JPH03153742A - ナジミド樹脂をベースとする発泡材料 - Google Patents

ナジミド樹脂をベースとする発泡材料

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JPH03153742A
JPH03153742A JP2280564A JP28056490A JPH03153742A JP H03153742 A JPH03153742 A JP H03153742A JP 2280564 A JP2280564 A JP 2280564A JP 28056490 A JP28056490 A JP 28056490A JP H03153742 A JPH03153742 A JP H03153742A
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JP2280564A
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Michel Senneron
ミシェル・セネロン
Gilbert Parrain
ジルベール・パラン
Guy Rabilloud
ギィ・ラビルー
Bernard Sillion
ベルナール・シリヨン
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Centre dEtude des Materiaux Organiques Pour Technologies Avancees CEMOTA
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    • C08J9/02Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by the reacting monomers or modifying agents during the preparation or modification of macromolecules
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08G73/1003Preparatory processes
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08J2379/04Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain; Polyhydrazides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はしばしば発泡性と称される発泡材料または細胞
状材料の領域に関するものであり、更に詳しくは本発明
の対象は熱安定性で自消性の発泡材料である。
本発明の発泡材料は、本記述の後では、特にナジミド、
ナジミド型のまたはメチルナジミド型のと称されるイミ
ド型の熱硬化性オリゴマーを少くとも1tli含んでい
る組成物から得られ、その特徴とするところは、その末
端基が5−ビシクロ[2,2,1]ヘプテン2.3−ジ
カルボキシル酸であって本記述の後ではナジン酸と称す
るものまたは、それらの誘導体の一つ、例えば、無水ナ
ジン酸及びこの酸の有機モノエステル類またはジエステ
ル類および、5−メチル−5−ビシクロ[2,2,1]
ヘプテン2,3−ジカルボン酸であってメチルナジン酸
と称するものまたはそれらの誘導体の一つから調製され
たイミド環上に固定されたエチレン反応基であることで
ある。本発明の発泡材料は、材料を発泡性とするために
、ノルボネーン環の熱分解反応を実施する方法によって
得られる。
[従来技術および解決すべき課題] 硬質ないし軟性でポリイミドをベースとする細胞材料は
多くの方法で製作されたが、場合によっては高分子の線
状ポリマーから、°また場合によってはオリゴマーから
、かつまた場合によっては七ツマー反応体の混合物から
製作された。
最も古い技法の一つは、とりわけデュポンドヌムール社
名義の、US特許−A−3249561と、US特許A
−3883452に記述されているもので、ポリイミド
の形成を可能にする加熱の間、分解して、二酸化炭素ま
たは一酸化炭素のようなガスを放散する薬剤の存在にお
いてポリアミド酸の溶液からポリイミド発泡体を製造す
ることにある。この方法は比較的に実施困難である。と
いうのは出発ポリマーがある極性有機溶媒で希釈した溶
液で、かつ、溶媒の蒸発と、イミド化反応と、細胞構造
の形成を同時に制御せねばならないからである。ゼネラ
ルエレクトリック社がUltemなる商品名で販売して
いるポリエーテルイミドのような熱可塑性ポリイミドの
場合、細胞構造形成のため採用されたのは発泡剤の添加
であり、これは例えばMobil  Oi1社名社名時
許US−4,732,263に記述されている通りであ
る。もう一つの方法は、TJp john社の特許US
−A−4,077,922に記述されており、この型の
ポリイミド類をガラスの微小球と混合することにある。
極めて多くの出版物の対象となった方法はジアミンまた
は各種ジアミンの混合物に芳香族二無水物の代りに芳香
族ビス(オルト−酸−エステル)を反応させて、ポリイ
ミド類を合成することにある。この反応は、高温加熱に
より、形成された各イミド環に対して1分子の水と1分
子のアルコールを遊離して、ポリイミドを与える。これ
らの揮発性の固化合物はポリイミド製の細胞材料の製造
の際、発泡剤の役目をする。
遊離した揮発性物質の瓜は比較的大きいので、反応は一
般に二段階で行なわれる。部分的重縮合の第一反応は、
非溶媒媒体中において沈澱によって粉状で単離するイミ
ドオリゴマー形成のため溶液中で実施される。場合によ
っては各種の添加剤に混ぜて鋳型に入れ、その融点以上
に加熱するのはこの可融粉末である。材料の発泡は、重
縮合反応の続行によって起る。この製造方法は多くのモ
ノマー混合物について採用された。この方法の例証の実
施例として、引用できるものに、US特許−A−3,5
02,712があるが、これに記述されているのは3,
3°、4゜4′−ベンゾフェノンテトラカルボン酸のジ
エステルの、メタフェニレンジアミンとの反応である。
より軟質のリイミド発泡材料を形成する見地からのジア
ミン混合物であって、芳香族ジアミンとアクリロニトリ
ル−ブタジェン−ジアミンのような柔軟性のあるジアミ
ンからなるものの利用については例えば、特許US−A
−4゜456.862に書かれてあり、または特許US
−A−4535099のジアミノ−ポリ(ジメチルシロ
キサン)がある。
上記に発表の各種の方法によって、極めて多様な特徴を
もつポリイミド製の熱安定性の発泡材を製作することが
できる。これらは、これらの調製に使用するモノマーま
たはポリマーの種類に応じて、硬いもの、半柔軟なもの
あるいは柔かいものにすることができる。これらは一般
に穴が開いているが、場合によっては閉じた穴とするこ
ともでき、かつ、それらの密度と圧縮強さの範囲はかな
り広い。
しかし、一般に、これらの大部分の製作方法にはポリマ
ー合成条件と、これらのポリマーの製作マニュアルを厳
しく管理して再現性のある結果を得るようにする必要が
ある。
“ナジミド樹脂”と称するポリイミド樹脂の主用途はガ
ラス生地または炭素繊維をベースとする複合材料の製作
である。これらについては特に、出願人名義の欧州特許
出願EPA−283330に記述しである。これらの製
造は、最初は真空中で、次に加圧下で、極めて精密な熱
サイクルで実施される。二重ナジン結合の重合はかなり
複雑である。というのは単純付加重合に、幾つもの反応
が重畳されるからである。これらの反応の一つは遡及性
ディールスアルダ反応であり、この間ナジミド環は、下
記の式(3)で概略を示しであるように、−分子のシク
ロペンタジェンを遊離して、マレイミド環に転化する。
もし熱重合反応が加圧下で行なわれるならば、この反応
で形成されたシクロペンタジェンはマレイン二重結合と
共重合し、したがって、最終的三次元格子の高分子構造
になるだろう。もし、逆に、熱重合反応が圧力を加えず
、または真空中で実施されるならば、シクロペンタジェ
ンの一部分はガスとして除去され、格子構造は若干異な
る。
高温で起るシクロペンタジェンの形成反応を有効に利用
して、樹脂の発泡を確実に実施しかつ、ナジミド型のこ
れらのポリマーから発泡材料を形成するようにし、かく
て、シクロペンタジェンが発泡剤の役割を演じるように
するように試みるのは興味あることであろう。しかし、
ナジミド樹脂、特に、ポリイミド型の樹脂の数平均分子
量は、通常、比較的小さく、5000以下であり、これ
らの物質から得られた発泡材料は通常硬くて脆い。
[課題の解決手段] 我々は現在、驚くべきことに、条件次第では、末端がナ
ジミドである熱硬化性オリゴマー樹脂の高温加熱の際の
シクロペンタジェン形成を利用する方法によって、改善
された諸特性を示す発泡材料を得ることを発見した。下
記に定義子定の条件では、発泡材料の製造上の特長は使
用が極めて簡単であることと、特に熱安定性ナジミド樹
脂、例えば、ポリイミド型のナジミド樹脂のようなもの
を利用する場合、熱安定性がすばらしい発泡材料を得る
ことが可能になるということであるが、このことは先行
技術の方法では極めて実現困難であった。
同様に、発見されたことであり、かつ本発明の特殊対象
の一つであるのだが、与えられたある分子量の場合、ナ
ジミド樹脂に対する少なくともある少量の熱可塑性、好
ましくは熱安定性の線状ポリマーの添加によって、驚<
べきことだが、ナジミド樹脂を含有し、かつ、熱可塑性
の線状ポリマーを含有しないある組成物から形成された
発泡材料の特性に比べて改善された機械的特性を有する
発泡材料を得ることができた。
ナジミド樹脂とは、本明細書においては各末端基が、5
−ビシクロ[2,2,11ヘプテン−2,3−ジカルボ
ン酸またはその誘導体の一つと、メチルナジン酸または
その誘導体の一つとから調製したイミド基であるオリゴ
マーを指している。これらの樹脂は下記の一般式で表わ
すことができ 二重に、中央部分“オリゴマー は、数平均分子量が、
約600ないし約10000であるポリアミド、ポリエ
ステル、ポリエーテル、ポリケトン、ポリスルホン、ポ
リ硫化物、ポリイミドの内から選んだポリマーまたはポ
リマーの混合物を表わす。
一般的に、本発明の熱安定性発泡材料は、上記に定義の
ような熱硬化性ナジミド樹脂を少なくとも50〜100
i1量%と、次に定義子定の熱可塑性、線状ポリマーを
少なくとも0〜50重量%含有する組成物の加熱によっ
て得られるものと定義することができる。この加熱はシ
クロペンタジェンを放出して当該組成物を発泡化せしめ
るに十分なある温度で、十分な時間実施し、圧力はシク
ロペンタジェンがち早や放出しなくなる圧力以下とする
高分子組織の熱安定性のために、ポリイミド型の可融性
のナジミド樹脂を用いるのが好ましい。このような樹脂
は、次の一般式で表わすことができる。すなわち、 二重に、Ar、XSnとRは下記に示すように定義する
。この式において、Arは二価の炭素環式または複素環
式の芳香族基を表わし、その2原子価は、お互いにオル
トの位置にはないことが好ましい別々の炭素原子上にあ
る。A「基は、−個の環または数個の環、例えば、2〜
6環で構成することができ、この際これらは互いに連結
、すなわち結合しており、各環は5〜7原子で構成され
、その一部は酸素原子、硫黄および/または窒素原子か
らなり、他は炭素原子であるようにすることが好ましい
。Ariが相互に結合された数個の環からなる場合、連
結要素は例えば、次のような原子または基の単結合であ
るか、これらの一つである。
−o−;−s−;−5o−; 5o2− ;−cH−;
−CF  −;−C(CH3)2−;−2 C(CF3) 2− ;−COO−; −CHoH−こ
の式(2)において、基Rは水素原子または炭素原子1
〜5を含む脂肪族基で、分子の芳香族ポリイミド部の2
環を;相互に結合する記号Xは前に定義した原子または
原子の基の単結合または一つを表わす。記号nは芳香族
ポリイミドの主鎖の重縮合度を表わす。エチレン反応基
を末端基とするこれらのポリイミド組成物の分子量はそ
の製造に使用する各種反応体の割合を変更して調整する
ことができ、しかも、アミン官能基と、酸性拮抗基また
は、使用するカルボキシル化合物のエステルとの間の総
化学量は維持することができる。
数nの正確な値は直接は分からない。つまり本発明に使
用する組成物がオリゴマーのある混合物で構成されてい
て、その分子量は、使用する各種反応体の夫々の割合と
、採用する合成法によって決まる平均値の周りに統計学
的に分布しているからである。式(2)のナジミド樹脂
の調製には一般に3tliの反応体が介入するが、一つ
はテトラカルボキシル芳香族酸の誘導体で、一つは芳香
族ジアミンで、一つはナジン酸またはメチルナジン酸の
誘導体である。一般式(2)で調べて分ることだが、数
nの平均値は、しかし、使用反応体のそれぞれの量から
容易に算定することができる。実際、テトラカルボキシ
ル化合物のnモルについて、−次芳香族ジアミンn+1
モルと、ナジン酸またはメチルナジン酸の一誘導体2モ
ルが必要である。
上記の式(2)に対応する高分子系の内から、使用する
のが極めて有利であるのは、ポリベンズヒトロールイミ
ド型のオリゴマーと、例えば上記に引用した、出願人名
義の欧州特許出願EP−A−283330に記載のオリ
ゴマーである。これらのオリゴマーは例えば、この特許
出願に記載の技術によって調製される 本発明の第一実施態様によれば、数平均分子量が600
0〜10000の範囲の少なくとも一種のナジミド樹脂
またはメチルナジミド樹脂から主として構成される組成
物から熱安定性発泡材料を製作し、しかも、熱可塑性線
状ポリマーは使用しないようにすることを検討すること
ができる。これらの発泡材料はこの際、不活性雰囲気中
または空気中で、大気圧より低い圧力で、大気圧に等し
い圧力で、または大気圧より高い圧力でさえも、形成す
ることができる。好ましくは、大気圧で、空気中でまた
は、約0゜08MPa 〜0.12MPaにわたる一連
の圧力値のもとで操作する。
本発明実施の第二の好ましい態様によれば、数平均分子
量が1000〜10000で、当該組成物の50〜99
重量%にあたる少なくとも一種のナジミド樹脂またはメ
チルナジミド樹脂の他に、前記組成物の1〜50ffi
ffi%にあたる熱可塑性線状ポリマーを少なくとも−
Fft 含んでいる組成物から熱安定性発泡材料を製造
する。
本発明において使用可能な熱可塑性線状ポリマーの非制
限的例示として、挙げうるちのに、例えば、ゼネラルエ
レクトリック社が、商品名Ultemとして販売してい
るもののようなポリエーテルイミドや、例えばポリ硫化
フェニレンのようなポリ硫化物や、線状アリール脂肪族
ポリイミドや、芳香族ポリイミドや、ポリイミドシロキ
サンや、ポリエーテルケトンや、ポリスルホン、例えば
ポリエーテルスルホンがある。
ナジミド樹脂に添加する熱可塑性線状ポリマーの量は熱
可塑性線状ポリマーのg類や、発泡材料の最終製品に得
られることを望む穴の平均寸法に、左右される。大抵の
場合、使用するのは、ポリエーテルイミド、ポリエーテ
ルスルホンおよびアリール脂肪族ポリイミドで構成され
る群から選定した熱安定性、熱可塑性、線状ポリマーで
ある。原料組成中の熱可塑性線状ポリマーの割合は、大
抵の場合、1〜20重量%であり、この際、ナジミド樹
脂は80〜99重量%である。
前記のように、発泡材料は不活性雰囲気または空気中で
、大気圧以下の圧力で、大気圧と同圧力で、または大気
圧以上の圧力でさえも形成することができる。好ましく
は、大気圧の空気中で、または、約0.08MPa 〜
0.12MPaに至る一連の圧力値において操作する。
本発明による発泡材料は少なくとも一種のナジミド樹脂
またはメチルナジミド樹脂と、好ましくは、少なくとも
一種の熱可塑性線状ポリマーを含有する組成物の、固体
状の当該組成物の高温製造に基く方法による。大抵の場
合、特に製造物体の形が比較的簡単な場合は、製造物体
の寸法をしていることが好ましい鋳型を用いる発泡化に
よって得られる。この高温での製造は、シクロペンタジ
ェンの放出を可能ならしめる状態におけるこの組成物の
加熱から成っている。
すなわち、この加熱には好ましくは圧力が大気圧近傍(
例えば0.08〜0.12MPa)で、温度的210℃
〜約350℃での少なくとも30分間の仕上段階が含ま
れるだろう。少な(とも一種のナジミドまたはメチルナ
ジミド樹脂と少なくとも一種の熱可塑性線状ポリマーか
らなる組成物から得られた発泡材料の機械的特性はすば
らしいので、これらはまた製造物体を切削して切取るこ
とのできる例えば角柱状のブロック状に製造することも
できる。
本発明の組成物の高温での製造は、・例えば下記の3変
形の内の一つにより実施することができる。すなわち、 a) これら2成分は、あるいは同一溶媒中にあるいは
異なる溶媒ではあるが相互に混合可能な溶媒中に溶解し
、これらの2溶液は密に混合する。一般に使用するのは
単一溶媒で、大抵の場合、N−メチルピロリドンまたは
ジグライムである。
このようにして得られた仕上り溶液は鋳型に注入し、こ
れを真空乾燥器に入れる。溶媒は例えば150℃程度の
温度で、減圧蒸発し、鋳型底に、通常は澄明な褐色の樹
脂状固体層を得るようにする。この際、鋳型は、大気圧
で、30分間、約245℃で加熱し、次に、例えば、約
300℃で、1時間加熱する。材料の発泡化と、三次元
格子が形成されるのは、二段階のこの熱処理の間である
b)細かい粉末に粉砕したこれら2成分は粉末混合器中
で、例えば2時間混合する。この混合物を、鋳型に入れ
、大気圧で、例えば約245℃〜250℃にし、次に、
この温度に例えば約30分間維持し、次に、例えば30
0℃まで温度を上げ、そして、この混合物を例えば1時
間、この温度に維持する。
C) これらの2成分は変形a)に記載のように溶解し
、そしてこの溶液を、ある液体、例えば、ポリマーは溶
かさないが、好ましくは、極めて強く攪拌すればポリマ
ーの一つまたは幾つかの溶媒(例えばヘキサンまたはメ
タノール)と混合できる有機液体内に注入する。このよ
うな条件では、極めて微細な粉末ができ、これを例えば
濾過によって単離し、次に例えば減圧で、乾燥する。こ
の粉末を、次に、変形b)、に記載のものと同じ熱処理
によって発泡材料調製に供する。
これらの変形の一つまたは池の変形で得られた発泡材料
の密度はポリマーの化学組成にも、混合物の重量組成に
も左右される。
[実 施 例] 本発明は、例示としてであって制限的ではない下記の特
殊実施例によって更に詳細に記述されるだろう。先ず第
一に記述するのは、各実施例に使用されているベースの
ナジミド樹脂の調製である。基体のナジミド樹脂の一つ
は3.08モルの4,4゛−メチレンビス(ベンゼンア
ミン)と、2モルのナジン酸のメチル七ノエステルと、
2.08モルの3,3°、4,4°−ベンズヒドロール
テトラカルボン酸のメチルジエステルから、反応溶媒と
してデイグリム中で、乾量60重量%の溶液を得るよう
に、特許出願EP−A−283330の、実施例3に記
述されているものと同じ操作様式に従って調製したポリ
イミド型の樹脂である。
実施例1(比較例) 前記のようにして得られた溶液100グラムを、Ult
ra−TuraX型のナイフ攪拌・粉砕器で、非常に強
い攪拌下に維持された、ヘキサン250グラムが入って
いる容器に、ゆっくりと注ぐ。ナジミド樹脂溶液の添加
終了後、粉砕を10分間続ける。得られた固体を、濾過
によって単離し、ついで弱い攪拌下、15時間、ヘキサ
ン250グラム中に再び懸濁させる。ついで固体を濾過
によって単離し、ヘキサンを用いて濾過器で洗浄し、f
5mmマーキュリ−(2,000パスカル)に等しいi
%&ffで120℃で15時間、ついで150℃で3時
間、最後に180℃で5時間乾燥する。核磁気共鳴によ
って測定された残留ジグリムの量は、1重量%以下であ
る。
この材料を使用するために、均質層のこの粉末23グラ
ムを、直径87m+*の円筒状金属型に入れる。この型
を乾燥器に入れ、下記の熱処理に付す。
・30分で245℃までの温度上昇、 ・この温度での30分間の安定段階、 ・20分で300℃までの温度上昇、 ・300℃での2時間の安定段階、ついで・周囲温度ま
での急速な冷却。
0.15y −am−’の密度でのこの熱処理の終了時
に得られた発泡(expanse)材料は、比較的もろ
く、細孔の直径は均一ではなく、物質中では約0.5關
〜51−の様々なものである。この材料は、優れた熱安
定性を有しており(例えば強制換気乾燥器で、250℃
で500時間空気エージング後、まったく減量を示さな
い)、かつこれは自消性であるが、屋外暴露(eHrl
tement)への耐性が弱く、圧縮における機械的特
性が悪く、最大応力が0.3MPa、伸び率が5%、弾
性率が5.5MPaである。
実施例2 下記の2つの溶液を別々に調製する。
(a)ジェネラル・エレクトリック社から販売されてい
る旧tea+ 45.5グラムの、N−メチルピロリド
ン84.5グラム中溶液、および(b)ベースのナジミ
ド樹脂50グラムの、N−メチルピロリドン50グラム
中溶液。
ついで溶液(a) 21.5グラムを溶液(b)に混合
して、組成物を調製する。このようにして、ナジミド樹
脂50グラムと旧tea 7.5グラムを含む溶液が得
られる。乾燥物質の総量に対するこの後者のポリマーの
ff1割合は、約13%である。
2つの化合物を含む溶液を、攪拌下140℃で1時間大
気圧下加熱する。冷却後、実施例1の手順に従って、こ
れをヘキサン中に沈澱させる。
得られた粉末を、実施例1で用いたものと同じ型に入れ
、この実施例に記載された熱処理に付す。物質中で細孔
が約2−1の比較的均一な直径を有する均質なポリイミ
ドフオームが得られる。この材料は、密度が0.2 g
 aam−”であり、実施例1の発泡材料についてn1
定されたものと同じ250℃における熱安定性を有し、
これもまた自消性である。その他にこれは屋外暴露に対
する耐性がよ<、350℃まで優れた寸法安定性を示す
実施例3 ベースのナジミド樹脂50グラム、ついで旧te―2.
5グラムを、N−メチルピロリドン75グラム中に連続
的に溶解して組成物を調製する。溶液を120℃で2時
間加熱し、ついで冷却し、非常に強い攪拌下、メタノー
ル中で沈澱させる。
濾過および乾燥後、Ulte*約4.7重量%を含むポ
リイミド組成物を、実施例1に記載された熱処理に従っ
て、型で発泡させる。
得られた発泡材料は、密度が0.18g−cmってあり
、細孔の直径が1〜2IImの様々なものであり、物質
中での細孔の分布が均一である。この材料は優れた熱安
定性を有し、これは、例えば220℃で1.000時間
、250℃で500時間、または300℃で200時間
、減量がない。その上に自潤性である。これはまた屋外
暴露に対する耐性が非常によ<、350℃まで優れた寸
法安定性を示す。
実施例4 υ1tes 2.83グラムを用いて、実施例3のよう
に操作を行なう。冷却後、溶液を非常に強く攪拌しなが
ら、ヘキサン500m1中で沈澱させる。
ナジミド樹脂組成物は、旧tea 5重量96を含む。
実施例1に記載されているように、発泡後に得られた発
泡材料は、密度がQ、18g−cm−’である。
さらに、これは実施例3の材料について指摘されたもの
と類似の特性を有している。
実施例5 ジクロロ−4,4“−ジフェニルスルホンと、ビスフェ
ノールAとの反応によって得られた、ベースのナジミド
樹脂50グラムと、ポリ(エーテル−スルホン) 2.
133グラムとの、N−メチルピロリドン100グラム
中への溶解によって、組成物を調製する。120℃で1
時間の加熱後、溶液を強く攪拌しながら、ヘキサン50
00111’中で沈澱させる。濾過、洗浄および乾燥後
、ポリ(エーテル・スルホン)5重量%を含む組成物を
、実施例1に従って型で発泡させる。得られた発泡材料
は、密度が0.18f・Cff1−’であり、細孔の直
径が1關以下である。その他の特性は、実施例3の材料
のものと類似である。
実施例6 ベースのナジミド樹脂50グラム、ついでユニオン令カ
ーバイド社から販売されているポリ(エーテル・スルホ
ン) Lldel 2.Bグラムの、N−メチルピロリ
ドン75グラム中への溶解によって、組成物を調製する
。溶液を120℃で1時間加熱し、ついで冷却し、非常
に強く攪拌しながらメタノール中で沈澱させる。濾過お
よび乾燥後、ポリ(エーテル・スルホン)約4 、9 
ffi m 96を含むナジミド樹脂組成物を、実施例
1の熱処理に従って型で発泡させる。得られた発泡材料
は、密度が0.18g m am−’であり、直径がl
l1lI以下の均一な細孔を有する。この材料は優れた
熱安定性を有し、温度250℃で200時間耐性がある
。これはまた屋外暴露に対する耐性がよく、350℃ま
で優れた寸法安定性を示す。
実施例7 実施例6のように操作を行なうが、ポリ(エーテル・ス
ルホン) Udel 1.55グラムを用いる。
樹脂組成物は、ポリ(エーテルφスルホン)3重量%を
含む。得られた発泡材料は、密度が0゜23g−cm−
’である。その他の特性は、実施例6の材料のものと類
似である。
実施例8 ベースのナジミド樹脂50グラム、ついでベンズヒドロ
ール・3.3’、4.4’ −テトラカルボン酸のメチ
ルジエステルと、ジアミノ−1,12−ドデカンとの、
例えば本出願人名での欧州特許出願EP−^−232,
885に記載されたもののような、従来の条件下におけ
る重縮合によって調製された、直鎖状アリール脂肪族ポ
リイミド1.02グラム(すなわち2重量%)を、ジグ
リム50グラム中に連続的に溶解して組成物を調製する
。得られた溶液を、100℃で2時間加熱し、ついで冷
却し、非常に強い攪拌下、メタノール中で沈澱させる。
濾過および乾燥後、ポリイミド組成物を、実施例1に記
載された操作方法に従って型で発泡させる。得られた発
泡材料は、密度が0.19g・ロー3であり、直径1 
mm以下の均一な細孔を有する。この材料は優れた熱安
定性を有し、これは、例えば220℃で500時間、減
量を伴なわずに耐性がある。これはまた屋外暴露に対す
る耐性がよい。最後に、350℃まで優れた寸法安定性
を示す。
実施例9 ボール粉砕器(broyeur a boulets)
において、ベースのナジミド樹脂50グラムと、実施例
8に記載された直鎖状アリール脂肪族ポリイミド1グラ
ム(すなわち1.9B重量%)を混合して、組成物を調
製する。実施例1に記載された方法に従って型で発泡さ
せられた粉末の混合物は、均質な発泡材料を生じ、これ
は密度がo、t9g−(1)−3であり、直径1 mm
以下の均一な細孔を有し、屋外暴露に対する耐性が非常
によい。この材料は優れた熱安定性を有しく250℃で
200時間時間量がない) 、350℃まで優れた寸法
安定性を示す。
実施例10 下記の2つの溶液を別々に調製する。
(a)ジェネラル・エレクトリック社から販売されてい
る旧tes 3.5グラムの、N−メチルピロリドン8
グラム中溶液、および (b)ベースのナジミド樹脂50グラムのN−メチルピ
ロリドン50グラム中溶液。
ついで、溶液(a)と溶液(b)とを混合して組成物を
調製する。このようにして、ナジミド樹脂50グラムと
、Ultem 3.5グラムを含む溶液が得られる。乾
燥材料の総量に対するこの後者のポリマーのTIEi割
合・は、約8.6 重量%である。
この後者の溶液を型に入れ、ついでこの型を真空乾燥器
に入れる。ついで、150℃程度の温度まで加熱して、
溶媒を15mmマーキュリ−の減圧下(すなわち約2,
000パスカル)で蒸発させる。
このようにして、型の底部に、薄い褐色の澄明な固体樹
脂層が得られる。ついで実施例1に記載されたマニュア
ルに従って、この型を大気圧で加熱する。物質中の細孔
が約2 wrrsの均一な直径を有する均質なポリイミ
ドフオームが得られる。この材料は密度がQ、19g−
cm−’であり、実施例2に記載された発泡材料と同じ
熱安定性を有し、屋外暴露に対する耐性がよく、350
℃まで優れた寸法安定性を示す。
実施例11 メチルナジミド樹脂50グラム(メチレン・4゜4°−
ビス(ベンゼンアミン) 3.08モル、メチル・ナト
酸のメチルモノエステル2モル、およびベンズヒドロー
ル・3.3°、4.4°−テトラカルボン酸のメチルジ
エステル2.08モルのジグリム中での反応によって調
製されたもの)、および旧tea 2.5グラムの、N
−メチルピロリドン60グラム中への連続的溶解によっ
て組成物を調製する。溶液を、60℃で1時間加熱し、
ついで冷却し、強い攪拌下、メタノール中で沈澱させる
濾過および乾燥後、Ulteg約4.7 fflffi
%を含むポリイミド組成物を、実施例1の熱処理に従っ
て型で発泡させる。
得られた発泡材料は、密度が0.25g−c+n−’で
あり、細孔の直径が1〜3 m+sの様々なものである
。この自消性材料は優れた熱安定性を有する。
これは、200℃で500時間後、減量がまったくない
実施例12 実施例4.5.7および8において調製された発泡材料
の圧縮における機械的特性および剪断に対する機械的特
性を測定した。結果を下記表1および2に挙げる。表1
では、材料のデンシティ (すなわち密度)が確認され
ている。圧縮における機械的特性(最大応力、伸びおよ
び弾性率)は、実施例1にその調製方法が記載されてい
る材料のものより確かに優れている。
表 1σ縮) 表 2(剪断)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)数平均分子量600〜10,000のナジミドま
    たはメチル・ナジミド末端を有する、少なくとも1つの
    熱硬化性オリゴマー樹脂50〜100重量%、および少
    なくとも1つの熱可塑性直鎖状ポリマー0〜50重量%
    を含む組成物の加熱によって得られ、かつ前記加熱は、
    シクロペンタジエンの発生によって前記組成物の発泡を
    引き起こすに十分な温度で、およびこれに十分な時間、
    およびシクロペンタジエンがもはや発生しなくなる圧力
    より低い圧力で実施されることを特徴とする発泡材料。
  2. (2)ナジミドまたはメチルナジミド末端を有する前記
    オリゴマー樹脂が、ポリアミド、ポリエステル、ポリエ
    ーテル、ポリケトン、ポリスルホン、多硫化物およびポ
    リイミドから選ばれることを特徴とする、請求項1によ
    る発泡材料。
  3. (3)ナジミドまたはメチルナジミド末端を有する前記
    オリゴマー樹脂が、下記一般式によって表わされるポリ
    イミドから選ばれることを特徴とする、請求項2による
    発泡材料: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Arは、2つの原子価が異なる炭素原子上に位置
    する、二価の炭素環または複素環式芳香族基を表わし、
    Xは単結合であるか、または−O−、−S−、−SO−
    、−SO_2−、−CH_2−、−CF_2−、−C(
    CH_3)_2−、−C(CF_3)2−、−COO−
    、−CROH−から選ばれる二価の原子または基を表わ
    し、nはポリイミド鎖の重縮合度を表わし、Rは水素原
    子、または炭素原子数1〜5の脂肪族基を表わす)。
  4. (4)ナジミドまたはメチルナジミド末端を有する前記
    オリゴマー樹脂は、式中Xが−CHOH−である、ポリ
    ベンズヒトロールイミド型のものであることを特徴とす
    る、請求項3による発泡材料。
  5. (5)主として、数平均分子量6,000〜10,00
    0のナジミドまたはメチルナジミド末端を有する、少な
    くとも1つのオリゴマー樹脂からなる組成物の加熱によ
    って得られることを特徴とする、請求項1〜4のうちの
    1つによる発泡材料。
  6. (6)前記組成物の加熱が、温度約210〜約350℃
    における少なくとも30分間の最終工程を含むことを特
    徴とする、請求項5による発泡材料。
  7. (7)前記加熱が、0.08〜0.12MPaの圧力下
    に実施されることを特徴とする、請求項5または6によ
    る発泡材料。
  8. (8)数平均分子量1,000〜10,000のナジミ
    ドまたはメチルナジミド末端を有する、少なくとも1つ
    の熱硬化性オリゴマー樹脂50〜99重量%、および多
    硫化物、ポリエーテルイミド、直鎖状アリール脂肪族ポ
    リイミド、ポリイミドシロキサン、ポリエーテルケトン
    およびポリスルホンから選ばれる、少なくとも1つの直
    鎖状熱可塑性ポリマー1〜50重量%を含む組成物の加
    熱によって得られることを特徴とする、請求項1〜4の
    うちの1つによる発泡材料。
  9. (9)前記直鎖状熱可塑性ポリマーが、ポリエーテルイ
    ミド、アリール脂肪族ポリイミド、またはポリエーテル
    スルホンであることを特徴とする、請求項8による発泡
    材料。
  10. (10)前記組成物が、ナジミドまたはメチルナジミド
    末端を有する、少なくとも1つのオリゴマー樹脂80〜
    99重量%、および少なくとも1つの直鎖状熱可塑性ポ
    リマー1〜20重量%を含むことを特徴とする、請求項
    8または9による発泡材料。
  11. (11)前記組成物の加熱が、温度約210〜約350
    ℃における少なくとも30分間の最終工程を含むことを
    特徴とする、請求項8〜10のうちの1つによる発泡材
    料。
  12. (12)前記加熱が、0.08〜0.12MPaの圧力
    下で実施されることを特徴とする、請求項8〜11のう
    ちの1つによる発泡材料。
JP2280564A 1989-10-17 1990-10-17 ナジミド樹脂をベースとする発泡材料 Pending JPH03153742A (ja)

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