JPH03144185A - 地中埋設管路の端末開口部の構造 - Google Patents

地中埋設管路の端末開口部の構造

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JPH03144185A
JPH03144185A JP1285503A JP28550389A JPH03144185A JP H03144185 A JPH03144185 A JP H03144185A JP 1285503 A JP1285503 A JP 1285503A JP 28550389 A JP28550389 A JP 28550389A JP H03144185 A JPH03144185 A JP H03144185A
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Shiyouhei Hanato
花登 庄平
Kazunari Asari
一成 浅利
Yoko Imada
今田 陽康
Kengo Tanaka
田中 賢悟
Tadao Kondo
近藤 忠生
Teruyuki Ichihara
一原 照幸
Hiroyuki Sakuragi
桜木 弘行
Katsuhiko Azuma
克彦 東
Eiji Kitagawa
英二 北川
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Ashimori Industry Co Ltd
Kansai Electric Power Co Inc
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Ashimori Industry Co Ltd
Kansai Electric Power Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電力線や通信線等の敷設管路などの地中埋設
管路における、マンホール内面への端末開口部の補遺に
関するものである。
一般に電力線や通信線等の敷設管路は、その敷設経路に
沿って埋設されたコンクリートブロックに形成された多
数の管路敷設穴に埋設管が埋設されて、地中埋設管路を
形成している。そして一部の埋設管には前記電力線や通
信線等のケーブルが敷設されているが、前述のようにブ
ロックには多数の埋設管が敷設されており、その一部の
ものは不使用のまま放置されていることが多い。そして
必要に応じてその埋設管に新たにケーブルを挿通して使
用に供することが行われている。
そしてこの埋設管を新たに使用に供する際にはその埋設
管の損傷部を補修し、内面を平滑にするために、内張り
が施される。
従来の技術 この種の地中に埋設された管路に対して内張すする方法
としては、いわゆる反転内張り工法が広く用いられてい
る。
この工法は柔軟な筒状の内張り材の一端を環状に固定し
、その管状固定部分の後部に流体圧力を作用させ、その
管状固定部分に形成される折返し部分において内張り材
を内側が外側となるように裏返しながら、その折返し部
分を管路の一端から他端にまで進行させ、裏返った内張
り材を前記流木圧力により管路内面に圧着し、その内張
り材に含浸させた樹脂液を硬化させて内張り材自体を団
直な管となすと共に、管路内面に接着一体止せしめるも
のである。
この工法を第4図に従って説明すると、圧力容器1の吐
出口2に柔軟なガイドホース3が結合されており、該ガ
イドホース3の先端に環状固定金具4が取付けられてい
る。そして前記圧力容器1内に収容された内張り材5の
一端を吐出口2から引出し、ガイドポース3を通して環
状固定金具4に至らしめ、当該環状固定金具4において
内張り材5の先端を環状に固定する。そして環状固定金
具4の先端のガイド管6を、管路7の端末に結合する。
この状態で圧力容器1に圧縮空気などの圧力流体を送入
すると、その流体圧力は吐出口2からガイドポース3を
経て環状固定金具4に至り、内張り材5の管状固定部分
の後部に作用する。この流体圧力により内張り材5の管
状固定部分は先方に押出されて折返し部8が形成される
。而して該折返し部8において内張り材5が内側が外側
となるように裏返されながら、その折返し部8が管路7
に沿って進行する。
そして圧力容器1内の内張り材5は折返し部8の進行に
伴って順次引出されて折返し部8に供給され、そこで裏
返されて流体圧力により管路7内面に圧接される。そし
て内張り材5がその全長に互って裏返され、管路7に挿
通され、その内面に圧接される。
ここで管路7に挿通された内張り材5内に加温流体を送
入し、予め内張り材5に含浸せしめられていた反応硬化
型樹脂液を加温して硬化させ、内張り材5を管路7内面
に接着すると共に、内張り材5自体を団直な管となし、
管路7内に新たな管を挿通した、バイプインパイグ補遺
を形成するのである。
発明が解決しようとする問題点 ところで前述の反転内張り工法は、原則としてガイド管
6の先端が管路7の端末に結合されることが必要である
。原理的にはガイド管6と管路7とが強固に結合されて
いなくても施工可能ではあるが、ガイド管6の先端が常
に管路7の端末に正しく対向している必要があり、これ
がずれると内張り材5の折返し部8が正しく管路7内に
入らなかったり、また内張り材5が傷付いたりすること
がある。
また環状固定金具4は、柔軟なガイドホース3の先端に
取付けられており、不安定な状態である。
ガイド管6と管路7とが結合されないままで、環状固定
金具4を常時正しい位置に保持するということは、現実
の作業の問題としては極めて国数である。
環状固定金具4をガイドホース3の上部に取付け、ガイ
ドホース3が直接開放され、スはガイド管6のみが取付
けられることがあるが、この場合においてもガイドポー
ス3又はガイド管6を管路7の端末に結合する必要があ
ることは、」二連と同様である。
また環状固定金具4と管路7とを結合しないままで施工
することを可能とするものとして、実開昭61−206
433の構造が知られているが、これは管路がマンホー
ルの底部に開口している場合に限って実施可能のもので
あり、前述の電力線や通信線等の敷設管路のように、マ
ンホールの側壁面に敷設管路が開口している場合には適
用することができない。
従ってガイド管6を管路7に結合することが必要なので
あるが、前述のような電力線や通信線等の敷設管路にお
いては、ガイド管6を管路7に結合することが困難であ
る。
すなわちこれらの管路においては、前述のように埋設管
11がコンクリートブロック9に埋め込まれており、そ
の端末がマンホール12の壁面に開口しているのである
が、その埋設管11の端末は通常マンホール12の内周
面において切断されていることが多い、また使用されて
いない管路においては、管路7の端部を栓で閉塞するた
めに、埋設管11の端末がマンホール12の内壁面より
も若干奥まった位置で切断されている場合も少くない。
従ってガイド管6を埋設管11の端部に取付けるのは困
雑であり、またマンホール12の壁面もコンクリートで
あって結合が困雑であり、ガイド管6をこれらの地中埋
設管路7の端末に確実に結合することができないのであ
る。
第4図に示すように、埋設管11の端末部にフランジ付
きの筒体を嵌合して固着し、管路7の端末にフランジを
形成することも可能ではあるが、筒体の厚み分だけ管路
7の内径が小さくなり、ケーブルを挿通する空間が小さ
くなるので好ましくない。
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、管路
7の内径を小さくすることなく管路7の端末にフランジ
を形成し、内張り作業におけるガイド管6の取付けなど
を可能とすることを目的とするものである。
問題点を解決する手段 而して本発明の構造は、マンホール間に敷設された埋設
管の端末を、マンホール内壁面より若干奥まった位置で
切除して管路敷設穴の露出部を形成し、筒状部の後端部
にねじ穴を有するフランジを設けると共にその筒状部の
先端部にスリーブを突設してなる端末金具を、その筒状
部を前記管路敷設穴の露出部に嵌合すると共にスリーブ
を埋設管の端末部に嵌合し、露出部内面と埋設管端面と
筒状部及びスリーブの外面とにより囲繞された空間に膨
潤ゴムを嵌合したことを特徴とするものである。
実施例 第1図及び第2図は、本発明の一実施例を示すものであ
る。この実施例における地中埋設管路は、コンクリート
のブロック9に管路敷設穴10が形成されており、その
管路敷設穴10内に埋設管11が埋設されている。そし
てその地中埋設管路の適宜の間隔毎にマンホール12が
形成されており、当該地中埋設管路はマンホール12の
内壁面に開口している。
而して本発明においては、埋設管11の端末部はマンホ
ール12の内壁面から若干奥まった位置で切除されてお
り、埋設管11が切除された部分においては、管路敷設
穴10の露出部10′が形成されている。なお埋設管1
1の端末の切除部分は、当該管路における埋設管11の
端末部が当初から切除されている場合にはそのまま適用
することができ、また切除されていない場合や、切除さ
れていてもその大きさが不足する場合には、新たに埋設
管11の端末を、以下に述べる端末金具13の筒状部1
7を嵌合するに十分な大きさに互って切除する。
13は端末金具であって、該端末金具13は本体14と
スリーブ15とよりなっている0本体14は筒状部17
と、該筒状部17の後端部に設けられたフランジ16と
よりなっており、前記筒状部17の先端に前記スリーブ
15が突設されている。
前記筒状部17は、管路敷設穴1oの露出部10′に遊
嵌し得るようになっており、その内周には凹溝18が刻
設されている。また前記フランジ16の筒状部17を突
設した側の側面にも凹溝19が刻設されており、該フラ
ンジ16はねじ穴24を有している。スリーブ15は筒
状部17の先端部に嵌着されており、埋設管11に嵌合
し得るようになっている。
而して前記凹溝18,19に水により膨潤する膨潤ゴム
のパツキン20.21を嵌合する。また管路敷設穴10
の露出部10′の内面と埋設管11の端面と筒状部17
及びスリーブ15の外面とにより囲繞された空間に、膨
潤ゴム22を注入し、充填する。
そしてこの端末金具13のスリーブ15及び筒状部17
を管路の開口部から挿入し、スリーブ15を埋設管11
内に嵌合し、筒状部17を管路敷設穴10の露出部10
′に嵌合し、フランジ16の側面をマンホール12内面
に圧接する。なおスリーブ15は、最初から埋設管11
の内径に一致する径のものとし、これをスリーブ15に
密嵌することもできるが、埋設管11に余裕をもって遊
嵌される大きさのものとし、これを埋設管11に嵌合し
た後内側から拡圧して埋設管11の内面に圧接せしめる
のが好ましい。
作用 本発明においては、端末金具13の筒状部17が管路に
おける管路敷設穴10の露出部10′に嵌合されており
、且つ筒状部17と露出部10′の内面との間に膨潤ゴ
ム22が充填されており、且つスリーブ15が埋設管1
1の内面に嵌合されているので、端末金具13が管路の
端末に強固に固着される。
而してこの端末金具13のフランジ16を利用して、前
記内張り装置におけるガイド管6を取付けることができ
る。第1図及び第2図に示すように、スペーサー付きボ
ルト23の一端をフランジ16のねじ穴24に螺着し、
スペーサー付きボルト23の曲端をガイド管6のフラン
ジ25のボルト穴26に挿通して、ナツト27で締付け
て締着する。
ここでこの管路に内張すすると、ガイド管6が管路の端
末に結合されているので、内張り材5の折返し部8はス
ムーズに管路内に侵入することができる。そして埋設管
11の端末部内周には薄いスリーブ15が嵌合されてい
るだけであるので、内張すされた管路の内径はほとんど
縮小されることはない。
また内張り材を管路に挿通した後、その内張り材の端末
を固定するにも端末金具13を利用することができる。
すなわち第3図に示すように、内張り材5の端末を外方
に拡開して端末金具13の外側面に沿わせる。そしてそ
の側面にフランジ28を当てがい、ボルト29で固定す
る。これにより内張り材5の拡開部30が端末金具13
のフランジ16とフランジ28との間に挟持されて固定
される。
この状態において、ブロック9の割れ目等を通じて水が
侵入し、さらに埋設管11の損傷部を通じてその内面に
まで水が侵入することがあるが、これらの水は内張り材
5で管路内への侵入は阻止される。またこれらの水は埋
設管11とブロック9との境界や埋設管11と内張り材
5との境界を通じて端末に流れるが、それらの水はパツ
キン20.21、膨潤ゴム22を膨潤させ、その部分で
塞止められる。従って侵入した水が管路内やマンホール
12内に流入するのを、確実に防ぐことができる。
発明の効果 本発明によれば、地中埋設管路のマンホール12への開
口部に端末金具13が取付けられており且つそのフラン
ジ16がマンホール12の内面に現れているので、この
フランジ16を利用してその管路の端末における各種の
処理をすることができ、内張り材5の内面で端末処理を
行わなくてもよいので、ケーブル挿通時にケーブルに外
傷が生じる恐れがない。
管路の内張すする場合にはこのフランジ16を利用して
管路の端末にガイド管6を結合することができ、安定し
て内張り作業を行うことができる。
また内張りした後には、フランジ16を利用して他のフ
ランジ28との間に内張り材5の端末を挟持して固定す
ることができる。
そして埋設管11の端末部内周には薄いスリーブ15が
嵌合されているだけであるので、内張すされた管路の内
径はほとんど縮小されることがなく、ケーブルを挿通ず
る空間が小さくなることがない。
また端末金具13と管路敷設穴10の内面との間が膨潤
ゴム22でシールされているので、地下水がマンホール
12内に流出するのを防止することができる。
さらに実施例に示すように筒状部17の内面及びフラン
ジ16の側面にパツキン20.21を嵌合することによ
り、埋設管11を透過した水の流出をも阻止し、管路全
体を高度に水密に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の地中埋設管路の端末部にガイド管を
結合して、内張り材を押通した状態の中央縦断面図であ
り、第2図は、その主要部の拡大中火縦断面図である。 第3図は、同じ地中埋設管路に内張りを施した後、その
内張り材の端末を処理した状態を示す、主要部の拡大中
央縦断面図である。第4図は従来の地中埋設管路の内張
り工程を示す中火Mi断面図である。 10・・・・・・管路敷設穴  10′・・・・・−露
出部11・・・・・・埋設管    12・・・・・・
マンポール13・・・・・・端末金具   15・・・
・・・スリーブ16・・・・・・フランジ   17・
・・・・・筒状部22・・・・・・膨潤ゴム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 マンホール(12)間に敷設された埋設管(11)
    の端末を、マンホール(12)内壁面より若干奥まつた
    位置で切除して管路敷設穴(10)の露出部(10′)
    を形成し、筒状部(17)の後端部にねじ穴(24)を
    有するフランジ(16)を設けると共にその筒状部(1
    7)の先端部にスリーブ(15)を突設してなる端末金
    具(13)を、その筒状部(17)を前記管路敷設穴(
    10)の露出部(10′)に嵌合すると共にスリーブ(
    15)を埋設管(11)の端末部に嵌合し、露出部(1
    0′)内面と埋設管(11)端面と筒状部(17)及び
    スリーブ(15)の外面とにより囲繞された空間に膨潤
    ゴム(22)を嵌合したことを特徴とする、地中埋設管
    路の端末開口部の構造
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