JPH03153419A - 燃料タンク装置 - Google Patents

燃料タンク装置

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Publication number
JPH03153419A
JPH03153419A JP29160089A JP29160089A JPH03153419A JP H03153419 A JPH03153419 A JP H03153419A JP 29160089 A JP29160089 A JP 29160089A JP 29160089 A JP29160089 A JP 29160089A JP H03153419 A JPH03153419 A JP H03153419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
fuel
sub
noise
fuel pump
Prior art date
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Pending
Application number
JP29160089A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Narushima
雅彦 成嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH03153419A publication Critical patent/JPH03153419A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、燃料タンク装!に関し、特に、防音性能を向
上する技術に係り、例えば、自動車に搭載するのに利用
して有効な燃料タンク装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、自動車に搭載される燃料タンク装置においては
、燃料タンク内に燃料ポンプが設備されており、この燃
料ポンプにより燃料タンク内の燃料がエンジンに送給さ
れるようになっている。
C発明が解決しようとする!I題〕 燃料タンク内に燃料ポンプが設備されている燃料タンク
装置においては、燃料ポンプの作動ノイズによって燃料
タンクが共振されるため、騒音が発生するという問題が
根本的にある。
この共振による騒音対策としては、自動車のモデルチェ
ンジ等に伴、で、燃料タンクの形状および構造や、燃料
ポンプの性能等についての設計変更が実施される都度、
燃料タンクおよび燃料ポンプの双方について共振を抑制
する処置が適宜講じられている。
しかし、燃料タンクおよび燃料ポンプについて共振を抑
制する処置を講する騒音対策によって4を燃料タンクの
高さ方向が燃料ポンプの高さ分だけ最小限必要である等
のような根本的なIIJl]iがあるため、騒音対策に
限界がある。
ところで、自動車に搭載されるインタンク式の燃料タン
ク装置として、特開昭64−60424号公報および実
開平1−87031号公報に記載されているように、メ
インタンク内にサブタンクが設けられ、このサブタンク
内に燃料ポンプが設置されている燃料タンク装置がある
しかし、このような燃料タンク装置において番良メイン
タンク内にサブタンクが設備されているだけで、騒音対
策について配慮されていないため、騒音上の問題は依然
残されている。
本発明の目的は、燃料ポンプの作動によって生ずる燃料
タンクの共振による騒音を効果的に防止することができ
る燃料タンク装置を従供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る燃料タンク装置は、メインタンクとは別体
に構成されているサブタンクを備えており、このサブタ
ンクがメインタンクに流体的に接続されているとともに
、このサブタンク内に燃料ポンプが設置されていること
を特徴とする。
〔作用〕
前記した手段によれば、メインタンクと別体になったサ
ブタンクに燃料ポンプが設置されているため、燃料ポン
プの作動ノイズによってメインタンクが共振することは
なく、その結果、燃料ポンプの作動ノイズに起因する騒
音は大幅に低減される。
他方、燃料ポンプが設置されているサブタンクは燃料ポ
ンプの作動ノイズにより共振する可能性があるが、メイ
ンタンクとは別体になっているため、サブタンクについ
ての共振抑止構造はメインタンクの制限を受けずに、自
由に、かつ、簡単に講することができる。
逆に、メインタンクは共振抑止構造に制限を受けずに自
由に設計することができるため、自動車のモデルチェン
ジや、これに伴う燃料タンク装置の容量および送給能力
の設計変更等にきわめて効果的に、かつ、容易に対処す
ることができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の〜実施例である燃料タンク装置を示す
模式図である。
本実施例においては、本発明に係る燃料タンク装置は自
動車のエンジンに燃料を送給するように構成されており
、燃料lを貯留するためのメインタンク2と、このメイ
ンタンク2とは別体に形成されているサブタンク3とを
備えている。メインタンク2は自動車エンジン(図示せ
ず)の能力や自動車車体の大きさ等に対応して可及的に
大きな貯留容量が得られるように構成されており、自動
車車体の後部等のような適当な場所に据え付けられるよ
うになっている。サブタンク3はメインタンク2に燃料
通路4を介して流体的にi#杭されているとともに、空
気違1)5を介してメインタンク2の燃料上方空間に流
体的に接続されている。これにより、メインタンク2に
貯留された燃料】がサブタンク3内に常時導入されるよ
うになっている。
サブタンク3内には燃料ポンプ6が設置されており、こ
の燃料ポンプ6は支持装置7によりサブタンク3に固定
的に据え付けられている。燃料ポンプ6の吸入口(図示
せず)には燃料フィルタ装置8が取り付けられており、
燃料ポンプ6の吐出口はサブタンク3を貫通する燃料供
給路9を介して自動車のエンジンに燃料を供給するよう
になっている。
サブタンク3は燃料タンク装置の燃料貯留量や送給量に
制限されずに、燃料ポンプ6の作動ノイズに呼応した共
振作用が起こらないように構成されている。共振作用を
確実に防止する手段としては、例えば、サブタンク3を
制振鋼板や樹脂等のような防振構造材料により一体的に
形成する手段や、サブタンク3の固有振動数を燃料ポン
プ6の作動ノイズにより共振しない値に設定する手段、
サブタンク3に防振ダンパを付設する手段等が考えられ
る。
次に作用を説明する。
燃料ポンプ6が作動されると、サブタンク3内の燃料1
が燃料フィルタ装置8から吸込まれて、燃料供給路9を
介して自動車のエンジンに送給される。同時に、メイン
タンクz内の燃料Iがサブタンク3内に燃料通路4を介
して導入される。
この燃料ポンプ6の作動により燃料ポンプ6はノイズを
発生するが、サブタンク3はこの燃料ポンプ6の作動ノ
イズに共振しないように構成されているため、サブタン
ク3が騒音を発生することはない、また、メインタンク
2内には燃料ポンプ6が設!されていないので、メイン
タンク2が共振することもなく、メインタンク2ち騒音
を発生ずることはない、したがって、FI4ポンプ6の
作動ノイズに起因する騒音は大幅に低減される。特に、
サブタンク3が防音構造に構成されている場合には、燃
料ポンプ6の作動ノイズ自体がサブタンク3により退会
されることにより、サブタンク3外への漏洩を防止され
るため、燃料ポンプ6に起因する騒音は殆ど抑止される
ことになる。
他方、メインタンク2は共振抑止構造に制限を受けずに
、その形状や構造を自由に設定することができる。した
がって、例えば、メインタンク2は第2図および第3図
に示されているように、構成することができる。第2図
に示されているメインタンク2Aは、自動車のトランク
ルーム10における側壁および床壁の内部に埋め込まれ
ている。
第3図に示されているメインタンク2Bは、薄い形状に
なるように形成されて、自動車のトランクルーム10か
らリアシート11にかけて設置されている。
なお、本発明は前記寞施例に限定されるものではなく、
その要旨を逸脱しない範囲において、種々変更可能であ
ることはいうまでもない。
例えば、サブタンク内に設置される燃料ポンプば、支持
装置によりサブタンク2内に固定的に据え付けられるよ
うに構成するに限らず、サブタンクの側壁により直接的
に据え付けられるように構成しでもよい。
また、メインタンクの形状、構造に限らず、サブタンク
の形状、構造も所望に応じて適宜変更することができる
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、燃料ポンプの作
動に起因する騒音をきわめて効果的に防止することがで
きるとともに、燃料タンク装置についての設計の自由度
を大幅に高めることができる。
4、r:jJ面の筒車な説明 第1図は本発明の一実施例である燃料タンク装置を示す
模式図である。
第2図および第3図はメインタンクの各変形例をそれぞ
れ示す各断面図である。
1・・・燃料、2・・・メインタンク、3・・・サブタ
ン久4・・・燃料通路、5・・・空気通路、6・・・燃
料ポンプ、7・・・支持装置、8・・・燃料フィルタ装
置、9・・・燃料供給路、IO・・・トランクルーム、
11・・・リアシート。
第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、メインタンクとは別体に構成されているサブタンク
    を備えており、このサブタンクがメインタンクに流体的
    に接続されているとともに、このサブタンク内に燃料ポ
    ンプが設置されていることを特徴とする燃料タンク装置
JP29160089A 1989-11-09 1989-11-09 燃料タンク装置 Pending JPH03153419A (ja)

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JP29160089A JPH03153419A (ja) 1989-11-09 1989-11-09 燃料タンク装置

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JP29160089A JPH03153419A (ja) 1989-11-09 1989-11-09 燃料タンク装置

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JPH03153419A true JPH03153419A (ja) 1991-07-01

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020076527A (ko) * 2001-03-29 2002-10-11 (주)모토닉 펌프 외장형 가스연료 공급장치
JP2003106238A (ja) * 2001-07-27 2003-04-09 Usui Internatl Ind Co Ltd フユーエルデリバリパイプ
KR100597847B1 (ko) * 2004-08-09 2006-07-10 (주)모토닉 가스연료차량용 연료장치
KR100747241B1 (ko) * 2006-03-16 2007-08-07 현대자동차주식회사 엘피아이 엔진의 연료 공급 시스템
JP2008298042A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Isuzu Motors Ltd 燃料供給装置

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