JPH03142637A - プログラム試験システム - Google Patents

プログラム試験システム

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JPH03142637A
JPH03142637A JP1282473A JP28247389A JPH03142637A JP H03142637 A JPH03142637 A JP H03142637A JP 1282473 A JP1282473 A JP 1282473A JP 28247389 A JP28247389 A JP 28247389A JP H03142637 A JPH03142637 A JP H03142637A
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Japan
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program
execution
test
accumulator
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JP1282473A
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Masayuki Sonobe
正幸 園部
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 数値、データ、文字1図形、音声、知識及びその他を試
験する情報処理装置で動作すべきプログラムを試験する
プログラム試験システムに関し、プログラムの性能その
ものを試験できるようにすることを目的とし、 第1の発明は、プログラムを目的の情報処理装置上の動
作と同様に動作するかどうかを試験実行させる実行手段
と、プログラムが実行する命令の数もしくは実行の所要
時間を計測する計測手段と、計測結果を遅延時間に変換
する変換器と、試験結果を表示する表示手段と、時間信
号を表示手段に人力するタイマとを具備し、変換器の出
力である変換された遅延時間に応じて実行手段の実行結
果を遅延して表示手段に表示させるように溝底され、第
2の発明は、プログラムを目的の情報処理装置上の動作
と同様に動作するかどうかを試験実行させる実行手段と
、プログラムが実行する命令の数もしくは実行の所要時
間を計測する計測手段と、計測結果の累積演算を行う累
算器と、評価関数を発生する評価関数メモリと、累算器
及び評価関数メモリの出力を受けて累積した値を評価す
る評価器と、試験結果を表示する表示手段とを具備し、
実行手段による実行結果を評価器で評価し、表示手段に
表示させるように構成され、 第3の発明は、プログラムを目的の情報処理装置上の動
作と同様に動作するかどうかを試験実行させる実行手段
と、プログラムが実行する命令の数もしくは実行の所要
時間を計測する計測手段と、計測結果の累積演算を行う
累算器と、累積演算の限界値を保持する限界値メモリと
、試験結果を表示する表示手段と、前記累算器出力と閾
値としての限界値メモリ出力とを比較する比較器とを具
備し、累算器出力が限界値よりも大きくなったら、比較
器より実行手段に実行停止信号を送るように構成される
[産業上の利用分野] 本発明は数値、データ、文字2図形、音声、知識及びそ
の他を試験する情報処理装置で動作すべきプログラムを
試験するプログラム試験システムに関する。
従来、古くから開発したプログラムを本番以前に試験す
るために、情報処理装置、即ちコンピュータ上で、予め
実行して結果を見るための試験システムがある。
ここで、「試験」とはプログラムを目的の情報処理装置
上の動作と同様に動作するか予め実行してみることをい
う。実際の試験の種類としては、単体テスト、結合テス
ト、インテグレーションテスト、プロトタイピング(即
ちプログラムの原型を用いたテスト)、シミュレーショ
ンテスト(即ち擬似的実行)等、各企業の各場面で各種
の用語が使用されているが、全て「試験」に属する。
また、「試験システム」とはプログラムを目的の情報処
理装置上の動作と同様に動作するかどうか実行してみる
機能をもった情報処理装置上のシステムをいう。実際の
試験システムの種類としては、デバッガ9テスタ、対話
型実行システム、単体テストツール、結合テストツール
、プロトタイピングツール、シミュレータ等、各企業、
各場面で各種の用語が使用されているが、全て上記の意
味で「試験システム」に属する。
また、本番実行と試験実行の装置の一致、不−致に関し
ては、 ■本番実行する情報処理装置上で本番と同一の構成でプ
ログラムを実行して試験する場合もあるが、また ■本番実行する情報処理装置上に構成した試験システム
によって、本番に近い環境で本番と同様の動作をするか
どうか試験する場合もあり、さらにまた ■本番で実行する情報処理装置とは別の情報処理装置上
に試験システムを構成して試験し、情報処理装置の違い
を考慮して試験結果を判断する場合もある。
[従来の技術] 近年の情報処理装置の応用の進展に伴い、性能即ち実効
速度の速いプログラムを作成することが以前にも増して
重要になってきた。利用者がデータを入力し、情報処理
装置が計算、取引き及び推論等の情報処理を行い、その
結果を利用者に出力するという対話形式或いはオンライ
ン形式と呼ばれる応用形態の場合、情報処理装置のプロ
グラムが高速に動作しなければ利用者は応答の速さにイ
ライラすることになる。
単にすいている時間帯に利用者への応答が速ければよい
というのではなく、利用者の多い時間帯に情報処理装置
の処理能力を超えて、その結果利用者への応答が非常に
遅くなることも避けなければならない。このためには、
利用者の要求した処理を遂行するために、情報処理装置
の命令実行やデータ転送があまり多くなりすぎないよう
にプログラムを上手に作る必要があり、プログラムが上
手に作られていない場合は、それを何とか知ってプログ
ラムを手直しする必要がある。
第10図は従来の試験システムの構成ブロック図である
。図において、1は情報処理装置である。
試験システムはこの情報処理装置1の内部に含まれる。
実行開始信号の入力を契機として、実行手段2によりプ
ログラムを試験実行させ、それと共に、計測手段3によ
りプログラムの実行する命令の数もしくは計算所要時間
を測定し、計測された実行命令数もしくは実行所要時間
の計測結果とを表示手段4に表示させる。同時に実行手
段2からプログラムの試験結果も表示手段4に表示させ
る。
これにより、試験者5に試験結果及び計測結果が通知さ
れることになる。
[発明が解決しようとする課題] 従来の試験システムは、プログラムの出力結果が設計さ
れた仕様どおりのものかどうかを検査することが目的で
あった。即ち、必要な機能と信頼性があるかどうかを検
査する機能は有しているが、その反面、必要な性能があ
るかどうかを検査する機能は殆ど有していなかった。
更に悪いことに、近年のようにプログラムが大型化かつ
複雑化してくると、多人数で分担して作成することがむ
しろ普通である。そうなってくると、目標の性能を達成
するには、全員が自分の担当しているプログラムを性能
よく作成する努力が必要である。それにもかかわらず各
人が試験システムを使用してテストしている時は、自分
のプログラム部分が利用者への応答時間を耐えられない
ほど遅くする原因である/>−Jうかを判断する基準は
、分担作成のためにより不明確である。
例え、試験システムから実行命令数もしくは計算所要時
間が、試験報告として表示出力されても、抽象的な数字
の評価は人間に任されているので、プログラム担当者が
無視してしまうことが多かった。
その原因は、試験システムが実行命令数もしくは計算所
要時間からプログラム性能が良いか悪いかを評価してく
れないことと、試験システムはひとつひとつの試験デー
タの人力に対して試験結果の出力データや試験完了通知
を表示するまでに所要する時間が本番性能と関係なく試
験システムの都合で決まってしまうために、人間が直観
的に評価することもできないことにある。
例えば、試験時に情報処理装置がすいている等の原因で
、本番で性能が悪くなりすぎるプログラムであってもそ
うでなくても、1秒以内で瞬時に結果が出てしまう試験
システムがある。逆に、試験システムの処理が遅い等の
原因で本番で十分性能のよいプログラムであってもそう
でなくとも、数十分もの時間がかかって結果が出てくる
こともある。
このような試験システムを使用している限り、プログラ
ムが上手に作成されているかどうかを、試験の段階で予
め知ることは難しい。そのため、プログラムを本番で使
用してみて初めて利用者への応答が悪くなる問題が発生
してしまうという事件が急増している。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって
、プログラムの性能そのものを試験できるようにするこ
とができるプログラム試験システムを提供することを目
的としている。
[課題を解決するための手段] 第1図は第1の発明の原理ブロック図、第2図は第2の
発明の原理ブロック図、第3図は第3の発明の原理ブロ
ック図である。第10図と同一のものは、同一の符号を
付して示す。第1図において、■0は情報処理装置、2
はプログラムを目的の情報処理装置上の動作と同様に動
作するかどうかを試験実行させる実行手段、3はプログ
ラムが実行する命令の数もしくは実行の所要時間を計測
する計測手段、11は計測結果を遅延時間に変換する変
換器、4は試験結果を表示する表示手段、12は時間信
号を表示手段4に入力するタイマである。
第2図において、20は情報処理装置、2はプログラム
を目的の情報処理装置上の動作と同様に動作するかどう
かを試験実行させる実行手段、3はプログラムが実行す
る命令の数もしくは実行の所要時間を計測する計測手段
、21は計測結果の累積演算を行う累算器、22は評価
関数を発生する評価関数メモリ、23は累算器21及び
評価関数メモリ22の出力を受けて累積した値を評価す
る評価器、4は試験結果を表示する表示手段である。
第3図において、30は情報処理装置、2はプログラム
を目的の情報処理装置上の動作と同様に動作するかどう
かを試験実行させる実行手段、3はプログラムが実行す
る命令の数もしくは実行の所要時間を計測する計測手段
、31は計測結果の累積演算を行う累算器、32は累積
演算の限界値を保持する限界値メモリ、4は試験結果を
表示する表示手段、33は前記累算器31出力と閾値と
しての限界値メモリ32出力とを比較する比較器である
。該比較器33の出力は実行手段2に入っている。
[作用] (第1の発明) 変換器11の出力である変換された遅延時間に応じて実
行手段2の実行結果を遅延して表示手段4に表示させる
ように構成する。試験者5は、プログラムの性能が悪い
程実行結果が表示手段4に遅れて表示されるので、プロ
グラムの性能を客観的に評価することができる。
(第2の発明) 実行手段2による実行結果を評価器23で評価し、表示
手段4に試験結果と共に評価結果を表示させるように構
成する。試験者5は、表示手段4に表示されている評価
値を見ることにより、プログラムの性能を客観的に判断
することができる。
(第3の発明) 累算器31出力と限界値メモリ32出力とを比較する比
較器33とを具備し、累算器31出力が限界値よりも大
きくなったら、比較器33より実行手段2に実行停止信
号を送るように構成する。
試験者5は表示手段4にプログラムストップ表示がでる
か出ないかでプログラムの性能を客観的に判断すること
ができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第4図は第1の発明の一実施例を示す構成ブロック図で
ある。第1図と同一のものは、同一の符号を付して示す
。計測手段3は、実効命令数羽側手段3aとカウンタ3
bより構成されている。13は表示メモリ、14はプロ
グラムメモリ、15は管理者である。このように構成さ
れたシステムの動作を図中に示す数値に従って説明する
■管理者15は変換式パラメータを変換器11に与えて
おく。変換式パラメータとは、例えば計算命令は1万倍
、データ転送命令は500倍に拡大するような変換倍率
や傾き等、変換式を決定するための数値のことである。
第5図は変換式の変換特性例を示す図である。破線は変
換を行わない場合の出力を、実線は変換式の人力・出力
対応を示している。(b)〜(e)まで各種変換特性例
が示されている。
(b)は試験時間の何倍かの倍率をかけた時間で表示す
る場合である。例えば、計算命令は1万倍、データ転送
命令は500倍に拡大するような方法である。(c)は
限界値を超えるまでは遅延させず、超えると倍率をかけ
るもの、(d)はある実行時間の範囲内の場合に一定の
長さの応答時間にするもの、(e)は階段状に応答時間
を増していくものである。管理者15は、本番での各プ
ログラムの性能の良し悪しが試験時に応答時間の良し悪
しとして体感できるような変換パラメータを選ぶ。
■試験者5は、実効開始信号を試験システムの情報処理
装置10に送る。
■この実効開始信号により実効手段であるテスタ2が起
動される。
■テスタ2は、プログラムメモリ14に記憶されている
試験すべきプログラムを読み、試験の条件(環境)でプ
ログラムの実行を行う。
■テスタ2がプログラムを実行している間、実行命令数
計測手段3aが命令の種類毎の回数を数える。
■計数結果はカウンタ3bに記憶される。
■テスタ2で実行されているプログラムが試験者5に出
力している出力データは、表示手段4がテスタ2から受
は取った後、いったん表示メモリ13に記憶する。
■テスタ2が実行しているプログラムが表示出力を終了
すると、テスタ2は実行命令数計測手段3aに信号を送
る。
■実行命令数計測手段3aは、カウンタ3bから命令の
種類1回数を読取り、計測結果を変換器11に送る。
[相]変換器11は、計測結果と上記変換式パラメータ
から第4図に示すような特性で値の変換を行い、計算結
果を表示手段4に送る。
■表示手段4は、計算結果の示す時間、例えば2400
なら2.4秒間遅延を行うために、タイマ12に2.4
秒後に信号を返してもらうように依頼する。
■指定された時間後、タイマ12は表示手段4に信号を
送る。
■表示手段4は、表示メモリ13に記憶されている内容
を読出して試験結果を作る。
■表示手段4は試験結果を試験者に所定時間遅らせて表
示する。
■試験者5は試験結果の表示を見て(あるいは聞く等し
て)、遅延された時間を体感し、試験されたプログラム
の性能について速いか遅いかという判断を下す。遅すぎ
る場合には、プログラムが同じ機能でも、もっと性能が
良くなるように作り直し、試験して体感される性能が自
分に満足いくまで、再作成を繰返す。
以上の動作により、性能が十分検査でき、性能のよいプ
ログラムの開発を助ける単体テストツールガ実現される
。こうして、1本1本が単体テストで性能よく作られた
ならば、その後の工程として複数のプログラムを結合し
て動作させる結合テストを行っても、性能の問題点はよ
り少なくなる。
命令の種類は、情報処理装置の種類や試験システムの目
的で種類がある。機械命令、高水準言語命令、マイクロ
プログラム、データベース入出力命令、ファイル入出力
命令、データ転送命令、制御プログラム呼出し命令1割
込み命令、外部プログラム呼出し命令、演算用の関数、
操作コマンド。
推論規則、及びこれらのうち特定の命令等であるが、い
ずれもこの意味で「命令」に含まれる。命令毎に変換式
を変えてもよい。
上記実施例では、計測手段3と変換器11を用いて表示
を遅延する時間を決めていた。しかしながら、本発明は
これに限るものではない。第6図(a)に示すように計
測手段3と変換器11を使用せずに実行手段2の中に、
命令実行遅延手段2aを設けて、実行時間がある変換式
の関係で実際の試験実行時間よりも自動的に延びるよう
にして、その結果、試験者5にとっての応答時間が本番
での応答時間の長短を感じさせるようにしてもよい。
例えば、時間だけかかり、機能的に意味のない命令を追
加する方法、あるいは実行手段がタイマを使用して特定
の命令実行時に時間を置く等による命令実行遅延手段を
設けて、実際の命令の3000倍の時間がかかるように
すれば、試験で0゜01m秒かかる処理は、30秒に拡
大され、試験者5をイライラさせる。この程度の性能で
は本番で問題になることを試験者5に体感させる。この
場合、実行遅延手段2aは、第1図の計測手段3と第4
図のタイマ12とが合併して実行手段2に内蔵されたも
のと考えることができる。
あるいはまた、第6図(b)に示すように、表示手段4
の中に表示遅延手段4aを設けて、ある変換式の関係で
実際の試験時の表示時間よりも自動的に表示時間が遅く
なるようにして、その結果、試験者5にとっての応答時
間が本番での応答時間の長短を感じさせるようにしても
よい。例えば、表示する機械装置を電気的に遅く動作さ
せる方法、あるいは所謂マンマシンインターフェイス部
分で、ソフトウェア的に遅く動作させる方法等による表
示遅延手段を設けて、試験では0.5秒で画面に表示で
きる図形は例えば50秒で表示させるようにして、試験
者5をイライラさせ、この程度の性能では本番では問題
になるということを試験者5に体感させる。この場合、
表示遅延手段4aは、第1図の表示手段4と第4図のタ
イマ12とが合併して実行手段2に内蔵されたものと考
えることができる。
上記実施例では、試験者5に対して、計測結果あるいは
変換器11からの計算結果を表示するかどうか明確に記
述していないが、効果を増すためにこれらを併せて表示
してもよい。また、表示対象者を試験者5以外の人間、
例えば管理者15にしてもよい。上記実施例では、変換
パラメータを管理者15が与えているが、テスタ2が試
験対象プログラムの内容によって変更したり、試験者5
自身が与えたり、試験実行中に試験者5が変更できるよ
うにしたり、試験者が誰かによって変えたり、試験者が
変換、即ち遅延表示をするか否かを試験中に切換えたり
してもよい。
第7図は第2の発明の一実施例を示す構成ブロック図で
ある。第2図、第4図と同一のものは、同一の符号を付
して示す。24は試験プログラムが格納されたプログラ
ムメモリである。このように構成されたシステムの動作
を図中に示す数値に従って説明する。
■管理者15は評価関数を評価関数メモリ22に与えて
おく。ここで、評価関数とは、例えば管理者15が「機
械命令数+データ転送命令数×3000の値が20万以
内なら正常、20万〜100万なら検討を要する、それ
以上なら修正が必要」という基準を作成した場合に、機
械命令数とデータ転送命令数の2種類の数値を基に計算
して結果を判定する手順である。あるいは、その関数を
決定するためのパラメータを与えてもよい。
■試験者5は、実行開始信号を試験システムの情報処理
装置20に送る。
■この実行開始信号により、実行手段部であるテスタ2
が起動される。
■この実行開始信号は、累算器21にリセットをかけて
その内容を0にする。
■テスタ2は、プログラムメモリ24に記憶されている
試験すべきプログラムを読み、試験の条件(環境)で実
行する。
■テスタ2がプログラムを実行している間、計測手段3
が命令の種類毎の回数を計測する。
■計数値は累算器21に加算される。
■テスタ2は、プログラムの一連の実行が終了すると、
評価器23に評価開始信号を送る。
■評価器23は、この評価開始信号を受信すると、評価
関数メモリ22から与えられる関数に累算器21に格納
されている値を適用し、評価結果を作り出す。
[株]表示手段4は、評価器23の出力である評価結果
を表示して試験者5に示す。
■表示手段4は、試験結果と併せて評価結果も表示する
■試験者5は、試験結果の表示を見て、プログラムの性
能評価結果を認識する。性能評価が悪い場合、プログラ
ムが同じ機能でももつと性能がよくなるようにプログラ
ムを作り直す。性能評価が良くなるまでプログラムの再
作成を繰返す。
以上の動作により、性能が十分検査でき、性能のよいプ
ログラムの開発を助ける単体テストツールが実現される
。こうして1本1本が単体テストで性能よく作られたな
らば、その後の工程として複数のプログラムを結合して
動作させるテストを行っても性能の問題点はより少なく
なる。第8図は性能の評価結果の表示例を示す図である
上記実施例では、評価関数を管理者15が与えているが
、テスタ2が試験対象プログラムの内容によって評価関
数を変更したり、試験者5自身が与えたり、試験実行中
に試験車5が変更できるようにしたり、あるいは試験者
が誰かによって変えてもよい。
また、上記実施例では、評価関数という数学用語を用い
たが、数学の関数を用いなくても、評価する機構であれ
ば同様である。例えば、ある限界値以上か未満かで評価
結果の文言を変えるとか、5つの区間に値を分割して5
段階評価を出すとか、あるいは評価規則をいくつかもっ
ていて、規則に基づく推論処理を行って推論の結果とし
て評価が出てもよい。また、評価結果の出力表示の形式
は種類がある。数字、英字1文字1文章9図形、音声、
グラフ等があるが、評価結果によっては試験者等に区別
が分かるものであればどのようなものであってもよい。
第9図は第3の発明の一実施例を示す構成ブロック図で
ある。第3図、第7図と同一のものは、同一の符号を付
して示す。34は試験すべきプログラムが格納されたプ
ログラムメモリである。このように構成されたシステム
の動作を図中に示す数値に従って説明する。
■管理者15は限界値を限界値メモリ32に与えておく
。限界値とは、例えば管理者15が「機械命令数+デー
タ転送命令数X3000の値が100万を超えてはいけ
ない」という基準を作った場合に、100万という限界
の数値をいう。これが閾値となる。
■試験者5は実行開始信号を試験システムの情報処理装
置30に送る。
■この実行開始信号により、実行手段であるテスタ2が
起動される。
■また、この実行開始信号は、累算器31にリセットを
かけてその内容を0にする。
■テスタ2は、プログラムメモリ34に記憶されている
試験すべきプログラムを読み、試験の条件(環境)で実
行する。
■テスタ2がプログラムを実行している間、計測手段3
は命令の種類毎の回数を計測する。
■この計数値は累算器31に加算される。
■比較器33は、限界値メモリ32の内容と、累算器3
1の内容を比較していて、限界値(閾値)メモリ32の
方が大きければプログラムは正常であると判断して何も
しない。累算器31の方が大きいことを検出すると、実
行停止信号をテスタ2に送る。■テスタ2は、この実行
停止信号を受信すると、プログラムの試験実行を中止す
る。
[相]更に、テスタ2は表示手段4に性能上の原因での
異常終了を通知する。
■表示手段4は、試験結果として性能上の原因での以上
終了を試験者5に通知する。
■試験者5は、試験結果の表示を見て試験結果を不合格
と認識する。この場合、プログラムが同じ機能でももっ
と性能が高くなるように作り直す。
そして、試験に合格するまで再作成を繰返す。
以上の動作により、性能が十分検査でき、性能のよいプ
ログラムの開発を助ける単体テストツールが実現される
。こうして1本1本が単体テストで性能よく作られたな
らば、その後の工程として複数のプログラムを結合して
動作させる結合テストを行っても性能の問題点はより少
なくなる。
上記実施例では、試験者5に対して累算器31の値ある
いは限界値メモリ32の値を表示するかどうか明確に記
述していないが、効果を増すために、これらを合わせて
もよいし、表示対象者を試験者5以外の人間、例えば管
理者15にしてもよい。また、上記実施例では、限界値
を管理者15が与えているが、テスタ2が試験対象プロ
グラムの内容によって変更したり、試験者5自身が与え
たり、試験実行中に試験者5が変更できるようにしたり
、試験者5が誰かによって変えたり、比較による異常終
了をするか否かを試験者5が試験中に切換えてもよい。
[発明の効果] 以上、詳細に説明したように、本発明によれば■プログ
ラムの試験において、試験対象プログラムの実行命令数
あるいは実行所要時間に基づいて試験者への試験結果表
示を遅延するか、■試験対象プログラムの実行命令数あ
るいは実行所要時間に基づいて本番実行時の性能に関す
る評価を試験者に表示出力するか、■試験対象プログラ
ムの実行命令数あるいは実行所要時間に基づいて性能の
悪いプログラムの試験を途中で停止することにより、プ
ログラムの性能そのものを試験できるようにすることが
できるプログラム試験システムを提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の原理ブロック図、第2図は第2の
発明の原理ブロック図、第3図は第3の発明の原理ブロ
ック図、第4図は第1の発明の一実施例を示す構成ブロ
ック図、 第5図は変換式の変換特性例を示す図、第6図は第1の
発明の変形例を示す図、第7図は第2の発明の一実施例
を示す構成ブロック図、 第8図は性能の評価結果の表示例を示す図、第9図は第
3の発明の一実施例を示す構成ブロック図、 第10図は従来システムの構成ブロック図である。 第1図〜第3図において、 2は実行手段、 3は計測手段、 4は表示手段、 10.20.30は情報処理装置、 11は変換器、 12はタイマ、 21.31は累算器、 22は評価関数メモリ、 23は評価器、 32は限界値メモリ、 33は比較器である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プログラムを目的の情報処理装置上の動作と同様
    に動作するかどうかを試験実行させる実行手段(2)と
    、 プログラムが実行する命令の数もしくは実行の所要時間
    を計測する計測手段(3)と、計測結果を遅延時間に変
    換する変換器(11)と、 試験結果を表示する表示手段(4)と、 時間信号を表示手段(4)に入力するタイマ(12)と
    を具備し、 変換器(11)の出力である変換された遅延時間に応じ
    て実行手段(2)の実行結果を遅延して表示手段(4)
    に表示させるように構成したプログラム試験システム。
  2. (2)プログラムを目的の情報処理装置上の動作と同様
    に動作するかどうかを試験実行させる実行手段(2)と
    、 プログラムが実行する命令の数もしくは実行の所要時間
    を計測する計測手段(3)と、計測結果の累積演算を行
    う累算器(21)と、 評価関数を発生する評価関数メモリ(22)と、 累算器(21)及び評価関数メモリ(22)の出力を受
    けて累積した値を評価する評価器(23)と、 試験結果を表示する表示手段(4)とを具備し、 実行手段(2)による実行結果を評価器(23)で評価
    し、表示手段(4)に表示させるように構成したプログ
    ラム試験システム。
  3. (3)プログラムを目的の情報処理装置上の動作と同様
    に動作するかどうかを試験実行させる実行手段(2)と
    、 プログラムが実行する命令の数もしくは実行の所要時間
    を計測する計測手段(3)と、計測結果の累積演算を行
    う累算器(31)と、 累積演算の限界値を保持する限界値メモリ(32)と、 試験結果を表示する表示手段(4)と、 前記累算器(31)出力と閾値としての限界値メモリ(
    32)出力とを比較する比較器(33)とを具備し、 累算器(31)出力が限界値よりも大きくなったら、比
    較器(33)より実行手段(2)に実行停止信号を送る
    ように構成したプログラム試験システム。
JP1282473A 1989-10-30 1989-10-30 プログラム試験システム Pending JPH03142637A (ja)

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JP1282473A JPH03142637A (ja) 1989-10-30 1989-10-30 プログラム試験システム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013038443A1 (ja) * 2011-09-14 2013-03-21 株式会社日立製作所 サーバ移行支援装置、サーバ移行支援方法およびサーバ移行支援プログラム

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WO2013038443A1 (ja) * 2011-09-14 2013-03-21 株式会社日立製作所 サーバ移行支援装置、サーバ移行支援方法およびサーバ移行支援プログラム

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