JPH03138120A - レンズの成形方法と成形用金型 - Google Patents
レンズの成形方法と成形用金型Info
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 14
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 21
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 21
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- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract description 5
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/2701—Details not specific to hot or cold runner channels
- B29C45/2703—Means for controlling the runner flow, e.g. runner switches, adjustable runners or gates
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C2045/2683—Plurality of independent mould cavities in a single mould
- B29C2045/2687—Plurality of independent mould cavities in a single mould controlling the filling thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕。
本発明は、プラスチックレンズの射出成形方法と成形金
型に関する。
型に関する。
−Ｉ％ｌのプラスチックレンズの射出成形金型において
は、スプルに数個のランチを設けると共に各ランナにそ
れぞれゲートを介して同一形状のキャビティを設けて、
それぞれにレンズを成形するように構成されている。
は、スプルに数個のランチを設けると共に各ランナにそ
れぞれゲートを介して同一形状のキャビティを設けて、
それぞれにレンズを成形するように構成されている。
〔発明が解決しようとする課Ｂ］
上記のように成形品を構成する全てのキャビティが製品
となるキャビティとなっているため、個々のキャビティ
においてはバランスの差がありそれがため、流入される
樹脂の圧力が過大となるキャビティが発生したり、他の
キャピテイが速く充填したとき射出速度が変化し、所望
の面精度が得られな（なるなどの問題点があった。
となるキャビティとなっているため、個々のキャビティ
においてはバランスの差がありそれがため、流入される
樹脂の圧力が過大となるキャビティが発生したり、他の
キャピテイが速く充填したとき射出速度が変化し、所望
の面精度が得られな（なるなどの問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑みて創作されたもので、成形
される全ての成形品の面精度を向上させると共に、バラ
ンスよく、キャビティ差をなくした成形方法と成形用金
型を提供することを目的とするものである。
される全ての成形品の面精度を向上させると共に、バラ
ンスよく、キャビティ差をなくした成形方法と成形用金
型を提供することを目的とするものである。
［課題を解決するための手段および作用］本発明は、射
出成形によるレンズ成形用金型において、金型内にレン
ズを成形するキャビティと、レンズを成形しないステキ
ャビティとを設け、製品を成形するキャビティに樹脂が
充填された後、ステキャビティ内に溶融樹脂が充填され
るように構成したことにより溶融樹脂が、製品を成形す
るキャビティ内に充填を完了するまで等速に流れ、充填
完了した時に過大な圧力が加わらないようにしたレンズ
の成形方法と成形用金型である。
出成形によるレンズ成形用金型において、金型内にレン
ズを成形するキャビティと、レンズを成形しないステキ
ャビティとを設け、製品を成形するキャビティに樹脂が
充填された後、ステキャビティ内に溶融樹脂が充填され
るように構成したことにより溶融樹脂が、製品を成形す
るキャビティ内に充填を完了するまで等速に流れ、充填
完了した時に過大な圧力が加わらないようにしたレンズ
の成形方法と成形用金型である。
本発明のレンズ成形方法と成形用金型の実施例を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
各実施例の図中同一部材、同一構成および同一方法につ
いては、同一符号を付して用いその説明は、最初の実施
例のみにて行い後の実施例についは、省略する。
いては、同一符号を付して用いその説明は、最初の実施
例のみにて行い後の実施例についは、省略する。
（第１実施例）
第１図は、本発明の、第１実施例に係わるレンズ成形用
金型により、成形された成形品の正面よりの形状を示す
平面図。
金型により、成形された成形品の正面よりの形状を示す
平面図。
第２図（ａ）［有］）（Ｃ）は、本発明による成形金型
にて成形される成形品の成形過程順をそれぞれに示す正
面よりの平面図。
にて成形される成形品の成形過程順をそれぞれに示す正
面よりの平面図。
第１図に示すようにプラスチック射出成形金型により成
形された工の字形状の成形品１の中央位置に垂直上に突
出成形された円柱状のスプル２を設けその基端には、上
下（図に示す）方向に２分岐しそれぞれ所望の長さの円
柱形状のランナ３と４とを成形している。このランナ３
および４のそれぞれの上下端部は、更に２分岐５，６お
よび７゜８され、その先端にそれぞれ同一形状に、かつ
細く円形状に成形されたゲート９．１０，１１．１２を
達成形されている。
形された工の字形状の成形品１の中央位置に垂直上に突
出成形された円柱状のスプル２を設けその基端には、上
下（図に示す）方向に２分岐しそれぞれ所望の長さの円
柱形状のランナ３と４とを成形している。このランナ３
および４のそれぞれの上下端部は、更に２分岐５，６お
よび７゜８され、その先端にそれぞれ同一形状に、かつ
細く円形状に成形されたゲート９．１０，１１．１２を
達成形されている。
上記ゲー）９，１０，１１．１２の先端には、円形で肉
薄に成形されたレンズ形状のキャビティ１３．１４，１
５．１６が連成形されている。
薄に成形されたレンズ形状のキャビティ１３．１４，１
５．１６が連成形されている。
上記各キャビティ１３，１４，１５．１６中において、
キャビティ１４．と１５は、製品として成形されたキャ
ビティであり、キャビティ１３と１６は、予め製品とし
ない捨てキャビティである。
キャビティ１４．と１５は、製品として成形されたキャ
ビティであり、キャビティ１３と１６は、予め製品とし
ない捨てキャビティである。
図に示すように上記キャピテイ１４と１５に対し、ステ
キャビティ１３と１６は、その円形を太き（成形されて
いる。即ち成形時において、キャビティ１４と１５に対
し、ステキャビティ１３と１６は、成形時キャビティ１
４と１５より遅く充填されるように外形または肉厚を大
きくし、更には外形と肉厚の両方をも大きく形成してい
る即ち充填容積を大きく形成されている。または抵抗を
大きくするため薄く成形されてもよい。
キャビティ１３と１６は、その円形を太き（成形されて
いる。即ち成形時において、キャビティ１４と１５に対
し、ステキャビティ１３と１６は、成形時キャビティ１
４と１５より遅く充填されるように外形または肉厚を大
きくし、更には外形と肉厚の両方をも大きく形成してい
る即ち充填容積を大きく形成されている。または抵抗を
大きくするため薄く成形されてもよい。
上記のレンズ成形品の成型方法を第２図に基づいて説明
する。
する。
まず図に示すように金型のスブルロより溶融樹脂を注入
するとスプル２を経てそれぞれのランナー３と４に流入
し、流入した溶融樹脂は、スプル２と連設したそれぞれ
のランナー５と６および７と８を経て各ゲート９と１０
および１１と１２を介してキャビティ１４と１５および
ステキャビティ１３と１６にそれぞ、れ流入されて充填
する。この時上記キャビティ１４と１５がステキャビテ
ィ１３と１６より速く充填され、続いてステキャビティ
１３と１６がそれぞれ充填されて、成型される。即ち第
２図（ａ）に示すように注入時は、それぞれのキャビテ
ィ１４と１５およびステキャビティ１３と１６は半月形
状の空間を残した状態に始まり続いて矢印にて示す第２
図（ｂ）にて示すようにキャビティ１４と１５は既に充
填を完了しているがステキャビティ１３と１６は、まだ
空間を残している状態となる。続いて矢印にて示す第２
図（Ｃ）に示すように、ステキャビティ１３と１６も充
填されて成型を完了する。
するとスプル２を経てそれぞれのランナー３と４に流入
し、流入した溶融樹脂は、スプル２と連設したそれぞれ
のランナー５と６および７と８を経て各ゲート９と１０
および１１と１２を介してキャビティ１４と１５および
ステキャビティ１３と１６にそれぞ、れ流入されて充填
する。この時上記キャビティ１４と１５がステキャビテ
ィ１３と１６より速く充填され、続いてステキャビティ
１３と１６がそれぞれ充填されて、成型される。即ち第
２図（ａ）に示すように注入時は、それぞれのキャビテ
ィ１４と１５およびステキャビティ１３と１６は半月形
状の空間を残した状態に始まり続いて矢印にて示す第２
図（ｂ）にて示すようにキャビティ１４と１５は既に充
填を完了しているがステキャビティ１３と１６は、まだ
空間を残している状態となる。続いて矢印にて示す第２
図（Ｃ）に示すように、ステキャビティ１３と１６も充
填されて成型を完了する。
上記構成による本実施例に用いる金型の寸法としては、
例えばキャビティ１４と１５にて成型されるレンズの外
形が１Ｏ０５φで肉厚１．８４ ｍ／ｍの両凸のアクリ
ルレンズを成型する場合、シュミレーシラン上、ステキ
ャビティ１３および１６の寸法は、外形φ１０．５で肉
厚を４．０ ｍ／ｍ以上にすることでキャビティ１４お
よび１５よりステキャビティ１３および１６の方が遅く
充填するということが得られた。
例えばキャビティ１４と１５にて成型されるレンズの外
形が１Ｏ０５φで肉厚１．８４ ｍ／ｍの両凸のアクリ
ルレンズを成型する場合、シュミレーシラン上、ステキ
ャビティ１３および１６の寸法は、外形φ１０．５で肉
厚を４．０ ｍ／ｍ以上にすることでキャビティ１４お
よび１５よりステキャビティ１３および１６の方が遅く
充填するということが得られた。
またキャビティ１４および１５の寸法を、上記と同じに
しステキャビティ１３および１６の寸法を外形φ１０．
５で肉厚１．１ｍ／ｍとして成型した結果、キャビティ
１４および１５に比し、ステキャビティ１３および１６
の面精度は、第５図〜）に示すように極めて良好な面精
度が認められた。即ち第５図（ａ）に示すは、ステキャ
ビティ１３および１６を構成していない場合を示し、第
５図（ｂ）は、ステキャビティ１３および１６を構成し
た場合を示したそれぞれの干渉縞の写真図である。
しステキャビティ１３および１６の寸法を外形φ１０．
５で肉厚１．１ｍ／ｍとして成型した結果、キャビティ
１４および１５に比し、ステキャビティ１３および１６
の面精度は、第５図〜）に示すように極めて良好な面精
度が認められた。即ち第５図（ａ）に示すは、ステキャ
ビティ１３および１６を構成していない場合を示し、第
５図（ｂ）は、ステキャビティ１３および１６を構成し
た場合を示したそれぞれの干渉縞の写真図である。
（第２実施例）
第３図（ａ）は、本発明の第２実施例に係わるレンズ成
型金型により成型された成形品のステキャビティ部の要
部正面よりの形状を示す平面図。第３図（ｂ）は、第３
図（ａ）にて示すＡ−Ａ線よりの断面を示す平面図であ
る。
型金型により成型された成形品のステキャビティ部の要
部正面よりの形状を示す平面図。第３図（ｂ）は、第３
図（ａ）にて示すＡ−Ａ線よりの断面を示す平面図であ
る。
本実施例においては、製品を成形するキャビティと、製
品を成形しないステキャビティ１６とは、同一の外形と
同一の肉、原寸法にて形成されている。
品を成形しないステキャビティ１６とは、同一の外形と
同一の肉、原寸法にて形成されている。
またゲート１２の形状も同一に寸法に形成されている。
図に示すように、ステキャビティ１６を成形した成形品
の上下の壁面に位置する金型には、尖起形状の突起１７
が多数配設して、製品を成形するキャビティ内に流入す
る溶融樹脂の充填の完了時において、ステキャビティ１
６内に流入する溶融樹脂の流動を妨げることを目的とし
たものである。即ち製品を成形するキャビ、ティに溶融
樹脂が充填による過圧力を緩めて面精度を良好にする手
段である。従ってステキャビティ１６に流入してくる溶
融樹脂が突起１７に当接し、流動速度を弱め（抵抗）る
ことにより製品を成形用のキャビティ内への充填が完了
した後にステーキャビティ１６内への充填が完了するよ
うにした遅延手段である。
の上下の壁面に位置する金型には、尖起形状の突起１７
が多数配設して、製品を成形するキャビティ内に流入す
る溶融樹脂の充填の完了時において、ステキャビティ１
６内に流入する溶融樹脂の流動を妨げることを目的とし
たものである。即ち製品を成形するキャビ、ティに溶融
樹脂が充填による過圧力を緩めて面精度を良好にする手
段である。従ってステキャビティ１６に流入してくる溶
融樹脂が突起１７に当接し、流動速度を弱め（抵抗）る
ことにより製品を成形用のキャビティ内への充填が完了
した後にステーキャビティ１６内への充填が完了するよ
うにした遅延手段である。
上記構成の本実施例によると、ステキャビティ１６の容
積を大型化にする必要がないので無駄な材料を使わずに
済む。
積を大型化にする必要がないので無駄な材料を使わずに
済む。
また上記構成による本実施例に用いる金型の寸法として
は、例えば製品を成形するキャビティにより成形される
レンズの外形φ１Ｏ１５で肉厚１．８４ ｍ／＋の両凸
アクリルレンズを成形した場合において、キャビティの
肉厚を１．１ ｍ／ｍにした製品（レンズ）の面精度は
、上記第１実施例と同様に第５図（１））に示すと同じ
ように良好な干渉縞が得られた。
は、例えば製品を成形するキャビティにより成形される
レンズの外形φ１Ｏ１５で肉厚１．８４ ｍ／＋の両凸
アクリルレンズを成形した場合において、キャビティの
肉厚を１．１ ｍ／ｍにした製品（レンズ）の面精度は
、上記第１実施例と同様に第５図（１））に示すと同じ
ように良好な干渉縞が得られた。
なお、本実施例では肉厚１．１＋ｅ／ｍで成形したが、
シェミレーション上では、肉厚１．５ ｍ／＋ｓ以下で
も同様の結果が得られることになっている。
シェミレーション上では、肉厚１．５ ｍ／＋ｓ以下で
も同様の結果が得られることになっている。
（第３実施例）
第４図（ａ）は、本発明の第３実施例に係わるレンズ成
形金型により成形された成形品のステキャビティ部の要
部正面よりの形状を示す平面図、第４図し）は、第４図
（ａ）にて示すＡ−Ａ線よりの断面を示す平面図である
。
形金型により成形された成形品のステキャビティ部の要
部正面よりの形状を示す平面図、第４図し）は、第４図
（ａ）にて示すＡ−Ａ線よりの断面を示す平面図である
。
本実施例においても、上記第２実施例と同様に、製品を
成形するキャビティと、製品を成形しないステキャビテ
ィ１６とは、同一外形と同一肉厚寸法にて形成されてい
る。またゲート１２の寸法形状も同一に形成されている
。図に示すように、ステキャビティ１６を成形した成形
品の上下の壁面に位置する金型には、図に対し上より下
方向（ゲート１２を側方に位置する方向）に向かって鋸
の歯形状のギザギザ状の凹凸線を多数本成形配設して、
製品を成形するキャビティ内に流入する溶融樹脂の充填
の完了時において、ステキャビティ１６内に流入する溶
融樹脂の流動を妨げることを目的としたものである。即
ち製品を成形するキャビティに溶融樹脂の充填による過
圧力を緩めて、面精度を良好にするための手段である。
成形するキャビティと、製品を成形しないステキャビテ
ィ１６とは、同一外形と同一肉厚寸法にて形成されてい
る。またゲート１２の寸法形状も同一に形成されている
。図に示すように、ステキャビティ１６を成形した成形
品の上下の壁面に位置する金型には、図に対し上より下
方向（ゲート１２を側方に位置する方向）に向かって鋸
の歯形状のギザギザ状の凹凸線を多数本成形配設して、
製品を成形するキャビティ内に流入する溶融樹脂の充填
の完了時において、ステキャビティ１６内に流入する溶
融樹脂の流動を妨げることを目的としたものである。即
ち製品を成形するキャビティに溶融樹脂の充填による過
圧力を緩めて、面精度を良好にするための手段である。
なお、上記実施例によるステキャピテイ１６に鋸の歯形
状の小突起を多数形成したり、または第２実施例のよう
に尖起伏の突起を多数形成したりして、流入樹脂の過圧
力を緩めステキャビティの充填を製品を成形するキャビ
ティの充填より後らせるという手段の他にステキャビテ
ィ１６を肉薄に形成して、溶融樹脂の流動抵抗を増すと
いう手段もある。
状の小突起を多数形成したり、または第２実施例のよう
に尖起伏の突起を多数形成したりして、流入樹脂の過圧
力を緩めステキャビティの充填を製品を成形するキャビ
ティの充填より後らせるという手段の他にステキャビテ
ィ１６を肉薄に形成して、溶融樹脂の流動抵抗を増すと
いう手段もある。
また上記各実施例においては、成形レンズの寸法を同一
形状のものを採用したが、成形レンズの形状および溶融
樹脂の材質などによってもその流動圧は若干具なるが、
本発明の精神を離脱しない範囲においては、これを包括
するものである。
形状のものを採用したが、成形レンズの形状および溶融
樹脂の材質などによってもその流動圧は若干具なるが、
本発明の精神を離脱しない範囲においては、これを包括
するものである。
〔発明の効果］
上記構成による本発明の金型および成形方法によれば、
ステキャビティを設けたことにより溶融樹脂が製品にす
るキャビティ内に等速で充填され、しかも急、過圧力が
かからないため成形品の面精度が良好となり、優れた品
質の製品を提供できるという効果は大きい。
ステキャビティを設けたことにより溶融樹脂が製品にす
るキャビティ内に等速で充填され、しかも急、過圧力が
かからないため成形品の面精度が良好となり、優れた品
質の製品を提供できるという効果は大きい。
第１図は、本発明の第１実施例に係わるレンズ成形金型
により、成形された成形品の正面よりの形状を示す平面
図。 第２図（ａ） Ｑ）） （Ｃ）は、本発明による成形金
型にて成形される成形品の成形過程順をそれぞれに示す
正面よりの平面図。 第３図（ａ）は、本発明の第２実施例に係わるレンズ成
形金型により成形された成形品のステキャビティ部の要
部正面より、の形状を示す平面図。 第３図（ｂ）は、第３図（ａ）にて示すＡ−Ａ線よりの
断面を示す平面図。 第４図（ａ）は、本発明の第３実施例に係わるレンズ成
形金型により成形された成形品のステキャビティ部の要
部正面よりの形状を示す平面図。 第４図（ｂ）は、第４図（ａ）にて示すＡ−Ａ線よりの
断面杢示す平面図。 第５図（ａ）は、従来の成形金型によって成形されたレ
ンズの面精度を現わした干渉縞の写真図。 第５図（ハ）は、本発明によって成形されたレンズの面
精度を現わした干渉縞の写真図 １・・・成形品 ２・・・スプル ３．４，５，６，７．８・・・ランナー９．１０．１１
１２・・・ゲート １３．１６・・・ステキャビティ １４１５・・・キャビティ １７・・・突起 １８・・・小突起 第３図 （ａ）
により、成形された成形品の正面よりの形状を示す平面
図。 第２図（ａ） Ｑ）） （Ｃ）は、本発明による成形金
型にて成形される成形品の成形過程順をそれぞれに示す
正面よりの平面図。 第３図（ａ）は、本発明の第２実施例に係わるレンズ成
形金型により成形された成形品のステキャビティ部の要
部正面より、の形状を示す平面図。 第３図（ｂ）は、第３図（ａ）にて示すＡ−Ａ線よりの
断面を示す平面図。 第４図（ａ）は、本発明の第３実施例に係わるレンズ成
形金型により成形された成形品のステキャビティ部の要
部正面よりの形状を示す平面図。 第４図（ｂ）は、第４図（ａ）にて示すＡ−Ａ線よりの
断面杢示す平面図。 第５図（ａ）は、従来の成形金型によって成形されたレ
ンズの面精度を現わした干渉縞の写真図。 第５図（ハ）は、本発明によって成形されたレンズの面
精度を現わした干渉縞の写真図 １・・・成形品 ２・・・スプル ３．４，５，６，７．８・・・ランナー９．１０．１１
１２・・・ゲート １３．１６・・・ステキャビティ １４１５・・・キャビティ １７・・・突起 １８・・・小突起 第３図 （ａ）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１）射出成形によるレンズ成形用金型において、金型
内にレンズ成形用のキャビティと、レンズを成形しない
ステキャビティとを設け、成形用キャビティに樹脂が充
填された後、ステキャビティ内に樹脂が充填されるよう
にしたことを特徴とするレンズの成形方法。（２）射出
成形によるレンズ成形用金型において、レンズを成形す
るキャビティの他に、レンズを成形するキャビティの容
積より大きい容積を有するレンズを成形しないステキャ
ビティとを設けたことを特徴とするレンズの成形用金型
。 （３）射出成形によるレンズ成形用金型において、レン
ズを成形するキャビティと、レンズを成形しないステキ
ャビティとを設け、上記レンズを成形するキャビティに
比し、ステキャビティの流動抵抗を高くしたことを特徴
とするレンズの成形用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27817189A JPH03138120A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | レンズの成形方法と成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27817189A JPH03138120A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | レンズの成形方法と成形用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03138120A true JPH03138120A (ja) | 1991-06-12 |
Family
ID=17593581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27817189A Pending JPH03138120A (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | レンズの成形方法と成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03138120A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100901109B1 (ko) * | 2007-04-30 | 2009-06-08 | 이명종 | 소형 렌즈케이스의 사출성형방법 및 사출성형물 |
| JP2010249182A (ja) * | 2009-04-13 | 2010-11-04 | Ntn Corp | 軸受部材およびその製造方法 |
| CN108394069A (zh) * | 2017-02-06 | 2018-08-14 | 依视路国际公司 | 包括竖直折断式浇口装置的注射模具以及使用其生产成型制品的方法 |
-
1989
- 1989-10-25 JP JP27817189A patent/JPH03138120A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100901109B1 (ko) * | 2007-04-30 | 2009-06-08 | 이명종 | 소형 렌즈케이스의 사출성형방법 및 사출성형물 |
| JP2010249182A (ja) * | 2009-04-13 | 2010-11-04 | Ntn Corp | 軸受部材およびその製造方法 |
| CN108394069A (zh) * | 2017-02-06 | 2018-08-14 | 依视路国际公司 | 包括竖直折断式浇口装置的注射模具以及使用其生产成型制品的方法 |
| CN108394069B (zh) * | 2017-02-06 | 2021-10-15 | 依视路国际公司 | 包括竖直折断式浇口装置的注射模具以及使用其生产成型制品的方法 |
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