JPH03150197A - 綴具 - Google Patents

綴具

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JPH03150197A
JPH03150197A JP28798089A JP28798089A JPH03150197A JP H03150197 A JPH03150197 A JP H03150197A JP 28798089 A JP28798089 A JP 28798089A JP 28798089 A JP28798089 A JP 28798089A JP H03150197 A JPH03150197 A JP H03150197A
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Kiyoshi Ominato
大湊 清
Takashi Komatsu
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KINGUJIMU KK
King Jim Co Ltd
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KINGUJIMU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の綴棒を有する綴棒式ri具の改良に間
する。
〔従来の技術〕
綴棒式綴具は、一般にファイルすべき用紙の綴穴の数に
対応した数のm棒を有するが、第8図にこの種の綴其の
一例を示す、図において、綴具は綴具本#10と抑え板
12とからなり、綴具本体10は綴込板14とこの綴込
板14にヒンジ16を介して回動自在に結合される側板
18とから構成されている。そして、綴込板14には用
紙の綴六の数に対応した数(図示例では4本)のスリー
ブ綴棒20が植設され、抑え板12には前記スリーブ綴
棒20内に挿通される案内棒22が植設され、側板18
の開部端縁部には抑え板12の上面に設けられた係止突
起24に係脱される係止部材26が設けられている。な
お、図中、参照符号28は、綴具をファイルに装着する
場合に使用される取付穴を示す。
次に、このような綴具に用紙を綴込む際には、まず用紙
(図示せず)の綴六をスリーブ綴棒20に挿通して綴込
板14上に綴込み、次いで抑え板12の案内棒22をス
リーブ綴棒20内に挿通して綴込板14上に係着し、最
後に側板18を抑え板12に対して回動装着する、この
場合、係止突起24と係止部材26とは、好適には、例
えば弾碗的に係合するよう構成されている。また、前記
係止突起24と係止部材26とは比較的容易に離脱され
るよう構成されており、前述の綴込手順を逆に行うこと
により、用紙を綴具から取外すことができる。このよう
に、この種のIIi棒式綴具は、綴六の多い多大用紙で
も比較的簡単にかつ用紙を安定した状態でファイルする
ことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のこの種のIi!棒式綴具は以下に
述べるような改良すべき難点を有していた。
すなわち、従来のこの種の!g棒式綴具は綴具本体と抑
え板とからなるが、特に綴具本体は綴込板と側板とから
構成されており、しかも前記綴込板と側板とはヒンジ結
合などの複雑な構造を有しかつ比較的正確な組付けを必
要とする。このため、綴具全体の41造が複雑かつ大形
となると共に、製達コストが上昇する欠点があった。
そこで、本発明の目的は、構造を簡単かつ小形に構成す
ることができ、しかも開閉操作を容易に行うことができ
る綴棒式綴具な提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
先の目的を達成するために、本発明に係る綴具は、短I
l状の綴込板とこの綴込板に対向して配設されるfi器
状の抑え板と前記綴込板ならびに抑え板の間に立設され
る複数の綴棒とからなり、前記綴棒は前記綴込板に植設
されるクリップ綴棒な含み、前記抑え板は前記クリップ
綴棒に弾碗的に係着されるクリップ手段を備えることを
特徴とする特 vの場合、特に多くの綴六を有するいわゆる多大用紙に
対しては、その綴棒は、綴込板に対してその中央部に植
設される一対のクリップIMIIとこのクリップIIi
棒の外側に植設される左右一対のスリーブ綴棒と、さら
に抑え板に対して前記スリーブ綴棒に対向して植設され
る左右一対の挿通案内棒とこの挿通案内棒の外側に植設
される左右一対の保持綴棒とを含むよう構成すると好適
である。
また、クリップ手段は、抑え板内に横方向摺動可能に配
設されるスプリング付勢摺動部材から形成し、この摺動
部材の内部にクリップ111棒に係合する係合片を設け
ると共に−開部に摺動部材を前記スプリングの付勢力に
抗して押圧摺動し前記係合片を離脱位置へ移動させる押
圧部を形成するよう構成するか、あるいは、クリップ手
段は、抑え板内に変形可能に配置される弾性板体から形
成し、この弾性板体の両端部にクリップ綴棒に係合する
係合部を形成すると共に中央部に弾性板体を押圧変形し
て前記両端係合部を離脱位置へ変位させる押圧部材を設
けるよう構成すると好適である。
〔作用〕
綴具は、短冊状の綴込板と抑え板とから構成される。し
たがって、綴具のm遺が簡単かつ小形化される。また、
綴具は、抑え板を綴込板に対して抑え込むことにより、
クリップ手段がクリップ綴棒に弾佛的に係着されて自動
的に閉じられる。一方、前記クリップ手段は、その押圧
部(もしくは押圧部材)を押圧することによりクリップ
綴棒との係合を解放される。したがって、綴具の開閉操
作を容易に行うことができる。
〔実施例〕
次に、本発明に係る綴其の実施例につき添付図面を参照
しながら以下詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る多大用紙用の綴具を示し、綴具
は、短冊状の綴込板30と、この綴込板30に対向して
配置される短冊状の抑え板32と、これら綴込板30な
らびに抑え板32との間に立設される多数の綴棒とから
なる。
綴棒は、綴込板30に対してその中央部に植設される一
対のクリップ綴棒36a。
36bとこのクリップ綴棒36a、36bの外側に植設
される左右一対のスリーブ綴棒38a、38bと、抑え
板32に対してスリーブ綴棒36a、36bに対向して
植設される左右一対の挿通案内i40a、40bと、こ
の挿通案内棒40a、40bの外側に植設される左右一
対の保持綴棒42a、42bと、および綴込板30に植
設される中間畷捧34とからなる。なお、前記各[11
134,36゜38.42ならびに挿通案内棒40は、
それらの間の相互間隔を多穴用紙(図示せず)の各綴穴
間の間隔に対応して離間配置される。
なお、クリップ綴棒36a、36bは、第4図に示すよ
うに、その頂部に傾斜滑動面44と係合面46とを有す
る。また、抑え板32は、内箱48と外箱50とからな
り、内箱48には綴込板30上の各i1H棒が係正され
る係止六52が設けられる。また、図中、参照符号54
は綴込板30をファイルに取付ける取付穴を示し、参照
符号56は内fi48と外箱50とを結合する結合穴を
示す。
次に、抑え板32にはクリップ手段60が設けられる。
このクリップ手段60は、第2図乃至第5図に拡大して
示すように、抑え板32内にその横方向へ摺動可能に配
置される摺動部材62からなり、この摺動部材62のほ
ぼ中央部に設けられるクリップiilit36a。
36bの挿通穴64内に、クリップIM棒の係合溝46
内に係合する係合片66が設けられる。そして、摺動部
材62と抑え板32の内箱48壁面との間には、摺動部
材62を付勢して係合片66を係合溝46内に係合させ
る係合位置(第2図の位置)へ位置させるスプリング6
8が、保持穴70を介して設けられる。一方、摺動部材
62の外側端面には、スプリング68の付勢力に抗して
摺動部材62を摺動し、係合片66を係合?l146か
ら離脱させる離脱位置(第3図の位置)へ位置させる押
圧部72が形成される。なお、図中、参照符号74は摺
動部材62を摺動案内するために内箱48内に設けられ
た案内リムを示し、参照符号76は結合穴56に嵌着さ
れ両箱48.50を結合する係合突起を示す。
次に、このような構成になる本発明の綴其の操作につい
て説明する。1ず、綴具を開く場合には、綴具が閉じら
れている状態(第2図および第4図に示されている状態
)においてクリップ摺動部材62の押圧部72を押圧す
ると、摺動部材62がスプリング68の付勢力に抗して
内開(第4図において左側)へ摺動し、係合片66がク
リップ綴棒36a。
36bの係合溝46から離脱される(第3図に示される
状態)、シたがって、抑え板32が綴込板30から分離
され、綴具は簡単に開かれる。一方、綴具を閉じる場合
には、抑え板32を、その挿通案内1$i40a、40
bが綴込板30のスリーブ綴棒38a、38b内にそれ
ぞれ挿通されるようにして、綴込板30に対して降下す
る。すると、綴込板30上の各綴棒は抑え板32の係止
穴52内へ挿通されるが、この時、クリップ綴棒36a
36bの先端部が摺動部材62の挿通穴部4内に達する
と、摺動部材62は、傾斜滑動面44と係合片66の係
合によりスプリング68の付勢力に抗して一旦後退した
後再び前進し、係合片66が係合溝46内へ弾碗的に係
合される。したがって、抑え板32が綴込板30に自動
的に結合され、綴具は確実に閉じられる。なお、このよ
うな111具の開閉操作において、第6図に示すように
、綴込まれている中間の用紙78aを抜き差しする場合
には、この用紙78aより上部に位置する用紙78bは
、挿通案内棒40a、40bおよび保持綴棒42a、4
2bを介して抑え板32上に一括して保持されるので、
この用紙78aは、その抜き差し後に、再び綴込板30
上に簡単に再綴込むことができる。
このように、本発明に係る綴具は、短冊状の綴込板と抑
え板とだけから構成される装置従来のこの種の綴具と比
較して、綴棒全体の椙遣を大幅に簡単かつ小形化するこ
とができる.しかも、この綴具は、抑え板上に設けたク
リップ手段を介して、弾撓的に係着されると同時に簡単
に解放されるので、綴具の開閉操作を容易に行うことが
できる。
第7図に、本発明に係る綴具の別の実施例、すなわち2
穴用紙用の綴具を示す.綴具は、綴込板80と抑え板8
2とからなる.ffl送板80は、2本のクリップ綴棒
84を有し、このクリップ綴棒84の先端部には傾斜滑
動面を備えた係合部186が設けられる.抑え板82は
内箱88と外箱90とからなり、内箱88内にはクリッ
プ手段が配置される。
クリップ手段は、内箱88内に係止リム92、支持リム
94および箱形リム96を介して変形可能に配置される
弾性板体98からなり、この弾性板体98の両端部、す
なわち係止リム94の近傍の位置に係合部100が形成
されると共に、弾性板体98の中央部、すなわち箱形リ
ム96内には、押圧部材102が抑え板82に対して横
方向摺動可能に設けられる.そして、弾性板体98が係
止リム92上に係止されている時の係合部100の位置
に、クリγ7ig棒84が挿通される挿通穴部104が
設けられる.このような構成において、綴具の開閉操作
は、第1図乃至第6図に示す先の実施例の場合とほぼ同
様に行われる.すなわち、綴具を閉じる場合には、抑え
板82をその挿通穴部104内へクリップ綴棒84が挿
通されるようにして綴込板80上に降下する.すると、
クリップ綴棒84の係止溝86内へ係合部100が弾碗
的に係合され、綴具が閉じられる.一方、綴具を開く場
合には、押圧部材102の押圧部106を押圧する.す
ると、弾性板木98が2点mvAで示される形状に変形
し、係合部100が離脱位置へ変形され、綴具が容易に
開かれる。
このように、本実施例の綴具も、先の実施例の場合と同
様に、14達が簡単、小形となると共に開閉操作を容易
に行うことができる。
なお、本実施例における抑え板82は、先の実施例にお
ける抑え板32内にそのまま収納することにより、この
抑え板32に対するクリップ手段60として適用するこ
ともできる。
以上、本発明に係るIIi具を好適な実施例について説
明したが、本発明は、前記実施例に限られることなく、
本発明の精神を逸脱しない範囲内において多くの設計変
更が可能である.例えば、第1の実施例において、スリ
ーブ綴棒を抑え板に挿通案内棒を綴込板に植設しても同
様な効果が達成される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係る綴具は、綴具を短冊
状の綴込板と抑え板とから構成すると共に、抑え板に、
綴込板上のクリップ綴棒に弾撓的に係合するクリップ手
段を設けたので、綴具全体の構造を、従来のこの種の綴
具に比較して大幅に簡単かつ小形に形成することができ
ると共に、併せて、綴具の開閉操作を容易に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る綴具の一実施例を示す分解斜視図
、第2図は第1図に示す綴具においてクリップ手段がク
リップ綴棒に係合されている状態を示す要部切欠拡大平
面図、第3図は第1図に示す綴具においてクリップ手段
がクリップ綴棒から離脱されている状態を示す要部切欠
拡大平面図、第4図は第2図の■−■線断面図、第5図
は第2図のv−v線断面図、第6図は第1図に示す綴具
において中間の用紙を抜き差しするために上部用紙を抑
え板上に一括保持した状態を示す斜視図、第7図は本発
明に係る綴其の別の実施例を示す要部切欠分解斜視図、
第8図は従来の綴具を示す斜視図である。 30・・・綴込板     32・・・抑え板34・・
・中間綴棒 36a、36b・・・クリップ綴棒 38a、38b・・・スリーブ綴棒 40a、40b・・・挿通案内棒 42a、42b・・・保持綴棒 44・・・傾斜滑動面   46・・−係合溝48・・
・内箱      50・・・外箱52・・・係止穴 
    54・・・取付穴56・・・係合穴     
60・・・クリップ手段62・・・摺動部材    6
4・・・挿通穴66・・・係合片     68・・−
スプリング70・・・保持穴     72・・・押圧
部74・・・案内リプ    76・・・係合突起78
 、 フ 8 a 、 フ 8 b −−−用紙80・
・・綴込板     82・・・抑え板84・・・クリ
ップ綴棒  86・・・係合溝88・・・内箱    
  90・・・外箱92−・係止リム    94・・
・支持リム96・−・箱形リム    98・・・弾性
板体100・・−係合部    102・・・押圧部材
104・・・挿通穴部   106・・・押圧部FIG
、  1        32 o/748

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)短冊状の綴込板とこの綴込板に対向して配設され
    る短冊状の抑え板と前記綴込板ならびに抑え板の間に立
    設される複数の綴棒とからなり、 前記綴棒は前記綴込板に植設されるクリッ プ綴棒を含み、前記抑え板は前記クリップ綴棒に弾■的
    に係着されるクリップ手段を備えることを特徴とする綴
    具。
  2. (2)綴棒は、綴込板に対してその中央部に植設される
    一対のクリップ綴棒とこのクリップ綴棒の外側に植設さ
    れる左右一対のスリーブ綴棒と、さらに抑え板に対して
    前記スリーブ綴棒に対向して植設される左右一対の挿通
    案内棒とこの挿通案内棒の外側に植設される左右一対の
    保持綴棒とを含む請求項1記載の綴具。
  3. (3)クリップ手段は、抑え板内に横方向摺動可能に配
    設されるスプリング付勢摺動部材からなり、この摺動部
    材の内部にクリップ綴棒に係合する係合片を設けると共
    に一側部に摺動部材を前記スプリングの付勢力に抗して
    押圧摺動し前記係合片を離脱位置へ移動させる押圧部を
    形成してなる請求項1または2に記載の綴具。
  4. (4)クリップ手段は、抑え板内に変形可能に配置され
    る弾性板体からなり、この弾性板体の両端部にクリップ
    綴棒に係合する係合部を形成すると共に中央部に弾性板
    体を押圧変形して前記両端係合部を離脱位置へ変位させ
    る押圧部材を設けてなる請求項1または2に記載の綴具
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