JPH05144314A - 可動照明装置 - Google Patents

可動照明装置

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Publication number
JPH05144314A
JPH05144314A JP30908691A JP30908691A JPH05144314A JP H05144314 A JPH05144314 A JP H05144314A JP 30908691 A JP30908691 A JP 30908691A JP 30908691 A JP30908691 A JP 30908691A JP H05144314 A JPH05144314 A JP H05144314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
touch sensor
instrument body
control unit
main body
sensor switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP30908691A
Other languages
English (en)
Inventor
Rei Horiguchi
玲 堀口
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP30908691A priority Critical patent/JPH05144314A/ja
Publication of JPH05144314A publication Critical patent/JPH05144314A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作性を高め、正確に器具本体を所望の位置
に移動させることを可能とする。 【構成】 遠隔操作部1から出力された送信信号は、器
具本体(図示せず)の信号受信部2で受信され、制御部
3に入力される。また、複数のタッチセンサスイッチ5
は、器具本体の可動方向と対応した器具本体上の位置に
設けたものであり、各タッチセンサスイッチ5は制御部
3に接続されている。また、制御部3は信号受信部2が
受信した信号2aまたは各タッチセンサスイッチ5の操
作に基づいて駆動指令3aを発生させる。そして、駆動
部4は制御部3からの駆動指令3aにより、器具本体を
移動させる。これにより器具本体の位置を変更・設定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、リモコン(Remote C
ontrolSystem )などの遠隔操作部を操作することで遠
隔から器具本体の位置(高さおよび方向)を移動させる
ことができる可動照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、リモコンなどの遠隔操作部の操作
により遠隔から器具本体の位置(高さおよび方向)を変
更・設定できる可動照明装置が増加している。このよう
な可動照明装置は、リモコンなどの遠隔操作部と、信号
受信部と、CPUからなる制御部と、ステッピングモー
タおよびギヤ等からなる駆動部とを備えたものであり、
遠隔操作部からの送信信号を信号受信部で受信し、この
受信した信号に基づいて制御部から出力された駆動指令
により、駆動部が、器具本体を移動させるものである。
これにより、器具本体から離れた場所から器具本体を所
望の位置に移動させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
可動照明装置では、正確に器具本体を所望の位置に移動
させることができないという問題があった。従来の可動
照明装置における遠隔操作部の操作は、具体的には、リ
モコンが装備している矢印キー(パンまたはチルト等)
の操作であり、このような矢印キーにより認識できる器
具本体の移動方向と、実際の器具本体の移動方向とは、
差異がある。すなわち、人間が遠隔操作部を用いて遠隔
から器具本体を移動させる感覚は、人間が直に器具本体
を移動させる感覚と異なっているため、遠隔操作部の操
作により器具本体を微調整することは困難であり、正確
に器具本体を所望の位置に移動させることは困難であっ
た。
【0004】また、従来の可動照明装置では、遠隔操作
部の操作によってのみ器具本体を移動させることが可能
であり、例えば、人間が手で掴んで器具本体を移動させ
ようとすると、ロック機構を有するモータおよびギヤ比
の大きなギヤから構成されている駆動部の機構に負担が
懸かり、破損することとなる。したがって、人間が直に
手で掴んで器具本体を移動させることはできない。
【0005】この発明の目的は、上記問題点に鑑み、操
作性を高め、正確に器具本体を所望の位置に移動させる
ことができる可動照明装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の可動照明装置
は、器具本体の可動方向に対応した器具本体上の位置に
タッチセンサスイッチを設け、このタッチセンサスイッ
チの操作に基づいて制御部から出力した駆動命令によ
り、駆動部が器具本体を移動させるようにしたものであ
る。
【0007】
【作用】この発明の構成によれば、器具本体の可動方向
に対応した器具本体上の位置にタッチセンサスイッチを
設け、このタッチセンサスイッチの操作により器具本体
が移動するようにしたため、タッチセンサスイッチを操
作することにより、人間が直に器具本体を移動させる感
覚に近い感覚で、器具本体を移動させることができる。
これにより、器具本体の位置を容易に微調整することが
できる。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の可動照明装置の
構成を示すブロック図である。図1に示すように、可動
照明装置は、リモコンなどの遠隔操作部1と、信号受信
部2と、CPU(中央演算制御装置)からなる制御部3
と、駆動力を発生させるステッピングモータおよび駆動
力を伝達するギヤ等からなる駆動部4と、複数のタッチ
センサスイッチ5(人間が触れることでオン状態となる
スイッチ)とを備えたものである。
【0009】遠隔操作部1から出力された送信信号は、
器具本体(図示せず)の信号受信部2で受信され、制御
部3に入力される。また、複数のタッチセンサスイッチ
5は、器具本体の可動方向に対応した器具本体上の位置
に設けたものであり、各タッチセンサスイッチ5は制御
部3に接続されている。また、制御部3は信号受信部2
が受信した信号2aまたは各タッチセンサスイッチ5の
操作に基づいて駆動指令3aを発生させる。そして、駆
動部4は制御部3からの駆動指令3aにより、器具本体
を移動させる。これにより器具本体の位置を変更・設定
する。
【0010】このように構成した可動照明装置は、従来
と同様に遠隔操作部1の操作により器具本体を移動させ
ることができるとともに、器具本体に付設した各タッチ
センサスイッチ5の操作、すなわちタッチセンサスイッ
チ5に指で触れることで、器具本体を移動させることが
できる。タッチセンサスイッチ5は、少し触れることで
駆動部4のモータが低速で回転して器具本体を僅かに移
動させ、また、長く触れることで、遠隔操作部1と同様
の操作が可能となる。
【0011】次に、図1および図2を参照しながら、制
御部3の動作を詳細に説明する。先ず、処理21によ
り、遠隔操作部1からの送信信号の有無およびタッチセ
ンサスイッチ5の操作の有無を検知する。遠隔操作部1
から送信信号が送られておらず、タッチセンサスイッチ
5が操作されていない場合には、処理21を繰り返す。
また、遠隔操作部1から送信信号が送られているか(以
下、「命令a」という。)、またはタッチセンサスイッ
チ5が操作されている(以下、「命令b」という。)場
合には、処理22を実行する。
【0012】処理22では、命令aまたは命令bが駆動
部4を構成するどのモータをどの向きに回転させること
を示しているかを判別し、この対応したモータを所定の
向きに回転させる駆動指令22a,22bを出力する。
例えば、駆動指令22aはモータAを正方向に回転させ
る指令であり、また、駆動指令22bはモータBを逆方
向に回転させる指令である。これにより、器具本体は異
なる方向に移動される。
【0013】そして、処理23により、上記の命令aま
たは命令bと同様の命令が入力され続けているかどうか
を判別し、同様の命令が入力されている場合には、この
命令に対応して駆動指令23a,23bを出力し、駆動
部4のモータA,Bを駆動することにより器具本体を移
動させる。また、命令の入力がなくなったとき、すなわ
ち、タッチセンサスイッチ5の操作および遠隔操作部1
の操作をやめたときに、器具本体の移動を停止させる。
そして、再び処理21を実行する。
【0014】次に、図3を参照しながら、可動照明装置
を構成する器具本体の具体例を説明する。なお、図3
(a) は上下方向に移動可能な器具本体を示す概略図、図
3(b) は垂直方向および水平方向の2軸を中心にして回
転移動可能な器具本体を示す概略図である。
【0015】図3(a) に示す本体保持部35に保持した
器具本体30は、上下方向の1方向に直線移動するもの
である。この器具本体30の上面および下面には、各タ
ッチセンサスイッチ30a,30bを設けてある。例え
ば、器具本体30を上方向に移動させたいときには、器
具本体30の上面に設けたタッチセンサスイッチ30a
を軽く指で触れることにより、器具本体30に内蔵した
制御部(図示せず)が駆動指令を出力し、これにより、
駆動部(図示せず)のモータが駆動されることにより、
器具本体30は下方向30Aに移動する。そして、タッ
チセンサスイッチ30aから指を離すことにより、器具
本体30は停止する。また、同様に器具本体30の下面
に設けたタッチセンサスイッチ30bを軽く指で触れる
ことで、器具本体30を上方向30Bに移動させること
ができる。各タッチセンサスイッチ30a,30bは、
人間が直に器具本体を移動させる感覚に近い感覚で操作
できるため、器具本体30の位置の微調整を容易に行う
ことができる。なお、この際の制御部の動作は図2に示
したものであり、器具本体30の移動は、遠隔操作部
(図示せず)の操作でも可能である。
【0016】また、図3(b) に示す本体保持部50に保
持した器具本体40は、可動スポットライトであり、垂
直方向および水平方向の2軸を中心にして回転移動可能
なものである。各タッチセンサスイッチ5a〜5dは、
器具本体40の各可動方向(符号40A〜40D)に対
応した器具本体40上の位置に設けてある。例えば、器
具本体40を符号40Aの方向に移動させたい場合に
は、タッチセンサスイッチ5aを指で軽く触れること
で、器具本体40に内蔵した制御部(図示せず)が駆動
指令を出力し、駆動部(図示せず)のモータを駆動し、
これにより、器具本体40は符号40Aの方向に移動す
る。同様に、タッチセンサスイッチ5bを指で軽く触れ
ることで、器具本体40は符号40Bの方向に移動し、
タッチセンサスイッチ5cを指で軽く触れることで、器
具本体40は符号40Cの方向に移動し、タッチセンサ
スイッチ5dを指で軽く触れることで、器具本体40は
符号40Dの方向に移動する。各タッチセンサスイッチ
5a〜5dは、人間が直に器具本体を移動させる感覚に
近い感覚で操作できるため、器具本体40の位置の微調
整を容易に行うことができる。なお、この際の制御部の
動作は図2に示したものであり、器具本体40の移動
は、遠隔操作部(図示せず)の操作でも可能である。
【0017】このように可動照明装置は、器具本体40
の可動方向40A〜40Dに対応した器具本体40上の
位置に設けたタッチセンサスイッチ5a〜5dの操作に
より、器具本体40が移動するようにしたため、タッチ
センサスイッチ5a〜5dを操作することにより、人間
が直に器具本体40を移動させる感覚に近い感覚で、器
具本体40を移動させることができる。これにより、器
具本体40の位置を容易に微調整することができる。し
たがって、操作性が高まり、正確に器具本体40を所望
の位置に移動させることができる。なお、器具30も同
様である。
【0018】なお、図3(a) および(b) に示した可動照
明装置の器具本体30,40は、各タッチセンサスイッ
チ30a,30bまたは5a〜5dに触れる方向と同方
向に移動するものであるが、内部構造の変更によって、
タッチセンサスイッチ30a,30bまたは5a〜5d
に触れる方向と逆方向に移動させることもできる。
【0019】
【発明の効果】この発明の可動照明装置によれば、器具
本体の可動方向に対応した器具本体上の位置にタッチセ
ンサスイッチを設け、このタッチセンサスイッチの操作
により器具本体が移動するようにしたため、タッチセン
サスイッチを操作することにより、人間が直に器具本体
を移動させる感覚に近い感覚で、器具本体を移動させる
ことができる。これにより、器具本体の位置を容易に微
調整することができる。したがって、操作性が高まり、
正確に器具本体を所望の位置に移動させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の可動照明装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】同可動照明装置を構成する制御部の動作を説明
するためのフローチャートである。
【図3】同可動照明装置の器具本体を示す概略図であ
る。
【符号の説明】 1 遠隔操作部 2 信号受信部 2a 受信した信号 3 制御部 3a 駆動指令 4 駆動部 5 タッチセンサスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/00 301 B 7170−5K

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遠隔操作部と、この遠隔操作部からの送
    信信号を受信する信号受信部と、この信号受信部が受信
    した信号に基づいて駆動指令を出力する制御部と、この
    制御部から出力された駆動指令により器具本体を移動さ
    せる駆動部とを備えた可動照明装置において、 前記器具本体の可動方向に対応した前記器具本体上の位
    置にタッチセンサスイッチを設け、このタッチセンサス
    イッチの操作に基づいて前記制御部から出力した駆動命
    令により、前記駆動部が前記器具本体を移動させるよう
    にしたことを特徴とする可動照明装置。
JP30908691A 1991-11-25 1991-11-25 可動照明装置 Pending JPH05144314A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30908691A JPH05144314A (ja) 1991-11-25 1991-11-25 可動照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30908691A JPH05144314A (ja) 1991-11-25 1991-11-25 可動照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05144314A true JPH05144314A (ja) 1993-06-11

Family

ID=17988718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30908691A Pending JPH05144314A (ja) 1991-11-25 1991-11-25 可動照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05144314A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014237350A (ja) * 2013-06-06 2014-12-18 東北パイオニア株式会社 照明装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014237350A (ja) * 2013-06-06 2014-12-18 東北パイオニア株式会社 照明装置

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