JPH03137638A - 写真カメラ - Google Patents
写真カメラInfo
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- JPH03137638A JPH03137638A JP2245996A JP24599690A JPH03137638A JP H03137638 A JPH03137638 A JP H03137638A JP 2245996 A JP2245996 A JP 2245996A JP 24599690 A JP24599690 A JP 24599690A JP H03137638 A JPH03137638 A JP H03137638A
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- JP
- Japan
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- film
- filmstrip
- exposure
- cassette
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/42—Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film
- G03B17/425—Interlocking between shutter operation and advance of film or change of plate or cut-film motor drive cameras
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/28—Locating light-sensitive material within camera
- G03B17/30—Locating spools or other rotatable holders of coiled film
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2217/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B2217/26—Holders for containing light-sensitive material and adapted to be inserted within the camera
- G03B2217/263—Details of exposure status indicators; Double exposure prevention
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2217/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B2217/26—Holders for containing light-sensitive material and adapted to be inserted within the camera
- G03B2217/266—Thrust-type cartridges
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は写真技術に関し、特に、カメラに関する。詳細
には、本発明はフィルム露光状態表示器を有するフィル
ムカセットと一緒に使用する単純で安価なカメラに関す
る。
には、本発明はフィルム露光状態表示器を有するフィル
ムカセットと一緒に使用する単純で安価なカメラに関す
る。
[従来の技術並びにその問題点]
米国のイーストマン・コダック社(Eistmi++K
edak Co、)やわが国の富士写真フィルム株式会
社で製造されているような従来の35mmフィルムカセ
ットにおいては、円筒状シェル内に回転装着したフラン
ジ付きスプールにフィルムストリップを巻いである。フ
ィルムストリップの先端の長さ約2171インチ(約5
9mm)の部分は一般に「フィルム先導部分」と呼ばれ
、普通は、カセットシェルの遮光スリットから突出して
いる。スプールの一端にはシェルから突出する短い軸方
向延長部が設けてあって、手動によるスプールの回転を
可能にしている。スプールを手動で巻出し方向へ回転さ
せた場合、シェル内部のフィルムロールは、その内端が
スプールに固定しであるため、半径方向へ膨張しようと
する傾向を有するので、スリットから突出したフィルム
先導部分は静止状態に維持される。フィルムロールは、
その最外側巻き部分とシェルの湾曲内壁との間の非滑り
関係が確立されるまで、半径方向に膨張できる。この非
滑り関係が一旦確立されると、フィルムロールとシェル
との間に結合関係が生じ、巻出し方向へのスプールの更
なる回転を阻止する。従って、スプ−ルを巻出し方向へ
回転させてもフィルムストリップをシェルから進出させ
ることはできず、典型的な35mmカメラにおいては、
突出した先導部分をつかんでシェルから引き出す必要が
ある。
edak Co、)やわが国の富士写真フィルム株式会
社で製造されているような従来の35mmフィルムカセ
ットにおいては、円筒状シェル内に回転装着したフラン
ジ付きスプールにフィルムストリップを巻いである。フ
ィルムストリップの先端の長さ約2171インチ(約5
9mm)の部分は一般に「フィルム先導部分」と呼ばれ
、普通は、カセットシェルの遮光スリットから突出して
いる。スプールの一端にはシェルから突出する短い軸方
向延長部が設けてあって、手動によるスプールの回転を
可能にしている。スプールを手動で巻出し方向へ回転さ
せた場合、シェル内部のフィルムロールは、その内端が
スプールに固定しであるため、半径方向へ膨張しようと
する傾向を有するので、スリットから突出したフィルム
先導部分は静止状態に維持される。フィルムロールは、
その最外側巻き部分とシェルの湾曲内壁との間の非滑り
関係が確立されるまで、半径方向に膨張できる。この非
滑り関係が一旦確立されると、フィルムロールとシェル
との間に結合関係が生じ、巻出し方向へのスプールの更
なる回転を阻止する。従って、スプ−ルを巻出し方向へ
回転させてもフィルムストリップをシェルから進出させ
ることはできず、典型的な35mmカメラにおいては、
突出した先導部分をつかんでシェルから引き出す必要が
ある。
従来のフィルムカセットとは異なり、フィルムスプール
を巻出し方向に回転させることによりフィルムストリッ
プをカセットシェルがら自動的に進出させることのでき
る35mmフィルムカセットが提案されている。更に、
フィルム先導部分は突出しておらず、全体的にカセット
シェル内に位置している。特に米国特許第4,423,
943号明細書に開示されたフィルムカセットでは、フ
ィルムスプールに巻かれたフィルムロールの最外側巻き
部分はスプールの2つの軸方向に離間した7ランジの円
周方向リップ部により半径方向に拘束され、カセットシ
ェルの内壁に接触できないようになっている。フィルム
ストリップの後端はフィルムスプールに固定され、フィ
ルムストリップの前端は僅かに傾斜していて、円周方向
リップ部間から自由に延出できシェル壁土に載置できる
ようになっている。フィルムスプールの巻出し回転期間
中、フィルムストリップの先導部分はフィルム通路内へ
進みこの通路を通ってカセットシェルから出る。このた
め、フィルムスプールを巻出し方向へ回転させるだけで
フィルムストリップをカセットシェル外へ出すことがで
きる。しかし、上記米国特許第4,423,943号明
細書によれハ、突出していない先導部分をカセットシェ
ルの外部へ延出させた後にのみ、フィルムカセットをカ
メラに装填できるようになっている。つまり、使用者は
カセットシェルに関してフィルムスプールを手動で回転
させてフィルム先導部分をシェルから延出させ、これを
手でつかんでカメラのフィルム前進装置に取り付ける必
要がある。従って、このカメラはカセットシェルからフ
ィルムスプールを前進させるためにフィルムスプールを
回転させるようには使用できない。
を巻出し方向に回転させることによりフィルムストリッ
プをカセットシェルがら自動的に進出させることのでき
る35mmフィルムカセットが提案されている。更に、
フィルム先導部分は突出しておらず、全体的にカセット
シェル内に位置している。特に米国特許第4,423,
943号明細書に開示されたフィルムカセットでは、フ
ィルムスプールに巻かれたフィルムロールの最外側巻き
部分はスプールの2つの軸方向に離間した7ランジの円
周方向リップ部により半径方向に拘束され、カセットシ
ェルの内壁に接触できないようになっている。フィルム
ストリップの後端はフィルムスプールに固定され、フィ
ルムストリップの前端は僅かに傾斜していて、円周方向
リップ部間から自由に延出できシェル壁土に載置できる
ようになっている。フィルムスプールの巻出し回転期間
中、フィルムストリップの先導部分はフィルム通路内へ
進みこの通路を通ってカセットシェルから出る。このた
め、フィルムスプールを巻出し方向へ回転させるだけで
フィルムストリップをカセットシェル外へ出すことがで
きる。しかし、上記米国特許第4,423,943号明
細書によれハ、突出していない先導部分をカセットシェ
ルの外部へ延出させた後にのみ、フィルムカセットをカ
メラに装填できるようになっている。つまり、使用者は
カセットシェルに関してフィルムスプールを手動で回転
させてフィルム先導部分をシェルから延出させ、これを
手でつかんでカメラのフィルム前進装置に取り付ける必
要がある。従って、このカメラはカセットシェルからフ
ィルムスプールを前進させるためにフィルムスプールを
回転させるようには使用できない。
従来の35mmフィルムカセットは、フィルムストリッ
プを完全に露光しj;後に、フィルムスプールを巻取り
方向へ回転させてフィルム先導部分をカセットシェル内
へ巻戻す。その後はフィルム先導部分をカセットシェル
外へ進出させることができない(フィルムロールとシェ
ルとの間の結合作用のt;め)ので、このことが、フィ
ルムストリップの完全露光を表示する役目を果たす。こ
れに反し、上記米国特許第4.423,943号明細書
に開示されt;フィルムカセットでは、フィルム先導部
分は、フィルムスプールを巻出し方向へ回転させること
により、カセットシェルから自動的に延出させることが
できる。これは、フィルムストリップが未露光であろう
と、完全露光済みであろうと、部分的に露光された状態
にあろうとに拘わらず、行うことができる。従って、こ
のフィルムカセットはフィルムの露光状態に対する表示
を提供できない。
プを完全に露光しj;後に、フィルムスプールを巻取り
方向へ回転させてフィルム先導部分をカセットシェル内
へ巻戻す。その後はフィルム先導部分をカセットシェル
外へ進出させることができない(フィルムロールとシェ
ルとの間の結合作用のt;め)ので、このことが、フィ
ルムストリップの完全露光を表示する役目を果たす。こ
れに反し、上記米国特許第4.423,943号明細書
に開示されt;フィルムカセットでは、フィルム先導部
分は、フィルムスプールを巻出し方向へ回転させること
により、カセットシェルから自動的に延出させることが
できる。これは、フィルムストリップが未露光であろう
と、完全露光済みであろうと、部分的に露光された状態
にあろうとに拘わらず、行うことができる。従って、こ
のフィルムカセットはフィルムの露光状態に対する表示
を提供できない。
[発明の目的]
本発明は、フィルム露光状態表示器を有するフィルムカ
セットに使用する簡単なカメラを提供することを目的と
する。
セットに使用する簡単なカメラを提供することを目的と
する。
〔発明の構成並びに作用効果]
本発明は、上記米国特許第4,423,943号明細書
に開示されたものに比べて一層単純で安価であり、しか
もフィルムカセット内のフィルムストリップが実質上未
露光状態にあることを可視表示する未露光位置から、フ
ィルムストリップが部分的に露光されていることを可視
表示する部分露光位置へ、更にはフィルムストリップの
露光が完了したことを可視表示する露光位置へ動くこと
のできるフィルム露光状態表示器を有するフィルムカセ
ットと一緒に使用できるカメラを提供する。
に開示されたものに比べて一層単純で安価であり、しか
もフィルムカセット内のフィルムストリップが実質上未
露光状態にあることを可視表示する未露光位置から、フ
ィルムストリップが部分的に露光されていることを可視
表示する部分露光位置へ、更にはフィルムストリップの
露光が完了したことを可視表示する露光位置へ動くこと
のできるフィルム露光状態表示器を有するフィルムカセ
ットと一緒に使用できるカメラを提供する。
このカメラは、フィルムの各フレーム(こま)に近接し
た二重露光防止(DEP)標識を設けこれを読取る手段
を用いることなく、フィルムストリップの一部のみを露
光したときにフィルムストリップを全体的にカセット内
へ戻すように作動できるので、例えばフィルムストリッ
プを露光するためにフィルムストリップをカセットから
延出させることにより又はフィルムストリップを保護す
るj;めにフィルムストリップをカセットへ戻すことに
よりカセットに関するフィルムストリップの状態が変化
したときに、部分露光位置で停止させることなく、未露
光位置から露光位置へフィルム露光状態表示器を移動さ
せることができる。これは、カメラ内又は上記米国特許
第4,423,943号明細書に開示されたカメラ内へ
、部分的に露光した無標識フィルムストリップを収納す
るカセットを再装填してはならないことを使用者に知ら
せるために、行われる。
た二重露光防止(DEP)標識を設けこれを読取る手段
を用いることなく、フィルムストリップの一部のみを露
光したときにフィルムストリップを全体的にカセット内
へ戻すように作動できるので、例えばフィルムストリッ
プを露光するためにフィルムストリップをカセットから
延出させることにより又はフィルムストリップを保護す
るj;めにフィルムストリップをカセットへ戻すことに
よりカセットに関するフィルムストリップの状態が変化
したときに、部分露光位置で停止させることなく、未露
光位置から露光位置へフィルム露光状態表示器を移動さ
せることができる。これは、カメラ内又は上記米国特許
第4,423,943号明細書に開示されたカメラ内へ
、部分的に露光した無標識フィルムストリップを収納す
るカセットを再装填してはならないことを使用者に知ら
せるために、行われる。
[実施例]
以下、35mm普通カメラとして具体化した本発明につ
いて説明する。この種のカメラの特徴は実質的に周知な
ので、以下の説明では、開示した実施例の一部を構成し
これに直接関連する素子について専ら説明する。しかし
、図示せず説明しなかった他の素子は当業者にとって既
知の種々のものを採用できることは言うまでもない。
いて説明する。この種のカメラの特徴は実質的に周知な
ので、以下の説明では、開示した実施例の一部を構成し
これに直接関連する素子について専ら説明する。しかし
、図示せず説明しなかった他の素子は当業者にとって既
知の種々のものを採用できることは言うまでもない。
第1.2図に示す35mmフィルムカセット1は、遮光
カセットシェル3と、カセットシェル内でフィルム巻出
し方向U及びフィルム巻取り方向Wへ軸線Xのまわりで
回転できるフィルムスプール5とを有する。カセットシ
ェル3は、溝付き縁部分11及び段付き縁部分13に沿
って嵌合する2つのシェル半部分7.9を有する。嵌合
したシェル半部分7.9は、スプールコア23の対向す
る比較的短い端延長部19及び比較的長い端延長部21
をそれぞれ収容する整合した上方円形開口15及び下方
円形開口17を画定し、カセットシェル3の外部へのフ
ィルム通路25をも画定する。
カセットシェル3と、カセットシェル内でフィルム巻出
し方向U及びフィルム巻取り方向Wへ軸線Xのまわりで
回転できるフィルムスプール5とを有する。カセットシ
ェル3は、溝付き縁部分11及び段付き縁部分13に沿
って嵌合する2つのシェル半部分7.9を有する。嵌合
したシェル半部分7.9は、スプールコア23の対向す
る比較的短い端延長部19及び比較的長い端延長部21
をそれぞれ収容する整合した上方円形開口15及び下方
円形開口17を画定し、カセットシェル3の外部へのフ
ィルム通路25をも画定する。
スプールコア23の各端延長部19.21は、対応する
開口15.17の対応する縁部29に係合し、て軸線X
のまわりでフィルム巻出し方向U及びフィルム巻取 ムスプール5を回転支持する環状溝(グループ)27を
有する。既知のビロード又は7ラシ天材料31をフィル
ム通路25の内部に裏張りし、周囲の光がフィルム通路
から侵入するのを阻止する。
開口15.17の対応する縁部29に係合し、て軸線X
のまわりでフィルム巻出し方向U及びフィルム巻取 ムスプール5を回転支持する環状溝(グループ)27を
有する。既知のビロード又は7ラシ天材料31をフィル
ム通路25の内部に裏張りし、周囲の光がフィルム通路
から侵入するのを阻止する。
35mmフィルムストリップFのロール33はスプール
コア23のまわりに巻かれて多重の巻き部分を形成する
。第3図に示すように、フィルムロール33は前端37
を有するフィルム先導部分を持つ最外側巻き部分35を
有し、最外側巻き部分の内側でコイル状に巻かれた(外
側から)2番目の巻き部分39をも有する。フィルムロ
ール33の最内側巻き部分(図示せず)の内端はスプー
ルコア23に固定しである。
コア23のまわりに巻かれて多重の巻き部分を形成する
。第3図に示すように、フィルムロール33は前端37
を有するフィルム先導部分を持つ最外側巻き部分35を
有し、最外側巻き部分の内側でコイル状に巻かれた(外
側から)2番目の巻き部分39をも有する。フィルムロ
ール33の最内側巻き部分(図示せず)の内端はスプー
ルコア23に固定しである。
一対の上方及び下方の同形で薄く可撓性のフィルム拘束
フランジ41.43は、第1.2.5図に示すように、
スプールコア23に沿って同軸的に離間している。2つ
のフランジ41.43は、対応する一体のディスク45
.47と、ディスクから円周方向に延びた対応する一体
の環状リップ部即ちスカート部49.51とを有する。
フランジ41.43は、第1.2.5図に示すように、
スプールコア23に沿って同軸的に離間している。2つ
のフランジ41.43は、対応する一体のディスク45
.47と、ディスクから円周方向に延びた対応する一体
の環状リップ部即ちスカート部49.51とを有する。
2つのディスク45.47はフィルムロールの対応する
各連続する巻き部分の両側長手縁53.55により画定
されたフィルムロール33の対向する平坦な側部(図示
せず)を覆う。、ディスクは中央孔(図示せず)をそれ
ぞれ有し、これらの孔を通ってスプールコア23が軸方
向に貫通し、フランジ41.43に関してスプールコア
が回転できる(第5図)。環状リップ部49.51はフ
ィルムロール33の最外側巻き部分(フィルム先導部分
)35の長手縁53.55の半径方向外側でこの最外側
巻き部分に重なり、この巻き部分を半径方向に拘束して
、この巻き部分がカセットシェル3の湾曲内壁57に実
質的に接触するようなこの巻き部分の半径方向膨張即ち
クロックスプリングを阻止する。リップ部収容ノツチ(
切欠き)59を長手縁55に沿ってその前端37の比較
的近傍で最外側巻き部分(フィルム先導部分)35に設
け、環状リップ部51の周辺区分51’を収容する。
各連続する巻き部分の両側長手縁53.55により画定
されたフィルムロール33の対向する平坦な側部(図示
せず)を覆う。、ディスクは中央孔(図示せず)をそれ
ぞれ有し、これらの孔を通ってスプールコア23が軸方
向に貫通し、フランジ41.43に関してスプールコア
が回転できる(第5図)。環状リップ部49.51はフ
ィルムロール33の最外側巻き部分(フィルム先導部分
)35の長手縁53.55の半径方向外側でこの最外側
巻き部分に重なり、この巻き部分を半径方向に拘束して
、この巻き部分がカセットシェル3の湾曲内壁57に実
質的に接触するようなこの巻き部分の半径方向膨張即ち
クロックスプリングを阻止する。リップ部収容ノツチ(
切欠き)59を長手縁55に沿ってその前端37の比較
的近傍で最外側巻き部分(フィルム先導部分)35に設
け、環状リップ部51の周辺区分51’を収容する。
これにより、前端37とノツチ59との間の最外側巻き
部分(フィルム先導部分)35の比較的短い縁部分61
は半径方向外側で環状リップ部51に重なり、前端37
をフィルムロール33の2番目の巻き部分39から距離
りだけ離した状態で維持する(第3.6図)。前端37
は最外側巻き部分35の長手縁53から他方の長手縁5
5へ向かって傾斜した前縁63を有し、巻き部分の最前
方チップ部分65を形成し、このチップ部は、縁部分6
1と同様、環状リップ部51に半径鉾外側で重なる(第
5図)。
部分(フィルム先導部分)35の比較的短い縁部分61
は半径方向外側で環状リップ部51に重なり、前端37
をフィルムロール33の2番目の巻き部分39から距離
りだけ離した状態で維持する(第3.6図)。前端37
は最外側巻き部分35の長手縁53から他方の長手縁5
5へ向かって傾斜した前縁63を有し、巻き部分の最前
方チップ部分65を形成し、このチップ部は、縁部分6
1と同様、環状リップ部51に半径鉾外側で重なる(第
5図)。
カセット半部分7に形成したフィルム剥取りガイド(ス
トリッパガイド)67はフィルム通路25への内側入口
のすぐ内方に位置していて、最外側巻き部分(フィルム
先導部分)35と2番目の巻き部分39との間へ受入れ
られるようになっており、巻出し方向Uへのフィルムス
プール5の回転に応じて、フィルムストリップの前端を
ピックアップしこれをフィルム通路内へ案内する。前端
37は、ストリッパガイド67と2番目の巻き部分39
との間で案内されるのではなく、ストリッパガイド上を
案内されてフィルム通路25内へ至る。その理由は、前
端37が2番目の巻き部分から距離りだけ離れているか
らである。従って、第3図に示すように、前端37は、
2番目の巻き部分39からの距離りが存在するため、ス
トリッパガイド67の範囲内に位置する。
トリッパガイド)67はフィルム通路25への内側入口
のすぐ内方に位置していて、最外側巻き部分(フィルム
先導部分)35と2番目の巻き部分39との間へ受入れ
られるようになっており、巻出し方向Uへのフィルムス
プール5の回転に応じて、フィルムストリップの前端を
ピックアップしこれをフィルム通路内へ案内する。前端
37は、ストリッパガイド67と2番目の巻き部分39
との間で案内されるのではなく、ストリッパガイド上を
案内されてフィルム通路25内へ至る。その理由は、前
端37が2番目の巻き部分から距離りだけ離れているか
らである。従って、第3図に示すように、前端37は、
2番目の巻き部分39からの距離りが存在するため、ス
トリッパガイド67の範囲内に位置する。
最外側巻き部分(フィルム先導部分)35の前端37が
巻出し方向Uへのフィルムスプール5の回転に応答して
ストリップガイド67上を進むとき、この巻き部分の長
手縁53.55は、第8図に示すように、2つのフラン
ジ41.43の湾曲部分を軸方向に互いに離れるように
徐々に撓ませ、最初にノツチ59をリップ部の区分51
′から分離し、次いで(前端から始まる)フィルムロー
ル33の連続する長手方向区分を7ランジ間からカセッ
トシェル3の外部へ延出させる。長手縁53.55間の
フィルム幅WFが環状リップ部49.51間の軸方向間
隔Asより若干大きいため、フランジ41,43の局部
撓みが生じる。更に、フィルムロール33の連続する巻
き部分は局部撓みに対するフランジ41.43の抵抗よ
りも大きな曲げ抵抗を有する。一対の弓状の平坦な支持
部材69がカセットシェル3の内壁57から延びていて
、7ランジ41,43が互いに軸方向に離れるように局
部的に撓んだときに2つのディスク45.47の連続す
る湾曲部分に平らに接触し、これにより、7ランジの撓
んだ部分を元の正常な撓んでいない状態に戻す。
巻出し方向Uへのフィルムスプール5の回転に応答して
ストリップガイド67上を進むとき、この巻き部分の長
手縁53.55は、第8図に示すように、2つのフラン
ジ41.43の湾曲部分を軸方向に互いに離れるように
徐々に撓ませ、最初にノツチ59をリップ部の区分51
′から分離し、次いで(前端から始まる)フィルムロー
ル33の連続する長手方向区分を7ランジ間からカセッ
トシェル3の外部へ延出させる。長手縁53.55間の
フィルム幅WFが環状リップ部49.51間の軸方向間
隔Asより若干大きいため、フランジ41,43の局部
撓みが生じる。更に、フィルムロール33の連続する巻
き部分は局部撓みに対するフランジ41.43の抵抗よ
りも大きな曲げ抵抗を有する。一対の弓状の平坦な支持
部材69がカセットシェル3の内壁57から延びていて
、7ランジ41,43が互いに軸方向に離れるように局
部的に撓んだときに2つのディスク45.47の連続す
る湾曲部分に平らに接触し、これにより、7ランジの撓
んだ部分を元の正常な撓んでいない状態に戻す。
前端37のほぼ近傍で最外側巻き部分(フィルム先導部
分)35にスロット(長孔)71を設ける。カセットシ
ェル3の内壁57に固定した歯73は尖った自由端75
を有し、この自由端は、フィルムスプール5を第4図に
示すように巻取り方向Wへ回転させたときには、長孔7
1内へ収容されて最外側巻き部分(フィルム先導部分)
35に係合し、フィルムスプールを第3図に示すように
巻出し方向Uへ回転させたときには、長孔から出て最外
側巻き部分から離れる。巻取り方向Wへのフィルムスプ
ールの回転に応答しての最外側巻き部分35と歯73と
の係合により、この巻き部分の前端37がストリッパガ
イド67と2番目の巻き部分39との間で載置するのを
阻止する。
分)35にスロット(長孔)71を設ける。カセットシ
ェル3の内壁57に固定した歯73は尖った自由端75
を有し、この自由端は、フィルムスプール5を第4図に
示すように巻取り方向Wへ回転させたときには、長孔7
1内へ収容されて最外側巻き部分(フィルム先導部分)
35に係合し、フィルムスプールを第3図に示すように
巻出し方向Uへ回転させたときには、長孔から出て最外
側巻き部分から離れる。巻取り方向Wへのフィルムスプ
ールの回転に応答しての最外側巻き部分35と歯73と
の係合により、この巻き部分の前端37がストリッパガ
イド67と2番目の巻き部分39との間で載置するのを
阻止する。
スプールコア23が最初に巻出し方向Uへ回転したとき
、2つの7ランジ41.43は一時的に静止状態を維持
し、フィルムロール33は、その内端がスプールコアに
固定されているため、フィルムロールの最外側巻き部分
(フィルム先導部分)35と7ランジの環状リップ部4
9.51との間の強固な非滑り関係を保証するように半
径方向に膨張する(クロックスプリングする)傾向を有
する。次いで、スプールコア23が更に回転すると、7
ランジ41,43も同様に回転する。その結果、最外側
巻き部分(フィルム先導部分)35の前端37はストリ
ッパガイド67上で前進し、第8図に示すように、フラ
ンジ41.43の湾曲部分を互いに軸方向に離れるよう
に撓ませる。これにより、まずノツチ59がリップ部の
区分51’から離れ、次いで(前端37から始まる)フ
ィルムロール33の連続する長手方向区分が7ランジ間
からカセットシェル3の外部へ延出する。
、2つの7ランジ41.43は一時的に静止状態を維持
し、フィルムロール33は、その内端がスプールコアに
固定されているため、フィルムロールの最外側巻き部分
(フィルム先導部分)35と7ランジの環状リップ部4
9.51との間の強固な非滑り関係を保証するように半
径方向に膨張する(クロックスプリングする)傾向を有
する。次いで、スプールコア23が更に回転すると、7
ランジ41,43も同様に回転する。その結果、最外側
巻き部分(フィルム先導部分)35の前端37はストリ
ッパガイド67上で前進し、第8図に示すように、フラ
ンジ41.43の湾曲部分を互いに軸方向に離れるよう
に撓ませる。これにより、まずノツチ59がリップ部の
区分51’から離れ、次いで(前端37から始まる)フ
ィルムロール33の連続する長手方向区分が7ランジ間
からカセットシェル3の外部へ延出する。
例、えば写真カメラにおいて、フィルムストリップFの
全長が露光される前にフィルムスプール5を巻取り方向
Wへ回転させ、後でフィルムストリップの残りの部分を
使用したい場合、長孔71が歯73の自由端75を収容
して最外側巻き部分(フィルム先導部分)35を歯に係
合させるまで、フィルムスプールを回転させる。その後
、例えば写真カメラ内でフィルムストリップFの利用可
能な残りのフィルム部分を使用するため、フィルムスプ
ール5を巻出し方向Uへ回転させて歯73から最外側巻
き部分(フィルム先導部分)35を引き離し、フィルム
ストリップをカセ・ノドシェル3の外部へ再度進出させ
る。
全長が露光される前にフィルムスプール5を巻取り方向
Wへ回転させ、後でフィルムストリップの残りの部分を
使用したい場合、長孔71が歯73の自由端75を収容
して最外側巻き部分(フィルム先導部分)35を歯に係
合させるまで、フィルムスプールを回転させる。その後
、例えば写真カメラ内でフィルムストリップFの利用可
能な残りのフィルム部分を使用するため、フィルムスプ
ール5を巻出し方向Uへ回転させて歯73から最外側巻
き部分(フィルム先導部分)35を引き離し、フィルム
ストリップをカセ・ノドシェル3の外部へ再度進出させ
る。
第9.10図は、カセットシェル3の2つの対向する外
側端部83.85の一方に設けたネック(首)状の延長
部81を突出させる中央間ロア9を有するリング状のフ
ィルム露光状態表示器77を示す。表示器77は3つの
等間隔で離れた半径方向に向いt;突起87.89.9
1を有し、これらの突起はネック状の延長部81の周辺
環状溝93に嵌合して、カセットシェル3及びフィルム
スプール5に関して軸線Xのまわりで回転でさる状態で
表示器を支持する。
側端部83.85の一方に設けたネック(首)状の延長
部81を突出させる中央間ロア9を有するリング状のフ
ィルム露光状態表示器77を示す。表示器77は3つの
等間隔で離れた半径方向に向いt;突起87.89.9
1を有し、これらの突起はネック状の延長部81の周辺
環状溝93に嵌合して、カセットシェル3及びフィルム
スプール5に関して軸線Xのまわりで回転でさる状態で
表示器を支持する。
表示器77は、元の即ち通常の第1位置(第11A、1
4図)から引き続きの第2及び第3位It(第12A、
13A図)へ例えば巻取り方向Wへ回転できるようにし
てあり、カセットシェル3内のフィルムストリ・ツブF
が実質上未露光状態にあるか、フィルムのこまのすべて
が露光される前にフィルムストリップがシェルの内部へ
戻されてしまったか、フィルムストリップが実質上露光
されたか、をそれぞれ可視表示する。これらの可視表示
を達成するため、カセットシェル3の外側に印刷した3
つの「未露光」標識、「部分露光」標識及び「露光」標
識に個々に整合できる指示マーク94を表示器77に設
ける(第9図)。表示器77が第1位置即ち未露光位置
(第11A、14図)にあるとき、指示マーク94は「
未露光」標識を指す。表示器77が第2位置即ち部分露
光位置(第121A図)にあるときは、指示マーク94
は「部分露光」標識を指す。表示器77が第3位置即ち
露光位置(第13A図)にあるときは、指示マーク94
は「露光」標識を指す。
4図)から引き続きの第2及び第3位It(第12A、
13A図)へ例えば巻取り方向Wへ回転できるようにし
てあり、カセットシェル3内のフィルムストリ・ツブF
が実質上未露光状態にあるか、フィルムのこまのすべて
が露光される前にフィルムストリップがシェルの内部へ
戻されてしまったか、フィルムストリップが実質上露光
されたか、をそれぞれ可視表示する。これらの可視表示
を達成するため、カセットシェル3の外側に印刷した3
つの「未露光」標識、「部分露光」標識及び「露光」標
識に個々に整合できる指示マーク94を表示器77に設
ける(第9図)。表示器77が第1位置即ち未露光位置
(第11A、14図)にあるとき、指示マーク94は「
未露光」標識を指す。表示器77が第2位置即ち部分露
光位置(第121A図)にあるときは、指示マーク94
は「部分露光」標識を指す。表示器77が第3位置即ち
露光位置(第13A図)にあるときは、指示マーク94
は「露光」標識を指す。
カセットシェル3の外端83及び表示器77の下側に共
働係合手段を設けて、第1位置即ち未露光位置から第2
位置即ち部分露光位置までの及び第2位置から第3位置
即ち露光位置までの巻取り方向Wへの表示器の回転を制
限し、第3位置外への表示器の回転を阻止する。特に、
カセットシェル3の外端83に設けた係合手段は一対の
同形の傾斜部95.99を有し、各傾斜部は傾斜表面1
01及び絶壁表面103を有していて半径方向に並んで
おり、軸線Xから等距離離れている(第9、IIA、1
18図)。表示器77の下側に設けた係合手段は4つの
同形の傾斜部ios、107.109、illを有し、
各傾斜部は傾斜表面113及び絶壁表面115を有して
いて軸線Xから等距離離れており、単一の平坦部117
は軸線Xから同様に離れた2つの同形の絶壁表面119
.121を有する(第10.IIA。
働係合手段を設けて、第1位置即ち未露光位置から第2
位置即ち部分露光位置までの及び第2位置から第3位置
即ち露光位置までの巻取り方向Wへの表示器の回転を制
限し、第3位置外への表示器の回転を阻止する。特に、
カセットシェル3の外端83に設けた係合手段は一対の
同形の傾斜部95.99を有し、各傾斜部は傾斜表面1
01及び絶壁表面103を有していて半径方向に並んで
おり、軸線Xから等距離離れている(第9、IIA、1
18図)。表示器77の下側に設けた係合手段は4つの
同形の傾斜部ios、107.109、illを有し、
各傾斜部は傾斜表面113及び絶壁表面115を有して
いて軸線Xから等距離離れており、単一の平坦部117
は軸線Xから同様に離れた2つの同形の絶壁表面119
.121を有する(第10.IIA。
11B図)。表示器がその第1位置即ち未露光位置にあ
るとき(第11A、118図)、傾斜部95の絶壁表面
103は平坦部117の絶壁表面119に隣接して位置
して巻出し方向Uへの表示器の回転を完全に阻止し、傾
斜部99の絶壁表面103は傾斜部109の傾斜表面1
13の反対側に位置して巻出し方向Wへの表示器の回転
を若干拘束する。従って、表示器77は第1位置即ち未
露光位置に固定されるが、第2位置即ち部分露光位置へ
移動することができる。次いで表示器77を巻取り方向
Wへ回転させた場合、傾斜部109の傾斜表面113は
傾斜部99の絶壁表面103上を動く。表示器77がそ
の第2位置即ち部分露光位置にあるとき(12a、12
B)、傾斜部95の絶壁表面103は傾斜部lO5の絶
壁表面115に隣接して位置して巻出し方向Uへの表示
器の回転を完全に阻止し、傾斜部99の絶壁表面103
は傾斜部111の傾斜表面113の反対側に位置して巻
取り方向Wへの表示器の回転を若干拘束する。従って、
表示器77は第2位置即ち部分露光位置に固定されるが
、第3位置即ち露光位置へ移動することができる。次い
で表示器77を巻取り方向Wへ回転させた場合、傾斜部
111の傾斜表面113は傾斜部99の絶壁表面103
上を動く。表示器77が第3位置即ち露光位置にあると
き(第13A、13B図)、傾斜部95の絶壁表面10
3は傾斜部107の絶壁表面115に隣接して位置して
巻出し方向Uへの表示器の回転を完全に阻止し、傾斜部
99の絶壁表面103は平坦部117の絶壁表面121
に隣接して位置して巻取り方向への表示器の回転を完全
に阻止する。
るとき(第11A、118図)、傾斜部95の絶壁表面
103は平坦部117の絶壁表面119に隣接して位置
して巻出し方向Uへの表示器の回転を完全に阻止し、傾
斜部99の絶壁表面103は傾斜部109の傾斜表面1
13の反対側に位置して巻出し方向Wへの表示器の回転
を若干拘束する。従って、表示器77は第1位置即ち未
露光位置に固定されるが、第2位置即ち部分露光位置へ
移動することができる。次いで表示器77を巻取り方向
Wへ回転させた場合、傾斜部109の傾斜表面113は
傾斜部99の絶壁表面103上を動く。表示器77がそ
の第2位置即ち部分露光位置にあるとき(12a、12
B)、傾斜部95の絶壁表面103は傾斜部lO5の絶
壁表面115に隣接して位置して巻出し方向Uへの表示
器の回転を完全に阻止し、傾斜部99の絶壁表面103
は傾斜部111の傾斜表面113の反対側に位置して巻
取り方向Wへの表示器の回転を若干拘束する。従って、
表示器77は第2位置即ち部分露光位置に固定されるが
、第3位置即ち露光位置へ移動することができる。次い
で表示器77を巻取り方向Wへ回転させた場合、傾斜部
111の傾斜表面113は傾斜部99の絶壁表面103
上を動く。表示器77が第3位置即ち露光位置にあると
き(第13A、13B図)、傾斜部95の絶壁表面10
3は傾斜部107の絶壁表面115に隣接して位置して
巻出し方向Uへの表示器の回転を完全に阻止し、傾斜部
99の絶壁表面103は平坦部117の絶壁表面121
に隣接して位置して巻取り方向への表示器の回転を完全
に阻止する。
従って、表示器77は第3位置即ち露光位置外へ移動す
ることができない。
ることができない。
第14図には、フィルム露光状態表示器77を有するフ
ィルムカセットlと一緒に使用するカメラ装置201を
示す。略述すれば、カメラ装置201は上記米国特許第
4,423,943号明細書に開示されたものに比べて
単純で安価なカメラに使用するものである。すなわち、
このカメラ装置は上記米国特許明細書におけるように各
フィルムのこまが露光されたことを表示するための二重
露光防止(DEP)標識を磁気的に適用できない。更に
、このカメラ装置は、部分的に露光したフィルムロール
を単純で安価なカメラに装填したときに露光済みのフィ
ルムこまの再露光を防止するためフィルムストリップに
適用された最後の二重露光防止標識を読取ることができ
ない。従って、カメラ装置201はその第2位置(部分
露光位置)で停止させることなくその第1位置(未露光
位置)から第3位置(露光位置)へ表示器77を移動さ
せるに適している。この移動は、無標識フィルムストリ
ップを有するカセットを単純で安価なカメラ又は上記米
国特許明細書に開示されたカメラ内へ再装填できないこ
とを使用者に知らせるために行われる。
ィルムカセットlと一緒に使用するカメラ装置201を
示す。略述すれば、カメラ装置201は上記米国特許第
4,423,943号明細書に開示されたものに比べて
単純で安価なカメラに使用するものである。すなわち、
このカメラ装置は上記米国特許明細書におけるように各
フィルムのこまが露光されたことを表示するための二重
露光防止(DEP)標識を磁気的に適用できない。更に
、このカメラ装置は、部分的に露光したフィルムロール
を単純で安価なカメラに装填したときに露光済みのフィ
ルムこまの再露光を防止するためフィルムストリップに
適用された最後の二重露光防止標識を読取ることができ
ない。従って、カメラ装置201はその第2位置(部分
露光位置)で停止させることなくその第1位置(未露光
位置)から第3位置(露光位置)へ表示器77を移動さ
せるに適している。この移動は、無標識フィルムストリ
ップを有するカセットを単純で安価なカメラ又は上記米
国特許明細書に開示されたカメラ内へ再装填できないこ
とを使用者に知らせるために行われる。
第14図に示すように、カメラ装置201は横方向又は
軸方向(端部方向)にフィルムカセットlを収容するた
めの装填室205を有するカメラ本体203を具備する
。普通のモータ作動フィルム搬送手段は、同軸ピニオン
ギヤ209に連結した可逆駆動モータ207を有する。
軸方向(端部方向)にフィルムカセットlを収容するた
めの装填室205を有するカメラ本体203を具備する
。普通のモータ作動フィルム搬送手段は、同軸ピニオン
ギヤ209に連結した可逆駆動モータ207を有する。
ピニオンギヤ209は同軸コアハブ213に連結した遊
動ギヤ211と常時噛合し、このコアハブはフィルムカ
セットlのスプールコア23と係合し、可逆駆動モータ
207の回転方向に応じてスプールコアを巻出し方向U
又は巻取り方向Wへ回転させる。図示はしないが、モー
タ207は適当な伝達ギヤを介して別のハブに連結され
、この別のハブはカメラ本体203内の巻取り室内に回
転支持されたフィルム巻取りリールに係合し、慣行通り
巻取りリールを巻取り方向W又は巻出し方向Uへ回転さ
せる。
動ギヤ211と常時噛合し、このコアハブはフィルムカ
セットlのスプールコア23と係合し、可逆駆動モータ
207の回転方向に応じてスプールコアを巻出し方向U
又は巻取り方向Wへ回転させる。図示はしないが、モー
タ207は適当な伝達ギヤを介して別のハブに連結され
、この別のハブはカメラ本体203内の巻取り室内に回
転支持されたフィルム巻取りリールに係合し、慣行通り
巻取りリールを巻取り方向W又は巻出し方向Uへ回転さ
せる。
新たな未使用の未露光フィルムをカメラ装置201内へ
装填したとき、モータ207を有するフィルム搬送手段
は最初に予備巻きモードで作動し、フィルムカセット1
のスプールコア23を巻出し方向Uへ回転させて、フィ
ルムストリップFの突出していない前端37をカセット
シェル3外へ延出させ、この前端37を撮影レンズ(図
示せず)の焦点面に位置したバックフレーム開口を横切
って巻取りリールまで運ぶ。同時に、巻取りリールは巻
出し方向Uへ回転せしめられ、その周辺部に位置した歯
を前端37の近傍でフィルムストリップFに設けた長孔
71に係合させ、巻取りリールによるフィルムストリッ
プの巻取りを可能にする。これに続き、フィルムストリ
ップFの実質上残り全部が、中断なくカセットシェル3
からバックフレーム開口を横切って巻取りリールへ巻か
れる。このフィルムの運動はフィルムストリップFを露
光させることなく行われる。フィルムストリップFの後
端(図示せず)がスプールコア23に固定されているの
で、モータ207を不作動にさせるフィルム端部状態が
達成され、その後に、既知のように2方向回路(図示せ
ず)が予備巻きモードとは逆の巻戻しモードでフィルム
搬送手段を作動させるようにモータを逆回転させる。こ
の巻戻しモード期間中、スプールコア23は巻取り方向
Wへ回転し、巻取りリールも同様に回転する。
装填したとき、モータ207を有するフィルム搬送手段
は最初に予備巻きモードで作動し、フィルムカセット1
のスプールコア23を巻出し方向Uへ回転させて、フィ
ルムストリップFの突出していない前端37をカセット
シェル3外へ延出させ、この前端37を撮影レンズ(図
示せず)の焦点面に位置したバックフレーム開口を横切
って巻取りリールまで運ぶ。同時に、巻取りリールは巻
出し方向Uへ回転せしめられ、その周辺部に位置した歯
を前端37の近傍でフィルムストリップFに設けた長孔
71に係合させ、巻取りリールによるフィルムストリッ
プの巻取りを可能にする。これに続き、フィルムストリ
ップFの実質上残り全部が、中断なくカセットシェル3
からバックフレーム開口を横切って巻取りリールへ巻か
れる。このフィルムの運動はフィルムストリップFを露
光させることなく行われる。フィルムストリップFの後
端(図示せず)がスプールコア23に固定されているの
で、モータ207を不作動にさせるフィルム端部状態が
達成され、その後に、既知のように2方向回路(図示せ
ず)が予備巻きモードとは逆の巻戻しモードでフィルム
搬送手段を作動させるようにモータを逆回転させる。こ
の巻戻しモード期間中、スプールコア23は巻取り方向
Wへ回転し、巻取りリールも同様に回転する。
しかし、モータ207を有するフィルム搬送手段は、最
初の利用可能なフィルムのこまがバックフレーム開口で
の露光位置に到達したときに、去勢される。次いで、最
初の写真を撮った後、フィルム搬送手段が巻戻しモード
で作動して第1の露光したフィルムこまをスプールコア
23上へ巻取り、次の利用可能な未露光こまを露光位置
へ運ぶ。この工程は各フィルムこまの露光毎に繰り返さ
れ、これにより、フィルムストリップFは各1つの露光
済みこまをその都度カセットシェル3内へ巻戻す。従っ
て、例えばフィルムストリップFがフィルム力セットl
内へ完全に戻る前に、装填室205を覆っている後部ド
ア(図示せず)を間違って開いた場合でも、露光済みの
こまはカセットシェル3の内部で保護される。
初の利用可能なフィルムのこまがバックフレーム開口で
の露光位置に到達したときに、去勢される。次いで、最
初の写真を撮った後、フィルム搬送手段が巻戻しモード
で作動して第1の露光したフィルムこまをスプールコア
23上へ巻取り、次の利用可能な未露光こまを露光位置
へ運ぶ。この工程は各フィルムこまの露光毎に繰り返さ
れ、これにより、フィルムストリップFは各1つの露光
済みこまをその都度カセットシェル3内へ巻戻す。従っ
て、例えばフィルムストリップFがフィルム力セットl
内へ完全に戻る前に、装填室205を覆っている後部ド
ア(図示せず)を間違って開いた場合でも、露光済みの
こまはカセットシェル3の内部で保護される。
第2位置(部分露光位置)で停止させることなく第1位
置′(未露光位置)から第3位置(露光位置)へフィル
ムカセット1のフィルム露光状態表示器77を移動させ
るためのカメラ装置201の他の素子を第14図に示す
。これらの素子は下面に2つの一体のバネフィンガ21
7,219を備えた駆動リング215を含み、これらの
バネフィンガは露光状態表示器77の対応する突起22
1.223と係合して、表示器をその第1位置(未露光
位置)から直ちに第3位置(露光位置)へ巻取り方向W
へ回転させる。駆動リング215は中央開口224を有
し、この開口を通って、コアハブ213が駆動リングに
対して同軸の摩擦駆動/滑り関係で延びている。駆動リ
ングはまた、2つの柔順性(弾性)の周辺外歯225.
225′と3つの剛直な周辺中間歯227とを有するセ
クターギヤ部分を備え、これらの歯はビニオン209と
順次係合する。従って、駆動リング215はコアハブ2
13により摩擦回転せしめられ、セクターギヤ部分をビ
ニオン209に係合させ、ビニオンによる駆動リングの
(摩擦回転ではない)強力回転を可能にする。
置′(未露光位置)から第3位置(露光位置)へフィル
ムカセット1のフィルム露光状態表示器77を移動させ
るためのカメラ装置201の他の素子を第14図に示す
。これらの素子は下面に2つの一体のバネフィンガ21
7,219を備えた駆動リング215を含み、これらの
バネフィンガは露光状態表示器77の対応する突起22
1.223と係合して、表示器をその第1位置(未露光
位置)から直ちに第3位置(露光位置)へ巻取り方向W
へ回転させる。駆動リング215は中央開口224を有
し、この開口を通って、コアハブ213が駆動リングに
対して同軸の摩擦駆動/滑り関係で延びている。駆動リ
ングはまた、2つの柔順性(弾性)の周辺外歯225.
225′と3つの剛直な周辺中間歯227とを有するセ
クターギヤ部分を備え、これらの歯はビニオン209と
順次係合する。従って、駆動リング215はコアハブ2
13により摩擦回転せしめられ、セクターギヤ部分をビ
ニオン209に係合させ、ビニオンによる駆動リングの
(摩擦回転ではない)強力回転を可能にする。
露光状態表示器77が第14.15A図に示す第1位置
(未露光位置)にあるとき、駆動リング215は、その
それぞれのバネフィンガ217.219が表示器の2つ
の突起221.223から僅かに離れた状態となりかつ
一体の剛直フィンガ229が装填室205内のみぞ23
3の上壁231に当接した状態となるように、方位付け
られる。剛直フィンガ229が上壁231に当接すると
、巻出し方向Uへの駆動リング215の回転が阻止され
る。コアハブ213がまず(最初に利用可能なフィルム
こまを露光位置へ移動させるようなフィルム搬送手段の
巻戻しモード期間中に)巻取り方向Wへ回転せしめられ
た場合、コアハブと駆動リング215との間に存在する
摩擦関係により、駆動リングを巻取り方向へ回転させ、
その弾性外歯225をビニオン209に係合させる。
(未露光位置)にあるとき、駆動リング215は、その
それぞれのバネフィンガ217.219が表示器の2つ
の突起221.223から僅かに離れた状態となりかつ
一体の剛直フィンガ229が装填室205内のみぞ23
3の上壁231に当接した状態となるように、方位付け
られる。剛直フィンガ229が上壁231に当接すると
、巻出し方向Uへの駆動リング215の回転が阻止され
る。コアハブ213がまず(最初に利用可能なフィルム
こまを露光位置へ移動させるようなフィルム搬送手段の
巻戻しモード期間中に)巻取り方向Wへ回転せしめられ
た場合、コアハブと駆動リング215との間に存在する
摩擦関係により、駆動リングを巻取り方向へ回転させ、
その弾性外歯225をビニオン209に係合させる。
次いで、ビニオン209は巻取り方向Wへ駆動リング2
15を強力回転させ、それぞれのバネフィンガ217.
219を2つの突起221.223に当接させ、表示器
77を第1位置(未露光位置)から直ちに第3位置(露
光位置)へ回転させる(第15B、15C図)。表示器
77が第3位置(露光位置)へ到達すると、駆動リング
215の弾性外歯225′はコアハブ213によす提供
される駆動リングの摩擦回転を介してビニオン209か
ら離れる。しかし、表示器77は第3位置(露光位置)
を越えて巻取り方向Wへ回転できないので、巻取り方向
へコアハブ213が更に回転しても、駆動リング215
の同様な回転は生じず、これらは互いにスリップする。
15を強力回転させ、それぞれのバネフィンガ217.
219を2つの突起221.223に当接させ、表示器
77を第1位置(未露光位置)から直ちに第3位置(露
光位置)へ回転させる(第15B、15C図)。表示器
77が第3位置(露光位置)へ到達すると、駆動リング
215の弾性外歯225′はコアハブ213によす提供
される駆動リングの摩擦回転を介してビニオン209か
ら離れる。しかし、表示器77は第3位置(露光位置)
を越えて巻取り方向Wへ回転できないので、巻取り方向
へコアハブ213が更に回転しても、駆動リング215
の同様な回転は生じず、これらは互いにスリップする。
従って、第15C図に示すように、駆動リング215は
、その剛直フィンガ229が装填室205のみぞ233
の上壁235から僅かに離れた状態で、捕縛される。巻
取り方向Wへの駆動リング215の回転を阻止するよう
な上壁235と剛直フィンガ229との係合は、装填室
205内にフィルムカセット1がない状態でカメラ装置
201を作動させたときにのみ、生じる。
、その剛直フィンガ229が装填室205のみぞ233
の上壁235から僅かに離れた状態で、捕縛される。巻
取り方向Wへの駆動リング215の回転を阻止するよう
な上壁235と剛直フィンガ229との係合は、装填室
205内にフィルムカセット1がない状態でカメラ装置
201を作動させたときにのみ、生じる。
第16A図は第15C図と同じ方位にある駆動リング2
15を示すが、新たなカセット1が装填室205内に存
在する。この場合、カセットの露光状態表示器77はそ
の第1位置(未露光位置)にある、コアハブ213が(
フィルムストリップFをカセットシェル3から出して巻
取りリールへ運ぶようなフィルム搬送手段の予備巻きモ
ード期間中に)まず巻出し方向Uへ回転せしめられた場
合、コアハブと駆動リング215との間に存在する摩擦
関係により、駆動リングを巻出し方向へ回転させて、そ
の弾性外歯225′をビニオン209に係合させる。次
いで、第16B図に示すように、ビニオン209は巻出
し方向Uに駆動り:/グ215を強力回転させ、このリ
ングのそれぞれのバネフィンガ217.219を露光状
態表示器77の対応する突起221.223上で動かす
。
15を示すが、新たなカセット1が装填室205内に存
在する。この場合、カセットの露光状態表示器77はそ
の第1位置(未露光位置)にある、コアハブ213が(
フィルムストリップFをカセットシェル3から出して巻
取りリールへ運ぶようなフィルム搬送手段の予備巻きモ
ード期間中に)まず巻出し方向Uへ回転せしめられた場
合、コアハブと駆動リング215との間に存在する摩擦
関係により、駆動リングを巻出し方向へ回転させて、そ
の弾性外歯225′をビニオン209に係合させる。次
いで、第16B図に示すように、ビニオン209は巻出
し方向Uに駆動り:/グ215を強力回転させ、このリ
ングのそれぞれのバネフィンガ217.219を露光状
態表示器77の対応する突起221.223上で動かす
。
ビニオン209は、コアハブ213により提供される駆
動リングの摩擦回転を介して弾性外歯225がビニオン
から離れるまで、巻出し方向Uへ駆動リング215を強
力回転させる。次いで、ビニオン209は巻出し方向U
へ駆動リング215を摩擦回転させて、剛直フィンガ2
29をみぞ223の上壁231に当接させる(第15A
図)。
動リングの摩擦回転を介して弾性外歯225がビニオン
から離れるまで、巻出し方向Uへ駆動リング215を強
力回転させる。次いで、ビニオン209は巻出し方向U
へ駆動リング215を摩擦回転させて、剛直フィンガ2
29をみぞ223の上壁231に当接させる(第15A
図)。
第17図には、第2位置(部分露光位置)で停止させる
ことなく第1位置(未露光位置)から第3位置(N光位
置)へカセットシェルlの露光状態表示器77を移動さ
せるためのカセットシェルと一緒に使用する別の装置3
01を示す。この別の装置301は横方向又は軸方向(
端部方向)でフィルムカセットを収容するための装填室
305を備えたカメラ本体303を有する。普通のモー
タ作動フィルム搬送手段は同軸の駆動ギヤ309に連結
した可逆駆動モータ307を有する。駆動ギヤ309は
同軸のコアハブ313に連結しt;遊動ギヤ311と常
時噛合し、このコア7%ブはフィルムカセット1のスプ
ールコア23と係合し、可逆駆動モータ307の回転方
向に応じてスプールコアを巻出し方向U又は巻取り方向
Wへ回転させる。図示はしないが、モータ307は適当
な伝達ギヤを介して別のハブに連結され、この別のハブ
はカメラ本体303内の巻取り室内に回転支持されたフ
ィルム巻取りリールに係合し、慣行通り巻取りリールを
巻取り方向W又は巻出し方向Uへ回転させる。
ことなく第1位置(未露光位置)から第3位置(N光位
置)へカセットシェルlの露光状態表示器77を移動さ
せるためのカセットシェルと一緒に使用する別の装置3
01を示す。この別の装置301は横方向又は軸方向(
端部方向)でフィルムカセットを収容するための装填室
305を備えたカメラ本体303を有する。普通のモー
タ作動フィルム搬送手段は同軸の駆動ギヤ309に連結
した可逆駆動モータ307を有する。駆動ギヤ309は
同軸のコアハブ313に連結しt;遊動ギヤ311と常
時噛合し、このコア7%ブはフィルムカセット1のスプ
ールコア23と係合し、可逆駆動モータ307の回転方
向に応じてスプールコアを巻出し方向U又は巻取り方向
Wへ回転させる。図示はしないが、モータ307は適当
な伝達ギヤを介して別のハブに連結され、この別のハブ
はカメラ本体303内の巻取り室内に回転支持されたフ
ィルム巻取りリールに係合し、慣行通り巻取りリールを
巻取り方向W又は巻出し方向Uへ回転させる。
新たな未使用の未露光フィルムをカメラ装置301内へ
装填したとき、モータ307を有するフィルム搬送手段
は最初に初期化モードで作動し、フィルムカセット1の
スプールコア23を巻出し方向Uへ回転させて、フィル
ムストリップFの突出していない前端37をカセットシ
ェル3外へ延出させ、この前端37を撮影レンズ(図示
せず)の焦点面に位置したバックフレーム開口を横切っ
て巻取りリールまで運ぶ。同時に、巻取りリールは巻出
し方向Uへ回転せしめられ、その周辺部に位置した歯を
前端37の近傍でフィルムストリップFに設けた長孔7
1に係合させ、巻取リリールによるフィルムストリップ
の巻取りを可能にする。
装填したとき、モータ307を有するフィルム搬送手段
は最初に初期化モードで作動し、フィルムカセット1の
スプールコア23を巻出し方向Uへ回転させて、フィル
ムストリップFの突出していない前端37をカセットシ
ェル3外へ延出させ、この前端37を撮影レンズ(図示
せず)の焦点面に位置したバックフレーム開口を横切っ
て巻取りリールまで運ぶ。同時に、巻取りリールは巻出
し方向Uへ回転せしめられ、その周辺部に位置した歯を
前端37の近傍でフィルムストリップFに設けた長孔7
1に係合させ、巻取リリールによるフィルムストリップ
の巻取りを可能にする。
これに続き、モータ307を有するフィルム搬送手段は
、最初の利用可能なフィルムのこまがバックフレーム開
口での露光位置に到達したときに、去勢される。次いで
、最初の写真を撮った後、モータ307を有するフィル
ム搬送手段が同じモードで作動して第1の露光したフィ
ルムこまをスプールコア23上へ巻取り、次の利用可能
な未露光こまを露光位置へ運ぶ。この工程は各フィルム
こまの露光毎に繰り返され、これにより、フィルムスト
リップFは各1つの露光済みこまをその都度カセットシ
ェル3内へ巻戻す。フィルムストリップFの露光が完了
したとき、モータ307を有するフィルム搬送手段が巻
戻しモードで作動して、フィルムカセット1のスプール
コア23及び巻取りリールを巻取り方向Wに回転させ、
フィルムストリップをカセットl内へ戻す。
、最初の利用可能なフィルムのこまがバックフレーム開
口での露光位置に到達したときに、去勢される。次いで
、最初の写真を撮った後、モータ307を有するフィル
ム搬送手段が同じモードで作動して第1の露光したフィ
ルムこまをスプールコア23上へ巻取り、次の利用可能
な未露光こまを露光位置へ運ぶ。この工程は各フィルム
こまの露光毎に繰り返され、これにより、フィルムスト
リップFは各1つの露光済みこまをその都度カセットシ
ェル3内へ巻戻す。フィルムストリップFの露光が完了
したとき、モータ307を有するフィルム搬送手段が巻
戻しモードで作動して、フィルムカセット1のスプール
コア23及び巻取りリールを巻取り方向Wに回転させ、
フィルムストリップをカセットl内へ戻す。
第2位置(部分露光位置)で停止させることなく第1位
置(未露光位置)から第3位置(露光位置)へフィルム
カセット1のフィルム露光状態表示器77を移動させる
t;めのカメラ装置301の他の素子を第17図に示す
。これらの素子は下面に2つの一体のバネフィンガ31
7.319を備えた駆動リング315を含み、これらの
バネフィンガは露光状態表示器77の対応する突起22
1.223と係合して、表示器をその第1位置(未露光
位置)から直ちに第3位置(露光位置)へ巻取り方向W
へ回転させる。駆動リング315は中央開口321を有
し、この開口を通って、コアハブ313が駆動リングに
対して同軸の緩い滑り関係で延びている。駆動リングは
また、半径方向の長孔325を有する半径方向のアーム
323を備え、ビニオン309の下面に固定した駆動ビ
ン327が長孔325内に位置する。
置(未露光位置)から第3位置(露光位置)へフィルム
カセット1のフィルム露光状態表示器77を移動させる
t;めのカメラ装置301の他の素子を第17図に示す
。これらの素子は下面に2つの一体のバネフィンガ31
7.319を備えた駆動リング315を含み、これらの
バネフィンガは露光状態表示器77の対応する突起22
1.223と係合して、表示器をその第1位置(未露光
位置)から直ちに第3位置(露光位置)へ巻取り方向W
へ回転させる。駆動リング315は中央開口321を有
し、この開口を通って、コアハブ313が駆動リングに
対して同軸の緩い滑り関係で延びている。駆動リングは
また、半径方向の長孔325を有する半径方向のアーム
323を備え、ビニオン309の下面に固定した駆動ビ
ン327が長孔325内に位置する。
露光状態表示器77が第17.18A図に示す第1位置
(未露光位置)にあるとき、駆動リング315は、その
それぞれのバネフィンガ217.219が表示器の2つ
の突起221.223から僅かに離れた状態となるよう
に、方位付けられる。
(未露光位置)にあるとき、駆動リング315は、その
それぞれのバネフィンガ217.219が表示器の2つ
の突起221.223から僅かに離れた状態となるよう
に、方位付けられる。
フィルム搬送手段を第18B% 18C図に示すような
初期化モードで作動させた場合、コアハブ313は巻出
し方向Uへ回転せしめられるが、駆動リング315は巻
取り方向Wへ回転せしめられる。従って、駆動リング3
15のそれぞれのバネフィンガ317.319は2つの
突起2211223に当接し、露光状態表示器77を第
1位置(未露光位置)から直ちに第3位置(露光位置)
へ巻取り方向Wへ回転させる。
初期化モードで作動させた場合、コアハブ313は巻出
し方向Uへ回転せしめられるが、駆動リング315は巻
取り方向Wへ回転せしめられる。従って、駆動リング3
15のそれぞれのバネフィンガ317.319は2つの
突起2211223に当接し、露光状態表示器77を第
1位置(未露光位置)から直ちに第3位置(露光位置)
へ巻取り方向Wへ回転させる。
フィルムストリップFの連続する未露光こまを露光位置
へ動かし露光済みのこまを巻取りリール上へ動かすよう
なフィルム搬送手段の作動が続行すると、コアハブ31
3は巻出し方向Uへ回転せしめられ、駆動リング315
は巻出し方向及び巻取り方向W I: m動せしめられ
、それぞれのバネフィンガ317.319を露光状態表
示器77の2つの突起221,223に対して進退運動
させる。
へ動かし露光済みのこまを巻取りリール上へ動かすよう
なフィルム搬送手段の作動が続行すると、コアハブ31
3は巻出し方向Uへ回転せしめられ、駆動リング315
は巻出し方向及び巻取り方向W I: m動せしめられ
、それぞれのバネフィンガ317.319を露光状態表
示器77の2つの突起221,223に対して進退運動
させる。
表示器77は第3位置(露光位置)に留とまったままで
ある(第18D図)。
ある(第18D図)。
以上、特定な実施例につき本発明を説明したが、当業者
にとっては、本発明の要旨を逸脱することなく種々の変
形や修正が可能であることは言うまでもない。例えば、
フィルムストリップFの最初に利用可能な未露光こまを
露光位置へ移動させるようにフィルムストリップをカセ
ットから前進させるとき又は最初に利用可能な未露光こ
まを露光位置へ移動させるようにフィルムストリップを
カセットへ部分的に戻すときに第1位置(未露光位置)
から第3位置(露光位置)へフィルムカセット1の露光
状態表示器77を回転させる代わりに、カセットに関す
るフィルムストリップの他の既知の状態変化に応じて、
表示器を第1位置から第3位置へ回転させるようにして
もよい。
にとっては、本発明の要旨を逸脱することなく種々の変
形や修正が可能であることは言うまでもない。例えば、
フィルムストリップFの最初に利用可能な未露光こまを
露光位置へ移動させるようにフィルムストリップをカセ
ットから前進させるとき又は最初に利用可能な未露光こ
まを露光位置へ移動させるようにフィルムストリップを
カセットへ部分的に戻すときに第1位置(未露光位置)
から第3位置(露光位置)へフィルムカセット1の露光
状態表示器77を回転させる代わりに、カセットに関す
るフィルムストリップの他の既知の状態変化に応じて、
表示器を第1位置から第3位置へ回転させるようにして
もよい。
[発明の効果]
本発明によれば、上述の従来の問題点が解決され、フィ
ルム露光状態表示器を有するフィルムカセットと一緒に
使用する新規で単純なカメラが提供される。
ルム露光状態表示器を有するフィルムカセットと一緒に
使用する新規で単純なカメラが提供される。
第1図はフィルムロコラ状態表示器を有するフィルムカ
セットの分解部品斜視図、 第2図はフィルムスプールのまわりに巻かれたフィルム
ロールを明らかにするためカセットシェルを開いた状態
で示すフィルムカセットの立面図、$311及び第4図
はカセットシェル、フィルムロール及びフィルムスプー
ルの断面端面図、第5B及び第6図はフィルムロールを
フィルムスプール上に保持する方法を示すフィルムロー
ル及びフィルムスプールの立面図、 第7図及び第8図は、第5図及び第6図と同様の図であ
るが、フィルムロールをフィルムスプールから巻出す方
法を示す図、 第9図及び第1θ図はカセットシェル及びフィルム露光
状態表示器の分解部品斜視図、第11A図及び第11B
図はフィルムロールが実質上未露光であることを表示す
る未露光位置での露光状態表示器を示す概略図、 第12A図及び第12B図はフィルムロールが部分的に
のみ露光されていることを表示する部分露光位置での露
光状態表示器を示す概略図、第13A図及び第13B図
はフィルムロールが実質上露光されていることを表示す
る露光位置での露光状態表示器を示す概略図、 第14図は、本発明の好ましい実施例に係る、カセット
に関するフィルムストリップの状態変化に応じて露光状
態表示器を未露光位置から直ちに露光位置へ移動させる
ための駆動手段を有するカメラ装置の分解部品斜視図、 第15A図、第15B図及び第15C図は、露光状態表
示器がそれぞれの位置にあるときの駆動手段の方位を示
す概略図、 @16Ar!Aは第15A図と同様の新たなカセットを
伴った第15C図と同様の駆動手段の方位を示す概略図
、 第16B図は第15A図における方位で駆動手段を作動
させる方法を示す概略図、 第17図は本発明の別の実施例に係るカメラ装、IIの
分解部品斜視図、 第18A図、第18B図及び第18C囚は、フィルムカ
セットの露光状態表示器を移動させるための別の実施例
に係る駆動手段の、第15A図、第15B図及び第15
C図に対応する概略図、第18D図は露光状態表示器が
露光位置へ移動するときの駆動手段の運動を示す概略図
である。 符号の説明 1:フィルムカセット 5:フィルムスプール77:
フィルム露光状態表示器 201:写真カメラ 207:駆動手段209.22
5.227:共働手段 213ニ一体手段 215:運動手段217.219
ニ一体手段 FIG、 2 図面の浄書(内容に変更なし) F/G、8 FIG、7 U FIG、 /3A FIG、 13B FIG、 j2A FIG、 14 FIG、 I6B 309 FIG、 18B 平成2年特許願第245996号 2゜ 発明の名称 写真カメラ 3゜ 補正をする者 事件との関係 住所
セットの分解部品斜視図、 第2図はフィルムスプールのまわりに巻かれたフィルム
ロールを明らかにするためカセットシェルを開いた状態
で示すフィルムカセットの立面図、$311及び第4図
はカセットシェル、フィルムロール及びフィルムスプー
ルの断面端面図、第5B及び第6図はフィルムロールを
フィルムスプール上に保持する方法を示すフィルムロー
ル及びフィルムスプールの立面図、 第7図及び第8図は、第5図及び第6図と同様の図であ
るが、フィルムロールをフィルムスプールから巻出す方
法を示す図、 第9図及び第1θ図はカセットシェル及びフィルム露光
状態表示器の分解部品斜視図、第11A図及び第11B
図はフィルムロールが実質上未露光であることを表示す
る未露光位置での露光状態表示器を示す概略図、 第12A図及び第12B図はフィルムロールが部分的に
のみ露光されていることを表示する部分露光位置での露
光状態表示器を示す概略図、第13A図及び第13B図
はフィルムロールが実質上露光されていることを表示す
る露光位置での露光状態表示器を示す概略図、 第14図は、本発明の好ましい実施例に係る、カセット
に関するフィルムストリップの状態変化に応じて露光状
態表示器を未露光位置から直ちに露光位置へ移動させる
ための駆動手段を有するカメラ装置の分解部品斜視図、 第15A図、第15B図及び第15C図は、露光状態表
示器がそれぞれの位置にあるときの駆動手段の方位を示
す概略図、 @16Ar!Aは第15A図と同様の新たなカセットを
伴った第15C図と同様の駆動手段の方位を示す概略図
、 第16B図は第15A図における方位で駆動手段を作動
させる方法を示す概略図、 第17図は本発明の別の実施例に係るカメラ装、IIの
分解部品斜視図、 第18A図、第18B図及び第18C囚は、フィルムカ
セットの露光状態表示器を移動させるための別の実施例
に係る駆動手段の、第15A図、第15B図及び第15
C図に対応する概略図、第18D図は露光状態表示器が
露光位置へ移動するときの駆動手段の運動を示す概略図
である。 符号の説明 1:フィルムカセット 5:フィルムスプール77:
フィルム露光状態表示器 201:写真カメラ 207:駆動手段209.22
5.227:共働手段 213ニ一体手段 215:運動手段217.219
ニ一体手段 FIG、 2 図面の浄書(内容に変更なし) F/G、8 FIG、7 U FIG、 /3A FIG、 13B FIG、 j2A FIG、 14 FIG、 I6B 309 FIG、 18B 平成2年特許願第245996号 2゜ 発明の名称 写真カメラ 3゜ 補正をする者 事件との関係 住所
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、フィルムカセット内のフィルムストリップが未露光
であることを可視表示する未露光位置からフィルムスト
リップが部分的にのみ露光されていることを可視表示す
る部分露光位置へ及びフィルムストリップの露光が完了
したことを可視表示する露光位置へ動くことのできるフ
ィルム露光状態表示器を有するフィルムカセットを使用
する写真カメラであって、同フィルムカセットに関する
同フィルムストリップの状態を変更するためのフィルム
駆動手段を有する写真カメラにおいて、前記フィルム駆
動手段が前記フィルムカセットに関する前記フィルムス
トリップの状態を実質上変更するときに、前記フィルム
露光状態表示器を前記部分露光位置に停止させることな
く同フィルム露光状態表示器を前記未露光位置から前記
露光位置へ動かすため、同フィルム駆動手段に接続され
た表示器運動手段を備えたことを特徴とする写真カメラ
。 2、請求項1に記載の写真カメラにおいて、前記フィル
ム駆動手段が、前記フィルムストリップを露光するため
同フィルムストリップを前記フィルムカセットから前進
させることにより同フィルムカセットに関する同フィル
ムストリップの状態を変更するための駆動一体手段を有
し;前記表示器運動手段が、前記フィルムカセットから
前記フィルムストリップを前進させる前記駆動一体手段
に応答して前記フィルム露光状態表示器を前記未露光位
置から直ちに前記露光位置へ動かすための運動一体手段
を有する写真カメラ。 3、請求項2に記載の写真カメラにおいて、前記駆動一
体手段が、前記フィルムストリップを前記フィルムカセ
ットから前進させるように同フィルムカセット内のフィ
ルムスプールをフィルム巻出し方向へ回転させるため、
同フィルムスプールに接続可能となっており;前記運動
一体手段が、前記フィルム露光状態表示器を前記未露光
位置から前記露光位置へ動かすため、同フィルム露光状
態表示器を同時に反対方向へ動かすようになっている写
真カメラ。 4、請求項1に記載の写真カメラにおいて、前記フィル
ム駆動手段が、前記フィルムストリップを保護するため
前記フィルムカセットへ同フィルムストリップを戻すこ
とにより同フィルムカセットに関する同フィルムストリ
ップの状態を変更するための駆動一体手段を有し;前記
表示器運動手段が、前記フィルムカセットへ前記フィル
ムストリップを戻す前記駆動一体手段に応答して前記フ
ィルム露光状態表示器を前記未露光位置から直ちに前記
露光位置へ動かすための運動一体手段を有する写真カメ
ラ。 5、請求項4に記載の写真カメラにおいて、前記駆動一
体手段が、前記フィルムストリップを前記フィルムカセ
ットへ戻すように同フィルムカセット内のフィルムスプ
ールをフィルム巻出し方向へ回転させるため、同フィル
ムスプールに接続可能となっており:前記運動一体手段
が、前記フィルム露光状態表示器を前記未露光位置から
前記露光位置へ動かすため、同フィルム露光状態表示器
を同時に同方向へ動かすようになつている写真カメラ。 6、請求項1に記載の写真カメラにおいて、前記表示器
運動手段が、まず前記未露光位置にある前記フィルム露
光状態表示器に係合し、次いで同フィルム露光状態表示
器を同未露光位置から前記露光位置へ動かすように運動
できる状態で支持された表示器駆動エレメントを有し;
前記フィルム駆動手段及び表示器駆動エレメントが、前
記フィルムカセットに関する前記フィルムストリップの
状態の変化に応答して前記フィルム露光状態表示器に直
ちに係合して前記露光位置へ動かすように同表示器駆動
エレメントを動かすためのそれぞれの共働手段を有する
写真カメラ。 7、請求項6に記載の写真カメラにおいて、前記フィル
ム駆動手段及び表示器駆動エレメントの前記それぞれの
共働手段が、前記フィルム露光状態表示器と一緒に同表
示器駆動エレメントを前記露光位置へ作動させたときに
、同フィルム露光状態表示器との係合から外れるように
同表示器駆動エレメントを動かす写真カメラ。 8、請求項6に記載の写真カメラにおいて、前記フィル
ム駆動手段及び表示器駆動エレメントの前記それぞれの
共働手段が、前記フィルム露光状態表示器に係合した状
態の同表示器駆動エレメント及び同フィルム露光状態表
示器と一緒に前記フィルム駆動手段を前記露光位置へ作
動させたときに、同表示器駆動エレメントの運動を阻止
する写真カメラ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US407170 | 1989-09-14 | ||
US07/407,170 US4947197A (en) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | Simple camera for use with film cassette having film-exposure status indicator |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03137638A true JPH03137638A (ja) | 1991-06-12 |
Family
ID=23610924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2245996A Pending JPH03137638A (ja) | 1989-09-14 | 1990-09-14 | 写真カメラ |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4947197A (ja) |
EP (1) | EP0417783B1 (ja) |
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