JPH031369A - データ検出方法 - Google Patents

データ検出方法

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JPH031369A
JPH031369A JP13500789A JP13500789A JPH031369A JP H031369 A JPH031369 A JP H031369A JP 13500789 A JP13500789 A JP 13500789A JP 13500789 A JP13500789 A JP 13500789A JP H031369 A JPH031369 A JP H031369A
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Yoshihide Niifuku
吉秀 新福
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 この発明は、記録媒体上に高密度に磁気記録されたディ
ジタル信号を検出する場合等に用いて好適なデータ検出
方法に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、未確定の複数の変調データよりデータの検
出・確定位置において複数の尤度の高い検出データを求
め、複数の尤度の高い検出データの尤度値と次のデータ
の検出確定位置における上記検出データを想定して得ら
れる次期検出データの尤度値との和を夫々求め、この和
の結果に基づいて複数の検出データのうちから1つを検
出データとして確定するようにすることにより、回路規
板を小さくして高密度記録を実現し、システム全体の高
性能化、信頼性の向上1価格の低廉化を図るようにした
ものである。
〔従来の技術〕
従来、磁気記録媒体上に記録されたディジタル信号は1
.0の2値のものが主流である。例えばN RZ 法で
は1はハイレベル、0はローレベルに対応させてレベル
比較によりデータ検出を行っている。或いは特殊な例と
して符号量干渉(符号相関)を持っている場合に限って
符号量干渉を取り入れる方法があり、例えばパーシャル
レスポンス法はその一例である。
前者では、記録時に成る約束に従って1.0を磁化反転
の有無に対応させる(Nr?ZI法)か磁化の磁性に対
応させる(NRZ法)ようにしている。つまり、磁気記
録媒体特有の符号量干渉がないことを前提にして記録、
再生を行っている。そのためデータ検出を行う前過程と
して波形等化を行う必要があり、極力記録時の信号波形
にもどす必要がある。符号量干渉が成る程度大きくなる
とまず再生出力の小さい最高くりかえし信号(最短波長
に対応)で波形等化が十分に出来なくなり、検出不能と
なる。
後者では、ハードウェアの簡易さから使用されるパーシ
ャルレスポンスは記録信号を例えば主に時間軸操作、遅
延等してプリコートし、波形を3値化し、復号するとき
は逆補正を行っている。すなわち符号相関を有する場合
に限っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上述の如き従来法はいずれの場合も本来記録
媒体に記録できる情報量の一部を使用しているにすぎな
いため、記録密度を向上させる唯一の方法としては記録
媒体の性能の向上、磁気ヘッドの高感度化にたよらざる
を得ない。そして向上した性能は効率よく記録密度の向
上が望めるため線密度方向よりもトラックピッチを狭く
することに利用している。そのため磁気ヘッドの数を増
加したり、テープの相対速度を上げることによりシステ
ムを成り立たせる場合が多い。従ってシステム全体とし
て形状が大きくなり高価格化、信頼性の低下を余儀な(
された。
この発明は斯る点に鑑みてなされたもので、ディジタル
信号処理技術を駆使し、綿密度の向上を図ることにより
システム全体の高性能化、高信頼性、低価格化を達成す
ることができるデータ検出方法を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明によるデータ検出方法は、未確定の複数の変調
データよりデータの検出確定位置において複数の尤度の
高い検出データを求め、上記検出データの光度値とこの
検出データを想定して得られる次期検出データの光度値
との和を夫々求め、この和の結果に基づいて複数の検出
データのうちから1つを検出データとして確定するよう
にしている。
〔作用〕
データの検出位置における未確定の複数の検出データす
なわちW Al 1i−11+WA!(i−11とこの
検出データを想定して得られる次のデータ検出位置での
複数の尤度の高い検出データすなわちWA I i +
WA!、を求める。次に未確定の検出位置における検出
データの尤度値LAI (i−1)+  LA!(i−
11と次期検出データの尤度LAIi+  LAzt+
  L□i+  L、sztとの和すなわちZ+=LA
zt−u +LAx*  LmLA*(t−n + L
mよムを求める。そして、この結果に基づいて複数の変
調データのうちから1つを検出データとして確定する。
すなわちZ1≦72ならFAI(i−11を検出データ
として確定し、22<2゜ならPA2Ti−11を検出
データとして確定する。これにより、回路規模を小さく
して高密度記録が実現でき、システム全体の高性能化、
信頼性の向上。
価格の低廉化が図れる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図〜第1θ図に基づい
て詳しく説明する。
本実施例では多値記録を積極的に行い、磁化の連続した
1つの形を作りそれに対応する再生波形を1つのかたま
りとして復号することによりより一般化した記録再生方
式の実現するためのデータ検出を行う。そこで多値記録
として多くの場合が考えられるが、特に実現性の高い3
値について考える。
情報を記録する磁化の基本単位を第1図に示すように3
つの杖態で示す。第1図において、第1図Aは記録信号
、第1図Bは記録信号に対応した符号、第1図Cは記録
信号に対応した記録媒体上の磁化状態、第1図りは記録
信号に対応した再生出力、第1図Eは再生出力の一部を
サンプリングするタイミングを夫々示している。この発
明では第1図Cの如く矢印a及びbで示す磁化ベクトル
の領域の他に符号Cで示すような磁化の方向がランダム
な領域(必ずしも消磁状態とは限らない)を考える。こ
こで磁化の方向がランダムな領域とは一方向に磁化され
た領域の長さがヘッドギャップ長の半分以下で、磁化の
方向が反転する領域が2個以上連続している場所を云う
。そして、これ等の領域に第1図Bに示すように、例え
ば矢印aの磁化ベクトルの領域には−1,矢印すの磁化
ベクトルの領域には1.符号Cのランダムな磁化領域に
はOを夫々対応させて記録するようにする。
また、第1図Eにおいて成るギャップを有する磁気ヘッ
ドにより得られるインパルス応答の時間幅をLlとし、
例えばこの時間内に6個サンプリングした時の数値列(
孤立波)をIH= (I(olHl+ H2゜11 、
、 H、、it s)とする。
第2図は第1図の磁化の基本単位を組合わせて作れる基
本ブロック1〜■とじた場合の符号量干渉の状態を示す
ものである。基本ブロック■では両隣りの基本ブロック
I、Iから符号量干渉の影響を受け、基本ブロック■で
は両隣りの基本ブロックII、 IVから符号量干渉の
影響を受ける。
第2図の如く情報を高密度に記録するとインパルス応答
が重なり合った波形が得られる。線形性が保存されれば
この重なりを適切にほどくことにより記録した符号を復
調することができる。しかしながら、最尤復号法では符
号量干渉を十分にほどける長さについて適用するとハー
ドウェアの規模が増大し、実用化が困難となる。そこで
、本実施例では最尤度を1回で求めようとせず複数回に
別けて検出データを復号する。
そこで、ここでは2回でデータを確定するフィードバッ
ク型最尤復号法に付いて説明する。
第2図に示すようにインパルス応答自体が時間幅む、を
持つため基・本ブロックHの領域に得られる再生波形は
、前の基本ブロックIと後の基本ブロック■の影響を受
ける。そのためより正解なデータを復調するためには、
基本ブロック1.  II。
■について検出アルゴリズムに取り込む必要がある。つ
まり、基本ブロックIは既知データと考えられるため、
基本ブロック■、■についての符号列の最尤度を求める
必要がある。ここで時間幅L1を検出基本時間と考える
本実施例ではこの基本ブロックを出来るだけ小さくする
こと、つまり後述の(2)式の行列次数を小さくするこ
とを口論む・ものである。
次に第3図〜第6図を参照してデータの確定の仕方を説
明する。説明するに当ってここでは変数WとLを使用す
るので、先ずその意味と更にその添字の意味に付いて説
明する。Wは変調データを表わし、その添字の左より第
1桁は検出ブロック(A、B)を表わし、第2桁はLの
最小値に対応したデータl、Lの最小値の次の値に対応
したデータ2を表わし、第3桁は検出位置(i)を表わ
す。
また、Lは検出式(2)(後述する)で求めた尤度値を
表わし、その添字の左より第1桁は検出ブロック(A、
B)を表わし、第2It行はLの最小値−1゜Lの最小
値の次の値−2を表わし、第3桁は検出位置(i)を表
わす。
先ず、i=0のときの検出の流れを第3図を参照し乍ら
説明する。
■ 既知の変調データR−,を得て検出ブロックDAに
て尤度の高い2つの変調データWAI0.WA2゜と尤
度値LAIOIA2゜を求める。
■ この2つの変調データWA1゜、W、2゜と尤度値
LAIO+LA2゜を夫々フィードバック系を介して検
出ブロックDADBに入力する。つまり検出ブロックD
Aには変調データW A 、 0と尤度値LAI。を入
力し、検出ブロックD、には変調データ′vA□。と尤
度値L AZOを入力する。
■ 検出ブロックDAから最尤値LAII とごれに対
応した変調データWA、 、及び最尤値の次の値[、A
ll とこれに対応した変調データW A 2 + を
求める。
■ 検出ブロックD、から最尤値Llll+ とこれに
対応した変調データW、、及び最尤値の次の値L□1と
これに対応した変調データW。1を求める。
■ 尤度値LAI。とLAII の和を求め、これをZ
lとする(Z+=LA+。+LA11)。また、尤度値
Laz。とLllll の和を求め、これを72とする
(Zz=LAzo +Lsz )。
■ このZ、と22の比較により第4図に示すような確
定値Qo、Roともどり値Qo、Roを判別する。つま
りZ、≦22のときの確定したデータはWAl。、 f
1m定した尤度値はLAI。であり、次の検出ブロック
に送るもどりのデータはwAII+W A ! l +
  もどりの尤度値はLAll+LA□、である。
また、Z2<Z、のときの確定データはWA2゜。
確定した尤度値はLAX。であり、次の検出ブロックに
送るもどりのデータはW I I I + W I t
 + +  もどりの光度値はL8□、LI□、である
■′そして■にQ6.ROがもどされ、フィードバック
ループが形成される。
次にi≧1のときの検出の流れ(i−0のときの検出の
流れを一般化したもの)を第5図を参照し乍ら説明する
■ 1つ前のもどりデータRi −1+ もどり光度値
頁、−1のうち検出ブロックDAには変調データWA+
(t−++ (又はWi1 (i−11) *尤度値L
AI(i−1)(又はLll(i−11)を入力し、検
出ブロックD。
には変調データWAX(i−11(又はWB2(i−1
1) +尤度値LA!(i−11(又はL*ztt−n
)を入力する。
■ 検出ブロックDAでは光度の高い変調データWA+
t+ WAgi と尤度値L A I i +  L 
A 2 iを求める。
■ 検出ブロックDsでは光度の高い変調データW□、
、W、□、と尤度値L yr + i +  L * 
z iを求める。
■ 前の光度値との和を求める Z+=LAt++−+>+LA++ Zz=LAz(i−+)+L+++L ■ このZ、と22の比較により第6図に示すような確
定値Qi、Ri ともどり値Qi、Riを判別する。つ
まりZ t < Z zのときの確定したデータはWA
I(i−1++確定した尤度値はLAI(i−11であ
り、次の検出ブロック送るもどりのデータはW A l
 i + −W A !□、もどりの尤度値はI−A+
よ+LA2えである。また、L<Zlのときの確定デー
タはWAl1i−11+ tri定した尤度値はLAI
(i−11であり、次の検出ブロックに送るもどりのデ
ータはW8目+WI!i+  もどりの光度値はL□i
t  L+ltiである。
■′そして■にQi、Riがiを1だけインクリメント
されてもどされ、次の検出に移る。
第5図は多値記録で作れるパターン状態とその距離を示
したもので、記録する符号列は第7図に示すように例え
ば3値で作れるパターン全体の集合をWとすると、その
要素としてw0〜w1(元の数をiとした場合)のパタ
ーンが存在する。ここではWは6ビツトと考える。この
パターン間の距i!(尤度差)をdとするとき、1番手
さい距離はd minである。磁気記録再生時に生じる
不確定要素によりSiの幅を持っていた場合 d+nin>2 Si      ”(1)の条件を満
たすようWiを作る。Siは磁性粒子の非線形性(M)
、システムノイズ(N)9時間的ゆらぎ(ジッタ)(J
)により決まっていると考えられる。すなわちSi=M
+N+Jで表ゎされる。従って後述の検出式(2)では
L = W * IH−(Y+Si)となる。
上記(1)式の条件が満足されている場合、本実施例で
はまずWi(i個)の中か2個選び(第2図の基本ブロ
ック■の領域)、基本ブロック■の領域に移ってからこ
の2個のうちから1個に絞る。
これを用いることにより検出基本ブロック1個の場合よ
りもより正確に検出でき且つ集合の元の数を増やすこと
が可能となり、高密度記録再生が実現できる。
次にこの発明を適用した一実施例を第8図〜第1θ図を
参照し乍ら説明する。
第8図において、(1)は記録信号としての入力データ
(一般には2値信号)が印加される入力端子であって、
この入力端子(1)からの入力データは変調回路(2)
に供給され、ここで入力データを磁化の変化が大きくと
れる多値(3個以上)に変換する。
変調回路(2)で多値に変換された信号は記録アンプ(
3)で増幅され、記録ヘッド(4)により磁気テープ(
5)上に例えば第1図Cを示すように記録される。なお
、磁化の方向がランダムな領域を記録するときは例えば
記録ヘッド(4)に電流を流さず、そのコイル両端の電
位差を0にする。或いは磁化の方向がランダムな領域を
記録ずろときは記録ヘッド(4)のコイル両端間で他の
磁化領域より2倍以上の周期の高周波で磁化するように
してもよい。
また、上述の如く人力データを磁気テープ(5)に記録
するに先立って磁気テープ(5)の例えば尖頭部に上述
の孤立波を記録すべく端子(6)よりインパルス波形を
記録アンプ(3)に供給する。
再生時には再生ヘッド(7)より磁気テープ(5)から
再生信号が再生され、再生アンプ(8)に供給されて増
幅され、周波数特性がフラットになるように補正される
。再生アンプ(8)からの信号はA/D変換回路(9)
でA/D変換される。そして、入力データに先行して記
録されたインパルスに対応する第10図へに示すような
再生孤立波形の植(孤立波値)がRA M (10)に
取り込まれる。この再生孤立波形は符号量干渉がおこら
ないコードに対応している。
また、A/D変換された再生データは検出回路(11)
に供給される。
検出回路(11)は例えば4ビット単位の検出の場合、
次式に従って検出を行う。
L=W*III−Y 上記(2)式において、Wは例えば3値のデータ系列、
 Illは孤立波植列、Yは入力値列(再生出力)であ
る。またW−、−W−3は過去のデータでW0〜W3は
検出データ要素である。つまり、W−1〜W−3は3値
デ一タ系列を示す第10図Aからもわかるように既に過
去のビットであるのでその値ははっきりしており、例え
ばW −3は“o”、w−2は“1°゛W−1は“0”
である。一方W0〜W、は未だ未確定であるので、上記
(2)式を用いて求める。すなわち、上記(2)弐のW
−、〜W−1の所には検出回路(11)内からのメモリ
(図示せず)からの過去のデータ(過去ビット)が挿入
され、If。〜H1には第10図Bの如き孤立波形の各
サンプル位置の値がRAM (10)より読み出されて
挿入され、Y0〜Y、にはA/D変換回路(9)からの
再生出力の値が挿入される。そして、W0〜W、に記録
した時の変調コードに対応した値を入れ、波形の差しの
値が最も小さくなるときのW0〜W3の値、求める検出
データ、つまり確定されたデータとする。第10図Aの
破線はこの状態を示したもので、Woは“′0“′W、
は“”t”+w2は“0”、W、は“−1″で、これ等
の値が検出されたデータである。
このようにして検出されたデータ(多値信号)は復調回
路(12)に供給されて出力端子(13)に出力データ
として取り出される。
第9図は検出回路(11)の具体的回路の一例を示すも
ので、この回路が上述の検出ブロックDAD、に相当す
る回路である。同図において、(20)はΔ/D変換回
路(9)より入力値列(再生出力)Yが供給される入力
端子であって、この入力端子(20)からの入力値列Y
は複数個例えば16個の加算器(21,)〜(21、5
)のプラス端子に供給される。また、(22)はRA 
M (10)から読み出された孤立波値Iffが供給さ
れる入力端子であって、この入力端子(22)からの孤
立波値11(は複数個例えば16個のたたみ込み演算器
(23,)〜(23,S)に供給される。このたたみ込
み演算器(23゜)〜(23+s)には夫々メモリ(図
示せず)より過去の確定したデータWと予測データ(検
出のための変調データ)植列W0〜Wl、が供給される
。たたみ込み演算器(23゜)〜(23,S)内におい
てW * Iffのたたみ込み演算が行われ、その結果
その出力側に演算後の植入〇〜A 15が得られ、これ
等が夫々加算器(21゜)〜(21,S)のマイナス端
子に供給され、上述の(2)弐の計算がなされ、波形の
差しが得られる。
この波形の差りは2乗回路(24゜)〜(24+5)に
供給され、実質的にその絶対値がとられる。2乗回路(
24゜)〜(24+s)の出力(L2)は比較回路(2
5)に供給され、ここでL2の最小値の比較が行われる
そして、実質的にLの値が一番手さいものが選択され、
このときのWi(W0〜W1.のうちの1つ)が最も本
当らしい系列(検出データ)とされ出力端子(26)に
取り出される。
このように本実施例ではデジタル磁気記録における多(
iff (特に3値)符号の復号法において、検出幅は
インパルス応答時間と同等とし、lビットずつ検出する
のでなく、数ビットのかたまりとして検出する。そして
、インパルス応答情報をもとに段階的に最尤度を求める
とにより小さなハードウェアで符号量干渉の情報を正確
に検出できる。
第8図〜第10図はこの発明を適用した一例を示す図で
ある。
(11)は検出回路、Da、Daは検出ブロックである
〔発明の効果〕 上述の如くこの発明によれば、未確定の複数の変調デー
タより複数の光度の高い検出データを求め、変調データ
の尤度値と検出データの光度値との和を夫々求め、この
和の結果に基づいて変調データのうちから1つを検出デ
ータとして確定するようにしたので回路規模を小さ(し
て高密度記録を実現し、システム全体の高性能化、信頼
性の向上1価格の低廉化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 未確定の複数の変調データよりデータの検出・確定位置
    において複数の尤度の高い検出データを求め、 上記検出データの尤度値と上記データの検出確定位置の
    次のデータの検出位置において上記検出データを想定し
    て得られる次期検出データの尤度値との和を夫々求め、 該和の結果に基づいて上記複数の検出データのうちから
    1つをデータの検出位置における検出データとして確定
    するようにしたことを特徴とするデータ検出方法。
JP13500789A 1988-12-21 1989-05-29 データ検出方法 Pending JPH031369A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13500789A JPH031369A (ja) 1989-05-29 1989-05-29 データ検出方法
US07/449,001 US5148333A (en) 1988-12-21 1989-12-12 Method for recording and/or reproducing a signal
EP89123602A EP0374907B1 (en) 1988-12-21 1989-12-21 Method for recording and/or reproducing a signal
DE68927256T DE68927256T2 (de) 1988-12-21 1989-12-21 Verfahren zur Aufzeichung und/oder Wiedergabe eines Signals

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008257844A (ja) * 2001-09-21 2008-10-23 Ricoh Co Ltd データ処理回路とデータ処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008257844A (ja) * 2001-09-21 2008-10-23 Ricoh Co Ltd データ処理回路とデータ処理装置

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