JPH03146888A - 磁気センサ - Google Patents

磁気センサ

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JPH03146888A
JPH03146888A JP1286130A JP28613089A JPH03146888A JP H03146888 A JPH03146888 A JP H03146888A JP 1286130 A JP1286130 A JP 1286130A JP 28613089 A JP28613089 A JP 28613089A JP H03146888 A JPH03146888 A JP H03146888A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic sensor
substrate
insulating layer
sensor
shielding member
Prior art date
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Pending
Application number
JP1286130A
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English (en)
Inventor
Katsuto Nagano
克人 長野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
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Publication of JPH03146888A publication Critical patent/JPH03146888A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、外部磁界の変化を検出する磁気センサの改良
に関し、特に外部よりの電磁波のシールドの改良に関す
る。
(従来の技術) 従来、強磁性薄膜層を基板上に所定のパターンで形成し
、外部磁界の作用により該強磁性薄膜層の磁気抵抗が変
化することを利用して、回転体等の変位検出を行う磁気
センサが知られている。
そして、近年の電子回路の汎用化と高精度、高速化に伴
い不要電磁波(以下単にノイズとも言う)のシールド対
策が上記磁気センサにおいても要求されている。
第11図はノイズシールド対策の従来の磁気センサの外
観斜視図、第12図は第11図のD−D線断面図である
図中に示す磁気センサ21は、ガラス製の基板22と、
この基板22上に、フォトエツチング法により形成され
た磁気抵抗効果を発揮する旧Co等の強磁性薄膜層から
なる感磁部23と、この感磁部23の表面を被覆する絶
縁層24と、前記感磁部23の電極23aとリード線2
5で接続された3本の外部接続用端子26と、この外部
接続用端子26の接続部を含み、前記基板22の全体を
被覆した被覆樹脂27と、この被覆樹脂27の前記外部
接続用端子26の突出面及び前記感磁部23に対応する
面以外を覆うように形成されたノイズシールド部材とし
て金属製の箱体28とから構成されている。
そして、前記感磁部23が形成された面を回転体に対抗
配置し、前記金属製の箱体28によりノイズをシールド
しつつ、回転体等の変位検出を行っている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した磁気センサ21では、前記被覆
樹脂27を形成した後、その外側にノイズシールド部材
として、前記金属製の箱体28を形成する構造であるの
で、その外形形状が大きくなり磁気センサ21の小形化
に対応できないという問題を生じる。
また、前記感磁部23側の面から侵入するノイズの影響
により、磁気センサ21の検出感度の低下を招くという
問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、小形化
に対応でき、かつ、検出感度の向上が図れる磁気センサ
を提供することを目的とするものである。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明の構成は基板と、この基板上に形成され外部磁界
の変化を検出する感磁部と、この感磁部の表面を被覆す
る絶縁層とを備えた磁気センサにおいて、前記基板の少
くとも一つの面に電磁波シールド部材を設けたことを特
徴とし、また前記電磁波シールド部材は、前記絶縁層上
に設けられた非磁性の電気良導体よりなることを特徴と
し、さらに前記電磁波シールド部材は、前記絶縁層上に
設けられた非磁性の電気良導体と、前記基板の感磁部2
3側の反対側の面に設けられ、接地用端子と一体的に形
成されたリードフレームであることを特徴とするもので
ある。
(作 用) 上記構成の装置によれば、電磁波シールド部材として、
非磁性の電気良導体を前記絶縁層上に設けたことにより
、感磁部より侵入する不要電磁波(ノイズ)をシールド
でき、また前記基板の感磁部23側の反対側の面に接地
用端子と一体的に形成されたリードフレームを設けたこ
とにより、センサの小形化に対応できる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第一実施例の磁気センサの外観斜視図
、第2図は第1図のA−A線断面図である。
第1図に示す磁気センサ1は、ガラス製の基板2と、こ
の基板2上に、フォトエツチング法により所定のパター
ンに形成された磁気抵抗効果を発揮するNiCo等の強
磁性薄膜層からなる感磁部3と、この感磁部3の表面を
被覆する絶縁層4と、前記絶縁層4上に形成された電磁
波シールド部材5と前記感磁部3の電極3aとリード線
6aで接続された3本の外部接続用端子7aと、前記電
磁波シールド部材5の電極5aとリード線6bで接続さ
れた1本の接地用端子7bと、これらの外部接続用端子
7a及び接地用端子7bの接続部を含み、前記基板2の
全体を被覆した被覆樹脂8とから構成されている。
前記電磁波シールド部材5は、例えば真空蒸着法により
、非磁性の電気良導体であるチタン、金。
アルミニウム、コバルト、モリブデン等が、前記感磁部
3のパターンをほぼ覆うように前記絶縁層4上に形成さ
れている。
また前記3本の外部接続用端子7aは、図示しない回路
基板の入出カバターン等に接続され、前記接地用端子7
bは回路基板の接地パターンに接続され、かつ、前記磁
気センサ1が回転体等に対向配置され回転体等の変位検
出を行なう。
上記構成の磁気センサ1によれば、以下の効果が得られ
る。前記電磁波シールド部材5が、前記感磁部3のパタ
ーンをほぼ覆うように形成されているので、回転体等の
変位検出の際、前記感磁部3側の面から侵入する不要電
磁波(以下単にノイズとも言う)をシールドでき、検出
感度も向上する。また、電磁波シールド部材を被覆樹脂
8の外側に形成する構成ではないので、外形が大きくな
らず磁気センサの小形化に対応できる。
次に、図面を参照して本発明の第二実施例を説明する。
第3図は本発明の第二実施例の磁気センサの外観斜視図
、第4図はリードフレームを示す外観斜視図、第5図は
第3図のB−B線断面図である。
尚、第一実施例と同一部材には同符号を付し説明を省略
する。
第3図に示す磁気センサ1aと、上述した第1図に示す
磁気センサ1との相違点は、前記基板2の感磁部3の形
成面と反対側の面に、電磁波シールド部材として、第4
図に示すようなリードフレーム9を設けたことである。
前記リードフレーム9は例えば銅製であり、前記基板2
の感磁部3の形成面と反対側の面とほぼ同一形状に形成
されたシールド部9cと、外部接続用端子9a、接地用
端子9bとを一体的に形成し、連結部9dによって必要
個数連結されている。
前記連結部9dは、被覆樹脂8を形成した後切断すれば
よい。
上記第二実施例の磁気センサ1aによれば、第一実施例
と同様の効果に加えて、基板2の感磁部3の形成面と反
対側の面からのノイズもシールドできる。
次に、図面を参照して本発明の第三実施例を説明する。
第6図は本発明の第三実施例の磁気センサの外観斜視図
、第7図はリードフレームを示す外観斜視図、第8図は
第6図のC−C線断面図である。
尚、第−実施例及び第二実施例と同一部材には同符号を
付し説明を省略する。
第6図に示す磁気センサ1bは、上述した第二実施の磁
気センサ1aの変形例であり、その相違点は、前記リー
ドフレーム9のシールド部9cの外周縁に前記基板2の
側面とほぼ同一形状のシーツ ルド部9eを設けて、前記リードフレーム9を略箱状に
形成し、前記基板2を取囲むように形成したことにある
上記第三実施例の磁気センサ1bによれば、第二実施例
と同様の効果にくわえて、基板2の側面からのノイズも
シールドできる。また、製造の際に前記基板2を前記リ
ードフレーム9に容易に載置できるという効果も生じる
本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、
その要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
例えば前記絶縁層上に形成される電磁波シールド部材の
形状は種々の変形が可能であり、第9図に示すように、
前記感磁部3のパターンを逃げるような形状である電磁
波シールド部材11であってもよく、また第10図に示
すように前記感磁部3のパターンをほぼ覆い、前記感磁
部3の接地電極と共通の電極13を有した電磁波シール
ド部材12であってもよい。さらに前記リードフレーム
9の形状も種々の変形が可能である。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、小形化に対応でき、かつ
、検出感度の向上が図れる磁気センサを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例の磁気センサの外観斜視図
、第2図は第1図のA−A線断面図、第3図は本発明の
第二実施例の磁気センサの外観斜視図、第4図はリード
フレームを示す外観斜視図、第5図は第3図のB−B線
断面図、第6図は本発明の第三実施例の磁気センサの外
観斜視図、第7図はリードフレームを示す外観斜視図、
第8図は第6図のC−C線断面図、第9図及び第10図
はそれぞれ電磁波シールド部材の形状の変形例を示す図
、第11図はノイズシールド対策の従来の磁気センサの
外観斜視図、第12図は第11図のD−D線断面図であ
る。 1、la、lb・・・磁気センサ、2・・・基板、3・
・・強磁性体薄膜、4・・・保護膜、5・・・電磁波シ
ールド部材、 6a、6b・・・リード線、7a外部接続用端子、7b
・・・接地用端子、8・・・被覆樹脂、9・・・リード
フレーム(電磁波シールド部材)。 1 「9− ω

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板と、この基板上に形成され外部磁界の変化を
    検出する感磁部と、この感磁部の表面を被覆する絶縁層
    とを備えた磁気センサにおいて、前記基板の少くとも一
    つの面に電磁波シールド部材を設けたことを特徴とする
    磁気センサ。
  2. (2)前記電磁波シールド部材は、前記絶縁層上に設け
    られた非磁性の電気良導体よりなることを特徴とする請
    求項1記載の磁気センサ。
  3. (3)前記電磁波シールド部材は、前記絶縁層上に設け
    られた非磁性の電気良導体と、前記基板の感磁部形成面
    の反対側の面に設けられ、接地用端子と一体的に形成さ
    れたリードフレームである請求項1記載の磁気センサ。
JP1286130A 1989-11-02 1989-11-02 磁気センサ Pending JPH03146888A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002359411A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Sanken Electric Co Ltd 半導体装置及びその製造方法
JP2012163369A (ja) * 2011-02-03 2012-08-30 Sony Chemical & Information Device Corp 磁気センサ、磁気センサモジュール、磁気センサの製造方法
JP2014102163A (ja) * 2012-11-20 2014-06-05 Nidec Sankyo Corp 磁気センサ装置

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