JPH03141923A - 診断レポート管理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、病院等で取り扱われる診断レポートの管理に
好適な診断レポート管理システムに関する。

〔従来の技術〕

従来、多くの病院等の医療機関においては、来院した患
者の氏名１年齢、性別、保険番号等の患者情報をコンピ
ュータシステムに登録して管理している。しかし、医師
が診療時に記入するカルテめて患者が来院し診療を受け
る際に、患者の氏名等の必要事項を記入して新規に作成
し、医師が診療結果を記入した後、患者ごとにファイル
して保管している。４者が再び診療を受ける際には、前
回の用紙に追加記入するか、あるいは前記同様患者の１
氏名等の必要事項を記入した用紙を新規に作成し、診療
結果を記入し前記同様患者ごとにファイルして保管し管
理している。

しかし上記の診断レポート用紙の管理方法は、患者が再
来院した際に、ファイルをさがしだしてくる場合にはフ
ァイルをさがしだす手間がかかる等の問題があり、コン
ピュータシステムによるカルテなどの診断レポート用紙
の管理が要求されている。診断レポート用紙のコンピュ
ータ管理にあたっでは、診断レポート用紙を画像として
とり込む必要があり、これを検索するためにキー情報が
必要となる。伝票を画像としてとり込むことに関連して
特開昭５５−９２４３号公報等がある。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術においては、新規にカルテなどの診断レポ
ート用紙を作成する場合やキー情報として設定した患者
識別情報を入力する場合、新規に診断レポート用紙を作
成する場合、以前と同様にしてその都度患者の氏名等の
必要事項を記入して作成しなければならず、作成の際は
患者の氏名等の必要事項の記載ミスが起こり、正確に患
者との対応がとれない場合があるという問題があった。

本発明の目的は、診断レポート用紙を新規に作成する場
合、患者の氏名等の必要事項を記入する際の記載ミスを
なくし、診断レポート用紙に記載された情報を正確にそ
して迅速にコンピュータシステムに入力し、効率のよい
診断レポート用紙の管理を達成することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的は、患者の氏名２年齢、性別、保険番号等の患
者情報を格納したファイルと、この患者情報に基づいて
各々の患者を識別する患者識別語を付した診断レポート
用紙を出力する手段と、この患者識別語を付した診断レ
ポート用紙の情報を入力する手段と、この入力手段から
入力された患者識別語を付した診断レポート用紙の情報
を格納するファイルを備えることによって達成される。

〔作用〕

予め患者の氏名２年齢、性別、保険番号等の患者情報を
格納したファイルに基づき、オペレータが目、的の患者
を指定すると、その患者の患者識別語が付された診断レ
ポート用紙が出力される。そして医師等がその診断レポ
ート用紙に診療結果等の必要事項を記入した後、画像読
取装置等によりその診断レポート用紙の情報を読み込ま
せることによって、診断レポート用紙には患者識別語が
付されていることから、診断レポート用紙の情報は患者
の患者情報と対応づけられて格納されるので。

医師は診断レポート用紙に診療結果等の必要事項を記入
する際、患者との対応づけを考慮する必要がなく、また
診断レポート用紙の情報を入力する際も１診断レポート
用紙には予め出力の際に患者識別語が付されているので
キー情報の設定の必要がなく、また患者識別語は診断レ
ポート用紙の情報と対応づけられて同時に入力されるた
め効率良い正確な入力ができる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する
。第１図は医療機関において使用される、医師が患者を
診察しその結果を記した診断レポート用紙１を管理する
システムの一例を示すブロック図である。第１図におい
ては、中央処理袋Ｍ６は患者情報管理部１２と画像情報
管理１３の機能を持ち１両者が独立のシステムとして運
用することができるが、本実施例のように同一の中央処
理装置６で処理する構成であってもよい。診断レポート
用紙１は本実施例のようなバーコードなどの患者識別語
を表示する患者識別欄１０とレポートを記入するレポー
ト１１１１から構成される。患者情報管理部１２は中央
処理装置６に端末装置７と患者の氏名。

性別、生年月日、保険番号などの患者情報を格納する患
者情報ファイル９、及びバーコード等の患者識別語を印
刷するプリンタ装置８から構成される。患者情報ファイ
ル９の構成を第２図に示す。

第２図においては、キー情報となる患者登録番号２０と
、患者の氏名、性別、生年月日、保険番号等の患者情報
２１が対になって格納されている。

画像情報管理部１３は、中央処理装置６２診断レポート
用紙ｌの画像データを入力する画像入力装置２．入力し
た画像データを格納する画像情報ファイル５、及び格納
された画像情報を表示する画像表示装置４から構成され
る。画像入力装置２は、バーコード読み取り装置３が組
み込まれ通常の画像を走査し符号化する前に、入力する
画像情報の特定の位置にあるバーコードを読み取ること
ができる。画像情報ファイル５の構成を第３図に示す。

第３図においては、キー情報となる患者登録番号２０と
、診断レポート用紙１の画像情報２２が対になって格納
されている。

次に医療機関における実際の使用例を主に第４図を参照
しながら以下に示す。医療機関を訪れ診察を受けた患者
には患者登録番号２０が付与される。

これと同時に端末装置７から氏名、性別、生年月ロ、保
険番号などの患者情報２１を入力し、患者情報ファイル
９に格納する（４０１）、医師から診断レポート用紙１
が必要な検査の指示が出た場合（４０２）、該当する患
者の患者情報２１を患者情報ファイル９から読み出し、
患者登録番号２０と日付及びその口付における通番を犯
人キー項目としこれをバーコード化し、このバーコード
を印刷した診断レポート用紙１をプリンタ装置８から出
力する。なおバーコードは別の用紙に印刷し、診断レポ
ート用紙１の所定の位置に貼り付けてもよい。またバー
コードの代りにＯＣＲ文字文字９支書、マークシートな
どの光学的に読み取りね量化可能な情報であってもよい
。更に、この場合の実施例においては後の検索の時に便
利なように患者登録番号２０と日付及びその日付けにお
ける通番を並ベキー項目とし、これをバーコード化して
いたが、バーコード化するものとしては、患者個人を識
別するものであればよいので、患者登録番号２ｏのみで
もかまわない。

医師は、診断結果をバーコードが付されて出方された診
断レポート用紙１のレポート欄１】に記入する。記入さ
れた診断レポート用紙ｌ上の情報はスキャナ等の画像入
力装置２により読み取られる。

このとき診断レポート用紙１上のバーコードは、バーコ
ード読み取り装置３によりコードデータとして読み取ら
れる。診断レポート用ｌＡＬ上の情報は、全て画像デー
タとして画像情報ファイル５に格納登録される（４０３
）。これにより、後で診断し゛ボート用紙１上の符号デ
ータの変更等の保守作業に利用できる。診断レポート用
紙１の患者識別欄１０と、レポート４１ｉ１１の境界に
色付きの１を引き、画像入力装置２で読み取るときに、
レポート欄１１の範囲を認識することを可能とすること
もできる。

これは、画像を表示する際に、不要な患者識別欄１０を
削除し、レポートａ１１の内容だけを表示するのに利用
する。画像データを画像情報ファイル５に格納する際に
、バーコードから読み取ったデータを、後で検索すると
きの処理を高速化するために５キー情報としてインデク
スを作成するが、これは作成しなくとも、機能的に問題
はない。

医師は診断レポート用紙ｌを基に、患者に病名を付ける
。病名は端末装置７から入力され、該当する患者の患者
情報ファイル９に格納される（４０４）。以上一連の流
れを１日常の業務として繰り返す。

医師が、特定疾病における症例の研究を目的として、あ
る病名の患者の診断レポートを検索する必要が生した場
合、端末装置７から検索プログラムを用いて、患者情報
ファイル９を検索しく４１１　）　。

該当する患者を探し出す。患者登録番号２０をキー情報
として画像情報ファイル５を検索し、対応するレポート
の画像データを、画像表示装置４に表示する。そして同
時に画像プリンタ８によって出力することもできる。

また１診断レポート用紙１上の情報を更新する場合は、
上記の検索（４１１）において画像プリンタ８を使って
出力した診断レポート用紙１に直接新しい情報を書き加
えて、それを画像入力装置２等を用いて登録することに
より容易に行うことができる。

以上のように本発明によれば、診断レポート用紙１が必
要になった医師は患者情報ファイル９の情報に基づいて
患者を指定することにより、その患者を識別するバーコ
ード等の患者識別語が付された診断レポート用紙↓を得
ることができるので、新規に診断レポート用紙１を作成
する際、患者の氏名等の必要事項を記載し、患者との対
応を考慮する必要がなくなるので、記載ミスがなくなり
、必要事項を記入する手間がなくなるという効果がある
。

また、診断レポート用紙１の情報を入力する際は、診断
レポート用紙１に自動的に出力されるバーコード等の患
者識別語をキー情報としてバーコード読み取り装置３に
よって診断レポート用紙１の情報と同時に格納するので
、患者ごとにキー情報を設定する必要がなく、また診断
レポート用紙４ １−の情報を正確に該当患者に対応づけて迅速に入力す
ることができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、従来診断レポート用紙の登録。

更新の際に手作業により一枚−枚行っていたキー情報を
設定し入力する作業が、機械を用いて迅速かつ正確に行
うことができるので、用紙の管理業務を効率良く行うこ
とができる効果がある。

また本発明によれば、医師は診断レポート用紙を作成し
、記入する際の患者との対応づけを意識する必要がなく
、記載ミスがなくなるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の診断レポート管理システム
の構成を示すブロック図、第２図は第１図における患者
情報ファイルの構成図、第３図は第１図における画像情
報ファイルの構成図、第４図は本システムの一実施例に
おける業務の処理の流れを示すフローチャートである。 １・・・診断レポート用紙、２・・・画像入力装置、３
・・・バーコード読取装置、 ４・・・画像表示装置、　　　５・・画像情報ファイル
、６・・・中央処理装置、　　　７・・・端末装置。 ８・・・バーコードプリンタ、 ９・・・患者情報ファイル。 第 図 ３５３　図　画イ象軸ｉ反フ、引しタ 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、医療機関における患者の診断レポート用紙の管理に
   おいて、患者の氏名、年齢、性別、保険番号等の患者情
   報が格納された第１のファイルと、前記患者情報に基づ
   いて患者を識別する患者識別語を付した診断レポート用
   紙を出力する手段と、前記患者識別語を付した診断レポ
   ート用紙の情報を入力する手段と、前記入力手段から入
   力された診断レポート用紙の情報を前記患者識別語によ
   り格納する第２のファイルとからなる診断レポート管理
   システム。