JPH03141963A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH03141963A
JPH03141963A JP25868090A JP25868090A JPH03141963A JP H03141963 A JPH03141963 A JP H03141963A JP 25868090 A JP25868090 A JP 25868090A JP 25868090 A JP25868090 A JP 25868090A JP H03141963 A JPH03141963 A JP H03141963A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は所定条件を満足したときに遊技者に有利な権利
が発生するパチンコ機に関する。
(従来の技術) パチンコ機には所定条件を満足たとえば所定の入賞口に
パチンコ球か飛入したとき入賞装置への入賞確率を増大
させるものがある。そして入賞したパチンコ球に対して
は所定数の賞品球が払出されるため、単位時間当りに得
られる賞品球数が通常の遊技状態における場合よりも多
くなり、遊技者に有利な権利を発生させることになる。
このため遊技者は権利発生中に賞品球を集中的に得るこ
とができ、パチンコ遊技に変化を持たせている。
このようなパチンコ機には、遊技盤面に設けられた大入
賞口を開閉することによりパチンコ球を入賞させる入賞
確率増大状態およびパチンコ球を入賞させない閉状態の
いずれかを形成する特別入賞装置と、上記大入賞口を開
閉制御する開閉手段とを設け、遊技盤面に設けられた権
利確保用入賞口への入賞に基いて前記開閉手段の駆動を
待機させたのち、さらに遊技盤面に設けられた権利行使
用入賞口に入賞したときに待機状態の前記開閉手段を予
め定められた時間駆動するものがある。このような権利
を行使することによって、パチンコ球か大入賞口に入賞
し易くなり遊技者に有利な権利を発生させることになる
(発明か解決しようとする課題) しかしながらこの種のパチンコ機において、遊技者に有
利な権利を発生させるためには複数の条件を満足、いい
かえればパチンコ球を権利確保用入賞口に入賞させたの
ちに、権利行使用入賞口に入賞させなければならない。
このような権利を発生させる可能性は遊技者の技術およ
び遊技盤面の障害釘調整、遊技者の技術および偶然性に
依存し、その確率は、遊技者に有利な権利が発生してい
ない場合における通常の入賞口への入賞確率と比較して
、きわめて小さく定められている。このため遊技者に有
利な権利か発生していない場合には遊技変化に乏しくな
り易く、パチンコ遊技が単調になることから遊技者の遊
技意欲は減退する傾向にある。
そこで本発明は遊技変化に富んたパチンコ機の提供を目
的としている。
(課題を解決する手段) 本発明は上記目的を遠戚するために、遊技盤面4に打ち
出されたパチンコ球を取り込むことにより入賞可能な入
賞確率増大状態およびパチンコ球を取り込まない閉状態
のいずれかを形成する普通入賞装置(第1人賞装N)2
と、パチンコ球の入賞に基いて閉状態にある普通入賞装
置2を所定時間入賞確率増大状態に移行させる普通始動
口(権利行使用入賞口) 27.28を設けた構成とし
ている。
(作 用) 本発明はこのように構成したので、閉状態の普通入賞装
置2が入賞確率増大状態に移行するためには、パチンコ
球か普通始動口27.28に入賞することを満足するの
みでよいことから、遊技者に有利な権利を発生させる可
能性は1条件を複数満足する場合よりも増大する。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を図面に基いて説明する。第1
図〜第4図において、lは本発明のパチンコ機に設けら
れた入賞装置で、この入賞装置1は第1入賞装M2と第
2入賞装置3とからなり、この第1入賞装置2および第
2入賞装置3は遊技盤面4に上下関係をもって取り付け
られている。
本実施例ては特別入賞装置は第1入賞装置2および第2
入賞装置3からなり、普通入賞装置は第1入賞装置2か
らなる。すなわち上記特別入賞装置は上記汀通入賞装置
を兼ね備えまたは包含することになる。
第1入賞装置2はプラスチックからなるケーシング5て
形成されており、その上部には大入賞口6、左右天側飛
込入賞ロア、8か設けられ、その下部には左右飛込入賞
口9.10か設けられている。その大入賞口6、左右天
側入賞ロア、8は通常の入賞球検知機構(図示省略)に
連通しており、その両入賞口6,7.8にパチンコ球が
飛入すると、その入賞球検知機構により所定数の賞品球
が払出されるようになっている。左右飛込入賞口9.1
0はその排出口が下方に向って開口しており、その左右
飛込入賞口9.10にパチンコ球が飛入すると、そのパ
チンコ球は第2入賞装置3に向って案内される。
第1入賞装置2のケーシング5中央、すなわち大入賞口
6.左右肩飛込入賞ロア、8と左右飛込入賞口9,10
との間には、大入賞口11が開口されており、その大入
賞口11に対応して大入賞口11の開口縁部両端にはセ
ンターゲート12が開閉可能に支持されている。このセ
ンターゲート12は案内板部12aと側板部12b 、
 12bとからなる。案内板部12aはその下端部両端
が大入賞ロ11開ロ縁部に枢支されており、案内板部1
2aはその上端か遊技盤面4に対して接近・離間する方
向に該案内板部12aの下端部両端を支点として大入賞
口11を開閉する。側板部12bは案内板部12aの両
端に立設されており、その側板部12b 、 12bの
重みにより案内板部12aは常に開く方向に付勢されて
いる。すなわち側板部12bは扇形状をなしており、そ
の各一端縁部か案内板部12aの両端に固着され、その
他端縁部はケーシング5の前面から遠のく方向に延びて
いる。このため案内板部12aは各側板部12bの他端
縁部かケーシング5の前面に当接するまて開くことにな
り、この各側板部12bの他端縁部と一端縁部とのなす
角度は案内板部12aの開度を決定する。
そして各側板部+2bの他端縁部はその他端縁部がケー
シング5の前面に当接したときには左右飛込入賞口9.
10まで延びており、そのときの各側板部12bと、ケ
ーシング5の前面に立設された起立板13.13とは左
右飛込入賞口9.10へのパチンコ球の飛入確率を増大
させる通路1:la、1:laを形成する。そしてこの
センターゲート12は第3図に示すようにセンターゲー
ト制御レバー機構14を介して、大入賞口11の開閉手
段としてのソレノイド15により開閉制御される(後述
)。
なおセンターゲート12は、上記特別入賞装置にあって
は大入賞口11を開閉するものである一方、上記普通入
賞装置にあってはパチンコ球を取り込むための取込口を
開閉するものである。そして上記特別入賞装置において
大入賞口11を開放した場合、パチンコ球を入賞させる
第1の入賞確率増大状態を形成し、大入賞口11を閉鎖
した場合、パチンコ球を入賞させない閉状態を形成する
。他方、上記普通入賞装置において上記取込口を開放し
た場合、パチンコ球を入賞させる第2の入賞確率増大状
態を形成し、上記取込口を閉鎖した場合にパチンコ球を
入賞させない閉状態を形成する。また大入賞口〈取込口
)11には入賞したパチンコ球数をカウントするカウン
トスイッチ16が内蔵されている。すなわち上記特別入
賞装置および普通入賞装置は、パチンコ球を大入賞口1
1または取込口から入賞させる入賞確率増大状態および
パチンコ球を入賞させない閉状態のいずれかを形成する
第2人賞装N3はプラスチックからなるケーシング17
で形成されており、その上部には前記左右飛込入賞口9
.10に飛入したパチンコ球を受ける受は皿18か設け
られている。その受は皿18はケーシング17前面への
巾広のパチンコ球通路19を介してつながっており、受
は皿18に受は入れられたパチンコ球はパチンコ球通路
10を通ってケーシング17前方に転動するようになっ
ている。ケーシング17前面にはパチンコ球通路19の
開口下方において仕切り部20.21の間が権利確保用
入賞口22とされており、この権利確保用入賞口22に
は権利確保スイッチ23か内蔵されている。m利確保用
入賞口22の両側には所定数の賞品球が払出される通常
の入賞口24.25が設けられており、$1利確保用入
賞口22の上方におけるケーシング17前面には権利確
保表示ランプ26が設けられている。
ケーシング17の前面には権利確保用入賞口22、入賞
口24.25の両側に権利行使用入賞口27.28が設
けられており、この権利行使用入賞口27.28にはそ
れぞれ権利行使スイッチ29が設けられている。なお本
実施例において権利行使用入賞口27゜28は上記普通
入賞装置を駆動する普通始動口としての機能を兼用して
いる。 30.31は飾り板、32は権利行使表示ラン
プである。
第4図はソレノイド15の制御回路を示すものて33、
34.35はフリップフロップ回路、36はクロック発
振回路、37は12ビツトバイナリ力ウンタ回路、 3
8.39.40はリセット回路、41はランプ表示点滅
回路、42はソレノイドドライブ回路、43は権利確保
表示ランプドライブ回路、44は権利行使表示ランプド
ライブ回路、45はloカウント記憶回路、46は電子
音発生回路、モして47は音声増巾回路である。このう
ちフリップフロップ回路33とフリップフロップ回路3
4とが権利確保回路を概略構成し、フリップフロップ回
路35とリセット回路38、39.40、クロック回路
36.12ビツトバイナリ力ウンタ回路37およびソレ
ノイドドライブ回路42が権利行使回路を概略構成して
いる。以下、これらの各回路の構成および機能を説明す
る。
フリップフロップ回路33は入力端子Cと電源電位端子
りと接地端子Sと出力端子Q、Qとリセット端子Rとを
有している。入力端子Cには電源電圧vcCと権利確保
スイッチ23とかナントゲート49を介して接続され、
電源電圧Vccは高電位側とされている。11利確保ス
イツチ23か第4図に示すように開成状態のときには出
力端子QはLを出力しており、権利確保スイッチ23か
閉成されると、入力端子Cに1クロツクが入力され、出
力端子QにはHか出力される。出力端子qはここでは使
用されていない。
フリップフロップ回路34は入力端子り、Cと接地端子
Sと出力端子Q、Qとリセット端子Rとを有している。
入力端子りにはフリップフロップ回路33の出力端子Q
からの出力が入力されており、入力端子Cにはアンド回
路50およびナントゲート51を介して権利行使スイッ
チ29に接続されている。権利行使スイッチ29が第4
図に示すように開成状態のときにはアント回路50から
Lが出力されており、権利行使スイッチ29かパチンコ
球の飛入により閉成されると、アンド回路50からHが
出力される。このアンド回路50の出力はオア回路52
を介してフリップフロップ回路33のリセット端子Rに
入力されており、アンド回路50がHを出力したときに
はフリップフロップ回路33はリセットされ、その出力
端子QはL状態になる。フリップフロップ回路34の入
力端子Cには権利行使スイッチ29の閉成に伴いlクロ
ックか入力されるようになっており、そのlクロック入
力によりフリップフロップ回路34の出力端子Qはその
入力端子りにLが入力されているときにはそのままLを
出力し、その入力端子りにHが入力されているときには
Hな出力する。出力端子qは前記出力端子。と逆の出力
信号を出力する。
フリップフロップ回路35は2つのノア回路53゜54
から構成されていて、ノア回路53の一人カ端子にはア
ンド回路50の出力が入力され、ノア回路53の出力は
ノア回路54の一人カ端子に入力され、ノア回路54の
出力はノア回路53の抽入カ端子に接続され、ノア回路
54の他入力端子には後述するオア回路55の出力が入
力されている。そしてこのフリップフロップ回路35は
ノア回路53にLが入力され、かつ、ノア回路54にH
が入力されたときにLを出力し、ノア回路53にHが入
力され、かつ、ノア回路54にLが入力されたときにH
を出力し、両ノア回路53.54にLが入力されたとき
には前回の出力を保持する機能を有している。
12ビツトバイナリ力ウンタ回路37は入力端子Cと出
力端子Q1〜Q1□とリセット端子Rとを有している。
入力端子Cは第5図に示すようなりロック信号を発生す
るクロック発振回路36に接続されていて、各出力端子
Q、〜Q□2は第5図(最上部)に示すような矩形信号
を発生するようにされている。出力端子Q、はクロック
信号の周期の2倍の周期で第1番目のクロック信号が入
力されたときに矩形信号を出力する。出力端子Q2はク
ロック信号の周期の4倍の周期で第2番目のクロック信
号が入力されたときに矩形信号を出力する。出力端子Q
3はクロック信号の周期の8倍の周期で第4番目のクロ
ック信号が入力されたときに矩形信号を出力する。出力
端子Q4はクロック信号の周期の16倍の周期で第8番
目のクロック信号か入力されたときに矩形信号を出力す
る。
出力端子QSはクロック信号の周期の32倍の周期で第
16番目のクロック信号が入力されたときに矩形信号を
出力する。出力端子Q6はクロック信号の周期の64倍
の周期で第32番目のクロック信号が入力されたときに
矩形信号を出力する。出力端子Q、はクロック信号の周
期の128倍の周期で第64番目のクロック信号が入力
されたときに矩形信号を出力する。出力端子Q8はクロ
ック信号の周期の256倍の周期で第1284目のクロ
ック信号が入力されたときに矩形信号を出力する。出力
端子Q9はクロック信号の周期の51之倍の周期で第2
56番目のクロック信号が入力されたときに矩形信号を
出力する。出力端子Q、。はクロック信号の周期の10
24倍の周期で第128目のクロック信号が入力された
ときに矩形信号を出力する。出力端子Q、はクロック信
号の周期の2048倍の周期で第1284目のクロック
信号が入力されたときに矩形信号を出力する。出力端子
Q 12はクロック信号の周期の4096倍の周期で第
2048番目のクロック信号か入力されたときに矩形信
号を出力する。
リセット回路38はアンド回路56からなり、このアン
ト回路56には12ビツトバイナリ力ウンタ回路37の
出力端子Q、、Q、の出力が入力され、このアント回路
56の出力はオア回路55に入力されている。このオア
回路55にはこの他にフリップフロップ回路34の出力
端子Qからの出力が入力されているとともに電源リセッ
ト回路57からの出力が入力されており、オア回路55
からの出力は前述のようにフリップフロップ回路35の
構成要素としてのノア回路54の他入力端子に入力され
ている。ここで電源リセット回路57はLを出力してい
る。
ソレノイドドライブ回路42はオア回路58.抵抗59
、トランジスタ60等からなりこれら各構成要素58、
59.60を介してソレノイド15に接続されている。
そのオア回路58にはフリップフロップ回路35の出力
と12ビツトバイナリ力ウンタ回路37の出力端子Q7
からの出力とが入力されている。
リセット回路39はノア回路61とアンド回路62とオ
ア回路63とを有している。ノア回路61にはフリップ
フロップ回路35の出力とフリップフロップ回路34の
出力端子Qからの出力とが入力されている。アンド回路
62にはノア回路61の出力と12ビツトバイナリ力ウ
ンタ回路37の出力端子Q6からの出力とか入力されて
いる。オア回路63にはアンド回路62の出力とアンド
回路50の出力とが入力されており、オア回路63の出
力は12ビツトバイナリ力ウンタ回路37のリセット端
子Rに入力されている。そして権利行使スイッチ29が
開成状態すなわちアンド回路50からLを出力している
場合であって、ノア回路61からHが出力されている場
合には12ビツトバイナリ力ウンタ回路37の出力端子
Q6からの出力信号がアンド回路62、オア回路63を
介して12ビツトバイナリ力ウンタ回路37のリセット
端子Rに入力され、該出力信号により12ビツトバイナ
リ力ウンタ回路37のリセット・リセット解除が繰返さ
れる。
さらに詳述すれば上記出力端子Q6からの出力信号がL
状態のとき、12ビツトバイナリ力ウンタ回路37はリ
セットが解除されており、該出力信号がH状態になった
とき(最初のHの立ち上がり時)、12ビツトバイナリ
力ウンタ回路37はリセットされる。12ビツトバイナ
リ力ウンタ回路37かリセットされると、その出力端子
Q1〜Q12はL状態になるためオア回路63からLか
出力されることになり、12ビツトバイナリ力ウンタ回
路37のリセットか解除され、このリセット解除時から
新たに12ビツトバイナリ力ウンタ回路37の出力端子
Q、〜Q 12からは、第5図および第6図に示すよう
に各矩形信号が出力され始める。したがってこの12ビ
ツトバイナリ力ウンタ回路37の出力端子Q、−Q、2
はL状態からスタートすることになる。
またアンド回路50がLを出力している場合であって、
ノア回路61からLを出力している場合にはオア回路6
3からLが出力されることになり。
12ビツトバイナリ力ウンタ回路コアはリセット解除状
態になってその各出力端子Q、〜Ql*はそれぞれ第5
図および第6図に示す矩形信号を出力する。そして権利
行使スイッチ29が閉成された場合、アンド回路62か
らの出力信号め如何に関わらず、オア回路63からはH
が出力されることになり、12ビツトバイナリ力ウンタ
回路37はリセットされる。これにより12ビツトバイ
ナリ力ウンタ回路37は閉状態からI81または第2の
入賞確率増大状態に移行する時、すなわち基準時か決定
される。
リセット回路40はアンド回路64とインバータ素子6
5とノアゲート66とを有している。アンド回路64に
は12ビツトバイナリ力ウンタ回路37の出力端子Q、
、Q、□の出力が入力されている。アンド回路64の出
力端子はインバータ素子65を介してノアゲート66の
一入力端子に接続され、ノアゲート66の他入力端子は
コンデンサを介して接地されている。このノアゲート6
6の接地側は常時り状態になっている。
ノアゲート66の出力はオア回路67に入力されている
。オア回路67にはこの他に電源リセット回路57から
の出力と、後述するアンド回路68からの出力とが入力
されており、このオア回路67の出力はフリップフロッ
プ回路34のリセット端子に入力されている。そしてこ
のオア回路67からHが出力されると、フリップフロッ
プ回路34はリセットされてその出力端子Qからの出力
をLとし、出力端子qからの出力端子をHとする。
ランプ表示点滅回路41はアンド回路69.70を有し
ている。アンド回路69には12ビツトバイナリ力ウン
タ回路37の出力端子Q、、Q、からの出力が入力され
ており、アンド回路70にはフリップフロップ回路34
の出力端子Qからの出力と12ビツトバイナリ力ウンタ
回路37の出力端子Q4からの出力とか入力されている
権利確保表示ランプドライブ回路43はアンド回路71
と抵抗72とトランジスタ73とを有している。
アンド回路71にはフリップフロップ回路33の出力端
子Qからの出力と、アント回路69からの出力とが入力
されており、このアンド回路71の出力は抵抗72およ
びトランジスタ73を介して権利確保表示ランプ26に
入力される。
権利行使表示ランプドライブ回路44はオア回路74と
抵抗75とトランジスタ76とを有している。オア回路
74にはフリップフロップ回路35からの出力とアンド
回路70の出力とか入力されており、オア回路74の出
力は抵抗75およびトランジスタ76を介して権利行使
表示ランプ32に入力される。
lOカウント記憶回路45は4ビツトバイナリカウンタ
回路77とアンド回路68とを有する。4ビツトバイナ
リカウンタ回路77はリセット端子Rと入力端子Cと電
源電位端子CEと出力端子Q1〜Q4を有している。こ
のリセット端子Rにはフリップフロップ回路34の出力
端子qからの出力が入力されており、このリセット端子
RにHが入力されると、この4ビツトバイナリカウンタ
回路77はリセットされて各出力端子Q1〜Q、はL状
態になる。この4ビツトバイナリカウンタ回路77の入
力端子Cにはナントゲート78の入力端子が接続されて
おり、このナントゲート78の入力端子にはカウントス
イッチ16か接続されている。
このカウントスイッチ16はパチンコ球が入賞する毎に
閉成され、lクロックをナントゲート78を介して4ビ
ツトバイナリカウンタ回路77の入力端子Cに入力する
。そしてリセット端子RにLが入力されると、そのクロ
ック数に応じて出力端子Q、〜Q4からHが出力される
。すなわちリセット端子RにLか入力されたのち、最初
は出力端子Q、〜Q、は全てLを出力しており、1周期
分のクロックか入力されると、出力端子Q、のみがHを
出力し、2周期分のクロックが入力されると、出力端子
Q2のみかHを出力し、3周期分のクロックか入力され
ると、出力端子Q、および出力端子Q2かHを出力し、
4周期分のクロックが入力されると、出力端子Q3のみ
がHな出力し、5周期分のクロックか入力されると、出
力端子Q。
および出力端子Q3かHな出力し、6周期分のクロック
か入力されると、出力端子Q2および出力端子Q3がH
な出力し、7周期分のクロックが入力されると、出力端
子Q + +出力端子Q2および出力端子Q3がHを出
力し、8周期分のクロックが入力されると、出力端子Q
4のみかHを出力する。さらに9周期分のクロックが入
力されると。
出力端子Q、および出力端子Q4がHを出力し、lO周
期分のクロックか入力されると、出力端子Q、および出
力端子Q、がHを出力する。
アンド回路68には4ビツトバイナリカウンタ回路77
の出力端子Q 2.Q、からの出力か入力されており、
アント回路68からの出力はオア回路67に入力されて
いる。このため4ビツトバイナリカウンタ回路77の入
力端子CにlO周期分のクロックが入力されると、4ビ
ツトバイナリカウンタ回路77の出力端子Q、、Q、が
Hを出力することから、アンド回路68はHな出力する
。そしてオア回路67はそのH出力を受けてHな出力し
、フリップフロップ回路34のリセット端子RはHにな
って、フリップフロップ回路34がセットされ出力端子
qからHな出力する。これにより4ビツトバイナリカウ
ンタ回路77のリセット端子Rにはフリップフロップ回
路34の出力端子qからのH出力か入力され、4ビツト
バイナリカウンタ回路77はリセットされる。
電子音発生回路46にはノア回路61の出力と12ビツ
トバイナリ力ウンタ回路37の出力端子Q3からの出力
とが入力されており、電子音発生回路46からの出力は
音声増巾回路47に入力されている。
78はスピーカである。つぎに作用についてを各場合に
分けて以下に説明する。
■ 権利行使スイッチ29、権利確保スイッチ23、カ
ウントスイッチ16のいずれも開成中であって、フリッ
プフロップ回路33の出力端子QがLを出力し、4ビツ
トバイナリカウンタ回路77の出力端子Q、〜Q4がL
を出力している場合。
電源電圧V Ceをオンすると、12ビツトバイナリ力
ウンタ回路37はリセット解除状態で作動を開始すると
ともに、jII利行使スイッチ29は開成状態でHレベ
ルであるため、アンド回路50はLを出力する。一方フ
リップフロップ回路33の出力端子Qからのし出力はフ
リップフロップ回路34の入力端子りに入力されている
ため、フリップフロップ回路34の出力端子QはLを出
力している。12ビツトバイナリ力ウンタ回路37の出
力端子Q 、、Q、からは出力信号(出力端子Q6から
はL信号)が出力され、その岡山力信号はアント回路5
6、オア回路55を介してフリップフロップ回路35の
ノア回路54に入力されているが、このときフリップフ
ロップ回路35のノア回路53にはアント回路50から
のL出力が入力されており、ノア回路54に入力される
信号がしであるためフリップフロップ回路35は常にL
を出力している。
ノア回路61にはフリップフロップ回路35からのし出
力とフリップフロップ回路34の出力端子QからのL出
力とが入力されており、このためノア回路61はHを出
力している。アント回路62にはノア回路61からのH
出力と12ビツトバイナリ力ウンタ回路37の出力端子
Q6からの出力信号とが入力されており、アンド回路6
2は出力端子Q6からの出力信号と同じ出力信号を出力
する。オア回路63にはアンド回路50からのL出力と
アンド回路62からの出力信号とが入力されており、オ
ア回路63はアンド回路62からの出力信号と同じ出力
信号を出力し、その出力信号は12ビツトバイナリ力ウ
ンタ回路37のリセット端子Rに入力される。
したがって結果的には12ビツトバイナリ力ウンタ回路
37のの出力端子Q6からの出力信号かそのリセット端
子Rに入力されることになり、12ビツトバイナリ力ウ
ンタ回路37は上記出力信号に応じ、すなわち該出力信
号がH状態になったときにリセットされ、該出力信号が
L状態になったときにリセットが解除される。このため
12ビツトバイナリ力ウンタ回路37の各出力端子はリ
セットが解除されるたびに最初から出力をLから開始す
ることになり、12ビツトバイナリ力ウンタ回路37の
出力端子Q、〜Q12は矩形信号を出力することなく、
L状態になっている。したがってオア回路58には12
ビツトバイナリ力ウンタ回路37の出力端子Q7からの
L出力とフリップフロップ回路35からのL出力とが入
力されており、オア回路58はLを出力している。この
オア回路58からのL出力によりソレノイド15は駆動
されない状態にあり、■ センターゲート12は閉状態になっている。
アント回路71にはフリップフロップ回路33の出力端
子QからのL出力が入力されているためアンド回路71
はLを出力する。このアンド回路71からのL出力によ
り権利確保表示ランプ26は消灯している。またアンド
回路70にはフリップフロップ回路34の出力端子Qか
らのL出力か入力されており、アンド回路70はLを出
力する。
オア回路74にはフリップフロップ回路35からのL出
力とアンド回路70からのL出力とが入力されており、
オア回路74はLを出力する。このオア回路74のL出
力により権利行使表示ランプ32は消灯している。
フリップフロップ回路33の出力端子QがLを出力して
いて、普通入賞口にパチンコ球が入賞することにより権
利行使スイッチ29か閉成された場合。
普通入賞口すなわち権利行使用入賞口27.28にパチ
ンコ球か飛入すると、権利行使スイッチ29がそのパチ
ンコ球により一時的に閉成され、これに伴ってアンド回
路50はLからHを出力する。アンド回路50からのH
出力はオア回路63に入力され、オア回路63はアント
回路62からの出力信号の如何に関わらずHな出力する
。そのH出力は12ビツトバイナリ力ウンタ回路37の
リセット端子Rに入力され、12ビツトバイナリ力ウン
タ回路37はリセットされる。
これによりソレノイド15駆動のための基準時(開始基
準時)が決定されることになる。すなわち権利行使スイ
ッチ29の閉成に伴って、アンド回路50からのH出力
はノア回路53に入力されている一方、上述したように
12ビツトバイナリ力ウンタ回路37がリセットされて
いるため、このときにはオア回路55はLをノア回路5
4に入力している。このためフリップフロップ回路35
はHを出力することになり、オア回路58にはそのH出
力と、リセット状態における12ビツトバイナリ力ウン
タ回路37の出力端子Q7からのL出力とが入力される
ことになる。これによりオア回路58はHを出力し始め
ることになり、ソレノイド15の駆動が開始されて閉状
態にある上記普通入賞装置が第2の入賞確率増大状態に
移行し始めるのである。
権利行使スイッチ29からパチンコ球が離れ、権利行使
スイッチ29が閉成状態に復帰すると、アンド回路50
はHからLを出力することになり、そのL出力はオア回
路63に入力される。オア回路63はその入力を受けて
、L出力を12ビツトバイナリ力ウンタ回路37のリセ
ット端子Rに入力し、12ビツトバイナリ力ウンタ回路
37のリセット状態を解除する。
12ビツトバイナリ力ウンタ回路37のリセット状態が
解除されると、その出力端子Q 、、Q。
は第5図および1s7図に示す矩形信号を出力し、その
出力はアンド回路56に入力される。アンド回路56は
その入力を受けて、第7図に示す矩形信号を出力し、そ
の出力はオア回路55に入力される。この際オア回路5
5に入力される他の入力信号は全てLであるため、オア
回路55からはアンド回路56と同じ矩形信号が出力さ
れることになり、その出力信号はノア回路54に入力さ
れる。L出力を12ビツトバイナリ力ウンタ回路37の
リセット端子Rに入力し、12ビツトバイナリ力ウンタ
回路37のリセット状態を解除する。
このとき権利行使スイッチ29の1lJl!状態への復
帰に伴い、ノア回路53にはLが入力されている。した
がってフリップフロップ回路35はオア回路55から矩
形信号を入力し始めてから0,5秒間、Lだけを入力す
ることになるためブリップフロップ回路35はその間、
前回の状態すなわちHな出力する。12ビツトバイナリ
力ウンタ回路37の出力端子Q7からの出力信号はその
間、まだLを出力しており、このためオア回路58はH
を出力し続はソレノイド15の駆動が続行され、上記普
通入賞装置は第2の入賞確率増大状態を継続させる。
このときフリップフロップ回路35はからのH出力はノ
ア回路61にも入力される。ノア回路61はそのH出力
とフリップフロップ回路34の出力端子Qからのし出力
とを受けてLを出力し、そのL出力はアンド回路62に
入力される。アント回路62はLを出力して、そのL出
力をオア回路63に入力し、オア回路63は12ビツト
バイナリ力ウンタ回路37のリセット端子RにL出力を
入力する。このためフリップフロップ回路35がHを出
力している間、12ビツトバイナリ力ウンタ回路37の
リセットは解除されている。
権利行使スイッチ29の閉成状態からlI威状態になっ
てから0.5秒間が経過、すなわちオア回路55からの
矩形信号がノア回路54に入力されてから0.5秒間が
経過すると、その矩形信号がH状態をノア回路54に入
力し、ノア回路53にはしか入力されているためフリッ
プフロップ回路35はLを出力する。したがってノア回
路53にLが入力されている間は以後、ノア回路54に
入力されるオア回路55からの出力信号が変化してもプ
リップフロップ回路35はLを出力し続ける。フリップ
フロップ回路35からのL出力はノア回路61に入力さ
れ、ノア回路61はHを出力する。
このためアンド回路62はそのH出力と12ビツトバイ
ナリ力ウンタ回路37の出力端子Q6からの矩形信号と
を入力することになり、前記工で述べたように12ビツ
トバイナリ力ウンタ回路37は出力端子Q6からの出力
信号に応してリセット・リセット解除か繰返され、12
ビツトバイナリ力ウンタ回路37の出力端子Qア〜QI
2はL状態になる。したがってオア回路58にはフリッ
プフロップ回路35からのL出力と12ビツトバイナリ
力ウンタ回路37の出力端子Q7からのL出力とが入力
され、オア回路58はLを出力する。このL出力により
ソレノイド15は駆動を停止し、センターゲート12は
閉状態になる。
すなわちソレノイド15は第7図に示すように0.5秒
間だけ1回駆動され、センターゲート12は1回開閉す
ることにより、閉状態にある上記普通入賞装置が第2の
入賞確率増大状態を0.5秒間行使する。このように上
記普通入賞装置か閉状態から第2の入賞確率増大状態に
移行するためには、パチンコ球が上記普通始動口に入賞
することを満足するのみでよいことから、遊技者に有利
な権利を発生させる可能性は、条件を複数満足する場合
よりも増大し、遊技者に有利な権利を容易に発生させる
ことができる。
アント回路71にはフリップフロップ回路33の出力端
子Qから相変らずLが出力されているためアンド回路7
1はLを出力することになり、権利確保表示ランプ26
は消灯している。
アンド回路70にはフリップフロップ回路34の出力端
子QからのL出力が入力されており、アンド回路70は
Lを出力し、そのL出力をオア回路74に入力している
。またオア回路74にはフリップフロップ回路35から
の出力信号が入力されているためオア回路74はフリッ
プフロップ回路35からの出力信号と同じものを出力す
ることになり、a利行使表示ランプ32はその出力信号
がH状態のとき点灯し、その出力信号かLの■ とき消灯する。すなわち権利行使表示ランプ32はソレ
ノイド15が駆動され、上記普通入賞装置か第2の入賞
確率増大状態を形成する間点灯する。
4ビツトバイナリカウンタ回路77の出力端子Q1〜Q
、かLを出力しており、権利確保用入賞口22への入賞
により権利確保スイッチ23が閉成されたのち、権利行
使スイッチ29が閉成された場合。
左右飛込入賞口9.lOにパチンコ球が飛入すると、そ
のパチンコ球は第2入賞装置3の受皿18からパチンコ
球通路19を介して第2入賞装置3の前方に案内される
。そのパチンコ球はパチンコ球通路19の開口から入賞
口24.25に落下して飛入した場合には通常のように
所定数の賞品球が払出され、権利確保用入賞口22に落
下して飛入した場合には権利確保スイッチ23が閉成さ
れる。この権利確保スイッチ23が閉成されると、フリ
ップフロップ回路33の入力端子Cに1クロツクが入力
され、その出力端子QはHを出力する。そのH出力はア
ンド回路71およびフリップフロップ回路34の入力端
子りに入力されて、フリップフロップ回路34に記憶さ
れる。
アンド回路69には12ビツトバイナリ力ウンタ回路3
7の出力端子Q、、Q、からの矩形信号が入力されてお
り、アンド回路69はその両矩形信号を受けて出力信号
を出力して、その出力信号をアンド回路71に入力する
。このためアンド回路71はアンド回路69と同じ出力
信号を権利確保表示ランプ26に出力することになり、
権利確保表示ランプ26は点滅を繰返す、この権利確保
表示ランプ26の点滅により、遊技者は第1の入賞確率
拡大状態の準備状態、すなわち第1の入賞確率拡大状態
の権利が確保されたことを知覚する。オア回路74には
フリップフロップ回路35からのL出力とアンド回路7
oからのL出力とが相変わらず入力されているため権利
行使表示ランプ32は消灯している。
続いて上記Hに示したように権利行使入賞口27にパチ
ンコ球が飛入すると、権利行使スイッチ29か一時的に
閉成され、フリップフロップ回路34の入力端子Cに1
クロツクが入力されることに、その出力端子Qはフリッ
プフロップ回路34が記憶しているH状態を出力する。
このためノア回路61かLを出力し、アンド回路62が
Lを出力してオア回路63にはLが入力される。
方、権利行使スイッチ29の閉成によりアンド回路50
はLからHを出力し、そのH出力はオア回路63に入力
される。これによりオア回路63はHを出力して12ビ
ツトバイナリ力ウンタ回路37はリセットされ、これに
よりソレノイド15の駆動のための基準時か決定される
。そして権利行使スイッチ29からパチンコ球が離れ、
権利行使スイッチ29が開成状態に復帰すると、アンド
回路50はHからLを出力することになり、そのL出力
はオア回路63に入力される。オア回路63はアント回
路62からのL出力とこのL出力とによりLを出力し、
12ビツトバイナリ力ウンタ回路37のリセツトは解除
され続ける。
12ビツトバイナリ力ウンタ回路37のリセット解除に
伴い、その出力端子Q、〜Q、□から第5図および第6
図に示す矩形信号が出力され、その出力端子Q −、Q
 6はその出力信号をアンド回路56を介してオア回路
55に入力する。しかしこのオア回路55にはフリップ
フロップ回路34の出力端子QからH出力が入力されて
おり、オア回路55はHな出力し、このH出力はノア回
路54に入力されている。このとき権利行使スイッチ2
9が開成状態から開成状態に復帰しているためアンド回
路50がノア回路53にLを出力しており、このためフ
リップフロップ回路35はLを出力し、そのL出力をオ
ア回路58に入力する。またオア回路58には12ビツ
トバイナリ力ウンタ回路37の出力端子Q、からの矩形
信号が入力されており、オア回路58は第8図に示す矩
形信号を出力する。このためソレノイド15が0.8秒
間隔で駆動されてセンターゲート12の開閉を繰返すの
で、閉状態の上記特別入賞装置は第1の入賞確率増大状
態に移行し始める。
一方、アント回路64には12ビツトハイチリ力ウンタ
回路37の出力端子Q 9 r Q I 2からの矩形
信号か入力されており、アンド回路64は第8図に示す
矩形信号を出力する。この出力信号はインバータ素子6
5を介してノアゲート66に入力されており、ノアゲー
ト66は反転されたアンド回路64の矩形信号を出力し
、ノアゲート66からの出力信号はオア回路67に入力
される。このとき電源リセット回路57およびアンド回
路68からLを出力しており、このL出力はオア回路6
7に入力されている。このためオア回路67は第8図に
示す信号を出力することになり、その信号が最初にHな
出力したとき、フリップフロップ回路34のリセット端
子RにHが入力されて、フリップフロップ回路34はリ
セットされ、これにより出力端子Qからの出力はHから
Lになる。
オア回路55はフリップフロップ回路34のL出力を入
力してを出力しそのL出力をノア回路54に入力するか
、ノア回路53にLが入力されていることから、フリッ
プフロップ回路35は前回の状態すなわちLを出力する
ことになり、このL出力とフリップフロップ回路34の
出力端子QからのL出力とがノア回路61に入力され、
ノア回路61はHを出力する。
このためアンド回路62はそのH出力と12ビツトバイ
ナリ力ウンタ回路37は出力端子Q6からの矩形信号と
を入力することになり、上記Iおよび■で述べたように
12ビツトバイナリ力ウンタ回路37は出力端子Q6か
らの出力信号に応じてリセット・リセット解除か繰返さ
れ、12ビツトバイナリ力ウンタ回路37の出力端子Q
7〜Q 12はし状態になる。したがって12ビツトバ
イナリ力ウンタ回路37のリセット解除から28.8秒
間経過すると、オア回路58にはフリップフロップ回路
35からのL出力と12ビツトバイナリ力ウンタ回路3
7の出力端子Q7からのL出力とが入力され、オア回路
58はLを出力する。このL出力によりソレノイド15
は駆動を停止し、センターゲート12は第1の入賞確率
増大状態から閉状態に移行する。すなわち第8図に示す
ようにソレノイド15は0.8秒間隔で18回駆動され
、センターゲート12か大入賞口llft18回開閉す
る。
ソレノイド15が0.8秒間隔で駆動されている間、ア
ンド回路70にはフリップフロップ回路34の出力端子
QからのH出力と12ビツトバイナリ力ウンタ回路37
の出力端子Q4からの矩形信号とか入力されており、ア
ンド回路70は出力端子Q4からの矩形信号と同し出力
信号を出力する。オア回路74にはその出力信号とフリ
ップフロップ回路33からのし信号とが入力されること
になり、オア回路74はアンド回路70からの出力信号
と同じ出力信号を出力し、権利行使表示ランプ32はそ
の出力信号のHまたはL状態に応じて点滅する。
上述したソレノイド15の駆動によってセンターゲート
12か開閉を繰返す間に大入賞口11に10個のパチン
コ球が順次飛入すると、カウントスイッチ16は各パチ
ンコ球毎に閉成されてlクロックを4ビツトバイナリカ
ウンタ回路77の入力端子Cに出力するため4ビツトバ
イナリカウンタ回路77の出力端子Q2とQ4とはHな
出力し、この両H出力はアンド回路68に入力される。
アンド回路68はこのためHな出力することになり、そ
のH出力はオア回路67に入力され、オア回路67はH
な出力してフリップフロップ回路34のリセット端子R
にHを入力して、フリップフロップ回路34をリセット
する。このため上記同様にノア回路61はHな出力する
ことになり、アンド回路62にはそのH出力と12ビツ
トバイナリ力ウンタ回路37の出力端子Q6からの出力
信号とが入力され、12ビツトバイナリ力ウンタ回路3
7は出力端子Q6からの出力信号に応じてリセット・リ
セット解除が繰返される。このため12ビツトバイナリ
力ウンタ回路37の出力端子Q7〜Q +2かL状態に
なってオア回路58がらLが出力され、ソレノイド15
が18回駆動動作を終了していなくてもソレノイド】5
の駆動は停止される。
権利行使スイッチ29が閉成されると、上述したように
アント回路50はHを出力するが、そのH出力はオア回
路52を介してフリップフロップ回路33のリセット端
子Rに入力され、フリップフロップ回路33はリセット
される。このためその出力端子QはHからLを出力し、
フリップフロップ回路34の入力端子りにそのL出力を
入力することになり、フリップフロップ回路34はフリ
ップフロップ回路33からの出力端子QからのH出力の
記憶を解消する。これによりアンド回路71にはフリッ
プフロップ回路33の出力端子QからLが入力されるこ
とになり、権利確保表示ランプは消灯される。
上述したようにフリップフロップ回路34の入力端子り
にLか入力されても、権利行使スイッチ29が閉成され
てアンド回路50がHを出力し、フリップフロップ回路
34の入力端子CにHが入力された場合、28.8秒間
(0,8secx 18回)またはカウント入賞スイッ
チ16か10回閉成されないと、フリップフロップ回路
34のリセット端子RにHか入力されないためリセット
はされない。このフリップフロップ回路34がリセット
されて出力端子QはLになり、アンド回路70にはLが
入力される。このアンド回路7oにLが入力されると、
アント回路70はLを出力してオア回路74にはそのL
出力とフリップフロップ回路35からのL出力とか入力
される。このためオア回路74はLを出力し、権利行使
表示ランプ32は点滅か停止されて消灯する。
なお本実施例においては上記普通始動口を権利行使用入
賞口27.28と兼用した場合を説明したがこれに限定
されるものではなく、上記普通始動口および権利行使用
入賞口27.28を個別に設けてもよい、さらにまた上
記特別入賞装置の一部に上記普通入賞装置を設けた実施
例を説明したが、上記特別入賞装置および上記普通入賞
装置を各々個別に設けてもよい。
(発明の効果) 本発明はこのように構成したので、特別入賞装置によっ
て遊技者に有利な権利を発生させるまでの間に、特別入
賞装置よりも容易に閉状態から入賞確率増大状態に移行
させる普通入賞装置を設けることかてきる。これにより
通常の入賞確率であるときに遊技変化を付与することが
できるので、遊技意欲の減退を抑止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るパチンコ機を示す正面図、第2図
は第1図のパチンコ機の正面要部斜め側方から目視した
概略図、第3図は第1図のセンターゲートの構造を示す
斜視図、MS4図は第3図のソレノイドを駆動する駆動
回路図、第5図は第4図の12ビツトバイナリ力ウンタ
回路から出力さ図る信号の一部を示す信号波形図、第6
図は第5図の他部を示す信号波形図、第7図は第3図の
ソレノイドを駆動する信号のタイミングを示す信号波形
図、第8図は第7図と異る場合を示す信号波形図である
。 2・・・普通入賞装置、特別入賞装H(第1入賞装置) 3・・・特別入賞装M(第2入賞装置)4・・・遊技盤
面 11・・・大入賞口 15・・・開閉手段(ソレノイド) 22・・・権利確保用入賞口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遊技盤面に設けられた大入賞口を開閉することに
    よりパチンコ球を入賞させる入賞確率増大状態およびパ
    チンコ球を入賞させない閉状態のいずれかを形成する特
    別入賞装置と、該特別入賞装置の前記大入賞口を開閉制
    御する開閉手段と、パチンコ球の入賞に基いて前記開閉
    手段の駆動を待機させる権利確保用入賞口と、パチンコ
    球の入賞に基いて待機状態の前記開閉手段を所定時間駆
    動する権利行使用入賞口とを設けたパチンコ機において
    、遊技盤面に打ち出されたパチンコ球を取り込むことに
    より入賞可能な入賞確率増大状態およびパチンコ球を取
    り込まない閉状態のいずれかを形成する普通入賞装置と
    、パチンコ球の入賞に基いて閉状態にある前記普通入賞
    装置を所定時間入賞確率増大状態に移行させる普通始動
    口とを設けたことを特徴とするパチンコ機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4545968A (en) * 1984-03-30 1985-10-08 Toshiba Tungaloy Co., Ltd. Methods for preparing cubic boron nitride sintered body and cubic boron nitride, and method for preparing boron nitride for use in the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4545968A (en) * 1984-03-30 1985-10-08 Toshiba Tungaloy Co., Ltd. Methods for preparing cubic boron nitride sintered body and cubic boron nitride, and method for preparing boron nitride for use in the same

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