JPH03149161A - パイプ加工装置 - Google Patents

パイプ加工装置

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JPH03149161A
JPH03149161A JP28200889A JP28200889A JPH03149161A JP H03149161 A JPH03149161 A JP H03149161A JP 28200889 A JP28200889 A JP 28200889A JP 28200889 A JP28200889 A JP 28200889A JP H03149161 A JPH03149161 A JP H03149161A
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JP
Japan
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guide
pipe
copying
copying device
leaf spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP28200889A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Takatsuka
高塚 喜義
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KAJIMOTO KIKAI KOGYO KK
Original Assignee
KAJIMOTO KIKAI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パイプを円弧状をした部材の表面に接続する
に当たり、パイプの端部を接合する部材の表面形状に合
わせて凹んだ円弧状に切断するためのパイプ加工装置に
関するものである。
[従来の技術] 第5図に示すように、外形がRの太いパイプ50の側面
に細いパイプ51を接合する場合や、表面が円弧状に盛
上がった部材にパイプを接合する場合などには、接合す
る側の細いパイプの端部を接合される側の部材の表面形
状に合わせて同じ曲率Rの円弧状に加工する必要がある
従来、このような加工は、接合される部材の外径Rに対
応した寸法の刃を有するフライス盤を使用して、接合す
る側のパイプ端部を切削加工するか、或いは接合される
部材と同形状の物量を予め製作し、この物量をセットし
た倣い装置を利用してパイプ切断機を動かし、接合され
る側のパイプを切断していた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、従来のようにフライス盤を使用して加工を行
う場合には、接合される部材の外径に応じて何種類もの
刃を用意する必要があった。また、接合される部材の外
径が大きくなると、それだけ大きな刃を用意しなければ
ならず、大きな外径寸法を有する部材に接合するパイプ
の加工は不可能であった。
一方、物量を使用した倣い装置によってパイプ切断機を
移動させる場合には、接合される部材の形状に合わせて
何種類もの物量を製作する必要があり、そのための作業
が面倒であった。また、製作した物量の保管や管理にも
注意を払う必要があった。
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決し、何
種類もの刃や物量を用意する必要がなく、簡単な操作で
寸法変更が可能で、大きな外径寸法の部材に接合するパ
イプの端部も加工することのできるパイプ加工装置を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明のパイプ加工装置は
、 駆動源によって回転する回転軸の一端にワークを固定し
、他端には倣い装置を固定し、この倣い装置にはワーク
に加工する形状に対応したガイドと、ガイドの表面に沿
って移動する追従装置を設け、前記ワークの外周にはこ
の追従装置と連動する切断機を設けたパイプ加工装置に
おいて、倣い装置の表面に板ばね製のガイドを配置し、
このガイドの対向する両側縁部を倣い装置に取付けると
共に、このガイドと倣い装置の間には、ガイドを倣い装
置表面から円弧状に湾曲した状態で突出させる湾曲度調
整機構を設けたことを特徴とするものである。
[作用] 上記のような構成を有する本発明においては、従来の形
状の決まった物量の代わりに、板ばね製のガイド板を使
用し、このガイド板を半円筒状に湾曲させることで、接
合する部材の外径と同一寸法の円弧状の表面を形成し、
このガイド板表面に倣って追従装置を移動させることに
より、追従装置と連動する切断機を移動させて、パイプ
端部をガイド板の表面形状に合わせて切断する。
また、湾曲度調整装置によって、板ばねの中央部の突出
量を変化させることで、板ばねの曲率を調整し、パイプ
を接合する部材がどのような外径寸法を有するものであ
っても、一枚の板ばねの湾曲度の調整のみで対応するこ
とができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に従って具体的に説明する
第1図の平面図及び第2図の正面図において、水平な基
板1のほぼ中央部には、スピードコントロール付きのモ
ータ2が横置きに固定されている。
基板仕には左右一対の軸受3.3に回転自在に支持され
た回転軸4が設けられ、その中央部に設けられたギア5
が前記モータ2の出力軸に設けられたギア6と噛合って
いる。
回転軸4の一端(図中右側の端部)には、ワーク(加工
するパイプ)の端部を挟持するチャラクツが設けられて
いる。一方、回転軸4の反対側の端部には、四角形をし
た本体11を有する倣い装置10が固定されている。
この倣い装置本体11の相対向する2辺には、鍵型断面
の係止部12.12が一体に設けられ、この係止部12
.12内に板ばね製のガイド13の両側縁部が係合され
ている。ガイド13の背面中央部には、ガイド13の湾
曲度調整機構が設けられている。この湾曲度調整機構は
、ガイド13背面への当接面が円弧状に形成された蒲鉾
状断面の押圧部材14を備え、この押圧部材14の背面
に設けられた左右一対の支持棒15,15が前記倣い装
置本体11に形成されたガイド孔16.16内に摺動自
在に挿入されている。また、倣い装置本体11、押圧部
材14、及びガイド13の中心部にはねじ棒17が回動
自在に挿入されているが、特に押圧部材14はねじ孔に
よってねじ棒1フと係合している。また、ねじ棒17の
端部には、ねじ棒17を手動で回転させるためのつまみ
18が設けられている。前記押圧部材14の側部には、
指針14aが設けられ、この指針14aが倣い装置本体
11の側面に設けられたゲージ29に対応している。
前記ガイド13の表面には、ガイド13表面に沿って回
転するローラ状の追従装置9が接触している。この追従
装置19は、ガイド13の反対側に設けられたチャラク
ツの上方に設けられたパイプ切断機20と連動している
即ち、基板1における前記回転軸4の背後にはスタンド
21が設けられ、このスタンド21の前面に回転軸4と
平行にレール22が設けられている。このレール22の
倣い装置10側にはベアリングを使用したスライドユニ
ット23を介してスライド台24が支持され、このスラ
イド台24に前記追従装置19が支持されている。この
場合、追従装置19は、スライド台24に対して上下に
移動可能に取付けられたL字形アーム25の先端に設け
られ、ガイド13の中心点から追従装置19の接触位置
までの距離を調整できるようになっている。また、スラ
イド台24には、レール22と平行に伸びる連結棒26
の一端が固定され、この連結棒26の反対側がパイプ切
断機20側に延長されている。
前記レール22のパイプ切断機20側には、スライドユ
ニット27を介してスライド台28が支持され、このス
ライド台28に前記連結棒26の端部が固定されている
。従って、倣い装置10側のスライド台24とパイプ切
断機20側のスライド台28とが、連結棒26によって
一体化された状態で、レール22に沿って回転軸4の軸
方向に連動するようになっている。この場合、各スライ
ド台24.28と連結棒26とは、取付けねじ30によ
って固定され、各スライド台24.28の間隔を調整で
きるようになっている。また、一体に連動するスライド
台24とスタンド21との間には、スライド台24を常
時パイプ切断機20側に牽引するスプリング31が設け
られている。
一方、切断機20側のスライド台28には、L字形のア
ーム32が昇降自在に取付けられ、このL字形アーム3
2の先端に回動自在に設けられた支持部33に、切断機
20のトーチ34が伸縮可能に支持されている。
次に、上記のような構成を有する本実施例の作用を順次
説明する。
先ず、接合される太いパイプの外径に合わせて板ばね状
のガイド13の湾曲度を調整する。即ち、倣い装置10
の中心部に設けられたねじ棒17をつまみ18を利用し
て正逆いずれかの方向に回転させると、ねじ棒17に係
合している押圧部材14がねじ棒17に沿って前後動じ
、この抑圧部材14に背面から押圧されてガイド13は
中央部が突出した円弧状となるので、ガイド13の湾曲
度を太いパイプの外径と一致させる。この場合、ねじ棒
17を回転させても、押圧部材14は、その−背面に設
けられた一対の支持棒15が、倣い装置本体11に設け
られたガイド孔16.16に係合しているので、ねじ棒
17と共に回転することがなく、ねじ棒17に沿って前
後に移動する。また、板ばね状をしたガイド13は、倣
い装置本体11の鍵型断面の係止部12.12に係合し
ているため、ガイド13の両端が係合したまま自由に動
くことができ、ガイド13の湾曲度の調整が妨げられる
ことがない。さらに、この湾曲度は、抑圧部材14に設
けられた指針14aと倣い装置本体側のゲージ29を目
安として調整する。
次に、この太いパイプに接合される細いパイプ51の径
に合わせて、追従装置19の位置決めを行う。即ち、ス
ライド台24に対して昇降自在に設けられているL字形
アーム25の取付位置を上下に調整することにより、ガ
イド13中心から追従装置19までの距離を細いパイプ
の外径に一致させる、 一方、回転軸4の反対側に設けられたチャラクツには、
切断加工する細いパイプ51をセットし、そのパイプ5
1の外周にパイプ切断機のトーチ34の位置合わせをし
ておく。この場合、細いパイプ51の外径にトーチ34
先端を合わせるには、L字形アーム32をスライド台2
8に対して昇降させたり、L字形アーム32先端の支持
部33に対するトーチ34の伸縮位置や取付角度を調整
する。また、チャラクツに対する取付位置から切断位置
までの長さを調整するには、連結棒26に対する左右の
スライド台24.28の間隔を調整することで、トーチ
34をパイプ51の軸方向に沿って移動させる。
上記のようにして追従装置19とトーチ34の設定が終
了した後は、モータ2を駆動して回転軸4を回転させる
と共に、パイプ切断機20を作動させ、そのトーチ34
でパイプ51を切断する。
この場合、回転軸4が回転すると、チャラクツに挟持さ
れたパイプ51も回転するので、相対的にはトーチ34
がパイプ51の表面を移動することになり、パイプ51
が切断される。この時、回転軸4の回転に伴い、半円筒
状に湾曲したガイド13も回転し、スプリング31の力
でガイド13の中心から一定の位置に接触している追従
装置19は、第2図のようにガイド13が横になった時
が最も倣い装置本体11側に近く、縦ピなった場合に最
も遠い位置となるように、回転軸4の軸方向に前後動す
る。その結果、この追従装置19とし字形アーム25、
スライド台24、連結棒26、スライド台28、L字形
アーム32、及び支持部33を介して連動するトーチ3
4が、ガイド13表面の前記追従装置19と同一の軌跡
を描きながらパイプ51の軸方向に沿って前後に移動す
るので、細いパイプ51は、トーチ34によって、ガイ
ド13の表面形状(ガイド13と同じ曲率の太いパイプ
の表面形状)に合わせた切り口となるように切断される
以上の通り、本実施例によれば、板ばね状ガイドの湾曲
度を調整するだけの作業で、外径の異なった複数種類も
の太いパイプに合わせて、細いパイプの端部を切断加工
することが可能となり、他種類の物量を用意して交換す
る必要がなくなり、パイプ端部の加工作業が簡便になる
。また、追従装置を昇降自在とし、トーチの位置も変更
可能としたので、切断する側のパイプの外径や長さも適
宜選択できるので、その点でも有利である。
[他の実施例] 本発明は、上記の実施例に限定されるものではなく、次
のような他の実施例も包含する。
■パイプ切断機としては、エアプラズマ切断機、ガス切
断機、レーザ一切断機などが使用可能である。
■追従装置とパイプ切断機の連動手段としては、図示の
連結棒以外に、1台のスライド台の左右両端にそれぞれ
追従装置と切断機を設けるなど、他の手段を採用できる
■板ばね状のガイドと倣い装置本体との係合手段は、ガ
イドが円弧状に湾曲できるものであれば、倣い装置本体
に設けたピンにガイド側の長孔を挿入したものや、ガイ
ドの両端に設けた軸を本体側の軸受に挿入したものなど
を使用できる。
■ガイドの湾曲度調整装置としては、倣い装置本体の背
面側から調整ねじを抑圧部材にねじ込むものも使用でき
る。
■ガイドの両側縁と倣い装置本体との係合位置を図のよ
うに上下対称にすれば、太いパイプと細いパイプとを直
角に接合する場合に適した切り口を得られるが、ガイド
の上下の係合位置を前後にずらせば、細いパイプを太い
パイプの表面に対して所定の角度を持って接合するのに
合った切り口を得ることができる。また、その場合に、
上下の係合部の位置を調整可能とすれば、太いパイプと
細いパイプとの接合角度を調整することもできる。
■前記実施例は、いずれもパイプとパイプの接合を例に
とったが、表面がガイドと同じ湾曲度を有する部材であ
れば、太いパイプの代わりに中身の充実したブロック状
の部材の表面にパイプを接合する場合にも使用できる。
また、パイプの材質も金属に限定されるものではなく、
プラスチックなどの加工にも使用できる。
■追従装置として、ローラ状の部材の代りに、ガイドの
表面に摺動自在に接触するピン或いはボール状の部材を
使用することができる。
[発明の効果] 以上の通り、本発明によれば、倣い装置に設けるガイド
として板ばね状の部材を使用し、その湾曲度の調整機構
を設けたため、1枚のガイドを使用しながらも異なった
外径の部材に接合するパイプの端部を切断加工すること
が可能となる。その結果、フライス盤の刃や使用する物
量を多数用意する必要がなくなり、パイプ加工設備の簡
略化が可能となる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明のパイプ加工装置の一実施例を示す平面
図、第2図は正面図、第3図は左側面図、第4図は右側
面図、第5図は太いパイプに細いパイプを接合する場合
を説明する斜視図である。 1・・・基板、2・・・モータ、3・・・軸受、4・−
・回転軸、5、ロー・・ギア、7・・・チャック、10
・・・倣い装置、11・・・倣い装置本体、12・・・
係止部、13・・・ガイド、14・・・押圧部材、14
a・・・指針、15・・・支持棒、16・・・ガイド孔
、17・・・ねじ棒、18・・・つまみ、19・・・追
従装置、20・・・パイプ切断機、21・・・スタンド
、22・・・レール、23・・・スライドユニット、2
4・・・スライド台、25・・−L字形アーム、2′ロ
ー・連結棒、27・・・スライドユニット、28・・・
スライド台、29・・・ゲージ、30・・・取付けねじ
、31・・・スプリング、32−・・L字形アーム、3
3・・・支持部、34・・・トーチ。 第3図 第4図 っ。  /30 第5図 //′″    7 手続補正書く自発》 平成01年11月28日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  駆動源によって回転する回転軸の一端にワークを固定
    し、他端には倣い装置を固定し、この倣い装置にはワー
    クに加工する形状に対応したガイドと、ガイドの表面に
    沿って移動する追従装置を設け、前記ワークの外周には
    この追従装置と連動する切断機を設けたパイプ加工装置
    において、倣い装置の表面に板ばね製のガイドを配置し
    、このガイドの対向する両側縁部を倣い装置に取付ける
    と共に、このガイドと倣い装置の間には、ガイドを倣い
    装置表面から円弧状に湾曲した状態で突出させる湾曲度
    調整機構を設けたことを特徴とするパイプ加工装置。
JP28200889A 1989-10-31 1989-10-31 パイプ加工装置 Pending JPH03149161A (ja)

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JP28200889A JPH03149161A (ja) 1989-10-31 1989-10-31 パイプ加工装置

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