JPH03144433A - 原稿押え装置 - Google Patents

原稿押え装置

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JPH03144433A
JPH03144433A JP28328689A JP28328689A JPH03144433A JP H03144433 A JPH03144433 A JP H03144433A JP 28328689 A JP28328689 A JP 28328689A JP 28328689 A JP28328689 A JP 28328689A JP H03144433 A JPH03144433 A JP H03144433A
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JP
Japan
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original
document
slide plate
main body
hinge
Prior art date
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Pending
Application number
JP28328689A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Suzaki
寿崎 真人
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
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Priority to JP28328689A priority Critical patent/JPH03144433A/ja
Publication of JPH03144433A publication Critical patent/JPH03144433A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、原稿固定式画像読取装置における原稿押え装
置に関する。
従来の技術 従来この種の装置は、第5図に示すように、原稿台lに
対して原稿を押付けるための原稿押え本体2と、その原
稿押え本体2にヒン′)3を介して接続された円形断面
のスライド棒4と、画像読取装置の本体5内に設けられ
、前記スライド棒4を上下方向に移動可能に挿入させる
ガイド穴6Aを備えたガイド部材6を備えておシ、原稿
押え本体2がヒンジ3を中心として揺動することにより
原稿台1に対して原稿を押付け、また、書籍等の厚い原
稿に対しては同時にスライド棒4が上昇してヒンジ3位
置を上昇させ得るように構成されていた。また、スライ
ド棒4はガイド穴6Aにあ1シガタつかないように挿入
されているので、−旦ガイド穴6Aから抜けると差し込
むのが困難であう、そのためスライド棒4の側面下端に
突起を設け、ガイド穴6Aの側面にはその突起を通す溝
を上端近傍1で設け、スライド棒4が抜けないようにし
ていた。なお、図示は省略しているが、原稿押え本体2
を軽く開けることができるようにするため、ヒンジ3に
は原稿押え本体2を開ける方向の力を作用させるばねが
設けられている。
発明が解決しようとする課題 しかし、かかる構成によれば、書籍等を読み込む場合に
、スライド棒が上方へ滑らかに移動せず、書籍等を押え
難いという問題があった。
上述の問題は以下の理由で生ずる。すなわち、分厚い書
籍を読み込む場合、第6図に示すように原稿押え本体2
を閉じる時、最初はヒンジ3を中心として回転するが、
分厚い書籍7に原稿押え本体2が接触した時点で、その
接触した箇所7Aを支点として回転を始める。このため
、スライド棒4には真上方向に抜く力ではなく、斜め方
向の力F1が加わってし1い、スライド棒4がガイド部
材6のガイド穴側面に押付けられ摩擦が増大し抜は難く
なっていた。また、薄手の書籍を読み込む場合には、第
7図のようにスライド棒4にはほぼ真上方向に上がろう
とする力F2が働くが、ヒンジ3にはばね(図示せず)
によって開こうとする力が働いているから、スライド棒
4に横向きの力F3が作用し、やはりスライド棒4とガ
イド穴との間の摩擦力が増大し、抜は難くなっていた。
この問題点を解決するものとして、ヒンジをスライド機
構によって保持する代わりに、本体取付用フレームに対
してリンク機構によって上下動可能に保持したものが特
開昭58−102932号公報に提案されている。しか
しながら、この公報に開示のものは、構造が複雑で高価
であるという問題があった。
また、原稿押え本体を回転可能かつ上下動可能に保持す
る他の機構として、原稿台側に固定したヒンジに支持腕
を連結し、その先端にビンを設けると共に、原稿押え本
体(押圧板)には、その両端にスライド溝を備えたスラ
イドガイド板を取付け、前記支持腕先端のビンをスライ
ド溝に挿入させたものが特開昭61−1245934号
公報に提案されている。しかし、この構成では抑圧板の
動きが不安定となる恐れがある。
更に、原稿台上に大きな図面を置き、その一部を読み込
む場合には、原稿押え本体を取り外すことが望捷しいが
、上記した従来例はいずれも原稿押え本体を簡単には取
シ外すことができないという問題もあった。
本発明は、上述の問題点に鑑みて為されたもので、原稿
押え本体を原稿の厚さに応じて容易に上下動させること
ができ、また、不必要な時には容易に取り外すことので
きる構造簡単な原稿押え装置を提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 本発明は上述の問題点を解決するため、原稿押え本体に
ヒンジを介してスライド板を接続し、方、画像読取装置
の本体側面には、前記スライド板を、上下方向に移動可
能にかつ前記ヒンジの軸線に直角方向には隙間が生じる
ように、挿入させる通路を形成するガイド板を設け、更
に、このガイド板のヒンジ軸線に平行な且つ前記スライ
ド板に対向する面には、その下方の部分に前記スライド
板と接する方向に突出したポスを設けるという構成を備
えたものである。
作用 本発明は上述の構成によって、ガイド板で形成される通
路に挿入されたスライド板がガイド板に対してヒンジの
軸線に直角な方向には傾斜することができ、このため、
分厚い書籍等を原稿押え本体で押える際にスライド板が
斜めになることによって滑らかに上方へ滑動することが
でき、また、薄手の書籍の場合においてスライド板がガ
イド板に押付けられても、スライド板にはポスが接触す
るので、接触面積が小さく摩擦力が小さくなり、やはシ
スライド板は滑らかに上方に移動することができる。更
に、ガイド板で構成される通路に、その通路よシも薄い
板状のスライド板を挿入させる構造であるので、容易に
取外し、取付けを行うことができ、必要に応じ原稿押え
本体を取シ外すことができる。
実施例 第1図、第2図は本発明による画像読取装置の原稿押え
装置を示す概略側面図であシ、異なる作動状態を示す。
第3図はその要部の概略断面図、第4図はその装置に用
いるガイド板及びその取付部分の概略斜視図である。第
1図〜第、1図に釦いて、10は画像読取装置の本体、
11ばその上面に取付けられたガラス板で構成される透
明な原稿台、12は原稿台11上に置かれた書籍、13
はその書籍12を原稿台11に押付けるための原稿押え
本体、14は原稿押え本体13に取付けられたヒンジ、
15はそのヒンジ14に取付けられたスライド板、16
は画像読取装置の本体10の側面に取付けられたガイド
板であう、本体側面との間に、スライド板15を上下方
向に移動可能に挿入させる矩形断面の垂直な通路17を
形成する。18は本体10の側面の通路17に面する位
置に貼付けられた低摩擦のスライドフィルムであり、ス
ライド板15に対する摩擦力を低減させる役割を果たす
。ここで、ガイド板16の寸法は、それによって形成さ
れる通路17に挿入されたスライド板15との間に、ヒ
ンジ14の軸線に対して直角方向(第3図、第4図の矢
印X−X方向)には、両者が滑動するに必要な隙間よシ
もわづかに大きい隙間19(例えば0.5〜l++on
程度)を形成するように定められている。そして、この
隙間19をはさんでスライド板15に対するガイド板1
6の面(ヒンジ軸線に平行な面)16Aには、その下方
の部分にスライド板15に接する方向に突出するポス加
が設けられている。なお、スライド板15とガイド板1
6とは、ヒンジ14の軸線に平行な方向には滑動できる
程度の隙間があればよく、本実施例ではこの位置にも若
干の隙間が形成されてかり、かつガイド板16の側面1
6Bには適当な位置に、スライド板15に接する方向に
突出するポス21が形成されている。
このポス21は、スライド板15とガイド板16との接
触面積を減少させ、摩擦抵抗を減少させる作用を有する
。スライド板15は第3図から良くわかるように、本体
10の側面に面する側の下部が削られ、薄く構成されて
いる。なお、ヒツジ14には原稿押え本体13を開方向
に付勢するばね(図示せず)が設けられておシ、原稿押
え本体13を開いた11の状態に保持できる。
以上のように構成された画像読取装置の原稿押え装置に
ついて、以下その動作を説明する。
分厚い書籍を読み込む場合には、第1図に示すように読
み込もうとする書籍12をその読み込み面を下向きにし
て原稿台11上に置き、原稿押え本体13を閉じる。そ
の途中、書籍12に原稿押え本体13が斜めの状態で接
触するが、更に原稿押え本体13を閉じると、原稿押え
本体13は接触点12Aを支点として回転し、ヒンジ1
4を介してスライド板15を徐々に引き上げ、第2図に
示すように自身は水平になシ均一に書籍12を押える。
この時、スライド板15には斜め方向の力F1 が作用
するが、スライド板15とガイド板16との間には、下
部のポス加よりも上方に隙間19(第3図参照)が存在
するため、スライド板15はその隙間を利用して傾斜で
き、滑らかに上方に移動する。かくして、分厚い書籍1
2を容易に原稿押え本体13で原稿台11に押付けるこ
とができる。
次に薄手の書籍の場合にも、原稿押え本体13で書籍を
押える時にスライド板15を持ち上げることが必要であ
る。この場合には、スライド板15には真上に引き上げ
る力が作用し、スライド板15を傾斜させる必要はない
が、ヒツジ14に設けたばね(図示せず)によってスラ
イド板15に横方向の力(第7図に示す力F3)が作用
しておシ、スライド板15がガイド板16に強く押付け
られる。しかし、ガイド板16にはポス加を形成してい
るので、これがスライド板15を支持し、両者の接触面
積が小さくなり摩擦力が小さくなる。これによって、ス
ライド板15が滑らかに上方に移動する。かくして、薄
手の書籍も容易に原稿押え本体13で原稿台11に押付
けることができる。
また、図面、ポスター等の大きい原稿を原稿台11上に
載置し、その一部のみの画像を読み込む時には、原稿を
折ったりして傷めないよう、原稿押え本体13を上方に
引き上げ、スライド板15をガイド板16から引き抜く
ことによシ、取シ外すことができる。また、原稿押え本
体13を取付けるには、スライド板15をガイド板16
に挿入すればよい。この時、ガイド板16で形成したス
ライド板挿入用の通路17はスライド板15よりもかな
シ大きいので、容易に挿入可能である。換言すれば、原
稿押え本体13を容易に取り外したり、取付けたシする
ことができる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、原稿押え本
体にとンジを介して取付けたスライド板を、画像読取装
置の本体側面に取付けたガイド板によって形成される通
路に上下方向に移動可能に挿入させ、その際、前記ガイ
ド板とスライド板との間に、前記ヒンジの軸線に対して
直角方向に隙間を設け、更にその隙間をはさんでスライ
ド板に対向するガイド板の面の下方の部分には、スライ
ド板と接する方向に突出するポスを設けてしるので、ス
ライド板がガイド板に対してヒンジの軸線に直角な方向
には傾斜することができ、このため分厚い書籍等を原稿
押え本体で押える際にスライド板が斜めになることによ
って滑らかに上方へ滑動することができ、捷た薄手の書
籍の場合にかいてスライド板がガイド板に押付けられて
も、スライド板にはポスが接触するので、接触面積が小
さく摩擦力が小さくなり、やはジスライド板は滑らかに
上方に移動することができ、原稿を厚さに関係なく容易
に且つ良好に原稿台に押付けることができ、更に、ガイ
ド板で形成する通路に対して板状のスライド板を容易に
挿入させることができるので、原稿押え本体の取付け、
取シ外しが容易であう、必要に応じ原稿押え本体を取シ
外すことができ、寸た、構造が簡単である等の種々な効
果を有している。
なあ・、図示実施例に示すように本体側面のガイド板を
取付けた部分にスライドフィルム18を貼付けたり、ま
た、ガイド板の両側面16Bにポス21を設けたシして
おくと、スライド板に対する摩擦力が一層低減され、好
ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明による画像読取装置の原稿押え
装置を示す概略側面図であり、異なる作動状態を示す、
第3図はその要部の概略断面図、第4図はその装置に用
いるガイド板及びその取付部分の概略斜視図、第5図は
従来の原稿押え装置を示す概略断面図、第6図、第7図
はそれぞれ従来例において原稿を押える途中の状態を示
す概略断面図である。 lO・・・装置本体、11・・・原稿台、12・・・書
籍、13・・・原稿押え本体、14・・・ヒンジ、15
・・・スライド板、16・・・ガイド板、17・・・通
路、18・・・スライドフィルム、19・・・隙間、加
、21・・・ポス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 画像読取装置の原稿台に原稿を押付ける原稿押え本体と
    、この原稿押え本体にヒンジを介して接続されたスライ
    ド板と、画像読取装置の本体側面に取付けられ、前記ス
    ライド板を上下方向に移動可能にかつ前記ヒンジの軸線
    に対して直角方向には隙間が生じるように、挿入させる
    通路を形成するガイド板とを備え、このガイド板のヒン
    ジ軸線に平行な且つ前記スライド板に対向する面が、そ
    の下方の部分に前記スライド板と接する方向に突出した
    ポスを有することを特徴とする原稿押え装置。
JP28328689A 1989-10-30 1989-10-30 原稿押え装置 Pending JPH03144433A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28328689A JPH03144433A (ja) 1989-10-30 1989-10-30 原稿押え装置

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JP28328689A JPH03144433A (ja) 1989-10-30 1989-10-30 原稿押え装置

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JPH03144433A true JPH03144433A (ja) 1991-06-19

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ID=17663479

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JP28328689A Pending JPH03144433A (ja) 1989-10-30 1989-10-30 原稿押え装置

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JP (1) JPH03144433A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002244233A (ja) * 2001-02-22 2002-08-30 Nec Eng Ltd 画像読取装置の原稿押え開閉機構
KR20030065081A (ko) * 2002-01-29 2003-08-06 삼성전자주식회사 스캐너의 원고압착장치
KR100753189B1 (ko) * 2004-01-12 2007-08-30 삼성전자주식회사 커버장치가 개선된 화상판독장치
JP2019161436A (ja) * 2018-03-13 2019-09-19 株式会社ナチュラレーザ・ワン 蓋体の昇降装置並びに各種機器

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