JPH03159410A - カレントミラー回路 - Google Patents

カレントミラー回路

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JPH03159410A
JPH03159410A JP1297730A JP29773089A JPH03159410A JP H03159410 A JPH03159410 A JP H03159410A JP 1297730 A JP1297730 A JP 1297730A JP 29773089 A JP29773089 A JP 29773089A JP H03159410 A JPH03159410 A JP H03159410A
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circuit
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Wakayama Mairusu
マイルス・ワカヤマ
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/34Dc amplifiers in which all stages are dc-coupled
    • H03F3/343Dc amplifiers in which all stages are dc-coupled with semiconductor devices only
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    • H03F3/345Dc amplifiers in which all stages are dc-coupled with semiconductor devices only with field-effect devices

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はMOSI−ランジスタを主体として構成された
カレントミラ−回路に係り、特に周波数帯域幅が広く、
かつ低電圧動作が可能なカレントミラー回路に関する。
(従来の技術) カレントミラー回路は、簡単なバイアス回路や演算増幅
器および全モノリシック構成のA/D変換器など、広い
範囲にわたるアナログ回路設計に利用されている。カレ
ントミラ−回路を利用するほとんどの用途において、扱
う電流信号の周波数帯域幅が広いことが要求される。帯
域幅が減少すると、カレントミラーを利用する回路全体
の性能を低下させることが多いからである。
カレントミラー回路の設計上および仕様上のもう一つの
重要な事項は、バイアス電圧レベルである。低電力・高
速アナログ回路に用いる場合、カレントミラー回路のバ
イアス電圧レベルを下げることが電力の節減に有効とな
る。
第9図はMOS}−ランジスタを用いたカレントミラ−
回路の基本構成を示したものである。
このカレントミラ−回路は、特性の揃った同一チャネル
型の二つのMOSトランジスタ3,4によって構成され
る。ダイオード接続された第1のMOSトランジスタ3
は人力素子として働き、良く知られている式(1)に従
って、電流入力端子1に人力された電流信号(電流値を
IINとする)をノードA(電流入力端子1)での電圧
信号V (A)に変換する。
V (A) = V GS3 第2のMOSトランジスタ4は出力素子として働き、式
(2)に従ってノードAでの電圧信号V (A)を電流
信号I。LITに変換して、電流出力端子2に送り出す
IOUT’″I D4 なお、式(1)(2)では簡単のため、MOSトランジ
スタ3,4のドレイン・ソース間抵抗は無限小(λ一〇
)と仮定して、無視している。
式(1)と〈2)を組合わせると、式(3)により表わ
されるカレントミラー回路の総合伝達関数が得られる。
式(1)〜(3)において、vTはトランジスタ3,4
の閾値電圧、k′一μCox(μは移動度、COXはオ
キサイド・キャバシタンス) 、Vcssはトランジス
タ3のゲート・ソース間電圧、W.  L3はトランジ
スタ3のゲート幅およびゲート長、W4,L4はトラン
ジスタ3のゲート幅およびゲート長である。
ノードAにおける最小バイアス電圧レベルは、式(1)
で決まる。この最小バイアス電圧レベルは、所定の人力
電流レベルおよびMOSトランジスタの製造プロセスに
対して、W,を増すかL,を戚らすことICよって、下
げることができる。
一方、このカレントミラー回路の帯域幅は、トランジス
タ3.4のゲート・キャバシタンスおよびダイオード構
成のトランジスタ3の小信号抵抗により本質的に制限さ
れる。トランジスタ3,4のゲート・キャパシタンスC
。A78は、式(4)により近似することができる。
また、トランジスタ3の小信号抵抗r1。.は、次式(
5)によって求められる。
なお、W,LはMOS}−ランジスタ3,4のゲート幅
およびゲート長を共通に表わしている。
式(4)および(5)を組合わせると、式(6)によっ
て決まる主極(ドミナント・ポール)が得られる。
x −W4 /W,,  L−L,−L,低電圧または
大電流の用途の場合、カレントミラ−回路のバイアス電
圧レベルを適度に保っておくには、トランジスタ3のゲ
ート幅W,を大きくしなければならない。しかしながら
、ゲート幅W3を大きくすると式(6)から分かるよう
にカレントミラ二回路の帯域幅が減少する。
帯域幅の問題を改善したカレントミラ−回路として、第
10図に示すようにソース・フォロワ構成の第3のMO
Sトランジスタ6を追加し、電流入力端子1をMOSト
ランジスタ3,4のゲート・キャバシタンスからバッフ
ァすることが知られている。トランジスタ6は定電流[
7によってバイアスされている。この場合、トランジス
タ3のバイアス電流I,を入力電流I INより大きく
することができ、かつトランジスタ6の面積をトランジ
スタ3よりかなり大きくすることができると仮定すると
、ノードC(トランジスタ3.4のゲート)における極
をノードB(電流入力端子1)より高い周波数に移行す
ることができ、広帯域化を達或できる。
しかしながら、ノードB(電流入力端子1)におけるバ
イアス電圧レベルは第9図のノードAにおけるそれに比
較してほぼ2倍となる。すなわち、ノードCにおけるバ
イアス電圧レベルはトランジスタ3,4の閾値電圧v7
に等しく、ほぼIVであるのに対し、ノードBにおける
バイアス電圧レベルはこれにトランジスタ6の閾値電圧
v丁がさらに加わるので、ほぼ2vとなる。従って、こ
の第10図のカレントミラー回路は、低電圧動作の用途
には適さない。
(発明が解決しようとする課題) 上述したように、従来のMOSトランジスタを用いたカ
レントミラー回路は、広帯域幅の特性を得ようとすると
人力電流信号を電圧信号に変換するためのMOSトラン
ジスタのバイアス電圧レベルが大きくなってしまい、低
電圧動作の要求を満たすことが難しくなるという問題が
あった。
本発明は、広帯域幅と低電圧動作の要求を同時に満たす
ことができるカレントミラ−回路を提供することを目的
とする。
[発明の構戊] (課題を解決するための手段) 本発明においては、カレントミラー回路の基本構成要素
である第1および第2のMOSトランジスタとは電流キ
ャリアが逆極性のトランジスタによりバッファ回路が構
威され、このバツファの入力端が電流入力端子に、出力
端が第1および第2のMOSトランジスタのゲートに接
続される。電流キャリアは、バイポーラトランジスタの
場合は少数キャリア、MOSトランジスタの場合は多数
キャリアである。従って、第1および第2のMOSトラ
ンジスタがNチャネルの場合、バッファ回路にはPNP
型パイポ−ラトランジスタまたはPチャネルMOSトラ
ンジスタが用いられ、第1および第2のMOS}ラ・ン
ジスタがPチャネルの場合、バッファ回路にはNPN型
バイポーラトランジスタまたはNチャネルMOSトラン
ジスタが用いられる。
バッフ7回路を構成するトランジスタは、上述のように
MOSトランジスタおよびバイポーラトランジスタのい
ずれでもよいが、低電圧動作の点ではバイポーラトラン
ジスタがより有利である。バイポーラトランジスタを用
いたバッファ回路では、そのバイポーラトランジスタは
エミッタフォロワ接続され、ベースが電流入力端子に、
エミッタが第1および第2のMOSトランジスタのゲー
トに、コレクタは第1および第2のMOSトランジスタ
のソースにそれぞれ接続される。また、このバイポーラ
トランジスタのエミッタに定電流源が接続される。
(作用) このように構威されたカレントミラ−回路では、電流入
力端子から見たキャバシタンスはバイアス回路の人力キ
ャバシタンスで決まるから、第1および第2のMOSト
ランジスタのゲート・キャバシタンスより減少する。こ
れによりカレントミラ−回路の帯域幅、さらにはカレン
トミラーを使用する回路全体の帯域幅が広くなる。
また、第1および第2のMOSトランジスタと電流キャ
リアの極性が逆のトランジスタにより構成されたバッフ
ァ回路を用いると、カレントミラ−回路の入力電流信号
を電圧信号に変換するための入力素子である第1のMO
Sトランジスタのドレイン電位は、バッファ回路のトラ
ンジスタのベース・エミッタ間電圧又はゲート・ソース
間電圧(閾値電圧)だけ第1のMOSトランジスタのソ
ース電位に近付く。すなわち、第1のMOSトランジス
タのドレイン・ソース間電圧が低くなり、カレントミラ
ー全体の比例動作に必要なバイアス電圧レベルが引き下
げられ、低電圧動作が可能となる。また、これにより第
1および第2のMOSトランジスタのゲート幅を小さく
することができ、所定の入出力電流に対するカレントミ
ラ−回路の配置面積が小さくなる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例であり、Nウエル型CMOS
プロセス又はBiCMOSプロセスにより構成されるN
MOS (NチャネルMOS)型カレントミラー回路に
本発明を適用している。
第1図において、第1のNMOSトランジスタ13のド
レインは電流入力端子11に接続され、ソースは定電位
点15(例えばグラウンド)に接続されている。また、
第1のNMOSトランジスタ13とゲートが相互に接続
された第2のNMOSトランジスタ14のドレインは電
流出力端子12に接続され、ソースは定電位点15に接
続されている。
PNP型バイポーラトランジスタ(以下、PNPトラン
ジスタという)16は、定電流源17と共にエミッタフ
オロワのバツファ回路を構成しており、バッファ回路の
人力端であるPNPI−ランジスタ16のベースは電流
入力端子11(第1のNMOSトランジスタ13のドレ
イン)に接続され、バッファ回路の出力端であるエミッ
タは第1および第2のNMOSトランジスタ13.14
のゲートおよび定電流源17の一端に接続され、コレク
タは定電位点15に接続されている。定電流源17はP
NPトランジスタ16にDC電流バイアスを与えるため
のものであり、その他端は例えば図示しない正極性電源
に接続される。
電流入力端子11および電流出力端子12は、カレント
ミラ−回路が適用される回路(例えば差動増幅器のPM
OSトランジスタからなる増幅素子)を介して図示しな
い正極性電源に接続される。
このように構成されたカレントミラ−回路では、前述の
式(2)に従って出力電流信号I。u7が発生される。
従って、このカレントミラー回路の伝達関数は、第9図
および第10図のカレントミラー回路と同じく、式(3
)に示した通りとなる。
ここで、PNP トランジスタ16と定電流源17とで
構成されるバッファ回路は、入力端であるPNP トラ
ンジスタ16のベースに接続された電流入力端子11に
第1および第2のNMOSトランジスタ13.14のゲ
ート・キャバシタンスが影響しないようなバッファ作用
を行なう。従って、電流入力端子11から見た人力キャ
バシタンスはトランジスタ16のべ一ス側を見たキャバ
シタンスとなり、NMOSトランジスタ13.14のゲ
ート●キャパシタンスより小さい。これにより、カレン
トミラ−回路の高周波特性が向上し、帯域幅が増大する
特に、バイポーラトランジスタの相互コンダクタンス(
gm)はCMOSトランジスタの相互コンダクタンスよ
り大きいのが普通であるから、バイポーラトランジスタ
をバツファ回路に用いた本文施例のカレントミラー回路
は、従来の広帯域化した第10図のカレントミラー回路
より帯域幅を更に広くとることができる。
また、第1のNMOSトランジスタ13のドレイン電位
はゲート電位よりバッフ7回路のPNP トランジスタ
16のベース・エミッタ間電圧VB!!分だけ高くなり
、その分だけNMO Sトランジスタ13のドレイン●
ソース間電圧VDSが小さくなって、NMOSトランジ
スタ13のドレインのバイアス電圧レベルが小さくなる
ため、低電圧動作に有利となる。具体的にはNMOSト
ランジスタ13のゲート●ソース間電圧(閾値電圧V,
にほぼ等しい)をvG5とすると、Vas”IV、Vs
i=0.7Vであルカら、Vos=Vas  Vgi!
0.3Vとなり、第10図に示した従来のカレントミラ
ー回路におけるNMOSトランジスタ3のゲート・ソー
ス間電圧(約2V)より大幅に小さくなる。
さらに、バイアス電圧レベルが低くなると、MOSトラ
ンジスタ13,14のゲート幅を小さくすることができ
るので、一定の人出力電流!IN+IOLI7に対して
カレントミラー回路の配置面積をmlO図の場合より小
さくすることができる。
なお、この第1図のカレントミラー回路ではNMOSト
ランジスタ13が三極管動作モード(一般的には、非線
形動作モード)に入る可能性を考慮する必要がある。非
線形動作モードは、理論的にはMOSトランジスタを用
いた回路の場合、式(7)で示すようにゲート電位がド
レイン電位より閾値電圧vTだけ大きくなったときに生
じる。
VDG<  VT  (NMOS(7)場合)VD,<
Vt   (PMOSの場合)(7)これ故、第1図の
カレントミラー回路の場合、NMOSトランジスタ13
の閾値電圧vTがPNP トランジスタ16のベース・
エミッタ間電圧vBεより大きければ、トランジスタ1
3が非線形動作モードに到達することはない。
第2図は本発明の第2の実施例であり、Pウエル型CM
OSプロセスまたはB i CMOSプロセスにより構
成されるPMOS (PチャネルMOS)型カレントミ
ラ−回路への適用例である。この実施例においては、第
1図におけるNMOSトランジスタ13,14に代えて
PMOSトランジスタ23.24が用いられ、PNPト
ランジスタ16に代えてNPN トランジスタ26が用
いられている点以外は第1図と同様であり、電流入力端
子21、電流出力端子22、定電位点25、定電流源2
7の役割は第1図と同じである。従って、詳細な動作説
明は省略する。
第3図は第1図のカレントミラ−回路をNウェル型CM
OSプロセスで実現する場合の素子構造を模式的に示す
断面図である。但し、第3図では第1図の定電流源17
を省略している。
第3図に示すように、P型基板31の表面にN層34,
35.36.37が形成される事によりN層34をドレ
イン領域、N層35をソース領域とする第1のNMOS
トランジスタ13が構成され、N層36をドレイン領域
、N層37をソース領域とする3@2のNMOSトラン
ジス夕14が構成される。ゲート電極38.39は互い
に接続され、NMOsトランジスタ13.14の共通ゲ
ートとなる。
一方、P型基板31にNウヱル32が埋め込まれ、この
Nウェル32にP層33が形成される事により、基板3
1をコレクタ領域、Nウエル32をベース領域、P層3
3をエミッタ領域とする、破線で示されるPNP型の寄
生バイポーラトランジスタが形威され、この寄生バイポ
ーラトランジスタがバッファ回路のPNP トランジス
タ16として用いられる。
このように、寄生バイポーラトランジスタを用いること
によって、通常のCMOSプロセスを特に変えることな
((BiCMOSプロセスなどを用いることな<)、バ
イポーラトランジスタによるバッファ回路を利用するこ
とができる。
第4図は第2図のカレントミラ−回路をPウェル型CM
OSプロセスで実現する場合の素子構造を模式的に示す
断面図であり、第3図とは各部の極性が反対となるだけ
で、基本構成は同じである。すなわち、N型基板41の
表面にP層44,45,46.47が形成され、44を
ドレイン領域、45をソース領域とする第1のPMOS
トランジスタ23が構成され、46をドレイン領域、4
7をソース頗域とする第2のPMOSI−ランジスタ2
4が構成される。ゲート電極48.49は互いに接続さ
れ、NMO Sトランジスタ23.24の共通ゲートと
なる。
一方、N型基板41にPウエル42が埋め込まれ、この
Pウエル42にN層43が形成され、基板41をコレク
タ領域、Pウェル42をベース領域、N層43をエミッ
タ領域とする、破線で示されるPNP型の寄生バイポー
ラトランジスタが形成され、この寄生バイポーラトラン
ジスタがバッファ回路のNPNトランジスタ26として
用いられる。
第5図は本発明の第3の実施例であり、第1の実施例に
おけるバッファ回路のPNPトランジスタ16に代えて
PMOSトランジスタ18を用いている。また、第6図
は本発明の第4の実施例であり、第3の実施例における
バッファ回路のNPN トランジスタ26に代えてNM
OSトランジスタ28を用いたものである。
第3および第4の実施例によれば、MOSトランジスタ
の相互コンダクタンスgmがバイポーラトランジスタの
それに比較して小さいため、帯域幅の面では第1および
第2の実施例に比べ不利となるが、バッファ回路を用い
ない第9図の一般的なカレントミラ−回路に比較すれば
、はるかに広帯域となる。
また、第3図の実施例の場き、第1の NMOSトランジスタ13のドレイン電位はゲート電位
よりバッファ回路のNMOSI−ランジスタ28のゲー
ト・ソース間電圧VCS分だけ高くなり、その分だけN
MOSトランジスタ23のドレイン・ソース間電圧VD
Sが小さくなるため、低電圧動作に有利となる。第4の
実施例の場合、第1のNMOSトランジスタ23のドレ
イン電位はゲート電位よりバッファ回路のPMOSトラ
ンジスタ18のゲート・ソース間電圧VCS分だけ低く
なり、その分だけNMO Sトランジスタ23のドレイ
ン●ソース間電圧vp,が小さくなるため、同様に低電
圧動作に有利となる。
第7図は本発明の第5の実施例であり、第5図における
バイアス回路におけるE(エンハンスメント)型のPM
OSt−ランジスタ18をD(デプレッシラン)型のP
MOSトランジスタ1つに置き換えたものである。また
、第8図は本発明の第6の実施例であり、第4の実施例
におけるバッファ回路のE型のNMOSトランジスタ2
8をD型のNMOS トランジスタ29に置き換えたも
のである。
第7図におけるD型PMOSトランジスタ19は、その
ゲート電位がドレイン電位より高くとも低くとも動作で
き、また第8図におけるD型PMOSトランジスタ2つ
は、そのゲート電位がドレイン電位よりも低くとも高く
とも動作できる。従って、これらの実施例によれば、先
の実施例と同様の効果が得られる上、広い範囲の電源電
圧に対して動作することができるという利点を有する。
本発明は上記の実施例に限られず、例えば通常広く行な
われているごとくカレントミラー回路を構成する2つの
トランジスタのソースと定電位点との間に必ずしも等し
くない抵抗を挿入して入力電流信号IINと出力電流信
号I。U,の値を異ならしめる方法や、2つのMOSト
ランジスタのソースを必ずしも同電位にない2つの定電
位点に接続するなどの変形が本発明にも適用可能である
。その他、本発明は趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形
が可能であることは勿論である。
[発明の効果] 本発明によれば、広帯域幅であって、かつ低電圧動作の
可能なカレントミラ−回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図、第2図は
本発明の第2の実施例を示す回路図、第3図は第1図の
実施例の回路をNウェル型CMOSプロセスで実現した
場合の素子構造を模式的に示す断面図、第4図は第2図
の実施例の回路をPウェル型CMOSプロセスで実現し
た場−合の素子構造を模式的に示す断面図、第5図は本
発明の第3の実施例を示す回路図、第6図は本発明の第
4の実施例を示す回路図、第7図は本発明の第5の実施
例を示す回路図、第8図は本発明の第6の実施例を示す
回路図、第9図はカレントミラー回路の基本構成を示す
同路図、第10図は従,来の広帯域化されたカレントミ
ラー回路の例を示す回路図である。 11.21・・・電流入力端子 12.22・・・電流出力端子 13.23・・・第1のMOSトランジスタ14.24
・・・第2のMOSトランジスタ15.25・・・定電
位点 16.26・・・バッファ回路のバイポーラトランジス
タ 17 1 8, 1 9. 27・・・バッファ回路の定電流源 28・・・バッファ回路のEJS2MOSトランジスタ 29・・・バッファ回路のD型MOS トランジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドレインが電流入力端子に接続され、ソースが定
    電位点に接続された第1のMOSトランジスタと、 ゲートが前記第1のMOSトランジスタと相互に接続さ
    れ、ドレインが電流出力端子に接続され、ソースが前記
    定電位点に接続された第2のMOSトランジスタと、 前記電流入力端子に入力端が接続され、前記第1および
    第2のMOSトランジスタのゲートに出力端が接続され
    た、電流キャリアが第1および第2のMOSトランジス
    タと逆極性のトランジスタを有するバッファ回路と を具備することを特徴とするカレントミラー回路。
  2. (2)ドレインが電流入力端子に接続され、ソースが定
    電位点に接続された第1のMOSトランジスタと、 ゲートが前記第1のMOSトランジスタと相互に接続さ
    れ、ドレインが電流出力端子に接続され、ソースが前記
    定電位点に接続された第2のMOSトランジスタと、 前記電流入力端子にベースが接続され、前記第1および
    第2のMOSトランジスタのゲートにエミッタが接続さ
    れ、前記第1および第2のMOSトランジスタのソース
    にコレクタが接続され、電流キャリアが第1および第2
    のMOSトランジスタと逆極性のバイポーラトランジス
    タと、 このバイポーラトランジスタのエミッタに接続された定
    電流源と を有することを特徴とするカレントミラー回路。
JP1297730A 1989-11-17 1989-11-17 カレントミラー回路 Pending JPH03159410A (ja)

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