JPH03141140A - 水硬性成形用組成物 - Google Patents

水硬性成形用組成物

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JPH03141140A
JPH03141140A JP28087289A JP28087289A JPH03141140A JP H03141140 A JPH03141140 A JP H03141140A JP 28087289 A JP28087289 A JP 28087289A JP 28087289 A JP28087289 A JP 28087289A JP H03141140 A JPH03141140 A JP H03141140A
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西面 憲二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は石綿を実質的に使用しないにらかかわらず、強
度、衝撃強度、寸法安定性等のg9 M的性能と耐久性
能の双方に優れた水便性無筬質成形製品を堤供し得る成
形用組成物に関する乙のである。
[従来の技術] 従来よりセメント等の水硬性@機物質のMt+強に石綿
か使用されているが、石綿は健康に何害であることより
、石綿を使用しない技i[iの開発か盛んに行なわれて
おり、石綿を用いζい製品とその製造方法に関しては多
くの技術が公開されている。
叩 その技術の多くは、・解した木質パルプとhn強繊惟と
して合成繊維を組合せfこらのである。さらに雲母、パ
ーライト等の無機物を併用して品質または製造方法を改
舟することが特開昭61−6167号公報、同61−2
6544号公報、同61−31337号公電、同6ト川
9743Q号公報、同61−133134号公報等に)
是案ごれているが、5Jt来の石綿製I告に代替可能と
じているものの現実的にはむずかしい。
持に木質パルプは長期問屋外にて露されると品質の経時
変化が避けられない欠点を存している。
またポリオレフィンパルプ状短繊惟と太くて長いポリオ
レフイノ繊heを併用する製造法が特公昭604162
9号公報に・示されているが、何れら全部の性能を満足
することは錐かしく、特にポリオレフィンパルプの添加
量を増すと不燃性が問題となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ド発明は、水便性無隈質製品の特徴である不燃性を保存
しつつ、強度と靭性の浸れた物性、具体的には従来の石
綿製品より大幅に浸れた曲げ強度と衝撃強度をらち、曲
げ破壊時のたわみか大きく、さらに耐久性に浸れている
水硬性無機成形品を提0(することを目的とする乙ので
ある。さらに濾水性、セメント歩留りを向上させて製造
時の工程通過性をよくすることら本発明の目的である。
[課題を解決するための手段〕 本発明者等は、鋭意研究の結果、上記目的を達成する手
段として、水硬性無機物質および下記(a)および(b
)を含有し、かつ下記(a)の含育量が全固形物に対し
て0.1〜3重塁%で下記(b)の含有量が全固形物に
対して0.1〜2重虫%である水硬性成形用組成物にお
いて、 (a)  ポリビニルアルコール系繊維又はポリアクリ
ロニトリル系繊維であって、その繊度が0.5デニール
以下のもの、 (b)  合成パルプ、 を水に添加して得られる固形分a 度20 g / Q
のスラリー液を用いてのショツパー形パルプ濾水度試験
機(JIS−P−8121において金網のみ60メツシ
ユに変更)による濾水度試験結果が側管排水量250〜
600mQ、スラリー液中の固形分捕捉率75重量%以
上を満足するものであることを特徴とする水硬性成形用
組成物が極めて浸れたものであることを見出した。
Nu強用合成繊准(a)の添加量は0.1〜3重量%の
範囲である。01未満では補強性能が不足する。
八 1fi加遣を増すほど補強性能は向上するが、多すぎる
と分散状態がかえって悪くなって補強効率は低下する。
分散助剤等を添加しても3重量%を越える看は不適当で
ある。特に好ましい添加量は1〜25重■%の!i1囲
である。補強用合成繊維(a)の繊度を05デニール以
下に限定したのはパルプの添IIDλが少くても高い固
形分捕捉率か得られるからである。
合成パルプは公知の通り燃焼時の発熱量が大きいことか
欠点である。しfこかって製品の不燃性能を確保するた
めには配合量の制約をうける。添加6/。
量は01〜2正がであるが1.J I S離燃−級に合
格Δ するためには望ましくは1.si 用%以下にする。
方セメントスレート板のごとく湿式抄造方式を用いる方
法では工程通過性の面で高い固形分捕捉りゝ hk 准と該・・・・・・・・パルプの組合せか必要である。
補強用合成繊維(a)は引張り強度5g/デニール以上
、特に8g/デニール以上が望ましい。補強用合成繊維
(a)としては、耐アルカリ性および水硬性無機物との
規相性さらに均−分散性等の点より、ポリビニルアルコ
ール系(以下P V Aと略す)、またはポリアクリロ
ニトリル系のものが用いられる。本発明においては、当
然のことながらP V A系のものとポリアクリルニト
リル系のむのを併用してもよい。併用する場合の虫は合
計量か上記範囲内である必要がある。
合成パルプの添加量は0.1〜2重量%の範囲である。
0.1%未満では効果が不足で、2%を越えるとマトリ
ックス中のfa錐酸成分多すぎてかさ比重が低下するほ
か、工程通過性、原材料費でら不トリとなる。特に不燃
性(JISA1321基オ試験)に合基中試験こめには
添加1が制約される。好ましい添加量は05〜1.5重
量%である。かかる合成パルプは本発明に特定する首記
物性を有することが必須条件である。即ちノヨツパー形
パルプ濾水変試検器の測定結果が側管排水量250〜6
00m12の範囲にあり、かつ固形分(濾さい)の捕捉
率75%以上の特性を存するものでなければならない。
かかる補強用合成繊維とかかる合成パルプを併用した時
のみ相乗効果により曲げ強度・曲げ靭性が飛躍的に向上
する。
ここで、木材パルプでなく合成パルプを使用するのは、
最終製品の吸湿性をおとし、該製品の寸法安定性、耐久
性を付与するためである。そのためにはパルプの原料は
、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン等の合成樹脂か好ましいが、燃焼ガスの安全性の点か
らポリオレフィン系パルプが望ましい。
そしてこのような物性を有する合成パルプとしてはデュ
ポン社よりパルプラスQ P 3850@という商品名
で市販されているポリオレフィン系合成パルプが挙げら
れる。
これに対して匪く一般に用いられる合成パルプは上記物
性値を満足しておらず優れた補強性能は得られず、極く
特定の合成パルプの場合のみ性能が発揮される。
無石綿成形品、特に抄造製品においては抄造性が悪いと
いう問題がある。かかる水硬性製品の抄造に関しては多
くの技術が公開されているが、問題へはスラリー固形分
の捕捉率が低いことと濾水性が良すぎて水位差が得られ
難いことである。本発明に特定する繊度が0,5デニ一
ル未満のPVAまたはPANi惟と上記特定のポリオレ
フィン系パルプを用いた場合は抄造性、工程通過性が大
幅に改善される。
本発明のポイントである合成パルプの特性についてさら
に以下に詳しく述へろ。
配合組成が合成パルプ3重屯%、清適ポルトランドセメ
ント残部で、固形分濃度20g/ Qのスラリーを′A
製し、ショツパー形パルプ濾水度試験器(JIS  P
−8121において金網のみ60メッシュに変更)の濾
水筒に該スラリー10100Oを流し込み、終ってから
漏水テスト法で定められた所定の速度で円錐弁を上方に
持ち上げて流下させた。側管排水量はその時側管から出
た排水の1である。側管排水量が少ない場合は濾過抵抗
が大きく、多い場合は濾過抵抗が小さいことを意味する
。側管排水ソ 量250〜600m1!の範囲とはフィブル繊維の形状
が比Δ 較的細く均一で、水との親和性が良いことを意味すると
巴れる。600m&以上では濾過抵抗が低すぎて抄造時
に充分な水位差が得られず、安定な工程通過性を推持で
きない。また250mf!以下ではが過抵抗が高すぎて
生産速度を阻害する等の問題を生ずる。好ましい範囲は
300〜500mf2である。
固形分捕捉率は前述の側管排水量側定時濾水筒の金網上
に捕捉された固形分(濾さい)の全固形分に対する比率
である。固形分捕捉率はできるだけ高い方が望ましく、
75%以上が必要である。高分子凝集剤を併用すれば捕
捉率の向上は比較的容易だが、濾水性その他の特性に悪
い影響があるので使用しないか、少量使用が望ましい。
したかって凝集剤なしての捕捉率が重要である。
以上の如く、本発明に特定する合成パルプを用いると、
驚くべき事に補強繊維との相乗効果によりすぐれた補強
性が得られる。加えてセメント歩留りがよく濾水性が適
度であって工程通過性にも浸れている。
本発明で規定する物性値を満足しない一般の合成パルプ
もフィブリル状短繊維で構成されているが、均一に水中
分散させることが錐かしく、セメ即 ントスラリーに配合した場合石綿または・解した木質パ
ルプに比較して疎水性であることら影響してか過抵抗が
小さすぎろ。したかつて通常のハチニック式抄造磯では
抄き上げ時の水位差が保持できない欠点を生しろ。また
セメント等固形分との現相性が乏しく抄き網に捕捉され
難い問題らある。
−役に合成パルプの平均繊維長か短かすぎると捕捉率が
不足し、長すぎると捕捉率は政庁されるが、分散不良等
の欠点が発生する。l′i1i捉率の不足は高分子凝集
剤を用いることで改善できるとされているが、前述の通
り悪い影響らあるので凝集剤の添加は少量で高い捕捉率
が得られるパルプか望ましい。
以上上としてハチニック式抄a N9によるセメントを
主成分とする場合について述へたが、本発明よスラグ石
こう系等の池の水硬性無機物質の場合ら同様に適用でき
る。また−層抄きのような長網抄造品まfこは流し込み
プレス成形品にら適用できる。
その他抄造性ならびに製品物性の改善のための種々の添
加け、例えばマイカ、ワラストナイト、スラグ、ノリ力
、ペン!・ナイト、パーライト等が翔られているか、必
要に応してこれらを混合使用することが出来る。さらに
本発明の合成パルプと通7Eの木質パルプや安(西な故
紙パルプ、(也の有段・jlB機hli強繊?(1や骨
(オ等を併用することら可能である。
以下実箋例により本発明を説明する。
実雀例1〜2、比較例1〜7 パルプの性質は下記の方法で測定し、結果を表1に1)
己載した。あらかじめ水中に分散したパルプ3+]t9
%、普通ポルトラン)・セメント97玉虫%で固形分層
li′20g/ 12のスラリーを調製して、ノヨソパ
ー杉パルプ濾水度試験器(J I S  P −812
L但し金馴を60メッシュに変更)を使用して濾水性と
固形分捕捉率を測定した。
該スラリーの調製はパルプ類をTAPP I標準離解機
にて離解処理(パルプ10g/1.5ρ、300[IR
PMx8Min)l、た後上述の配合、Beになるよう
添加した。スラリーの調製は低速回転プロペラでセメン
トを混合し約3分間撹拌後、ノコツバ−形パルプ濾水度
試験器に流し込み、漏水テスト法に定めろ一定速度で円
スイ弁を上方に持ち上げて流下さけた。側管の排水がや
んだらその流出量を計量した。また金網上の濾さいを濾
紙上に洗い出して乾燥した後の重量をWtとし、流下液
中の固形分を同様に採取して乾燥後の重量をW2として
固形分捕1足率を次式により求めた。
次に抄造性並びに製品物性11111定用板材サンプル
の作製方法について記述する。
配合は実施例、比較例の通りであるか、抄造時の固形分
捕捉率が低い場合は一部のセメント等の微細粒子が網目
を通過し、′a准等は殆ど全部捕捉されるので原料スラ
リーの組成と製品の組成の差が大きくなる。したがって
実際の原料スラリーの′J8製は丘述の捕捉率を考苦し
て配合し1こ。
あらかしめ合成パルプ(パルプラスQ P 385Q。
ケミベスト380)は分散機にて予備分散させ、故Oρ 砥パルプはカナデイアンフリーネス100m1+に・解
したしのを所定の固形分配合比率となるようスラツノヤ
ー付パルパー内の抄造白水に添加し、約5分間撹律処理
した。
その後無機質添加1オとしてノリカフニーム(日本重化
学工業gOりSFパウダー、平均粒子径036μ)を所
定量添加して、10分間撹撹拌後イカ((昧)クラレ製
クラライトマイカ60S、平均位子11280μ、平均
アスペクト比70)、lf2びに水酸化アラ ルミニウム((主友アルミニ・ム(殊)’W C−30
3)を所定量添加して約5分間撹拌した。しかる後に浦
強繊錐を添加して2分間混合撹拌し均一に分散したスラ
リーとした。用いi二hti強繊維は(妹)クラレ、 
P V Awt椎で繊変f1.25dr(drはデニー
ルの略)、強F13.8g/dr、ヤング率330g/
dr、 a]イを長4IIII11のらのと比較例に用
いた繊変1.8dr、強度13.5g/dr、ヤング率
320g/dr、繊推長6mmのらのである。
かかる水分散液に普通ポルトランドセメントを添加し、
濃度的120g/ (lのスラリーとして約5分間撹拌
後チエストに移送した。抄造用スラリーはアニオン系高
分子凝集剤(市川毛織(昧)製[KフロックT −21
0>及び必要量の割水を添加しながら抄造槽(バット)
へ導入した。この時の凝集剤の抄造固形分に対する添加
率は150〜180ppmとした。
かかるスラリーを60メツシユの丸網にて抄き上げフェ
ルト上に移してメーキングローラーにひき取り切断した
。さらにプレス処理(75kg/ cm’ X 3分間
)して厚さ約6mmの平板状の土礫を作製した。
生板は50℃で24時間、その後室温で4週間装置して
徨生後製品物性を測定した。評!i15基準、測定条件
については以下に述べろ方法で実遺した。
抄造性に関しては下記の通りで、結果を表−1に32a
した。バット内水位は充分均一なノートを抄き上げ可能
な場合を○、濾水抵抗が小さ過ぎて水位がとれず均一な
ノートを抄き上げできない場合をX、その中間を△とし
た。捕捉率は抄造槽(バット)に流入するスラリー濃度
([1)と丸網を通過して排出される排水濃度(W2)
から(1−2 )X100%として求めた。
l 抄造性のセ1定は上述のバット内水位、捕捉率ならびに
ソートの均一性、層間はくり性等を考慮して総合的に判
断した。充分良好で工業生産可能な場合を○、工業生産
不可能と思われる場合を×、中間になるが実用化内錐と
思われる場合を△とした。製品物性の測定は下記の通り
て結果を表=1に記載した。
かさ比重はJ I S  、A 5413に準拠し、試
験片をかき混ぜ機付空気乾燥器に入れ、105±5°C
で24時間乾燥し、その後シリカゲルで調湿したデンケ
ーターに入れて常温まで冷却したのち、その時の重量を
(’vV ) gとする。次に長さ、幅及び厚さを測定
し、計算により体積(V ) cv3を求める。かさ比
重は次式により求めた。
曲げ強度はJ I S  A1408r津築ボート類の
曲デ試験法」に準拠したか、試料のサイズと測定条件を
変更して幅2.5cm長さ(間隔)を5cmで実施した
。また同時にたわみの大きさを測定した。
衝撃強度はJ I S  K−7110の1zod試験
法によリノツチなして測定した。
吸水率は、J I S  A 5418にQ拠して測定
した。
長さ変化率は1IsA5418に準拠し、1ケ月間気乾
状態に放置した後、60°Cて一昼夜乾燥したしのを基
準として20°Cて一昼夜水に浸漬した時、り吸水時の
長さを測定し、Jlaからの変化率を求めた。
難燃性はJ I S  A1321r5J築物の内装材
料および工法の難燃性試験方法」に学外して基材試験及
び表面試験を実施した。基材試験に合格した場合は○と
し、表面試(tl吸に合格しfこ場合はCとした。判定
は両方に合格した時を0.11!!は×とした。総合判
定は抄造性と製品物性の両面より同定し、良好を○、不
良を×、中間を△とした。
かさ比重= 表中、配合量比は重量にもとずく割合である。
実施例1.2は良好な抄造性と優れた製品物性をaして
いる。強度か高く、寸法安定性に優れ、難燃−扱合格と
バランスのとれた性能をもっているが、特に実施例1は
強度と靭性が高い。
比較例1.2は補強m維に通常の繊度18デニールのP
VA繊維を用いた場合である。パルプの76加量が多け
れば抄造性は政庁されるが、比較例iの添加量2%では
バット内水位か低く、抄造性は不充分だった。しかし製
品の離燃性のうち基材試験が不合格となった。比較例2
は実施例2と同様にパルプの添加量を1%とした場合で
ある。抄造性に問題があり、特にバット水位と捕捉率か
低かった。即ち補強繊維の繊度が0.25デニールと1
8デニールでは抄造性に顕杆な差のあることが明らかで
ある。比較例3は補強繊維を添加しない場合である。抄
造性は良好だが、製品の強度は非后に低い。比較例4は
本発明に特定するポリオレフィン系パルプを使用せず、
通常市販の合成パルプを用いた場合である。パルプ添加
量2%でら抄である。添加量を実施例1と対応させた比
較例5では抄造性が稍劣り、製品物性ら難燃性は合格し
たが、池は稍劣った。また添加量を実施例2と対応させ
た比較例6でも抄造性、製品物性とも稍劣った。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 水硬性無機物質および下記(a)および(b)を含有し
    、かつ下記(a)の含有量が全固形物に対して0.1〜
    3重量%で下記(b)の含有量が全固形物に対して0.
    1〜2重量%である水硬性成形用組成物において、(a
    )ポリビニルアルコール系繊維又はポリアクリロニトリ
    ル系繊維であつて、その繊度 が0.5デニール以下のもの、 (b)合成パルプ、 該(b)の合成パルプが、該合成パルプ3重量%および
    残部普通ポルトランドセメントからなる混合物を水に添
    加して得られる固形分濃度20g/lのスラリー液を用
    いてのシヨツパー形パルプ濾水度試験機(JIS−P−
    8121において金網のみ60メッシュに変更)による
    濾水度試験結果が側管排水量250〜600ml、スラ
    リー液中の固形分捕捉率75重量%以上を満足するもの
    であることを特徴とする水硬性成形用組成物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5424124A (en) * 1991-07-09 1995-06-13 Showa Denko K.K. Civil engineering and construction grade fibrous reinforcing material, method for production thereof, and civil engineering and construction material containing the reinforcing material
US7632999B2 (en) * 2006-03-03 2009-12-15 Wilkerson Alex J Musical instrument case

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