JPH03138290A - エレベータ出入口敷居の異物検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明はエレベータのかご戸と乗場戸よりなる出入口戸
の敷居溝内の異物検出装置に関する。

（従来の技術） 第２図及び第３図に示す従来のエレベータ出入口戸のう
ちのかご戸の場合の開閉について説明する。

エレベータかご１の出入口上部に水平に取付けた案内レ
ール上を走行するハンガーローラに、かご戸２が吊り下
げられ、戸２の下端に設けたガイドシュウ３がかご床の
敷居４の溝に嵌合して走行する。　敷居４と戸２の下端
との間には戸の開閉のため一般に５ｍｆｆ１程度の空隙
が設けである。

又、乗場側にばかご戸２に対向して乗場戸５が設置され
ており、かご戸２と乗場戸５の間にはトウガード６が設
けられている９ （発明が解決しようとする課題） この様な構成のかご戸において敷居溝に塵や泥等が堆積
し、戸の開閉が出来憎くなることがある。

そこで、この溝の塵、泥等の異物による堆積か大きくな
らないうちにこの状況を知り、戸の開閉が出来なくなる
前に異物を取除く必要がある。

〔発明の構成〕

（課題を解決するための手段） 上記目的のなめ、本発明では戸の下端に設けである前記
ガイドシュウの先行位置に検知ガイドシュウを取付ける
。この検知ガイドシュウは異物に接触して押圧されると
一定距離たけ後退し、そばに取付けたリミットスイッチ
を作動させる構成とする９ （作用） 戸が敷居溝を走行して検知ガイドシュウが異物に接触し
て、リミットスイッチ４を動作させて信号を出力する３
この信号をエレベータの管理センターに送り、講中の異
物即ち堆積物の存在を電気的に表示し保守点検がなされ
ることになる。

〈実施例） 工１ノベータのかご戸２は出入口上部に水平に掛は渡し
である案内レーレにハンガーローラを介して吊り下げら
れ、かこ戸２の下端に取付けられたガイドシュウ３がか
ご１床の敷居４に嵌合して開開の案内をしている９ このかご戸１のガイドシュウ３の先行位置即ち下部先端
に検知カイトシュウ７を設ける。

検知ガイドシュウ７はシュウを取付た取付板８の楕円穴
〇にピン１０を介して、講方向前後に移動できるように
取付ける。更に、復帰ばね１１と後部に接触子１２を設
け、この接触子１２が接触して作動するリミットスイッ
チ１３を検知ガイドシュ１り７後方上部のかご戸側に設
ける。

上記構成により、敷居溝に塵、泥等の異物が堆積し、あ
る程度の大きさになると、検知ガイドシュウ７がこの堆
積物即ち、異物に当り後退し、接触子１２がリミットス
イッチ１３に触れスイッチ１３を作動させ、異物の検出
を発信する。

上記の異物堆積の検知をエレベータ集中管理室に送り、
表示器により表示するなどの適宜な処理により、これを
保守点検者に知らせ、点検作業を実施することとなる。

上記実施例はかご戸２について説明したが、乗り場戸５
の敷居にも同様の装置を適用できるものである。

〔発明の効果〕

上記説明のごとく、本発明によりエレベータ出入口敷居
の講に堆積した異物による戸の開開不具合を未然に防止
でき、エレベータ運転の安全向上に役立つものとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるかご戸の斜視図、第２図は従来の
エレベータ概略側面図、第３図は第２図の要部詳細図で
ある。 ２・・・かご戸　　　　　３・・・ガイドシュウ４・・
・敷居　　　　　　７・・・検知ガイドシュウ１３・・
・リミットスイッチ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 敷居の溝に嵌めたガイドシュウにガイドされて開閉する
   エレベータの出入口戸の前記ガイドシュウの先行位置に
   、検知ガイドシュウを設けてなることを特徴とするエレ
   ベータ出入口敷居の異物検出装置。