JPH03143123A - 移動通信システムのランダムアクセス方法 - Google Patents

移動通信システムのランダムアクセス方法

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JPH03143123A
JPH03143123A JP1282513A JP28251389A JPH03143123A JP H03143123 A JPH03143123 A JP H03143123A JP 1282513 A JP1282513 A JP 1282513A JP 28251389 A JP28251389 A JP 28251389A JP H03143123 A JPH03143123 A JP H03143123A
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Japan
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signal
sector
transmission
base station
sectors
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JP1282513A
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Shigemi Umeda
成視 梅田
Seizo Onoe
誠蔵 尾上
Tomoyuki Yamada
知之 山田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、移動通信システムにおける基地局と複数の移
1!F局との間のランダムアクセスを行なう移動通信シ
スtムのランダムアクセス方法に閏する。
〔従来の技術〕
複数の移動局が基地局にランダムアクセスを行う方式と
して、スロットアロハ方式、rcMA方式(Idle 
signal Casting Haltiple A
ccess)。
I CM A / (:、 Q (Idle sign
al Casting Multiple^CCe53
 /Co目1sion Detection)方式等が
ある。
I CMA方式は送信許可/禁止を基地局から報知する
ことにより移vJ局の送信を&!l1Ilシ、複数の移
動局からの信号同士が衝突することを回避する方法であ
るので、スロットアロハ方式と比較して優れたt/Jt
lft効率を有する方式である。また、ICMA/GO
方式U信弓衝突を検出してイC@衝突時には移動局から
の送信を中止させ、さらにチャネルを有効に利用できる
ようにしたものである。
一方、周波数資源の有効利用を図るため基地局に複数の
指向性アンテナを設置し、1つの指向性アンテナでカバ
ーされる領域をセクタとし、複数の7ンテノーおよびセ
クタで無線ゾーンを構成する方式がある。第12図は従
来方法の無線ゾーン/セクタ構成を示す。ここでは1ゾ
ーン6セクタの場合を示した。
この従来方法では、通信チャネルはセクタ毎独立とする
。しかし、υ+aチャネル1よ基地局の無指向性アンテ
ナ1つで1つの無線ゾーン全体、即ち全セクタをカバー
し、無指向性の送信、受信(以下、「オムニ送信1.「
オムニ受(、?−1という)を行なっている。このゾー
ン構成下でICMA方式を行う場合を考える。但し、信
号送信方法は3スロツトを1ル−ムとするTDMA (
TimeDivision Haltipte Acc
ess)方式を例にとり、信号送信は第1スロツト〜第
3スロツトのうちどれか1つのスロットのみを使用する
と仮定する。この場合の下りチャネルフォーマット例(
つまり基地局から移動局へ送信する信号の構成例を第1
3図に丞す。ここではセクタ毎の送信許可に関する情報
報知部分を持たず、全てのセクタに同一の送信許可に関
する情報報知部分〈梨地部分)を下りチャネルに設けて
ゾーン内の移動局の送信許可/不可情報を全セクタ共通
に報知する。なお、他のFり信号転送部分をOlSで示
す。ゾーン内の移vJRが信号送信を基地局に対して行
なったときはオムニ送信・オムー受信のため、ゾーン内
全セクタで他の移動局のC3送出を禁止すべく送信不可
を全セクタに報知する。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来の方法では、ゾーン内すべての移!71局の信
号送信の1llWを共通の基地局内で共通に行うため、
ランダムアクセスに係るトラヒックが大ぎくなり、信号
衝突率が大きくなって、基地局での信g非受信率が大き
く、無線ゾーン仝体のスループットが低いという問題が
あった。
一方、セクタ毎に異なる周波数を用い、セクタ毎にI 
CMAを行う方法もあるが、1周波数あたりの周波数利
用率が低く、1ゾーンあたりセクタ数だけ周波数が必要
で、制御チトネルに多くの周波数が必要となるという問
題があった。
本発明は、セクタ化されたゾーン構成の下で、スループ
ットが高く高能1!な移動通信システムのランダムアク
セス方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の移動通信システムのランダムアクセス方法は、 複数の移動局と基地局との間でランダムアクセスを行な
う移動通信システムのランダムアクセス方法において、 基地局の無線ゾーンを複数のセクタに分割し、同一周波
数を用いて複数のセクタ夫々毎に通信を行なう複数の送
受信器を1地局に設け、基地局は、複数の送受信機毎に
信号の受信状態を判別する受信状態判別手段と、 受信状態判別手段の判別結果に応じて複数の送受信機毎
に移動局に対する送信許可及び禁止の情報を報知する報
知手段とを有し、 上記複数の移動同大々は、受信した送信許可及び禁止の
情報に従って信号送信を1IIIIする送信υ制御手段
を有する。
〔作用〕
本発明においては、無線ゾーンが同一周波数を用いなが
ら複数のセクタに分割されているので、移動局よりの信
号受信状態に応じてセクタ毎に移vI局の送信許可及び
禁止の情報を指示できる。複数のセクタ夫々にある移!
!F8はこの送信許可及び禁止の情報に従ってセクタ毎
に基地局に対する送信をvImするので、存在するセク
タの異なる複数の移動局は同時に基地局をアクセスでき
、スループットの高い高効率なランダムアクセスが可能
となる。
(実施例〕 第2図は本発明方法の適用される無線ゾーンの構成図を
示す。同図中、無線ゾーンン40u基地局を中心として
等角度範囲のセクタ41・−46に6分割されている。
51〜56大々1、L基地局に設首されたセクタ41〜
46用のアンテプである。
移動j457はセクタ41内にあり、移動局58はセク
タ45内にある。
アンテナ51〜56夫々は第3図(A)に示すアンテブ
正面方向からの回動角度θに刻して、同図(13)に示
す如く±30度強の範囲に指内竹を有している。従って
例えばセクタ41にある移動j1からの信号はセクタ4
1だけでなく隣接するセクタ42.46のアンテブ52
.56でも受信されることがある。
基地局が各アンテプ51〜56から送信する下り信号は
例えば第4図(A)、(B)に示すフォーマットである
。ここではTDMAフレームを第1スロツト61と、第
2スロツト62と、第3スロツト63との3スロツト構
成とし、各スロットはフレームI21Wjワード64と
、送信禁止/送信可の報知部(以下、「【78部」とい
う)65と、下り情報66とよりなる。この下り信号は
セクタ41〜46間で互いに同期をとって送信され、各
スロット毎に178部65で送信許可に関する情報を報
知する。後述の如く各スロットの178部65は移動局
において下り情報66等の他の情報部分と4独立して誤
り検出を行なわれ、例えば178部65のみが受信でき
なくとも、他の情報部分が正確に受信される場合もある
各移動局57.58等が送信する第5図(B)に示す上
リバース1〜信号71は例えば第5図(A)の下り信号
の第2スロツト62を用いている。上リバースト信gの
バースト長は1スロツトと同一とされており、同図(C
)に示す如くビット同期用符号72と、ル−ム同期符号
73と、フレーム構成情報74と、発信移動局識別子7
5と、上り情ff176とより構成されている。フレー
ム構成情報74にU単一のメツセージを構成するバース
ト数Wが含まれている。なお、バースト数Wが2以上の
とき例えば先頭の上リバースト信弓でビット同1Ill
fv立したあと、それを保持して第2の上りバースト信
8以降を受信する方法をとれば、第2の上リバースト信
g以降のビット同期用符号は先頭の上リバースト信号の
それよりも短く、上り情報76のフィールドが大きくと
れる。もちろん第2の上リバースト信g以降のビット同
期用符号を第1の上りバースト信号のそれと同じ良さに
してもよい。第1図(A)は本発明方法のセクタ毎に設
置される送受信機のi成因である。11はアンtす、1
2t、L送受分配器、13は復調回路、14は信号分離
回路、15は復号回路、16は受信レベル測定回路、1
7u変調回路、18は信号多重回路、19は符号化回路
である。移動局からの上リバースト信号はアンテナ11
.送受分配器12を通って復調回路13で復溝され、信
号分離回路14では上りバースト信号のうちバースト数
Wの部分を分離して、端子20aより後述の報知情報1
1Jtll装冒23に供給する。残りの部分、すなわち
上り情報は通常は誤り訂正符号化されているので復号回
路15で誤り訂正復号化され、正確に受信できた場合に
St端?20bより上り情報として上位局に送られると
共に信号受信の検出信号が端−P20Cより報知情報制
御装置23に送られる。正確に復号できなかった時はそ
の上り信号は受信できずとして処理される。受信レベル
測定回路16は上り信gの受信レベルを測定するもので
通常は中央値を検出して端子20dより報知情報制御装
置23に供給する。
符号化回路19儲端f−20eより供給される下り情報
の誤り訂正?g号化を行なって信号多重化回路18に供
給する。信号多重化回路18は上記符号化された下り情
報にフレーム月明ワード64及び0120f’より供給
される178部65を多重化する。この多重化された信
号は変FAtol路17で変調され送受分配器12.7
ンテナ11を通って送信される。
第1図(B)は基地局全体の構成図であり、第1図(A
)に示したようなセクタ毎の送受信機21a 〜21f
と、報知情報料611装置23と、信号選択回路24と
、信号分配回路25とにより構成される。報知情報l1
iI+御装置231よセクタ毎に17B部を生成するt
R能を持つ。
報知情報υHllfi 23は各ル−ムにおいてセクタ
毎に即ち送受信機21a〜21f大々について第6図の
処理を行なう。同図中、まf復3回路15よりの信8受
信の検出信gにより上りtz報がIIT確に受信できた
かどうかを判別しくステップS1〉、受信できなかった
場合、受信レベル測定回路16の出力を所定の閾1tf
fと比較4る(ステップS2)。
受信レベルが8値以上のときはステップS4に進み下り
信号の次ル−ムのスロワ1〜のI/B部65を送信禁止
とし、@値未満のとさ【よステップS5で下り信号の次
ル−ムのスロットの[/B部65を送信可とする。また
、ステップS1で信号受信がうまくできたと判別された
場合に(よ信じ分離回路14よりのバースト数Wから今
回受信した上リバースト信号が最後の上リバースト信号
であるかどうかを判別しくステップS3)、!終の上り
バースト信号ならばステップS5に進み、最終の上リバ
ース1〜信gでなければステップS/Iに進む。
このようにして1或されたI/B部65は各送受信機2
1a〜21f大々の端子2Ofに供給される。
第1図(B)に戻って説明するに、信号選択回路21よ
セクタの送受信機からの上り情報の)ら必要なイ1gを
選択して上位局に転送する機能を有する。すなわち、移
動局からの七り信号【ま各セクタの送受信機で受信され
て信号選択回路24にほぼ同時に転送されるから、信号
選択装置24では発信移動局識別j’75を用いてその
旨を識>FJ L/、重複しているものLjそのうち一
つを選択して端子26aより土9局に転送する。
信号分配回路251よ!1M子26bより入来する下り
情報を各送受信機21a〜21f夫々に分配する。
第7図虹移!lI局の構成図であり、符号化回路31は
QFP30aより入来する上り信号を誤り訂正符シー4
化する。送信制御1回路324よ、基地局からのI/B
部65による空線側御を受けて信号の送信を2III1
11する。変調回路33は、上り信号を無線の搬送波で
変調し、その出力信8は送受分配器34.7ンtす38
を通して送信される。復調回路35は、無線搬送波で変
調された下り信号を復調し、復調された下り信号;j信
号弁11を回路36で下り信号中のI/B部65を分離
され、この078部65 u送信υ制御回路32に送ら
れる。復号回路37は誤り訂正符g化された下り信号を
誤り訂正復ピJ化する。
移動局はI/B部65の送信可を検出づると、しかるべ
きタイミングで先頭の上りバースト信号から送信を開始
する。ここでは1バースト長は一定に限られるから、移
動局1よ長いメツセージの上り情報転送を行う場合は、
そのメッセージ長に必tな数のバーストに分割して転送
する。、移動局で1/B部65が非受信となった場合は
送信は行わない。また、信gを送信している移動局は、
上りバースト信号送信後にI/B部65が送信禁止にな
ったことをi認すると、自局の先に送信した上リバース
1〜信3が基地局にiF確に受信されたと判断し、続い
て次の上りバースト信号を送出する。
これをメツセージ環に相当するパース1〜数Wだけ繰り
返す。しかしこの途中で次に送るべき上リバース1〜信
gが存在したとしても、(/13部65が送信禁止以外
の信号または非受信となった場合は、直前に送信したパ
ース1〜が熱雑音の影響や他の信gとの衝突等で基地局
において非受信となったものと判断して送信を中」トシ
、必要に応じて再送する。この再送を行う場合はランダ
ムに遅延させた後に再送を行えば、再度の衝突が防げる
から好都合である。
基地局側では、この移vJ局からの上りバースト信号は
、各セクタの送受信機21a〜21「で受信される。各
セクタのアンテナの指向性は若干はM接したセクタにも
広がっていることから、あるセクタ内の移e局の送信し
た上りバースト信月は当該セクタ内の受信機に受信され
るのは勿論のこと他のセクタ等も受信される可能性があ
る。この上り信号がアンテフの感度外となって受信され
なかったセクタ、又tよ信号がIT確に受信されず非受
信となったセクタは当該スロットの受信レベルを測定し
、その内容を各セクタ共通に基地局に設置ノた報知情報
1lII Ill装置23に送る。また信gが正確に受
f5できたセクタ虹当該バーストの受信レベルとそのバ
ースト数Wを検出してやはり報知情報制御IIn23に
送る。信号が受信されなかったセクタ番よその受信レベ
ルと予め定められている閾ktiを比較し、受信レベル
が閾値より大ぎければl/8部65を送信禁止に、小さ
ければl/8部65を送信可とする。たとえ信号が正確
に受信できない場合でもある程度の受信レベルがあれば
他の移動)4が同時に通信すると信号衝突するから送信
禁止にするのである。C8が受信されたセクタについて
u1バースト数により、次フレームで移動局より送信が
あるかどうかを¥II所し、ある場合はI/8部65を
送信禁止に、ない場合はl/8部65を送信可とする。
以上の動作をさらに具体的に説明する。ここで例えばセ
クタ42内の移動局57が基地局に対してバーストを送
信し、そのlTDMAフレーム後にセクタ45内の移動
局58が上リバースト信号を送信した場合を考える。こ
の場合の信号送信の様fを第8図に示す。ここでも3ス
ロツト構成のTDMAを例にとり、第2スロツト目、寸
なわちタイミング131〜134で送信する場合を考え
る。
1001ま下り情報、斜線又はなし地で示す101〜1
054セクタ42のl/8部、106〜110はセクタ
45のl/8部、111〜115. 116・〜120
゜121〜125. 126〜130夫々U他のセクタ
41゜43.44.46のl/8部である。141a。
141buセクタ42の移動局57からの上リバースト
信号、  t42a 、  142bはセクタ45の移
動局58からの上リバースト信号である。セクタ42内
の移動局は各セクタからの斜線で示す第1スロツトに相
当する下り信号中のl/8部101. 106゜111
、 116. 121. 126の送信可を確認して第
2スロツトで上り信@ 141aを送信する。各セクタ
での信S1の受信レベルは例えば第9図に足す如くなり
、セクタ41とセクタ42の受信レベルが閾値より大き
いのて°次のル−ムの下り信号の第1ス【]ットのl/
8部102. 112を送信禁止とし、他のセクタの該
当l/8部107. 117. 122゜127は送信
可とする。このとぎ第10図に示す無線ゾーン40のセ
クタ41.42の全部及びセクタ43.46の一部であ
る斜線部においてl/8部の送信可を受信できない。
移動局57はl/8部102が送イε禁止に変わったの
で送信信0が基地局に正確に受信できたと判断して次の
フレームでも信q 141bを送信づる。
セクタ42でUこの信号が正確に受信できると上りfL
a長W=2だから次のフレームのl/8部103でU送
信禁止とする。セクタ45の移動局58はl/8部10
1の送信可を確認して上り信号142aを送信する。こ
れも信IW=2だから178部108. 109はセク
タ42のl/8部102゜103と同様となる。タイミ
ング132ではセクタ42内の移vJ局からの信号14
1bとセクタ45内の移動局からの信号142aとが重
なるが、セクタ42とセクタ45の受信8!uアンテナ
の感度の関係で互いに他の信号を受信でき低いので信号
衝突Uおこらない。
第11図には各タイミングにおける各セクタ41〜46
での受信状態を示し、第8図の各スロットのl/8部は
これに対応して送信禁止又は送信可に設定されている。
図中、受信レベルの欄の◎印は受信レベルが同値以上で
あることを示し、△印U受信レベルが閾値より小さいこ
とを示す。
信3受信の欄のO印は信号が誤りなく正確に受信された
ことを示し、×印は信gが受信されながうたことを示す
。この第11図によれば自動局58の上リバースト信号
はセクタ45.46で信号受信されており、この場合に
は第1図(B)に示す信号選択回路24でセクタ45.
46のいずれか一方の上り情報が選択されて端子26a
より出力される。勿論この場合、セクタ45.46のう
ち受信レベルが高いセクタの上り情報を選択するよう構
成しても良い。
このように、ある一つのセクタ内の移動局が信号送信を
行っても、全セクタに同時に送信禁正信岩を報知t!f
、各セクタ毎に送信訝可/禁止を決定し報知するので、
1無線ゾーン40内の上りランダムアクセスチャネルで
同時に複数の信号の伝送が可能となり、従来方式の如く
1無線ゾーンあたり同時に最大でも1信号しか伝送でき
なかった場合に比べ、スループットが改善される。
またセクタ共通の周波数を使用しているので、必曹な周
波数が少なくて済む。また、移動局(よ1/B部65の
みに従って送信を制御すればよく、自局の在1!!]セ
クタを認識する必要がないので、回路構成が簡単になる
なお本実施例では、基準となる受信状態の閾値を一定と
して説明したが、上りバースト信号が正確に受信される
か否かは各セクタにおける最大受信レベルの上リバース
ト信号と衝突する信号との電力比で決まるので、受信さ
れた上リバースト信月の受信レベルが大きい場合は基準
となる受信レベルの閾値を高くして、他のより多くのセ
クタでこの上リバースト信号とは別の信号伝送を可能と
するようにできる。このように受信状態に応じて送信許
可に関する情報の生成の基準となる受信状態の閾値を変
更することにより、さらに高いスループットを実現でき
る。
また、本実施例では受信状態を表わすものとして受信レ
ベルを利用した場合を示しIこが、信号を送信する移動
局の位僅によって状態が変化するものであれば、信号の
誤り率等1回線状態を表す他の要因も利用出来る。
更に、本実施例で(まゾーン/セクタ構成で説明したが
、一般に同一の周波数を用いて、複数の基地局送受信機
が設置され、これに対して複数の移動局がランダムアク
セスを行う場合に適用できる5゜〔発明の効果〕 上述の如く、本発明の移動通信システムのランダムアク
セス方法によれば、無線ゾーン内の複数のセクタで同一
周波数を用いて移動通信を行なう際のスルーブツトが高
くなり、高効率なランダムアクセスを行なうことができ
、実用上きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の基地局の構成図、第2図は本発明
方法の適用される無線ゾーンの構成図、 第3図はセクタ用アンテナの指向性を説明するための図
、 第4図は下り信号のフォーマットを示す図、第5図U上
すバースト信号のフォー7ットをボす図、 第6図は報知情報糾御装δの行なう処理のノロ−チャー
ト、 第7図は移動局の構成図、 第8図U本発明方法の信号伝送の一実施例を説明するた
めの図、 第9図は各セクタの受信レベルを表わす図、第10図U
送信可を受信できない領域を丞す図、第11図U受信し
ベル友び信号受信の状態を示す図、 第12図は従来方法を示す図、 第13図は従来の下りチャンネルの7オーマツトを示す
図である。 11・・・7ンテノ、12・・・送受分配器、13・・
・復調回路、14・・・信g分離回路、15・・・復8
回路、16・・・受信レベル測定回路、17・・・変調
回路、18・・・信号多重回路、19・・・復層化回路
、21a〜21「・・・送受信機、23・・・報知情報
υ制御装置、24・・・信号選択回路、25・・・信号
分配回路、31・・・符fj化回路、32・・・送信1
i11111回路、33・・・変調回路、34・・・送
受分配器、35・・・復調回路、36・・・信3分離回
路、37・・・復号回路、38.51〜56・・・アン
テノ、41〜46・・・セクタ、57゜58・・・移動
局、61・・・第1スロツト、62・・・第2スロツト
、63・・・第3スロツト、64・・・フレーム同IB
ワード、65・・・送信禁止/送信化報知部分(1/B
)、66・・・下り情報、71・・・上リバースト信号
、72・・・ビット同期用信号、73・・・フレームl
i】1期信g、74・・・ル−ム構成情報、75・・・
発振移動局識別子、76・・・上り情報、S]〜s5・
・・スミツブ。 (A) (B) 本詐肪まO基地局−肯尿田 第 図 第2図 (B) 叱7?耳レアンテナの月16H主1衣)耳↑ろ乙めの蓼
第3図 第6図 移動局の横磯聞 第7図 市梁ツ1オ岩0眉i−ミヱ1J動川Tうだ−の間第8図 &七2F/)受滝■べ゛)し類(わす画策9図 送混N’Fα帥名できない射υ載乞ホオ冒第10図 タ鮎乞しN’lし及びl)号恒ソぢめ状惇E示す百a第
11図 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の移動局と基地局との間でランダムアクセスを行な
    う移動通信システムのランダムアクセス方法において、 該基地局の無線ゾーンを複数のセクタに分割し、同一周
    波数を用いて該複数のセクタ夫々毎に通信を行なう複数
    の送受信器を該基地局に設け、該基地局は、該複数の送
    受信機毎に信号の受信状態を判別する受信状態判別手段
    と、 該受信状態判別手段の判別結果に応じて該複数の送受信
    機毎に移動局に対する送信許可及び禁止の情報を報知す
    る報知手段とを有し、 上記複数の移動局夫々は、受信した送信許可及び禁止の
    情報に従って信号送信を制御する送信制御手段を有する
    ことを特徴とする移動通信システムのランダムアクセス
    方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07131845A (ja) * 1993-11-08 1995-05-19 Nec Corp 基地局送受信装置
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