JPH03157571A - ボール止水栓 - Google Patents

ボール止水栓

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JPH03157571A
JPH03157571A JP29649689A JP29649689A JPH03157571A JP H03157571 A JPH03157571 A JP H03157571A JP 29649689 A JP29649689 A JP 29649689A JP 29649689 A JP29649689 A JP 29649689A JP H03157571 A JPH03157571 A JP H03157571A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
throttle valve
ball
valve
water
packing
Prior art date
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Pending
Application number
JP29649689A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyougorou Kuga
久我 正五郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maezawa Kyuso Industries Co Ltd
Original Assignee
Maezawa Kyuso Industries Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Maezawa Kyuso Industries Co Ltd filed Critical Maezawa Kyuso Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、水道配管に接続して使用され、それ自体が絞
り機能を有するボール止水栓に関するものである。
【従来技術1 一般に、この種のボール止水栓においては、ボールバル
ブを90°回転させてバルブの開閉を行う構成のものが
従来例として周知である。この従来例のボール止水栓は
、ボールバルブ自体の開閉度を調整することにより通水
量を調整して、絞り機能を付与している。 即ち、第7〜9図に示したように、ボール止水栓の胴部
1にバルブ室2が形成され、該バルブ室2内にボールバ
ルブ3が回転可能に配設され、該ボールバルブ3は通水
−4を有すると共に、−次側Aと二次側Bとがパツキン
5.6により水密状態に支持されている。そして、前記
ボールバルブ3は適宜のハンドルにより90°回転させ
られ、第7図の実線の位置が開栓状態で、仮想線の位置
が開栓状態である。このような構成のボール止水栓にお
いて、通水量の調整、つまり絞り機能を発揮させるには
、第8〜9図に示したように、開栓の状態(仮想線の位
置)からボールバルブ3を閉める方向に所定角度回転さ
せると、通水路4が実線の状態に位置し、通水路4が狭
くなって通水量が調整されるようになっている。 τ発明が解決しようとする課題】 前記従来例において、全開及び全開状態で使用する場合
には、ボールバルブ3の周面にパツキン5.6が全面的
に当接した状態にあるため、パツキンの部分的な摩耗又
は摩滅はほとんど生じない。 しかしながら、絞り機能を発揮させる場合には、ボール
バルブ3を半開き状態にすることが行われ、それによっ
て第8〜9図に示したように、ボールバルブ3の通水路
4に各パツキン5.6の一部5a、6aが夫々臨むこと
になり、これ等の一部が使用状態において夫々まともに
水流の作用を受けることになる。その水流の作用を長期
に亘って受けることで、それ等の各部が第9図の仮想線
で示したように、摩耗又は摩滅して後退変形すると共に
、通水路4においても、両側のエツジ部4a、4bが水
流の作用を受けて、仮想線で示したように、摩耗又は摩
滅して変形する。 このように絞り機能を発揮させて長期に亘って使用する
と、止水に寄与するパツキン5.6の一部及び通水路4
のエツジ部が摩耗又は摩滅して変形する結果、不使用時
の開栓状態にした時に、前記摩耗又は摩滅部分が水密状
態にならず、水漏れすると言う不都合がある。従って、
従来例のボール止水栓においては、実際の使用において
、絞り機能を発揮させる点に解決しなければならない課
題を有している。 [課題を解決するための手段] 前記従来例における課題を解決する具体的手段として本
発明は、本体胴部内に通水路を有するボールバルブを配
設し、該ボールバルブに係合し且つ回転駆動を付与する
栓棒を備えたボール止水栓において、前記栓棒を中空又
は円筒状のものを使用すると共に、前記係合部は前記通
水路に連通させた係合孔に形成し、前記中空又は円筒状
の内部に絞り弁室とネジ部とを形成し、該中空又は円筒
状の内部に前記絞り弁室内に収納され且つ前記通水路に
出入りする絞り弁と、前記ネジ部に螺合するネジ胴部、
及び操作部が取り付けられた軸部とからなる絞り弁機構
を配設したことを特徴とするボール止水栓を提供するも
のであり、ボールバルブの全開状態において前記絞り弁
閤構によって通水量が無段に調整できるので、ボールバ
ルブを半開き状態で使用する必要がなくなり、それによ
って通水路のエツジ部又はボールバルブを支えるパツキ
ンの一部を水流によって摩耗又は摩滅させることがなく
なり、長期に亘って漏水することなく使用できるように
なるのである。
【実施例1 次に本発明を図示の実施例により更に詳しく説明すると
、11はボール止水栓の本体胴部であり、該本体胴部1
2にバルブ室12が形成され、該バルブ室12内にボー
ルバルブ13が配設される。このボールバルブ13はそ
の中心部を横方向に貫通して通水路14が設けられると
共に、該通水路14に上部から貫通させて多角形の、例
えば四角形の係合孔14aを設け、更に前記ボールバル
ブ13は前記バルブ室12内において、止水栓の一次側
へと二次側Bとに夫々パツキン15.16を配設して水
密状態で且“つ回動自在に支持されている。尚、前記胴
部11の二次側Bに螺着させて一般的な二次側配管用の
接続部17が設けである。 前記胴部11の立上り部18は、第2図に示したように
、その上縁部に切欠部19を設け、後述する栓棒の回転
角度を90°の範囲に規制するようにしである。そして
、前記立上り部18の内側には、前記ボールバルブ13
の駆動用の栓棒20を挿通して配設し、該栓棒は全体と
して中空又は略円筒形を呈すると共に、その下端20a
は多角形に、例えば四角形に形成して前記ボールバルブ
13の係合孔14aに嵌合できる構成にしである。 又、前記栓棒20の下端部20a寄りには複数条例えば
2条の溝部を設け、各溝部に夫々0リング21.22を
配設して前記立上り部18の内側との間で止水させ、そ
の0リングの上部にフランジ部23を形成すると共に、
該7リング部の一部で且つ前記立上り部18の切欠部1
9に係合するストッパー24を突出させて一体的に設け
、前記フランジ部23を押え込むようにして袋ナツト2
5が前記立上り部18の外周に螺着され、それによって
前記栓棒20が抜は出さないように、且つ止水栓の本体
胴部11に対して回転自在に取り付けられる。前記フラ
ンジ部23の上部にハンドル26の係合又は嵌着部27
が設けられる。 この場合の嵌着部27は四周を切除して略四角形に形成
され、切除されない一部にネジ部28が形成され、該ネ
ジ部28に押えナツト29を螺着させることにより、ハ
ンドル26が前記栓棒20に取り付けられる。この栓棒
20の上端20bは小径の円筒状に形成され、その周面
にネジ部30が刻設しである。 更に、前記栓棒20の中空又は略円筒形の内部には下端
20aから絞り弁室31とネジ部32とが形成され、該
ネジ部32に螺合して絞り弁機構33が配設される。こ
の絞り弁機構は、前記絞り弁室31に納まる砲弾状の絞
り弁34と、ネジ胴部35と、軸部36と、摘み即ち操
作部37とから構成され、前記栓棒20の軸芯に沿って
配設されている。そして、栓棒20の上端20bにおい
て、その内側にパツキン38、パツキン押え39、スプ
リング40を収納し、袋ナツト41を上端20bの周面
に螺着させることにより絞り弁機構33が回転可能に且
つ上下動可能に取り付けられる。 このように構成されたボール止水栓において、第1図の
状態が最高の絞り状態であり、それに対応する通水路1
4の状態を第4図に示しである。この状態は、ボール止
水栓の開栓状態において絞り弁機構33を最高に絞った
状態であり、例えば操作部37を時計方向に回転させ、
ネジ部32とネジ胴部35との係合によって、絞り弁機
構33が全体的に下降し、絞り弁34が絞り弁室31か
ら通水路14に最大限侵入して大部分を塞ぎ、通水量を
最も制限した状態である。 この状態から操作部37を反時計方向に回転させて絞り
弁機構33を上昇させると、第5図に示したように、略
半開き状態になる。そして、更に反時計方向に回転させ
ると、第6図に示したように、全開の状態になる。この
間の任意の位置に絞り弁34を止めることで、無段の絞
り状態が冑られるのである。いずれにしても、ボール止
水栓を常に全開又は全開状態にして使用し、絞り弁機構
によって任意の通水量に絞って又は制限して使用できる
のである。 【発明の効果】 以上説明したように本発明に係るボール止水栓は、本体
胴部内に通水路を有するボールバルブを配設し、該ボー
ルバルブに係合し且つ回転駆動を付与する栓棒を備えた
ボール止水栓において、前記栓棒を中空又は円筒状のも
のを使用すると共に、前記係合部は前記通水路に連通さ
せた係合孔に形成し、前記中空又は円筒状の内部に絞り
弁室とネジ部とを形成し、該中空又は円筒状の内部に前
記絞り弁室内に収納され且つ前記通水路に出入りする絞
り弁と、前記ネジ部に螺合するネジ胴部、及び操作部が
取り付けられた軸部とからなる絞り弁機構を配設した構
成にしたことにより、前記ボールバルブの全開状態にお
いて前記絞り弁機構によって通水量が無段に調整できる
ので、ボールバルブを半開き状態で使用する必要がなく
なり、それによって通水路のエツジ部又はボールバルブ
を支えるパツキンの一部を水流によって摩耗又は摩滅さ
せることがなくなり、長期に亘って漏水することなく使
用できると言う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るボール止水栓の断面図、第2図は
同止水栓の立上り部のみを拡大して示した斜視図、第3
図は同止水栓の栓棒とボールバルブとを略示的に示した
斜視図、第4〜6図は絞り弁によって通水路が絞られた
り開かれたりする状態を夫々示す説明図、第7図は従来
例のボール止水栓の要部を断面で示した平面図、第8図
は同従来例における絞り機能を発揮させた状態の第7図
と同様の平面図、第9図は第8図に対応する絞り機能を
発揮させた状態の正面から見た説明図である。 11・・・・・・本体胴部 13・・・・・・ボールバルブ 14a・・・係合孔 17・・・・・・接続部 19・・・・・・切欠部 21.22・・・Oリング 24・・・・・・ストッパー 26・・・・・・ハンドル 28.30.32・・・ネジ部 31・・・・・・絞り弁室 34・・・・・・絞り弁 36・・・・・・軸部 38・・・・・・パツキン 40・・・・・・スプリング 12・・・・・・ 14・・・・・・通水路 15.16・・・パツキン 18・・・・・・立上り部 20・・・・・・栓棒 23・・・・・・フランジ部 25.41・・・袋ナツト 27・・・・・・嵌着部 29・・・・・・押えtット 33・・・・・・絞り弁機構 35・・・・・・ネジ胴部 37・・・・・・操作部 39・・・・・・パツキン押え

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体胴部内に通水路を有するボールバルブを配設
    し、該ボールバルブに係合し且つ回転駆動を付与する栓
    棒を備えたボール止水栓において、前記栓棒を中空又は
    円筒状のものを使用すると共に、前記係合部は前記通水
    路に連通させた係合孔に形成し、前記中空又は円筒状の
    内部に絞り弁室とネジ部とを形成し、該中空又は円筒状
    の内部に前記絞り弁室内に収納され且つ前記通水路に出
    入りする絞り弁と、前記ネジ部に螺合するネジ胴部、及
    び操作部が取り付けられた軸部とからなる絞り弁機構を
    配設したことを特徴とするボール止水栓。
  2. (2)栓棒が一定の角度範囲において回転規制されるス
    トッパーを備えた請求項(1)記載のボール止水栓。
JP29649689A 1989-11-15 1989-11-15 ボール止水栓 Pending JPH03157571A (ja)

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