JPH0314417B2 - - Google Patents

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JPH0314417B2
JPH0314417B2 JP57155720A JP15572082A JPH0314417B2 JP H0314417 B2 JPH0314417 B2 JP H0314417B2 JP 57155720 A JP57155720 A JP 57155720A JP 15572082 A JP15572082 A JP 15572082A JP H0314417 B2 JPH0314417 B2 JP H0314417B2
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JP
Japan
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fruit
paper bag
conveyor
bag
outer periphery
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Manabu Tsurumi
Toshuki Matsumoto
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Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、収穫した果実から、その外周に被せ
てある紙袋を取り除く果実の除袋装置についての
改良に関するものである。
従前の果実の除袋装置は、例えば実開昭50−
110841号公報にあるよう、袋付きの果実を、搬送
コンベアの搬送プレートの上面に、その搬送プレ
ートに設けてある透孔から果梗部が下面側に露出
する状態に載置して、その搬送コンベアにより搬
送し、その搬送行程の間に、前記透孔から下面側
に突出している紙袋の口元部をカツターにより切
断して紙袋の口元部を開口し、その開口した状態
の紙袋内に、搬送コンベアの下面側に配設するノ
ズルから吹き出す噴風を吹込んで膨らませ、その
膨らませた紙袋の、前記搬送コンベアの搬送方向
の側方に膨出してくる側壁部を、搬送コンベアの
搬送路の左右の一側に、上下に一対に対向するよ
う配設して対向回転する脱袋ロールの間にかみ込
ませて、これにより、この脱袋ロールで紙袋を果
実から取り除くようにしている。
しかし、この従前手段は、除袋の対称とする果
実に被せた紙袋が、通常、封筒形の単純な形状に
形成されていて、内部に空気を吹き込んで膨らま
せると、吹き込む空気の量を多くするほど、直立
する円筒状になつて周壁の側方への突出部分を中
心部に向け引き込むようになることと、下面側に
開口した紙袋の口元部から吹き上げるように吹き
込む噴風により、膨らんだ紙袋が上方にずり上が
るようになることから、開放した口元部から噴風
を吹き込んだときに、第7図のイに示す如く、紙
袋3の周壁が、搬送コンベアaの搬送方向の側方
位置で右側または左側の何れか一方に配設される
上下に一対のロールR,Rに対して、むしろ、離
れ勝手になる場合が多く、搬送コンベアaの搬送
路の側方に位置するロールR,Rによる紙袋3の
つかみとりの作動が不確実になる問題がある。
この問題は、前述したように、搬送コンベアa
側方に配設した一対のロールR,Rに対して紙袋
3の周壁を接触させるよう、その紙袋3の周壁を
側方に張り出させるために、紙袋3内に噴風を吹
き込んで紙袋3を膨らませたときの紙袋3の周壁
の動きが、逆に作用していることによるものであ
り、これを是正するには、機構そのものの改変を
要するものである。即ち、前述の第7図のイの如
く、直立する円筒状になつて、果実2から上方に
ずり上がるようになる紙袋3の周壁を、搬送コン
ベアaの側方に向けて張り出せれるためには、第
7図のロの如く、搬送コンベアaの上方に押えコ
ンベアa′を配設しておいて、噴風の吹き込みによ
り、上方にずり上つてきた紙袋3の上面を上から
押えて、噴風との共同によつて紙袋3を上下に押
し潰すようにすることが必要である。そして、こ
のとき、この押えコンベアa′による紙袋3の押し
潰しで、紙袋3の周壁の側方への張り出しが、正
しく行なわれるようにするためには、押えコンベ
アa′の位置の調節が不可欠で、そのため、精密な
機構を要するものである。
また、この従来手段は、搬送コンベアaの上面
に載置された果実2に被さる紙袋3に対して、搬
送コンベアaの下方から吹き上げる噴風の噴出方
向を、第7図のハの如く、搬送コンベアaの側方
の一対のロールR,Rの側に傾斜させておいて、
噴風による紙袋3のずり上がりが、第7図のニの
如く、一対のロールR,Rに向けて行なわれるよ
うにすることで、前述の問題の解決が達成し得る
かのようにはなるが、実際には、果実2の形状・
大きさが個々に相違し、その形状・大きさによつ
て、紙袋3の内周面がロールR,Rの側において
果実2の周面に密着している場合に、紙袋3の口
元部から吹き込む噴風が、逆の方向となつて袋3
の内部に吹き込まれ、紙袋3のずり出し方向が逆
になる場合があつて、きわめて不確実であり、問
題の解決手段とはならない。
本発明は、これらの問題を解消せしめるために
なされたものであつて、果実の外周面に被さる紙
袋の除去が、果実を搬送コンベアの上面に確実に
残して紙袋だけを適確に挾持してつかみ取る状態
で行なわれるようにして、紙袋を、果実に損傷を
生ぜしめずに、かつ、確実に果実から分離ていけ
るようにする新たな手段を提供することを目的と
する。
そして、本発明においては、この目的を達成す
るための手段として、外周に被せた紙袋の口元部
が切断された果実を搬送する搬送コンベアの下面
側または上面側に、果実外周に被さる紙袋を少な
くともその紙袋の上端側が果実外周から上方にず
り上る程度に吹上げる吹上装置または吸引する吸
引装置を配設し、その吹上装置または吸引装置よ
りも搬送方向前方における搬送コンベアの上面側
に、前記果実の外周に被さる紙袋の該果実外周面
から上方にずり上げられた部分を前記搬送方向の
左右から挾持して搬出する除袋搬出装置を、それ
の受入口の高さ位置を上下に変更調節可能に装設
したことを特徴とする果実の除袋装置を提起する
ものである。
次に実施の一例を図面に従い詳述する。
第1図は、本発明を実施せる果実の除袋装置A
の全体の概要を示している。同図において、aは
機枠1に装架した搬送コンベアで、機枠1に前後
の両端部(図面では左右の両端部)の上部及び下
部に、左右に一対に並列せしめて軸架せるスプロ
ケツト10…(左右の一方のスプロケツト10…
は図面上明示していない)に、夫々チエン11…
をエンドレスに張架し、それにより一対に対向す
るチエン11,11に搬送プレート12…を渡架
連結して形成してあり、それの各搬送プレート1
2には、載置する果実2の果梗20及びその周辺
の果梗部を該搬送プレート12の下面側に露出さ
せるための透孔13が形設してある(第2図)。
そして、該コンベアaは、機枠1に装架せるモー
ターmによる駆動で、同第1図において矢印イ方
向に回動する。
前記搬送コンベアaの各搬送プレート12に対
する果実2の供給は、該搬送コンベアaの搬送行
程の始端部である機枠1の後端側(第1図におい
て右端側)において、作業員が手作業により、果
実2の果梗20が搬送プレート12に設けた透孔
13の中心部に位置する姿勢として個々に載置し
ていくことで行なわれる。
bは搬送プレート12上に載置される果実2を
被覆して口元部30が縛られている紙袋3を、そ
の果実2から剥離せしめるための前処理として、
その紙袋3の口元部30を切り取るよう搬送プレ
ート12の下面側に配設せる紙袋切断装置であ
り、紙袋3の口元部30を果梗20と一緒に左右
から挾持して果実2の姿勢を修正するよう左右に
一対に対向させた修正ベルト40(一方は図面上
省略している)と、該修正ベルト40により修正
された紙袋3の口元部30を掴んで搬送プレート
12の搬送方向に同調して搬送しながら下方に引
き寄せる紙袋つかみチヤツク41…と、そのチヤ
ツク41で移動させられる紙袋3の口元部30に
作用して果梗20を残し該紙袋3の口元部30だ
けを切除する紙袋切断ナイフ42と、紙袋3の口
元部30の切除により露出してきた果梗20を挾
持して所定の姿勢に修正しながら搬送プレート1
2に同調して搬送する左右に一対の搬送ベルト4
3(一方は図面上省略してある)と、該搬送ベル
ト43で搬送される間に果梗20の突出端部を切
り落す果梗切断刃44とよりなる。
cは前述の紙袋切断装置bで紙袋3の口元部3
0の切除処理がなされた状態の果実2に対し、そ
れの果梗20を短く切り揃えるように、果実の除
袋装置Aに組込んだ果梗切り装置であつて、移動
する搬送プレート12の下面側において、搬送プ
レート12の透孔13からその下面側に露出する
果実2の果梗20に対し作用するよう設けるニツ
パ状に形成した果梗切り刃物50と、その果梗切
り刃物50を支持して前記搬送プレート12の移
動方向に同調せしめて移動さす移動装置51と、
その移動装置51により前記果梗切り刃物50が
移動する間の所定のタイミング時に該果梗切り刃
物50を搬送プレート12の透孔13の中心部位
に向けて押上げるよう作動せしめるガイドレール
52と、果梗切り刃物50の刃部を閉じ合わせる
開閉ガイド53とよりなる。
dは、口元部30が切断されて開口した状態と
なつて果実2の外周に被さつている紙袋3を、そ
の果実2の外周から剥離さすために、開口した口
元部30から紙袋3の内腔に圧風を吹上げるよう
搬送コンベアaの下面側に配設せる吹上装置たる
圧風ノズルで、搬送コンベアaの下面側にエンド
レスに張架せる移送チエン60に取付け支持せし
めたアーム61に装設してあり、移送チエン60
の回動によりアーム61に設けた空気受入口が、
圧風源と通ずる管路の開口端62と接続連通し、
そのタイミングで前記管路に設けた弁が開放する
ことにより、第2図にて示している如く、圧風を
紙袋3の内腔に吹上げるよう作用する。この圧風
ノズルdによる圧風の吹上げは、それにより、第
2図の右端側に鎖線で示している如く、果実2の
外周に被さる紙袋3が、果実2の上方に完全に引
き離れて吹上げられていく強さにする必要はな
く、同第2図で左側から2番目の果実2に被さる
紙袋3の如く、略半分程度果実2から上方にずり
上がるようになればよい。さらにいえば、紙袋3
の上端側にその紙袋3だけをつまみ得る部分が形
成される程度に、紙袋3を上方に吹上げるように
作用すれば足りる。なお、この吹上装置たる圧風
ノズルdは、空気を吸引するように、真空ポンプ
等の排気系に接続して吸引装置とし、それを搬送
コンベアaの上面側に配設し、吸引圧により果実
2の外周面から紙袋3を上方にずり上げるように
する場合がある。この吸引による場合にあつて
も、それの吸引作用は紙袋3を半分程度上方にず
り上げるようになればよい。
eは、果実2に被せられた紙袋3の、前記吹上
装置(圧風ノズル)dにより果実2の外周面から
上方にずり上げられた部分3aを挾持して搬出す
る除袋搬出装置で、第3図に示している如く、二
本のエンドレスの搬送ベルト70,70を狭い巾
で左右に一対に対向するよう並列させて張架し、
それら搬送ベルト70,70をそれらの近接対向
する部位70a,70aが搬送コンベアaの搬送
プレート12の移動方向に回動するよう駆動し、
その駆動により、受入口Wとなる前記対向部位の
後端部(始端部)を、前述の吹上装置dにより紙
袋3が上方にずり上げられた状態となつて移動し
てくる果実2の少し上方に位置せしめて構成して
あり、これにより、搬送プレート12の移動によ
り移動してくる果実2に被さる紙袋3の前記上方
にずり上げられた部分3aを、一対の搬送ベルト
70,70の近接対向する部位70a,70aの
間に受入れて挾持するとともに、その状態で搬出
することで、果実2から紙袋3を引き抜いて除袋
作用を行なうようにしてある。この除袋搬出装置
eが果実2から引き剥した紙袋3を搬出する方向
である前記近接対向する部位70a,70aの方
向は任意に設定してよい。図示する実施例におい
ては、一対の搬送ベルト70,70の夫々を、果
実2の移動軌跡のすぐ上方に位置せしめた機枠7
1に竪軸で回転するよう軸支せる伝導輪72,7
3と、その伝導論72,73よりも搬送プレート
12の移動方向の前方に寄せた部位に横設せる横
方向の回転軸74に左右に並列させて軸着せる一
対の伝導輪75,76と、前記機枠71よりも上
方で前述移動方向において手前に配位した機枠7
7に略竪方向の軸で回転するよう軸支せる伝動輪
78とに、下方に位置する伝導輪72,73から
一対の伝導輪75,76のうちの一方の伝導輪7
5を経て上方に位置する伝導輪78に至り、その
伝導輪78から前記一対の伝導輪75,76のう
ちの他方の伝導輪76を経て下方に位置する前記
伝導輪72,73に戻るようエンドレスにかけ回
してあり、これにより、一対の搬送ベルト70,
70を、側面視において、第2図に示している如
く、扁平なL字状に張設し、受入口Wから受入れ
た紙袋3を、上方に引き上げながら搬送プレート
12の移動方向に対し逆方向に戻し、一対の搬送
ベルト70,70の近接対向する部位70a,7
0aの終端部となる放出口Yが、前述の吹上装置
dの上方に位置して、そこから紙袋3を吹上装置
dの吹上風路に放出するようにしてある。
8を前記機枠71,77を支持する支持機枠
で、基端側のボス部80は前述の回転軸74に軸
受81を介して遊嵌軸支され、また、そのボス部
80から反対側に延出するアーム82を、機枠1
に軸支点83中心に回動するよう設けた調節レバ
ー84と連繋し、この調節レバー84の回動操作
で支持機枠8を回動させることにより、除袋搬出
装置eの受入口Wの高さ位置が所望に調節し得る
ようにしてある。
第4図及び第5図ならびに第6図は別の実施例
を示している。この実施例では、前述の支持機枠
8のボス部80から延出するアーム82に連繋せ
しめた調節レバー84には、雌ネジを具備する駒
85を設け、その駒85をモーターMの作動によ
り回転するねじ杆86を螺合連繋し、そのモータ
ーMの作動を、移動してくる果実2の高さを感知
するセンサにより制御せしめてあつて、これによ
り除袋搬出装置eの始端部の受入口Wの位置が上
下に自動調節されるようにしてある。そしてま
た、この実施例装置においては、搬送ベルト7
0,70の受入口W側を支承している伝導輪72
に、ゴム等の弾性資材よりなる掻込アームZを放
射状に取付けてあつて、このアームZ…が、紙袋
3の果実2から上方にずり上つた部分3aに対し
左右の両側から扁平に押しつぶしながら掻込むよ
うに作用することで、第6図のイに示している如
く、果実2の移動方向と直交する方向に沿う扁平
な形状となつて移動してくる紙袋3を、第6図の
ロの如く、果実2の移動方向に沿う扁平な形状に
修正して、並列する二本の搬送ベルト70,70
の近接対向する部位70a,70aに挾持され易
い状態とするようにしてある。
なお、搬送ベルト70,70の駆動は、回転軸
74に設ける一対の伝導輪75,76の何れか一
方を、回転軸74の回転方向に係合させておくこ
とで、回転軸74の駆動により行なわれる。
再び第1図において、fは搬送プレート12上
に載置されて搬送される果実2が紙袋切断装置b
の作用を受けている間、その果実2を搬送プレー
ト12の上面に押しつけるように、搬送コンベア
aの上面に配設した押圧コンベア、gは果実2の
果梗切り装置cの作用を受けているときに、その
果実2を搬送プレート12の上面に押し付けるよ
うに搬送コンベアaの上面に設けた押圧ドラムで
ある。
このように構成せる実施例装置は次のように作
用する。
搬送コンベアaの上面に載置されて搬送されて
くる果実2に被さつている紙袋3は、それの口元
部30の切断により下方が開放した状態におい
て、搬送コンベアaの下面側に配設した吹上装置
dから吹き出す噴風が該紙袋3の下面側の開放口
から吹き込まれるか、または搬送コンベアaの上
面側に配設した吸引装置の吸引風による吸引で、
果実2の周面から剥離して上方にずり上がるよう
になる。
そしてこれにより、上方にずり出てきた果実2
の上方に張り出した紙袋3の上端側が、搬送コン
ベアaの上方に配設してある除袋搬出装置eの受
入口Wに入り、その除袋搬出装置eにより搬送コ
ンベアaの搬送方向の左右から挾持されて搬出さ
れていき、これにより、果実2の周面から紙袋3
が取り除かれるようになる。
以上説明したように、本発明による果実の除袋
装置は、外周に被せた紙袋3の口元部30が切断
された果実2を搬送する搬送コンベアaの下面側
または上面側に、果実2外周に被さる紙袋3を少
なくともその紙袋3の上端側が果実2外周から上
方にずり上る程度に吹上げる吹上装置dまたは吸
引する吸引装置を配設し、その吹上装置dまたは
吸引装置よりも搬送方向前方における搬送コンベ
アaの上面側に、前記果実2の外周に被さる紙袋
3の該果実2外周面から上方にずり上げられた部
分3aを前記搬送方向の左右から挾持して搬出す
る除袋搬出装置eを、それの受入口Wの高さ位置
を上下に変更調節可能に装設して構成してあるの
だから、搬送コンベアaにより搬送される果実2
に被さる紙袋3が、それの口元部30が切除され
て下端側が開放した状態となつて、搬送コンベア
aの下面側に配設した吹上装置dから吹き上げら
れる噴風または搬送コンベアaの上面側に配設し
た吸引装置の吸引風を受けることで、果実2の周
面から上方にずり上り、これにより、果実2から
上方に張り出した状態となつた紙袋3の上端側
を、搬送コンベアaの上方に配設した除袋搬出装
置eが、左右から挾持してつかみ取るようになる
ので、対象とする果実2の粒径が大小に変わつた
り、また、果実2に被せた紙袋3が水分を含むな
どで、紙袋3の膨らみが不充分であつても、除袋
搬出装置eの受入口Wが、果実2からずり上つて
果実2の上方に張り出した紙袋3の上端部だけを
確実に挾持し、かつ、果実2をそれの重量によつ
て搬送コンベアaの上面に残すようになつて、果
実の外周面に被さる紙袋の除去が、果実を搬送コ
ンベアの上面に確実に残して紙袋だけを適確に挾
持してつかみ取る状態で行なわれるようにして、
紙袋を、果実に損傷を生ぜしめずに、かつ、確実
に果実から分離していけるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例装置の全体概要側面
図、第2図は同上装置の要部の縦断側面図、第3
図は同上要部の平面図、第4図は別の実施例装置
の要部の縦断側面図、第5図は同上要部の平面
図、第6図のイ及び第6図のロは作用の説明図、
第7図のイ,ロ,ハ,ニは従前手段の説明図であ
る。 図面符号の説明、A……除袋装置、M,m……
モーター、W……受入口、Y……放出口、Z……
掻込アーム、R……ロール、a……搬送コンベ
ア、a′……押えコンベア、b……紙袋切断装置、
c……果梗切り装置、d……圧風ノズル(吹上装
置)、e……排除袋搬出装置、f……押圧コンベ
ア、g……押圧ドラム、1……機枠、10……ス
プロケツト、11……チエン、12……搬送プレ
ート、13……透孔、2……果実、20……果
梗、3……紙袋、3a……部分、30……口元
部、40……修正ベルト、41……チヤツク、4
2……紙袋切断ナイフ、43……搬送ベルト、4
4……果梗切断刃、50……果梗切り刃物、51
……移動装置、52……ガイドレール、53……
ガイド、60……移送チエン、61……アーム、
62……開口端、70……搬送ベルト、7a……
対向する部位、71……機枠、72,73……伝
導輪、74……回転軸、75,76……伝導輪、
77……機枠、78……伝導輪、8……支持機
枠、80……ボス部、81……軸受、82……ア
ーム、83……軸支点、84……調節レバー、8
5……駒、86……ねじ杆。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 外周に被せた紙袋3の口元部30が切断され
    た果実2を搬送する搬送コンベアaの下面側また
    は上面側に、果実2外周に被さる紙袋3を少なく
    ともその紙袋3の上端側が果実2外周から上方に
    ずり上る程度に吹上げる吹上装置dまたは吸引す
    る吸引装置を配設し、その吹上装置dまたは吸引
    装置よりも搬送方向前方における搬送コンベアa
    の上面側に、前記果実2の外周に被さる紙袋3の
    該果実2外周面から上方にずり上げられた部分3
    aを前記搬送方向の左右から挾持して搬出する除
    袋搬出装置eを、それの受入口Wの高さ位置を上
    下に変更調節可能に装設したことを特徴とする果
    実の除袋装置。
JP15572082A 1982-09-07 1982-09-07 果実の除袋装置 Granted JPS5945863A (ja)

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CN113200196B (zh) * 2021-06-15 2022-08-02 浙江大学 一种用于套袋水果自动去袋的装置

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JPS50110841A (ja) * 1974-02-05 1975-09-01

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