JPH03137036A - 急速退色、高屈折率光互変性ガラス - Google Patents

急速退色、高屈折率光互変性ガラス

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JPH03137036A
JPH03137036A JP2275072A JP27507290A JPH03137036A JP H03137036 A JPH03137036 A JP H03137036A JP 2275072 A JP2275072 A JP 2275072A JP 27507290 A JP27507290 A JP 27507290A JP H03137036 A JPH03137036 A JP H03137036A
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light transmittance
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、少なくとも1.585で1.1310以下の
屈折率(n、)を有する眼用レンズの製作に適した、急
速に暗色化および明色化する透明な光互変性ガラスの調
製に関する。
(従来の技術) これらのガラスは、アツベ数(ν) 約41〜45、密
度(ρ)約2.80g/cm3、良好な化学的安定性お
よび従来の成形技術を使用して連続的に製造および成形
するのに十分な液相線における粘度(液相線における粘
度が約200ポアズ以上)を有するのが特徴である。
これらのガラスは、薄層(例えば反射防止)を真空蒸着
させるための通常のサイクルを、光互変性をあまり損な
わずに実行することができる。
本文では、急速な暗色化および明色化あるいは退色を示
すガラスとは、常温で、活性線照射源の作用により、1
5分後に暗色化により48%以和光の透過率を示し、活
性線を照射する照明から引き離してから5分後に約60
%を超える光の透過率を示すガラスを意味するものであ
る。
光互変性ガラスに関する特許の大多数は、眼用に使用で
きてもできなくても、屈折率が1.523のガラスを製
造できる組成物を記載している。
屈折率の高い眼鏡用レンズの長所は数多くある。
実際、屈折率の高いガラスを使用することにより、通常
のガラス(n a −1−523)と比較して、等倍率
に対して、縁部(負倍率)あるいは中央部(正倍率)の
厚さを小さくすることができる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、屈折率の増加と平行して、アツベ数の低下(す
なわち、ガラスの分散増加)が一般に見られる。ガラス
の分散増加により生じる欠点、とくにレンズの周縁部に
生じる着色縁部を回避するためには、高屈折率ガラスの
アツベ数は41以上でなければならない。
厚さの変化に関連して、高屈折率レンズの無視できない
もう一つの利点は、軽量化できることである。軽量にす
るには、ガラスの密度が高過ぎないことが重要である。
この点に関しては、密度が3 2.80g/cm  以下、好ましくは2.75g/c
a3未満であることが一般的に望ましい。
さらに、1.8のオーダーの屈折率を有する光互変性ガ
ラスは、はとんどの場合、反射損失を最小にするための
表面処理を行って販売されている。
これらの処理は、真空蒸着するための公知の技術により
行うが、これにはガラスを約280 ’Cの温度にする
必要がある。したがって、この作業の際に、問題とする
ガラスの光互変性が変化しないことが不可欠である。
米国特許節4.11191.335号(Prassas
)に記載されている光互変性ガラスは、200〜300
 ’Cの温度で行う熱処理に対して非常に敏感である。
大部分のガラスは、反射防止層を施す前と後では、活性
線照射に15分間露光した後の暗色化状態における光透
過率(T D 、5)の差が0〜40’Cの温度範囲で
10ポイントを超える。
例として、第1表に、反射防止層を備えた、または備え
ていないガラスの光互変性を示す。このガラスの組成は
、上記の特許の実施例21および24(表IB)に記載
されている組成である。
第  1  表 米国特許 第4.891.336号 の実施例 g I r CaO 8b 20 a 蒸着 D20 20 20 T。
TDl5(0℃) TDl5(25℃) TDl5(40℃) TF5(25℃) DT15(40−25) 実施例 0.147 0.232 0.159 0.020 0.40 なし 42.4 0.3437 0.3361 8B、7 10.5 28.7 45.8 63.9 17.1 I O,147 0,232 0,159 0,020 0,40 あり 55.7 0.3397 0.3361 93.6 16.5 44.6 60.8 76.2 16.2 実施例 0.148 0.230 0.154 0.0230 0.54 なし 43.0 0.3415 J331 86.1 10.6 29.0 47.9 65.3 18.9 4 0.146 0.230 0.154 0.0230 0.54 あり 58.9 0.3425 J383 92.8 19.2 48.8 63.4 77.4 14.7 この表から分かるように、暗色化および明色化後の透過
率は、元のガラスの透過率よりも15〜20ポイント高
い。この差は、それ自体の反射防止層の存在によって引
き起こされる、約4ポイントと推定される差よりも著し
く大きい。この種のガラスは使用できない。
本発明の目的の一つは、反射防止層を施した後も上記の
光互変性の変化が少ない組成物を提供することである。
より正確には、本発明の第一の目的は、屈折率が高く、
急速に暗色化および明色化し、反射防止層を施すことが
でき、屈折率が1.585〜1.610で、アツベ数が
41よりも大きく、密度が約1.80g/c■3未満で
あるガラスから形成された光互変性レンズにおいて、該
レンズが、211の厚さに対して、(a)透明状態にお
ける光の透過率(T0)が約85%以上であり、 (b)活性線照射により0〜25℃温度範囲で15分間
露光した後の暗色化した状態における光の透過率(TD
l5)が約48%未満であり、(c)活性線照射により
25℃で15分間露光した後の暗色化した状態における
光の透過率(TDl、)が約20%以上であり、 (d)活性線照射から引き離した後5分以内に少なくと
も60%の光透過率(TF5)になるような、常温(2
0〜25℃)における退色率を有し、(e)25〜40
℃の温度範囲において、暗色状態における光透過率の差
が透過度で23ポイント未満であり、 (f)反射防止処理を模擬する280℃1時間の熱処理
前後で、暗色化した状態における光透過率の絶対値の差
が透過率の5ポイント未満である光学特性を有すること
を特徴とする光互変性レンズを製造することである。
(課題を解決するための手段) この目的は、このレンズを製造するガラスを、酸化物の
重量%で、 S to     43−52   Mg0  0−5
8 0   12.5−18   CaOO−53 AI  OO−3SrO0,8−9 3 ZrO23−8BaO1−9 Li  O1,5−L5  K  O2−92 Na  OO,3−3Ti0   2−82 Nb205  4−9 からなり、 7<X20<12、ただし X2O−Li20+に2゜ 2<XO<12、ただし Xo−MgO+CaO+S ro+Ba。
12<X20+XO<20 15くZrO2+TiO2+Nb2o5く22Zr02
+Al2O3≦1O Nb205+Al2O3≦9 0.15< L i 20/X20<0.40の条件を
満たす組成物および 重量%で、 A g  O,100−0,175B r   O,0
93−0,180CI  0.140−0.350  
Cu OO,0080−0,0300の比率にあり、A
g、CIおよびB「の含有量はAg+Br>0.21 B r+Cl >  0.24 の条件を満たし、ガラス中で分析される含有量であり、
酸化銅含有量はガラス製造バッチ内に導入する含有量で
ある 光互変性元素から調製することによって達成される。
好ましくは、このレンズは、(d)62%を越えるT 
F s値を有し、(e)25〜40℃の温度範囲で、暗
色化した状態における光透過率の差が透過率の20ポイ
ント未満であり、(f)反射防止処理を模擬する280
℃で1時間の熱処理の前後で、暗色化した状態における
光透過率の絶対値の差が透過率の4ポイント未満である
。このレンズの基本ガラスは、酸化物の重量%で SiO43−50KO3−8 2 B  O12,5−17CaOO−3 3 AI  OO−1,5Sr0  1−73 ZrO23−8BaOl−7 Li  0  1.5−3   Nb2055−9Na
  O0J−2,5TiO3−7 2 の組成を有し、光互変性元素は Ag+B r > 0.22 Br+Cl>0.27 の条件で、 A g  0.100−0.155  B r   O
,100−0,150CI  0.1[10−0,31
0Cu OO,0120−0,0200の比率で存在す
る。
特性(e)は、本発明に関わるガラスの熱依存性を反映
し、特性(a)、(b)、(c)および(d)との関係
で、20〜40℃の温度範囲にわたるレンズの光学的特
性を表す。
特性(f)は、240〜300℃の範囲で熱処理にかけ
た場合の、そのガラスの挙動を表す。
2つの元素AgおよびBrは、望ましい特性を有する光
互変性ガラスを得るだけではなく、ハロゲン化銀の粒径
を調整するためにも重要である。
事実、Ag+Brの合計が0.21%未満であれば、沈
降するハロゲン化銀の粒径によりガラスが紅色の乳白光
を放ち[著しい光の拡散(ヘイズ)]、望ましい用途に
は適さない。この面倒な現象を防ぐには、この合計が0
.22%より大きいことが望ましい。
塩素は、ガラス中に0.14〜0.35重量%、好まし
くは0.16〜0.31重量%の量で使用する。塩素は
、好適な比率で使用すると望ましい光互変性が得られる
不可欠な元素である。塩素の含有量が低すぎると、ガラ
スが十分に暗色化しない、あるいは真空蒸着の際の安定
性が劣り、含有量が高過ぎるとガラスの退色効率が悪く
なる。
さらに、我々は、真空蒸着作業の際の良好な特性を得る
ためには、Br+Clの合計は0,24%を超えること
が必要で、0.27%を超えるのが好ましいことを発見
した。
銅の酸化物、特に酸化状態+1の銅がハロゲン化銀の増
感剤の役目を果たすので、それらの含有量は注意深く調
整しなければならない。事実、CuOが0.0080%
未満の場合は、ガラスの暗色化は不十分である。他方、
CuOが0.0300%を超えると、ガラスは明らかに
必要以上の熱依存性[DT15(25−40℃)]を有
するようになる。
基本ガラスの組成物の成分に対して上に規定する範囲は
、融解及び成形に対する適性がよく、光学及び眼用途の
ガラスに必要な、良好な化学的および物理的特性(例え
ば化学的および/または物理的処理による強化および良
好な耐性)、並びに望ましい光互変性を有するガラスを
得るためにも極めて重要である。
適切な温度範囲でハロゲン化銀を沈降させる能力は、そ
のガラスの8203含有量により左右される。本発明に
より規定するようなアルミナ含有量の低いガラスに対し
ては、該B2O3含有量は12.5%未満であってはな
らない。他方、B2O3はガラスの化学的安定性に悪影
響を及ぼし、したがってその最大値は18%を超えては
ならず、17%を超えないのが好ましい。
Al2O3は、−船釣にガラスのデミックス(deti
lx)する自然な傾向に逆らう。しかし、我々は、当業
者には良く知られているこの傾向が、Nb2O5及びT
 iO2のような酸化物の含有量が高い組成物には良く
当てはまらないことを発見した。その上、この酸化物を
3%を超える濃度で含む組成物は、それに続く処理(例
えば、真空蒸着)に対して非常に敏感である。この理由
から、その最高含有量は、3重量%を超えてはならず、
1.5重量%を超えないのが好ましい。
ZrO3は塩基に対する安定性を増し、屈折率を著しく
増加させる。その上、この酸化物は、光互変性に関して
中立ではない。事実、A l 20 aと同様に、この
酸化物はその組成物の元素Ag。
CIおよびBrを保持する能力を損なう。Al2O3が
存在する場合、この酸化物はガラス中に少なくとも3%
の量で存在しなければならず、Al2O3が存在しない
場合は、少なくとも5%の比率で存在しなければならな
い。
Z r O2のおもな欠点は、ガラスを不透明にする傾
向が急速に増加することである。その最大値はAl2O
3+Z「02が10%を超えないようにしなければなら
ない。
密度に対する寄与は別にしても、アルカリ金属(L t
20.Na2O,に20)の存在は、望ましい光互変性
をえるためには不可欠である。アルカリ金属の中で、L
iO2は、望ましい退色速度を達成することができ、ガ
ラス組成物の中に少なくとも1.5%の量で存在しなけ
ればならない。しかし、この酸化物は、ガラスの粘度を
著しく下げ、ガラスの不透明化および相分離する傾向を
増加させる。その最大含有量は、3.5%を超えてはな
らず、3%を超えないのが好ましい。
N a 20は、化学的に強化できる機械的強度を高く
すると考えられる。したがってガラスはN a 20を
少なくとも0,3%含むのが好ましい。
この酸化物には、ガラスの退色速度に対する悪影響があ
るので、その最大含有量は3%を超えてはならず、2.
5%を超えないのが好ましい。
K2Oは、酸化物に対して2〜9重量%、好ましくは3
〜8重量%の比率で使用する。この酸化物はLi  O
を補足するために使用し、N a 20と反対に退色速
度にあまり影響せずに、良好な暗色化水準を維持するこ
とができる。
その上、アルカリ金属酸化物の含有量は、下記の条件を
満足しなければならず、 7 くX20 〈I2 0.15 < L I20 (0−40ここでI20は
、Na2O,に20およびL L 20の合計である。
屈折率を増加させるための主な成分は N b 205である。事実、この酸化物は、屈折率に
対する寄与に関してはTiO2の作用と同様の作用を有
するが、ガラスの分散に対する影響は少ない。
その最小含有量は、5%未満であってはならず、5%以
上が好ましい。しかし、その価格が高いために、その含
有量は9%を超えてはならない。この理由のために、組
成物中にはT io 2を少なくとも2%含むようにす
る。T io 2は、高濃度ではガラスに好ましくない
黄色味を与え、ガラスを相分離し易ぐする。その最大含
有量は8%を超えてはならず、7%以下が好ましい。
ガラスの屈折率を高くするために、MgO。
Cab、SrOおよびBaOのような酸化物を加えるこ
ともできる。二価の酸化物の中で、MgOおよびCaO
は、密度および屈折率に対する貢献は少ない。しかし、
これらの酸化物により望ましい光互変性を有するガラス
を得ることはできるが、不透明化および相の分離に関し
てより安定したガラスをもたらす酸化ストロンチウムお
よび酸化バリウムを使用するのが好ましい。その上、好
ましくは2.75g/cm 3未満の密度を得るために
は、SrOを少なくとも0,8%の比率で使用する。不
透明化及び相分離の理由から、その最大値は9%を超え
てはならず、7%を超えないのが好ましい。
酸化バリウムは、ガラス中に少なくとも1%で、最高9
%、好ましくは最高7%の比率で存在する。
以下なる場合も、屈折率および密度に関する必要条件を
満たすためには、二価金属の合計XOは下記の条件を満
足していなければならない。
2<XO<12 好ましくは 2<XO<10 ガラスがアルカリ金属(L l 20.N a 20゜
K2O)および二価金属を同時に含む場合は、不透明化
に関するガラスの安定性を維持するために、下記の条件
を満足しなければならない。
12< X20+XO< 20 上記の制限および望ましい特性により、ZrOTiOお
よびNb2O5などの、屈2 ″      2 折率に対して本質的な貢献をする酸化物は、−船釣に下
記の条件を満足しなければならない。
15〈ZrO+TiO2+Nb2O5く22上記の条件
を満足する組成物により、上記の光学的および光互変的
特性のすべてを有するガラスが得られる。
上記の条件を満足する硝子の天然着色は灰色または灰褐
色である。褐色はPdまたはAuのような貴金属、また
はSb、、03.SnOおよびA S 20 aのよう
な酸化物、あるいはこれらの成分の幾つかの組み合わせ
を加えることによって得られる。
いずれの場合も、透明状態における過度の着色の理由か
ら、貴金属の含有量は、6 ppIllを超えてはなら
ず、酸化物5b203.As2O3およびS n 02
の含有量は0.15%を超えてはならない。
実際、強力な還元剤である後者の酸化物は、0.15%
を超える量で、銀および/または銅を金属の形で沈降さ
せ、好ましくない着色を引き起こす。
ガラスに・妥当な、感覚的に好ましい色を与えるために
、Er0CoOまたはNd2O3の2 3 ′ ような着色剤を通常の量で使用することにより、透明状
態における色を調整することができる。
(先行技術) 米国特許第3,830.765号(Arauj0)は、
ハロゲン化銀を含むアルカリ金属ホウケイ酸塩基本組成
物中にTa205が10−50重量%の量で存在するこ
とにより高い屈折率を示す光互変性ガラスの製造を記載
している。その様なガラス組成物は、本発明の組成物と
かなり掛は離れている。
米国特許第3,703,388号(Araujoら)は
、ハロゲン化銀を含むホウ酸ランタン基本組成物からな
る高い屈折率を示す光互変性ガラスの調製を記載してい
る。その様なガラス組成物は、やはり本発明の組成物と
かなり掛は離れている。
米国特許第3.999.998号(Paulstlch
ら)は、ハロゲン化銀を含む鉛分の高い(2B−30%
Pb0)アルミノホウケイ酸塩組成物からなる、高い屈
折率を示す光互変性ガラスの製造を記載している。その
様なガラス組成物は、やはり本発明の組成物とかなり掛
は離れている。
米国特許第4,48B、541号(Gl 1ea+er
othら)は、本質的に重量%で、0.5−6%のL 
l 02.6−12%のに20,2−24%のアルカリ
土類金属酸化物。
1.5−10%のZ r O2,14−5−27%のB
2O3゜0.5−12%のP b O,0,5−8%の
Ti021および32−47%のS iO2からなる、
BaOを含まず、ハロゲン化銀を含む高屈折率の光互変
性ガラスの製法を記載している。これらの成分と本発明
の成分とは類似しているところもあるが、BaOおよび
Nb2O5を含まず、PbOを含むことから、この特許
のガラス組成物は本発明の組成物とは明らかに異なって
いる。
米国特許第4.688,196号(Gl iemero
thら)は、本質的に重量%で、3−996のLiO3
,3−12%のMg0.3.06−6074%のT 1
02,2−11%のZ r 0  202g−8%のN
b2O5,11−18%の2″ B Oおよび42−56%のS 102からなる、2 
3 ′ ハロゲン化銀を含む高屈折率の眼鏡用光互変性ガラスの
製法を記載している。これらの組成物と本発明の範囲と
の間には重なる部分もあるが、この特許の硝子の光屈折
率を確保するための方法はかなり異なっている。すなわ
ち、この特許で述べているように、TiOおよびz「0
2のような成分とL 12’ Oとの相互作用により高
い屈折率が得られている。この特許は、L l 20含
有量を3%まで低く取れるように記載しているが、作業
実施例では8.5−8.8%の範囲になっており、本発
明のガラス中で許容されている最大値よりはるかに高い
。その上、この特許は、本発明のガラスにおいて望まし
い光互変性を得るために必要としているAg、 Br、
  CI、およびCuOの決定的な組み合わせを必要と
していない。
ヨーロッパ特許節83.790号(Schott)は、
少なくともl、59の屈折率を示す、酸化物で本質的に
下記の組成からなる光互変性ガラスを開示している。
iO2 203 205 1203 MgO a2o5 BaO 0−60 14,5−42 −40 −15 −5 −18 −1i Sr0 −24 BaO −4 L l 20 nO n 02 g20 ハロゲン −8 −6− ≧0.05 ≧0.25 Zr0      1−12 LaOO−23 3 Nb  O     O−25 5 Si02+B203+P20551−76O30−7 Pb0      0−18 A1203+zrO2+La203 +Nb205+Ta205WO35−30TiOO−1
4 Z n O + S n 02 + P b O+Ti
O      2−25 MgO+CaO+S ro+Ba0  0−24Na0
0−12 に20    0−18 残り      <10 CuOO−0.1 極めて広い範囲が本発明の組成物範囲と重なっているこ
とがすぐに分かる。それにも拘らず、この特許のガラス
に高い屈折率を確保するための機構は、本発明のガラス
の基礎になっている機構とはかなり異なっていると思わ
れる。例えば、この特許の作業実施例の一つを除いて池
のすべてにPboが大量に含まれている。BaOはこの
特許の作業実施例のどれにも含まれていないが、BaO
は本発明のガラスに必要な成分である。最後に、この特
許では、光互変性元素の決定的な組み合わせを必要とし
ていない。
1989年5月10日付けでR.J.Araujoによ
り高屈折率光互変性ガラスの名称で提出された米国特許
出願箱07/349.693号は、本質的に酸化物ベー
スで、概算重量%で  1 02 203  r 02 に2 0 1203 4−50 4−22 −15 −12 ー8 Nb2050−11 Ti0     0−10 La2030−7 nOO−4 CuOO−9 SrO     O−26 BaO     O−24 L 12 0  0 5 Na20  0 5 Li20十Na20 +に20  2−15 からなり、これに光互変性元素を、所望によりフッ素を
含めて、重量%で100%を超えて、A g  0.1
5−0.4   C u O  O.005−0.05
C I  0.3−0.65   F    Q−0.
6B  r   O.2−0.65 加えた、1.59を超える屈折率を示す光互変性ガラス
の調製を記載している。
これらのガラスのおもな特徴は、Z r O 2 +K
Oを、所望により、L t 2 0または低水準のに2
0および少なくとも一つのアルカリ土類金属酸化物と組
み合わせることによって高い屈折率を得ることである。
したがって、上記の範囲と本発明の組成物範囲とは重な
る部分もある(Br含有量をのぞいて)が、この特許の
作業実施例のどれも、本発明の範囲内に入る基本組成物
を有していない。
(実 施 例) 以下、本発明の好ましい実施例を説明する。
下記の第2表は、本発明の詳細な説明する、酸化物の重
量%で表したガラス組成物を示す。個々の成分の合計は
100に等しいか、または非常に近い場合は、表示した
値は事実上重量%と見なすことができる。
どの陽イオンにハロゲンが結合しているかが未知で、そ
の比率が非常に低い場合には、その比率は通常の方法に
したがって単に塩素および臭素の形で示しである。
他に指示がないかぎり、元素Ag、C1およびBrに関
して与えられている数値は分析値である。
酸化銅の濃度だけは導入した組成物のパーセントで表し
である。事実、この酸化物の保持率は98〜100%の
オーダーである。
ガラス化する出発混合物の原料は、酸化物であれ、他の
化合物であれ、すべての材料を含むことができ、これら
の材料は、−緒に融解すると、望ましい比率の望ましい
酸化物に転換する。ハロゲンCIおよびBrは一般にア
ルカリ金属のハロゲン化物の形で加える。ガラスの調色
に使用する成分は、一般にその金属の酸化物または塩の
形で加える。
実際の場合にガラスの各種の構成成分を与える幾つかの
原料を例として示す。
SiO粉砕シリカ BOホウ酸      B (OH) 33 Al  O焼きアルミナ   A I 20 a3 ZrO酸化ジルコニウム Z r O2Li  O炭酸
リチウム   L 12 COaNa  O硝酸ナトリ
ウム  N a N OaK O炭酸カリウム   K
2CO3 硝酸カリウム   KNO3(当量 の酸化物の約2重ユ% の比率で) SrO炭酸ストロンチウムS r C03BaO炭酸バ
リウム   B a COaAg     硝酸銀  
    AgN03C1塩化ナトリウム  NaCl Br     臭化ナトリウム  NaBrCuO酸化
銅      CuO Pd     塩化パラジウム  PdCl25b  
o   酸化アンチモン  5b2033 ガラス化し得る混合物の原料を秤量し、均質な溶融材料
が得られるように注意深く混合し、ジュール効果により
1250℃に加熱した白金るつぼの中に移す。ガラス化
し得る混合物が完全に溶融したら、確実に均質化し、精
製するために、その溶融物の温度を約1350−143
0℃に上げる。次いで、そのガラスの成形に適した粘度
に相当する温度に冷却する。
成形後、そのガラスを約450℃にアニールする。
第2表に示すガラスの試料を電気的に加熱した炉の中に
入れ、第3表に分で示す時間および℃で示す温度で処理
した。
次いで、これらの試料を炉から取り出し、約21mの厚
さに研磨した。一般に、望ましい光学特性を得るには、
約830〜680℃の温度で十分であることが分かった
第3表には、光互変性挙動、並びにガラスの色、測定し
た屈折率(R,1,)、アツベ数(Abbe)、および
密度(Dens 、 )も示す。
ガラスの色は、イルミナントCを光源として使用し、1
931年のC,1,E、の三原色表色系により規定され
ている三原色座標(x、y)により決定した。この表色
系およびこの光源は、A、C,ハープイーにより、ハン
ドブック オブ カラリメトリー、テクノロジープレス
、ケムブリッジ、マサチューセッツ、U、S、A、 (
193B)に説明されている。暗色状態における色(X
2g、y20)は25℃で紫外線光源(B、L、B。
ブラック−ライト−ブルー ランプ)下で20秒間露光
した後測定した。相当する透過率をT D 20で示す
太陽光線照射に近い活性線照射の作用によるガラスの挙
動を表す光透過率は、米国特許節4,190゜451号
にその原理を記載する太陽光線シミュレーター装置を使
用して測定した。
第3表で、Toはガラスの透明状態(暗色化していない
)における光の透過率を表し、T 15(25℃)は、
25℃で太陽光線を模擬した活性線照射により15分間
露光した後のガラスの暗色化状態における光の透過率を
表し、 ”rF5(25℃)は、25℃で太陽光線を模擬した活
性線照射から引き離した後、5分後のガラスの退色後の
光の透過率を表し、 D 15(25−40℃)は、25〜40℃の温度範囲
にわたる、ガラスの暗色化状態における光の透過率の差
を表す。
DTは、真空蒸着処理(280℃で1時間)を模擬する
熱処理前後の、25℃でのガラスの暗色化状態における
光の透過率の絶対差を表す。
屈折率及びアツベ数の測定は、アニールした試料につい
て、通常の方法(n aに対してHeの黄色光線を使用
した)により行った。
密度は浸漬法により測定し、g/cm3で表した。
本発明を実施例1〜26に示すが、これらの実施例に限
定するものではない。
実施例1〜9は、Al2O3を含まない灰色の光互変性
ガラスの代表的な組成である。
実施例1O〜13は、Al2O3を含む褐色の光互変性
ガラスの代表的な組成である。
実施例14〜18は、Al2O3を含まない褐色の光互
変性ガラスの代表的な組成である。
実施例[9〜20は、僅かな暗色化を示す(快適型ガラ
ス)光互変性ガラスの代表的な組成である。
実施例21〜22は、Pdおよび5b203を含む褐色
の光互変性ガラスの代表的な組成である。
実施例23〜26は、CI+Brの合計が特許請求の範
囲の外にある組成物を代表する。
実施例4.5,8.13.14.15および21は、光
互変性のためだけではなく、全体的な物理的および化学
的特性を考えて、本発明に関わる全ガラス中の好ましい
実施形態を示す。
第 表 第  2 表(続き) 実施例  102 203 1203 Z r O2 L l 2 O a20 に2O b205 iO2 rO aO g I r uO Pd(p四) b203 C1+Br 48.31 14.91 7.44 1.73 1.07 5.34 8.09 5.57 1.80 5.73 0.119 0.199 0.110 0.015 0.31 841 14.91 7.44 1.73 1.07 5.34 8.09 5.57 1.80 673 0.137 0.200 0.115 0.015 0.32 48.31 14.91 7.44 1.73 1.07 5.34 8.09 5.57 1.80 5.73 G、129 0.145 0.132 0.015 0.28 48.31 14.91 7.44 1.73 1.07 5.34 8.09 5.57 1.80 5.73 0.126 0.219 0.101 0.015 0.32 48.31 14.91 7゜44 1.73 1.07 5.34 8.09 5.57 1.80 5.73 0.124 0.227 0.130 0.015 0.36 実施例  i02 203 A 120 a Z「02 L l 2 O N a 20 に2O b205 102 rO aO g I B「 uO Pd(ppa) b203 C1+Br 8J1 14.91 7.44 1.73 1、O7 5,34 8,09 5,57 1,80 5,73 0,124 0,228 0,125 0,013 0,35 48,31 14,91 7,44 1,73 1,07 5,34 8,09 5,57 1,80 5,73 0,123 0,235 0,099 0,015 0,33 9 47,894g、10 14.7814.84 7.38 1.71 1.06 5.30 8.03 5.52 8.33 0、132 0.220 0.108 0.0200 7.41 1.72 1.07 5.32 8.06 5.55 0.90 7.04 0.153 0.208 0.106 0.0200 0.33 0.31 0 45.96 1B、71 2− 655 2.29 1.15 6.20 6.63 6.64 5.74 1.95 0.132 0.310 0.143 0.020 3.0 0.45 第 2 表(続き) 表(続き) 実施例  102 203 1203 Z r O2 i2 O a20 に2O b205 102 rO aO g I r uO Pd(ppm) S b 20 a C1+Br 1 47.41 1B、L8 2.18 4.59 2.87 1.15 4.49 6.68 6.69 5.79 1.97 0.138 0.310 0.16B 0.015 3.00 0.48 2 4B、51 1B、91 2.19 4.61 2.88 1.16 4.51 6.71 B、72 5.81 1.98 0.131 0.324 0.152 0、口150 3.00 0.48 3 46.24 1B、81 2.18 4.58 2.59 1.15 5.36 6.67 6.68 5.78 1.97 0.134 0.310 0.149 0.015 3.00 0.46 4 46.62 16.26 7.51 1.74 1.08 5.39 8− 5.62 1.82 5.78 0.129 0.248 0.097 0.0L5 3.00 0.35 5 4g、31 14.91 7.44 1.73 1.07 5.34 8.09 5.57 1.80 5.73 0.128 0.248 0、101 0.015 3.00 0.35 実施例  102 203 1203 Z r O2 L l 2 O a20 に2O b205 102 rO aO g I r uO Pd(ppa) b203 C1+Br 1B     17    18    19    
2048.31  48.31  48.31  48
.31  48.3114.91  14.91  1
4.91  14.91  14.917.44 1.73 1.07 5.34 8.09 5.57 1.80 5.73 0.124 0.210 0.120 0.015 3.00 7.44 1.73 1.07 5.34 8.09 5.57 1.80 5.73 0.124 0.210 0.120 0.015 3.00 7.44 1.73 1.07 5.34 8.09 5.57 1.80 5.73 0.124 0.210 0.120 0.015 3.00 7.44 1.73 1.07 5.34 8.09 5.57 1.80 5.73 121 0.20B 0.120 0.015 1.00 7.44 1.73 1.07 5.34 8.09 5.57 1.80 5.73 0.122 0.233 0.132 0.015 2.00 0.33 0.33 0.33 0.33 0.36 実施例  h 02 203 1203 Z r 02 L l 2 O a20 に2O N b 205 iO2 rO aO g I r uO Pd(ppa+) b203 C1+Br 1 48.31 14.91 7.44 1.73 1.07 5.34 8.09 5.57 1.80 5.73 0.138 0.26 0.111 0.015 3.00 0.0136 0.37 第 表(続き) 22   23   24   25   2B48.
31 48Jl  48J1 48.31 48J11
4.91 14.91  !4.91 14.91 1
4.917.44 1.73 1.07 5.34 8.09 5゜57 1.80 5.73 0.133 0.11B 0.102 0.015 7.44  7.44 1.73  1.73 1.07  1.07 5J4  5J4 8.09  8.09 5.57  5.57 1.80  1.80 5.73  5.73 0.139 0.147 0.265 0.114 0.111 0.101 0.015 0.015 3.00 0.0205 0.3g   0.21  0.22 7.44 1.73 1.07 5.34 8.09 5.57 1.80 5.73 0.143 0.115 0.115 0.015 0.23 7.44 673 1.07 5.34 8.09 5.57 1.80 5.73 0.148 0.097 0.109 0.015 0.21 実施例 T”C畝 アツベ 密度 実施例 T”Cは アツベ 密度 2345 670−15 670−15 670−15  670
−15  670−1542.2 2.73 6    7    8    9    10670
−15    870−15    670−15  
  670−15    630−1542.3   
42.4   43.02.75   2.74   
2.69第 3 表(続き) 第 表(続き) 実施例 T’C獣 11    12    13    14    1
5630−15  630−15  630−15  
870−15  670−15実施例 T”0社 21     22     23     24  
   25670−15  670−15  670−
15  670−15  670−15アツベ 密度 42.9   42.8 2.139   2.89 42.4 2.73 アツベ 密度 実施例 T”0社 6 70−15 アツベ 密度 アツベ 密度

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)反射防止層を施すことができ、屈折率が1.585
    〜1.610で、アッベ数が41よりも大きく、密度が
    約2.80g/cm^3未満であるガラスにおいて、2
    mmの厚さで、 (a)透明状態における光の透過率(T_0)が85%
    以上であり、 (b)活性線照射により0〜25℃温度範囲で15分間
    露光した後の暗色化した状態における光の透過率(TD
    _1_5)が48%未満であり、 (c)活性線照射により25℃で15分間露光した後の
    暗色化した状態における光の透過率(TD_1_5)が
    20を超えており、 (d)活性線照射から引き離した後5分以内に少なくと
    も60%の光透過率(TF_5)になるような、常温(
    20〜25℃)における退色率を有し、(e)25〜4
    0℃の温度範囲において、暗色状態における光透過率の
    差が透過度で23ポイント未満であり、 (f)反射防止処理を模擬する280℃1時間の熱処理
    前後で、暗色化した状態における光透過率の絶対値の差
    が透過率の5ポイント未満であり、このガラスは、酸化
    物の重量%で、 SiO_243−52MgO0−5 B_2O_312.5−18CaO0−5 Al_2O_30−3SrO0.8−9 ZrO_23−8BaO1−9 Li_2O1.5−3.5K_2O2−9 Na_2O0.3−3TiO_22−8 Nb_2O_54−9 からなり、 7<X_2O<12、ただし X_2O=Li_2O+K_2O 2<XO<12、ただし XO=MgO+CaO+SrO+BaO 12<X_2O+XO<20 15<ZrO_2+TiO_2+Nb_2O_5<22
    ZrO_2+Al_2O_3≦10 Nb_2O_5+AlO_2O_3≦9 0.15<Li_2O/X_2O<0.40の条件を満
    たす組成物および 重量%で、 Ag0.100−0.175Br0.093−0.18
    0Cl0.140−0.350CuO0.0080−0
    .0300の比率にあり、Ag、ClおよびBrの含有
    量はAg+Br>0.21 Br+Cl>0.24 の条件を満たし、ガラス中で分析される含有量であり、
    酸化銅含有量はガラスバッチから計算した値である光互
    変性元素 からなることを特徴とする光互変性ガラス。 2)62%を越えるTF_5値を示し、25〜40℃の
    温度範囲で、暗色化した状態における光透過率の差が透
    過率の20ポイント未満であり、反射防止処理を模擬す
    る280℃で1時間の熱処理の前後で、暗色化した状態
    における光透過率の絶対値の差が透過率の4ポイント未
    満であり、本質的に酸化物の重量%で SiO_243−50K_2O3−8 B_2O_312.5−17CaO0−3 Al_2O_30−1.5SrO1−7 ZrO_23−8BaO1−7 Li_2O1.5−3Nb_2O_55−9Na_2O
    0.3−2.5TiO_23−7の組成物および Ag+Br>0.22 Br+cl>0.27 の条件で、 Ag0.100−0.155Br0.100−0.15
    0Cl0.160−0.310CuO0.0120−0
    .0200の比率で存在する光互変性元素からなること
    を特徴とする請求項1記載のガラス。 3)褐色を示し、合計6ppmまでのPdおよび/また
    はAuおよび合計0.15%までの、As_2O_3、
    Sb_2O_3、およびSnO_2からなるグループか
    ら選択した少なくとも一つの酸化物を含むことを特徴と
    する請求項1記載のガラス。
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