCKとして3ボート映像メ
モリ310のポート1シフト信号端子CKR1及びDA
C410へ与えられ、ディジタルRGB信号LSMEM
の読出クロック信号及びDAC410の変換クロック信
号として用いられる。
更に、垂直読出ラインクロック発生器430は垂直同期
信号vspcに同期し、垂直同期信号VSPCの周波数
のN2倍の周波数の信号を出力するPLL回路により構
成されており、垂直続出ラインクロック信号VRLCK
を出力する。この垂直読出ラインクロック発生器430
により発生された垂直読出ラインクロック信号VRLC
Kは、3ボート映像メモリ310のクロック信号HDC
Kと同期しており、OR回路432を介して3ボート映
像メモリ310の垂直方向のアドレスであるラインアド
レスを進めるポート1ラインインクリメント端子INC
Iに与えられると共に、OR回路432、NOR回路4
33を介してポート1出力イネーブルREI端子(負論
理)へ与えられる。
スーパーインポーズ回路420は、これら水平基準読出
ドットクロック信号HBDCK,水平読出ドットクロッ
ク信号HDDA及び垂直読出ラインクロツク信号VRL
CKにより、基本的なタイミングを得ている。
また、垂直読出オフセットカウンタ426は3ボート映
像メモリ310の読出開始オフセット点を決めるため、
垂直同期信号vspcによりカウント値がリセットされ
た後に、水平基準続出ドットクロック発生器421から
出力される水平基準読出ドットクロック信号HBDCK
に同期しながら、3ボート映像メモリ310の垂直方向
のラインアドレスを歩進する垂直オフセ・ソト信号VO
FTをOR回路432へ送出する。
更に、垂直ブラッキング数カウンタ427にはアナログ
RGB信号LSPCの垂直バツクボーチ領域を削除させ
るためのカウンタ(図示せず)がある。このカウンタは
水平同期信号HSPCのクロック数をカウントし、垂直
バックポーチ領域を過ぎると垂直ブラッキング終了信号
VBEを垂直読出開始カウンタ428へ出力する。垂直
読出開始カウンタ428は垂直ブラツキング数カウンタ
427から送出される許可信号(垂直ブラツキング終了
信号VBE)を受けて、水平同期信号HSPCのクロッ
ク数をカウントし、3ボート映像メモリ310からの垂
直方向に対する読出開始許可信号(垂直続出開始信号)
をVRS垂直続出回数カウンタ429へ出力する。垂直
続出回数カウンタ429は垂直読出開始カウンタ428
から送出される許可信号(制御信号VHS)を受けて、
水平同明信号HSPCのクロック数をカウントし、3ボ
ート映像メモリ310からの垂直方向に対する読出期間
を示す信号、すなわち垂直読出回数信号VRTをAND
回路431へ出力する。
そして、以上に説明した垂直読出オフセットカウンタ4
26、垂直ブラツキング数カウンタ427、垂直読出開
始カウンタ428、垂直読出回数カウンタ429及び垂
直読出ラインクロ・ノク発生器430により、3ボート
映像メモリ310に対する垂直方向の読出し制御が行わ
れる。
なお、垂直読出オフセットカウンタ426がカウントす
る水平基準読出ドットクロヅク信号HBDCKのクロッ
ク数、垂直ブラツキング数カウンタ427がカウントす
る水平同期信号HSPCのクロック数、垂直読出開始カ
ウンタ428がカウントする水平同期信号HSPCのク
ロ・ノク数及び垂直読出回数カウンタ429がカウント
する水平同期信号HsPcのクロック数は、パーソナル
コンピュータ30の命令によりCPU620がそれぞれ
所要の値を設定する。
一方、水平読出開始カウンタ422は水平基準読出ドッ
トクロツク発生器421から送出される水平基準続出ド
ットクロック信号HBDCKのクロック数をカウントし
、3ボート映像メモリ3 1. 0の水平方向に対する
続出開始許可信号(水平読出開始A信号HRSA)を水
平64クロックカウンタ423へ送出する。水平64ク
ロックカウンタ192は水平読出開始カウンタ422か
ら送出される許可信号(水平読出開始A信号HRSA)
を受けて、水平基準読出ドットクロツク発生器421か
ら出力される水平基準読出ドットクロック信号HBDC
Kのクロック数をカウントする。
そして、そのカウント値が3ボート映像メモリ310の
読出時の特性である64クロツクになると、水平読出開
始B信号HRSBを水平読出回数カンウタ424及びA
ND回路431へ出力する。
水平読出回数カウンタ424は水平基準続出ドットクロ
ック発生器421から送出される水平基準読出ドットク
ロック信号1{BDCKのクロック数をカウントし、3
ボート映像メモリ310の水平方向に対する続出期間の
許可信号(水平読出回数信号HRT)をAND回路43
1へ送出する。
かくして、水平読出開始カウンタ422、水平64クロ
ツクカウンタ192及び水平読出回数カウンタ424に
より、3ポート映像メモリ310に対する水平方向の読
出制御が行われる。なお、水平読出開始カウンタ422
がカウントする水平基準読出ドットクロツク信号HBD
CKのクロ・ノク数、水平続出回数カウンタ424がカ
ウントする越準ドットクロツク信号HBDCKのクロ・
ノク数は、パーソナルコンピュータ30の命令によりC
Pυ620がそれぞれ所要の値に設定する。
次に、スーパーインポーズ制御部420の動作について
、第12図、第13図、第14図及び第15図を参照し
て説明する。なお、第12図は3ポート映像メモリ31
0の垂直方向の続出許可のタイミングチャートであり、
第13図は3ボート映像メモリ310の垂直牙フセ・ソ
トのタイミングチャートであり、第14図は3ボート映
像メモリ310の水平方向の読出許可のタイミングチャ
ートであり、第15図は3ポート映像メモリ310の水
平方向の読み出しのタイミングチャートである。
まず、3ポート映像メモリ310の垂直方向の読出許可
について、第12図を参照して説明する。
垂直同期信号VSPCがハイレベルrHJになると(第
12図(a)参照)、垂直ブラッキング数カウンタ42
7、垂直読出開始カウンタ428及び垂直読出回数カウ
ンタ429がリセットされ、垂直プラッキング終了信号
VBE,垂直読出開始信号VRS及び垂直読出回数信号
VRTがそれぞれローレベルrLJになり(第12図(
d),(e),(f)参照)、垂直ブラッキング数カウ
ンタ427が水平同期,信号HSPCのクロック数をカ
ウントし、垂直パフクボーチ領域を過ぎると垂直プラッ
キング終了信号VBEをハイレベルrHJにする(第1
2図(d)参照)。垂直ブラッキング終了信号VBEが
ハイレベルrHJになると、垂直読出開始カウンタ42
8が水平同期信号HSPCのクロック数のカウントを開
始する。
そして、垂直読出開始カウンタ428がCPU620の
設定した値をカウントすると、垂直読出開始信号VHS
をハイレベルrHJにする(第12図(e)参照)。垂
直読出開始信号VRSがハイレベルrHJになると、3
ボート映像メモリ310の垂直方向に対して、ディジタ
ルRGB信号LSMEMの読み出しの開始が許可された
ことになるので、垂直読出回数カウンタ429が水平同
期信号HSPCのクロック数のカウントを開始する。垂
直読出回数カウンタ429がCPU620により設定さ
れた値をカウントすると、垂直読出回数信号VRTをハ
イレベルrHJにする(第12図(f)参照〉。
このため、水平読出開始B信号HRSBがハイレベル『
H』、水平読出回数信号1{RTがローレベルrLJで
あるときに、垂直読出開始信号VRSがハイレベル『H
jであり、かつ垂直読出口数信号VRTがローレベルr
LJである期間だけ、AND回路431からハイレベル
rHJのスーパーインボーズ許可信号SENBLが出力
される。
従って、3ボート映像メモリ310では、この間の水平
方向の読出許可に基づいてディジタルRGB信号LSM
EMの読み出しが行われる。
次に、3ポート映像メモリ310の垂直オフセットにつ
いて、第13図を参照して説明する。
垂直同期信号vspcがハイレベルrHJになると(第
13図(a)参照)、垂直読出オフセットカウンタ42
6はリセットされた後、水平基準読出ドットクロック信
号HBDCKのクロック数のカウントを開始する。この
垂直読出オフセヴトカウンタ426がCPU620の設
定した値をカウントしながら、垂直読出オフセット信号
VROFTをOR回路432を介して3ボート映像メモ
リ310のボートラインインクリメントINCIに与え
(第13図(c)参照〉、3ポート映像メモリ310の
垂直方向の読出アドレス値をオフセットする。
そのとき、NOR回路433に垂直同期信号VSPC及
び垂直読出オフセット信号VROFTが与えられている
ので、リードイネーブル信号RE1(負論PI!)が3
ポート映像メモリ310のり−ドイネーブル端子REI
(負論理)に与えられ、読出し可とされる。そして、C
PU620により設定された値をカウントすると垂直オ
フセットがなされるため、垂直読出オフセットカウンタ
426は垂直読出オフセット信号VROFTの出力を次
の垂直同期信号vspcの到来まで停止する。
次に、3ポート映像メモリ310の水平方向の読出し許
可について、第14図を参魚して説明する。
水平同期信号HSPCが出力されると、水平読出開始カ
ウンタ422、水平64クロックカウンタ423及び水
平続出回数カウンタ424がリセットされ、水平読出開
始A信号HRSA,水平読出開始B信号HRSB及び水
平読出回数信号HRTがローレベルrLJになる(第1
4図(d),(e),(f)参照)。そこで、水平読出
開始カウンタ422は水平基準読出ドットクロック発生
器421が出力する水平基準読出ドットクロック信号H
BDCKのクロック数をカウントし、そのカウント値が
CPU620の設定した値になると、水平読出開始A信
号HRSAをハイレベルrHJにする(第14図(d)
参照)。水平読出開始A信号HRSAがハイレベルrH
Jになると、水平64クロックカウンタ423が基準読
出ドットクロック信号HBDCKのクロック数のカウン
トを開始し、そのカウント値が64になると、水平読出
開始B信号HRSBをハイレベルrHJにする(第14
図(e)参照)。なお、水平64クロックカウンタ42
3は3ボート映像メモリ310の特性上、「64」のカ
ウント値で水平読出開始B信号HRSBのハイレベル『
H』を生じるもので、64に限る訳ではない。
上記水平読出開始B信号HRSBがハイレベルrHJに
なると、3ポート映像メモリ310の水平方向の読出が
許可されたことになり、水平続出回数カウンタ424は
水平基準読出ドットクロック信号HBDCKのクロック
数のカウントを開始し、そのカウント値がCPU620
の設定した値になると、水平続出回数信号HRTをハイ
レベルrHJにする(第14図(f)参照)。
垂直読出開始信号VRSがハイレベルrHJ、垂直読出
口数信号VRTがローレベルrLJであるときに、水マ
+v読出開始B信号HRSBがハイLベルrHJであり
、かつ水平読出回数信号HRTがローレベルrLJであ
る期間だけ、水平続出回数信号HRTを受けるAND回
路431からは、ハイレベル『H』のスーパーインポー
ズ許可信号信号SENBLが出力される。従って、3ボ
ート映像メモリ310では、この間の垂直方向の読出許
可に基づいて、ディジタルRGB信号LSMEMが読み
出される。
次に、3ボート映像メモリ310の水平方向の読み出し
について、第15図を参照して説明するスーパーインポ
ーズ許可信号SENBLがハイレベルrHJとなり(第
15図(c)参照)、水平読出ドットクロック発生器4
25が出力する水平読出ドットクロック信号HDDAの
クロックに基づいて(第15図(b)参照)、3ボート
映像メモリ310からのディジタル信号L SMEMの
読み出し及びDAC4 1 0のアナログ変換が行われ
る。このときのリードイネーブル信号REIも示されて
いる(第l5図(d)参照)。
一方、前述のように色入力端子502から到来するアナ
ログRGB信号LSPCはビデオスイッチ510のA点
に入力され、又、3ポート映像メモリ310から読み出
され、DAC410によりアナログ変換されたアナログ
RGB信号LSDAはビデオスイッチ510のB点に入
力されている。
従って、スーパーインボーズ許可信号SENBLによる
ビデオスイッチ510の切り換えにより、ビデオスイッ
チ510の出力であるアナログRGB信号LSMONは
、色入力端子502から到来するアナログRGB信号L
SPCに対応する画像の中に、アナログ変換されたRG
B信号LSDAに対応する画像をスーパーインポーズし
た画像に対応する信号LSMONとして、出力端子50
2から出力される。また、アナログRGB信号LSMO
Nの出力とともに、水平同期信号及び垂直同期信号vs
pcも出力端子502 (505,490,491)か
ら出力される。
なお、上述したタイミングチャートは、一例であり、各
信号が正論理又は負論理であっても上述した動作をする
ことができる。
又、第9図においては、ハイレベルrHJのスーパーイ
ンポーズ許可信号SENELがNOT回路436を介し
てトライステート回路434に出力されているときは、
トライステート回路434が動作して、水平読出ドット
クロツク信号HDDAが駆動クロック信号HDCKとし
て送出される。
逆に、スーパーインボーズ許可信号SENBLが口−レ
ベルrLJのときは、トライステート回路435が動作
して、水平基準続出ドットクロック信号HBDCKが駆
動クロック信号HDCKとして3ボート映像メモリ31
0へ与えられている。
すなわち、スーパーインボーズ許可信号SENBLがハ
イレベル『HJ:c−スーパーインポーズが行われると
きには、水平読出ドットクロック発生器425から出力
される水平読出ドットクロックHDDAにより3ボート
映像メモリ310がアクセスされて、スーパーインボー
ズに十分な速度でディジタルRGB信号LSMEMの読
出しが行われる。一方、スーパーインポーズ許可信号S
ENBLがローレベルrLJでスーパーインポーズが行
われないと,きには、水平基準読出ドットクロツク発生
器421から出力される水平読出ドットクロックHDD
Aより100倍周波数が高い水平基準読出ドットクロツ
クHBDCKにより3ボート映像メモリ310がアクセ
スされて、垂直続出オフセット点までのアドレスの歩進
や、スーパーインポーズが行われない水平/垂直領域の
デイジタルRGB信号のいわば読み飛しか行われ、次の
スーパーインボーズ許可信号SENBLがハイレベルr
HJとなるタイミングに備えることになる。
次に、第16図に示すミキシング制御部520及びその
周辺回路のブロック図を参照して、ミキシング制御につ
いて説明する。
色入力端子から到来したアナログRGB信号は、輝度信
号作成回路530へ与えられ輝度信号Yとされる。この
輝度信号Yは電圧比較器540において、例えば文字レ
ベルに対応する基準電圧vrと比較され、輝度信号Yの
レベルが基準電圧vrより大であればハイレベル『H』
、輝度信号Yのレベルが基準電圧V より小であればロ
ウレベルr rLJの比較信号COMPがNAND回路450へ出力
される。ミキシング制御信号発生部550は、パーソナ
ルコンピュータ30の命令によりCPU620から与え
られるミキシング制御コマンドに基づき、ミキシング許
可信号SSENBL及び比較制御信号CENBLのレベ
ルをコントロールする。比較制御信号CENBLと比較
信号COMPとがともにハイレベルrHJであるときの
み口ウレベルrLJとされる許可信号N E N B 
L カNAND回路450からAND回路451へ送出
される。AND回路451にはスーパーインポーズ制御
部420からスーパーインポーズ許可信号SENBLが
与えられている。従って、スーパーインボーズ制御部4
20によりスーパーインボーズが許可されてミキシング
が許可されている状態で、電圧比較器540で文字等の
到来が検出されないときに、AND回路451からはハ
イレベルrHJの制御信号が出力される。また、文字等
が色信号入力端に到来することで電圧比較器540から
比較信号COMPがハイレベルrHJとなると、AND
回路451からロウレベルrLJの制御信号が出力され
るようになる。
第17図は第16図の動作を示すタイミングチャートで
ある。なお、許可信号SENBLと許可信号CENBL
はハイレベルrHJとする。
上記ミキシング制御により得られる出力端子のアナログ
RGB信号LSMON (第17図(i)参照)は、ア
ナログRGB信号LSPC (第17図(a)参照)に
アナログRGB信号(第17図(b)参照)LSDAが
スーパーインポー゛ズされ、アナログRGB信号LSD
Aの走査中に更にアナログRGB信号LSPCで作成さ
れた文字、特殊形状を、映像信号LSDA内をさらにス
ーパーインポーズさせた信号とすることができる。
なお、上述した動作は正論理又は負論理に拘らず成立す
ることは言うまでもない。又、AND回路451及びN
AND回路450はOR回路、マルチブレクサ、アナロ
グスイッチ等のスイッチ機能を有する全てにおいても容
易に実現できる容易な回路である。又、輝度信号作成回
路530を設けずとも、アナログRGB信号をそれぞれ
所定の基準電圧と比較し、これらをOR回路を介して比
較信号COMPとして取り出してもよい。
上記において、アナログRGB信号LSPC内にアナロ
グRGB信号LSDAをスーパーインポーズさせること
は一般的であるが、さらにスーパーインポーズされたア
ナログRGB信号LSDA内にアナログRGB信号LS
PCをスーパーインポーズさせることは従来において非
常に時間を要し、まして、アナログRGB信号LSDA
が動画の場合等は不可能であった。しかし、本発明の画
像処理装置のように、アナログRGB信号LSDA内で
表示させたい文字や特殊形状を、アナログRGB信号L
SDAの同一位置においてアナログRGB信号LSPC
として出力し、このアナログRGB信号LSPCの部分
のみ、アナログRGB信号LSDAのスーパーインポー
ズを解除させるだけで、アナログRGB信号LSDAが
動画においても問題なく、又非常に容易な回路で多重ス
ーパーインボーズを実現できる。
本丈施例の画像処理装置は、映像静止画を出力すること
もできるので、この場合の動作について第2図を参照し
て説明する。
映像信号デコーダ140はNTSCコンボジット信号L
STVから得られた垂直同期信号VSTVをAND回路
810に出力する。一方、パーソナルコンピュータ30
の命令により、CPU620は映像を静止画に切換える
オン・オフ信号をAND回路810に出力する。CPU
620がAND回路810に映像の静止を命じるローレ
ベルrLJのオン・オフ信号を出力すると、映像信号デ
コーダ140からの垂直同期VSTVは、垂直書込ライ
ンクロック発生器224、垂直書込開始カウンタ225
、垂直書込回数カウンタ226、垂直オフセットカウン
タ227及び3ボート映像メモリ310に出力されなく
なる。垂直同期信号VSTVが出力されなくなると、垂
直書込ラインクロック発生器224、垂直書込開始カウ
ンタ225、垂直書込回数カウンタ226、垂直オフセ
ットカウンタ227及び3ポート映像メモリ310は、
垂直同朋信号VSTVによりセットアップされなくなる
このため、3ボート映像メモリ310では垂直方向の制
御系がリセットされないため、書き込み動作が自然と停
止する。従って、CPU620はどんな時でも静止画の
制御信号を出力できる。又、映像の静止をオフする場合
も、AND回路810に対し必要なときに、CPU62
0がらハイレベル『H』のオン・オフ信号を出力するこ
とで対応できる。
本発明の画像処理装置によれば、テレビ電話、テレビイ
ンターフォン等の映像を容易に4くーソナルコンピュー
タの映像にスーパーインボーズできる。このため、テレ
ビ電話、テレビインターフォンのモニタとパーソナルコ
ンピュータのモニタの共用が丈現できる。また、パソコ
ンテレビとして、ワープロをを操作しながら同一モニタ
上で野球中?を楽しめたり,CAIによるリアルな影像
による教育、VDT作業者に対するストレス予防対策を
行い得る。又、コンピュータにより制御できる動画によ
る監視システム等、映像をコンピュータ内で自由に制御
できる。
本発明に係るマルチ画面表示システムは、上述の如き画
像処理装置1を1 〜INとN個縦続接l 続したものであり、初段の画像処理装置1■の色入力端
子を含む入力端子501lにパーソナルコンビュータ3
0からアナログRGB信号及び同期信号を与え、初段以
降の画像処理装置1、〜INの映像入力端103  〜
103Nから第1図のl 51 〜51Nのような動画のNTSCコンボジ■ ット信号を入力したものである。そして、バーソナルコ
ンピュータに付設されたキーボード702、マウス70
3を操作して各動画51 〜51Nのl 大きさや挿入位置の制御命令を入力し、CPU620へ
与えるようにし、動画51 〜51Nが1 次々に重ねられた如き画像をRGBモニタ装置3つの画
面50に表示させることができる。これによって、マル
チ動画ビデオ編集、マルチ映像データベース、マルチ画
面監視、マルチ動画画面選択等を容易に行うことができ
る。
本発明に係るマルチ画面表示システムは以上の実施例に
限定されるものではなく、種々の変形が再能である。
例えば、画像処理装置1l〜INはパーソナルコンピュ
ータ30の拡張ボードに設け、パーソナルコンピュータ
30に内蔵させてもよい。また、CPU620はパーソ
ナルコンピュータ30が代行してもよく、制御手段60
0としてはパーソナルコンピュータのOS内にデバイス
ドライバとしてユーティリティソフトを組み込んで実現
できる。
また、映像入力端子にはNTSCコンボジット信号を与
えるようにしたが、NTSC方式以外のテレビジョン方
式の映像信号でもよい。ただし、各テレビジョン方式に
対応してアナログRGB及び同明信号を抽出するデコー
ド手段を備えるものとする。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように本発明に係るマルチ画面表
示システムによれば、ミキシング手段ではアナログRG
B信号が他のアナログRGB信号と合成されるため、画
面合成処理が容易で、しかも画像処理装置を必要数用意
すればよいから、構或は合成する画像数に応じた適切な
ものとなり無駄がない。
また、パーソナルコンピュータの画面の一部にマルチ画
像を表示し得る。更に、PLL回路を備えさせることで
、高周波のディジタルノイズを防止できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るマルチ画面表示システ
ムの横或図、第2図および第3図は本発明の一実施例の
要部構成図、第4図は第3図の要部の動作を示すタイム
チャート、第5図は本発明の一実施例の要部の構成図、
第6図は第5図の要部の・動作を示すタイムチャート、
第7図は本発明の一実施例の要部の構成図、第8図は第
7図の要部の動作を示すタイムチャート、第9図、第1
0図および第11図は本発明の一実施例の要部の構成図
、第12図、第13図、第14図および第15図は第9
図の要部の動作を示すタイムチャート、第16図は本発
明の一実施例の要部の構成図、第17図は第16図の要
部の動作を示すタイムチャート、第18図は従来例の構
成図である。 1 〜1N・・・画像処理装置、3o・・・パーソナル
l コンピュータ、39・・・アナログRGBモニタ装置、
60.61・−バッ”:)y、100, 〜100N・
・・デコード手段、103,103, 〜103N−M
像入力端子、63・・・PLL回路、200  〜l 200N−A/D変換手段、2 1 0−A D C 
,220・・・ディジタイズ制御部、300  〜l 300N・・・記憶手段、3 −1 0・・・3ボート
映像メモリ、320・・・袂像データ選択部、33o・
・・映像メモリ制御信号選択部、340・・・書込ルリ
御部、350・・・読込制御部、360・・・FIFO
メモリ、370−FIFOa込制御部、4oo 〜l 400N.・.D/A変換手段、4 1 0−D A 
C ,420・・・スーパーインボーズ制御部、500
  〜1 500N・・・ミキシング手段、51o・・・ビデオス
イッチ、501, 〜501N−・・入カ端子、502
,〜502N・・・出力端子、520・・・ミキシング
制御部、540・・・電圧比較器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、映像入力端子から到来する映像信号から色信号と同
    期信号とを抽出するデコード手段と、このデコード手段
    により抽出された色信号をディジタル化するA/D変換
    手段と、このA/D変換手段から出力されるディジタル
    色信号を記憶する記憶手段と、この記憶手段から読出さ
    れるディジタル色信号をアナログ化するD/A変換手段
    と、色信号入力端子から到来するアナログ色信号と前記
    D/A変換手段から出力される色信号とをミキシングし
    て出力端子から出力するミキシング手段と、前記色信号
    入力端子から到来するアナログ色信号による画面中に前
    記D/A変換手段から出力される色信号による画面をど
    のように挿入するかを示す情報に基づいて各手段を制御
    する制御手段とを有する画像処理装置を複数備え、 前段の画像処理装置の出力端子と後段の画像処理装置の
    色信号入力端子とを接続して、各画像処理装置を縦続接
    続し、各画像処理装置の映像入力端子へ外部から映像信
    号を導入するようにしたことを特徴とするマルチ画面表
    示システム。 2、初段の画像処理装置の色信号入力端子には、パーソ
    ナルコンピュータから色信号を与えるようにしたことを
    特徴とする請求項1記載のマルチ画面表示システム。 3、前記ミキシング手段は、外部同期信号入力端子と、
    この外部同期信号入力端子から到来する水平同期信号を
    基準信号としたPLL回路とを備え、このPLL回路の
    出力に基づきミキシングを行うことを特徴とする請求項
    1または2記載のマルチ画面表示システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2721470A1 (fr) * 1994-06-16 1995-12-22 Alcatel Business Systems Appareillage à dispositif d'affichage sur écran et à agencement permettant l'affichage d'images composées à partir d'un ou de plusieurs flux vidéo.
CN100464567C (zh) * 2005-02-04 2009-02-25 董涛 一体式视频信号交换装置及方法

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JPS60201781A (ja) * 1984-03-26 1985-10-12 Sony Corp 表示装置
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JPH01240083A (ja) * 1988-02-19 1989-09-25 Grass Valley Group Inc:The 映像スイッチャ

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