JPH03153306A - セラミック押出成形品の製造方法及び製造装置 - Google Patents
セラミック押出成形品の製造方法及び製造装置Info
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- JPH03153306A JPH03153306A JP29133789A JP29133789A JPH03153306A JP H03153306 A JPH03153306 A JP H03153306A JP 29133789 A JP29133789 A JP 29133789A JP 29133789 A JP29133789 A JP 29133789A JP H03153306 A JPH03153306 A JP H03153306A
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Landscapes
- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、セラミック押出成形品の製造に関し、特に芯
体を有するか又はこれを有しないセラミック押出成形品
の製造方法及び装置に関する。
体を有するか又はこれを有しないセラミック押出成形品
の製造方法及び装置に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]従来、
セラミックの円柱、円筒、管体等を製造する際における
成形には、射出成形、押出成形、プレス成形等が採用さ
れていた。
セラミックの円柱、円筒、管体等を製造する際における
成形には、射出成形、押出成形、プレス成形等が採用さ
れていた。
しかしながら、従来の成形方法では、均質で、高寸法精
度で、高強度である等の優れた緒特性を有するセラミッ
ク押出成形品を効率的に製造することは困難であり、特
に細径孔を有するセラミック押出成形品を効率的に製造
することは困難であった。殊に外径5mm以下、内径0
.5mm以下で、真円度が高く、均質で、高度の寸法精
度を持つセラミック押出成形品を押出成形法で連続的に
製造することは不可能であった。
度で、高強度である等の優れた緒特性を有するセラミッ
ク押出成形品を効率的に製造することは困難であり、特
に細径孔を有するセラミック押出成形品を効率的に製造
することは困難であった。殊に外径5mm以下、内径0
.5mm以下で、真円度が高く、均質で、高度の寸法精
度を持つセラミック押出成形品を押出成形法で連続的に
製造することは不可能であった。
よって、そうしたセラミック押出成形品の効率的な製造
法の開発が望まれていた。
法の開発が望まれていた。
[課題を解決するための手段]
本発明者は前記課題を解決すべく鋭意研究の結果、芯体
を有するか又はこれを有しないセラミック押出成形品を
効率的に製造することに成功した。
を有するか又はこれを有しないセラミック押出成形品を
効率的に製造することに成功した。
すなわち、本発明は(1)セラミック押出成形品の製造
に際し、押出成形時にダイの中心部に金属線体、無機材
料綿体又は有機材料線像を連続的に供給し、同時にこれ
ら縁体を包囲するごとくしてセラミックペーストを連続
的に供給して、ダイ先端部から縁体を芯体とするセラミ
ックペースト押出成形品を連続的に導出し、次いでこれ
を乾燥することを特徴とするセラミック押出成形品の製
造方法、及び(2)先端部が円錐又は角錐形状で中心部
に線体導入用の貫通孔を有するマンドレルと。
に際し、押出成形時にダイの中心部に金属線体、無機材
料綿体又は有機材料線像を連続的に供給し、同時にこれ
ら縁体を包囲するごとくしてセラミックペーストを連続
的に供給して、ダイ先端部から縁体を芯体とするセラミ
ックペースト押出成形品を連続的に導出し、次いでこれ
を乾燥することを特徴とするセラミック押出成形品の製
造方法、及び(2)先端部が円錐又は角錐形状で中心部
に線体導入用の貫通孔を有するマンドレルと。
該マンドレルを小空間を隔てて取り囲む先端部内壁が円
錐又は角錐形状のシース体と、シース体の先端に取着さ
れた口金チップとからなり、かつマンドレル先端部のテ
ーパーが内角40°以下、シース体の先端部の内面のテ
ーパーが内角90°以下であることを特徴とするセラミ
ック押出成形品の製造装置である。
錐又は角錐形状のシース体と、シース体の先端に取着さ
れた口金チップとからなり、かつマンドレル先端部のテ
ーパーが内角40°以下、シース体の先端部の内面のテ
ーパーが内角90°以下であることを特徴とするセラミ
ック押出成形品の製造装置である。
上記発明においては、マンドレル先端部のテーパーが内
角40°以下、シース体の先端部の内面のテーパーが内
角90°以下であることが好ましく、この理由はマンド
レル先端部のテーパーが内角40°を越えるとセラミッ
クペーストの押出がスムーズに行われないためであり、
またシース体先端部の内面のテーパーが内角90°を越
えると、同様にセラミックペーストの押出がスムーズに
行われなく、空間部の下隅にセラミックペースが残留し
てしまうためである。
角40°以下、シース体の先端部の内面のテーパーが内
角90°以下であることが好ましく、この理由はマンド
レル先端部のテーパーが内角40°を越えるとセラミッ
クペーストの押出がスムーズに行われないためであり、
またシース体先端部の内面のテーパーが内角90°を越
えると、同様にセラミックペーストの押出がスムーズに
行われなく、空間部の下隅にセラミックペースが残留し
てしまうためである。
各テーパーは、特に好ましくはマンドレル先端部のテー
パー内角が30〜60°、シース体先端部のテーパー内
角が40〜15°である。
パー内角が30〜60°、シース体先端部のテーパー内
角が40〜15°である。
上記発明においては、得られた乾燥セラミック押出成形
品分そのまま製品として用いることもできるが、この覧
燥したセラミック押出成形品を200〜1800℃で加
熱処理することにより、製品を高強度化することもでき
る。
品分そのまま製品として用いることもできるが、この覧
燥したセラミック押出成形品を200〜1800℃で加
熱処理することにより、製品を高強度化することもでき
る。
また、上記発明においては、乾燥したセラミック押出成
形品から芯体を引き抜いて中空孔を有するセラミック押
出成形品とすることもできる。
形品から芯体を引き抜いて中空孔を有するセラミック押
出成形品とすることもできる。
さらに、乾燥したセラミック押出成形品から芯体を引き
抜いた後、500〜1800℃で加熱することにより円
筒体のごとき貫通孔を有するセラミック押出成形品を製
造することもできる。
抜いた後、500〜1800℃で加熱することにより円
筒体のごとき貫通孔を有するセラミック押出成形品を製
造することもできる。
また、上記セラミック押出成形品の製造装置においては
、シース体先端部の壁に空気抜き孔を貫設することも好
ましく、これにより気泡を含むことのない均質組織のセ
ラミック押出成形品を製造することが可能となる。
、シース体先端部の壁に空気抜き孔を貫設することも好
ましく、これにより気泡を含むことのない均質組織のセ
ラミック押出成形品を製造することが可能となる。
従来の技術では、例えば押出成形で円筒体を成形する場
合には、押出成形機の成形吐出部に中心ビンを有する口
金を使用するが、この方法では、内径0.5mm以下の
セラミック円筒体を連続的に量産することは困難であっ
た。その理由の1つは、中心ビンが押出セラミックペー
ストとの接触摩擦抵抗により非常に消耗し易く、中心ビ
ンが細い場合には容易に切断されてしまうためである。
合には、押出成形機の成形吐出部に中心ビンを有する口
金を使用するが、この方法では、内径0.5mm以下の
セラミック円筒体を連続的に量産することは困難であっ
た。その理由の1つは、中心ビンが押出セラミックペー
ストとの接触摩擦抵抗により非常に消耗し易く、中心ビ
ンが細い場合には容易に切断されてしまうためである。
また、中心ビンを架橋するための、架橋部材がセラミッ
クペーストの均一な押出を邪魔する結果、成形品はその
相当部分に「巣」を生じ、均質なものとならない。
クペーストの均一な押出を邪魔する結果、成形品はその
相当部分に「巣」を生じ、均質なものとならない。
また、射出成形法で成形する場合には、金型の製作が困
難であり、仮に製作したとしても、中子の摩耗が激しく
、使用できるショット回数が少なく、金型化たりの生産
性が低下する。
難であり、仮に製作したとしても、中子の摩耗が激しく
、使用できるショット回数が少なく、金型化たりの生産
性が低下する。
本発明によれば、上記従来技術における欠点をすべて解
決し得るものである。
決し得るものである。
[実施例]
次に、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明の実施例装置の断面図、第2図は第1図
の要部拡大断面図を示す。
の要部拡大断面図を示す。
まず、撹拌羽根付き混線機(關梶原製作所製KM−25
型)にチタン酸バリウム微粉末(富士チタン工業翻製、
BT324)100重量部、メチルセルローズ粉末(信
越化学製「メトローズ60SH−4004(商品名))
5重量部を添加し、3分間混合し、これに界面活性剤(
日本油脂製、ニラサン・セラミゾールC−08>1.5
重量部、水17重量部を混合した液体を加え、1分間混
練する8次に、得られたペースト状の原料を真空土練機
(梶原製作所製、T K V −P 6 ’0型)の上
部ホッパーに投入し、シリンダー回転数1ORPM、真
空度740mm1−1gで混練し、出口より吐出した原
料を、再び該真空土練機の原料ホッパーに投入し、該操
作を6回繰り返し循環させる。
型)にチタン酸バリウム微粉末(富士チタン工業翻製、
BT324)100重量部、メチルセルローズ粉末(信
越化学製「メトローズ60SH−4004(商品名))
5重量部を添加し、3分間混合し、これに界面活性剤(
日本油脂製、ニラサン・セラミゾールC−08>1.5
重量部、水17重量部を混合した液体を加え、1分間混
練する8次に、得られたペースト状の原料を真空土練機
(梶原製作所製、T K V −P 6 ’0型)の上
部ホッパーに投入し、シリンダー回転数1ORPM、真
空度740mm1−1gで混練し、出口より吐出した原
料を、再び該真空土練機の原料ホッパーに投入し、該操
作を6回繰り返し循環させる。
こうして得られた原料ペーストを室温にて、48時間放
置して熟成させ、次に熟成させた該原料ペーストを真空
成形機(梶原製作所製、TKV−S50型)に投入し、
第1図図示のごとく、真空成形機のストレーナ23を通
してセラミックペースト圧送部21から同図左方に図示
の本発明実施例装置のシース体上部のセラミックペース
ト導入口22に供給する。
置して熟成させ、次に熟成させた該原料ペーストを真空
成形機(梶原製作所製、TKV−S50型)に投入し、
第1図図示のごとく、真空成形機のストレーナ23を通
してセラミックペースト圧送部21から同図左方に図示
の本発明実施例装置のシース体上部のセラミックペース
ト導入口22に供給する。
本発明のセラミック押出成形品の製造装置は、第1図、
第2図(第1図の一部拡大図)図示のごとく、先端部が
円錐又は角錐形状で中心部に線体導入用の貫通孔を有す
るマンドレル1と、該マンドレルを小空間を隔てて取り
囲む先端部内壁が円錐又は角錐形状のシース体4と、シ
ース体の先端に取着された口金チップ6とから構成され
てなるものであり、かつマンドレル先端部のテーパーが
内角40゛以下、シース体の先端部の内面のテーパーが
内角90°以下としである。
第2図(第1図の一部拡大図)図示のごとく、先端部が
円錐又は角錐形状で中心部に線体導入用の貫通孔を有す
るマンドレル1と、該マンドレルを小空間を隔てて取り
囲む先端部内壁が円錐又は角錐形状のシース体4と、シ
ース体の先端に取着された口金チップ6とから構成され
てなるものであり、かつマンドレル先端部のテーパーが
内角40゛以下、シース体の先端部の内面のテーパーが
内角90°以下としである。
なお図中、1はマンドレル、2は貫通孔、3はマンドレ
ル先端部、4はシース体、5はシース体先端部、6は口
金チップ、7はシース上部閉塞体兼マンドレル支持体、
8は冷却媒体収容部、81は冷却媒体導入口、82は冷
却媒体導出口、9はマンドレル高さ調整機構、10は空
気抜き細孔、11は空間部、20はセラミックペースト
、21はセラミックペースト圧送部、22はセラミック
ペースト導入口、23はストレーナ、30は縁体、31
はボビン支持枠、32は巻線、33は綴本導入ノズル、
40は縁体を内包するセラミック押出成形品である。
ル先端部、4はシース体、5はシース体先端部、6は口
金チップ、7はシース上部閉塞体兼マンドレル支持体、
8は冷却媒体収容部、81は冷却媒体導入口、82は冷
却媒体導出口、9はマンドレル高さ調整機構、10は空
気抜き細孔、11は空間部、20はセラミックペースト
、21はセラミックペースト圧送部、22はセラミック
ペースト導入口、23はストレーナ、30は縁体、31
はボビン支持枠、32は巻線、33は綴本導入ノズル、
40は縁体を内包するセラミック押出成形品である。
シース上部閉塞体兼マンドレル支持体7は、シ−ス体4
の上方にあってその外周部がシース体4に固定されてお
り、その内部貫通孔に設けられたねじ溝部を介して、マ
ンドレル1を支持している。
の上方にあってその外周部がシース体4に固定されてお
り、その内部貫通孔に設けられたねじ溝部を介して、マ
ンドレル1を支持している。
また、該支持体7はシース体4とマンドレル1との空間
部11に供給されるセラミックペースト20が装置上方
から外へ逃げ出すの阻止し、下方の口金チップ6からセ
ラミックペースト20が圧縮押出されるのを確保する役
割を果たす。
部11に供給されるセラミックペースト20が装置上方
から外へ逃げ出すの阻止し、下方の口金チップ6からセ
ラミックペースト20が圧縮押出されるのを確保する役
割を果たす。
マンドレル高さ調整機構9は、シース体上部閉塞体兼マ
ンドレル支持体7の貫通孔のねし講と上部マンドレル外
周部に設けられたねじ部とにより構成され、マンドレル
1を回動することによりマンドレル1を上下動すること
によってマンドレル先端部3を上下動させて、口金チッ
プ6部におけるセラミックペースト20の供給量を調整
することを可能としたものである。
ンドレル支持体7の貫通孔のねし講と上部マンドレル外
周部に設けられたねじ部とにより構成され、マンドレル
1を回動することによりマンドレル1を上下動すること
によってマンドレル先端部3を上下動させて、口金チッ
プ6部におけるセラミックペースト20の供給量を調整
することを可能としたものである。
実施例1:
真空成形機のセラミックペースト圧送部21から押出さ
れたセラミックペースト20は、まず本発明装置のセラ
ミックペースト導入口22に入り、次いでマンドレル1
とシース体4との隔離空間部11を通ってそれらの先端
部(マンドレル先端部3、シース体先端部5)から芯体
30としての鋼線を内包した状態で、口金チップ6を介
して、連続的に押出される。鋼線30は本装置の上方に
設けられた線像ボビン支持枠31に支承された巻線32
から繰り出され、マンドレル1上部の線像導入ノズル3
3を介してマンドレル1内部の貫通孔2を通りマンドレ
ル先端部3から引き出される。
れたセラミックペースト20は、まず本発明装置のセラ
ミックペースト導入口22に入り、次いでマンドレル1
とシース体4との隔離空間部11を通ってそれらの先端
部(マンドレル先端部3、シース体先端部5)から芯体
30としての鋼線を内包した状態で、口金チップ6を介
して、連続的に押出される。鋼線30は本装置の上方に
設けられた線像ボビン支持枠31に支承された巻線32
から繰り出され、マンドレル1上部の線像導入ノズル3
3を介してマンドレル1内部の貫通孔2を通りマンドレ
ル先端部3から引き出される。
マンドレル先端部3の貫通孔は線像導入ノズル33と同
様に縁体外径より僅かに大きな内径としである。
様に縁体外径より僅かに大きな内径としである。
以上のようにしてセラミックペースト20を第1図図示
の装置に供給し、その口金チップ6から中心部に直径0
.1mmの鋼線30を内包する、外径1mm、内径0.
1mmのセラミック押出成形品40を連続的に製造した
。
の装置に供給し、その口金チップ6から中心部に直径0
.1mmの鋼線30を内包する、外径1mm、内径0.
1mmのセラミック押出成形品40を連続的に製造した
。
このセラミック押出成形品40を200mmの長さに切
断し、ロール上に載せて乾燥させて、真円度と寸法精度
の高いチタン酸バリウムセラミック押出細径円柱体を製
造した。
断し、ロール上に載せて乾燥させて、真円度と寸法精度
の高いチタン酸バリウムセラミック押出細径円柱体を製
造した。
実施例2:
縁体30として、外径0.1mmの鋼線を、口金チップ
6として内径2mmのものを使用して、外径2 m r
nの円柱状セラミック押出成形品40を連続的に押出成
形した。これを長さ300mmに切断し、長さ15rn
の遠赤外線ヒータで加熱するベルトコンベア式乾燥炉の
コンベア上に載せて。
6として内径2mmのものを使用して、外径2 m r
nの円柱状セラミック押出成形品40を連続的に押出成
形した。これを長さ300mmに切断し、長さ15rn
の遠赤外線ヒータで加熱するベルトコンベア式乾燥炉の
コンベア上に載せて。
温度150℃、線速度3m/minで乾燥し、真円度と
寸法精度の高い鋼線を内包した円柱体を製造した。
寸法精度の高い鋼線を内包した円柱体を製造した。
これから鋼線30を引き抜き、内径0.1rom、外径
的2mm、長さ300mmの円筒体を得た。
的2mm、長さ300mmの円筒体を得た。
これを焼成炉にて6時間かけて最高1290℃に昇温し
、それを3時間保持した攪、6時間かけて常温まで降温
させた。この操作により、外径1゜8mm、内径0.1
mm、長さ300mmの真円度と寸法精度の高いチタン
酸バリウムセラミックMI径円筒体が得られた。
、それを3時間保持した攪、6時間かけて常温まで降温
させた。この操作により、外径1゜8mm、内径0.1
mm、長さ300mmの真円度と寸法精度の高いチタン
酸バリウムセラミックMI径円筒体が得られた。
[発明の効果]
以上に説明したとおり、本発明によれば、表面が平滑で
真円度と寸法精度の高い、中心部に芯材を有する柱状成
形品を連続的に製造することができる。これを乾燥又は
熱硬化性バインダーを使用した場合には゛、その熱硬化
により芯材を内包したセラミック柱状成形品を製造する
ことができる。
真円度と寸法精度の高い、中心部に芯材を有する柱状成
形品を連続的に製造することができる。これを乾燥又は
熱硬化性バインダーを使用した場合には゛、その熱硬化
により芯材を内包したセラミック柱状成形品を製造する
ことができる。
この芯材を抜き取るか、高温により芯材が熔融滴下ある
いは熱分解などによりセラミック柱状成形品と分離する
ことができる場合は芯材を内包したままで、焼成するこ
とにより、中空セラミック柱状焼成品を効率良く製造す
ることができる。
いは熱分解などによりセラミック柱状成形品と分離する
ことができる場合は芯材を内包したままで、焼成するこ
とにより、中空セラミック柱状焼成品を効率良く製造す
ることができる。
第1図は本発明の実施例装置の断面図、第2図は第1図
要部拡大断面図を示す。 1:マンドレル、2:貫通孔、 3:マンドレル先端部、4:シース体、5:シース体先
端部、6:口金チップ、7:ジース上部rP115体兼
マンドレル支持体、8:冷却媒体収容部、81:冷却媒
体導入口、82:冷却媒体導出口、 9:マンドレル高さ調整機構、 10:空気抜き細孔、11:空間部、 20:セラミックペースト、 21:セラミックペースト圧送部、 22:セラミックペースト導入口、 23ニストレーナ、30:芯体く線棒)、31:ボビン
支持枠、32:巻線、 33二線体導入ノズル、
要部拡大断面図を示す。 1:マンドレル、2:貫通孔、 3:マンドレル先端部、4:シース体、5:シース体先
端部、6:口金チップ、7:ジース上部rP115体兼
マンドレル支持体、8:冷却媒体収容部、81:冷却媒
体導入口、82:冷却媒体導出口、 9:マンドレル高さ調整機構、 10:空気抜き細孔、11:空間部、 20:セラミックペースト、 21:セラミックペースト圧送部、 22:セラミックペースト導入口、 23ニストレーナ、30:芯体く線棒)、31:ボビン
支持枠、32:巻線、 33二線体導入ノズル、
Claims (9)
- (1)セラミック押出成形品の製造に際し、押出成形時
にダイの中心部に金属線体、無機材料線体又は有機材料
線体を連続的に供給し、同時にこれら線体を包囲するご
とくしてセラミックペーストを連続的に供給して、ダイ
先端部から線体を芯体とするセラミックペースト押出成
形品を連続的に導出し、次いでこれを乾燥することを特
徴とするセラミック押出成形品の製造方法。 - (2)外径又は外幅10〜0.02mmのセラミック押
出成形品の製造に際し、押出成形時にダイの中心部に直
径3〜0.01mmの金属線体、無機材料線体又は有機
材料線体を連続的に供給し、同時にこれら線体を包囲す
るごとくしてセラミックペーストを連続的に供給して、
ダイ先端部から線体を芯体とするセラミックペースト押
出成形品を連続的に導出し、次いでこれを乾燥すること
を特徴とするセラミック押出成形品の製造方法。 - (3)乾燥したセラミック押出成形品を200〜180
0℃で加熱することを特徴とする請求項1又は2記載の
セラミック押出成形品の製造方法。 - (4)乾燥したセラミック押出成形品から芯体を引き抜
くことを特徴とする請求項1又は2に記載のセラミック
押出成形品の製造方法。 - (5)乾燥したセラミック押出成形品から芯体を引き抜
いた後、500〜1800℃で加熱することを特徴とす
る請求項1又は2記載のセラミック押出成形品の製造方
法。 - (6)先端部が円錐又は角錐形状で中心部に線体導入用
の貫通孔を有するマンドレルと、該マンドレルを小空間
を隔てて取り囲む先端部内壁が円錐又は角錐形状のシー
ス体と、シース体の先端に取着された口金チップとから
なり、かつマンドレル先端部のテーパーが内角40゜以
下、シース体の先端部の内面のテーパーが内角90゜以
下であることを特徴とするセラミック押出成形品の製造
装置。 - (7)先端部が円錐又は角錐形状で中心部に線体導入用
の貫通孔を有するマンドレルと、該マンドレルを小空間
を隔てて取り囲む先端部内壁が円錐又は角錐形状のシー
ス体と、シース体の先端に取着された内径11〜0.0
22mmの口金チップとからなり、かつマンドレルの貫
通孔の直径が先端部において3.3〜0.011mm、
シース体の内径又は内幅が先端部において10〜0.0
2mm、マンドレル先端部のテーパーが内角40゜以下
、シース体の先端部の内面のテーパーが内角90゜以下
であることを特徴とするセラミック押出成形品の製造装
置。 - (8)シース体先端部の壁に空気抜き細孔を貫設してな
ることを特徴とする請求項6又は7記載のセラミック押
出成形品の製造装置。 - (9)口金チップとマンドレル先端部との距離を調整さ
せるマンドレル高さ調整機構を設けてなることを特徴と
する請求項6ないし8のいずれかに記載のセラミック押
出成形品の製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29133789A JPH03153306A (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | セラミック押出成形品の製造方法及び製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29133789A JPH03153306A (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | セラミック押出成形品の製造方法及び製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03153306A true JPH03153306A (ja) | 1991-07-01 |
Family
ID=17767614
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29133789A Pending JPH03153306A (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | セラミック押出成形品の製造方法及び製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03153306A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005115505A1 (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-08 | Institute Of Whole Body Metabolism | 中空針及びその中空針を利用した留置針 |
WO2024018111A1 (es) * | 2022-07-21 | 2024-01-25 | Exagres, S.A. | Procedimiento y dispositivo para la fabricación de piezas cerámicas |
-
1989
- 1989-11-10 JP JP29133789A patent/JPH03153306A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005115505A1 (ja) * | 2004-05-31 | 2005-12-08 | Institute Of Whole Body Metabolism | 中空針及びその中空針を利用した留置針 |
WO2024018111A1 (es) * | 2022-07-21 | 2024-01-25 | Exagres, S.A. | Procedimiento y dispositivo para la fabricación de piezas cerámicas |
ES2959122A1 (es) * | 2022-07-21 | 2024-02-20 | Exagres S A | Procedmiento y dispositivo para la fabricacion de piezas ceramicas |
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