JPH03154655A - 油圧式廃棄物剪断機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この型の油圧式廃棄物剪断機は、廃棄物を利用可能、あ
るいは搬送可能な大きさに切断、圧縮するために用いら
れる。廃棄物は通常、廃棄物を縦方向としばしば垂直方
向に圧縮することによって細長い半連続の帯に整形する
開放供給溝を通じて剪断機に送られる。この型の標準的
な廃棄物剪断機は廃棄物を２工程処理することが必要で
、最初に廃棄物の帯を横断的に剪断し、それから切断片
を再び送り切断して輸送あるいは使用するために一律の
形状にする。

［従来の技術］ この型の徒来装置は、様々に異なった剪断機の形態、廃
棄物の調製及び剪断機への送り方に依拠してきた（例え
ば、米国特許３，６１５，０８４、米国特許３，９４５
，３１５、米国特許３．９４９，６３４、米国特許４．
５５２，０６２参照）。

米国特許３，６１５，０８４では、廃棄物を回収する工
程と装置は、粉砕機、剪断機、焼却炉、翻転機及び梱包
機を有するとされている。

剪断機は剪断刃の周囲や外側に伸びた供給ホッパーと粉
砕盤を有する。剪断刃は階段状に連続して並んでおり、
剪断前に圧縮された廃棄物を横方向と水平に段階的に切
断する。

米国特許３，９４５，３１５は、−枚の剪断刃と、別々
の独立した油圧ビ°ストンとシリンダーによって駆動さ
れる食い違い結合スタンパと止め具を有する廃棄物剪断
機を示している。供給溝はラムによって廃棄物を剪断機
に送る。

米国特許３，９４９，６３４では剪断機に廃棄物を送る
装着台を有する一枚刃の廃棄物剪断機が発表されでいる
。

最後に米国特許４．５５２，０６２では、最初に剪断機
の前で廃棄物を圧縮し、圧縮した廃棄物を切断して細長
い梱にする独立した廃棄物剪断機を有する金属廃棄物圧
縮機としての装置が発表されている。

［実施例］ 図１．２及び３を参照すると、油圧式廃棄物剪断機１０
は、台１１と、支持台１３の上に付随する廃棄物供給機
１２を持っでいるのが分かる。廃棄物供給機は固定底１
５を有する支持板１４を描いた図３と５に示されている
。−組の向かい合わせに配置された固定側壁１６が前述
の底１５から伸びており、その上に蝶番式に取り付けら
れた細長い閉じ板１７を持っている。

間隔をおいて取り付けられた油圧式ピストンとシリンダ
ー組み立て品１８．１９が支持板１４の両ｆｕｌｌに位
置しており、前述の細長い閉じ板１７を駆動するように
枢着されている。

油圧ラム２０が前述の廃棄物供給機１２の一端に取り付
けられ、廃棄物Ｓを剪断機１０に向けて圧縮して進入さ
せるのに用いられる。この型の廃棄物供給機はよく知ら
れており典型的であり、よく理解されるものである。

図１，２及び３を参照すると、廃棄物剪断機１０は台！
ｌ上に位置する垂直に配置された逆Ｕ字型の支持枠２１
を有している。支持枠２１は、支持枠２１の上端に位置
する油圧ピストンとシリンダー組立物２３に結合され、
それによって駆動される剪断機部品２２を誘導し支持す
るものである。剪断台２４は前記剪断機部品２２の真下
に並んでおり、前記剪断機部品の形状と寸法が一致して
いる。剪断台２４は、共通の水平面上に互いに直角とな
るように装着された複数の剪断刃２５を有している。剪
断機部品２２は、向かいあわせに配置された平行部２６
．２７と結合部２８によって構成される凹んだ中心部分
を有する。

剪断機部品２２は、図１．２．４．及び７で最も良く分
かるように、ＦＷ数の角を形成するように配置された食
違い１Ｊ２９．３０．３１．３２及び３３の位置に整合
するような形状をしている。剪断機部品２２はそのよう
な形状を有しているので、刃２９及び３１はそれぞれ平
行部２６と２７の下前部の角に、刃３０は結合部２８の
下部の最も凹んだ角に埋め込まｔている。平行部２６と
２７の向かいあっている刃３２と３３は共に、剪断機部
品２２の水平面から角度を形成するように並べられた長
さが等しい刃２９と３１の長さよりも長い。各月２９．
３０及び３１もまたお互いに剪断台２４から見て異なっ
た高さに位置している。図２と７に最もよく表わされて
いるように、刃３２と３３はそれぞれ刃２９と３０、刃
３０と３１の間に伸びている。

剪断機部品２２の形状に対応させて位置付けられた刃２
９−３３の様々な角度の傾きによって、それらが剪断台
２４の上の剪断刃２５の水平面と係合されるにつれて同
時に２つの月が剪断を始めないように特徴づけられた多
重分節剪断動作が生み出される。廃棄物の剪断は順次、
刃２９の一端から始まって１次に刃３１の反対側に移り
１次に刃３２と３３に移動し、最後に刃３０に移動して
切断が完了する。この剪断順序によって、廃棄物Ｓが剪
断される工程中、剪断機部品２２に伝えられる反対応力
に釣り合った等しい力が維持される。

次に図６を参照すると図ＩＡとＩＢで、ＩＡ図は点線で
示したような廃棄物の部分ＳＳに対する剪断パターンを
示している。前述の点線と一緒に示した矢印は、前述の
剪断順序に対応したＡからＥに至る剪断順序を示してい
る。　図６の１８図はａ置物の部分ＳＳの最初の剪断に
続く次の剪断を示している。その剪断順序によって、廃
棄物の部分ＳＳがラム２０によって剪断１ｔｌＯ内に進
入してくるにつれて１図Ｉへにおける一回目の剪断によ
っ、て同じ形状の剪断片３４と３５、図ＩＢにおける二
回目以降の剪断によって剪断片３６、３７及び３８が形
成されるのが分かる。廃棄物の部分ＳＳの位置付けは適
切に行なわれる必要があるので、ラム２０の前進は操縦
者か、あるいは剪断機内に要求される距離まで廃棄物の
部分ＳＳの相対的位置を前進させる自動送り調整装置に
よって制御すべきである。

図８と９を参照すると、角度を形成するように位置づけ
られた廃棄物剪断ＰＡ４０を有する移動式の廃棄物剪断
機支持枠３９が見える。廃棄物剪断機支持枠３９は、横
断支持梁４３と４４に固定された一組の間隔をおかれた
平行な枠部品４１と４２とから成っている。屯輸−式４
５が前記の各支持部品４３と４４の両端に取り付けられ
ている。剪断機支持具４６．４７．４８及び４９は前記
廃棄物剪断機４０を前記支持枠３９の上に上述の角度に
傾けて保持し位置づけている。図８に見られる自重供給
ホッパー５０は廃棄物を剪断機側に向けている。

廃棄物剪断Ｐｌ＆４０は全般に細長いＵ字型の傾いた支
持誘導枠５１を有している。剪断機部品５２は誘導枠５
１の中に位置しており、ピストンとシリンダー５３が結
合しており、そのピストンとシリンダー５３は誘導枠５
１の頂上部から伸びている。剪断台５４は剪断機部品５
２の直下に並んでおり、面記剪断磯部品５２と合体した
形状をしている。剪断台５４は前述した剪断台２４と同
様にその上に複数の剪断刃Ｂを有している。剪断機部品
５２の上部には１図１０において最も良く分かるように
、３つの下方に伸びる一体化した剪断刃装着部５６．５
７及び５８を有する。

複数の剪断刃Ｂは、前述した剪断機部品２２の上に互い
に同じ角度で並んだ前記装着部位５６．５７及び５８に
位置する。

一組の逆向きに配置された廃棄物止具５９と６０が０字
型支持誘導枠５１から剪断台５４の上の前記剪断刃Ｂと
逆の点まで伸びている。

前記廃棄物止具５９と６０の間の誘導枠５１の部分６１
は廃棄物止具５９と６０同様、廃棄物Ｓが移動式の廃棄
物剪断機支持枠３９上の自重供給ホッパー５０を介して
廃棄物剪断機４０に供給されできた時に、前記廃棄物止
具と剪断機部品２２の上の剪断刃Ｂによる係合部の間の
所定の量の廃棄物Ｓを制限し位置付けることによって廃
棄物止具として機能する。

廃棄物の部分ＳＳが上述のように剪断されるにつれ、同
じ形状の廃棄物片を形成する剪断系列によって廃棄物が
圧縮され緻密になる。

このように、新しく有用な廃棄物剪断機が描出され記述
されたが、本領域の熟練者には本発明の要点を外れるこ
となく色々な修飾や変更が可能なことは明らかである。

【図面の簡単な説明】

図１は、多重刃剪断機の前面図である。 図２は、図１における直線２−２の断面図である。 図３は、剪断機と付随する廃棄物供給溝の側面図である
。 図４は１図１における直＃５Ａ４−４の断面図である。 図５は、廃棄物供給溝の背面図である。 図６は、剪断機の切断順序を示す図式である。 図７は、破線で示した剪断機部品に装着された剪断刃の
詳細な透視図である。 図８は、移動式の多重刃剪断機を示す本発明の変形例で
ある。 図９は、図８における直線９−９の断面図である。 図１Ｏは、図９における直線１Ｏ−１ｏの断面図である
。 図中、ｌＯは油圧式廃棄物剪断機、１２は廃棄物供給機
、１８と１９は油圧式ピストンとシリンダー、２０は油
圧ラム、２１は逆Ｕ字型の支持枠２１．２３は油圧式ピ
ストンとシリンダー２４は剪断台、２５は剪断台上の複
数の剪断刃。 ２９．３０．３１．３２及び３３は食違い刃である。 ＩＡ図は点線で示したような廃棄物の部分ＳＳに対する
剪断パターンを示し、矢印はＡからＥに至る剪断順序を
示す。１３図は２回目以降の剪断パターンを示す。３６
．３７及び３８は２回目以降の剪断によって生じた剪断
片である。 ４０は廃棄物剪断機、３９は移動式の廃棄物剪断機支持
枠、４５は車輪−式、５０は自重供給ホッパー、５９と
６０は廃棄物止具である。

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）廃棄物を送る方向に剪断機に送る剪断順序で廃棄
   物を緻密化し細かく分割して同一の大きさの廃棄物片に
   する油圧式廃棄物剪断機で、支持誘導枠と、前記枠内に
   剪断台と、前記枠内にあって前記剪断台と適合し垂直面
   を基本的に直線方向に動く剪断機部品と、前記剪断台の
   上に直角に位置し互いに共角関係にある剪断台剪断刃と
   、廃棄物供給方向に対して横断的に伸びる中央刃と前記
   中央刃の両端に結合し廃棄物供給方向に伸びる側刃と前
   記中央刃から離れた前記側刃の端に結合され廃棄物供給
   方向に対して横断的に伸びる外側刃を含む前記剪断台剪
   断刃と、前記支持枠内の前記剪断機部品を動かす手段、
   前記剪断機部品に位置付けられた互いに連結された多重
   剪断機部品刃と、廃棄物供給方向に対して横断的に伸び
   る一つ目の刃と前記一つ目の刃の両端に結合され廃棄物
   供給方向に伸びる二つ目の刃と三つ目の刃と前記一つ目
   の刃から離れた前記二つ目と三つ目の刃の両端に結合さ
   れ廃棄物供給方向に対して横断的に伸びる四つ目と五つ
   目の刃を含む前記剪断機部品刃と、前記剪断台の上の前
   記共角関係にある剪断台剪断刃と角度を形成するように
   位置付けられ互いに直角関係にある前記各剪断機部品刃
   と、細長い廃棄物部分が前記廃棄物剪断機の中に間欠的
   に進入した時に前記廃棄物部分の上に係合可能な前記刃
   と、前記廃棄物部分を支持し前進させる手段と、前記剪
   断台の上の前記適合する剪断刃に対して異なった相対的
   高さに位置付けられた前記剪断機部品の上の前記各刃と
   、前記剪断機部品の上の前記刃の前記角度の位置付けに
   適合させる手段を有することを特徴とする油圧式廃棄物
   剪断機。
2. （２）前記支持枠に位置する油圧式ピストンとシリンダ
   ー組み立て部と、結合された電源からなる前記支持枠内
   にある前記剪断機部品を動かす手段を有することを特徴
   とする請求項１記載の油圧式廃棄物剪断機。
3. （３）廃棄物搬送機からなる前記廃棄物部を進め支持す
   る手段を有することを特徴とする請求項１記載の油圧式
   廃棄物剪断機。
4. （４）前記剪断機部品の上の前記手段は、多重に逆向き
   に配置され直立した平行部とその間を相互に連結させる
   部分からなる前記刃の前記角部に適合することを特徴と
   する請求項１記載の油圧式廃棄物剪断機。
5. （５）廃棄物を送る方向に剪断機に送る剪断順序で廃棄
   物を緻密化し細かく分割して同一の大きさの廃棄物片に
   する油圧式廃棄物剪断機で、垂直線から角度をもたせて
   位置付けられた支持誘導枠と、前記枠内に剪断台と、前
   記剪断台と適合した前記枠の中の剪断機部品と、前記枠
   内で直線的に移動可能な前記剪断機部品と、前記支持誘
   導枠から伸びた廃棄物止具と、前記剪断台の上に位置し
   互いに直角で共角関係にある剪断台刃と、廃棄物供給方
   向に対して横断的に伸びる中央刃と前記中央刃の両端に
   結合し廃棄物供給方向に伸びる側刃と前記中央刃から離
   れた前記側刃の端に結合され廃棄物供給方向に対して横
   断的に伸びる外側刃を含む前記剪断台剪断刃と、剪断機
   部品を移動させる手段と、前記剪断機部品の上に位置す
   る多重剪断機部品刃と、廃棄物供給方向に対して横断的
   に伸びる一つ目の刃と前記一つ目の刃の両端に結合され
   廃棄物供給方向に伸びる二つ目の刃と三つ目の刃と前記
   一つ目の刃から離れた前記二つ目と三つ目の刃の両端に
   結合され廃棄物供給方向に対して横断的に伸びる四つ目
   と五つ目の刃を含む前記剪断機部品刃と、前記剪断台の
   上の前記共角関係にある剪断台剪断刃と角度を形成する
   ように位置付けられ隣り合った剪断台剪断刃と直角関係
   にある前記各剪断機部品刃と、前記廃棄物剪断機の中に
   間欠的に進入した廃棄物部分の上に係合可能な前記各刃
   と、前記廃棄物止具の間に前記廃棄物剪断機を支持し前
   進させる手段と、前記剪断台の上の前記適合する剪断刃
   に対して異なった相対的高さに位置付けられた前記剪断
   機部品の上の前記各刃と、前記剪断機部品の上の前記刃
   の前記角度の位置付けに適合させる手段を有することを
   特徴とする油圧式廃棄物剪断機。
6. （６）前記廃棄物剪断機を廃棄物に向けて前進させる前
   記手段は、移動式廃棄物剪断機支持枠と前記支持枠の上
   に角度をつけて位置付けられた供給ホッパーから成り立
   っていることを特徴とする請求項５記載の油圧式廃棄物
   剪断機。