JPH0313935Y2 - - Google Patents

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JPH0313935Y2
JPH0313935Y2 JP1987094621U JP9462187U JPH0313935Y2 JP H0313935 Y2 JPH0313935 Y2 JP H0313935Y2 JP 1987094621 U JP1987094621 U JP 1987094621U JP 9462187 U JP9462187 U JP 9462187U JP H0313935 Y2 JPH0313935 Y2 JP H0313935Y2
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JP
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support body
support
main wiring
wiring
wire
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JP1987094621U
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JPS64210U (ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、照明器具、小型フアン、時計、液晶
テレビなど電気機器を天井、床その他空間に配設
した配線に取り付けることができる支持構造に関
するものである。
(従来の技術) 従来、例えば照明器具を多数個天井に吊り下げ
状態に取り付ける場合、天井面近傍に複数の支持
パイプを縦横に配管し、電気配線を支持パイプに
沿わせて照明器具を支持パイプに支持させたり、
予め天井施工時にに設けてある取付け部分に取り
付けるものであつた。
(考案が解決しようとする課題) 従来の支持手段によると、パイプを配管するた
めに照明器具の取付け作業に手間と費用がかか
り、そして照明器具ごとに長い配線を必要とする
のでパイプや配線によつて例えば室内の美観が損
なわれ、また照明器具の取付け位置も固定的で空
間を自由に利用できなかつた。
本考案の目的は、電気機器の取付け作業に手間
と費用がかからず、空間を自由に利用して取り付
けることができ、美観を損わない電気機器の支持
構造を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案の電気機器の支持構造は、電気機器を支
持すると共に両側部に導体接点部を設けてある棒
状の支持体本体と、芯部に上記電気機器を支持で
きる強度を備えた支持用芯線を配置し、この支持
用芯線の外面に電線を配線してある本配線と、上
記支持体本体の両側部の側端から切込まれてお
り、上記本配線が挿通する割溝状の本配線挿通孔
と、上記支持体本体に取り付け、この支持体本体
の導体接点部に上記本配線の電線を押圧している
押え体とを具備しているものである。上記押え体
は支持体本体の両端部にねじ手段により取外し可
能に取り付けられている。
(作用) 電気機器は、支持体本体を介して押え体の押付
けによつて本配線に取り付けられ、同時に本配線
に電気的に接続される。
(実施例) 以下本考案の実施例を説明する。
本考案をその一実施例として照明器具の支持構
造に適用した例を説明する。
第1〜3図に示すように、照明器具1は、これ
に取り付けた支持体2の両端部で2本の本配線
3,3に支持するとともにこの本配線と電気的に
導通している。
第1,2図において、照明器具1の枠は、一端
を閉塞した筒状の外枠11と内枠12とからなる
二重枠で、内外両枠間には所定間隙をあけてあ
る。内枠12の開口縁部12aは外側に折り曲げ
られ、外枠11の開口縁部に止めて、両枠の開口
端側を相互に接続して一体化してある。両枠1
1,12の底部側をねじ13,13で連結固定し
てある。
外枠11の外周部にスリツト状の放熱孔11
a,…を全面に間隔を置いて開けてある。また内
枠12の開口側の内周面は反射面12bとしてあ
る。内枠12内の底部には取付け台14をねじ1
3で固定してある。この取付け台上にライト取付
用のソケツト15をねじ16で固着してある。こ
のソケツトには光源であるライト17を取外し可
能にねじ込んである。このライトの回りを椀状の
保護枠18で覆い、保護枠の内周面は反射面18
aとなつている。
ソケツト15の両側には引出し配線4,4の一
端が接続し、この引出し配線の他側は外枠11の
底部から外方に引き出されて、他端を照明器具1
の支持体2の両端の配線接続部に接続されてい
る。
次に、照明器具の支持体2の具体的構成を説明
する。
この支持体は保持枠21と支持体本体22とか
らなる。保持枠21はコ状に形成され、保持枠先
端部を外枠11の両側に止めねじ23,23で固
定してある。この保持枠は止めねじ23,23を
緩めることにより外枠11から外すことができ
る。
支持体本体22は、断面円形の棒状で構成し、
中央部を筒状のねじ24が貫通し、ねじ先端は保
持枠21の水平部の中央孔から下側に突出し、こ
の水平部に突出端をナツト25で止めている。
上記引出し配線4,4は、ナツト25およびね
じ24を貫通し、引き出し配線端部は、支持体本
体22の両端部の配線接続部26,26に導びか
れている。
ここで、配線接続部26の構成を主として第
1,4,5図を参照して説明する。
支持体本体22の両端は縮径部261となり、
縮径部外周に中間部から先端までねじ部261a
を形成し、さらにこのねじ部に先端部から割溝2
61bを切り込んであり、この割溝の幅は本配線
3,3が挿通できるものである。また縮径部26
1には、筒体262が嵌合している。この筒体の
一側開口端縁部上下には本配線3を貫通可能の挿
通孔262a,262aを径方向に形成してあ
る。そして筒体262の上側には長手方向に挿通
孔262aに達する案内通路262bを形成して
あり、この案内通路に引出し配線4が位置してい
る。さらに、筒体262の一側開口端面より内方
に導体接点部である銅製接点リング263を収納
する収納溝262cを形成してある。
接点リング263はねじ部261aに嵌合して
あり、この接点リングの外周面に引出し配線4の
一端4aを溶着してある。
またねじ部261aには、内周面に雌ねじ26
4aを設けた押え体である押えキヤツプ264を
取り付けてある。この押えキヤツプの前端内周部
に銅リングからなるワツシヤ265を収納してあ
る。このワツシヤは上記接点リング263と対向
し、接点リングとで本配線3の接点部を挟持す
る。
本配線3は、第2,4図に示すように芯部がス
テンレス製ワイヤ31であり、その外周面に電線
32をらせん状に巻き、その上から被覆部33で
覆い、接点部のみ露出している。
したがつて、押えキヤツプ264を締め付ける
ことで、押えキヤツプのワツシヤ265が本配線
3の接点部を接点リング263側に押圧し、この
結果接点リング端面と接点部とが接触し、配線3
と配線4との間が導通状態となり、同時に照明器
具1は宙吊り状態に本配線3に支持される。
また押えキヤツプ264を緩めると、ワツシヤ
265の押圧が解かれ、配線3,4間の導通が絶
たれ、さらに押えキヤツプ264を回してねじ部
261aから外すと、本配線3を割溝261bか
らねじ部外に外すことができるため、照明器具1
を支持体2と共に本配線3から外すことができ
る。
照明器具1の使用例を説明すると、第6図の例
では本配線3を天井Cに沿わせて、梁Caで保持
フレームF,Fで中継し、一端を電源に接続させ
てある。本配線3に複数の照明器具1を支持体本
体22を介して吊り下げてある。
また第7,8図の例では、本配線3,3を、角
錐状のフロアスタンド台Sの頂部と、このスタン
ド台に起立した弓状に屈曲した支柱Pの上端に設
けた取付け枠Wとの間に張設してある。本配線
3,3の中間部に1個の照明器具1を支持体本体
22を介して水平に支持してある。なお、スタン
ド台Sには電源コードEの一端を接続してある。
電気機器は照明器具に限定されないことは当然
である。また本配線の構成も、上例では接続部分
のみを露出しているが、全線露出したものであつ
てもよく、芯部をステンレス製ワイヤとするもの
でなくてもよい。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、電気機器
は本配線に支持体本体を介して取り付けられるの
で、取付け作業に手間と費用がかからず、本配線
を縦横に空間中に配設することによつて、空間を
自由に利用して取り付けることができ、室内など
の美観を損わない。そして棒状の支持体本体に割
溝状の本配線挿通孔を設けてあるので、本配線に
対して支持体本体を側方からも取付け取外し可能
となるので、取付け作業が簡易となる。また本配
線が電線と支持線を兼用しているので、配線の2
重手間が不要となる。さらに支持体本体が棒状で
あるので、天井や壁などからの突起物があつても
これを避けて取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は取付け状態を示す断面図、第2図は取
付け状態を示す側面図、第3図は第2図−線
断面図、第4図は配線接続部の拡大断面図、第5
図は治第4図−線断面図、第6図は使用例を
示す側面図、第7図は他の使用例を示す正面図、
第8図は第7図の右側面図である。 1……電気機器(照明器具)、2……支持体、
22……支持体本体、3……本配線、31……支
持用芯線、32……電線、26……配線接続部、
261a……ねじ部、261b……本配線挿通
孔、263……導体接点部、264……押え体
(押えキヤツプ)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電気機器を支持すると共に両側部に導体接点部
    を設けてある棒状の支持体本体と、 芯部に上記電気機器を支持できる強度を備えた
    支持用芯線を配置し、この支持用芯線の外面に電
    線を配線してある本配線と、 上記支持体本体の両側部の側端から切込まれて
    おり、上記本配線が挿通する割溝状の本配線挿通
    孔と、 記支持体本体に取り付け、この支持体本体の導
    体接点部に上記本配線の電線を押圧している押え
    体と を具備しており、 上記押え体は支持体本体の両端部にねじ手段に
    より取外し能に取り付けられていることを特徴と
    する電気機器の支持構造。
JP1987094621U 1987-06-22 1987-06-22 Expired JPH0313935Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987094621U JPH0313935Y2 (ja) 1987-06-22 1987-06-22

Applications Claiming Priority (1)

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JP1987094621U JPH0313935Y2 (ja) 1987-06-22 1987-06-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS64210U JPS64210U (ja) 1989-01-05
JPH0313935Y2 true JPH0313935Y2 (ja) 1991-03-28

Family

ID=30958267

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JP1987094621U Expired JPH0313935Y2 (ja) 1987-06-22 1987-06-22

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH066414Y2 (ja) * 1988-01-26 1994-02-16 東芝機器株式会社 吊下げ照明器具
JPH0530257Y2 (ja) * 1988-08-08 1993-08-03

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS593427B2 (ja) * 1976-04-05 1984-01-24 日本ゼオン株式会社 水硬性セメント用減水剤組成物

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JPS593427U (ja) * 1982-06-30 1984-01-10 岩崎電気株式会社 照明器具
JPS59152612U (ja) * 1983-03-31 1984-10-13 東芝ライテック株式会社 器具取付け装置

Patent Citations (1)

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JPS593427B2 (ja) * 1976-04-05 1984-01-24 日本ゼオン株式会社 水硬性セメント用減水剤組成物

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JPS64210U (ja) 1989-01-05

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