JPH03138836A - 電界放出素子 - Google Patents
電界放出素子Info
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- JPH03138836A JPH03138836A JP1275471A JP27547189A JPH03138836A JP H03138836 A JPH03138836 A JP H03138836A JP 1275471 A JP1275471 A JP 1275471A JP 27547189 A JP27547189 A JP 27547189A JP H03138836 A JPH03138836 A JP H03138836A
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Links
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Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
- Cold Cathode And The Manufacture (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は発光型デイスプレィ、プリンタヘッド、真空電
子素子などに適用できる電界放出素子の構造に関する。
子素子などに適用できる電界放出素子の構造に関する。
[従来の技術]
従来の導電体/絶縁体/導電体構造をもつ電界放出素子
には、K、Takimotoらが第4回LBI!国際会
議予稿集p、384(1989)に報告したものがある
。この電界放出素子は、ガラス基板上に幅約1mmの金
電極と、厚さ約100人のポリイミド絶縁層と、金電極
に直交する幅約1mm、厚さ約150人のアルミ電極を
順次積層した構造をもつ。絶縁膜が約100人と非常に
薄いため、金電極に対してアルミ電極に正電圧を印加す
ると、トンネル効果によって金電極から絶縁膜およびア
ルミ電極を通過して電子が真空中に放出される。従来の
電界放出素子は、金電極とアルミ電極で規定された面積
的1 mm2の素子全体にわたって超薄膜の絶縁層を介
して画電極が形成されていた。
には、K、Takimotoらが第4回LBI!国際会
議予稿集p、384(1989)に報告したものがある
。この電界放出素子は、ガラス基板上に幅約1mmの金
電極と、厚さ約100人のポリイミド絶縁層と、金電極
に直交する幅約1mm、厚さ約150人のアルミ電極を
順次積層した構造をもつ。絶縁膜が約100人と非常に
薄いため、金電極に対してアルミ電極に正電圧を印加す
ると、トンネル効果によって金電極から絶縁膜およびア
ルミ電極を通過して電子が真空中に放出される。従来の
電界放出素子は、金電極とアルミ電極で規定された面積
的1 mm2の素子全体にわたって超薄膜の絶縁層を介
して画電極が形成されていた。
[発明が解決しようとする課題]
しかし前述の従来技術の場合、つぎに述べるようないく
つかの問題点があった。すなわち、複数の電界放出素子
を基板上にマトリクス状に配置し、樅および横方向のス
トライプ電極で複数の電界放出素子を同時に駆動する発
光型デイスプレィを構成した場合、電界放出素子の電極
間容量が非常に大きいため、ストライブ電極の寄生容量
による遅延時間が大きくなる。この結果、短時間での信
号の書き込みが不可能になり、駆動できるライン数に制
限が生じたり、画質が低下する。たとえば縦および横の
ストライプ電極幅を300μm、絶縁層の厚みを10O
A、比誘電率を3、横ストライプ電極に形成される電界
放出素子数を640個、ストライプ電極抵抗を1にΩと
仮定すると、遅延時間は約150μsとなり、フレーム
周波数を30Hzとしても十分に書き込みを行なう場合
には100ライン程度しか駆動できないことになる。
つかの問題点があった。すなわち、複数の電界放出素子
を基板上にマトリクス状に配置し、樅および横方向のス
トライプ電極で複数の電界放出素子を同時に駆動する発
光型デイスプレィを構成した場合、電界放出素子の電極
間容量が非常に大きいため、ストライブ電極の寄生容量
による遅延時間が大きくなる。この結果、短時間での信
号の書き込みが不可能になり、駆動できるライン数に制
限が生じたり、画質が低下する。たとえば縦および横の
ストライプ電極幅を300μm、絶縁層の厚みを10O
A、比誘電率を3、横ストライプ電極に形成される電界
放出素子数を640個、ストライプ電極抵抗を1にΩと
仮定すると、遅延時間は約150μsとなり、フレーム
周波数を30Hzとしても十分に書き込みを行なう場合
には100ライン程度しか駆動できないことになる。
またストライブ電極の容量が非常に大きいため、これに
信号を与える駆動回路のファンアウトを確保しなければ
ならず、コストと省スペースに問題がある。さらに、素
子面積が大きいと、絶縁膜のピンホールなどによる短絡
欠陥の発生確率が大きくなり、生産歩留まりの低下を引
き起こす。
信号を与える駆動回路のファンアウトを確保しなければ
ならず、コストと省スペースに問題がある。さらに、素
子面積が大きいと、絶縁膜のピンホールなどによる短絡
欠陥の発生確率が大きくなり、生産歩留まりの低下を引
き起こす。
電界放出素子で真空集積回路を構成する場合でも、電極
間の寄生容量が大きいと信号遅延が生じて高速の集積回
路が実現できない。
間の寄生容量が大きいと信号遅延が生じて高速の集積回
路が実現できない。
そこで本発明は上述した従来技術の問題点を克服するた
めのもので、その目的とするところは、電界放出素子の
電極間容量を小さくするとともに生産歩留まり、生産コ
ストを改善するところにある。
めのもので、その目的とするところは、電界放出素子の
電極間容量を小さくするとともに生産歩留まり、生産コ
ストを改善するところにある。
[課題を解決するための手段]
本発明の電界放出素子は、平面基板上に形成された第1
電極と、該第1電極上に形成された第1絶縁層と、該第
1絶縁層上に形成された第2電極とを具備した、導電体
/絶縁体/導電体構造をもつ電界放出素子において、前
記第1電極および前記第2電極の重なり部分で規定され
る素子領域の一部が電界放出領域であることを特徴とす
る。
電極と、該第1電極上に形成された第1絶縁層と、該第
1絶縁層上に形成された第2電極とを具備した、導電体
/絶縁体/導電体構造をもつ電界放出素子において、前
記第1電極および前記第2電極の重なり部分で規定され
る素子領域の一部が電界放出領域であることを特徴とす
る。
また、前記素子領域の一部に前記第1絶縁層より膜厚の
厚い第2絶縁層を具備することを特徴とする。
厚い第2絶縁層を具備することを特徴とする。
さらに、前記素子領域において、前記第1電極あるいは
前記第2電極の一部が欠除していることを特徴とする。
前記第2電極の一部が欠除していることを特徴とする。
[実施例]
本発明を実施例に従い詳述する。
〈実施例1〉
第1図(a)および(b)は、本発明の第一の実施例を
説明するためのもので、一部に膜厚の厚い第2絶縁層を
具備した電界放出素子を用いた発光型デイスプレィの概
略平面図およびA−8間の概略断面図である。素子基板
は、平面状のガラス基板1上にクロム(Cr)金属より
なるストライプ状の第1電極2を形成し、第1電極およ
びガラス基板の表面の一部に二酸化珪素(S:02)よ
りなる厚さ5000人の第2絶縁層3を形成し、露出し
た第1電極の表面にフマル酸エステル重合体よりなる厚
さ80人の第1絶縁層4を形成し、その表面に第1電極
とは直交する方向に、インジウム(In)金属よりなる
ストライプ状の第2電極5を形成した構造である。対向
基板は、平面状のガラス基板6の表面に透明導電膜7と
画素毎に蛍光体8を形成した構造である。発光型デイス
プレィは素子基板と対向基板を1mm程度の空間をおい
て貼合わせ、その空間を真空状態にした構造である。
説明するためのもので、一部に膜厚の厚い第2絶縁層を
具備した電界放出素子を用いた発光型デイスプレィの概
略平面図およびA−8間の概略断面図である。素子基板
は、平面状のガラス基板1上にクロム(Cr)金属より
なるストライプ状の第1電極2を形成し、第1電極およ
びガラス基板の表面の一部に二酸化珪素(S:02)よ
りなる厚さ5000人の第2絶縁層3を形成し、露出し
た第1電極の表面にフマル酸エステル重合体よりなる厚
さ80人の第1絶縁層4を形成し、その表面に第1電極
とは直交する方向に、インジウム(In)金属よりなる
ストライプ状の第2電極5を形成した構造である。対向
基板は、平面状のガラス基板6の表面に透明導電膜7と
画素毎に蛍光体8を形成した構造である。発光型デイス
プレィは素子基板と対向基板を1mm程度の空間をおい
て貼合わせ、その空間を真空状態にした構造である。
電界放出素子は画素毎に形成され、素子領域は第1電極
と第2電極が重なった領域であり、電界放出領域は素子
領域のうち第1絶縁層が第1電極に直接液した部分であ
る。本実施例の場合、素子領域は100μmX100μ
mであり、電界放出領域は5μmX5μmX25個であ
るため、電界放出素子の寄生容量は約3.43pFとな
る。この値は素子領域全体が電界放出領域のときに比べ
約0.08倍である。走査線(横ストライプ電極)1本
につき640画素を駆動する場合、電界放出素子による
全寄生容量は約2.2nFとなり、走置線抵抗が1にΩ
のとき、配線遅延は約2.2μSeCとなる。この配線
遅延であれば、60 Hz駆動においても400本以上
の走査線は十分に駆動できるため、高画質の発光型デイ
スプレィが実現できた。
と第2電極が重なった領域であり、電界放出領域は素子
領域のうち第1絶縁層が第1電極に直接液した部分であ
る。本実施例の場合、素子領域は100μmX100μ
mであり、電界放出領域は5μmX5μmX25個であ
るため、電界放出素子の寄生容量は約3.43pFとな
る。この値は素子領域全体が電界放出領域のときに比べ
約0.08倍である。走査線(横ストライプ電極)1本
につき640画素を駆動する場合、電界放出素子による
全寄生容量は約2.2nFとなり、走置線抵抗が1にΩ
のとき、配線遅延は約2.2μSeCとなる。この配線
遅延であれば、60 Hz駆動においても400本以上
の走査線は十分に駆動できるため、高画質の発光型デイ
スプレィが実現できた。
第2図は第1絶縁層を形成した後に第2絶縁層を形成し
た場合の素子基板の概略断面図である。
た場合の素子基板の概略断面図である。
ガラス基板1の表面に第1電極2を形成した後、全面に
第1絶縁層9を形成し、その表面に第2絶縁N3、およ
び第2電極5を形成している。第1図に示したものと比
較して第2絶縁層の領域の絶縁層が2工程で形成される
ため、ピンホールなどの欠陥の発生を抑制できる効果が
ある。
第1絶縁層9を形成し、その表面に第2絶縁N3、およ
び第2電極5を形成している。第1図に示したものと比
較して第2絶縁層の領域の絶縁層が2工程で形成される
ため、ピンホールなどの欠陥の発生を抑制できる効果が
ある。
第3図は第2絶縁層を形成した後に第1絶縁層を全面に
形成した場合の素子基板の概略断面図である。ガラス基
板lの表面に第1電極2、および第2絶縁層3を形成し
た後、全面に第1絶縁N10を形成し、その表面に第2
電極5を形成している。第2図に示した実施例と同様の
効果を有する。
形成した場合の素子基板の概略断面図である。ガラス基
板lの表面に第1電極2、および第2絶縁層3を形成し
た後、全面に第1絶縁N10を形成し、その表面に第2
電極5を形成している。第2図に示した実施例と同様の
効果を有する。
〈実施例2〉
第4図(a)および(b)は、本発明の第二の実施例を
説明するためのもので、第1電極および第2電極の一部
が欠除した電界放出素子を形成した素子基板の平面概略
図およびC−D間の断面概略図である。平面なガラス基
板1上にアルミニウム(Al)金属よりなる櫛歯状の第
1電極2を形成した後、ポリイミド絶縁体よりなる第1
絶縁層11を全面に形成し、その表面に第1電極と直交
するようにAI金金属りなる櫛歯状の第2電極5を形成
している。素子領域は第1電極と第2電極の交点であり
、第4図(a)中の点線領域12で示される部分である
。電界放出領域は素子領域12の中で櫛歯状の第1電極
と第2電極の重なる部分である。第1電極および第2電
極の全幅150um、@歯数3本、櫛歯幅10μmとし
、第1絶縁層の膜厚100人、比誘電率3.5とすると
、電界放出領域の電極間容量は約2.89Fであり、素
子領域全面が電界放出領域である場合の約0゜004倍
である。なお、第1電極あるいは第2電極の素子間は低
抵抗化のために櫛歯間を電気的に接続した構造であって
もよい。
説明するためのもので、第1電極および第2電極の一部
が欠除した電界放出素子を形成した素子基板の平面概略
図およびC−D間の断面概略図である。平面なガラス基
板1上にアルミニウム(Al)金属よりなる櫛歯状の第
1電極2を形成した後、ポリイミド絶縁体よりなる第1
絶縁層11を全面に形成し、その表面に第1電極と直交
するようにAI金金属りなる櫛歯状の第2電極5を形成
している。素子領域は第1電極と第2電極の交点であり
、第4図(a)中の点線領域12で示される部分である
。電界放出領域は素子領域12の中で櫛歯状の第1電極
と第2電極の重なる部分である。第1電極および第2電
極の全幅150um、@歯数3本、櫛歯幅10μmとし
、第1絶縁層の膜厚100人、比誘電率3.5とすると
、電界放出領域の電極間容量は約2.89Fであり、素
子領域全面が電界放出領域である場合の約0゜004倍
である。なお、第1電極あるいは第2電極の素子間は低
抵抗化のために櫛歯間を電気的に接続した構造であって
もよい。
本実施例の電界放出素子は製造プロセスが簡単であると
いう特長をもつ。
いう特長をもつ。
以上の二実施例において、第1絶縁層に絶縁性の有機薄
膜を用いたが、本発明はこれ以外の無機絶縁体、半導体
などが適用できる。また、第2電極材料は特に電子放出
効率を上げるために、仕事関数のなるべく小さな金属が
よく、金属表面に仕事関数の低いBaOなとの誘電体を
形成してもよい。本実施例では単純マトリクス型の発光
型デイスプレィへの応用をあげたが、本発明はこの範囲
に留まらず、例えばアクティブマトリクス型発光デイス
プレィや、マイクロ真空管等に用いる電界放出素子に適
用できるものである。
膜を用いたが、本発明はこれ以外の無機絶縁体、半導体
などが適用できる。また、第2電極材料は特に電子放出
効率を上げるために、仕事関数のなるべく小さな金属が
よく、金属表面に仕事関数の低いBaOなとの誘電体を
形成してもよい。本実施例では単純マトリクス型の発光
型デイスプレィへの応用をあげたが、本発明はこの範囲
に留まらず、例えばアクティブマトリクス型発光デイス
プレィや、マイクロ真空管等に用いる電界放出素子に適
用できるものである。
[発明の効果]
本発明の電界放出素子は以下に列記する格別なる発明の
効果を有する。
効果を有する。
(1)素子領域の大きさは所望のまま電極間容量を小さ
くできるため、基本特性を維持したまま高速応答が可能
である。
くできるため、基本特性を維持したまま高速応答が可能
である。
(2)従って、デイスプレィに応用する場合は、高解像
度で高コントラストの発光型デイスプレィが実現される
。
度で高コントラストの発光型デイスプレィが実現される
。
(3)絶縁層のピンホールなどによる電極間短絡あるい
は絶縁耐圧不良を防止できる構造であり、生産歩留まり
が向上できる。
は絶縁耐圧不良を防止できる構造であり、生産歩留まり
が向上できる。
(4)構造的に簡単であるので用途の自由度が大きい。
第1図(a)および(b)は、本発明の第一の実施例を
説明するためのもので、一部に膜厚の厚い第2絶縁層を
具備した電界放出素子を用いた発光型デイスプレィの概
略平面図およびA−B間の概略断面図である。 第2図は第1絶縁層を形成した後に第2絶縁層を形成し
た場合の素子基板の概略断面図である。 第3図は第2絶縁層を形成した後に第1絶縁層を全面に
形成した場合の素子基板の概略断面図である。 第4図(a)および(b)は、本発明の第二の実施例を
説明するためのもので、第1電極および第2電極の一部
が欠除した電界放出素子を形成した素子基板の平面概略
口およびC−D間の断面概略図である。 1.7・・ガラス基板 2・・第1電極 3・・第2絶縁層 4.9.10.11・・第1絶縁層 5・・第2電極 6・・ガラス基板 8・・蛍光体 以上 図(の (ト)
説明するためのもので、一部に膜厚の厚い第2絶縁層を
具備した電界放出素子を用いた発光型デイスプレィの概
略平面図およびA−B間の概略断面図である。 第2図は第1絶縁層を形成した後に第2絶縁層を形成し
た場合の素子基板の概略断面図である。 第3図は第2絶縁層を形成した後に第1絶縁層を全面に
形成した場合の素子基板の概略断面図である。 第4図(a)および(b)は、本発明の第二の実施例を
説明するためのもので、第1電極および第2電極の一部
が欠除した電界放出素子を形成した素子基板の平面概略
口およびC−D間の断面概略図である。 1.7・・ガラス基板 2・・第1電極 3・・第2絶縁層 4.9.10.11・・第1絶縁層 5・・第2電極 6・・ガラス基板 8・・蛍光体 以上 図(の (ト)
Claims (3)
- (1)平面基板上に形成された第1電極と、該第1電極
上に形成された第1絶縁層と、該第1絶縁層上に形成さ
れた第2電極とを具備した、導電体/絶縁体/導電体構
造をもつ電界放出素子において、前記第1電極および前
記第2電極の重なり部分で規定される素子領域の一部が
電界放出領域であることを特徴とする電界放出素子。 - (2)前記素子領域の一部に前記第1絶縁層より膜厚の
厚い第2絶縁層を具備することを特徴とする請求項1に
記載の電界放出素子。 - (3)前記素子領域において、前記第1電極あるいは前
記第2電極の一部が欠除していることを特徴とする請求
項1に記載の電界放出素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1275471A JPH03138836A (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | 電界放出素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1275471A JPH03138836A (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | 電界放出素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03138836A true JPH03138836A (ja) | 1991-06-13 |
Family
ID=17556002
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1275471A Pending JPH03138836A (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | 電界放出素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03138836A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006064634A1 (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-22 | Pioneer Corporation | 電子放出素子及びその製造方法 |
-
1989
- 1989-10-23 JP JP1275471A patent/JPH03138836A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006064634A1 (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-22 | Pioneer Corporation | 電子放出素子及びその製造方法 |
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