JPH03156031A - 型枠を基礎に利用する方法と型枠の構造 - Google Patents
型枠を基礎に利用する方法と型枠の構造Info
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- JPH03156031A JPH03156031A JP24719987A JP24719987A JPH03156031A JP H03156031 A JPH03156031 A JP H03156031A JP 24719987 A JP24719987 A JP 24719987A JP 24719987 A JP24719987 A JP 24719987A JP H03156031 A JPH03156031 A JP H03156031A
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- Foundations (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ、産業上の利用分野
本発明は建物、構築物などの基礎コンクリートを築く方
法と、これに使用する生コンクリート用の型枠に関する
ものである。
法と、これに使用する生コンクリート用の型枠に関する
ものである。
口、従来の技術
従来の基礎用型枠は、コンクリートを固化した後に必ず
型枠の除去作業をする方法であった。また型枠の構成に
おいても木製から鉄製に変わった程度でその機能面にお
いては殆ど進歩が見られず、現状方法と型枠では作業能
率の向上は不可能であった。
型枠の除去作業をする方法であった。また型枠の構成に
おいても木製から鉄製に変わった程度でその機能面にお
いては殆ど進歩が見られず、現状方法と型枠では作業能
率の向上は不可能であった。
ハ９発明が解決しようとする問題点
既存の型枠における工法では、枠面に剥離材を塗布し生
コンを流し、固化した後型枠を離し、再使用する方法で
あるため、その都度型枠の保管、運搬と変形による調整
と修理が必要であり、多大の労力と経費が工事費を高（
する原因になっている。従って、型枠の概念は総て再使
用を目的としたものが主流であった。
コンを流し、固化した後型枠を離し、再使用する方法で
あるため、その都度型枠の保管、運搬と変形による調整
と修理が必要であり、多大の労力と経費が工事費を高（
する原因になっている。従って、型枠の概念は総て再使
用を目的としたものが主流であった。
二９問題を解決するための手段
本発明は上記の型枠の概念を変え、問題を解決したもの
である。これを図によって説明する。第１．２図に示す
型枠の特徴は、フーチング部２を付けたコンクリート素
材に、鉄筋または補強用ガラス繊維等を入れたパネルｌ
を薄く構成したもので、コンクリートを流し込み、これ
に接する而を波状５又は複雑な凹凸形状に構成し、生コ
ンクリートとの付着面積を大きくする。また該面の適所
を凹状１０を形成し、この部分に図に示すように輪状又
はブリッヂ状６の鉄筋部をほぼ均等に設ける。また端面
部を段違いに成形し連続設置を容易にするコンクリート
製型枠である。
である。これを図によって説明する。第１．２図に示す
型枠の特徴は、フーチング部２を付けたコンクリート素
材に、鉄筋または補強用ガラス繊維等を入れたパネルｌ
を薄く構成したもので、コンクリートを流し込み、これ
に接する而を波状５又は複雑な凹凸形状に構成し、生コ
ンクリートとの付着面積を大きくする。また該面の適所
を凹状１０を形成し、この部分に図に示すように輪状又
はブリッヂ状６の鉄筋部をほぼ均等に設ける。また端面
部を段違いに成形し連続設置を容易にするコンクリート
製型枠である。
ホ０作用
上記構造の型枠を必要な基礎中に相対に平列し、相互間
の空間部に生コンクリートを流し込む、従って上記構成
の凹凸形状は付着作用を著しく良好にし、且、均等に配
列されるブリッヂ６とボルト３により相対する型枠を連
結７し、また固定鉄筋１３を出すことにより生コンクリ
ートとの一体化の作用を一層強固なものにする。また端
面部の段違いの形状は、型枠を連続し長さの微調整を容
易にし、互生コンクリートの流出を防止するものである
。
の空間部に生コンクリートを流し込む、従って上記構成
の凹凸形状は付着作用を著しく良好にし、且、均等に配
列されるブリッヂ６とボルト３により相対する型枠を連
結７し、また固定鉄筋１３を出すことにより生コンクリ
ートとの一体化の作用を一層強固なものにする。また端
面部の段違いの形状は、型枠を連続し長さの微調整を容
易にし、互生コンクリートの流出を防止するものである
。
へ、実施例
該型枠を第３図の斜視図によって説明すると、捨コンク
リート１２上に本発明のコンクリート型枠４．４′をフ
ーチング部２を外側に向は相対し、該枠をボルト３によ
って規定の厚さに設定する。
リート１２上に本発明のコンクリート型枠４．４′をフ
ーチング部２を外側に向は相対し、該枠をボルト３によ
って規定の厚さに設定する。
また第１図に示すように内面部の各ブリッヂ部６に設け
られる固定用鉄筋１３は空間部に向ける。
られる固定用鉄筋１３は空間部に向ける。
これにより生コンクリート９との一体化をより確実なも
のにする。また相対する枠の最上面部と底部にそれぞれ
基礎中治具８．８′によって止める。
のにする。また相対する枠の最上面部と底部にそれぞれ
基礎中治具８．８′によって止める。
この治具は萌もって所定の巾に製作されるため型枠４．
４′の上淵を挟むだけで基礎の厚みがワンタッチで設定
できる利点があり、型枠に使用するボルト３の数を少な
くし、作業能率の向上と経費の節約にもなる。次に、該
型枠の横連結の実施例を述べると、第２図に示す型枠の
カギ形端面部を組み込みながら連結するが、基礎全体の
小さな誤差をこの個所によって調節する。従って基礎の
全長が決定した時点でコの字形治具１４基礎巾治具８．
８′ボルト３などをもって固定する。該コの字形治具１
４の両端部は型枠の厚さより短く設定し基礎の固定後取
りはずし再利用するが内部に設けてコンクリートで固め
てもよい。又、隙間は目地１５によって完成する。又、
コンクリート型枠の特徴の一つとして第２図に示すよう
に一部に管類を貫通させるに便利な肉薄の部分１１を事
前に設け、必要に応じて打ち抜き、配管工事を容易にす
る構造を設けたもので実施上の利点が大きいものである
。
４′の上淵を挟むだけで基礎の厚みがワンタッチで設定
できる利点があり、型枠に使用するボルト３の数を少な
くし、作業能率の向上と経費の節約にもなる。次に、該
型枠の横連結の実施例を述べると、第２図に示す型枠の
カギ形端面部を組み込みながら連結するが、基礎全体の
小さな誤差をこの個所によって調節する。従って基礎の
全長が決定した時点でコの字形治具１４基礎巾治具８．
８′ボルト３などをもって固定する。該コの字形治具１
４の両端部は型枠の厚さより短く設定し基礎の固定後取
りはずし再利用するが内部に設けてコンクリートで固め
てもよい。又、隙間は目地１５によって完成する。又、
コンクリート型枠の特徴の一つとして第２図に示すよう
に一部に管類を貫通させるに便利な肉薄の部分１１を事
前に設け、必要に応じて打ち抜き、配管工事を容易にす
る構造を設けたもので実施上の利点が大きいものである
。
ト１発明の効果
以上のように本発明は、基礎枠の設置を高度の技術を要
せず正確に且容易にできることを可能にした。又、基礎
打ちした後の型枠の後処理が全く必要ない方法であるた
め、枠の解体、運搬、修理、保管等の諸経費を大きく節
減できる。又、型枠の外面を工場に於いてデザイン化で
きるため意匠的な基礎を自由に選択できるため仕上げの
省力化ができる。
せず正確に且容易にできることを可能にした。又、基礎
打ちした後の型枠の後処理が全く必要ない方法であるた
め、枠の解体、運搬、修理、保管等の諸経費を大きく節
減できる。又、型枠の外面を工場に於いてデザイン化で
きるため意匠的な基礎を自由に選択できるため仕上げの
省力化ができる。
以上のように型枠と基礎を一体化することにより工期の
短縮と工費を安価にすることを可能にしたもので有益性
の大きなコンクリート型枠を基礎の一部にする方法と型
枠の構造である。
短縮と工費を安価にすることを可能にしたもので有益性
の大きなコンクリート型枠を基礎の一部にする方法と型
枠の構造である。
第１図は本発明の側面の断面略図である。第２図は本発
明の平面略図である。第３図は本発明の斜視図である。 ｌ・・・パネル、２・・・フーチング部、３・・・ボル
ト、４．４′・・・型枠、５・・・波状の面、６・・・
ブリッヂ、７・・・連結体、８．８′・・・基礎中治具
、９・・・生コンクリート、１０・・・凹状、１１・・
・管用肉薄部、１２・・・捨てコンクリート、１３・・
・固定用鉄筋、１４・・・コの字形治具、１５・・目地
、 第３図
明の平面略図である。第３図は本発明の斜視図である。 ｌ・・・パネル、２・・・フーチング部、３・・・ボル
ト、４．４′・・・型枠、５・・・波状の面、６・・・
ブリッヂ、７・・・連結体、８．８′・・・基礎中治具
、９・・・生コンクリート、１０・・・凹状、１１・・
・管用肉薄部、１２・・・捨てコンクリート、１３・・
・固定用鉄筋、１４・・・コの字形治具、１５・・目地
、 第３図
Claims (2)
- （１）補強材を入れたコンクリート製の基礎用型枠の面
を凹凸に形成し、この一部に脱落防止用鉄筋体などを突
出させた該基礎型枠の端面を段違いに成型し、該型枠を
治具により相対に並列した空間にコンクリートを流し型
枠と一体固化して作る基礎の成型方法。 - （２）上記型枠の一部に管類を通すための肉薄部分を設
けた特許請求の範囲第１項の型枠の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24719987A JPH03156031A (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 型枠を基礎に利用する方法と型枠の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24719987A JPH03156031A (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 型枠を基礎に利用する方法と型枠の構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03156031A true JPH03156031A (ja) | 1991-07-04 |
Family
ID=17159924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24719987A Pending JPH03156031A (ja) | 1987-09-30 | 1987-09-30 | 型枠を基礎に利用する方法と型枠の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03156031A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07300862A (ja) * | 1994-05-09 | 1995-11-14 | Toshimitsu Funaki | 建築物等の打ち放し形コンクリート基礎 |
| JP2020020218A (ja) * | 2018-08-03 | 2020-02-06 | Ｊｆｅシビル株式会社 | 型枠、基礎、及び基礎の施工方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61126222A (ja) * | 1984-11-24 | 1986-06-13 | Matsushita Electric Works Ltd | 型枠用板 |
-
1987
- 1987-09-30 JP JP24719987A patent/JPH03156031A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61126222A (ja) * | 1984-11-24 | 1986-06-13 | Matsushita Electric Works Ltd | 型枠用板 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07300862A (ja) * | 1994-05-09 | 1995-11-14 | Toshimitsu Funaki | 建築物等の打ち放し形コンクリート基礎 |
| JP2020020218A (ja) * | 2018-08-03 | 2020-02-06 | Ｊｆｅシビル株式会社 | 型枠、基礎、及び基礎の施工方法 |
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