JPH0314422A - ブロック状小片の整列装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔利用分野及び発明の概要］ 本発明は、ブロック状小片の整列装置，特に、終端部が
水平方向となるか又は斜めに降下する移送装置によって
幅方向の面を下面とする態様（横倒状態）で送り込まれ
る直方体状の小片（移送物品）を、その厚さ方向の面を
下面とする態様でストック部に重ねあわせた状態に整列
する装置に関するものであり、第１移送装置から第２移
送装置に移し換えられるときに、ブロック状小片が横倒
状態とならないようにするものである．［従来技術及び
課題］ 直方体状のキャラメルやビスケット等の直方体状小片と
なった移送物品を一定数量の群に区分して包装するとき
、ランダムな姿勢に投入された移送物品を一旦横倒し状
態に整列して移送し、これを直列姿勢に整列してストッ
クした後、一定数の群に区分する方法を採用する． 例えば、第８図に示すような，厚さ（１１）　・幅（Ｗ
）及び長さ（Ｌ）の内，前記厚さ（Ｉｌ）の寸法が幅（
Ｗ）及び長さ（Ｌ）に対して比較的小さい菓子片（Ｋ）
等の移送物品の場合、第９図に示すように、先ず、前記
長さ（Ｌ）が移送経路に対して直角となる姿勢で且＠（
ＩＩＩ）が下面となる姿勢（以下，横倒姿勢という）で
連続的に移送される．そして、この姿勢での移送を行う
移送装置（１）の終端部に姿勢変換装置（３）を設Ｌナ
、これによって溝輻が長さ（Ｌ）に略一致する溝状のス
トック部（２）に移し替えると共に、その姿勢を厚さ（
Ｄ）が下面となる姿勢（以下、直立姿勢という）に変換
している．従って、このストンク部（２）では菓子片（
Ｋ）が直立姿勢で、ストック部（２）の上面に幣列され
ることとなる． 上記姿勢変換装置としては、従来は、同図に示すような
カム機構が採用されており、この装置は、移送装ｍ　（
１）からストック部（２）への変化部に挿入された一対
のカム板（３４））　，　（３４））からなりこのカム
板（３４））　，　（３４））のそれぞれは、同一の輪
郭形状に構成されて，相互の間隔を菓子片（Ｋ）の長さ
（Ｌ）よりも怪かに小さく設定してある．又、各カム板
（３４））の周縁の形状は，一つの菓子片（Ｋ）の断面
形状を収容し得る切欠部（３１）　．　（３１）を連続
的に配列した構威としてあり、この切欠部（３１），（
３１）に相占する部分が移送装置（１）の終端部の移区
路の底面及びストック部（２）の始端部の底面に入り込
んでいる．そして、前記カム板（３４））　，　（３４
））の回転速度を前記移迭装ｉｉ！？　（１）の移送速
度と、関連させた回転速度に設定され、移送装置（１）
からカム板（３４））の回転に合せて所定のタイミング
で切欠部（３１）　，　（３１）に各別に投入される．
前記切欠部（３１）は厚さ（Ｄ）の方向の面と対接する
底辺部（３２）と．ＩｉＩＱ（Ｗ）の方向の面と対接す
る側辺部（３３）とから構成されおり、この切欠部（３
１）に支持された菓子片（Ｋ）　　．　（Ｋ）がカム板
（３４））の回転に伴って順次直立姿勢でストック部（
２）側に移動せしめられ，菓子片（Ｋ）の下面がストッ
ク部（２）の底面に当接すると、前記切欠部（３１）の
側辺部（３３）の回動によってストック部（２）の下流
側に直立姿勢のままで押込まれる．そして、この動作が
連続すると、各切欠部（３Ｉ〕に投入された英子片（Ｋ
）　　，　（Ｋ）とストック部（２）の底面とが一致す
るたびに菓子片（Ｋ）が順次直立姿勢でストック部（２
）の下流側に押込まれることとなり、ストック部（２）
には菓子片（Ｋ）　　．　（Ｋ）が直立姿勢で整列され
ることとなる． ところが、この従来のものでは、移迭整列速度を高速化
させると、ストック部（２）に移し譬えられた菓子片（
Ｋ）　　，　（Ｋ）が正確に直立しない場合が生じる．
つまり，菓子片（Ｋ）　　．　（Ｋ）の一部が横倒状態
のままで移送装置（１）からストック部（２）に移し替
えらることがある． これは、切欠部（３１）を構威する底辺部（３２）及び
側辺部（３３）によって移送装置（１）の終端部から投
入された各菓子片（Ｋ）の＃接する二面が支持され、こ
の支持状態でストック部（２）に移し替えられるが、こ
の移し替え動作が高速化されると、各菓子片（Ｋ）がス
トック部（２）に移し替えられるまでの間に前方に倒さ
れる傾向となる力＼らであう，本発明は、このような、
『菓子片（Ｋ）等の移送物品を横倒状態で連続的に移送
する移迭装置（１）と、前記移送物品を略水平方向に直
立姿勢で整列状態にストックする凹溝状のストック部（
２）と、前記移送装Ｍ　（１）とストック部（２）との
間に介装し且移送装置（１）から投入された移送物品の
姿勢を直立姿勢に変換する姿勢変換＊　ｇｔ　（３）と
からなり、前記姿勢変換装置（３）を、周縁に多数の切
欠部（３１）　，　（３１）を連続させた回転円板とす
ると共に．ＴＴＩ記各切欠部（３１）を移送物品の直立
姿勢における下面部を支持する底辺部（３２）と前記移
送物品の側面を支持する側辺部（３３）とから構成して
、この切欠部（３１）によって支持した移送物品を上記
回転円板の回転に伴ってストック部（２）の底面に押出
すようにした整列装置』において、移送装置（１）から
ストック部（２）への移し替えの際に、菓子片（Ｋ）等
の移送物品が横倒状態のままでス｝　−／ク部（２）に
移し替えられることを防止することを課題とするもので
あり，この課題を解決するだめに．姿勢変換装置（３）
によって支持された状態でストック部（２）側に移動せ
しめられる時点で菓子片（Ｋ）等の移送物品が直立状態
に安定的に保持されるようにすることをその技術的課題
とする．木　　　ｌ　　　につい 〔技術的千段］ 上記技術的課題を解決するために講じた本発明の技術的
手段はｒ切欠部（３１）の各底辺部（３２）の先端に回
転方向後方に向って突出する突起部（３４）をＡ備させ
る構成とし、前記突起部（３４）と側辺部（３３）の基
端部との相互の間隔を上記移送物品の厚さと略一致させ
た４ことである． ［作用】 本発明の上記技術的手段は次のように作用する． 移送装置（１）によって連続的に移送される菓子片（Ｋ
）等の移送物品は，既述従来例のものと同様に、姿勢変
換装置０）の回転円板の切欠部（３１）内に横倒状態の
まま投入される． このものでは、上記切欠部（３１）は、その底辺部（３
２）の先端に回転方向後方に向って突出する突起部（３
４）を具備させたａ或としてあり、前記突起部〔３４）
と側片部（３３）の基端部との相互の間隔を移送物品の
厚さと略一致させてあるから、移送物品はその厚さ方向
の部分が上記突起部（３４）と側辺部（３３）との間に
挿入される態様で、切欠部（３１）内に投入される．そ
して、姿勢変換装置（３）の回転円板の回転に伴ない、
移送物品が横倒状態から直立状態に近付いた時点では、
前記突起部（３４）は、前倒れ傾向にある移送物品の前
方側に位置することとなり，移送物品は前記突起部（３
４）によって支持されることとなる． ［効果］ 本発明は上記構成であるから次の特有の効果を有する． 姿勢変換装置（３）の回転円板の回転に伴ない移送物品
には前倒れの傾向が生じるが，移送物品はこれの前方に
位置する突起部（３４）によって支持されることとなる
から、この前倒傾向は緩和されることとなり、この結果
、移送物品の一部が横倒状態のままで移送装′ａ（＋）
からストック部（２）に移し替えちるような不都合は生
じにくくなる．［実施例１ 以下，請求項１の発明の実施例を第ｌ図〜第３図に基い
て説明する． この実施例のものは、ビスケット片のように厚さ（Ｄ）
が長さ（Ｌ）及び幅（Ｗ）に対して比較的小さい菓子片
（Ｋ）を直立姿勢に整列させる為の装置であり、Ｍｌ図
及び第２図に示すように，菓子片（Ｋ）を横倒状態で連
続的に移送する移送装２ｔ（１）と、菓子片（Ｋ）を略
水平方向に直立姿勢で整列状態にストックする凹溝状の
ストック部（２）と、前記移送装置　（１）とス｝−／
ク部（２）との間に介装し且移送装置（１）から投入さ
れた菓子片（Ｋ）の姿勢を直立姿勢に変換する姿勢変換
装置（３）とから構成させている． 移送装置（１）は、第１図に示すように、移道路（Ｘ）
のＥ方に、多数の移送杆（１１）　，　（１１）を突出
させたベルト（ｌＯ）を前記移送路と平行に走行させて
構威したものであり、前記移送杆（１１）　．　（１１
）の先端部が下方に位置したときにおける移送杆（１１
）　，（１１）の先端部の軌跡と移送路（Ｘ）の上面と
の間隔を菓子片（Ｋ）の厚さよりも小さく設定してある
．そして、上記移送杆（１１）　．　（１１）の先端部
によって，移送路（Ｘ）に移送されてきた菓子片（Ｋ）
を姿勢変換装置（３）まで、摺動させる態様で一定間隔
で移送するようにしてある． 上記した姿勢変換装置（３）は、第ｉ図及び第２図に示
すように、外形が風車状の一対のカム板（３４））　，
　（３４））を回転駆動するようにしたものであり，前
記カム板（３４））を、回転円板の周囲に六個の切欠部
（３１）　，　（３１）を形戊して構成している．前記
各切欠部（３１）　，　（３１）は、同図に示すように
、斜めに傾斜した円弧状の側辺部（３３）と，これに続
〈半径方向の直線部である底辺部（３２）と、前記底辺
部（３２）の先端に形戊された突起部（３４）からなり
、前記側辺部（３３）と突起部（３４）相互の間隔を菓
子片（Ｋ）の淳さよりも僅かに大きく設定すると共に、
側辺部（３３）である円弧状の部分を回転方向後方に向
ってカム板（３４））の周縁に近づくように設定してあ
る． 又、このカム板（３４））の回転速度は、上記したベル
ト（１０）の移動速度と同期させてあり、横倒状態の菓
子片（Ｋ）がベル｝　（１０）の下流端に移送されたと
き，上記切欠部（３１）　，　（３１）がベルト（１０
）の下流端に一致するようにしてある． ストック部（２）は，第２図及び第３図に示すように，
上記カム板（３４））　，　（３４））の端部の外側に
突出する断面Ｌ字状の一対のガイド桟（２２）　，　（
２２）から構成され，このガイド桟（２２）　．　（２
２）の直立壁の間隔が菓子片（Ｋ）の長さ（Ｌ）よりも
僅かに大きく設定されると共にその高さは菓子片（Ｋ）
の幅（―）よりも低く設定してＭＩＩ戊されている．即
ち、ストック部（２）の移送方向の断面形状を菓子片（
Ｋ）の外周と略一致させた凹ｉＩカ状としている．そし
て、上記ストック部（２）の底面は上記した移送路（Ｘ
）よりも一段下がった位置に配設してある． この装置では、上記ベル｝　（１０）の移送杆（１ｌ）
（１１）によって間欠的に移送された菓子片（Ｋ）は移
送路（Ｘ）の下流端でカム板（３４））　．　（３４）
）の切欠部（３１）　，　（３１）内に送り込まれる．
この状態では，菓子片（Ｋ）は、第ｌ図に示すように、
その幅（Ｗ）方向の部分が側辺部（３３）と突起Ｍ　（
３４）との間に嵌入状態となっており、既述した作用に
より、菓子片（Ｋ）が前倒れすることはない．そして，
カム板（３４））　．　（３４））の回動に伴ない、ビ
スケ−７トが直立姿勢に近づいたときに、ストック部（
２）の底部に当接し，さらに，カム板（３４））　，　
（３４））が回動すると、側辺部（３３）　，　（３３
）の円弧の傾斜度合に一致する距離だけ前記当接状態で
ストック部（２）の下流側に押し込まれる．この押し込
み距離は、底辺１　（３２）の一端からカム板（３ｏ）
の周縁までの距離に一致し、この距離は、菓子片（Ｋ）
の厚さに略一致する．これにより菓子片（Ｋ）はストッ
ク部（２）に直立状態に移行されたこととなる． そして，一つの菓子片（Ｋ）についてストック部（２）
への移行が完了する時点では、後続の切欠部（３１）と
移送杆（ｌ１）によって移送された菓子片（Ｋ）とが移
送路（Ｘ）の下流端で一致することとなり、上記と同様
の手順で菓子片（Ｋ）がストック部（２）に直立状態に
移行される． 上記のようにして、移送路（Ｘ）上を移動してきた菓子
片（Ｋ）は順次直立状態に且咀なり合った状態にストッ
クされることとなる． この実施例では、特に、上記したストック部（２）の底
面を菓子片（Ｋ）が移送される移送面（２０）としてあ
り、この上流端にストックされた菓子片（Ｋ）を所定数
に区分する区分装置を具備させてある． 上記区分装置は、第２図及び第３図に示すように，上記
した各ガイド桟（２２）の外側にループ状走行体（２８
）を構威するチェーン（２９）の往路が平行に走行し，
これに装着した複数の移送爪（２７）（２７）がこのガ
イド桟（２２）の直立壁を越えて内方に突出するように
してある．そして，前記チェーン（２８）（２９）はと
もに同期して走行するように一つの駆動手段によって走
行駆動せしめられており、この実施例では，上記駆動手
段として、可変速モータ（図示せず）を使用している． 上記ループ状走行体（２８）（２８）は、同図に示すよ
うに，上記ガイド桟（２２）　．　（２２）の上流端及
び下流端の近傍外側に配設されたスプロケッ｝　（４４
）　．（４０間に上記チェーン（２０を捲回して構威さ
れており，移送爪（２？）　，　（２７）はチェーン（
２１３）　，　（２９）のチェーンリンクに取付けられ
ている．′そして、この移送爪（２７）　．　（２７）
相互の間隔は、菓子片（Ｋ）群の移送方向の長さ（菓子
片（Ｋ）の重ね合わせ長さ）よりも僅かに大きくなるよ
うに設定されると共に，ループ状走行体（２Ｂ）　，　
（２８）の走行高さは、ガイド桟（２２）との関係及び
ガイド桟（２２）　．　（２２）間を移動する菓子片（
Ｋ）との関係で所定に設定されており，移送爪（２７）
　．　（２７）がガイド桟（２２）の上方に突出した状
態では、ビスケットの両端の上部後面に対接することと
なる． 尚、上記移送爪（２７）　．　（２７）は移送面（２０
）となるガイド桟（２２）　，　（２２）の側方外側か
らガイド桟（２２）内に侵入すると共にこの侵入位置は
、カム板（３４））　，　（３４））の移送面（２０側
の端部となっている。

このように動作する移送爪（２７）　．　（２？）が移
送面（２０）の両側に配設されていることから，第１図
及び第２図に示すように、姿勢変換装Ｒ（３）によって
移送面（２０）の上流端部にストックされた菓子片（Ｋ
）はループ状走行体（２Ｂ）　，　（２８）の動作に応
じて、移送爪（２７）　．　（２７）が移送面（２０）
の上方城に侵入した時点で下流側に移送され、且この移
送速度がループ状走行体（２Ｂ）　．　（２Ｂ）の移動
速度分布に一致したものとなる． このループ状走行体（２８）　，　（２８）の走行速度
分布は、高速度域と低速度域とから構成されるようにな
っており，姿勢変換装置（３）によってストックされた
′ビスケットの個数が一定数量になる毎に高速度域に入
るようになっている．従って、姿勢変換装置（３）によ
ってストックされる菓子片（Ｋ）の数硅が設定数量にな
る度にチェーン（２９）　，　（２９）に取付けた移送
爪（２７）　．　（２７）がカム板（３４））　．　（
３４））の外側から高速度域に一致する速さで移送面（
２０）の上方域に侵入し、それまでにストツクされてい
た菓子片（Ｋ）群が移送面（２０）の下流側に一時的に
高速度で移送される．このとき，カム板（３４））　．
　（３４））は移送路（Ｘ）から送り込まれる菓子片（
Ｋ）を一定の速さで移送面（２０）の上流端部にストッ
クするが、前記移送爪（２？）　，　（２７）の動作に
よって一時的に高速度で下流側に移送された後端の菓子
片（Ｋ）と後続の菓子片（Ｋ）との間には一定の間隔が
生じることとなる． 以後、この動作が連続することとなり、カム板（３４）
）　，　（３４））によって移送面（２０）の上面にス
トー・クされるビスケットが所定数に区分された態様で
ループ状走行体（２８）　，　（２８）によって下流側
に移送されることとなる． ＊″　　２の　　について ［技術的手段】 未発明は，上記請求項ｌの発明と同様の課題を解決する
ものであり、この為の技術的手段は１突出片（４０）を
具備した回転片（４）をストック部（２）の始端部の近
傍上方に設け、前記姿勢変換装置（３）の回転円板によ
る移送物品の移送域において，突出片（４０）の移動軌
跡と切欠部（３１）内に投入された移送物品の移送方向
前方側側而の移動軌跡との間に僅かな間隙ができるよう
に回転片（４）を配設し、前記移送物品の移送方向前方
側面の移送速度と、前記突出片（４０）の移動速度とを
略一致させた』ことである． ［作用］ 木発明は上記技術的手段は次のように作用する． 突出片（４０）を具備した回転片（４）は，ストック部
（２）の始端部の近傍上方に設けてあるから、突出片（
４０）の移動軌跡と切欠部（３１）内に投入された移道
物品の移送方向前方側側面の移動軌跡との間隙が最小寸
法となる位置は、ストック部（２）の始端部近傍、即ち
，移送物品が前倒れしやすい直立状態となる領域となる
．又、上記間隙は僅かなものとしてあり、切欠部（３１
）に保持された移送物品の移送方向前方側側面の移送速
度と、前記突出片（４０）の移動速度とを略一致させて
あるから、移送物品は、姿勢変換装置（３）による移送
域において，広い領域で突出片（４０）によって前倒れ
阻止状態に支持されることとなる． ［効果コ 本発明は上記構成であるから．次の特有の効果を有する
． 姿勢度換装置（３）の移送域において，移送物品の前倒
れは広い領域において突出片（４０）によって確実に、
阻止されることとなり、請求項１のものに比べても、前
倒れ状慝でストー７ク部（２）に移し拝えらるようなこ
とは一層確実に防山できる．又、幅と厚さとが近似する
移送物品の前記移し換えの場合にも，確実に前記不都合
が防＋ｈできる． 〔実施例〕 以下、請求項２の発明の実施例を第４［ｚ〜第６図に基
いて説明する． この実施例のものは、キャラメルのように、厚さ（Ｄ）
が長さ（Ｌ）及び幅（Ｗ）とあまり差のない菓子片（Ｋ
）を直立姿勢に整列させる為の装置であり，第４図及び
第５図に示すように、姿勢変換装置（３）とは別体に構
成した回転片（４）をストック部（２）の始端部近傍の
上方に設け、この回転片（４）に具備させた突出片（４
Ｇ）　．　（４ｏ）によって、カム板（３４））の切欠
部（３１）内に収容された菓子片（Ｋ）を支持してこれ
の前倒れを阻止するようにしたものである． この装置では、第４図に示すように、移送装置（１）と
してのベルトコンベアの下流端部を下方に傾斜させたも
のとし，この下流端部分の可動ベルトに沿ってシュート
（５）を配設し、前記ベルトコンベアによって連続的に
移返されてきた菓子片（Ｋ）が前記シュート（５）を介
してカム板（３４））の切欠部（３１）内に移送される
ようにしてある．そして、上記請求項１の発明の実施例
と同様に，カム板（３４））の回動に伴なって菓子片（
Ｋ）がストック部（２）に移送されるようにしてある。

このム、上記シュート（５）は，第４図及び第６図に示
す如く、その断面開口を菓子片（Ｋ）における厚さ（Ｄ
）　Ｘ＠（Ｗ）の外形よりも少し大きく設定してあり、
その下端部が一つの切欠部（３１）を包囲する態様で配
設してある．そして，シュート（５）の下．端部におけ
る移送面（５０）に，姿勢変換装置（３）のカム板（３
４））　，　（３４））の周縁部分と対応する，Ｉｔ１
　１開口（５１）を設けると共に前記移送面（５０）と
の対向壁に菓子片（Ｋ）の移送路となる第２　１３１１
口（５２）を設け，前記切欠部（３１）　，　（３１）
部分が（５ｌ）を介してシュート（５）内の下流端域に
侵入し，又，上記突出片（４０）　，　（４０）が回転
片（４）の回転に伴なって前記（５２）を介してシュー
ト（５）内の下流端域に侵入するようにしてある． 上記姿勢変換装＠　（３）は、ｍ４図に示すように，一
対のカム板（３４））　，　（３４））の各切欠部（３
１）を、直線的に傾斜した側辺部（３３）と、これに続
く底辺部（３２）とから構威してあり、前記底辺部（３
２）と側辺部（３３）との相互の角度を約９０°に設定
すると共に、底辺部（３２）を厚さ（Ｄ）と、側辺部（
３３）を長さ（Ｌ）と、それぞれ略−＝一致させてある
．そして．前記底辺部（３２）の外側端からカム板（３
４））の回転中心までの長さと，底辺部（３２）の内側
端からそれまでの長さとの差を、菓子片（Ｋ）の厚さ（
Ｄ）よりも僅かに大きく設定している． この姿勢変換装置（３）は、同図に示すように、切欠部
（３Ｉ）がシュート（５）の下流端城に位置するときに
は、上記底辺部（３２）がシュート（５）の移送面（５
０）とほぼ直角に位置し、又、カム板（３４））の回転
に伴なって底辺部（３２）がストック部（２）の底面に
近付いたときには、底辺部（３２）が前記ストック部（
２）の底面に対してほぼ平行となるように、配設してあ
る． 従って、姿勢変換装Ｍ（３）のカム板（３４））による
菓子片（Ｋ）の受入れ及びストック部（２）の底面への
ａ置はスムーズなものとなる．そして、菓子片（Ｋ）は
前記載置後において、側辺部（３３）の外側端によって
菓子片（Ｋ）の淳さ（０）より少し長い距離だけストッ
ク部（２）の下流側に押し込まれることとなる． 回転片（４）は，第４図及び第６図に示すように、小円
板（４１）に五木のテーパ状の突出片（４０）　，（４
０）を等角度間隔で放射状に配設して或るもので，突出
片（４０）　，　（４０）における側辺部相互間の角度
は約１００［ａ度に設定してある． そして，姿勢変換装置（３）のカム板（３４））の回転
速度と回転片（４）の回転速度との関係を、シュート（
５）の下流端（菓子片（Ｋ）がシュート（５）からカム
板（３４））の切欠部（３１）に投入される領域）にお
いて、上記した回転片（０の突出片（４０）とカム板（
３４））の側辺ｍ　（３３）の中程とが回転に伴なって
順次対向するように設定すると共に，回転片（４）の突
出片（４０）　．　（４０）の移動軌跡とカム板（３４
））の側辺部（３３）の移動軌跡との間隔の最小距離を
菓子片（Ｋ）の厚さよりも少し大きく設定してある．又
、上記突出片（４０）　．　（４Ｇ）の長さは，菓子片
（Ｋ）の厚さよりも少し大きく設定してあり、この突出
片（４０）　，（４０）相互間の円弧長さを菓子片（Ｋ
）の高さと略一致させている． 従って、シュート（５）を介して菓子片（Ｋ）がカム板
（３４））の切欠部（３１）内に投入されたときには、
上記突出片（４０）の先端部は、菓子片（Ｋ）．の幅方
向前面と少しＩＶＩ隙がある態様で対向していており、
その対向位置は側辺部（３３）の中程となる．そして、
カム板（３４））と回転片（０との回転に伴ない、上記
菓子片（Ｋ）はその上端前方部分が突出片（４ｏ）　，
　（４０）間に挿入された態様で位近し，菓子片（Ｋ）
の前面部は突出片（４０）の側辺部分で支持されること
となる．即ち、菓子片（Ｋ）は，カム板（３４））への
投入時点からストック部（２）上にａ置される少し手前
まで突出片（４０）によって前倒れが阻止されることと
なる． ストック部（２）は，第７図に示すように，上記カム板
（３４））　，　（３４））の端部の外側に突出する断
面Ｌ字状の一対のガイド桟（２２）　．　（２２）から
構成され，このガイド桟’（２２）　．　（２２）の直
立壁の間隔が菓子片（Ｋ）の幅（一）よりも僅かに大き
く設定されると共にその高さは菓子片（Ｋ）の長さ（Ｌ
）と略一致させてある． そして、この実施例では，ループ状走行体（２８）は，
第７図に示すように、ガイド桟（２２）　，　（２２）
相互間の中程の下方に配設されると共に，これの回転面
は前記ガイド桟（２２）　．　（２２）によって構威さ
れる移送面（２０）に対して直角となる態様としてあり
，ループ状走行体（２８）を構成するチェーン（２９）
の往路を前記移送面（２０）に対して平行に走行させる
と共に前記チェーン（２９）に一定間隔で具備させた移
送爪（２７）　．　（２？）の先端部がガイド桟（２２
）　，（２２）相互間から移送面（２０）上に突出する
ようにしてある．尚，上記移送爪（２７）　．　（２７
）の先端部における移送面（２０）の上面側への侵入位
置は、第４図に示す如く、移送面（２０）の上流端より
も少し手前となるように設定してある． 従って・この移送面（２０）の上流端部にストツクされ
た菓子片（Ｋ）　　，　（Ｋ）は、これよりも少し上流
側において移送面（２０）に侵入してくる移送爪（２７
）　，　（２７）によって所定数ごとに下流側に押し込
まれることとなる．

【図面の簡単な説明】

第ｌ図〜第３図は請求項ｌの発明の実施例の説明図，第
４図〜第７図は請求項２の発明の実施例の説明図．第８
図は移送物品としての菓子片の斜視図，第９図は従来例
の説明図であり、図中，（Ｋ）　・・・◆菓子片 （１）　・・・・移送装ｄ （２）●●●●ストック部 （３）・・・・姿勢変換装置 （４）・・・・回転片 （３１）・●●・切欠部 （３２）・・・・底辺部 （３３）・・◆・側辺部 （３４）・・・・突起部 （４０）・ ・突出片

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）、菓子片（Ｋ）等の移送物品を横倒状態で連続的
   に移送する移送装置（１）と、前記移送物品を略水平方
   向に直立姿勢で整列状態にストックする凹溝状のストッ
   ク部（２）と、前記移送装置（１）とストック部（２）
   との間に介装し且移送装置（１）から投入された移送物
   品の姿勢を直立姿勢に変換する姿勢変換装置（３）とか
   らなり、前記姿勢変換装置（３）を、周縁に多数の切欠
   部（３１）、（３１）を連続させた回転円板とすると共
   に、前記各切欠部（３１）を移送物品の直立姿勢におけ
   る下面部を支持する底辺部（３２）と前記移送物品の側
   面を支持する側辺部（３３）とから構成して、この切欠
   部（３１）によって支持した移送物品を上記回転円板の
   回転に伴ってストック部（２）の底面に押出すようにし
   た整列装置に於いて、各底辺部（３２）の先端に回転方
   向後方に向って突出する突起部（３４）を具備させる構
   成とし、前記突起部（３４）と側辺部（３３）の基端部
   との相互の間隔を上記移送物品の厚さと略一致させたブ
   ロック状小片の整列装置。
2. （２）、菓子片（Ｋ）等の移送物品を横倒状態で連続的
   に移送する移送装置（１）と、前記移送物品を略水平方
   向に直立姿勢で整列状態にストックする凹溝状のストッ
   ク部（２）と、前記移送装置（１）とストック部（２）
   との間に介装し且移送装置（１）から投入された移送物
   品の姿勢を直立姿勢に変換する姿勢変換装置（３）とか
   らなり、前記姿勢変換装置（３）を、周縁に多数の切欠
   部（３１）、（３１）を連続させた回転円板とすると共
   に、前記各切欠部（３１）を移送物品の直立姿勢におけ
   る下面部を支持する底辺部（３２）と前記移送物品の側
   面を支持する側辺部（３３）とから構成して、この切欠
   部（３１）によって支持した移送物品を上記回転円板の
   回転に伴ってストック部（２）の底面に押出すようにし
   た整列装置に於いて、切欠部（３１）の突出片（４０）
   を具備した回転片（４）をストック部（２）の始端部の
   近傍上方に設け、前記姿勢変換装置（３）の回転円板に
   よる移送物品の移送域において、突出片（４０）の移動
   軌跡と切欠部（３１）内に投入された移送物品の移送方
   向前方側側面の移動軌跡との間に僅かな間隙ができるよ
   うに回転片（４）を配設し、前記移送物品の移送方向前
   方側面の移送速度と、前記突出片（４０）の移動速度と
   を略一致させたブロック状小片の整列装置。