JPH03137710A - 高圧発生回路 - Google Patents

高圧発生回路

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JPH03137710A
JPH03137710A JP27762989A JP27762989A JPH03137710A JP H03137710 A JPH03137710 A JP H03137710A JP 27762989 A JP27762989 A JP 27762989A JP 27762989 A JP27762989 A JP 27762989A JP H03137710 A JPH03137710 A JP H03137710A
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JP
Japan
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high voltage
voltage
transistor
base
output
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JP27762989A
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English (en)
Inventor
Masao Harajiri
原尻 優男
Moritoshi Komamaki
盛年 駒牧
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 投写形プロジェクションテレビ等大電力型の高圧発生回
路に関する。
〔従来技術〕
高圧発生回路の高圧トランスを駆動するに通常バイポー
ラトランジスタを使用する。−船釣に、トランジスタの
発熱を問題にするのは大電流領域であり、この領域のバ
イポーラトランジスタのコレクタ電流の温度依存性は温
度が上昇すると電流も上昇する、所謂、正の温度係数を
示す。従って大電力化のためバイポーラトランジスタで
駆動する高圧発生回路を二つ並列に接接し、高圧出力端
子を共通にして負荷(投写管)に電流を流した場合、高
圧出力電圧の高い方に出力電流が多く流れる。ここで、
電流を多く流すと前記正の温度係数のため、トランジス
タのジャンクション温度がト昇し、更に、電流が多くな
り最悪の場合熱暴走のためバイポーラトランジスタの破
壊につながる。
又、前記高圧出力電流のバランス制御上高圧発生回路の
二つ並列接続を限度とし、より大出力を得るためにはマ
イコンを用いた複雑な制御回路となる。更に、複数のバ
イポーラトランジスタのベース駆動パルスを同一位相で
駆動するため、高圧出力リップルの低減に高圧出力の平
滑コンデンサの容量を大きくする必要がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は従来例に鑑みてなされたもので、熱暴走等によ
る素子の破壊を防ぐと共に、安価にしてより大出力の安
定性の良い高圧発生回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、大電流領域で出力電流特性が負の温度係数を
持つパワーMO3FETを駆動素子とした高圧発生回路
の複数並列接続、または、MOS FETの複数並列接
続、更に、複数のMOS FETのゲート駆動パルスの
位相をそれぞれ変移して高圧出力回路の大出力化と高圧
出力リップルの低減を図ることを特徴とする。
〔作用〕
第1図のように、電源回路の電圧制御トランジスタ2の
エミッタ出力を共通にMOS PET 12a、12b
で駆動する高圧トランス13a、13bと高圧整流回路
14a、 15a、 14b、 15bとの複数並列接
続の大出力高圧回路を構成する。高圧出力端子18電圧
の一部を分割抵抗16と17により緩衝増幅記9のベー
スに接続し、同緩衝増幅記9のエミッタ側可変抵抗10
を通して誤差電圧検出用差動増幅器7のベースに接続し
、同誤差電圧検出用の他方の差動増幅器6のベースのツ
ェナダイオード5による基準電圧と前記差動増幅器7の
ベース電圧とを比較し、差電圧成分を前記電圧側?1 
)ランジスタ2のベース電流として帰還し、同電圧制御
トランジスタ2の出力電圧を制御することで高圧負荷変
動に対する高圧出力端子18電圧を一定にする。第2図
は高圧トランス13aを複数のMOS FET 12a
と12b゛の並列駆動による第1図同様の大出力高圧回
路である。
〔実施例〕
第1図において、入力電源端子lを電圧制御用筆1のト
ランジスタ2のコレクタとバイアス用筆1の抵抗3と誤
差電圧検出用差動増幅器の第2のトランジスタ6のコレ
クタと第2の抵抗4と高圧出力電圧検出用緩衝増幅器の
第4のトランジスタ9のコレクタとに接続し、同第1と
第2の抵抗3及び4の他端子をそれぞれ同第1と第2の
トランジスタ2及び6のベースに接続し、同第2のトラ
ンジスタ6のベースと接地間に基準電圧用のツェナダイ
オード5を同ツェナダイオード5のアノード側を接地す
る方向に接続し、前記誤差電圧検出用差動増幅器の他方
の第3のトランジスタ7のコレクタと前記第1のトラン
ジスタ2のベースとを接続し、同第3のトランジスタ7
と前記第2のトランジスタ6の共通エミッタを第3の抵
抗8で接地し、前記第4のトランジスタ9のエミッタを
可変抵抗器10を介して第4の抵抗11で接地し、同可
変抵抗器lOの中間端子を前記第3のトランジスタ7の
ベースに接続し、前記第1のトランジスタ2のエミッタ
をそれぞれ高圧トランス13a、 13bの入力巻線に
接続し、同入力巻線の他端をそれぞれパワーMO3FE
T 12a、12bのドレインに接続し、前記高圧トラ
ンス13a、 13bの出力巻線よりそれぞれダイオー
ド14a、14bと抵抗15a、 15bとを直列に同
ダイオード14a、14bのアノードを出力巻線側とす
る方向に高圧出力端子18に接続し、同高圧出力端子1
8の分割抵抗16と17の分割点を前記第4のトランジ
スタのベースに接続する。図に示していないが更に一組
高圧トランス13cと −〇S FET 12cと高圧
整流回路14c、 15cの高圧発生回路を付加しより
大電力化を回ることも可能である。並列に使用する場合
パワーMO3FETは大電流領域で出力電流特性が負の
温度係数を持つため、パワーMOSFETのどちらかに
電流が多く流れるとオン抵抗が大きくなって電流が流れ
にくくなり、自動的に電流がバランスする。従って熱暴
走に入ることはなく高圧トランス13a、13b入力巻
線の電源側の保護抵抗及びバランス制御回路その他補償
回路゛(図示せず)等を必要としない。更に、高圧整流
回路の抵抗15a+5bはダイオード14a、14bの
順方向導通電圧のバラツキを緩和するためのもので、極
小さな値とすることを可能とし整流効率を向上させる。
高圧出力端子18の分割抵抗16と17にて分圧した高
圧出力電圧を緩衝増幅器9を介して、ツェナダイオード
5からなる基準電圧発生回路を備えた誤差電圧検出用の
差動増幅器7に接続し、基準電圧との差分を電圧制御用
筆1のトランジスタ2のベースに帰還し、同トランジス
タ2のエミッタ出力電圧を増減して高圧出力端子18電
圧を一定に自動調整する。
高圧出力が100W (30KV)に対して高圧トラン
ス13aの能率等を考慮すると入力パワーは約150W
となる。
従って、カラーテレビ受信機の高圧を30W(30KV
)とすると、高圧トランス13aを2〜3Mi並列に駆
動し出力を共通にすることで、大容量でレギュレーショ
ンの良い高圧発生回路を得る。又、200Wの高圧出力
の場合は高圧トランス13aを少なくとも4個並列に使
用する。尚、汎用性のある高圧トランスを使用するので
コストの低減を可能とする。
第2図は1つの高圧トランス13aに対して複数のパワ
ー MOS FET 12a、12bのドレインを共通
に同高圧トランス13aの入力巻線に接続する。大電流
領域で負の温度係数を持つパワーMOS FETを並列
に接続しても素子間熱的分布が均一化するので熱暴走を
起こすことはない。従って、第2図のように複数個のパ
ワーMO3FETを並列に接続して大電力用高圧トラン
ス13aを駆動することで大電力高圧回路を得る。高圧
出力を30にV、 3.3mAとすると約100−1従
って、入力パワーは約150Wとなりパワー門O3FE
T 2SX646を2〜3個で駆動する。第1図および
第2図の複数のMOS FET 12a、12bにより
高圧トランス13a、 13bを駆動する大出力高圧発
生回路で、パワーMOS FET 12a、12bのゲ
ート駆動パルスPl、 Pz、  (P、)の位相をそ
れぞれ第3図のように変移することで、第4図 (b)
の如く高圧出力端子18電圧のリップルを低減すること
ができる。第3図及び第4図(b)は、パワーMOS 
FETを3個使用の場合である。例えば、高圧出力平滑
コンデンサ(図示せず)をC1高圧負荷の°抵抗(図示
せず)をR七すると、同平滑コンデンサの端子電圧■は
y =A (1e −* C/ L )で低下する。仮
に、パワーMO3FET 12a、12bのゲート駆動
パルス貼P2.  (P))の位相を同一にした場合、
充電期間T、=3.77t1s、放電期間TZ= 25
.hS 、 R= 50MΩ、C−8000pF、 A
=30KVとすると第4図(a)のように放電曲線T2
の終りでは約2■降下する。又、パワーMOS FET
 12a、12bのゲート駆動パルスp、、 p。
(P3)の位相をそれぞれ第3図のように変移する場合
のR,C及びAを上記条件と同一にして、同様に、前記
平滑コンデンサの端子電圧■の降下を見ると第4図(b
)のように約0.45Vとなり同−位相時の174以下
に低減する。更に、第3図のようにゲート駆動パルスh
、 Pz、  (P3)の位相をそれぞれ変移した場合
の平滑コンデンサの端子電圧■の隣下を2VとするとC
L=、1900pFとなる。高圧用平滑コンデンサの容
量を小さくすることで小型化を可能とし、しかも投写管
(CRT)等のコーティング容量と同程度の容量となり
高圧出力端子18に平滑コンデンサを付加する必要がな
くなる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明は、大電流領域で出力特性が負の温
度係数を持つパワーMOSFETを駆動素子とした高圧
トランスの複数並列接続、または、パワーMOS FE
Tの複数並列接続による高圧発生回路更に、複数のパワ
ーMOS FET使用時のゲート駆動パルスの位相を変
移して、所期の目的である熱暴走による高圧駆動素子の
破壊防止と共に、回路の安定した大出力化を可能とし、
高圧出力リップルの低減と併せて高耐圧コンデンサの容
量を小さくすることでコストの低減を図ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の高圧発生回路の実施例を示
す電気回路図、第3図は高圧発生回路の駆動パルスのタ
イミング位相図、第4図は高圧出力リップル特性図であ
る。 2は電源電圧制御トランジスタ、5は基準電圧用ツェナ
ダイオード、5.6は誤差電圧検出用差動増幅器、12
a、12bはパワーMOSFETである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力電源端子を電圧制御用第1のトランジスタの
    コレクタと誤差電圧検出用差動増幅器の第2のトランジ
    スタと高圧出力電圧検出用緩衝増幅器の第4のトランジ
    スタのコレクタとに接続し、前記第1のトランジスタの
    コレクタと前記差動増幅器の他方の第3のトランジスタ
    のコレクタと接続した同第1のトランジスタのベース間
    に第1の抵抗を接続し、前記第2のトランジスタのコレ
    クタとベース間に第2の抵抗を接続し、同第2のトラン
    ジスタのベースと接地間に基準電圧用のツェナダイオー
    ドを同ツェナダイオードのアノードを接地する方向に接
    続し、同第2のトランジスタと前記第3のトランジスタ
    の共通エミッタを第3の抵抗で接地し、前記第4のトラ
    ンジスタのエミッタを可変抵抗と第4の抵抗で接地し、
    同可変抵抗の中間端子と前記第3のトランジスタのベー
    スとを接続し、前記第1のトランジスタのエミッタを高
    圧トランスの入力巻線に接続し、同入力巻線の他端を同
    高圧トランス駆動用のパワーMOSFETのドレインに
    接続し、同高圧トランスの他端接地の出力巻線より高圧
    整流用ダイオードと第5の抵抗とを直列に同ダイオード
    のアノードを同出力巻線側とするように高圧出力端子に
    接続し、同高圧出力端子と接地間を第6と第7の抵抗で
    分割し、同分割点を前記第4のトランジスタのベースに
    接続してなる、大電流領域で出力電流特性が負の温度係
    数を持つ前記パワーMOSFETによる高圧駆動を特徴
    とする高圧発生回路。
  2. (2)前記高圧トランス駆動用パワーMOSFETと高
    圧トランスと整流回路との構成回路の同高圧トランスの
    入力巻線の一端と高圧出力端子とをそれぞれ共通に複数
    組並列接続してなる請求項(1)記載の高圧発生回路。
  3. (3)前記高圧トランス駆動用パワーMOSFETをド
    レイン共通に複数個並列に接続してなる請求項(1)記
    載の高圧発生回路。
  4. (4)前記複数使用の高圧トランス駆動用パワーMOS
    FETのゲート駆動パルスのタイミング位相を順次変移
    してなる請求項(2)、(3)記載の高圧発生回路。
JP27762989A 1989-10-24 1989-10-24 高圧発生回路 Pending JPH03137710A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010193631A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Canon Inc 電源装置及び画像形成装置
JP2017508439A (ja) * 2013-12-30 2017-03-23 シェンツェン チャイナ スター オプトエレクトロニクス テクノロジー カンパニー リミテッドShenzhen China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd. フライバック型昇圧回路、ledバックライト駆動回路及び液晶ディスプレイ

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JP2010193631A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Canon Inc 電源装置及び画像形成装置
JP2017508439A (ja) * 2013-12-30 2017-03-23 シェンツェン チャイナ スター オプトエレクトロニクス テクノロジー カンパニー リミテッドShenzhen China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd. フライバック型昇圧回路、ledバックライト駆動回路及び液晶ディスプレイ

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