JPH0314886Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0314886Y2
JPH0314886Y2 JP1984131315U JP13131584U JPH0314886Y2 JP H0314886 Y2 JPH0314886 Y2 JP H0314886Y2 JP 1984131315 U JP1984131315 U JP 1984131315U JP 13131584 U JP13131584 U JP 13131584U JP H0314886 Y2 JPH0314886 Y2 JP H0314886Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
mounting frame
control unit
control panel
bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1984131315U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6146804U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13131584U priority Critical patent/JPS6146804U/ja
Publication of JPS6146804U publication Critical patent/JPS6146804U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0314886Y2 publication Critical patent/JPH0314886Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Patch Boards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は制御盤本体内部に取付られる制御ユニ
ツト装置のスイング機構に関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
第4図は内部に制御ユニツト装置を具備した制
御盤の平面図を示し、前面扉を開き制御ユニツト
装置をスイングさせた状態を示す。第5図は第4
図に示す制御盤の正面図を示す。この制御盤は前
面扉1、盤本体2、制御ユニツト4、取付フレー
ム3、スイング機構から構成されている。
取付フレーム3は制御ユニツト4等を第5図の
ように取付るものであり、制御ユニツト4等の背
面側の保守、点検、調整作業等を容易にするため
第4図のようにスイング出来る構造となつてい
る。
従来の構造を説明すると、取付フレーム3の上
面下面の一端にスイング時中心となる軸受をそれ
ぞれ設ける。また盤本体2の上、下の所定の位置
即ち取付フレーム3が取付けされる位置にベース
となる強固なフレームをそれぞれ配置してある。
第6図に示すようにこのベース5にも取付フレー
ム3の上面下面側にもうけられた軸受に相対した
位置にそれぞれ軸受を設ける。
このようにした盤本体2と取付フレーム3は、
上下に設けた軸受に軸6を嵌め込み結合しスイン
グ構造としていた。
しかし、取付フレーム3に制御ユニツト4等を
取付実装した場合、相当な重量物となる。また片
支持となるため軸受および軸に常時集中的に負荷
がかかつていて機械的に見て安定観に欠ける。輸
送および定常運転時には、この取付フレーム3を
固定して置く必要があるが、その方法、構成が複
雑となるなどの欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記の従来技術の欠点をなくした制御
盤を提供することを目的としたものである。
〔考案の概要〕
本考案は内部に設けたスイング式構造の制御ユ
ニツトおよびユニツト取付フレーム全体を上、下
方向に移動させる機構を具備したことを特徴とし
たものである。定常運転時はユニツト取付フレー
ムを盤本体と一体化した取付ベース上に乗せて状
態として置く。そして、スイングさせる場合、
上、下移動させる機構により上方に動し取付ベー
スより浮せフリーな状態にして行う。
〔考案の実施例〕
以下、本考案を図面に示す一実施例を参照して
説明する。第1図は制御盤の下部を表わし本考案
による軸受部詳細で輸送および定常運転時の固定
状態を示す。
第2図は第1図のときの制御盤の上部を示す。
第3図は制御盤の下部を表わし本考案による軸受
部詳細でスイング出来る状態を示す。制御盤本体
の取付ベース13の軸受部に所定のネジ径である
雌ネジを設けたボス11を溶接等で固定する。外
周にボス11と同じネジ経の雄ネジ16を切り軸
心には従来と同様な軸6が嵌合する穴を明けた軸
受10を前記ボス11にネジ込んで置く。尚軸受
10は外周の一端にスパナ等の締付工具が使用出
来るような形状としてある。
取付フレーム3は概な従来のものと同じ形状で
ある。但し定常運転時における固定方法が異な
る。本考案では取付フレーム3に突起部(以下
1)という。ダボ14を溶接等で固定し取付ベー
ス13にはダボ14が嵌合するへこみ部(以下穴
15という。)を設ける。
制御盤本体上部にある軸受部の構造は従来のも
のと同様なものであるが、第2図のように本体フ
レーム2と取付フレーム3の間に隙き間Aを設け
る必要がある。隙き間Aは第1図、第3図のよう
に下部にもうけた本考案の上下移動機構の動作距
離位とすれば良い。
以上のように構成した制御盤において、保守、
点検など必要としない定常運転時は第4図に示す
ように制御ユニツト4等を装着した取付フレーム
3を本体と一体としてある取付ベース13の上に
乗せて軸受10および軸6に負荷をかけない状態
とすることが出来る。
次に制御ユニツト4等の背面側の保守、点検が
必要とする場合は、本体取付ベース13のボス1
1にネジ込んである軸受10を回すことによつて
取付フレーム3全体を押し上げ取付ベース13よ
り、第3図のように離す。当然取付フレーム3と
一体となつている回転防止および固定用ダボ14
も取付ベース13の穴15より抜けるようにな
る。この状態はスイング可能な状態なので任意の
位置までスイングさせることが出来る。作業終了
後は上記の逆手順で定常運転時の状態に戻せば良
い。
尚上記実施例では盤本体取付ベースに上、下移
動機構を取付したもので説明してあるが、これを
制御ユニツト取付フレーム側に取付しても同じ効
果となる。また本考案をネジを利用したもので説
明したが、テコの原理を利用してもよい。また、
制御ユニツト取付フレーム全体を上、下させるの
でなく本体取付ベースの一部を上、下させてもよ
い。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば制御ユニツトおよ
び取付フレームの自重を利用した固定方法とする
ことが出来るため構造的に簡単で且つ確実性が増
す。輸送および定常運転時における構造上の安定
観があり材料強度的に見ても非常に有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の軸受部および固定機構を示す
詳細図、第2図は本考案における制御盤の内部の
上部を示す詳細図、第3図は本考案の軸受部およ
び固定機構を示すもので上、下移動機構で上に動
し取付ベースより浮せた状態を示す詳細図、第4
図は制御ユニツト装置を内装した制御盤の平面
図、第5図は制御ユニツト装置を内装した第1図
の制御盤の正面図、第6図は従来の制御盤の内部
フレームのスイングする下部軸受部を示す詳細図
である。 5……ベース、6……軸、10……軸受、11
……ボス、13……取付ベース、14……ダボ、
15……穴、16……雄ネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 制御ユニツトが取付けられ一端をスイング軸と
    してスイング可能なフレームを収納する制御盤に
    おいて、スイング軸側でない他端近くの低面に突
    起部を有するフレームと、このフレームの下位に
    配置されフレームが通常位置のときの前記突起部
    に相対する位置にへこみ部を有するベースと、ス
    イング軸上の前記フレームと前記ベース間に設け
    られフレーム上げ時前記突起部とへこみ部が嵌合
    せず、フレーム下げ時前記突起部と前記へこみ部
    を嵌合させる上下移動機構を有する軸受とを備え
    ることを特徴とする制御盤。
JP13131584U 1984-08-31 1984-08-31 制御盤 Granted JPS6146804U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13131584U JPS6146804U (ja) 1984-08-31 1984-08-31 制御盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13131584U JPS6146804U (ja) 1984-08-31 1984-08-31 制御盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6146804U JPS6146804U (ja) 1986-03-28
JPH0314886Y2 true JPH0314886Y2 (ja) 1991-04-02

Family

ID=30689906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13131584U Granted JPS6146804U (ja) 1984-08-31 1984-08-31 制御盤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6146804U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5148561B2 (ja) * 1971-11-24 1976-12-21

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5148561U (ja) * 1974-10-09 1976-04-12

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5148561B2 (ja) * 1971-11-24 1976-12-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6146804U (ja) 1986-03-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0314886Y2 (ja)
JPH0362247U (ja)
JPH01168680U (ja)
JPH0751599Y2 (ja) シャッターの中間支柱用ストッパー
JP2602099Y2 (ja) 無目材の取り付け構造
JPS5825099Y2 (ja) 戸車装置
JPH0239387Y2 (ja)
JPS5815757Y2 (ja) 架台高さ調整部材
JPS63169608U (ja)
JPH076446Y2 (ja) 扉の開閉装置
JPH0354597U (ja)
JPS6115162Y2 (ja)
JPS5849336Y2 (ja) 窓ガラス昇降装置
JPS5925256Y2 (ja) ガススプリングの操作杆取付装置
JPS6223989Y2 (ja)
JPH0425882Y2 (ja)
JPS6232221Y2 (ja)
JPS62130844U (ja)
JPS6226391U (ja)
JPS6275200U (ja)
JPH0161400U (ja)
JPS6274650U (ja)
JPH0183861U (ja)
JPH0357984U (ja)
JPH0283897U (ja)