JPH03151836A - 加圧加工及び殺菌方法及び装置 - Google Patents

加圧加工及び殺菌方法及び装置

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Publication number
JPH03151836A
JPH03151836A JP1292009A JP29200989A JPH03151836A JP H03151836 A JPH03151836 A JP H03151836A JP 1292009 A JP1292009 A JP 1292009A JP 29200989 A JP29200989 A JP 29200989A JP H03151836 A JPH03151836 A JP H03151836A
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JP
Japan
Prior art keywords
sealed container
liquid
workpiece
ultrasonic waves
container
Prior art date
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Pending
Application number
JP1292009A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Honda
本多 敬介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Electronics Co Ltd
Original Assignee
Honda Electronics Co Ltd
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Publication date
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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、被加工体を変形することなく加工または殺菌
する加圧加工及び殺菌方法及び装置に関する。
[従来技術] 従来、加圧加工は、液体を封入した密封容器内の圧力を
上げ、被加工体を加工または殺菌、消毒しているのが一
般的であり、その圧力は1000〜1500気圧にも達
するものである。
[発明が解決しようとする課題] このように、加圧加工では、密封容器内の圧力を100
0〜15oO気圧にも上げるために、加圧装置が複雑で
、高価となり、また、密封容器も丈夫なものを使用する
必要があった。
本発明は、加圧加工による効果を上げるため。
予め加圧した密封容器内に超音波を照射し、加圧効果を
より向上させる加圧加工及び殺菌方法及び装置を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するために、密封容器に液体
とともに被加工体を封入し、加圧するとともに超音波を
照射するものである。
また、超音波は異なった周波数で、予め決められた短時
間毎に照射してもよい。
また、液体及び被加工体を密封する密封容器と。
該密封容器の底部、側部または蓋部に装着した1つまた
は複数の振動子と、該振動子に信号を送る発振器と、前
記密封容器に圧力を加える加圧装置とからなり、該加圧
装置によって前記密封容器内を加圧するとともに、前記
振動子からの超音波を前記密封容器内に照射して、前記
密封容器内の前記被加工体を加工または殺菌することを
特徴とする加圧滅菌装置。
4 前記振動子にスイッチ回路を介して周波数の異なる
複数の発振器を接続した [作用] 本発明によれば、密封容器内に液体とともに被加工体を
封入し、加圧するとともに超音波を照射することにより
、超音波の圧力でタンパク質が変性されて殺菌される。
また、異なった周波数の超音波を照射することにより、
密封容器内に一様に超音波を照射でき、殺菌の効果を上
げることができる。
[実施例] 第1図を参照すると、本発明の実施例では、密封容器1
に液体2及び被加工体3を挿入し、蓋4を密封ねじ5で
密封した後、ポンプ等の加圧装置6から液体または気体
で加圧し、さらに、密封容器1の底部に設けた振動子7
に発振器8から信号を供給することにより、振動子7か
ら液体2内に超音波を照射する。
本実施例では、密封容器1内を加圧装置6で加圧した後
、密封容器1の液体2に超音波を照射すると、密封容器
1内の圧力が超音波によって部分的に上昇し、細菌のタ
ンパク質が変性を起こして殺菌することができる。
本実施例は、このように構成されているので、密封容器
1を加熱したり、密封容器1内に加熱蒸気を送って加熱
するようなことがないので、被殺菌体3が熱により変形
されることない、また、密封容器1内は加圧袋ff1t
6で加圧しているため、超音波の伝搬が良くなり、さら
に効果が上がる。また、超音波を加えることによって、
加圧加工する時間が短くなり、また、加圧する圧力をあ
る程度低くすることができる。
第2図を参照すると、本発明の他の実施例において、1
は密封容器、2は液体、3は被加工体、4は蓋、5は密
封ねじ、6は加圧装置、7は振動子であり、これらの構
成は上記実施例と同じであるので説明は省略するが1本
実施例では、振動子7にスイッチ回路9を介して発振器
8い8□、・・、8.lが接続されている。
このように構成した本実施例では、スイッチ回路9で発
振器81〜8mの出力を適宜切替えて振動子7に入力す
ることにより、振動子7から液体2内に異なった周波数
の超音波が照射されるので。
密封容器1内に定在波の節が生じ難く、殺菌効果が上が
るという利点がある。また、上記実施例と同様に加熱す
ることがないので、被加工体が変形することがないとい
う利点がある。
なお、第1図、第2図では、振動子7は密封容器1の底
部に設けられているが、密封容器1の側部でもよいし、
また、密封容器1の蓋4に振動子7を装着し、蓋4で密
封したときに振動子7からの超音波が液体2に照射され
るようにしてもよい。
また、振動子7はインパルス駆動してもよい。
[発明の効果] 本発明は1以上のように構成されているので、液体及び
被加工体を封入した密封容器内を加圧した後、超音波を
照射することにより、密封容器内の圧力が上昇し、被加
工体に付着している細菌が超音波によって良好に殺菌で
きるという利点がある。また、複数の周波数の超音波を
順次照射することにより、さらに殺菌効果が改善される
という利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の構成図、第2図は本発明の
他の実施例の構成図である。 1・・・密封容器、2・・・液体、3・・・被加工体、
4・・・蓋、5・・・密封ねじ、6・・・加圧装置、7
・・・振動子、8・・・発振器、8い8.、・・・、8
.、・・・発振器、9・・・スイッチ回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 密封容器に液体とともに被加工体を封入し、加圧す
    るとともに超音波を照射することを特徴とする加圧加工
    及び殺菌方法。 2 前記超音波は異なった周波数で、予め決められた短
    時間毎に照射することを特徴とする請求項1記載の加圧
    加工及び殺菌方法。 3 液体及び被加工体を密封する密封容器と、該密封容
    器の底部、側部または蓋部に装着した1つまたは複数の
    振動子と、該振動子に信号を送る発振器と、前記密封容
    器内に圧力を加える加圧装置とからなり、該加圧装置で
    前記密封容器内を加圧するとともに、前記振動子からの
    超音波を前記密封容器内に照射して前記被加工体を加工
    または殺菌することを特徴とする加圧加工及び殺菌装置
    。 4 前記振動子にスイッチ回路を介して周波数の異なる
    複数の発掘器を接続したことを特徴とする請求項1記載
    の加圧加工及び殺菌装置。
JP1292009A 1989-11-09 1989-11-09 加圧加工及び殺菌方法及び装置 Pending JPH03151836A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006073645A1 (en) * 2004-12-30 2006-07-13 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Process for the destruction of microorganisms on a product using ultrasonic energy
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JP2011250721A (ja) * 2010-06-01 2011-12-15 Yoshio Maekawa 物質の酸化還元電位降下法
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CN108651811A (zh) * 2018-03-23 2018-10-16 中国农业大学 一种通过优化超高压升压过程强化杀菌效果的方法

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