JPH0315148A - メタルハライドランプ - Google Patents

メタルハライドランプ

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JPH0315148A
JPH0315148A JP14769089A JP14769089A JPH0315148A JP H0315148 A JPH0315148 A JP H0315148A JP 14769089 A JP14769089 A JP 14769089A JP 14769089 A JP14769089 A JP 14769089A JP H0315148 A JPH0315148 A JP H0315148A
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metal halide
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halide lamp
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gallium
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Katsuya Otani
大谷 勝也
Keiichi Baba
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利川分野) この発明はメタルハライドランプ.特に印綱用等に用い
られるガリウムを封入したメタルハライドランプに関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、露光用光源として用いられるガリウムメタルハラ
イドランプは、主としてGa403nm線(以下403
nmという)を利用している。この種のランプは、主に
403nm付近に感光感度のあるインク等を用いた印刷
用光源として用いられている。
第4図は従来例のメタルハライドランプの側面図、第5
図は従来例の分光分75を示す図である。
図面第4図において、石英よりなる発光管1の両端にタ
ングステンより成る電極2.2aを金属箔3.3aとと
もに圧消封止して形成し、内部には水銀とハロゲン化ガ
リウム(封入物7)及び始動用希ガスが封入されている
このように構成されたランプは、印刷光源として要求さ
れるコンパクト性のため、通常発光管のみで点灯され、
水銀ランプのように外管バルブ等を有していない。従っ
て、発光管の端部の封止部4.4aには口金5,5a及
び外部導出線6,6aを有し、この部分でランプを保持
し、電気導入が行われる。
一方、近年の感光材料の多様化にともない、露光波長も
多様化してきており、そのためにそれぞれ合った発光波
長を有する各種のランプが必要とされ始めた。
すなわち、前記Gaの403nm線とは別の365nm
付近に感度を有する感光材の露光Cは、水銀を発光材料
とした高圧水銀ランプが用いられている。
しかしながら、前述したような感光材料多様化に伴って
、1つの露光装置により2種類(例えば403nmと3
65nrr+)の感光材料を露光できるような光源か望
まれている。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上のように、従来例においては、1つの露光装置によ
り、2種類の感光材料を露光しようとする場合、第5図
に示すように、従来例のガリウム封入のメタルハライド
ランプは、わずかのHg365nm線は発光するが、通
常この量はGa403nm線に比して小さいという問題
点がある。これは、Hg365nmlの励起エネルギー
か約8、9eVと、Ga403nmiiの励起エネルギ
ーが3evと比較して高いことが原因である。また,特
公昭54−18512号公報に開示されているように、
ガリウム・水銀以外にトリウムを添加してこれを試みた
例もあるが、実質的にトリウム添加による短寿命化やト
リウムを含まないものに比し出力が低い等の問題点やト
リウムが放射性物質であるための取扱い上の問題点があ
った。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、365nmと403nmの2つの波長に感光
感度を有する28i類の感光材料を1本のランブ5即ち
1台の露光装置で露光でき、設備の合理化を可能にする
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) このため、この発明において4j、両端に電極を備えた
石英製発光管の内部にハロゲン化ガリウムおよび水銀を
封入したメタルハライドランプにおいて、前記ガリウム
と水銀の単位放電空間内の坩をそれぞれMr1,, M
11,とすると、tAMa.とMll,Iの比が 1.3X10−3≦M a−/ M n−≦7.5X1
0−’?範囲より成ることにより、前記目的を達成しよ
うとするものである。
〔作用〕
この発明におけるメタルハライドランプは、封入ざれた
GaおよびHgの単位放電空間内の社をそれぞれMGa
, }JllffとしてM。1とM■の比が1.3xl
O−3≦M a−/ M Hs≦7.sxto−’の範
囲にすることにより、Hg365nm線とGa403n
m線の2つをほぼ均一化して共存発光できる。
〔実旅例〕
以fこの発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
図面第l図はこの発明の一実施例であるメタルハライド
ランプの側面図、第2図はM。,/ M .,による3
65nm線と403nm線の強度比の変化データを示す
特性曲線図,第3図はこの実施例のランプの1000時
間点灯後の分光分布を示す図である。
図面第1図において、1n記従来例におけると同または
相当構成要素は同一符号で表わし、Xi複説明は省略す
る。
次に.この発明の命題であるメタルハライドランプ内の
ガリウムと水銀のそれぞれの単位放電空間内の量の比の
値限定およびその範囲設定について、第1図ないし第3
図を用いて説明する。
発明者が種々検討した結果、この命題に対するパラメー
タおよび通当な範囲は放電空間内すなわこでDは発光管
内径、lは電極間距離である)にある水銀及びガリウl
・の励起原t密度の比をとれば充分である、二とが判明
した.−rなわち、発光管内のガリウムと水銀の墳をそ
れぞれm (,,, m ..(mg)とすると, M am” nl aa/ V . M ug−m 8
11/ Vただし、■:πD2λ7・4 とし、比M,,a/MIl,Iの値を種々与えた第1図
に丞すメタルハライドランプを各20本試作した。そし
てHg365nm線:P!e+s及びGa403nm線
:P403のそれぞれの比を測定したところ、第2図の
ような結果か得られた。第2図の横軸はM Qa/ M
 118 (mg/cc/+g/cc) .縦軸はP3
6S/P403である。尚、上記2本の線の強度はln
mの分解能の分光器により測定されたスペクトルの輝線
部分の積分値であらわされている。発明者らの検討によ
れば、365nm,403nmを同時に発生させるメタ
ルハライドランプのP365とP 403のパワーの比
は P 365/ P 403≧0,35 であれば、同時に露光可能であることが判明した。すな
わち、第2図Yよりこのパワー比を与えるM (:−7
 M Hgの比は t.3xto−’≦M aa/ M l4g≦7.5X
10であれば良いことがわかった。
次に1位傾度Eの範囲限定について説明する。
発明者らの検討によれば、上記の比率を維持しつつ電位
傾度E(すなわちランプ電位vL/電棒間距ll1角)
を E≧18V/cs とレないとス?命中、365線の強度P,65が減少ず
ることを見い出した。これは理由は定かではないが、ハ
ロゲン比ガリウムの電位傾度への寄与が大きくなると、
定位傾度自体が変化してしまい、特性への}J2’Wを
与えるものと推察される。
次に管壁負荷ωの限度範囲について説明する。
管壁負荷ω〈すなわちWt/πDu)を25≦ω≦3 
5 W / ctrr2としないと寿命が全うできない
ことをつきとめた。これはωが3 5 (W/cra2
)以上であると封正部が熱的にもたないこと、ωが25
W/c1以下になると,P3ssiが発光しなくなるこ
とが限定の理由である。
次に、製這工程中の発光管の水分について説明する。
製造−f程中の水分H20の量は5ppm以下に抑えな
いとP1osfiの強度むらが発生することも分った。
これはH20が H20→H.+OH− 2H+ +2e− →H2 により水素が生成し、この水素H2がH2→H+Hに解
離するときのエネルギーと.  P385線の励起エネ
ルギーがほぼ同じためH2の解離にエネルギーが費され
てしまう可能性が大きいためと考えられるが、820 
 5ppm以fではほとんど実質的な問題は起きなかっ
た。
次に、第1図に示す発光管でのヒ記条件による実験と、
その結果を説明する。
内径23+am、アーク長170ca+の第1図に示す
発光管内にGalmg.Hg300mgを封入し、希ガ
スとハロゲンを加えてランプとした。
ここで、MGa=0.0142, M,,=4.247
であり、M aa/ M us= 3 .  3 X 
1 0−3となり1.3X10−3≦M a−/ M 
r+ll≦7.5X10−’の範囲を満足する。ランプ
電力3500W,ランプ電圧350vで点灯するように
すると、ω=28.5W/c+i2 E=20.6V/c1 であり、ω.Eの前記条件を満足する。又、発光管製造
後のランプのガス分析を行った結果、H20の4は2p
pmであった・ 本ランプのP 365 / P 4。3は約0.57で
あり,このランプを1000時間点灯してもこの比はほ
とんど変化しなかった。第3図にこの1000時間点灯
後の分光分布を示した。
以上説明したように、この実施例では、両端に電極を備
えた石英発光管の内部にハロゲン化ガリウム及び水銀を
封入したメタルハライドランプにおいて、前記ガリウム
と水銀の単位放電空間内の晴をそれぞれMH5.,Mu
s(mg/CO)とすると、 1.3X10−3≦MH5.4/MH,I≦7.  5
X10の範囲(第2図)Yにすれば、Hg365nm線
とGa403nm線の共If発光するメタルハライドラ
ンプか得られること。
又、寿命及び働程中の安定性に対して電位傾度E,管望
負荷ωを E≧18V/cm 及び 25≦ω≦3 5  W / cm” ?することにより、露光光源としての安定性が確保でき
ること、及び発光管内部に存在するH,0の量を発光管
製造工程時において、5ppm以下とすることにより、
特性のばらつきの少ないガリウム入りメタルハライドラ
ンプが得られることが判明した。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明のメタルハライドランプ
によれば、365nmと403nmの2つに感光感度を
有する2種類の感光材料を一本のランプすなわち1台の
露光装置で露光できるので、設備の合理化が可能であり
、産業上大きな利益となる効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例であるメタルハライドラン
プの側面図、第2図はM CJ1/ M■の比による3
65nm線と403nm線の強度比の変化のデータを示
す図、第3図はこの実施例のランプの1000時間点灯
後の分光分布を示す図、第4図は従来例のメタルハライ
ドランプの側面図、箪5図は従来例のランプの分光分布
を示す図である。 1・・・・・・発光管 2,2a=・・・・電極 3 . 3 a =金属箔 7・・・・一封入物 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 両端に電極を備えた石英製発光管の内部にハロゲン化ガ
    リウム及び水銀を封入したメタルハライドランプにおい
    て、前記ガリウムと水銀の単位放電空間内の量をそれぞ
    れM_G_4、M_H_5とすると、該M_G_4とM
    _H_5の比が 1.3×10^−^3≦M_G_4/M_H_5≦7.
    5X10^−^3の範囲より成ることを特徴とするメタ
    ルハライドランプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014026845A (ja) * 2012-07-27 2014-02-06 Iwasaki Electric Co Ltd ロングアーク型メタルハライドランプ

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JPS4981035A (ja) * 1972-12-08 1974-08-05

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CN103578910A (zh) * 2012-07-27 2014-02-12 岩崎电气株式会社 长弧型金属卤化物灯

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