JPH03141573A - 放電管 - Google Patents
放電管Info
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- JPH03141573A JPH03141573A JP27888989A JP27888989A JPH03141573A JP H03141573 A JPH03141573 A JP H03141573A JP 27888989 A JP27888989 A JP 27888989A JP 27888989 A JP27888989 A JP 27888989A JP H03141573 A JPH03141573 A JP H03141573A
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- electrodes
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- tube
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- Pending
Links
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Landscapes
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高圧封入型放電管の電極構造に関する。
従来この種の放電管は、第6図に示すように、切削等の
加工で作られた電極101,102を用い、電極101
には接着材101dにて通気管101aを密着組立して
いた。電極101,102と容器管103は銀ろう材の
封着材105にて封着組立され、しかる後、通気管10
1a、電極1010通気孔101bを通して高圧不活性
ガス104を加圧封入され、通気管101aの上端は封
止部101cとされる。
加工で作られた電極101,102を用い、電極101
には接着材101dにて通気管101aを密着組立して
いた。電極101,102と容器管103は銀ろう材の
封着材105にて封着組立され、しかる後、通気管10
1a、電極1010通気孔101bを通して高圧不活性
ガス104を加圧封入され、通気管101aの上端は封
止部101cとされる。
しかしながら、上述した従来の放電管では、電極101
,102を作るのに、旋盤で削り出す切削加工、或いは
モールド成形した後旋盤で仕上げ加工をし、さらに、通
気管101aの挿着のための孔明加工が必要であったた
め、製造原価が高くなるという欠点があった。
,102を作るのに、旋盤で削り出す切削加工、或いは
モールド成形した後旋盤で仕上げ加工をし、さらに、通
気管101aの挿着のための孔明加工が必要であったた
め、製造原価が高くなるという欠点があった。
本発明は、互いに対向して配置された2つの主電極と、
該電極を内包するように設けられた密閉容器とを有する
放電管において、 前記電極の少なくとも1つは板状素材を絞り成形加工し
て円管部が設けられるよう形成され、かつ、この円管部
の内径は前記電極に挿入される通気管の外径に合せられ
、前記通気管が前記電極に挿着されて密着組立されてい
ることを特徴とする。
該電極を内包するように設けられた密閉容器とを有する
放電管において、 前記電極の少なくとも1つは板状素材を絞り成形加工し
て円管部が設けられるよう形成され、かつ、この円管部
の内径は前記電極に挿入される通気管の外径に合せられ
、前記通気管が前記電極に挿着されて密着組立されてい
ることを特徴とする。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実旅例の縦断面図である。電極11
.12は金属板を絞り成形して形成されている。電極1
1はさらに穿孔された上、通気管11aが嵌合され、両
者は金ろうまたは銀ろうよりなる接着材11bにて気密
的に加熱接着されている。電極11.12はセラミック
材より成る密閉容器13の両切管面にセラミック材より
も融点の低い金ろうまたは銀ろうよりなる封着材15に
て加熱封着されている。通気管11aでは、高圧不活性
ガス14を放電管内部空間に送り込んだ後、封止部11
cにて気密封止される。
.12は金属板を絞り成形して形成されている。電極1
1はさらに穿孔された上、通気管11aが嵌合され、両
者は金ろうまたは銀ろうよりなる接着材11bにて気密
的に加熱接着されている。電極11.12はセラミック
材より成る密閉容器13の両切管面にセラミック材より
も融点の低い金ろうまたは銀ろうよりなる封着材15に
て加熱封着されている。通気管11aでは、高圧不活性
ガス14を放電管内部空間に送り込んだ後、封止部11
cにて気密封止される。
第2図に本発明の変形例を示す。電極11と通気管11
aとは、これら両者と熱膨張係数が同等のガラスより成
る接着材21bにて気密接着されている。また、電極1
1.12は、結晶化ガラス材またはガラスとセラミック
との複合材より成る密閉容器23の切管面と、電極11
,12および容器13と熱膨張係数が同等のガラスより
成る接着材25にて気密封着されている。この変形例で
は密閉容器23と接着材21b、25にガラス系の材料
を使用しているため電極間静電容量が小さいという利点
がある。
aとは、これら両者と熱膨張係数が同等のガラスより成
る接着材21bにて気密接着されている。また、電極1
1.12は、結晶化ガラス材またはガラスとセラミック
との複合材より成る密閉容器23の切管面と、電極11
,12および容器13と熱膨張係数が同等のガラスより
成る接着材25にて気密封着されている。この変形例で
は密閉容器23と接着材21b、25にガラス系の材料
を使用しているため電極間静電容量が小さいという利点
がある。
第3図は本発明の第2の実施例の縦断面図である。電極
11,12は、金属板を絞り加工にて成形し、特に電極
110円筒部内径は通気管11aの外径に合せた寸法に
している。電極11には通気管11aを取り付けた後、
接着材11bにて気密接着させ、円筒部の中間位置には
電極11の円筒部と通気管11aを同時に貫通する通気
孔11fを設けている。電極11.12が封着材15に
て密閉容器管13に気密的に封着された後、通気管11
aと通気孔11fを通して、内部に高圧不活性ガス14
が封入されている。ここで、電極11.12の対向面に
は、各々凹部が設けられ、コーティング材11d、12
dがコーティングされている。コーティング材11d、
12dは酸化アルミニウム、酸化マグネシウム等の熱的
に安定した絶縁材を蒸着等で電極11.12の凹部にコ
ートしているが、その接着力を増すために電極材の熱膨
張係数と同等なガラスをつなぎ材として用いている。
11,12は、金属板を絞り加工にて成形し、特に電極
110円筒部内径は通気管11aの外径に合せた寸法に
している。電極11には通気管11aを取り付けた後、
接着材11bにて気密接着させ、円筒部の中間位置には
電極11の円筒部と通気管11aを同時に貫通する通気
孔11fを設けている。電極11.12が封着材15に
て密閉容器管13に気密的に封着された後、通気管11
aと通気孔11fを通して、内部に高圧不活性ガス14
が封入されている。ここで、電極11.12の対向面に
は、各々凹部が設けられ、コーティング材11d、12
dがコーティングされている。コーティング材11d、
12dは酸化アルミニウム、酸化マグネシウム等の熱的
に安定した絶縁材を蒸着等で電極11.12の凹部にコ
ートしているが、その接着力を増すために電極材の熱膨
張係数と同等なガラスをつなぎ材として用いている。
この実施例では、電極面での火花放電の発生領域がコー
ティング部材lid、12d以外に限定されるので、電
極対向面全面で行なわれる放電に比べて放電特性が安定
するという効果がある。
ティング部材lid、12d以外に限定されるので、電
極対向面全面で行なわれる放電に比べて放電特性が安定
するという効果がある。
また、コーティング部材lid、12dは電極11.1
2と同等の熱膨張係数を持つガラスを用いても良い。こ
のとき、電極11,12はガラスの接着性を良くするた
めに、予め薄い酸化被膜で覆っておき、ガラスを溶着さ
せ、機械的研磨や放電研磨により被膜を除去し、放電面
を露出させるようにする。
2と同等の熱膨張係数を持つガラスを用いても良い。こ
のとき、電極11,12はガラスの接着性を良くするた
めに、予め薄い酸化被膜で覆っておき、ガラスを溶着さ
せ、機械的研磨や放電研磨により被膜を除去し、放電面
を露出させるようにする。
第4図に本発明の第2の実施例の変形例を示す。
を
電極11.12は第7の実施例と同様に、金属板を絞り
加工にて成形し、特に電極110円筒部内径は通気管1
1aの外径に合せた寸法にしている。
加工にて成形し、特に電極110円筒部内径は通気管1
1aの外径に合せた寸法にしている。
電極11に通気管11aを取り付けた後、接着材11b
にて気密接着される。電極110円筒部の先端には高圧
不活性ガス14を封入するための通気孔11fが設けら
れている。この変形例では、コーテイング材lid、1
2dは電極11,12の対向部平面を除く円筒部の外側
にコーティングされている。したがって、電極11.1
2の通気孔がコーテイング材lid、12dにふさがれ
ることなく円筒部の先端に設けられるため、電極11.
12の絞り加工の際、通気孔を同時に設けられるという
利点がある。
にて気密接着される。電極110円筒部の先端には高圧
不活性ガス14を封入するための通気孔11fが設けら
れている。この変形例では、コーテイング材lid、1
2dは電極11,12の対向部平面を除く円筒部の外側
にコーティングされている。したがって、電極11.1
2の通気孔がコーテイング材lid、12dにふさがれ
ることなく円筒部の先端に設けられるため、電極11.
12の絞り加工の際、通気孔を同時に設けられるという
利点がある。
第5図に本発明の第2の実施例の他の変形例を示ス。こ
の変形例では、コーテイング材11d。
の変形例では、コーテイング材11d。
12dは電極11.12の対向面に細かいメツシュ状に
凹部を設けその内にコーティングされている。したがっ
て、コーテイング材lid、12dが散在して固着され
ているため、放電時の熱衝撃に対しても、強い耐性を示
すという利点がある。
凹部を設けその内にコーティングされている。したがっ
て、コーテイング材lid、12dが散在して固着され
ているため、放電時の熱衝撃に対しても、強い耐性を示
すという利点がある。
以上説明したように本発明においては、部品の加工性と
、組立性に優れているため、加工原価を低減できるとい
う効果がある。
、組立性に優れているため、加工原価を低減できるとい
う効果がある。
である。
11.12・・・・・・電極、13・・・・・・密閉容
器、14・・・・・・高圧不活性ガス、15・・・・・
・封着材、lla・・・・・・通気管、lid、12d
・・・・・・コーテイング材。
器、14・・・・・・高圧不活性ガス、15・・・・・
・封着材、lla・・・・・・通気管、lid、12d
・・・・・・コーテイング材。
Claims (3)
- (1)互いに対向して配置された2つの主電極と、該電
極を内包するように設けられた密閉容器とを有する放電
管において、 前記電極の少なくとも1つは板状素材を絞り成形加工し
て円管部が設けられるよう形成され、かつ、この円管部
の内径は前記電極に挿入される通気管の外径に合せられ
、前記通気管が前記電極に挿着されて密着組立されてい
ることを特徴とする放電管。 - (2)前記2つの電極の対向面の各々に、放電面積を減
少させるコーティングを施していることを特徴とする請
求項(1)記載の放電管。 - (3)前記2つの電極のうちの1つの前記対向面の中心
には、ガス封入用通気孔が設けられ、かつ、前記コーテ
ィングは前記対向面の外周部分に設けられていることを
特徴とする請求項(2)記載の放電管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27888989A JPH03141573A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 放電管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27888989A JPH03141573A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 放電管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03141573A true JPH03141573A (ja) | 1991-06-17 |
Family
ID=17603513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27888989A Pending JPH03141573A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 放電管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03141573A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH057032A (ja) * | 1991-06-27 | 1993-01-14 | Yazaki Corp | ガス入り放電管の製造方法 |
JP2015088368A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 株式会社東芝 | 送電用避雷装置 |
-
1989
- 1989-10-25 JP JP27888989A patent/JPH03141573A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH057032A (ja) * | 1991-06-27 | 1993-01-14 | Yazaki Corp | ガス入り放電管の製造方法 |
JP2015088368A (ja) * | 2013-10-31 | 2015-05-07 | 株式会社東芝 | 送電用避雷装置 |
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