JPH03159255A - 円形基板の位置決め装置 - Google Patents

円形基板の位置決め装置

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JPH03159255A
JPH03159255A JP1297539A JP29753989A JPH03159255A JP H03159255 A JPH03159255 A JP H03159255A JP 1297539 A JP1297539 A JP 1297539A JP 29753989 A JP29753989 A JP 29753989A JP H03159255 A JPH03159255 A JP H03159255A
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circular board
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Toshiya Ota
稔也 太田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、半導体ウェハを取り扱う際に半導体ウェハ
の位置決めを高精度に行う必要がある半導体ウェハの自
動搬送装置を有する検査装置および製造装置における円
形基板の位置決め装置に関する。
[従来の技術] 一般に、半導体ウェハ(以下円形基板という)はその円
周端部の一部にV字状またはその他の形状の切り欠き(
ノツチ)を有している。従来の位置決め装置においては
円形基板の周縁部に円形基板を挟むようにして、透過形
検出装置を設けた構成となっている。この透過形検出装
置は、以下のような構成となっている。すなわち、1対
の発光素子および受光素子を対向して配置し、発光素子
から投光された光が受光素子に受光されるようにしてお
き、受光素子で受光される受光光量に比例する検出信号
を取り出すようにしたものである。
したがって、円形基板の切り欠き部分以外の周縁部では
発光素子からの光が遮光され、切り欠き部分が発光素子
の位置を通過するとき、発光素子から投光される光が切
り欠き部分を透過して受光素子に受光されるため、その
瞬間だけ切り欠き部分の面積に応じた受光信号が出力さ
れることになる。このような構成において、円形基板を
回転させたとき、円形基板の切り欠き部分に対応して1
つのピークを有した受光信号が受光素子から出力される
。この受光信号の微分波形がゼロクロスする点は上記ピ
ーク位置に対応しており、このゼロクロスする点に対応
した検出信号を上記透過形検出装置から得て、この検出
信号に基づいて位置決め装置が円形基板の位置決めを行
っている。
[発明が解決しようとする課題] 上述した従来の位置決め装置において、円形基板の周縁
部は切り欠き部分以外では常に発光素子の光を遮光して
いるが、円形基板の中心と回転中心との偏心が大きく1
例えば、切り欠きの深さ(通常[■〜1.25mm程度
)を超える場合、円形基板の周縁部が切り欠き以外の部
分でも発光素子の位置から外れてしまい、発光素子の光
が受光素子に受光されてしまうことがある。このとき、
受光信号の値は円形基板の回転周期に同期して変動する
ことになる。この結果、受光素子は円形基板の切り欠き
部分以外の位置のときに受光信号を発生し、この受光信
号の微分波形がゼロクロスする点て透過形検出装置が検
出信号を出力してしまうことになり、円形基板の切り欠
きの位置とは無関係に位置決めされる恐れがある。この
ような誤動作を防止するため、円形基板の偏心量を高精
度に補正しておく必要があった。したがって、位置決め
装置の構成が複雑となり、かつ位置決めに要する時間も
長くなる欠点があった。また、透過形検出装置の受光素
子に入射する外乱光の成分が受光信号に重畳することに
より、微分波形のゼロクロス点の検出が不確かなものに
なり、検出信号の精度が悪影響を受は易い欠点もあった
また、上記透過形検出装置の代わりにイメージセンサを
受光素子として使用した検出装置が実用化されているが
、イメージセンサは高価であり。
かつ検出回路が複雑になるなどの欠点があった。
この発明はこのような従来の課題を解決し、円形基板な
どの円形基板の中心と回転中心との偏心を大きく許容で
き、かつ外乱光の影響を受けにくい位置決め装置を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明の位置決め装置は、円形基板の周縁部を挟む位
置に、発光部と、該発光部から投光された光を受光する
並設された2つの矩形状で、かつ長手方向がほぼ前記円
形基板の法線と同一方向に配置された受光素子を有する
受光部と、前記2つの受光素子から別々に出力された2
つの受光信号の差信号を得る差信号検出手段とを有する
透過型検出装置を備えている。
[作用] 透過形検出装置の2つの受光素子は矩形状であり、かつ
受光素子の長手方向がほぼ円形基板の法線方向と同方向
に配置されているため、差信号検出手段から出力される
差信号は、円形基板の切り欠きに対応し、sin波状に
変動してゼロクロスする。しかし、回転する円形基板の
周縁部の位置の変動に応じて2つの受光素子から出力さ
れる受光信号が変動しても、差信号検出手段から出力さ
れる差信号はほとんど変動せず、ゼロクロスしない。ま
た、2つの受光素子に入射する外乱光による受光信号の
変動分は受光信号の差信号をとることにより除去される
[実施例] 次に、この発明について図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の位置決め装置の一実施例における透
過形検出装置を示す構成図である0回転する円形基板1
の周縁部を挟んで透過形検出装置を構成する発光部2お
よび受光部3が配置されており、発光部2から投光され
た光束jは円形基板1の周縁部に接するようになってい
る。
第2図は受光部3を発光部1側から見た平面図である。
受光部2は2つの矩形型の受光素子4゜5が並設されて
構成されており、この2つの受光素子4,5はその長手
方向が円形基板の1の法線と平行になるように配置され
ている。
第3図は透過形検出装置において受光素子4゜5からの
受光信号を入力して切り欠きに対応した信号を出力する
信号処理回路のブロック図、第4図は第3図の各信号を
示す波形図である。
第3図において、6,7は受光素子4.5の受光信号S
、Cを増幅する増幅器(AI、A2>、8,9はコンパ
レータ(C1,C2)、10は争安定マルチバイブレー
タ(M>、11はNANDゲート、12はラッチ、13
は減算器である。
次に、動作について説明する。
第3図において、受光素子4.5の受光信号S、Cはそ
れぞれ増幅器6.7で増幅され、第4図(A)において
実線で示した信号aおよび破線で示した信号すとなる。
それぞれ円形基板の切り欠きに相当する位置で1つのピ
ークを有する波形となるが、2つの受光素子は上記円形
基板の円周方向の位置が異なるため、信号aおよび信号
すのピークの時間的位置は異なった位置となる。
減算器13によって信号aから信号すを差し引かれ差信
号Cが検出される(第4図(B) ”) 、この差信号
Cは図示するように円形基板の切り欠きに対応する位置
付近でsin波状の波形となり、この差信号Cがゼロク
ロスした点(基準電圧O■と交差した点)は切り欠きの
中心位置に対応している。また、このように差信号Cを
とることにより、2つの受光素子に入射する外乱光によ
る信号a、bの変動分はこの2つの信号a、bの差信号
をとることにより除去される。
コンパレータ9に入力した差信号Cは任意の電圧E、V
と比較され、コンパレータ9からパルス信号dが出力さ
れる(第4図(C))、このパルス信号dを入力した単
安定マルチバイブレータ10は、パルス信号dの立ち上
がりで所定の時間幅Δtの期間「H」となるパルス信号
eを出力する(第4図(D))、この時間幅Δtは円形
基板1の回転速度および切り欠きの大きさに応じて定め
られる。
一方、コンパレータ8に入力した差信号Cは基準電圧O
Vと比較され、コンパレータ9からパルス信号fが出力
される(第4図(E) ) 、このパルス信号fの立ち
下がりは差信号Cがゼロクロスした点、すなわち、切り
欠きの中心位置に対応している。
上記パルス信号e、fを入力したNANDゲート11は
、パルス信号eが「H」となっているΔtの期間におけ
るパルス信号fの立ち下がりで立ち上がるパルス信号g
をラッチ12に出力する(第4図(F))、ラッチ12
は上記パルス信号gの立ち1がりでラッチをかけて、切
り欠きの中心位置に対応して「H」に立ち上がる位置決
め検出信号りを出力する(第4図(G))、したかって
、位置決め装置はこの位置決め検出信号りに基づいて円
形基板の位置決めを行えばよい。
以−F説明したように透過形検出装置の2つの受光素子
は矩形状であり、かつ受光素子の長手方向がほぼ円形基
板の法線方向と同方向に配置されている。したがって、
回転する円形基板の周縁部の位置の変動に応じて2つの
受光素子から出力される受光信号S、Cに生じる変動は
ほぼ同一であり、信号a、bに生じる変動もほぼ同一で
ある。
この結果、差信号Cはほとんど変動しないため、ゼロク
ロスせず、透過形検出装置から位置決め検出信号りが誤
って出力されることはない、すなわち、円形基板の中心
と回転中心との偏心によって生じる円形基板の周縁部の
位置変動は差信号Cにほとんど影響を与えないので、円
形基板の中心と回転の中心との偏心量に対する許容量は
従来に比較して大きくすることができる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明の円形基板の位置決め装置
によれば、透過形検出装置の2つの受光素子は矩形状で
あり、かつ受光素子の長手方向がほぼ円形基板の法線方
向と同方向に配置されているため、円形基板の中心と回
転中心との偏心は差信号にほとんど影響を与えないので
、透過形検出装置から誤って位置決め検出信号が出力さ
れることはないため、円形基板の中心と回転の中心との
偏心量に対する許容量は大きくなる。したがって、従来
と違い円形基板の位置決め装置に円形基板を装着する前
にこの円形基板の偏心量を高精度に補正しておく必要が
ないため、位置決め装置の構成が単純となり、かつ位置
決めに要する時間も短くなる効果がある。
また、2つの受光素子に入射する外乱光による受光信号
の変動分は受光信号の差信号をとることにより除去され
る。したがって、外乱光が位置決め精度に与える悪影響
を減らすことができる利点がある。
さらに、透過形検出装置の受発光素子としてフォトダイ
オードおよびフォトトランジスタを使用すれば、ライン
センサを使用した場合に比較して安価に円形基板の位置
決め装置を構成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の円形基板の位置決め装置の一実施例
における透過形検出装置を示す構成図、第2図は受光部
の平面図、第3図は透過形検出装置の信号処理回路の回
路図、第4図(A)〜(G)は同信号処理回路における
波形図である。 1・・−円形基板、2・・・発光部、3・・・受光部、
4゜5・・・受光素子、6.7・・・増幅器、13−・
・減算器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 円周端部の一部に凹状切り欠き部を有する円形基板の位
    置決めを行う位置決め装置において、円形基板の周縁部
    を挟む位置に、発光部と、該発光部から投光された光を
    受光する並設された2つの矩形状で、かつ長手方向がほ
    ぼ前記円形基板の法線と同一方向に配置された受光素子
    を有する受光部と、前記2つの受光素子から別々に出力
    された2つの受光信号の差信号を得る差信号検出手段と
    を有する透過型検出装置を備えたことを特徴とする円形
    基板の位置決め装置。
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