JPH03155810A - 栗の皮むき器 - Google Patents

栗の皮むき器

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JPH03155810A
JPH03155810A JP29374389A JP29374389A JPH03155810A JP H03155810 A JPH03155810 A JP H03155810A JP 29374389 A JP29374389 A JP 29374389A JP 29374389 A JP29374389 A JP 29374389A JP H03155810 A JPH03155810 A JP H03155810A
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JP
Japan
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chestnut
blade
pericarp
seed coat
grip body
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Pending
Application number
JP29374389A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadashi Sasaki
佐々木 貞司
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Individual
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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J43/00Implements for preparing or holding food, not provided for in other groups of this subclass
    • A47J43/26Nutcrackers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は栗の果皮と種皮が、簡単にむけるように改善し
た栗の皮むき器に関する。
(従来の技術) 栗は、その土地の状態や気候、地味等に対して適応性が
高く、古来より日本固有の果実として柿と共に重視され
、近年は輸出食品としても国際的に珍重されている。
このような栗は、きんとんや栗飯に代表されるように、
各種の料理の材料として、また、栗あんにしたり素材の
まま、菓子の材料として広く用いられている。
料理や菓子の材料として用いる栗は、皮をむいてから用
いられるが、皮にも外側の堅い皮である果皮と、−aに
渋皮といわれる種皮の二種類の皮をむいて用いることに
なる9 従来から栗の皮をむく場合は、堅い果皮をナイフや包丁
を用いて取り外し、種皮は果物の皮をむくように、実と
共に削り収っていた。
(発明が解決しようとする課題) このような方法による栗の皮むきによれば、栗は球面状
でつがみにくく不安定なことと、果皮が堅くむきにくい
こともあって、ナイフや包丁による皮むきは非常に危険
な作業であっな9まな、ある程度の力を必要とすること
もあって、大量の皮むきは非常に困難であり、量産に適
していなかった。
種皮をむく場合は、種皮と共に果実を削り収ってしまう
ので、栗の自然な形で皮むきができないばかりでなく、
実を捨ててしまうことになり、大変な損失でもあった。
特に栗は小さな果実なので、捨てる部分の割合が高く、
他の果実よりも有効に利用されていないという重大な欠
点もあった。
本発明は、このような不具合を、解消するためになされ
たものであり、栗の皮むき作業に危険性が無く、実を残
して種皮だけを主にむくことのできる栗の皮むき器を、
提供することを目的゛とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記不具合を解決するために、本発明は次のような構成
としている9 押圧によってその先端が、互いに接近するように設定し
た握り本体の先端部に、互いに対向して配設し、た一対
の鋸歯状の刃よりなり、果皮をむくための第1の刃を設
けた。
また、前記握り本体の一部には、種皮をむくためのナイ
フェツジを有する第2の刃を設けた。
(作用) 握り本体を押圧して、第1の刃を互いに接近することに
より、一対の鋸歯状の刃で栗の堅い果皮を支持しながら
突きやふると共に、表面全体の皮を引き剥す。
種皮は、ナイフェツジ状の第2の刃を軽く押し当てて、
柔らかな種皮だけを削り取るもので、1つの器具で果皮
と種皮の両方をむくようにしたものである9 (実施例) 本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
乳工去上1 第1図は本発明の第1実施例を示す斜視図、第2図は第
1図の握り本体の一部と第1の刃を示す分解斜視図、第
3図は第1図の握り本体の一部と第2の刃を示す斜視図
、第4図は第1図を分解して示す組立て説明図である。
第1図で示すように、第1実施例で示す栗の皮むき器1
は、片手で握って持つことができ、口字形に設定した握
り本体10と、握り本体の開口先端部11に設けた一対
の鋸歯状の刃よりなる第1の刃20と、この第1の刃と
対向して、握り本体10の反対側に設けたナイフェツジ
状の第2刃の刃40とからなる。
握り本体10の開口先端部11は、握り動作による押圧
によって、一方が折曲され互いに接近するように設定し
ている。
このような栗の皮むき器1を、第2図乃至第4図を参照
して更に詳細に説明する。
握り本体10は、帯状の金属片よりなる帯体12と、合
成樹脂製の枠体よりなるホルダー30とを組み合せたも
のである。
第2図で示すように、先端を円弧状に湾曲させて指止め
14を設けた一対の帯体12には、一対の第1の刃20
をそれぞれ対向して収り付けており、第1の刃20は、
L形に折曲した刺し刃22と、支え刃24とからなる。
刺し刃22には、鋸歯状の目の荒い刃23を設けて、栗
の表皮を突き破ることを目的とし、支え刃24には、鋸
歯状の目の細かい刃25を設けて、栗が動かないように
支持することを目的としている。
一対の帯体12と一対の第1の刃20は、それぞれに設
けた孔を一致させ、リベット止めやスポット溶着等の固
定手段によって一体化している。
第3図で示すようにホルダー30は、合成樹脂製の枠体
32よりなり、開口先端部に孔36をそれぞれ設けてお
り、この孔を用いて帯体12と固着する。
どちらか一方の孔36の近くには、一部を薄肉に設定し
てヒンジ34が設けられ、図中の矢印で示す方向に折曲
することができる。ホルダー30には、傾斜面33が設
けられ、この傾斜面と一体でナイフェツジ42を有する
第2の刃40を、インサート成形によって、枠体32内
に配設している。
このような帯体12とホルダー30は、第4図で示すよ
うに組み立てられる。帯体12とホルダー30は、前述
した孔を利用して、ネジ止め、リベット止め等の固着手
段を用いて一体化され、握り本体10を形成する。
帯体12と第1の刃20のそれぞれに設けた孔には、長
目のボルトとナツトを用いて固着すると共に、ボルト間
にはコイルスプリング16を差し込んで係止する。コイ
ルスプリング16の取付けは、ボルトとナツトの代りに
ビンを突出させて係lh Lでも同じである9 このコイルスプリング16は、握り本体10の先端を強
く握って押圧すると、ホルダー30に設けたヒンジ34
の作用によって、握り本体10の開口先端部11が接近
するが、押圧力を収り除いた時に、元の位置へもどる為
の反発用である。
ホルダー30に設けた第2の刃40には、危険防止策と
して、第2の刃を覆うカバー44を収り付けるように設
定している9このカバー44は、必要に応じて取り外し
ができるように、着脱可能な状態で収り付けである。
このように構成した栗の皮むき器1の使用例を、第5図
及び第6図を参照して説明する。第5図は栗の果皮をむ
く場合の説明図、第6図は同じく種皮をむく場合の説明
図である。
栗の皮むき器1を手で握り持つ時は、親指と人差指とが
、帯体12のそれぞれの指止め14に位置するようにす
る。指止め14の湾曲部が、親指と人差指とのストッパ
ーになると共に、手の滑り止めも兼ねている。
この状態から第5図で示すように、第1の刃20を栗5
0の果皮52に突き刺すように当てて、握り本体の開口
先端部を、矢印の方向へ押圧する。
すると、果皮は、鋸歯状の刃で挟み込まれるから、その
まま実から引き剥すように操作すれば良い。
果皮は2乃至3箇所を、引き剥すことにより、残り全部
が容易に外れるものである。
果皮52がむけたら次に、種皮(渋皮)をむくことにな
る。栗の皮むき器1を持ち換え、第6図で示すように、
第2の刃4oを栗5oの種皮54に当て、滑らすように
軽く動かす9すると、柔らかな種皮54を簡単にむくこ
とができる。
栗の実の表面には、多少の凹凸が見受けられるが、第2
の刃40の、ナイフェツジ42の一部に、小さな突起又
は切り欠き等を設けておき、この突起や切り欠き部の角
で、溝状四部内の種皮をむけば、栗表面の凹凸に一層対
応し易くなる。
匙主犬韮j 第7図及び第8図と参照して本発明の第2実施例を説明
する。第7図は第2実施例としての栗の皮むき器を示す
斜視図、第8図は第7図で示す第2の刃を展開した斜視
図である。
第7図で示すように、第2実施例で示す栗の皮むき器6
0は、片手で握って持つことができるU字形の握り本体
62と、この握り本体の開口先端部63に、それぞれ設
けた一対の鋸歯状の刃よりなる第1の刃70と、握り本
体62の内側で回動可能な状態で設けられ、ナイフェツ
ジを持った円弧形の第2の刃80とからなる。
第2の刃80は、第7図で示す握り本体62の内側から
、第8図で示す外側へと矢印で示す方向へ、突出したり
没入したりの突没可能な状態で、往復移動できるように
収り付けている。第8図は栗の種皮をむくときの状態で
ある。
握り本体12は、略U字形の弾性体よりなり、先端には
第1実施例と同様に、指止め64を設けている。握り本
体62は、開口先端部63が狭くなるように、片手で握
って保持するから、手や指が痛くならないように、丸味
をおびた形状、すなわち、幅方向に湾曲した帯状に設定
している。
指止め64の内側には、第1実施例と同様に、一対の鋸
歯状の第1の刃7oを設けている。この一対の第1の刃
は、互いに噛み合っても間隙が生じないように、鋸歯の
四部と凸部とが嵌まるように、対向して設けている。
更に、U字形をした握り本体62の湾曲部側には、帯状
のカバー66を設けている。このカバーには、第2の刃
8oの回動用ストッパーとして、また刃と手の接触防止
としての役目を持たせている。
このカバー66の材貧は、握り本体62の開口先端部6
3が、互いに接近して変形する為、その動きに追従でき
るような材質が望ましく、この場合は皮革を用いている
9 第2の刃80は、円弧形に設定したステンレス鋼の薄板
よりなる帯体である。この帯体の長手方向の一辺中央部
、すなわち、湾曲した先端部は、ナイフェツジ82に設
定している。このナイフは栗の種皮を柔らかいうちに、
そぎ収る程度のものであるから、本来のナイフのような
切れ味を、必要とするものではない。
したがって、危険性も少ないが、念の為、このナイフェ
ツジ82と当接するように、前述したカバー66を握り
本体に収り付けて、危険防止策としている。
このように構成した第2実施例の、栗の皮むき器60を
使用する場合は、第1実施例と同様に握り本体62を握
り、第7図の状態にして第1の刃70で果皮をむく。種
皮をむくときは第8図の如く、第2の刃80を握り本体
から突出させて、第2の刃を種皮に当て、軽く滑らせる
ようにしてむくものである9 第2の刃80は、円弧状に湾曲しているから、実と当た
る角度を変えることにより、溝状の凹凸内の種皮も、実
の形にそってむくことができる。
第2実施例によれば、握り本体をU字形にして、弾性を
有する材質を用いたことにより、第1実施例で用いたコ
イルスプリングが不要であり、握り本体を逆方向に持ち
かえることなく、同一の持ち方で果皮と種皮をむくこと
ができるという特徴をもっている。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、片手で持てる握り
本体に、栗の果皮と種皮をむく、第1及び第2の刃を設
けたことにより、多くの効果を得ることができな。
ナなりち、1つの器具で、栗の果皮と種皮の両方を、む
くことができるようになっただけでなく、第1の刃を鋸
歯状にして一対としたことにより、堅い果皮を突き破っ
て、むしり収ることができるようになった。
果皮は従来のようにナイフや包丁を使うことなく、ちょ
っとした握力だけで、むしり収ることができるから、危
険性も無く、子供でも簡単に、栗の皮むきができるよう
になった。
第2の刃を栗に軽く押し当て、円弧の方向を変えながら
滑らせることにより、凹凸のある栗の表面にそって、種
皮をきれいにむくことができるようになった。
したがって、従来のように栗の実を削り収ることがない
から、経済的に有利なだけでなく、栗の自然な形を目で
楽しみながら、食べることができるようになった。
この皮むき器を使用することにより、簡単に栗の皮がむ
けるから、面倒だった栗料理を、家庭でも手軽に食べら
れるようになるという大きな効果を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例としての栗の皮むき器を示
す斜視図、第2図は第1図の握り本体の一部と第1の刃
を示す分解斜視図、第3図は第1図の握り本体の一部と
第2の刃を示す斜視図、第4図は第1図を分解して示す
組立て説明図、第5図は第1実施例による栗の果皮をむ
く場合の説明図、第6図は同じく種皮をむく場合の説明
図、第7図は第2実施例としての栗の皮むき器を示す斜
視図、第8図は第7図で示す第2の刃を展開して示す斜
視図である9 1・・・・・・栗の皮むき器、 11・・・・・・開口端部、 20・・・・・・第1の刃、 34・・・・・・ヒンジ、 42・・・−・・ナイフェツジ、 52・・・・・・果皮、 60・・・・・・栗の皮むき器、 63・・・・・・開口端部、 70・・・・・・第1の刃、 10・・・・・・握り本体、 14・・・・・・指止め、 30・・・・・・ホルダー 40・・・・・・第2の刃、 44・・・・・・カバー 54・・・・・・種皮、 62・・・・・・握り本体、 66・・・・・・カバー 80・・・・・・第2の刃、 第 1 図 第 図 窮 図 第 図 嬉 図 嬉 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 押圧により互いに接近し、押圧を取り除くことによって
    元の位置に復帰する開口端部を設けた握り本体と、 この握り本体の前記開口端部にそれぞれ対向して設けた
    一対の鋸歯状の刃よりなる第1の刃と、 前記握り本体の内側に設けたナイフエッジを有する第2
    の刃とからなることを特徴とする栗の皮むき器。
JP29374389A 1989-11-10 1989-11-10 栗の皮むき器 Pending JPH03155810A (ja)

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JP29374389A JPH03155810A (ja) 1989-11-10 1989-11-10 栗の皮むき器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5243654B1 (ja) * 2012-10-09 2013-07-24 洋 阿部 マンゴピーラ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5243654B1 (ja) * 2012-10-09 2013-07-24 洋 阿部 マンゴピーラ
JP2014076080A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Hiroshi Abe マンゴピーラ

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