JPH03150034A - 電動機 - Google Patents
電動機Info
- Publication number
- JPH03150034A JPH03150034A JP28640189A JP28640189A JPH03150034A JP H03150034 A JPH03150034 A JP H03150034A JP 28640189 A JP28640189 A JP 28640189A JP 28640189 A JP28640189 A JP 28640189A JP H03150034 A JPH03150034 A JP H03150034A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- stator
- rotor
- slot
- yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はヨーク部と固定子とを分割し、固定子内に回
転軸を挿入し、コイルを固定子に巻回した電動機に関す
るものである。
転軸を挿入し、コイルを固定子に巻回した電動機に関す
るものである。
従来、この種の電動機としては第5図に示すように内周
にスロット(11を形成した鉄板■が複数枚積層されて
固定子(2)が形成される。そして、この固定子(2)
のスロット(1) 間にコイル(イ)がインサータ方式
により巻回されたものが知られている(例えば、実開昭
5ロー 141576号公報参照)。
にスロット(11を形成した鉄板■が複数枚積層されて
固定子(2)が形成される。そして、この固定子(2)
のスロット(1) 間にコイル(イ)がインサータ方式
により巻回されたものが知られている(例えば、実開昭
5ロー 141576号公報参照)。
上記のような従来の電動機では、インサータ方式により
コイル(2)がスロット(1)ffmlに巻回されてい
ることにより、コイル(イ)周長が長くなるので使用コ
イル量が多くなり、特性的に不利になる。また、コイル
圃がスロット(1)よりはみ出したりコイル(2)エン
ドのばらけが発生し、成形、コイル縛りおよびフェス処
理等の加工時間を要し、機械化が困難であるという課題
があった。
コイル(2)がスロット(1)ffmlに巻回されてい
ることにより、コイル(イ)周長が長くなるので使用コ
イル量が多くなり、特性的に不利になる。また、コイル
圃がスロット(1)よりはみ出したりコイル(2)エン
ドのばらけが発生し、成形、コイル縛りおよびフェス処
理等の加工時間を要し、機械化が困難であるという課題
があった。
この発明は係る課題を解決するためになされたもので、
コイル周長を垣く使用コイル量が軽減され特性が良いと
ともに、コイルがスロットよりはみ出したり、コイルエ
ンドがばらけることなく、後加工が簡単で機械化ができ
る電動機を得ることを目的とする。
コイル周長を垣く使用コイル量が軽減され特性が良いと
ともに、コイルがスロットよりはみ出したり、コイルエ
ンドがばらけることなく、後加工が簡単で機械化ができ
る電動機を得ることを目的とする。
この発明に係る電動機は、外輪部を形成するヨーク部内
周より中心方面へスロットを形成して突設された複数の
磁極部を有する固定子と、この固定子内に回転子を挿入
し、上記磁極部間に巻回により設けられた内部コイルお
よびこの内部コイルに重合された外部コイルとを備え、
スロット内占積率の低いコイルを上記外部コイルに、ス
ロット内占積率の高いコイルを上記内部コイルに配設し
たものである。
周より中心方面へスロットを形成して突設された複数の
磁極部を有する固定子と、この固定子内に回転子を挿入
し、上記磁極部間に巻回により設けられた内部コイルお
よびこの内部コイルに重合された外部コイルとを備え、
スロット内占積率の低いコイルを上記外部コイルに、ス
ロット内占積率の高いコイルを上記内部コイルに配設し
たものである。
この発明においては、外輪部を形成するヨーク部内周よ
り中心方面へスロットを形成して突設された複数の磁極
部を有する固定子と、この固定子内に回転子を挿入し、
、上記磁極部間に巻回により設けられた内部コイルおよ
びこの内部コイルに重合された外部コイルとを備え、ス
ロット内占積率の低いコイルを上記外部コイルに、スロ
ット内占積率の高いコイルを上記内部コイルに配設した
ことより、スロット内占積率の高いコイルの周長が篤く
なるとともに、固定子におけるコイルの外形が小さくな
る。
り中心方面へスロットを形成して突設された複数の磁極
部を有する固定子と、この固定子内に回転子を挿入し、
、上記磁極部間に巻回により設けられた内部コイルおよ
びこの内部コイルに重合された外部コイルとを備え、ス
ロット内占積率の低いコイルを上記外部コイルに、スロ
ット内占積率の高いコイルを上記内部コイルに配設した
ことより、スロット内占積率の高いコイルの周長が篤く
なるとともに、固定子におけるコイルの外形が小さくな
る。
第1図〜第6図はこの発明の一実施例を示す図であり、
図において(へ)はヨーク部で、フープ状に巻回された
電気鋼帯が高速自動プレス(図示せず)により後述され
る固定子と回転子鉄心とに分割して打ち抜きされ、同時
にかしめにより所定厚さに積層され、電動機(へ)の外
輪部を形成する、 (6a)はこのヨーク部内壁に設け
られた切欠き部、(7)は上記ヨーク部四と同心状に設
けられた固定子で、ヨーク部(へ)内周より中心方向へ
スロット日を形成して突設された複数の磁極部(2)を
有し、所定厚さに積層されて形成される。なお、上記ス
ロット■のスロット面積(8a)は後述、される内部コ
イル用が大きく、外部コイル用が小さく形成されている
。鯛はこの固定子に例えば射出成形により設けられた絶
縁樹脂で、上記スロット日内部および固定子(7)の端
面に成形固着される、 (11)はこの絶縁樹脂にて同
時に成形された巻枠柱で、上記磁極部の先端に位置し、
固定子閉側に頂点を設けた三角柱よりなり巻線用ガイド
となる。なお、固定子ωの一方の端面には図示されてな
いが、上記絶縁樹脂−にて一体で漏斗状に形成され、中
央に回転軸貫通口を設けた絶縁部が設けられている、
(12)はビン本体で、上記巻枠柱の先端に挿入された
ビン(12a)およびコモン部(12b)とから構成さ
れ、後述される主コイルおよび補助コイルに導通される
、(13)は上記固定子■内に設けられる回転子で、中
央に回転軸(14)が嵌遁されている、 (15)は上
記固定子ωに回転軸(14)を貫通して装着される絶縁
力バーで、単独にて漏斗状に成形され、これにより回転
子(13)の導体部であるエンドリング(16)は外部
と絶縁される、(17)はコイルで、スロットB内占積
率が高く内部コイル(17a)となる主コイル(1B)
とスロット8内占積率が低く外部コイル(17b)とな
る補助コイル(19)とにて構成され、例えば自己融着
性を有するマグネットワイヤよりなる、 (18a)は
主コイル(18)の巻始め部、(18b)は主コイル(
18)の巻終り部、(19a)は補助コイル(19)の
巻始め部、(19b)は補助コイル(19)の巻終り部
、(20)は絶縁用ウェッジで、上記コイル(17)と
上記ヨーク部(へ)との絶縁をなすもので、ヨーク部四
とコイル(17)との隙間に嵌着される、 (21)は
上記回転軸(14)に装着される軸受で、例えば玉軸受
よりなる。
図において(へ)はヨーク部で、フープ状に巻回された
電気鋼帯が高速自動プレス(図示せず)により後述され
る固定子と回転子鉄心とに分割して打ち抜きされ、同時
にかしめにより所定厚さに積層され、電動機(へ)の外
輪部を形成する、 (6a)はこのヨーク部内壁に設け
られた切欠き部、(7)は上記ヨーク部四と同心状に設
けられた固定子で、ヨーク部(へ)内周より中心方向へ
スロット日を形成して突設された複数の磁極部(2)を
有し、所定厚さに積層されて形成される。なお、上記ス
ロット■のスロット面積(8a)は後述、される内部コ
イル用が大きく、外部コイル用が小さく形成されている
。鯛はこの固定子に例えば射出成形により設けられた絶
縁樹脂で、上記スロット日内部および固定子(7)の端
面に成形固着される、 (11)はこの絶縁樹脂にて同
時に成形された巻枠柱で、上記磁極部の先端に位置し、
固定子閉側に頂点を設けた三角柱よりなり巻線用ガイド
となる。なお、固定子ωの一方の端面には図示されてな
いが、上記絶縁樹脂−にて一体で漏斗状に形成され、中
央に回転軸貫通口を設けた絶縁部が設けられている、
(12)はビン本体で、上記巻枠柱の先端に挿入された
ビン(12a)およびコモン部(12b)とから構成さ
れ、後述される主コイルおよび補助コイルに導通される
、(13)は上記固定子■内に設けられる回転子で、中
央に回転軸(14)が嵌遁されている、 (15)は上
記固定子ωに回転軸(14)を貫通して装着される絶縁
力バーで、単独にて漏斗状に成形され、これにより回転
子(13)の導体部であるエンドリング(16)は外部
と絶縁される、(17)はコイルで、スロットB内占積
率が高く内部コイル(17a)となる主コイル(1B)
とスロット8内占積率が低く外部コイル(17b)とな
る補助コイル(19)とにて構成され、例えば自己融着
性を有するマグネットワイヤよりなる、 (18a)は
主コイル(18)の巻始め部、(18b)は主コイル(
18)の巻終り部、(19a)は補助コイル(19)の
巻始め部、(19b)は補助コイル(19)の巻終り部
、(20)は絶縁用ウェッジで、上記コイル(17)と
上記ヨーク部(へ)との絶縁をなすもので、ヨーク部四
とコイル(17)との隙間に嵌着される、 (21)は
上記回転軸(14)に装着される軸受で、例えば玉軸受
よりなる。
(22)は外筺で、フレーム(23)およびブラケット
(24)からなる、 (25)はこのブラケットに設け
られたビン用貫通穴で、上記ビン本体(12)が突出さ
れる。
(24)からなる、 (25)はこのブラケットに設け
られたビン用貫通穴で、上記ビン本体(12)が突出さ
れる。
(26)はこのビン用貫通穴に挿通される脚部(27)
を有する端子台で、例えば絶縁性樹脂よりなり、上記脚
部(27)はビン本体(12)が所定長さに突出される
よう開口が設けられている、 (28)はこの端子台の
周端に設けられたコード溝、(29)は上記端子台(2
6)上に配設された電子部品で、例えばコンデンサ(2
9a)、温度ヒユーズ(29b)等からなり、所定形状
にて接続されたリード線(30)がその先端が上記ビン
本体(12)と直交するように配設されている。
を有する端子台で、例えば絶縁性樹脂よりなり、上記脚
部(27)はビン本体(12)が所定長さに突出される
よう開口が設けられている、 (28)はこの端子台の
周端に設けられたコード溝、(29)は上記端子台(2
6)上に配設された電子部品で、例えばコンデンサ(2
9a)、温度ヒユーズ(29b)等からなり、所定形状
にて接続されたリード線(30)がその先端が上記ビン
本体(12)と直交するように配設されている。
(31)は電源コードで、その先端が所定寸法のみ接続
用に皮むきされている、(32)はパテで、例えば常温
硬化可能な2液性とし、さらにタレ防止の為、UV硬化
性が付与されている、 (33)は力バーで、例えば金
属性よりなり端子台(26)およびパテ(32)硬化部
の保護の為、ブラケット(24)に装着される。
用に皮むきされている、(32)はパテで、例えば常温
硬化可能な2液性とし、さらにタレ防止の為、UV硬化
性が付与されている、 (33)は力バーで、例えば金
属性よりなり端子台(26)およびパテ(32)硬化部
の保護の為、ブラケット(24)に装着される。
上記のように構成された電動機において、その組立ては
絶縁樹脂a〔およびビン本体(12)が設けられた固定
子(7)に回転軸(14)を回転軸貫通口に挿通させる
ようにして回転子(13)が収納され、絶縁力バー(1
5)が回転軸(14)に挿通されて、エンドリング(1
6)が絶縁される。次に多軸制御のできるフライヤータ
イプの巻線機(図示せず)により所定のビン本体(12
)にコイル(17)をからげることにより接続し、回転
子(13)を周回するようにスロット8間を井げた状に
巻回後、その巻終り部分を別の所定のビン本体(12)
にからげ主コイル(18)が内部コイル(17a)とし
て形成される。そして、同様にコイル(17)を上記主
コイル(18)の上方に位置するようにスロット8間を
井げた状に巻回し、からげることにより補助コイル(1
9)が外部コイル(17b)として形成される。この場
合、第4図に示すように補助コイル(19)の巻終り部
(19b)は主コイル(18)の巻終り部<18b)で
あるからげ部分へ重ねて接続され、コモン部(12b)
が形成される。主コイル(18)の巻始め部(18a)
と補助コイル(19)の巻始め部(19a)とが接続さ
れたビン本体(12)をディップ半田することにてコイ
ル(18)及び(19)とビン(12a)とを有する端
子部分が導通される。なお、上記コモン部はからげたの
みで、導通していない為、上記ビン(12a)問に所定
電圧を印加し耐圧力をチェックすることにより、主コイ
ル(18)と補助コイル(19)との相間耐圧検査がな
される。この後、上記コモン部(12b)がディップ半
田され、固定子ωがヨーク部(へ)の切欠き部(6a)
を介して圧入により嵌着され、第3図に示すようにコイ
ル(17)とヨーク部(へ)間を絶縁するためウェッジ
(20)が嵌着される。次に、コイル(17)を加熱し
自己融着性のマグネットワイヤーの融着層を溶融しコイ
ル(17)間を固着し、回転軸(14)に軸受(21)
およびE型止め輪(図示せず)を装着した後、ヨーク部
四をフレーム(23)に圧入、ブラケット(24)が例
えばかしめあるいはねじ等により結合される。一方で、
端子台(26)にコンデンサ(29a)、温度ヒユーズ
(29b)等のリード線(30)を所定形状に成形して
装着される。そしてブラケット(24)に脚部(27)
をビン用貫通穴(25)に挿入することにて装着される
。この場合、端子台(26)の脚部(27)に固定子(
7)の巻枠柱(11)部分が挿入され、位置決め、固定
され、リード線(30)先端とビン本体(12)とが直
交して重合する部分に電極を当てスポット溶接がされる
ことにより接合される。次に、ビン本体(12)に検査
用の接触子(図示せず)を当接させ、電圧を印加して所
定項目のモータ性能検査を実施する。そして、端子台(
26)上に電源リード(31)が配設され、その先端部
分がビン本体(12)と直交するように仮止めされ、ス
ポット溶接により接合される。さらに、端子台(26)
上にパテ(32)が充填されてリード線(30)等の充
電露出部の絶縁および電源リード(31)の固定がなさ
れる。最後に、力バー(33)がブラケット(24)に
装着される。
絶縁樹脂a〔およびビン本体(12)が設けられた固定
子(7)に回転軸(14)を回転軸貫通口に挿通させる
ようにして回転子(13)が収納され、絶縁力バー(1
5)が回転軸(14)に挿通されて、エンドリング(1
6)が絶縁される。次に多軸制御のできるフライヤータ
イプの巻線機(図示せず)により所定のビン本体(12
)にコイル(17)をからげることにより接続し、回転
子(13)を周回するようにスロット8間を井げた状に
巻回後、その巻終り部分を別の所定のビン本体(12)
にからげ主コイル(18)が内部コイル(17a)とし
て形成される。そして、同様にコイル(17)を上記主
コイル(18)の上方に位置するようにスロット8間を
井げた状に巻回し、からげることにより補助コイル(1
9)が外部コイル(17b)として形成される。この場
合、第4図に示すように補助コイル(19)の巻終り部
(19b)は主コイル(18)の巻終り部<18b)で
あるからげ部分へ重ねて接続され、コモン部(12b)
が形成される。主コイル(18)の巻始め部(18a)
と補助コイル(19)の巻始め部(19a)とが接続さ
れたビン本体(12)をディップ半田することにてコイ
ル(18)及び(19)とビン(12a)とを有する端
子部分が導通される。なお、上記コモン部はからげたの
みで、導通していない為、上記ビン(12a)問に所定
電圧を印加し耐圧力をチェックすることにより、主コイ
ル(18)と補助コイル(19)との相間耐圧検査がな
される。この後、上記コモン部(12b)がディップ半
田され、固定子ωがヨーク部(へ)の切欠き部(6a)
を介して圧入により嵌着され、第3図に示すようにコイ
ル(17)とヨーク部(へ)間を絶縁するためウェッジ
(20)が嵌着される。次に、コイル(17)を加熱し
自己融着性のマグネットワイヤーの融着層を溶融しコイ
ル(17)間を固着し、回転軸(14)に軸受(21)
およびE型止め輪(図示せず)を装着した後、ヨーク部
四をフレーム(23)に圧入、ブラケット(24)が例
えばかしめあるいはねじ等により結合される。一方で、
端子台(26)にコンデンサ(29a)、温度ヒユーズ
(29b)等のリード線(30)を所定形状に成形して
装着される。そしてブラケット(24)に脚部(27)
をビン用貫通穴(25)に挿入することにて装着される
。この場合、端子台(26)の脚部(27)に固定子(
7)の巻枠柱(11)部分が挿入され、位置決め、固定
され、リード線(30)先端とビン本体(12)とが直
交して重合する部分に電極を当てスポット溶接がされる
ことにより接合される。次に、ビン本体(12)に検査
用の接触子(図示せず)を当接させ、電圧を印加して所
定項目のモータ性能検査を実施する。そして、端子台(
26)上に電源リード(31)が配設され、その先端部
分がビン本体(12)と直交するように仮止めされ、ス
ポット溶接により接合される。さらに、端子台(26)
上にパテ(32)が充填されてリード線(30)等の充
電露出部の絶縁および電源リード(31)の固定がなさ
れる。最後に、力バー(33)がブラケット(24)に
装着される。
この発明は、以上説明したとおり、外輪部を形成するヨ
ーク部内周より中心方面へスロットを形成して突設され
た複数の磁極部を有する固定子と、この固定子内に回転
子を挿入し、上記磁極部間に巻回により設けられた内部
コイルおよびこの内部コイルに重合された外部コイルと
を備え、スロット内占積率の低いコイルを上記外部コイ
ルに、スロット内占積率の高いコイルを上記内部コイル
に配設したことより、スロットスペースを有効に使用し
てコイルが直接固定子に直交して巻回されコイル周長が
短く、コイル使用量が少なくなるとともに、巻線用フォ
ーマを不要とする為、巻回速度が向上し、コイルエンド
高さの低減およびコイルのはみ出しのなくなりから糸縛
り、整形等の後加工処理が廃止できる。
ーク部内周より中心方面へスロットを形成して突設され
た複数の磁極部を有する固定子と、この固定子内に回転
子を挿入し、上記磁極部間に巻回により設けられた内部
コイルおよびこの内部コイルに重合された外部コイルと
を備え、スロット内占積率の低いコイルを上記外部コイ
ルに、スロット内占積率の高いコイルを上記内部コイル
に配設したことより、スロットスペースを有効に使用し
てコイルが直接固定子に直交して巻回されコイル周長が
短く、コイル使用量が少なくなるとともに、巻線用フォ
ーマを不要とする為、巻回速度が向上し、コイルエンド
高さの低減およびコイルのはみ出しのなくなりから糸縛
り、整形等の後加工処理が廃止できる。
第1図および第2図はこの発明の一実施例を示す組立斜
視図、第3図は同じくウェッジの取り付は斜視図、第4
図は同じく電動機のコイル結線図、第5図は同じく主コ
イルの巻回平面図、第6図は同じく固定子の組立て平面
図、第7図は従来の電動機を示す固定子の平面図である
。 なお、(へ)はヨーク部、(7)は固定子、8はスロッ
ト、(9)は磁極部、(13)は回転子、(17)はコ
イル、(17a)は内部コイル、(17b)は外部コイ
ルである。
視図、第3図は同じくウェッジの取り付は斜視図、第4
図は同じく電動機のコイル結線図、第5図は同じく主コ
イルの巻回平面図、第6図は同じく固定子の組立て平面
図、第7図は従来の電動機を示す固定子の平面図である
。 なお、(へ)はヨーク部、(7)は固定子、8はスロッ
ト、(9)は磁極部、(13)は回転子、(17)はコ
イル、(17a)は内部コイル、(17b)は外部コイ
ルである。
Claims (1)
- 外輪部を形成するヨーク部内周より中心方面へスロット
を形成して突設された複数の磁極部を有する固定子と、
この固定子内に回転子を挿入し、上記磁極部間に巻回に
より設けられた内部コイルおよびこの内部コイルに重合
された外部コイルとを備え、スロット内占積率の低いコ
イルを上記外部コイルに、スロット内占積率の高いコイ
ルを上記内部コイルに配設したことを特徴とする電動機
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28640189A JPH03150034A (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28640189A JPH03150034A (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | 電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03150034A true JPH03150034A (ja) | 1991-06-26 |
Family
ID=17703926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28640189A Pending JPH03150034A (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | 電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03150034A (ja) |
-
1989
- 1989-11-02 JP JP28640189A patent/JPH03150034A/ja active Pending
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