JPH03155969A - ビデオプリントシステム - Google Patents

ビデオプリントシステム

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JPH03155969A
JPH03155969A JP1295312A JP29531289A JPH03155969A JP H03155969 A JPH03155969 A JP H03155969A JP 1295312 A JP1295312 A JP 1295312A JP 29531289 A JP29531289 A JP 29531289A JP H03155969 A JPH03155969 A JP H03155969A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、NTSC標準コンポジットビデオ信号、RG
Bアナログ信号、RGB−TTL信号等の各種のビデオ
信号のいずれかを供給されて、記録紙面上に所要の原画
像をプリントアウトするビデオプリンタを備えたビデオ
プリントシステムに関する。
[従来の技術] 従来のこの種のビデオプリンタの中には、原画像の原稿
サイズ、記録倍率、記録紙のサイズ、等を選択指定する
手段を備え、複数種の記録紙を選択的に使用して、所定
の原稿サイズを有する原画像を、所望の倍率で上記の記
録紙上にプリントアウトすることが可能なビデオプリン
タがある。しかし、原稿サイズ、記録倍率、記録紙サイ
ズ、の組み合イっせが不適正であった場合に、これを検
知すると共に、この検知情報に基づいて、不適正な組み
合わせによるプリントアウトを禁止する手段を供えたビ
デオプリンタはなかった。
また最近は、記録紙の外径寸法は同じであるが、記録紙
全面ではなく、特定の画像形成許容領域内に所要の画像
をプリントすることを要求されるケースが増えている。
上記した特定の画像形成許容領域を、予め枠決めした記
録紙もある。その例としては予め切断加工線を施したタ
ックシート、フォーマットを予め枠決め印刷した記録紙
等を挙げることができる。しかし、記録紙上の指定され
た所定個所に、所要の原画像を迅速かつ正確に適合させ
てプリントする技術的手段を備えたビデオプリンタは無
かった。
[発明が解決しようとする課題] 上記したように従来は、原稿サイズ、記録倍率。
記録紙サイズ、の組み合わせが不適正であった場合に、
これを検知し、不適正な組み合わせによるプリントアウ
トを禁止する手段を備えたビデオプリンクはなかった。
このため、前記記録条件の組み合わせが不適正であると
、画像情報の一部が欠落した画像がプリントアウトされ
てしまうことがあった。
また記録紙上の指定された所定個所に、所要の原画像を
迅速かつ正確に適合させてプリントする技術的手段を備
えたビデオプリンタが無かった。
このため所定サイズを有する記録紙上の、特定の画像形
成許容領域に対し、所定の原稿サイズを有する原画像を
、所望の倍率で迅速かつ適確にプリントアウトする事が
できなかった。
なお上記した問題点は、一般の複写機でも同様のことか
いえる。しかるに一般の複写機の場合には、仮にコピー
条件の組み合わせが不適正な組み合せであって、誤った
コピーが実行されたとしても、コピーやり直し操作が比
較的容易であるため、格別支障を来すことは無い。また
原稿とコピー用紙とを事前に対比して、コピ一対応位置
を確認することか容易であるため、所定サイズの録紙上
の、特定な複写許容領域に対し、所定サイズを有する原
稿を、所望の倍率で適確に複写することが可能である。
しかるに、ビデオプリンタの場合は、原稿が電気信号の
状態で処理されるものであるから、一般の複写機等とは
異なり、プリントアウトするまでに比較的長い時間を必
要とする。つまりプリントやり直し操作が比較的煩雑で
あるため、迅速なフリントを要求される場合には支障を
来すことになる。またビデオプリンタの場合、複写機の
様に原稿とコピー用紙とを事前に対比して、コピ一対応
位置を確認することができない為、所定のサイズを有す
る記録紙上の、特定の画像形成許容領域に対し、所定サ
イズを有する原稿を、所望の倍率で迅速かつ適確に記録
することが極めて困難である。
特に予め枠決めされた特定の画像形成許容領域を有する
記録紙と、通常の全面記録が可能な記録紙とが混在使用
される状況下では、所定の領域に画像を間違いなくプリ
ントアウトすることは極めて困難である。このため記録
紙の画像形成許容領域とは異なった編集画面でプリント
アウトしてしまうおそれがあった。
本発明の目的は、原画像の原稿ザイズ、記録倍率、記録
紙のサイズ、の組み合わせが不適正であった場合、プリ
ントアウトが禁止され、画像情報の一部が欠落した画像
がプリントアウトされるおそれのないビデオプリントシ
ステムを提供することにある。。
また本発明の他の目的は、所定サイズを有する記録紙上
の、特定の画像形成許容領域に対し、所定の原稿サイズ
を有する原画像を、所望の倍率で迅速かつ適確にプリン
トアウトする事のできるビデオプリントシステムを提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 上述した課題を解決し目的を達成するために次のような
手段を講じた。
(1)第1に、特定の画像形成許容領域を有する複数種
の記録紙を選択的に使用してプリント可能なプリンタと
、このプリンタにセツティングされた記録紙の種類を判
別する記録紙判別手段と、前記異なった画像形成許容領
域にそれぞれ対応する画像編集モードを指定可能な画像
編集モード指定手段と、この画像編集モード指定手段に
より指定された画像編集モードを示す信号と前記記録紙
判別手段により判別された記録紙の種類を示す信号とに
基づいてプリントの可否を判定する手段とを備えるよう
にした。
(2)第2に、特定の画像形成許容領域を有する複数種
の記録紙を選択的に使用してプリント可能なプリンタと
、このプリンタにセツティングされた記録紙の種類を判
別する記録紙判別手段と、この記録紙判別手段により判
別された記録紙の種類を示す信号に基づいて前記特定の
画像形成許容領域にそれぞれ対応する画像編集モードを
自動的に選定する手段と、を備えるようにした。
[作用] 上記手段を講じたことにより次のような作用を奏する。
第1の手段を講じた結果、指定された画像編集モードを
示す信号と記録紙判別手段により判別された記録紙の種
類を示す信号との一致が得られた時に限り、プリントが
行なわれる。したがって原画像の原稿サイズ、記録倍率
、記録紙のサイズ。
の組み合わせが不適正のままプリントが実行されてしま
い、画像情報の一部が欠落したプリントが得られるとい
った、誤ったプリント実行を防止することができる。
また第2の手段を講じた結果、記録紙の種類に対応した
編集画面設定が自動的に誤りなく行なわれる。その結果
、所定サイズを有する記録紙上の、特定の画像形成許容
領域に対し、所定の原稿サイズを有する原画像を、所望
の倍率で迅速かつ適確にプリントアウトすること等が可
能となり、がっ画像設定を別途行なう手間が省ける。
[実施例コ 第1図は本発明の一実施例を示す斜視図である。
10はビデオプリンタであり、本発明のビデオプリント
システムを備えている。ビデオプリンタ10のケース1
1の前面には、操作部12.記録紙カセット13.排紙
口141等が備えられている。またケース11の内部に
は制御部15.プリンタ部16等が収容されている。
操作部12は複数の押ボタンスイッチ等からなり、画像
編集モードの選択、用紙判別信号のインプット、各動作
を行なわせる為の制御指令発生等を行なう。
記録紙カセット13は複数枚の記録紙(本図では不図示
)をまとめて保持しており、ケース11に対し着脱自在
に装填されるものとなっている。
記録紙としては、紙面上に画像形成許容領域を格別に指
定されていないものの他に、上記領域を予め枠状めされ
ている用紙も使用される。
第2図(a’)はタックシートと呼ばれるものであり、
裏面に剥離紙を貼付されているノリ付き紙0 20に、画像形成許容領域M、Nを枠内めするように、
切断加工線21.22が施されれている。
したがって、上記三領域M、Nに画像を記録したのち、
この部分のみを用紙20上から剥し取り、他の支持体上
に貼付けることができる。なおタックシー1・は、名刺
の上にプリントされた顔写真を貼付けたり、報告書やカ
ルテ等のドキュメントシートにデータ・写真等を貼付け
たりする場合に好都合なものである。
第2図(b)はIDカード用プリント部材23を示して
いる。この部材23はIDカード上に貼付けるプリント
片を得るためのものであり、IDカードと等しいサイズ
又はIDカードより1回り小さいサイズを有する領域V
、WをtiB材上に枠状めするように、破線状をなす切
断加工線24゜25が施されている。かくして上記三領
域V1wに画像を記録したのち、この部分のみを部材2
3から切り離して取出し、これをIDカード上に貼付け
ることができる。
第3図は制御部15の構成を示すブロック図で1 ある。図中左端に示す入力端子31は、NTSCビデオ
信号を入力するための端子である。
入力信号処理回路32は、入力端子31から入力したN
TSCビデオ信号を処理することにより、上記信号から
水平同期信号および垂直同期信号を分離して、これをタ
イミング信号発生回路42へ送り込む。
A/D変換回路33は、入力信号処理回路32から供給
されるNTSCビデオ信号を所定の周波数でサンプリン
グしてデジタル信号に変換するものである。
記憶回路34.35はA/D変換回路33から供給され
た画像情報を記憶する。記憶回路34゜35の具体的構
成については後述する。
縦横変換回路36は、一般にロジカル・イメージ・コン
トローラと呼ばれるものによって構成されている。この
縦横変換回路36は、記憶回路34.35の内部に設け
である後述する画像メモリから読出された画像情報につ
いて、回転、拡大。
縮小等の処理を行なう。
2 メモリ37は、縦横変換回路36によって処理された画
像情報を、所定の領域に記憶する。この記憶内容は後述
するプリンタ部16のヘッドドライバ44へ与えられる
位置レジスタ38は、後述する制御回路41からの信号
等に基づき、前記縦横変換回路36から出力された画像
情報を、モメリ37のビットマツプ上のどの領域に展開
記憶させるかを指定するためのアドレスを生成する。
操作部39は、第1図に示した押ボタンスイッチなどか
らなる操作部12を含んだ部分であり、テンキーなどの
入力手段のほか、編集画面の指定、画像入カスタード指
令、プリントモード指定、プリント開始指令などの動作
指令や指定信号を制御回路41に与える。
記録紙判別器40は、装填された記録紙の種類を判別し
、その判別信号を制御回路41へ送り込む。
制御回路41は、マイクロコンピュータ等から構成され
ており、操作部39からの指令ないし指3 定信号と、記録紙判別器40からの判別信号と、自らの
内部に格納されているプログラムとに基づいて制御信号
を生成し、この制御信号を各部に出力する。この制御信
号の中には記録紙へのプリント可否を示す信号が含まれ
ている。
タイミング信号発生回路42は、制御回路41からの制
御信号および入力信号処理回路32からの水平同期信号
、垂直同期信号に基づいて、各部を制御するためのタイ
ミング信号を生成して出力する。
プリンタ部タイミング信号発生回路43は、制御回路4
1からの制御信号および前記タイミング信号発生回路4
2からのタイミング信号に基づいたプリンタ部16専用
のタイミング信号を発生させ、これをメモリ371位置
レジスタ38.および後述するプリンタ部16における
ヘッドドライバ44.駆動回路46などへ供給する。
プリンタ部16は、ヘッドドライバ44.記録ヘッド4
5.駆動回路46.駆動機構47等により構成されてい
る。
4 ヘッドドライバ44は、プリンタ部タイミング信号発生
回路43からのタイミング信号、制御回路4〕からの制
御信号に基づいて、メモリ37より読み出された画像情
報等から得た印字信号を記録ヘッド45に出力する。
記録ヘッド45は、ライン状に配設された複数の発熱素
子が、ヘッドドライバ44から与えられた印字信号に基
づいて選択的に発熱制御されることにより、図示してな
い記録紙上に記録を行なう。
なお本実施例では、発熱素子が100mmの寸法内に、
800個形成されているものを用いるものとする。した
がって8ドツト/ m mの記録密度で画像を記録可能
である。記録方式としては、熱昇型転写方式等が好適で
ある。
駆動回路46は、プリンタ部タイミング信号発生回路4
3からのタイミング信号および制御回路41からの制御
信号に基づいて、駆動機構47のモータ等を駆動制御す
る。
駆動機構47は、本体フレームに支持されており、プリ
ントを行なう上で必要なメカニカルな要5 素を含んで構成されている。かくしてこの駆動機構47
は、インクシートや記録紙の搬送、記録ヘッド14の移
動、プラテンローラの回転駆動等を行なう。
第4図は、第3図に示されている入力端子31から、カ
ラービデオ信号が入力される場合に対処し得るように構
成された、入力信号処理回路32とその周辺部の具体的
構成例を示すブロック図である。
カラービデオ信号の場合、これをプリントするためには
R,G、Bの三原色信号に分離する必要がある。第4図
に示すように、入力端子31から入力されたNTSCコ
ンポジットビデオ信号は、Y、C分離フィルタ50でY
信号とC信号とに分離される。入力切替えスイッチ51
は別設したS端子からの入力信号と、NTSCコンポジ
ットビデオ信号とのいずれかを、選択入力するための切
替えを行なう。入力切替えスイッチ51で選択されたY
、C信号はR,G、Bデコーダ52でR,G、B信号に
変換され、入力切替えスイッチ6 53を経由して各色に対応したA/Dコンバータ33R
33G、33Bへ送り込まれる。またRlG、Bデコー
ダ52からは水平・垂直同期信号が分離されてタイミン
グ信号発生回路42へ送り込まれる。人力がR,G、B
と3ync信号とに予め分かれている場合には、R,G
、Bおよび5ync信号入力端子から導入される各信号
が、入力切替えスイッチ53を介してA/Dコンバータ
33R,33G、33Bへ直接送り込まれる。
第5図は、記憶回路34および35の構成を共通に示す
図である。すなわち記憶回路34と35は同一構成なの
で、ここでは記憶回路34については60番台の符号を
付し、記憶回路35については()内に70番台の符号
を付して対応付けている。なお以下の構成の説明では記
憶回路34について行なう。
図示の如く記憶回路34は、Hドツト位置カウンタ61
、■ライン位置カウンタ62、画像メモリ63、複数の
ポート64,65,66.67、コンパレータ68,6
9、アンド回路60などか7 らなっている。
なおポート64には制御回路41からの信号によって、
Hドツトの値、すなわち水平方向1ラインを構成する画
素数が設定される。またポート65には制御回路41か
らの信号によって、■ラインの値すなわち垂直方向のラ
イン数が設定される。
Hドツト位置カウンタ61は、前記タイミング信号発生
回路42から入力されるタイミング信号を計数し、その
結果を画像メモリ63のアドレスバスおよびコンパレー
タ68に入力する。またHドツト位置カウンタ61は所
定の数値(ポート64に設定された値・・・1ラインの
ドツト数)を計数するとVライン位置カウンタ62に対
し、Hsync信号を出力する。
■ライン位置カウンタ62は、ポート65の設定値およ
びHドツト位置カウンタ31からのHsync信号を計
数し、その結果を画像メモリ63およびコンパレータ6
9に出力する。
画像メモリ63はRAMなどから構成されてお 8 リ、第6図に示すフレーム80の1画面分の画像を記憶
する容量を有している。フレーム80は例えば横400
ドツト、縦280ライン(寸法としては10100X7
0.記録密度に換算すると4ドツト/ m m )で構
成されている。なお第6図中、81は画像形成領域であ
る。
第5図に説明を戻す。コンパレータ68はHドツト位置
カウンタ61からの信号をポート66からの指令に応じ
て出力制御する。コンパレータ69も同様にVドツト位
置カウンタ62からの信号をポート67からの指令に応
じて出力する。
アンド回路60は、コンパレータ68.69からの信号
によって、前記メモリ37にデータのイネーブル信号を
出力する。
かくしてA/D変換回路33から入力されたA/D変換
画像情報は、Hドツト位置カウンタ61およびVライン
位置カウンタ62からの信号(アドレスデータ)、タイ
ミング信号発生回路42からのタイミング信号に基づき
、1ライン毎に順次画像メモリ63に記憶される。
9 画像メモリ63からの読み出しは、記憶時と同様にアド
レスデータおよびタイミング信号に基づいて、記憶され
た画像情報が1ライン毎に順次読み出され、縦横変換回
路36に出力される。
次に本実施例の作用を説明する。本実施例のビデオプリ
ントシステムは、操作部39からの指令によって「通常
記録モード」、「レイアウトモードI」および「レイア
ウトモード■」等の画像記録モードを有している。
「通常記録モード」 このモードは、入力されたフレームの1画面全てを、第
7図に示すような態様で記録紙20等の紙面上に記録す
るモードである。すなわち先ず操作部39の記録モード
選択手段を通常記録モードにし、記録紙判別器40て記
録紙の適否を判別する。記録紙が適合するものであると
判別されたときは、スタートボタンを押す。そうすると
、入力された画像情報は入力信号処理回路32.A/D
変換回路33にて処理された後、メモリ37に記憶され
る。なおこの場合は記憶回路34,35お 0 よび縦横変換回路36での加工処理は行なわれない。
メモリ37に記憶されたデータは、先頭データから読み
出され、プリンタ部16によって記録紙上に記録される
。この様にすれば、1枚の原画像を1枚の記録紙の全面
にプリントアウトすることができる。
「レイアウトモードI」 このモードは、入力された複数のフレームの画面を例え
ば第8図に示すような態様で記録紙面上に記録するモー
ドである。
先ず操作部39の記録モード選択手段をレイアウトモー
ドIにし、スタートスイッチを押す。そうすると、画像
メモリ63に記録されていたフレーム画像と、画像メモ
リ73に記憶されていたフレーム画像とが、縦横変換回
路36によって各々90°回転させられると共に、所定
のサイズに縮小された態様でメモリ37上に展開記憶さ
れる。
そしてプリンタ部16によって記録紙上に記録される。
1 「レイアウトモード■」 本モードは、入力されたフレーム中の画像部分のみを抽
出して合成し、第9図に示すような態様で記録紙上に記
録するモードである。
先ず操作部39の記録モード選択手段をレイアウトモー
ド■にし、スタートスイッチを押す。そうすると制御部
15およびプリンタ部16が次のように作動する。
第10図は本モードのプログラムの動作を示すフローチ
ャートである。なお画像メモリ63.73にはそれぞれ
フレームの画像領域81A181Bの各画像情報が記憶
されているものとする。
ステップS1で記憶回路34におけるポート66にXl
、X2の値を、ポート67にYl、Y2の値をストアす
る。XI、X2およびYl。
Y2はフレーム中の画像の領域を示す値(座標)である
ステップS2で画像メモリ63に記憶されたフレーム画
像領域81Aの画像情報を読みだし、その画像をメモリ
37に展開し記憶させる。入力さ2 れた画像は位置レジスタ38によってメモリ37の領域
内に展開され記憶される。
ステップS3で画像メモリ6Bからの読み出しが終了し
たか否かを判別する。終了していないときには同ルーチ
ンを繰り返し実行する。読み出しが終了したときにはス
テップs4に進む。
ステップS4で画像メモリ73に記憶されたフレーム画
像領域81Bの画像情報を読みだし、その画像をメモリ
37に展開し記憶させる。
ステップS5で画像メモリ73がらの読み出しが終了し
たか否かを判別する。終了していないときには同ルーチ
ンを繰り返し実行する。読み出しが終了したときにはス
テップs6へ進む。
ステップS6で画像の記録を行ない動作を終了する。
なお上述の説明では、それぞれ異なる画像の合成につい
て述べたが、このような態様だけに限られるものではな
い。例えば、同一の画像を複数合成することもできる。
以上、各モードの動作について説明したが、こ 3 れらの記録は記録用紙の種別を問わす可能である。
たたし、記録紙20を用いるに際しては、記録モードに
応じて所定のものを選択する必要がある。
例えば、■「通常記録モード」にあっては、第11図に
示すように同じモードの記録領域に対応した領域に切断
加工線21が形成された記録紙20を使用し、■「レイ
アウトモードI」にあっては、第12図に示すような記
録紙2oを使用し、■[レイアウトモード■」にあって
は、第13図に示すような記録紙用紙2oを使用するこ
とが必要である。
上述の如く、各種のプリントモードと各種の記録紙とが
組合わされて使用される場合において、組合わせの不適
正を自動的に検知判断してミスプリントを防くべく、本
実施例においては記録紙判別器40を設け、制御回路4
1にてプリントの可否を判断する様にしている。
すなわち一般の記録紙の場合には、前記いがなるプリン
トモードを指定しても、プリント画像としては支障のな
いものが得られる。しがしこの記 4 録紙には、切断加工線21.22の如き加工が施されて
いない。したがってタックシート作成又はIDカード作
成の如く用途を限定して用いる場合には、上記一般の記
録紙に対してはレイアウトモードI、IIとの組合わせ
が不適正であると判断する事が好ましい。更に記録紙2
0の如く、特定の画像形成許容領域が予め枠決めされて
いる場合には、その枠決めと一致するレイアウトモード
以外のモードは総て不適正であるとの判断を行う様に構
成することが好ましい。
記録紙判別手段としては後述する様に記録紙に印刷され
たコードマークを読取るようにした手段や、記録紙カセ
ットに設けたカセット識別用検知要素と検知手段等を備
えたものが好適である。ただし上記手段に限定されるも
のではなく、例えば記録紙カッセトや記録紙にアルファ
ベット等の記号や数値を記入しておいて、その記号や数
値を操作部39からインプットする様にしてもよい。
第14図(a)(b)および第15図は記録紙判別手段
として記録紙20 (23)に付したコー5 ドマークを検知手段により検知するようにした第2の実
施例を示す図である。
第14図(a)のものは、記録紙20 (23)の裏面
の一部に付されたバーコードMAを、LED91とフォ
トダイオード92とを組合せた反射型光学読取センサー
(コードマーク検知部90)で検知するようにした例で
ある。
第14図(b)のものは、記録紙20 (23)の裏面
の一部に付されたカルラコードMBを、CCDセンサー
94(コードマーク検知部90)で検知するようにした
例である。
第15図はコードマーク検知部90を制御部15に組み
込んだ状態を示すブロック図である。
コードマーク検知部90は、記録紙搬送路上の所定位置
に設置される。かくしてコードマークMA。
MBは、記録紙力ッセト13から記録紙が送り出された
とき、コードマーク検知部90により検知され、その検
知情報が制御回路41に送られる如く構成されている。
なおコードマークMA、MBは記録紙の種類に6 応じた異なる情報を与えたものであるが、必要に応じて
記録モードの指定情報等を含ませたものでもよい。また
上記コードマークとしては、上記二種類のものに限定さ
れるものではなく、他のコードマークを使用可能である
のは勿論である。
第16図および第17図は本発明の第3の実施例を示す
図である。記録紙カセットの判別を行なうことにより、
記録紙の種類の判別を間接的に行なうようにしたもので
ある。
第16図において、100はビデオプリンタであり、こ
のビデオプリンタ100のカセット挿入孔101には検
知部102,103 (記録紙判別手段)が設けられて
いる。検知部102,103としては例えばホール素子
が使用されており、カセット挿入孔101の奥壁に所定
距離だけ離間して配設されている。ホール素子は磁気を
検出すると0N10FFする機能を持つ素子である。
一方、記録紙カセット]04は、例えば第17図に示す
ような形状を有している。そして記録紙カセット104
の一面側には、被検出部105゜7 106が設けられている。被検出部105゜106とし
ては磁石が使用されており、記録紙カセット104がビ
デオプリンタ100にセットされたとき、前記検知部1
02,103に対向するように配設されている。この組
合せにより、4種類の記録紙カセットすなわち記録紙を
判別することができる。
例えば各被検出部105,106が存在しないときを「
0」とし、存在するときを「1」とする。
そして、いずれも存在しないとき、つまり「0」「0」
のときは種別Aとし、rOJ  rlJのときは種別を
Bとし、rlJ  rOJのときは種別Cとし、rlJ
  rlJのときは種別りとすることにより、4種類の
カッセト判別が行なえる。
かくして記録紙カッセト104がビデオプリンタ100
にセットされたとき、その時点で検知部102.103
からの信号により、制御回路41にはセツティングされ
た記録紙の種別が自動的に入力される。
なお記録紙カセットの判別は、フォトセンサー8 マイクロスイッチ等地の検知手段よる検知によっても行
ない得る事は明白である。また記録紙カセットに対して
は、所定の記録紙を入れておく事が前提となる為、その
識別確認を外部から容易に行なえる様にしておく事が必
要である。
なお本発明は前記実施例に限定されるちりではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である
のは勿論である。
[発明の効果] 本発明によれば、編集画面と記録紙との不適合が検出さ
れ、ミスプリントの発生を防止できるという効果が得ら
れる。また記録紙に対応して自動的に画面編集モードが
設定されるので、記録紙と編集モードの不一致が防止さ
れると共に、編集モード設定の操作が不必要となる。し
たがって、プリントシステムのオペレーションがきわめ
て簡易化される効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第13図は本発明の第1実施例を示す図で、第
1図はビデオプリンタの外観を示す斜視9 図、第2図(a)(b)は特定領域を枠決めされた記録
紙の例を示す斜視図、第3図は制御部の構成を示すブロ
ック図、第4図は入力端子からカラービデオ信号が入力
される場合に対処し得るように構成された入力信号処理
回路とその周辺の具体的構成例を示すブロック図、第5
図は記憶回路の構成を示すブロック図、第6図〜第9図
および第11図〜第13図は作用説明図、第10図は動
作プログラムを示すフロー図である。第14図(a)(
b)および第15図は本発明の第2実施例を示す図で、
第14図(a)(b)はコードマーク検知手段の例を示
す斜視図、第15図はその回路構成の主要部を示すブロ
ック図である。第16図および第17図は本発明の第3
実施例を示す図で、第16図はビデオプリンタの正面図
、第17図は記録紙カセットの斜視図である。 10・・・ビデオプリンタ、11・・・ケース、12・
・・操作部、13・・・記録紙カセット、14・・・排
紙口、15・・・制御部、16・・・プリンタ部、M、
N、V。 W・・・枠決めされた特定の画像形成許容領域、 0 40・・・記録紙判別器、90・・・コードマーク検知
部、91・・・LED、92・・・フォトダイオード、
94・・・CCDセンザー MA・・・バーコード、M
B・カルラコード、1.02,103・・・検知部(ホ
ール素子)、105,106・・・被検出部(磁石)。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)特定の画像形成許容領域を有する複数種の記録紙
    を選択的に使用してプリント可能なプリンタと、このプ
    リンタにセッティングされた記録紙の種類を判別する記
    録紙判別手段と、前記異なった画像形成許容領域にそれ
    ぞれ対応する画像編集モードを指定可能な画像編集モー
    ド指定手段と、この画像編集モード指定手段により指定
    された画像編集モードを示す信号と前記記録紙判別手段
    により判別された記録紙の種類を示す信号とに基づいて
    プリントの可否を判定する手段とを具備したことを特徴
    とするビデオプリントシステム。
  2. (2)画像形成許容領域が、記録紙上に加工を施された
    切断加工線により形成されていることを特徴とする請求
    項1に記載のビデオプリントシステム。
  3. (3)記録紙判別手段が、記録紙上に書き込まれた記録
    紙種類認識用のコードマークを、コードマーク読取り手
    段によって読取るものであることを特徴とする請求項1
    に記載のビデオプリントシステム。
  4. (4)記録紙判別手段が、記録紙カセットに付されたカ
    セット識別用の標示を、プリンタに付設した標示検知手
    段により検知するものであることを特徴とする請求項1
    に記載のビデオプリントシステム。
  5. (5)特定の画像形成許容領域を有する複数種の記録紙
    を選択的に使用してプリント可能なプリンタと、このプ
    リンタにセッティングされた記録紙の種類を判別する記
    録紙判別手段と、この記録紙判別手段により判別された
    記録紙の種類を示す信号に基づいて前記特定の画像形成
    許容領域にそれぞれ対応する画像編集モードを自動的に
    選定する手段と、を備えたことを特徴とするビデオプリ
    ントシステム。
  6. (6)記録紙判別手段が、記録紙上に書き込まれた記録
    紙種類認識用のコードマークを、コードマーク読取り手
    段によって読取るものであることを特徴とする請求項5
    に記載のビデオプリントシステム。
  7. (7)記録紙判別手段が、記録紙カセットに付されたカ
    セット識別用の標示を、プリンタに付設した標示検知手
    段により検知するものであることを特徴とする請求項5
    に記載のビデオプリントシステム。
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