JPH0315720A

JPH0315720A - 自動押圧装置とそれを用いた機能自動選択装置

Info

Publication number: JPH0315720A
Application number: JP31046388A
Authority: JP
Inventors: Tomotsugu Oono; 友嗣大野
Original assignee: Anritsu Corp
Current assignee: Anritsu Corp
Priority date: 1988-12-08
Filing date: 1988-12-08
Publication date: 1991-01-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）測定器または監視制御装置（以下単に装置と言うことも
ある）において、操作パネルに備えられたスイッチ等を
、あらかじめ決められた順序に従って押し、それによっ
て希望の測定または監視、制御を行うための、押圧装置
、自動押圧装置および機能自動選択装置に関するもので
ある。

（従来の技術）装置の機能を働かすためには、（１）オペレータによりスイッチを操作する。

（２）　ＲＳ−２３２ＣまたはＧＰ−１８等の汎用外部
インタフェースを介して制御器を接続して自動制御する
。

（３）内部に制御部を備えている装置では、その制御部
により制御を行う。

等の方法がある．いずれの場合においても一般に始動を指示するにはスイ
ッチを押すという操作を伴う。

また、装置の操作パネルのスイッチ入力による動作確認
を行う場合にも、オペレータが手動にしてスイッチ入力
を行なわなければならないのが普通とされてきた。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、自動で働かせることが出来る装置は、外
部インタフェースまたは制御部を備えている装置に限定
されているが、その機能を働かせるためには通常はいく
つかの操作ボタンまたはつまみを操作し、ときにはその
手順が複雑である場合が多い．また操作パネルのスイッチ入力による装置の動作確認を
する場合も、オペレータが手動で行っているので、それ
を自動化することが望まれていた。

この発明は、上記課題を解決するためになされたもので
、オペレータが手動で入力することと同様の効果を実現
することを目的とする．（課題を解決するための手段）この発明においては、押圧ヘッドをもった特殊な構或の
プランジャーと、押圧ヘッドに押圧力を付与するプラン
ジャーとプランジャーの駆動機構と、押圧ヘッドの位置
設定機構とを有する押圧装置を構成した。

この押圧装置は、緩衝部材および微調機構によって操作
パネルのスイッチ等を、オペレータが指で押したのと同
様に、自動的に押すことができるように、スイッチの押
圧方向の高さおよびスイッチによる押圧力の調整を可能
にしたものである。

また、この発明にかかる押圧装置と、駆動機構および位
置設定機構の制御手段とを有する自動押圧装置は、制御
手段により操作パネルの所定のスイッチを押すことによ
り、押圧ヘッド位置および押圧時間を制御することを可
能としたものである．また、この発明にかかる自動押圧
装置と、操作パネルとからなる機能自動選択装置は、測
定方法または監視、．制御方法に応じて、操作パネルの
スイッチを所定の順序で押すことにより、自動押圧装置
の制御を可能としたものである。

（作用）この発明の押圧装置によれば、操作パネルのスインチ等
をオペレータの指で押したのと同様に目的物を押圧ヘノ
ドで押すことが出来る。

この結果、スインチ等を破損することなく、押圧方向に
対して種々の高さのスイッチおよび、種々の押圧力を有
するスイノチを押すことが出来る。

またこの発明の自動押圧装置によれば、押圧装置の押圧
ヘソドの位置決め、押圧時間を自動制御することが出来
る。

またこの発明の機能自動選択装置によれば、装置の測定
方法または監視制御方法に応してスイッチを押すことに
より、オペレータが操作パネルのスイッチを押したのと
同様の動作をすることが出来る。

（実施例）以下、図面により，本発明を詳細に説明する。

第１図第２図及び第３図はそれぞれ本発明の押圧装置の
一実施例を示すプランジャーの詳細図、押圧装置の全体
図、プランジャーがスイッチを押している状態図である
．プランジャーｌは、押圧ヘッドを備えた押圧部材１ａと
、スプリングプランジャーからなる緩衝部材１ｂと、押
圧部材１ａの位置を調整する微調機構１０と、プランジ
ャーｌ自体を押圧装置本体の取付機構２に取付けるため
の支持部材１ｄとから構成されている。

また、取付機構２に取付けられたプランジャー１は、位
置設定機構３により押圧方向と垂直な平面内の所定の位
置に移動させられる．アーム４は、押圧力を押圧部材１ａに伝達するものであ
り、駆動機構５により押圧方向に駆動される．次に押圧部材１ａの位置調整をする手順を説明する．支
持部材１ｄの取付穴にネジ状に挿入されている緩衝部材
１ｂを、六角ドライバー等により取付穴より回すことに
より、押圧部材１ａの高さを調整することができる。

次にスイッチを押す場合について説明する．位置設定機
構３によって、プランジャー１を移動させ、駆動機構５
によって、アーム４を押圧方向と同方向に駆動する。そ
れによりプランジャーｌが押され、押圧へ・冫ドを備え
た押圧部材１ａがスインチを押すこととなる。つまり、
プランジャー１は緩衝部材１ｂから構成されているため
、スイッチを適切な押圧力で押すこととなる。

第４図は本発明の自動押圧装置の一実施例を示す構威図
である。

制御手段６は、駆動ａ構５及び位置設定機構３を制御す
るものである。

所定のスイッチを押す場合、制御手段６によって、位置
設定機構３を制御し、プランジャー１を所定の位置に移
動し、次に駆動機横５を制御することにより所定の時間
アームを駆動し、プランジャーｌを押すことにより、ス
イッチを押すこととなる．第５図及び第６図はこの発明の機能自動選択装置の一実
施例を示す、操作パネル上における斜視図、全体の構威
図である．操作パネル７は、装置を動作させるためのスイッチを備
えたものである．本発明を実施するには、操作パネル７を、プランジャー
１の押圧部材１ａで押すことが出来る位置に設置する。

次にその位置における各スイッチの位置を座標として、
制御千段６に記憶させると同時に、装置の測定方法に応
じたスイッチの操作手順を制御千段６に記憶させる。

以上のことを行うことにより、制御千段６を起動させる
ことにより操作バネル７のスイッチを所定の手順で押す
ことが出来る．また、第６図は本発明の機能自動選沢装置においての応
用例を示す構戒図である。

制御千段６としてパーソナルコンピュータ９を使用し、
操作バネル７を含む測定器ｌＯを使用し、被測定物ｌ１
を測定し、その測定データをプリンタ１２に印字する構
或となっている。

さらに詳細に説明すると、被測定物１１を測定するため
に、測定器１０を操作する手順をパーソナルコンピュー
タ９にプログラムすると共に、測定器１０の各スイッチ
の座標をパーソナルコンピュータ９に入力する。次にプ
ログラムを起動させることにより、パーソナルコンピュ
ータ９からのｌ）　？Ｈにより押圧装置８を駆動させ、
押圧装置８のプランジャー１の押圧部材１ａで測定器１
０のスイ，チをプログラムに従って押すことになる。ま
たその測定データをパーソナルコンピュータ９に人力し
、プリンタ１２で印字する。これにより被測定物１１の
自動測定を行うことが出来る。

（発明の効果）以上説明したように、この発明のプランジャーを備えた押圧装置は、プランジ
ャーの構成を緩衝部材と、微調機構等からなることとし
たから、操作パネルのスイッチ等をオペレータの指で押
したのと同様となるので、種々のスイッチに対して、ス
イッチを破損することなく適当な圧力で押すことが出来
る。

また、スイッチを押すことだけでな＜、ＣＲＴ画面等の
タッチセンサにも応用が出来る．次に、この発明の自動
押圧装置は、その構戒を押圧装置と位置設定機構と駆動
機構とを制御する制御手段とからなることとしたから、
操作パネルの所定のスイッチを、所定の時間に押すこと
を制御することが出来る。

また、複数の押圧装置を備え、それぞれの押圧装置を適
切に制御することにより、？ｊ！数のスイソチを同時に
押したり、各スイッチの押される時間間隔を短くするこ
とが出来る。

さらに、スイッチ等の押圧方向に対する位置により、そ
れに適したプランジャーを備えた押圧装置を選択するこ
とにより、平面でないパネルにも応用することも出来る
。

次に、この発明の機能自動選択装置は、その構戒を自動
押圧装置と、スイッチを備えた操作パネルとからなるこ
ととしたから、装置の測定方法に対応して自動押圧装置
を制御することにより、操作パネルのスイッチを所定の
順序で、所定の時間に押すことが出来る。

このことにより、外部インタフェースを備えていない装
置でも自動的に働かせることが出来るようになる．また、外部インタフェースを備えた装置でも、装置を外
部の制御器で制御するのは、その装置により制御手順が
異なる場合があるが、本発明の機能自動選択装置を制御
するためには、スイッチを押す順序、押す時間を制御す
るのみであるから、どの装置に対しても同じ手順で制御
データを入力することが出来る。

さらに、上記制御データの人力により、操作パネルのス
イッチ機能の動作確認を自動的に行うことが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の押圧装置の一実施例を示す詳細図、第
２図は同実施例の全体図、第３図は同実施例の状態図、
第４図は本発明の自動押圧装置の−実施例を示す構戒図
、第５図は本発明の機能自動選択装置の一実施例を示す
斜視図、第６図は同実施例の構或図である。図中、１はプランジャー　２はアーム、３は位置設定機
構、４は駆動機構、６は制御手段、７は操作パネルであ
る．

Claims

【特許請求の範囲】

（１）押圧ヘッドをもつ押圧部材と、前記押圧部材に連
接され、前記押圧ヘッドに加えられる力の緩衝作用をも
つ緩衝部材と、前記押圧ヘッドの押圧方向の位置を微調
可能とした微調機構と、前記押圧部材と前記緩衝部材と
前記微調機構とを支持する支持部材とからなるプランジ
ャーと、押圧力を前記押圧ヘッドに伝達するアームと、
前記アームを押圧方向に駆動する駆動機構と、押圧方向
と垂直な平面内の所定位置に前記プランジャーを移動設
定する押圧ヘッドの位置設定機構とから構成される押圧
装置。
（２）前記第１項の押圧装置と、前記プランジャーの位
置設定機構と、前記アームを起動する駆動機構とを制御
する制御手段とからなる自動押圧装置。
（３）前記第２項の自動押圧装置と、操作パネルとから
なる機能自動選択装置。