JPH03139358A - オゾンガスを用いた治療器 - Google Patents

オゾンガスを用いた治療器

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JPH03139358A
JPH03139358A JP27794289A JP27794289A JPH03139358A JP H03139358 A JPH03139358 A JP H03139358A JP 27794289 A JP27794289 A JP 27794289A JP 27794289 A JP27794289 A JP 27794289A JP H03139358 A JPH03139358 A JP H03139358A
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JP
Japan
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ozone gas
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hermetically sealed
gas
ozone
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JP27794289A
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Mamoru Hama
浜 衛
Matao Miyoshi
三好 亦男
Takahiro Hashimoto
橋本 敬博
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PURUUTASU KK
Mihama Seisakusho KK
Aoi Shoji YK
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PURUUTASU KK
Mihama Seisakusho KK
Aoi Shoji YK
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  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はオゾンガスを用いた治療器に関する。
(背景技術) オゾンガスは酸化力がきわめて強い気体であり、その酸
化作用によって殺菌、脱色、脱臭効果を有することが知
られている。従来のオゾンガスの利用例としては、この
殺菌、脱色、脱臭作用を利用したものがほとんどで、た
とえば以下のような利用例がある。
殺菌作用を利用するものとして、室内の環境浄化、食品
の殺菌貯蔵、上水道、プールの殺菌、傷口の消毒、器具
類の消毒、脱色・脱臭作用を利用するものとして、水道
水の脱臭、下水処理場の脱臭、ホテル・病院などの空気
浄化。この他、酸化、分解1表面活性化、二重結合の切
断反応等を利用する例がある。
このようにオゾンガスの利用としては一般には殺菌、脱
臭作用を利用した工業的利用かはとんでであるが、オゾ
ンガスの殺菌性に着目して傷口の消毒や水虫を治療する
例、肌に刺激を与えて血行をよくするなどの美顔器とし
ての利用なども考えられている。
ところで、本出願人はオゾンガスの利用について研究し
た結果、上記の殺菌性等の作用に加えてオゾンガスが顕
著な鎮痛効果を有することを見出した。すなわち、捻挫
などの炎症を起こしている部位にオゾンガスを接触させ
ることによって、炎症による痛みが効果的に軽減できる
ことが見出された。この鎮痛効果はオゾンガスを患部の
外部からあてるだけで作用するものであり、腰の癌み、
関節部の痛み、打撲の痛みなど各種の痛みを和らげるこ
とに有効に作用することが確かめられた。
このオゾンガスの鎮痛効果は、殺菌性、脱臭性等のオゾ
ンガスの効果とは異なる作用であり、この鎮痛効果を利
用することによって医療分野に効果的に利用することが
可能となる。
本発明は上記のオゾンガスの鎮痛効果に着目してなされ
たものであり、その目的とするところ1ま、腕、足など
の患部の治療に簡単に利用できる効果的なオゾンガスを
用いた治療器を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため次の構成をそなえる。
すなわち、手、腕1足等の患部が挿入可能な差し入れ口
を有し、患部を密封して収容可能な密封体と、該密封体
内に連通ずるとともにオゾンガス発生装置に連絡してオ
ゾンガスを密封体内に送出するオゾンガスの送出機構と
、密封体内のガス圧を加圧状態に維持しつつ密封体内の
ガスを排気する排気機構とを備えることを特徴とする。
(作用) 密封体の差し入れ口から手、腕、足などの患部を入れて
密封し、オゾンガスの送出機構によってオゾンガスを密
封体内に送出するとともに、密封体内を加圧状態に維持
しながらオゾンガスを排気してオゾンガスを密封体内で
通流させる。これにより、患部にまんべんなく活性化さ
れたオゾンガスを接触させる。
(実施例) 以下本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
本発明に係るオゾンガスを用いた治療器は、第1図に示
すように、密封体10の差し入わ口から患部を密封体1
0中に差し入れて患部を密封するとともに、密封体10
内にオゾンガスを吐出させ、かつ密封体10内からオゾ
ンガスを吸引して回収するように構成される。
密封体10は第2図に示すように、オゾンガスの吐出流
路12及びオゾンガスの回収流路14を介してオゾン発
生装置16に連絡している。前記吐出流路12及び回収
流路14はともに耐オゾン性の樹脂管体によって形成す
る。オゾン発生装置は放電管等を用いた通常のオゾン発
生装置で、所定の流量でオゾンガスを送出する送出機構
と、オゾンガスの回収機構を備える。
第1図は手にオゾンガスの治療器を適用した例であるが
、図のように密封体10の一端側は患部の差し入れ口で
あり、前記吐出流路12および回収流路14は他端側に
連絡する。密封体10は樹脂フィルムを用いて柔軟な袋
状に形成されたものであり、患部を密封体10に差し入
れた後、係止バンド18で腕に巻きつけるようにして固
定することにより患部を密封体10内に密封する。腕、
足などの場合も同じように開口部から患部を密封体10
に差し入れてから係止バンド18で止めればよい。
前記密封体10はオゾン耐性を有する外袋10aと内袋
10bの二重袋状に形成されると共に、密封体10の上
半部と下半部に1分され、上半部は前記吐出流路12に
連通し、下半部は前記回収流路14に連通ずる。また、
内袋10bにはオゾンガスを通流させるための透孔10
cを設ける。
なお、密封体10を患部にセットする場合は、患部が内
袋10bに接触しないである程度離れるようにする。
続いて、上記実施例の使用方法について説明すると、密
封体10を上記のように患部にセットした後、オゾン発
生装置16からオゾンガスを送出する。オゾンガスは内
袋10bの透孔10cから密封体10内にはいり、回収
流路14をとおって回収される。密封体10内ではオゾ
ンガスを加圧状態にして通流させるのがよく、内袋10
bがふくらんで患部が内袋の内面から離れて患部全体に
オゾンガスがまんべんなく通流できるようにするのがよ
い。
オゾンガスは熱によって分解されやすく、また空気中の
水蒸気などによってその濃度が左右される性質があるの
で、使用時には一定量のオゾンガスを通流させ、密封体
10内を常時活性状態にするのがよい。治療中に体温等
によってオゾンガスが分解したりすることを防止するた
めである。
オゾン発生装置16ではオゾンガスの流量およびオゾン
濃度を適宜調節し、密封体10内のガス圧をコン1−ロ
ールする。なお、密封体10内から回収したガスは除湿
等を行って循環再使用してもよいし、回収したガスを加
熱等を行って無害化した後、大気中へ放出してもよい、
また、かなりオゾン濃度が低い場合には単に排気するだ
けでもかまわない。この場合は排気側に排気調節弁を取
り付けて密封体中のガス圧を調節するようにすることも
できる。
上記実施例の治療器はオゾンガスが外部に漏れないよう
に密封した空間内において治療できるから、オゾンガス
の刺激臭に煩わされることなく治療することができ、ま
たオゾンガスを外部に出さずに治療できるから空気浄化
、殺菌などの際に通常用いる場合よりも濃度の高いオゾ
ンガスを使用することが可能になるという利点がある。
また、上記のオゾンガスを用いた治療器は構造が単純で
あるとともに取り扱いが容易であって、密封体10のサ
イズをある程度の大きさに作製しておくことによって腕
、手、足などの患部に共通に使用することができるとい
う利点がある。
また、腰部分などに上記治療を施す場合には腰部分まで
入れることのできる大きいサイズの密封体を用いたり、
腰部分、111部分のみを覆う密封体を用いることによ
って部分的にオゾンガスを通流させることが可能である
。また、さらに大形のものとしては位から足先まで密封
できる密封体を用いることによって全身的にオゾンガス
を通流させるようにすることもできる。この場合は密封
体を頭だけが外部に出せる据付型の密閉箱状に形成して
密閉箱内にオゾンガスを通流させるようにすることも考
えられる。
上記説明からも明らかなように、密封体の構成は種々変
更が可能であり、必ずしも第1図に示す二重袋状に形成
しなければならないわけでなく、密封体内に連通してオ
ゾンガスの送出部とオゾンガスの排気部が設けられ、密
封体内が加圧状態でオゾンガスが通流できるように構成
されていればよい。
以」二、本発明について好適な実施例を挙げて種々説明
したが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく
1発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得
るのはもちろんのことである。
(発明の効果) 本発明にかかるオゾンガスを用いた治療器は、上述した
ようにオゾンガスが患部にまんべんなく通流することに
よって、捻挫や腰痛等柱々の患部位置にだいしても好適
にオゾンガスを接触させることが容易にでき、オゾンガ
スの鎮痛効果を効果的に発揮させ、ることか可能となる
。また、オゾンガスは密封域内で通流させるから、外部
にオゾンガスの悪影響を及ぼすことなく有効に使用する
ことができ、治療効果を高めることができる等の著効を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るオゾンガスを用いた治療器の一実
施例を示す説明図、第2図は全体の概略構成を示す説明
図である。 10・・・密封体、 10a・・・外袋、1、 Ob・
・・内袋、 10c・・・透孔、 12・・・吐出流路
、  14・・・回収流路、  16・・・オゾン発生
装置、  18・・・係止バンド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、手、腕、足等の患部が挿入可能な差し入れ口を有し
    、患部を密封して収容可能な密封体と、 該密封体内に連通するとともにオゾンガス発生装置に連
    絡してオゾンガスを密封体内に送出するオゾンガスの送
    出機構と、 密封体内のガス圧を加圧状態に維持しつつ密封体内のガ
    スを排気する排気機構とを備えることを特徴とするオゾ
    ンガスを用いた治療器。
JP27794289A 1989-10-25 1989-10-25 オゾンガスを用いた治療器 Granted JPH03139358A (ja)

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JP27794289A JPH03139358A (ja) 1989-10-25 1989-10-25 オゾンガスを用いた治療器
EP90915832A EP0450103B1 (en) 1989-10-25 1990-10-24 Medical treatment apparatus using ozone gas
KR1019910700648A KR960000391B1 (ko) 1989-10-25 1990-10-24 오존가스를 사용한 치료기
US07/690,919 US5179943A (en) 1989-10-25 1990-10-24 Medical apparatus using ozone gas
AU66135/90A AU633646B2 (en) 1989-10-25 1990-10-24 Medical treatment apparatus using ozone gas
CA002044256A CA2044256C (en) 1989-10-25 1990-10-24 A medical apparatus using ozone gas
DE69029575T DE69029575T2 (de) 1989-10-25 1990-10-24 Ozongas verwendende medizinische behandlungsvorrichtung
PCT/JP1990/001369 WO1991006275A1 (fr) 1989-10-25 1990-10-24 Appareil de traitement medical utilisant de l'ozone gazeux
AU26177/92A AU645220B2 (en) 1989-10-25 1992-10-02 Medical treatment apparatus using ozone gas

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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AU645220B2 (en) 1994-01-06
AU2617792A (en) 1992-12-03
JPH042268B2 (ja) 1992-01-17

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