JPH03158628A - 熱源設備 - Google Patents
熱源設備Info
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- JPH03158628A JPH03158628A JP1297147A JP29714789A JPH03158628A JP H03158628 A JPH03158628 A JP H03158628A JP 1297147 A JP1297147 A JP 1297147A JP 29714789 A JP29714789 A JP 29714789A JP H03158628 A JPH03158628 A JP H03158628A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/17—District heating
Landscapes
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、熱源機と、その熱源機の出口側における被加
熱流体の目標温度を設定する目標温度設定手段と、前記
熱源機の入口側における被加熱流体の戻り温度を測定す
る戻り温度検出手段と、前記熱源機の出口側における被
加熱流体の往き温度を測定する往き温度検出手段とが設
けられ、前記両温度検出手段の検出情報に基づいて、前
記被加熱流体が前記目標温度になるように前記熱源機の
加熱状態を調節する制御手段が設けられ、前記両温度検
出手段の検出温度と前記目標温度との偏差が夫々温度偏
差用の所定値を越えているときに、又は熱源機の実負荷
が負荷率用の所定値を越えているときに警報を発生する
警報手段が設けられた熱源設備に関する。
熱流体の目標温度を設定する目標温度設定手段と、前記
熱源機の入口側における被加熱流体の戻り温度を測定す
る戻り温度検出手段と、前記熱源機の出口側における被
加熱流体の往き温度を測定する往き温度検出手段とが設
けられ、前記両温度検出手段の検出情報に基づいて、前
記被加熱流体が前記目標温度になるように前記熱源機の
加熱状態を調節する制御手段が設けられ、前記両温度検
出手段の検出温度と前記目標温度との偏差が夫々温度偏
差用の所定値を越えているときに、又は熱源機の実負荷
が負荷率用の所定値を越えているときに警報を発生する
警報手段が設けられた熱源設備に関する。
熱源機に故障が生じている場合や、熱源機の負荷が過大
である場合には、できるだけ速やかに故障の復旧等の処
置を行う必要がある。
である場合には、できるだけ速やかに故障の復旧等の処
置を行う必要がある。
そこで、熱源機の入口側又は出口側の温度と目標温度と
の偏差が夫々所定値を越えているとき等には、故障等が
発生しているかあるいはその虞があるものとして警報を
発生させることが考えられる。
の偏差が夫々所定値を越えているとき等には、故障等が
発生しているかあるいはその虞があるものとして警報を
発生させることが考えられる。
従来、前記所定値は固定されているか又は手動にて設定
変更されているものであった。
変更されているものであった。
前記所定値は運転状況に応じて適切な値に変更すること
が望ましい。つまり、熱源設備の設置状況や季節によっ
て、熱源機の負荷量やその変動量は変化する。従って、
熱源機が正常であるか否かの判断基準である前記所定値
を一律に決めると、不要な警報が発生されたり、必要時
に適切な警報が発せられない不都合があり、前記所定値
を運転状況に合わせた適切な値に変更することが望まれ
るものとなる。
が望ましい。つまり、熱源設備の設置状況や季節によっ
て、熱源機の負荷量やその変動量は変化する。従って、
熱源機が正常であるか否かの判断基準である前記所定値
を一律に決めると、不要な警報が発生されたり、必要時
に適切な警報が発せられない不都合があり、前記所定値
を運転状況に合わせた適切な値に変更することが望まれ
るものとなる。
上記従来技術では、前記所定値を運転状況に応じた適切
な値に設定することが困難なものであり、又、その設定
操作が煩わしいものである。
な値に設定することが困難なものであり、又、その設定
操作が煩わしいものである。
本発明の目的は、上記従来欠点を解消する点にある。
この目的を達成するため、本発明による熱源設備の第1
の特徴構成は、前記警報手段による警報の発生状態を適
正状態にすべく、前記所定値を運転状態の検出情報に基
づいて自動変更する変更手段が設けられていることであ
る。
の特徴構成は、前記警報手段による警報の発生状態を適
正状態にすべく、前記所定値を運転状態の検出情報に基
づいて自動変更する変更手段が設けられていることであ
る。
以下に述べる第2乃至第4の特徴構成は、上記第1の特
徴構成を実施する際の好適な具体構成を特定するもので
ある。
徴構成を実施する際の好適な具体構成を特定するもので
ある。
第2の特徴構成は、前記変更手段は、前記警報手段が所
定時間内に増加用の所定回数を越える警報を発生するに
伴って、前記所定値を大なる値に変更し、且つ、前記警
報手段が所定時間内に発生する警報が減少用の所定回数
に満たないときに前記所定値を小なる値に変更するよう
に構成されていることである。
定時間内に増加用の所定回数を越える警報を発生するに
伴って、前記所定値を大なる値に変更し、且つ、前記警
報手段が所定時間内に発生する警報が減少用の所定回数
に満たないときに前記所定値を小なる値に変更するよう
に構成されていることである。
第3の特徴構成は、季節を判別する季節判別手段が設け
られ、前記変更手段は前記季節判別手段の検出情報に基
づいて前記所定値を変更するように構成されていること
である。
られ、前記変更手段は前記季節判別手段の検出情報に基
づいて前記所定値を変更するように構成されていること
である。
第4の特徴構成は、季節判別手段が外気温に基づいて季
節を判別するように構成されていることである。
節を判別するように構成されていることである。
第1の特徴構成では、警報が頻繁に発生したり警報すべ
き状況において警報が発生されなかったりする虞を小さ
くし、的確な警報を行うことができる。
き状況において警報が発生されなかったりする虞を小さ
くし、的確な警報を行うことができる。
熱源機の運転状況に基づいて前記所定値を変更する具体
手段としては以下のものが挙げられる。
手段としては以下のものが挙げられる。
第2の特徴構成では、実際の警報の発生状態に基づいて
前記所定値を増減させることにより前記所定値を適切な
値に設定することができる。
前記所定値を増減させることにより前記所定値を適切な
値に設定することができる。
又、第3の特徴構成のように季節によって前記所定値を
変更するようにしてもよい。つまり、一般に冬場の方が
夏場より負荷が大であるため被加熱流体の温度変動も大
となる。そこで冬場は夏場よりも前記所定値を大にして
警報の発生状態の適正化を図るのである。
変更するようにしてもよい。つまり、一般に冬場の方が
夏場より負荷が大であるため被加熱流体の温度変動も大
となる。そこで冬場は夏場よりも前記所定値を大にして
警報の発生状態の適正化を図るのである。
季節を判別するには例えば第4の特徴構成が挙げられる
。つまり、前記所定値を外気温が低いほど大きな値に設
定するのである。
。つまり、前記所定値を外気温が低いほど大きな値に設
定するのである。
上記いずれの特徴構成においても前記所定値を適正な値
に設定することにより警報の信頼性を高いものにするこ
とができる。もって、メンテナンス性に優れた熱源設備
を得ることができる。
に設定することにより警報の信頼性を高いものにするこ
とができる。もって、メンテナンス性に優れた熱源設備
を得ることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に示すように、熱源機(1)と、その熱源機(1
)からマンション内の各住戸へ給湯及び暖房用の被加熱
流体としての温水を供給する給湯系路と、熱源機(1)
にガスを供給するガス路(2)とが設けられ、熱源設備
が構成されている。
)からマンション内の各住戸へ給湯及び暖房用の被加熱
流体としての温水を供給する給湯系路と、熱源機(1)
にガスを供給するガス路(2)とが設けられ、熱源設備
が構成されている。
前記給湯系路は、温水を各住戸へ導く往路(3)と、往
路(3)内の温水を熱源機(1)に導く復路(4)と、
各住戸において使用された給湯量(qw)に対応する水
量を補充供給する給水路(5)とが設けられている。そ
して、後述の循環ポンプ(14)によって温水を熱源機
(1)、往路(3)、及び、復路(4)を通して循環流
動させるようになっている。
路(3)内の温水を熱源機(1)に導く復路(4)と、
各住戸において使用された給湯量(qw)に対応する水
量を補充供給する給水路(5)とが設けられている。そ
して、後述の循環ポンプ(14)によって温水を熱源機
(1)、往路(3)、及び、復路(4)を通して循環流
動させるようになっている。
図中(7)は定流量弁であって、無負荷時においても所
定のバイパス流量(qb)の温水が循環流動されるよう
になっている。
定のバイパス流量(qb)の温水が循環流動されるよう
になっている。
(8)、(9)は夫々給湯栓と暖房装置である。又、(
M)は各住戸の給湯使用量を検出する給湯メータ、(C
M)は同じく暖房使用量を検出するカロリーメータであ
る。
M)は各住戸の給湯使用量を検出する給湯メータ、(C
M)は同じく暖房使用量を検出するカロリーメータであ
る。
又、熱源設備の遠隔監視を行う監視センター(10)が
設けられ、熱源機(1)と監視センター(10)とが電
話回線を介して接続されるようになっている。マンショ
ン内の管理人室(R)には電話回線を接続するための通
信装置(11)が設けられ、その通信装置(11)と熱
源機(1)に備えられた後述のシステムコントローラ(
12)とが遠隔監視用信号線(13)を介して接続され
ている。そして、熱源機(1)の異常や運転状況を監視
センター(10)に伝達できるようになっている。
設けられ、熱源機(1)と監視センター(10)とが電
話回線を介して接続されるようになっている。マンショ
ン内の管理人室(R)には電話回線を接続するための通
信装置(11)が設けられ、その通信装置(11)と熱
源機(1)に備えられた後述のシステムコントローラ(
12)とが遠隔監視用信号線(13)を介して接続され
ている。そして、熱源機(1)の異常や運転状況を監視
センター(10)に伝達できるようになっている。
熱源機(1)の構成について説明を加える。
熱源機(1)には、第3図に示すように1台の親ユニッ
ト(MU)と3台の子ユニット(SO)が設けられてい
る。
ト(MU)と3台の子ユニット(SO)が設けられてい
る。
前記各ユニット(MU)、 (SU)には夫々、4台の
湯沸器(WH)と、ユニット(MU)、 (SU)内の
復路(4)から、湯沸器(WH>、そして往路(3)へ
と温水を循環させるための2台の循環ポンプ(14)と
が設けられている。そして、システムコントローラ(1
2)からの指令に基づいて前記湯沸器(WH)や前記循
環ポンプ(14)の駆動制御を行うユニットコントロー
ラ(15)が設けられている。
湯沸器(WH)と、ユニット(MU)、 (SU)内の
復路(4)から、湯沸器(WH>、そして往路(3)へ
と温水を循環させるための2台の循環ポンプ(14)と
が設けられている。そして、システムコントローラ(1
2)からの指令に基づいて前記湯沸器(WH)や前記循
環ポンプ(14)の駆動制御を行うユニットコントロー
ラ(15)が設けられている。
尚、循環ポンプ(14)の運転台数は1台又は2台に切
換設定できるようになっている。ここでは、2台運転が
設定されているものとする。
換設定できるようになっている。ここでは、2台運転が
設定されているものとする。
又、図中(16)は逆止弁、(17)はストレーナであ
る。
る。
さらに、親ユニット(MU’)には、熱源機(1)の出
口側における温水の目標温度を設定する目標温度設定手
段としての目標温度設定器(18)、熱源機(1)の入
口側における温水の戻り温度(Tr)を測定する戻り温
度検出手段としての温水戻りサーミスタ(19)、給水
温度(Tv)を測定する給水温サーミスタ(20)、給
水と戻り温水との混合温度(Ti)を測定する混合サー
ミスタ(21)、熱源機(1)の出口側における温水の
往き温度(TO)を測定する往き温度検出手段としての
温水往きサーミスタ(22)及び外気温(Tk)を検出
する季節判別手段としての温度計(23)の夫々が設け
られている。
口側における温水の目標温度を設定する目標温度設定手
段としての目標温度設定器(18)、熱源機(1)の入
口側における温水の戻り温度(Tr)を測定する戻り温
度検出手段としての温水戻りサーミスタ(19)、給水
温度(Tv)を測定する給水温サーミスタ(20)、給
水と戻り温水との混合温度(Ti)を測定する混合サー
ミスタ(21)、熱源機(1)の出口側における温水の
往き温度(TO)を測定する往き温度検出手段としての
温水往きサーミスタ(22)及び外気温(Tk)を検出
する季節判別手段としての温度計(23)の夫々が設け
られている。
そして、被加熱流体を設定目標温度にすべく熱源機(1
)の加熱状態を制御すると共に、温水戻りサーミスタ(
19)又は温水往きサーミスタ(22)の検出温度(T
r)、 (To)と目標温度(Ts)との偏差が夫々所
定値を越えているときに監視センター(lO)に対して
警報を発生するシステムコントローラ(12)が設けら
れている。さらに前記所定値は警報の発生状態や外気i
M(Th)に基づいて自動変更されるようになっている
。
)の加熱状態を制御すると共に、温水戻りサーミスタ(
19)又は温水往きサーミスタ(22)の検出温度(T
r)、 (To)と目標温度(Ts)との偏差が夫々所
定値を越えているときに監視センター(lO)に対して
警報を発生するシステムコントローラ(12)が設けら
れている。さらに前記所定値は警報の発生状態や外気i
M(Th)に基づいて自動変更されるようになっている
。
つまり、システムコントローラ(12)を利用して制御
手段(100)、警報手段(+01)及び変更手段(1
02)の夫々が構成されているのである。
手段(100)、警報手段(+01)及び変更手段(1
02)の夫々が構成されているのである。
前記湯沸器(WH)について簡単に説明を加えると、第
4図に示すように、バーナ(26)と、水加熱用熱交換
器(27)と、前記バーナ(26)へのガス供給を断続
するガス電磁弁(28)、 (29)と、前記バーナ(
26)へのガス供給量を調節するガス比例弁(30)と
、前記バーナ(26)へ燃焼用空気を供給するファン(
31)と、前記熱交換器(27)の出湯温を検出する湯
温サーミスタ(32)と、前記熱交換器(27)への給
水量を検出する水量センサ(33)と、点火プラグ(3
4)と、点火を確認するためのフレームロッド(35)
等が備えられている。
4図に示すように、バーナ(26)と、水加熱用熱交換
器(27)と、前記バーナ(26)へのガス供給を断続
するガス電磁弁(28)、 (29)と、前記バーナ(
26)へのガス供給量を調節するガス比例弁(30)と
、前記バーナ(26)へ燃焼用空気を供給するファン(
31)と、前記熱交換器(27)の出湯温を検出する湯
温サーミスタ(32)と、前記熱交換器(27)への給
水量を検出する水量センサ(33)と、点火プラグ(3
4)と、点火を確認するためのフレームロッド(35)
等が備えられている。
そして、システムコントローラ(12)からの設定目標
温度(Ts)や水量センサ(33)等の検出情報に基づ
いて、前記比例弁(30)の開度や前記ファン(31)
の回転数を調節して、湯沸器(WH)の加熱量を比例制
御するバーナコントローラ(36)が設けられている。
温度(Ts)や水量センサ(33)等の検出情報に基づ
いて、前記比例弁(30)の開度や前記ファン(31)
の回転数を調節して、湯沸器(WH)の加熱量を比例制
御するバーナコントローラ(36)が設けられている。
尚、各ユニット(MU)、 (SU)、各湯沸器(Wl
l>、及び循環ポンプ(I4)の運転状況を評価する故
障点数が記憶されるようになっており、その故障点数が
所定値に達したユニット(MU)、 (Stl)、湯沸
器(W)l)あるいは循環ポンプ(14)の運転は禁止
されるようになっている。
l>、及び循環ポンプ(I4)の運転状況を評価する故
障点数が記憶されるようになっており、その故障点数が
所定値に達したユニット(MU)、 (Stl)、湯沸
器(W)l)あるいは循環ポンプ(14)の運転は禁止
されるようになっている。
以下、システムコントローラ(12)の制御動作につい
て説明する。
て説明する。
先ず、警報手段(101)に付いて説明する。
警報には往き温度(To)が目標温度(Ts)と所定値
を足した温度を越えるに伴って発生する往き温度上限警
報、往き温度(To)が目標温度(Ts)から所定値を
引いた温度を下回るに伴って発生する往き温度下限警報
、及び戻り温度(Tr)が目標温度(Ts )から所定
値を引いた温度を下回るに伴って発生する戻り温度下限
警報とがある。前記各警報は夫々2段階、つまり、第ル
ベルと第2レベルの警報を発生するようになっている。
を足した温度を越えるに伴って発生する往き温度上限警
報、往き温度(To)が目標温度(Ts)から所定値を
引いた温度を下回るに伴って発生する往き温度下限警報
、及び戻り温度(Tr)が目標温度(Ts )から所定
値を引いた温度を下回るに伴って発生する戻り温度下限
警報とがある。前記各警報は夫々2段階、つまり、第ル
ベルと第2レベルの警報を発生するようになっている。
第ルベル用の所定値(Dl)は第2レベル用の所定値(
D2)より大きな値に設定されている。そして、各所定
値(D3)、(Dz)は、熱源機(1)の電源を初めて
投入したときには夫々初期値(D、。)。
D2)より大きな値に設定されている。そして、各所定
値(D3)、(Dz)は、熱源機(1)の電源を初めて
投入したときには夫々初期値(D、。)。
(D2o)に設定されている。
例えば、往き温度上限警報と往き温度下限警報の第ルベ
ル用の初期値(D、。)は15(deg)、第2レベル
用の初期値(02゜)は10(deg)に設定され、戻
り温度下限警報では夫々20(deg)とlO(deg
)に設定されている。
ル用の初期値(D、。)は15(deg)、第2レベル
用の初期値(02゜)は10(deg)に設定され、戻
り温度下限警報では夫々20(deg)とlO(deg
)に設定されている。
そして、前記初期値(Dl。)、(D2゜)は運転状況
の検出情報に基づいて自動変更されるのである。
の検出情報に基づいて自動変更されるのである。
尚、警報は往き温度(To )及び戻り温度(Tr)と
目標温度(Ts)との偏差が夫々前記所定値(D3)。
目標温度(Ts)との偏差が夫々前記所定値(D3)。
(D2)を越える状態が所定時間(例えば3分)以上継
続するに伴って発生されるようになっている。
続するに伴って発生されるようになっている。
但し、熱源機(1)の運転モードには、給湯モード、暖
房モード、及び給湯・暖房モードの3つのモードがあり
、戻り温度下限警報は給湯モードのみにおいて発生する
ようになっている。
房モード、及び給湯・暖房モードの3つのモードがあり
、戻り温度下限警報は給湯モードのみにおいて発生する
ようになっている。
次に、前記所定値(D)を自動変更する手順について第
2図(イ)を参照しながら説明する。
2図(イ)を参照しながら説明する。
熱源機(1)の電源を初めて投入したときには前記所定
値(D3)、(02)は夫々上述のような初期値(D、
。)、(D2゜)に設定されている。
値(D3)、(02)は夫々上述のような初期値(D、
。)、(D2゜)に設定されている。
熱源機(1)の運転中には各警報の発生回数が夫々カウ
ントされるようになっており、所定時間内に増加用の所
定回数(例えば1日に5回)を越える警報を発生するに
伴って前記所定値(D3)、(Dりを大なる値に変更す
る。
ントされるようになっており、所定時間内に増加用の所
定回数(例えば1日に5回)を越える警報を発生するに
伴って前記所定値(D3)、(Dりを大なる値に変更す
る。
説明を加えると、第1定数(例えば30)と外気温(T
k)との差に夫々定数(例えば0.3)を乗じた値を前
記初期値(D、。)、(D2.)に加算した値を新たな
所定値(D3)、(Dz)とする。
k)との差に夫々定数(例えば0.3)を乗じた値を前
記初期値(D、。)、(D2.)に加算した値を新たな
所定値(D3)、(Dz)とする。
次に、その新たな所定値(D3)、 (D2)を設定し
た状態で警報回数(例えばlケ月に1回)に満たないと
きに前記所定値(D3)、 (Dz)をしだいに小さな
値に変更する。
た状態で警報回数(例えばlケ月に1回)に満たないと
きに前記所定値(D3)、 (Dz)をしだいに小さな
値に変更する。
説明を加えると、前記第2定数を小さい値(例えば0.
2)に変更して上述の計算を行うことにより前記所定値
(D3)、(D2)を小さな値に変更するのである。そ
して、この状態で警報回数が所定時間内に減少用の所定
回数に満たない時には第2定数を次第に小さな値に変更
して同様の処理を繰り返すのである。
2)に変更して上述の計算を行うことにより前記所定値
(D3)、(D2)を小さな値に変更するのである。そ
して、この状態で警報回数が所定時間内に減少用の所定
回数に満たない時には第2定数を次第に小さな値に変更
して同様の処理を繰り返すのである。
但し、上述の処理において外気温(Tk)が0°C以下
のときは、外気温(Tk)は0°Cとして処理する。又
、外気温(Tk)が30°C以上のときは、前記所定値
(D3)、(D2)は初期値(D、。)、(D2゜)の
まま維持する。
のときは、外気温(Tk)は0°Cとして処理する。又
、外気温(Tk)が30°C以上のときは、前記所定値
(D3)、(D2)は初期値(D、。)、(D2゜)の
まま維持する。
次に、熱源機(1)の加熱状態の制御について説明する
。
。
加熱状態の制御は必要加熱量に応じて湯沸器(WH)及
びユニット(ML3)、 (SU)の運転台数を調節す
ることによって行われている。さらに、湯沸器(WH)
及びユニット(MU)、 (SU)夫々の運転時間を平
均化すべく、運転する湯沸器(WH)及びユニット(M
U)、 (SO)を選択するようになっている。
びユニット(ML3)、 (SU)の運転台数を調節す
ることによって行われている。さらに、湯沸器(WH)
及びユニット(MU)、 (SU)夫々の運転時間を平
均化すべく、運転する湯沸器(WH)及びユニット(M
U)、 (SO)を選択するようになっている。
以下の説明においては、予め設定された最小ユニット数
のみの運転を行う場合(以下、ベース運転という)と、
前記最小ユニット数より大なるユニット数の運転を行う
場合(以下、ユニット台数制御運転という)とに分けて
説明する。
のみの運転を行う場合(以下、ベース運転という)と、
前記最小ユニット数より大なるユニット数の運転を行う
場合(以下、ユニット台数制御運転という)とに分けて
説明する。
ベース運転としてl乃至3台のユニット運転を切換設定
できるようになっているが、ここではlユニット運転が
設定されている場合について述べる。
できるようになっているが、ここではlユニット運転が
設定されている場合について述べる。
先ず、湯沸器(WH)夫々の運転時間を平均化する方法
に付いて説明する。
に付いて説明する。
前記ユニット(MU)、 (SU)には夫々優先運転順
位が設定され、又、各湯沸器(WH)夫々にそのユニッ
ト内における優先運転順位が設定されている。
位が設定され、又、各湯沸器(WH)夫々にそのユニッ
ト内における優先運転順位が設定されている。
ベース運転においては、優先運転順位の最も高いユニッ
ト(MU)、 (Sll)のみが運転される。そして、
必要加熱量が0から徐々に増加した場合の湯沸器(WH
)の運転台数は0台→1台→2台→4台の順に増加し、
優先運転順位の高い順に運転が開始されるようになって
いる。
ト(MU)、 (Sll)のみが運転される。そして、
必要加熱量が0から徐々に増加した場合の湯沸器(WH
)の運転台数は0台→1台→2台→4台の順に増加し、
優先運転順位の高い順に運転が開始されるようになって
いる。
ベース運転では必要加熱量をまかなえない場合には、ユ
ニット台数制御運転に移行する。つまり、優先運転順位
の高い順に必要な台数のユニット(MU)、 (SU)
の運転をするようになっている。このとき運転されるユ
ニット(MU)、 (SU) 17)湯沸器(WH)は
4台全部運転される。従って、必要加熱量が増加した場
合のユニット台数制御運転における湯沸器(WH)の運
転台数は8台→12台→16台の順に増加することにな
る。
ニット台数制御運転に移行する。つまり、優先運転順位
の高い順に必要な台数のユニット(MU)、 (SU)
の運転をするようになっている。このとき運転されるユ
ニット(MU)、 (SU) 17)湯沸器(WH)は
4台全部運転される。従って、必要加熱量が増加した場
合のユニット台数制御運転における湯沸器(WH)の運
転台数は8台→12台→16台の順に増加することにな
る。
ベース運転とユニット台数制御運転のいずれにおいても
、優先運転順位を運転経過時間に基づいて変更すること
により、前記ユニッ)(MU)。
、優先運転順位を運転経過時間に基づいて変更すること
により、前記ユニッ)(MU)。
(SU)夫々の運転時間を平均化し、ひいては湯沸器(
WH)夫々の運転時間を平均化するようになっている。
WH)夫々の運転時間を平均化するようになっている。
第2図(ロ)に基づいて運転ユニットの変更の手順につ
いて説明する。
いて説明する。
運転ユニットは、基本的には第2設定時間(例えば1時
間)で変更されるようになっている。
間)で変更されるようになっている。
先ず、熱源機(1)の運転開始後あるいは運転ユニット
を実際に変更した後、タイマのカウントを開始する。次
に、第1設定時間(例えば30分)経過すると優先運転
順位の設定を変更する。
を実際に変更した後、タイマのカウントを開始する。次
に、第1設定時間(例えば30分)経過すると優先運転
順位の設定を変更する。
つまり、最上位の順位のものを最下位の順位とし、その
他の順位のものを夫々一つずつ順位を上げるのである。
他の順位のものを夫々一つずつ順位を上げるのである。
さらに、第2設定時間経過すると、変更設定された優先
運転順位に基づいて、運転ユニットの変更を行うのであ
る。そして、タイマのカウント値をリセットして上述と
同様の処理を繰り返すのである。
運転順位に基づいて、運転ユニットの変更を行うのであ
る。そして、タイマのカウント値をリセットして上述と
同様の処理を繰り返すのである。
但し、第1設定時間経過後、第2設定時間経過するまで
に運転ユニット台数の減少があった場合には、運転ユニ
ット中で変更設定した優先運転順位が最も低いものの運
転を停止させる。
に運転ユニット台数の減少があった場合には、運転ユニ
ット中で変更設定した優先運転順位が最も低いものの運
転を停止させる。
そして、運転ユニットの変更が終わったものとしてタイ
マをリセットするのである。
マをリセットするのである。
又、各ユニット(MU)、 (SU)における1JJl
s器(WH)の優先運転順位もユニット(MU)、 (
Stl)の優先運転順位を変更するときに変更されるよ
うになっており、湯沸器(WH)夫々の運転時間を平均
化できるようになっている。
s器(WH)の優先運転順位もユニット(MU)、 (
Stl)の優先運転順位を変更するときに変更されるよ
うになっており、湯沸器(WH)夫々の運転時間を平均
化できるようになっている。
次に、必要加熱量に応じて湯沸器(Wll)の運転′台
数を制御する手順について第2図(ハ)、(=)を参照
しながら説明する。
数を制御する手順について第2図(ハ)、(=)を参照
しながら説明する。
ベース運転の場合、第2図(ハ)に示すように設定目標
温度(Ts)と混合温度(Ti)との差(以下、第1偏
差(Tx )という)又は設定目標温度(Ts)と往き
温度(To)との差(以下、第2偏差(Tz)という)
に基づいて湯沸器(W旧の台数を制御するようになって
いる。
温度(Ts)と混合温度(Ti)との差(以下、第1偏
差(Tx )という)又は設定目標温度(Ts)と往き
温度(To)との差(以下、第2偏差(Tz)という)
に基づいて湯沸器(W旧の台数を制御するようになって
いる。
尚、第1偏差(T2)により台数を増加させたときは1
2秒間第2偏差(T2)による台数の増減は行わない。
2秒間第2偏差(T2)による台数の増減は行わない。
又、第2偏差(T2)により台数を増加させたときは1
2秒間第1偏差(TX)による台数の増減は行わない。
2秒間第1偏差(TX)による台数の増減は行わない。
先づ、運転中の湯沸器(WH)の台数をチエツクする。
(i)運転台数が0台のときは、以下の条件が成立する
場合に優先運転順位の最も高い湯沸器(Wll)の運転
を開始する。
場合に優先運転順位の最も高い湯沸器(Wll)の運転
を開始する。
第2偏差(Tz)≧5 (deg)が12秒間継続又は
第1偏差(Tx)≧2.5(deg)
(ii)運転台数が1台のときは、以下の条件が成立す
る場合に運転台数を2台に変更する。
る場合に運転台数を2台に変更する。
第2偏差(Tz )≧5.5(deg)が12秒間継続
又は 第1偏差(Tx)≧5 (deg) 一方、以下の条件が成立する場合に運転台数を0台に変
更する。
又は 第1偏差(Tx)≧5 (deg) 一方、以下の条件が成立する場合に運転台数を0台に変
更する。
第2偏差(Tz)≦−3,5(deg)が12秒間継続
又は 第1偏差(Tx)≦50/qb −2,5(deg)(
ii)運転台数が2台のときは、以下の条件が成立する
場合に運転台数を4台に変更する。
又は 第1偏差(Tx)≦50/qb −2,5(deg)(
ii)運転台数が2台のときは、以下の条件が成立する
場合に運転台数を4台に変更する。
第2偏差(Tz )≧6 (deg)が12秒間継続又
は 一第1偏差(Tx )≧10(deg)一方、以下の条
件が成立する場合に運転台数を1台に変更する。
は 一第1偏差(Tx )≧10(deg)一方、以下の条
件が成立する場合に運転台数を1台に変更する。
第2偏差(Tz )≦−4(deg)が12秒間継続又
は 第1偏差(Tx)≦100/qb−2,5(deg)(
iv)運転台数が4台のときは、以下の条件が成立する
場合に運転台数を2台に変更する。
は 第1偏差(Tx)≦100/qb−2,5(deg)(
iv)運転台数が4台のときは、以下の条件が成立する
場合に運転台数を2台に変更する。
第2偏差(Tz )≦−5(deg)が12秒間継続又
は 第1偏差(Tx)≦200/qb −2,5(deg)
一方、上記条件が成立しない場合には、ユニット台数制
御に移行する。
は 第1偏差(Tx)≦200/qb −2,5(deg)
一方、上記条件が成立しない場合には、ユニット台数制
御に移行する。
次に、ユニット台数制御運転について説明する。
ユニット台数の増減は、lユニット当りの熱量(h)や
lユニット当りの流量(q)及び第2偏差(Tz)に基
づいて行われるようになっている。
lユニット当りの流量(q)及び第2偏差(Tz)に基
づいて行われるようになっている。
ところで、熱源機(1)の運転モードには、給湯モード
、暖房モード、及び、給湯・暖房モードの3つのモード
があり、モードによってlユニット当りの熱量(h)及
び1ユニット当りの流量(q)の計算方法が異なってい
る。
、暖房モード、及び、給湯・暖房モードの3つのモード
があり、モードによってlユニット当りの熱量(h)及
び1ユニット当りの流量(q)の計算方法が異なってい
る。
以下、モード別に簡単に説明を加える。
(1)給湯モード
給湯モードにおける総流量(qt)は、バイパス流量(
qb)と給湯量(qw)の和である。lユニット当りの
流量(q)は、総流量(Qt)と運転ユニット台数(n
)の商として求められる。つまり となる。ここで総流量(qt)とバイパス流量(qb)
の比(r)を導入すると n n とすることができる。ここで Tw−Ty 上述と同様に Tw=Ts−Tv Ty = Ts −Tr である。又、lユニット当りの熱量(h)は、第1偏差
(TX )と、1ユニット当りの流fi(q)との積で
求められる。つまり h = q @ Tx−・ qb 自 Txとなる。
qb)と給湯量(qw)の和である。lユニット当りの
流量(q)は、総流量(Qt)と運転ユニット台数(n
)の商として求められる。つまり となる。ここで総流量(qt)とバイパス流量(qb)
の比(r)を導入すると n n とすることができる。ここで Tw−Ty 上述と同様に Tw=Ts−Tv Ty = Ts −Tr である。又、lユニット当りの熱量(h)は、第1偏差
(TX )と、1ユニット当りの流fi(q)との積で
求められる。つまり h = q @ Tx−・ qb 自 Txとなる。
(2)暖房モード
上述と同様に
q= ・qb
r。
h=q−TX−・qb−Tx
で求めることができる。ここで
Th及びTbは設定定数である。
(3)給湯・暖房モード
で求めることができる。
従って、各モードにおけるlユニット当たりの流量(q
)及びlユニット当たりの熱量(h)を求めることがで
きる。
)及びlユニット当たりの熱量(h)を求めることがで
きる。
次に、これらの前述のようにして求めた情報に基づいて
運転ユニット台数(n)を制御する手順について第2図
(ニ)を参照しながら説明する。
運転ユニット台数(n)を制御する手順について第2図
(ニ)を参照しながら説明する。
次の3通りの条件のいずれかが成立する場合に運転ユニ
ット台数を1台増加させる。
ット台数を1台増加させる。
(i)lユニット当りの熱量(h)≧1,350 (K
cal/m1n) 且つ lユニット当りの流量(q) (ii)第2偏差(Tz )≧5 +0.5 ・n (
deg)が12秒間継続 且つ lユニット当りの流量(q) (iii)lユニット当りの流量(q)≧50 (1/
m1n): lポンプ時≧60 (1/m1n): 2
ポンプ時且つ lユニット当りの熱量(h) 上記の条件のいずれも成立しなかった場合、ベース運転
であるか否かチエツクする。ここではlユニット運転で
あればベース運転である。
cal/m1n) 且つ lユニット当りの流量(q) (ii)第2偏差(Tz )≧5 +0.5 ・n (
deg)が12秒間継続 且つ lユニット当りの流量(q) (iii)lユニット当りの流量(q)≧50 (1/
m1n): lポンプ時≧60 (1/m1n): 2
ポンプ時且つ lユニット当りの熱量(h) 上記の条件のいずれも成立しなかった場合、ベース運転
であるか否かチエツクする。ここではlユニット運転で
あればベース運転である。
ベース運転であればベース運転制御に移行する。
ベース運転でない場合は、以下の3通りの条件が成立す
るか否かチエツクし、いずれかの条件が成立する場合に
は運転ユニット台数を1台減少させる。
るか否かチエツクし、いずれかの条件が成立する場合に
は運転ユニット台数を1台減少させる。
(i)lユニット当りの熱量(h)≦167(Kcal
/m1n)(ii)1ユニット当りの流量(q)≦15
(1/m1n)(ii)第2偏差(Tz)≦−4+0.
5 ・n (deg)が12秒間継続 これらの動作が制御インターバルごとに繰り返し行われ
るのである。
/m1n)(ii)1ユニット当りの流量(q)≦15
(1/m1n)(ii)第2偏差(Tz)≦−4+0.
5 ・n (deg)が12秒間継続 これらの動作が制御インターバルごとに繰り返し行われ
るのである。
ところで、ユニット台数制御の制御インターバルは第2
図(ホ)に基づいて変更されるようになっている。
図(ホ)に基づいて変更されるようになっている。
すなわち、直前の制御インターバルにおいて、ユニット
台数の増減があったか否かチエツクする。
台数の増減があったか否かチエツクする。
ユニット台数の変更があった場合には、カウンタ値(C
)に1ずつ加算する。そして、そのカウンタ値(C)が
6になればハンチング係数(K)に1加算する。このと
きの制御インターバル(T)は、 T=8X2K (秒) となる。但し、ハンチング係数(K)の最大値は5とす
る。
)に1ずつ加算する。そして、そのカウンタ値(C)が
6になればハンチング係数(K)に1加算する。このと
きの制御インターバル(T)は、 T=8X2K (秒) となる。但し、ハンチング係数(K)の最大値は5とす
る。
ユニット台数の変更がなかった場合にはカウンタ値(C
)をリセットし、ハンチング係数(K)を1とする。こ
のときの制御インターバル(T)は2秒である。
)をリセットし、ハンチング係数(K)を1とする。こ
のときの制御インターバル(T)は2秒である。
つまり、ユニット台数の変更があったときは、しだいに
制御インターバルを長くすることにより頻繁にユニット
台数が変更されるのを回避して制御が不安定になるのを
防止するようになっている。
制御インターバルを長くすることにより頻繁にユニット
台数が変更されるのを回避して制御が不安定になるのを
防止するようになっている。
上記実施例では、外気温(Tk)に基づいて季節を判別
するようにしていたが、外気温(Tk)に替えて給水温
を用いることもできる。又、カレンダーに基づいて季節
を判別するようにしてもよく、季節判別手段(23)の
具体構成は各種変更できる。
するようにしていたが、外気温(Tk)に替えて給水温
を用いることもできる。又、カレンダーに基づいて季節
を判別するようにしてもよく、季節判別手段(23)の
具体構成は各種変更できる。
上記実施例では、被加熱流体の往き温度(TO)又は戻
り温度(Tr)と目標温度(Ts)との偏差に基づいて
警報を発生するようにしていたが、負荷率に基づいて警
報を発生するようにしてもよい。
り温度(Tr)と目標温度(Ts)との偏差に基づいて
警報を発生するようにしていたが、負荷率に基づいて警
報を発生するようにしてもよい。
即ち、負荷率つまり熱源機(1)の総負荷能力と実負荷
との比が負荷率用の所定値(D2)を越えているときに
警報を発生するのである。そして、前記所定値(D2)
を夏場より冬場に高く設定することにより警報の発生状
態を適正状態にすることを図るのである。具体的には給
水温度(Tv )が20℃を越えているときは前記所定
値(Ol)を60%、給水温度(Tv)が20℃以下の
ときは前記所定値(D2)を80%とするのである。
との比が負荷率用の所定値(D2)を越えているときに
警報を発生するのである。そして、前記所定値(D2)
を夏場より冬場に高く設定することにより警報の発生状
態を適正状態にすることを図るのである。具体的には給
水温度(Tv )が20℃を越えているときは前記所定
値(Ol)を60%、給水温度(Tv)が20℃以下の
ときは前記所定値(D2)を80%とするのである。
上記実施例では、変更手段(102)をシステムコント
ローラ(12)を利用して構成していたが、監視センタ
ー(10)が熱源機(1)に対して各所定値(DI )
、(Dz),(D3)の変更指令を発するようにしても
よい。
ローラ(12)を利用して構成していたが、監視センタ
ー(10)が熱源機(1)に対して各所定値(DI )
、(Dz),(D3)の変更指令を発するようにしても
よい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る熱源設備の実施例を示し、第1図は
熱源設備の全体構成図、第2図(()、(0)。 (ハ)、(ニ)、(ホ)は制御作動のフローチャート、
第3図は熱源機の構成図、第4図は湯沸器の構成図であ
る。 (1)・・・・・・熱源機、(18)・・・・・・目標
温度設定手段、(19)、 (22)・・・・・・温度
検出手段、(23)・・・・・・季節判別手段、(10
0)・・・・・・制御手段、(101)・・・・・・警
報手段、(102)・・・・・・変更手段、(D3)、
(D2)、 (D3)・・・・・・所定値、(Ts)
・・・・・・目標温度、(Tr)・・・・・・戻り温度
、(To)・・・・・・往き温度、(Tk)・・・・・
・外気温、(Nl)、(N2)・・・・・・所定回数。 第2図 (イ)
熱源設備の全体構成図、第2図(()、(0)。 (ハ)、(ニ)、(ホ)は制御作動のフローチャート、
第3図は熱源機の構成図、第4図は湯沸器の構成図であ
る。 (1)・・・・・・熱源機、(18)・・・・・・目標
温度設定手段、(19)、 (22)・・・・・・温度
検出手段、(23)・・・・・・季節判別手段、(10
0)・・・・・・制御手段、(101)・・・・・・警
報手段、(102)・・・・・・変更手段、(D3)、
(D2)、 (D3)・・・・・・所定値、(Ts)
・・・・・・目標温度、(Tr)・・・・・・戻り温度
、(To)・・・・・・往き温度、(Tk)・・・・・
・外気温、(Nl)、(N2)・・・・・・所定回数。 第2図 (イ)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、熱源機(1)と、その熱源機(1)の出口側におけ
る被加熱流体の目標温度(Ts)を設定する目標温度設
定手段(18)と、前記熱源機(1)の入口側における
被加熱流体の戻り温度(Tr)を測定する戻り温度検出
手段(19)と、前記熱源機(1)の出口側における被
加熱流体の往き温度(To)を測定する往き温度検出手
段(22)とが設けられ、前記両温度検出手段(19)
,(22)の検出情報に基づいて、前記被加熱流体が前
記目標温度(Ts)になるように前記熱源機(1)の加
熱状態を調節する制御手段(100)が設けられ、前記
両温度検出手段(19),(22)の検出温度(Tr)
,(To)と前記目標温度(Ts)との偏差が夫々温度
偏差用の所定値(D_1),(D_2)を越えていると
きに、又は熱源機(1)の実負荷が負荷率用の所定値(
D_3)を越えているときに警報を発生する警報手段(
101)が設けられた熱源設備であつて、 前記警報手段(101)による警報の発生状態を適正状
態にすべく、前記所定値(D_1),(D_2),(D
_3)を運転状態の検出情報に基づいて自動変更する変
更手段(102)が設けられている熱源設備。 2、前記変更手段(102)は、前記警報手段(101
)が所定時間内に増加用の所定回数(N_1)を越える
警報を発生するに伴って、前記所定値(D_1),(D
_2),(D_3)を大なる値に変更し、且つ、前記警
報手段(101)が所定時間内に発生する警報が減少用
の所定回数(N_2)に満たないときに前記所定値(D
_1),(D_2),(D_3)を小なる値に変更する
ように構成されている請求項1記載の熱源設備。 3、季節を判別する季節判別手段(23)が設けられ、
前記変更手段(102)は前記季節判別手段(23)の
検出情報に基づいて前記所定値(D_1),(D_2)
,(D_3)を変更するように構成されている請求項1
記載の熱源設備。 4、季節判別手段(23)が外気温(Tk)に基づいて
季節を判別するように構成されている請求項1又は3記
載の熱源設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1297147A JP2802349B2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 熱源設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1297147A JP2802349B2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 熱源設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03158628A true JPH03158628A (ja) | 1991-07-08 |
JP2802349B2 JP2802349B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=17842810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1297147A Expired - Fee Related JP2802349B2 (ja) | 1989-11-15 | 1989-11-15 | 熱源設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2802349B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012220086A (ja) * | 2011-04-07 | 2012-11-12 | Mitsubishi Electric Corp | ヒートポンプシステム及びヒートポンプシステムの制御方法 |
JP2016183834A (ja) * | 2015-03-26 | 2016-10-20 | 大阪瓦斯株式会社 | 暖房推奨状態判定システム |
-
1989
- 1989-11-15 JP JP1297147A patent/JP2802349B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012220086A (ja) * | 2011-04-07 | 2012-11-12 | Mitsubishi Electric Corp | ヒートポンプシステム及びヒートポンプシステムの制御方法 |
JP2016183834A (ja) * | 2015-03-26 | 2016-10-20 | 大阪瓦斯株式会社 | 暖房推奨状態判定システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2802349B2 (ja) | 1998-09-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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