JPH0314746A - 自動車の天井材 - Google Patents

自動車の天井材

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JPH0314746A
JPH0314746A JP1147814A JP14781489A JPH0314746A JP H0314746 A JPH0314746 A JP H0314746A JP 1147814 A JP1147814 A JP 1147814A JP 14781489 A JP14781489 A JP 14781489A JP H0314746 A JPH0314746 A JP H0314746A
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JP
Japan
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ceiling
light
light source
room lamp
whole
Prior art date
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Pending
Application number
JP1147814A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatake Nishi
西 正威
Tomohiro Tomita
冨田 知弘
Tsuneji Matsuo
松尾 常志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPH0314746A publication Critical patent/JPH0314746A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車の天井材に関し、特に車室内の照明効
果を向上させるための自動車の天井材に関する。
〔従来技術] 従来、自動車の車室内の照明効果を向上させるとして提
案された自動車の照明構造(特開昭59−11934号
公報参照)を、第10図及び第11図において説明する
と、基材Aとパッド材B及び表皮材Cを順に積層し、ル
ーフパネル(図示せず)に沿って成形し、威形天井を形
成しており、成形天井の中央にはルームランプRが設置
されている.表皮材Cは布地・不織布等で形或され、多
数の孔Dが穿設されており、また、パッド材Bは発泡ポ
リエチレンで形威され、多数の孔Eが穿設されている. 基材Aとパッド材Bの間には、車幅方向に延びる2本の
導光部材Fを埋設している.咳導光部材Fは、透明また
は半透明のアクリル樹脂或いはABS樹脂で帯板状に形
威され、光を透過させる機能を有している. 導光部材Fの車幅方向の一端部を斜めに切断してカット
面Gを形威し、該カット面Gの車幅方向外側と、導光部
材Fと基材Aとの接触面とに白色コートHを設けてあり
、該カット面Gの白色コートHと反対側に光#Lを配置
している。
ここで、■はフロントピラー、Jはセンタービラー、K
はリャピラーである。
この構戒によると、光l!J.Lからの光はカット面G
に向かって入射し、白色コートHにより反射され、導光
部材F内を導光部材Fと基材Aとの接触面に設けられた
白色コートHにより反射されながら進行する。
この時、導光部材Fに対応するパッド材Bの孔Eと表皮
材Cの孔Dから光が洩れることになり、導光部材Fに沿
って帯状に光るものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の天井の照明構造においては、天井の一部が帯
状に光るものであるから、車室全体を照明することが困
難であり、天井に明暗を生じてしまうという問題があっ
た. 本発明の目的は、天井のフラッシュサーフエス化を図る
とともに、柔らかい光を車室全体に行き渡らせることの
できる自動車の天井材を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明の自動車の天井材は、
天井側に光源を配設し、該光源の車室内側に光源を覆っ
て天井表皮材を設けたものにおいて、上記天井表皮材の
略全面に光源からの光を車室内に導く光ファイバ等の光
透過材料を設けたものである. また、車室下部のりャパッケージの上などに光源を天井
に向けて配設するとともに、天井表皮の略全面に反射体
から成る天井表皮材を設け、該光源からの光を上記天井
表皮材に当てて反射させることにより、車室内の照明を
間接照明で行うようにしても良い. さらに、天井表皮材の材料として和紙を採用すると良い
〔作用〕
上記のように構威された本発明の自動車の天井材は、光
源からの光が天井表皮材の略全面に設けられた光透過材
料を通って車室内に投射されるから、天井全体が光るも
ので柔らかい照明となるものである。
また、下方の光源からの光を天井表皮で反射させ、間接
照明を行うことにより、柔らかい照明が車室全体に行き
渡るものである. さらに、天井表皮材として和紙を用いることにより、特
に柔らかい照明を得るものである。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明を適用する自動車の天井を室内から見た
展開図であり、或形天井1の両側縁はフロントピラー2
.センタービラ−3,リャピラー4に連続しており、或
形天井1の前方にルームミラー5及びサンバイザ−6を
設置し、側部にアシストグリップ7.7を配設している
. 第2図は第1図の■一■線断面図であり、ルーフパネル
8の側縁にフランジ8aを形威し、該フランジ8aの下
面にルーフレールインナ9の外側フランジ9aを重合し
て接合し、車体フランジを形戒しており、ルーフレール
インナ9の内側フランジ9bはルーフパネル8の車室内
側に接合固定されている。
フランジ8aと外側フランジ9aとの接合部即ち車体フ
ランジは、シーミングウェルト10で覆われており、そ
の外側にウェザーストリンプl1が設置されている. 或形天井1は、天井基材12と天井表皮材13とを積層
し、ルーフバネル8の下面に沿った形状に或形されてい
る。
第3図は本発明の第1実施例を示す分解図であり、ルー
フパネル8の車室内側の略中夫にルームランプl4のケ
ースl5が螺子16で固定され、光源としてルームラン
プ14が設置される。
戊形天井lを構戊する天井基材l2の略中夫の上記ルー
ムランプl4に対応する位置に開口12aが形威されて
おり、ルームランブ14からの光を該開口12aより下
方に通過させる。
天井基材l2に積層された天井表皮材l3は、第4図お
よび第5図に拡大図として示されるように、縦糸13a
と横糸13bから成る布状体の略全面に、略U字形の光
ファイバl7を光透過材料として、屈曲部がルームラン
プ14側に位置するように、多数差し込むことにより形
威される。
上記光ファイバ17はU字の屈曲部に適当数(図では2
個)の切り欠き17aが設けられており、ルームランブ
14からの光は切り欠き17aより光ファイバl7内に
入射し、光ファイバ17の側面で反射して光ファイバ1
7内を進行し、U字の両脚部の先端面17bから放射さ
れる。
この構或により、ルームランプl4からの光は天井基材
12の開口12aを介して天井表皮材13に照射され、
光ファイバ17を通して車室内に放射されるものであり
、天井表皮材13の略全面に光ファイバ17が差し込ま
れているから、天井表皮材13全面から光が放射される
ことになり、天井全面が光ることになるウ また、光透過材料として長い光ファイバを縦糸または横
糸、或いは縦糸と横糸として用いても良く、その際には
第6図に示されるように、光ファイバ171が波状に屈
曲しており、光源即ちルームラングl4側の屈曲部に適
当数(図では2個)の切り火き171aが形成され、車
室内側の屈曲部には細かい多数のノッチ17lbが形成
される.この構威により、ルームランブ14からの光は
天井基材12の開口12aを介して天井表皮材13に照
射され、切り欠き171aより光ファイバ171内に入
射し、光ファイバ171の側面で反射して光ファイバ1
71内を進行し、車室内側の屈曲部に形威された細かい
多数のノッチ17lbから車室内に放射されるから、天
井表皮材13全面から光が放射されることになり、天井
全面が光ることになる。
なお、第3図に示されるように、ルームランブ14に代
えてEL素子等の面発光体14Aを光源として採用して
も良く、面発光体14Aを用いた場合にはその大きさを
任意に選択できるとともに、天井のフラット感を実現で
きるものである。
さらに、天井表皮材13として和紙、或いはアクリル表
皮材等を採用しても良く、特に和紙を用いた場合は、極
めて柔らかい光を得ることができるものであり、第7図
に示すものは、ルーフパネル8にEL素子等の面発光体
14Aを配置し、天井基材12を介して車室内側に重合
する天井表皮材130を、室内側に向かってクッシゴン
材、塩化ビニル材及び和紙を順に接合して成るものであ
る。
ここで、塩化ビニール材は和紙の形状を出すために設け
られるものであり、クソション材を発泡させることによ
り形状を出す場合には塩化ビニル材が不要となるもので
ある。
また、和紙を複数の層として重ねて設け、この複数の層
を戒形することにより、クッション材を発泡させること
なく、塩化ビニール材が不要として和紙の形状を出すこ
とができるものである。
次に、第8図は本発明の第2実施例を示す車室内の斜視
図、第9図はその分解図であり、車室後方のりャパソケ
ージパネルl8上に、天井100に向けた光源19を配
置し、光tA19から天井100に向けて光を投射して
天井100で反射させ、車室内の間接照明を行うもので
ある。
ここで、3lはリャピラーである. 天井100は、ルームランプを有していないルーフパネ
ル81に沿って形威された天井基材121 と天井表皮
材131 とを積層することにより形戒されており、天
井表皮材131 として集光繊維或いは光沢繊維、和紙
(和紙の中に集光繊維を混入させたもの或いは和紙の中
に光沢繊維を混入させたもの)等の反射率の高いものを
採用する。
この構威によると、光源19から投射された光を天井表
皮材131に当てて反射させ、間接照明を行うことによ
り、柔らかい照明が車室全体に行き渡るものである。
以上述べてきたとおり、和紙は光透過材料として用いた
場合には、適度な光透過率を有しているから、光′a(
例えばルームランプ)からの光を柔らかい光として透過
させるものであり、また、反射材料として用いた場合に
は、適当な反射率を有しているために、光源からの光を
柔らかく反射するものであるから、天井表皮材に通して
いるものである. 〔発明の効果〕 本発明は上述のとおり構威されているので、以下に記載
する効果を奏する。
光源からの光が天井表皮材の略全面に設けられた光透過
材料を通って車室内に投射されるから、光源からの光が
直接乗員の眼に入ることなく、柔らかく天井全体が光り
、車室内全体を照明することができるものである. また、下方の光源からの光を天井表皮で反射させ、間接
照明を行うことにより、柔らかい照明が車室全体に行き
渡るものである. さらに、天井表皮材として和紙を用いることにより、特
に柔らかく、自然な光を得られるものであり、光透過材
料として用いるにせよ、或いは反射材料として用いるに
せよ自然で穏やかな車室内全体の照明を得ることができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用する自動車の天井を室内から見た
展開図、第2図は第1図の■一中線断面図、第3図は本
発明の第l実施例を示す分解図、第4図は天井表皮材の
拡大図、第5図は天井表皮材に差し込む光透過材料の拡
大図、第6図は糸として用いられる光透過材料の拡大図
、第7図は面発光体と和紙を用いたものを示す断面図、
第8図は本発明の第2実施例を示す車室内の斜視図、第
9図は天井の分解図、第lO図は従来例を示す自動車の
天井の断面図、第11図は同じく自動車の天井を室内か
ら見た展開図である。 1,100 ・・・天井、 8,8l ・・・ルーフパネル、 9・・・・・・ルーフレールインナ、 12. 121  ・・・天井基材、 13, 131  ・・・天井表皮材、l4・・・・・
・ルームランプ(光源)、14A・・・・・面発光体、 19・・・・・・光源。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)天井側に光源を配設し、該光源の車室内側に天井
    表皮材を設けたものにおいて、上記天井表皮材の略全面
    に光源からの光を車室内に導く光透過材料を設けたこと
    を特徴とする自動車の天井材。
  2. (2)車室下部に光源を配設するとともに、天井表皮の
    略全面に反射体から成る天井表皮材を設け、該光源から
    の光を上記天井表皮材に当てて反射させることにより、
    車室内の照明を行うことを特徴とする自動車の天井材。
  3. (3)天井表皮材として和紙を用いたことを特徴とする
    請求項(1)または(2)記載の自動車の天井材。
JP1147814A 1989-06-09 1989-06-09 自動車の天井材 Pending JPH0314746A (ja)

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