JPH03136802A - 表面に突板が接着された建築用材の製造方法 - Google Patents
表面に突板が接着された建築用材の製造方法Info
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- JPH03136802A JPH03136802A JP27399889A JP27399889A JPH03136802A JP H03136802 A JPH03136802 A JP H03136802A JP 27399889 A JP27399889 A JP 27399889A JP 27399889 A JP27399889 A JP 27399889A JP H03136802 A JPH03136802 A JP H03136802A
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Landscapes
- Finished Plywoods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、表面に突板を貼って、突板で表面処理された
建築用材の製造方法に間する。特に、この発明は、平面
状の下地材に突板を張った後、これを小さい曲率半径で
折曲できる建築用材の製造方法に関する。 ところで、本明細書に於て、建築用材は、家具、建具、
室内、室外の装置品、電気製品のケース等に使用される
材料を含む広義に解釈するものとする。
建築用材の製造方法に間する。特に、この発明は、平面
状の下地材に突板を張った後、これを小さい曲率半径で
折曲できる建築用材の製造方法に関する。 ところで、本明細書に於て、建築用材は、家具、建具、
室内、室外の装置品、電気製品のケース等に使用される
材料を含む広義に解釈するものとする。
表面に突板を貼った建築用材は、表面を奇麗な木目で化
粧でき、しかも、木材の狂いを少なくできる特長がある
。それは、芯材に合板等の狂い難い木材を使用でき、表
面には木目の美しい突板を使用できるからである。 この構造の建築用材は、表面の木目模様を極めて美しく
できることから、家具の表面仕上材から、建築用の仕上
げ材等に多用されている。 ところが、この建築用材は、突板を貼るのに手間がかか
る欠点がある。それは、突板を、切断加工の完了した、
凹凸のある下地材表面に貼るからである。 突板は、木材を薄くスライスしたもので、それ自体を折
曲するのに高度な技術を必要とする。即ち、突板は、こ
れを下地材に接着した後、下地材と共に折曲できない。 このため、突板は、完成した下地材の表面に接着してい
る。突板を下地材の隅角に接着する場合、霧吹き等で水
分を補給して多少柔軟にし、更にこれをアイロン等で加
熱しながら下地材に接着している。 突板で表面仕上げされた製品は、すてに紐み上がった下
地材の立体曲面に沿って、熟練者が手作業で突板を接着
するので、接着加工に著しく手間が掛かり、更に、突板
が接着された面は、全体が平面状でなく立体的に変形す
る為、表面に塗料を塗布し、その後平面を研磨するのに
著しく手間が掛かる欠点があった。 突板を平面状の下地材に接着し、その後下地材と一緒に
折曲できるなら、突板の接着、並びに表面仕上げを著し
く簡素化できる。また、表面処理を、折曲前の平面状の
状態の時に、大型機械を使用して均一に美しく仕上げる
ことができる。 しかしながら、突板は、紙や布や合成樹脂シートと異な
り、自然の木材を薄くスライスしたものであるから、小
さい曲率で折曲すると、簡単に破損するという特有の物
性を有する。このため、下地材と一緒に折曲して、突板
を破損することなく小さい曲率半径で折曲するのは極め
て困難である。 突板を基材と一緒に折曲する為に、突板の裏面に、布、
不織布、プラスチックフィルム、アルミ箔等の弾力性で
強靭性のあるシートを貼着し、突板には浸透性の良い塗
料、例えば、ウレタン樹脂やメラミン樹脂等を含浸させ
て基材に接着し、基材の裏面に■溝を刻設して、基材と
一緒に突板を折曲する技術が開発されている(特開昭5
3−104706号公報)。 この方法は、突板の裏面にシート材を貼着するので、突
板を直接基材の表面に接着する方法に比べると、突板を
破損させずに折曲でき、最小曲率半径を小さくできる。 しかしながら、突板を、極めて小さい曲率半径、例えば
、1■以下の曲率半径で直角に折曲すると、折曲部分で
、突板が破損し、あるいは、変色して隅角が美しく仕上
げられない欠点があった。 また、この方法は、突板の折曲部分の破損を防止するた
めに、突板にウレタン樹脂やメラミン樹脂等を浸透させ
ているが、これ等の樹脂によっては、殆ど折曲部分の破
損を防止できなかった。 ところで、突板は、厚い程割れ易く、小さい曲率半径で
折曲できない。これは、突板を折曲すると、折曲部分の
内面で木材が圧縮され、外面で伸長されるが、厚い突板
程外表面の伸びが多く、伸長される外表面に割れを生じ
る。従って、小さい曲率半径で折曲する為に、突板は厚
さを、1mmの数分のl程度に薄くスライスしている。 ところが、薄くスライスすると、全厚に比べて導管の孔
の直径が無視できなくなる。導管の孔の直径が突板の厚
さの数十%以上になると、導管部分の突板の実質厚さが
薄くなって引張強度が著しく低下し、折曲時に導管に沿
って割れ易くなる。 この為、突板は、小さい曲率半径で折曲する為に薄くす
る必要があるが、薄くすると導管による強度低下が無視
できなくなるという互いに相反する欠点がある。 本発明者は、独得の製造方法(特開昭61−20510
1号公報)を開発して、突板を割れずに小さい曲率半径
で折曲することに成功した。この製法は、下地材を折曲
する時に突板が割れないように、独得の塗料を突板の表
面に塗布している。 すなわち、本発明が開発したこの方法は、突板の導管の
孔に、特定の引っ張り強度と、伸び率を有する可接性の
塗料を塗布含浸することによって、導管の孔に充填され
た可撓性塗料でもって、突板に無数の弾性補強線を設け
、突板の割れ易い部分を補強して割れ易い木材繊維を空
隙なく一体的に結合すると共に、折曲時に、導管の孔内
の可接性の塗料を繊維間の滑剤の如く変形させることで
、突板に可接性を持たせるものである。 この方法によって、割れ易い突板を使用して、下地材を
小さい曲率半径で折曲することに成功した。 しかしながら、この方法は、塗料として、高価なウレタ
ン塗料を使用する必要があり、原料コストが著しく高価
になる欠点があった。 また、この方法には、突板の導管に独得の塗料を侵入さ
せて突板を補強するので、突板の種類に制約を受ける欠
点があった。 さらに、この方法は、突板目体の物性を変えるものでな
く、突板を導管に侵入させた独得のウレタン樹脂で補強
するものであるから、割れずに小さい曲率で折曲すると
、折曲線の外面にそって、木材繊維が突出して表面がざ
らざにになる欠点があった。 さらにまた、従来の方法は、表面を塗装して突板の折曲
強度を改善しているので、表面を全く塗装しない、無垢
の木材表面と同じ状態の建築用材を製造できない欠点が
あった。 この発明は、さらにこの欠点を解決することを目的に開
発されたもので、この発明の重要な目的は、簡単かつ容
易に、しかも、突板を割れずに小さい曲率半径で折曲て
きる表面に突板が接着された建築用材の製造方法を提供
するにある。 さらにまた、この発明の他の重要な目的、特別な塗料等
を必要とせず、原料コストを低減して安価に多量生産で
きる表面に突板が接着された建築用材の製造方法を提供
するにある。 また、この発明の他の重要な目的は、必要ならは、突板
表面を全く塗装することなく、無垢の木材と同様の表面
状態に仕上げることもできる表面に突板が接着された建
築用材の製造方法を提供するにある。
粧でき、しかも、木材の狂いを少なくできる特長がある
。それは、芯材に合板等の狂い難い木材を使用でき、表
面には木目の美しい突板を使用できるからである。 この構造の建築用材は、表面の木目模様を極めて美しく
できることから、家具の表面仕上材から、建築用の仕上
げ材等に多用されている。 ところが、この建築用材は、突板を貼るのに手間がかか
る欠点がある。それは、突板を、切断加工の完了した、
凹凸のある下地材表面に貼るからである。 突板は、木材を薄くスライスしたもので、それ自体を折
曲するのに高度な技術を必要とする。即ち、突板は、こ
れを下地材に接着した後、下地材と共に折曲できない。 このため、突板は、完成した下地材の表面に接着してい
る。突板を下地材の隅角に接着する場合、霧吹き等で水
分を補給して多少柔軟にし、更にこれをアイロン等で加
熱しながら下地材に接着している。 突板で表面仕上げされた製品は、すてに紐み上がった下
地材の立体曲面に沿って、熟練者が手作業で突板を接着
するので、接着加工に著しく手間が掛かり、更に、突板
が接着された面は、全体が平面状でなく立体的に変形す
る為、表面に塗料を塗布し、その後平面を研磨するのに
著しく手間が掛かる欠点があった。 突板を平面状の下地材に接着し、その後下地材と一緒に
折曲できるなら、突板の接着、並びに表面仕上げを著し
く簡素化できる。また、表面処理を、折曲前の平面状の
状態の時に、大型機械を使用して均一に美しく仕上げる
ことができる。 しかしながら、突板は、紙や布や合成樹脂シートと異な
り、自然の木材を薄くスライスしたものであるから、小
さい曲率で折曲すると、簡単に破損するという特有の物
性を有する。このため、下地材と一緒に折曲して、突板
を破損することなく小さい曲率半径で折曲するのは極め
て困難である。 突板を基材と一緒に折曲する為に、突板の裏面に、布、
不織布、プラスチックフィルム、アルミ箔等の弾力性で
強靭性のあるシートを貼着し、突板には浸透性の良い塗
料、例えば、ウレタン樹脂やメラミン樹脂等を含浸させ
て基材に接着し、基材の裏面に■溝を刻設して、基材と
一緒に突板を折曲する技術が開発されている(特開昭5
3−104706号公報)。 この方法は、突板の裏面にシート材を貼着するので、突
板を直接基材の表面に接着する方法に比べると、突板を
破損させずに折曲でき、最小曲率半径を小さくできる。 しかしながら、突板を、極めて小さい曲率半径、例えば
、1■以下の曲率半径で直角に折曲すると、折曲部分で
、突板が破損し、あるいは、変色して隅角が美しく仕上
げられない欠点があった。 また、この方法は、突板の折曲部分の破損を防止するた
めに、突板にウレタン樹脂やメラミン樹脂等を浸透させ
ているが、これ等の樹脂によっては、殆ど折曲部分の破
損を防止できなかった。 ところで、突板は、厚い程割れ易く、小さい曲率半径で
折曲できない。これは、突板を折曲すると、折曲部分の
内面で木材が圧縮され、外面で伸長されるが、厚い突板
程外表面の伸びが多く、伸長される外表面に割れを生じ
る。従って、小さい曲率半径で折曲する為に、突板は厚
さを、1mmの数分のl程度に薄くスライスしている。 ところが、薄くスライスすると、全厚に比べて導管の孔
の直径が無視できなくなる。導管の孔の直径が突板の厚
さの数十%以上になると、導管部分の突板の実質厚さが
薄くなって引張強度が著しく低下し、折曲時に導管に沿
って割れ易くなる。 この為、突板は、小さい曲率半径で折曲する為に薄くす
る必要があるが、薄くすると導管による強度低下が無視
できなくなるという互いに相反する欠点がある。 本発明者は、独得の製造方法(特開昭61−20510
1号公報)を開発して、突板を割れずに小さい曲率半径
で折曲することに成功した。この製法は、下地材を折曲
する時に突板が割れないように、独得の塗料を突板の表
面に塗布している。 すなわち、本発明が開発したこの方法は、突板の導管の
孔に、特定の引っ張り強度と、伸び率を有する可接性の
塗料を塗布含浸することによって、導管の孔に充填され
た可撓性塗料でもって、突板に無数の弾性補強線を設け
、突板の割れ易い部分を補強して割れ易い木材繊維を空
隙なく一体的に結合すると共に、折曲時に、導管の孔内
の可接性の塗料を繊維間の滑剤の如く変形させることで
、突板に可接性を持たせるものである。 この方法によって、割れ易い突板を使用して、下地材を
小さい曲率半径で折曲することに成功した。 しかしながら、この方法は、塗料として、高価なウレタ
ン塗料を使用する必要があり、原料コストが著しく高価
になる欠点があった。 また、この方法には、突板の導管に独得の塗料を侵入さ
せて突板を補強するので、突板の種類に制約を受ける欠
点があった。 さらに、この方法は、突板目体の物性を変えるものでな
く、突板を導管に侵入させた独得のウレタン樹脂で補強
するものであるから、割れずに小さい曲率で折曲すると
、折曲線の外面にそって、木材繊維が突出して表面がざ
らざにになる欠点があった。 さらにまた、従来の方法は、表面を塗装して突板の折曲
強度を改善しているので、表面を全く塗装しない、無垢
の木材表面と同じ状態の建築用材を製造できない欠点が
あった。 この発明は、さらにこの欠点を解決することを目的に開
発されたもので、この発明の重要な目的は、簡単かつ容
易に、しかも、突板を割れずに小さい曲率半径で折曲て
きる表面に突板が接着された建築用材の製造方法を提供
するにある。 さらにまた、この発明の他の重要な目的、特別な塗料等
を必要とせず、原料コストを低減して安価に多量生産で
きる表面に突板が接着された建築用材の製造方法を提供
するにある。 また、この発明の他の重要な目的は、必要ならは、突板
表面を全く塗装することなく、無垢の木材と同様の表面
状態に仕上げることもできる表面に突板が接着された建
築用材の製造方法を提供するにある。
本発明に係る、表面に突板が接着された建築用材の製造
方法は、次の工程からなる。 (a) 表面が平面状で、しかも、吸水性のある下地
材2の表面に、木材を薄くスライスした突板1を接着す
る工程。この発明の方法は、折曲加工された下地材2の
表面に突板1を貼るものでなく、平面状の下地材2の表
面に突板1を貼り、その後、下地材2を使用場所の形状
に合わせて折曲するものである。 (b) 下地材2を折曲できるように、表面に突板l
が接着された下地材2の内面に、折曲線に沿って、突板
1を残してV溝3を加工をする工程。 (c) V溝3の表面側に貼られた突板lに、温水を
供給し、温水で突板lを軟化膨潤させる工程。 この工程で軟化膨潤された突板lは、折曲しても割れな
い可接性を有する。この工程において、突板1は他の部
材で補強されるのではなく、木材繊維自体が折曲され易
い状態に軟化される。 突板lに温水を供給するには、加熱蒸気を突板lに吹き
付けるのが最良である。ただ、この方法によらず、加熱
された水を噴霧することも、また、加熱されない水を噴
霧して、熱板で挟んで加熱することも可能である。 (d) 折曲した下地材2を折曲状態に固定するため
に、■溝3の内面に接着剤を塗布する工程。 (e) 突板lを折曲しても割れないように、突板1
を軟化膨潤させた状態で、■溝3に沿って下地材2を折
曲し、■溝3の内面を互いに接着する。
方法は、次の工程からなる。 (a) 表面が平面状で、しかも、吸水性のある下地
材2の表面に、木材を薄くスライスした突板1を接着す
る工程。この発明の方法は、折曲加工された下地材2の
表面に突板1を貼るものでなく、平面状の下地材2の表
面に突板1を貼り、その後、下地材2を使用場所の形状
に合わせて折曲するものである。 (b) 下地材2を折曲できるように、表面に突板l
が接着された下地材2の内面に、折曲線に沿って、突板
1を残してV溝3を加工をする工程。 (c) V溝3の表面側に貼られた突板lに、温水を
供給し、温水で突板lを軟化膨潤させる工程。 この工程で軟化膨潤された突板lは、折曲しても割れな
い可接性を有する。この工程において、突板1は他の部
材で補強されるのではなく、木材繊維自体が折曲され易
い状態に軟化される。 突板lに温水を供給するには、加熱蒸気を突板lに吹き
付けるのが最良である。ただ、この方法によらず、加熱
された水を噴霧することも、また、加熱されない水を噴
霧して、熱板で挟んで加熱することも可能である。 (d) 折曲した下地材2を折曲状態に固定するため
に、■溝3の内面に接着剤を塗布する工程。 (e) 突板lを折曲しても割れないように、突板1
を軟化膨潤させた状態で、■溝3に沿って下地材2を折
曲し、■溝3の内面を互いに接着する。
本発明の方法は、従来法とは比較にならないほど簡単な
方法で、木製の突板を割れずに、極めて奇麗な状態で折
曲できる特長がある。 この特長は、下地材に貼られた突板の物性を変え、突板
目体に可接性を持たせる状態として下地材を折曲するこ
とで実現している。すなわち、下地材2に突板lを貼り
、この突板1の表面に温水を供給し、温水で突板1を軟
化膨潤させている。 この状態で突板lに供給された温水は、突板1と下地材
2の両方に吸水されて突板1を充分に軟化膨潤させる。 下地材2に貼る前に、突板1に温水を供給してこれを軟
化させて、凹凸のある下地材2に貼る技術はすでに使用
されている。しかしながら、この方法では、突板lを能
率よく下地材2に貼ることが出来ないばかりでなく、突
板1を充分に軟化膨潤化することが難しい。それは、シ
ート状の突板1に温水を供給しても、突板lの両面から
水分が気化消失するからである。 ところが、この発明の方法は、平面状で吸水性のある下
地材2に突板lを貼り、この突板1の表面に温水を供給
して突板lを軟化膨潤化させている。この状態で、突板
1に供給された温水は、薄い突板1を透過して過剰の温
水が下地材2に吸水される。下地材2に吸水された温水
は、突板lの表面から温水が気化されるに従って、保有
する温水を突板lに移行させる。このため、突板lには
長時間温水が供給されて充分に軟化膨潤される。 充分に軟化された突板1は、極めて可接性に富む状態と
なり、下地材2と共に小さい曲率で折曲して、割れずに
、しかも隅角表面から木材繊維が突出することなく、極
めて滑らかな状態で折曲できる特長がある。 このため、この発明の表面に突板が接着された建築用材
の製造方法は、下地材2に貼った突板1の表面に、単に
温水を供給すとるという極めて簡単な方法で、従来から
切望されていた突板貼着後の折曲加工を実現している。 従って、この発明は、簡単かつ容易に、しかも能率よく
表面に突板が接着された建築用材を製造できる。 また、この発明は、従来法のように特殊なウレタン塗料
等を必要とせず、安価に多量生産できる特長も実現する
。 さらに、この発明は、突板表面を塗装することなく、突
板を折曲加工できるので、突板表面を塗装しない、無垢
の木材と同様の表面状態に仕上げることも可能である。
方法で、木製の突板を割れずに、極めて奇麗な状態で折
曲できる特長がある。 この特長は、下地材に貼られた突板の物性を変え、突板
目体に可接性を持たせる状態として下地材を折曲するこ
とで実現している。すなわち、下地材2に突板lを貼り
、この突板1の表面に温水を供給し、温水で突板1を軟
化膨潤させている。 この状態で突板lに供給された温水は、突板1と下地材
2の両方に吸水されて突板1を充分に軟化膨潤させる。 下地材2に貼る前に、突板1に温水を供給してこれを軟
化させて、凹凸のある下地材2に貼る技術はすでに使用
されている。しかしながら、この方法では、突板lを能
率よく下地材2に貼ることが出来ないばかりでなく、突
板1を充分に軟化膨潤化することが難しい。それは、シ
ート状の突板1に温水を供給しても、突板lの両面から
水分が気化消失するからである。 ところが、この発明の方法は、平面状で吸水性のある下
地材2に突板lを貼り、この突板1の表面に温水を供給
して突板lを軟化膨潤化させている。この状態で、突板
1に供給された温水は、薄い突板1を透過して過剰の温
水が下地材2に吸水される。下地材2に吸水された温水
は、突板lの表面から温水が気化されるに従って、保有
する温水を突板lに移行させる。このため、突板lには
長時間温水が供給されて充分に軟化膨潤される。 充分に軟化された突板1は、極めて可接性に富む状態と
なり、下地材2と共に小さい曲率で折曲して、割れずに
、しかも隅角表面から木材繊維が突出することなく、極
めて滑らかな状態で折曲できる特長がある。 このため、この発明の表面に突板が接着された建築用材
の製造方法は、下地材2に貼った突板1の表面に、単に
温水を供給すとるという極めて簡単な方法で、従来から
切望されていた突板貼着後の折曲加工を実現している。 従って、この発明は、簡単かつ容易に、しかも能率よく
表面に突板が接着された建築用材を製造できる。 また、この発明は、従来法のように特殊なウレタン塗料
等を必要とせず、安価に多量生産できる特長も実現する
。 さらに、この発明は、突板表面を塗装することなく、突
板を折曲加工できるので、突板表面を塗装しない、無垢
の木材と同様の表面状態に仕上げることも可能である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
■ 突板貼着工程
第1図に示すように、下地材2の表面に突板lを貼る。
突板1には、木材を薄くスライスしたものを使用する。
突板1に使用する木材には、現在使用され、あるいはこ
れらか突板1として使用される木材、例えは、スギ、ヒ
ノキ、チーク、マホガニー、ホウツキ、クス、サクシ、
キリ、カツラ、ニレ、ブナ、クリ、ナラ、唐木等が使用
できる。 突板lの厚みは、0.2〜3 mm、好ましくは0゜5
〜1.5mmの範囲に調整される。この発明の方法に使
用される突板1は、下地材2にV溝3を設けて、折曲す
る。従って、下地材2と一緒に、突板1にも■溝3を設
け、突板lを薄く残してV溝3を刻設することによって
、厚い突板1を割れずに折曲できる。 下地材2には、突板1を透過した水分を吸着するものを
使用する。従って、下地材2には、吸水性のある板材、
例えば、ベニヤ合板を使用する。 下地材2には、内面にV溝3を設けて折曲する。 従って、下地材2には、例えば、厚みが2〜30mmの
ベニヤ合板が使用される。 下地材2に突板lを貼るには、平滑に仕上げられた下地
材2の表面に均一な厚さに接着剤を塗布し、その上に突
板1を載せて、プレス板で加圧して接着する。接着剤に
は、木材を強固に接着できる全てのものを使用できる。 例えば、接着剤には、ウレタン系の接着剤、あるいは、
フェノール系の接着剤を使用できる。 ウレタン系の接着剤は、硬化状態で可接性がある。この
ため、この接着剤を使用して突板を貼る場合、接着剤層
を残してV溝3を設けることも可能である。軟質の接着
剤層が、突板lと一緒に折曲できるからである。 フェノール系の接着剤は、硬化すると堅く脆くなる。こ
のため、この接着剤を使用して突板1を下地材2に接着
する場合、接着剤層を除去する状態てV溝3を刻設する
。言い替えると、V溝3の底で接着剤層を除去する状態
とする。V溝3で除去された接着剤層は、これが硬質で
あっても、突板1を折曲して割れることがない。 ■ ■溝刻設工程 表面に突板1を貼った下地材2の内面にV溝3を刻設す
る。V溝3は、突板1の一部、あるいは、突板1と下地
材2の一部を薄く残して刻設する。 ■溝3先端の残される厚さd(第2図)は、好ましくは
、0.2〜0. 8開の範囲に調整される。 dが大きすぎると、折曲した時に突板lが割れ易くなる
。それは、突板lの表面側が、内面側に対して伸びる率
が大きくなることが理由である。 反対にdが小さすぎると、この部分の強度が弱く、加工
する時に切れ易い欠点がある。 突板lの割れ易さと、強度と、材質とを考慮して、dを
前述の範囲で最適値に調整する。 また、V溝3は、好ましくは、頂点を尖鋭にしないで、
頂点に所定の幅Wをもたせる。輻Wは、好ましくは、0
.3〜0.8開とする。ここに幅を設けると、突板lは
折曲した時に割れ難くなる。 先端に幅Wのない尖鋭なV溝3は、突板1を折曲すると
きに、■溝3の内面を合わせると、突板1に引っ張り力
が作用して、割れ易くなる。 ここに幅Wを設けると、V溝3を折曲して内面を合わせ
ても、突板1には引張力が作用しない。 ■溝3先端の幅Wで、突板lに作用する引張力が吸収さ
れるからである。 ■溝3の間口角(α)は、突板1の折曲角で決定する。 例えば、突板1を90度折曲する場合、■溝3の間口角
は90度とする。突板1を45度に折曲する場合、■溝
3の間口角(α)は45度とする。 ■ 温水供給工程 ■溝3に沿って、あるいは、突板1の前面に温水を供給
して、突板1を軟化膨潤させる。 温水として最適なものは加熱蒸気である。特に、115
℃以上の加熱蒸気が最適である。第3図に示すように、
ノズル4で加熱蒸気を突板lの表面に噴霧して、突板1
に温水を供給する。100℃以上の加熱蒸気は圧力が高
く、ノズル4から勢い良く噴射される。このため、加熱
蒸気は、極めて短時間に突板1に浸透させることができ
る。また、115℃以上の高温、高圧の蒸気が噴霧され
た突板1は、短時間で、極めて柔軟な状態に軟化膨潤さ
れる。 突板lに供給する温水には、加熱蒸気に代わって、80
〜100℃の温水も利用できる。この温水は、霧状にし
て噴霧するか、あるいは、刷毛等で突板に供給する。 さらに、下地材に貼られた突板に水を噴霧し、突板と下
地材とを熱板で挟んで水を加熱することも可能である。 ■ 下地材折曲工程 突板1が温水で軟化膨潤された状態で、第4図に示すよ
うに、V溝3を折り目として折曲する。 折曲状態で下地材2を固定するために、折曲する前に、
■溝3に接着剤を塗布する。接着剤を塗布したV溝3は
、折曲させるとV溝3の内面が互いに接触して接着され
、接着状態に保持される。 この発明の製造方法は、突板の表面を塗料等で保護する
ことなく、突板を奇麗に折曲できる。ただ、折曲された
突板の表面に仕上げ塗料を塗布することも可能であるの
は言うまでもない。
れらか突板1として使用される木材、例えは、スギ、ヒ
ノキ、チーク、マホガニー、ホウツキ、クス、サクシ、
キリ、カツラ、ニレ、ブナ、クリ、ナラ、唐木等が使用
できる。 突板lの厚みは、0.2〜3 mm、好ましくは0゜5
〜1.5mmの範囲に調整される。この発明の方法に使
用される突板1は、下地材2にV溝3を設けて、折曲す
る。従って、下地材2と一緒に、突板1にも■溝3を設
け、突板lを薄く残してV溝3を刻設することによって
、厚い突板1を割れずに折曲できる。 下地材2には、突板1を透過した水分を吸着するものを
使用する。従って、下地材2には、吸水性のある板材、
例えば、ベニヤ合板を使用する。 下地材2には、内面にV溝3を設けて折曲する。 従って、下地材2には、例えば、厚みが2〜30mmの
ベニヤ合板が使用される。 下地材2に突板lを貼るには、平滑に仕上げられた下地
材2の表面に均一な厚さに接着剤を塗布し、その上に突
板1を載せて、プレス板で加圧して接着する。接着剤に
は、木材を強固に接着できる全てのものを使用できる。 例えば、接着剤には、ウレタン系の接着剤、あるいは、
フェノール系の接着剤を使用できる。 ウレタン系の接着剤は、硬化状態で可接性がある。この
ため、この接着剤を使用して突板を貼る場合、接着剤層
を残してV溝3を設けることも可能である。軟質の接着
剤層が、突板lと一緒に折曲できるからである。 フェノール系の接着剤は、硬化すると堅く脆くなる。こ
のため、この接着剤を使用して突板1を下地材2に接着
する場合、接着剤層を除去する状態てV溝3を刻設する
。言い替えると、V溝3の底で接着剤層を除去する状態
とする。V溝3で除去された接着剤層は、これが硬質で
あっても、突板1を折曲して割れることがない。 ■ ■溝刻設工程 表面に突板1を貼った下地材2の内面にV溝3を刻設す
る。V溝3は、突板1の一部、あるいは、突板1と下地
材2の一部を薄く残して刻設する。 ■溝3先端の残される厚さd(第2図)は、好ましくは
、0.2〜0. 8開の範囲に調整される。 dが大きすぎると、折曲した時に突板lが割れ易くなる
。それは、突板lの表面側が、内面側に対して伸びる率
が大きくなることが理由である。 反対にdが小さすぎると、この部分の強度が弱く、加工
する時に切れ易い欠点がある。 突板lの割れ易さと、強度と、材質とを考慮して、dを
前述の範囲で最適値に調整する。 また、V溝3は、好ましくは、頂点を尖鋭にしないで、
頂点に所定の幅Wをもたせる。輻Wは、好ましくは、0
.3〜0.8開とする。ここに幅を設けると、突板lは
折曲した時に割れ難くなる。 先端に幅Wのない尖鋭なV溝3は、突板1を折曲すると
きに、■溝3の内面を合わせると、突板1に引っ張り力
が作用して、割れ易くなる。 ここに幅Wを設けると、V溝3を折曲して内面を合わせ
ても、突板1には引張力が作用しない。 ■溝3先端の幅Wで、突板lに作用する引張力が吸収さ
れるからである。 ■溝3の間口角(α)は、突板1の折曲角で決定する。 例えば、突板1を90度折曲する場合、■溝3の間口角
は90度とする。突板1を45度に折曲する場合、■溝
3の間口角(α)は45度とする。 ■ 温水供給工程 ■溝3に沿って、あるいは、突板1の前面に温水を供給
して、突板1を軟化膨潤させる。 温水として最適なものは加熱蒸気である。特に、115
℃以上の加熱蒸気が最適である。第3図に示すように、
ノズル4で加熱蒸気を突板lの表面に噴霧して、突板1
に温水を供給する。100℃以上の加熱蒸気は圧力が高
く、ノズル4から勢い良く噴射される。このため、加熱
蒸気は、極めて短時間に突板1に浸透させることができ
る。また、115℃以上の高温、高圧の蒸気が噴霧され
た突板1は、短時間で、極めて柔軟な状態に軟化膨潤さ
れる。 突板lに供給する温水には、加熱蒸気に代わって、80
〜100℃の温水も利用できる。この温水は、霧状にし
て噴霧するか、あるいは、刷毛等で突板に供給する。 さらに、下地材に貼られた突板に水を噴霧し、突板と下
地材とを熱板で挟んで水を加熱することも可能である。 ■ 下地材折曲工程 突板1が温水で軟化膨潤された状態で、第4図に示すよ
うに、V溝3を折り目として折曲する。 折曲状態で下地材2を固定するために、折曲する前に、
■溝3に接着剤を塗布する。接着剤を塗布したV溝3は
、折曲させるとV溝3の内面が互いに接触して接着され
、接着状態に保持される。 この発明の製造方法は、突板の表面を塗料等で保護する
ことなく、突板を奇麗に折曲できる。ただ、折曲された
突板の表面に仕上げ塗料を塗布することも可能であるの
は言うまでもない。
第1図ないし第4図は本発明の表面に突板が接着された
建築用材の製造方法を示す工程概略図である。 l・・・・・・突板、 2・・・・・・下地材、
3・・・・・・V溝、 4・・・・・・ノズル。
建築用材の製造方法を示す工程概略図である。 l・・・・・・突板、 2・・・・・・下地材、
3・・・・・・V溝、 4・・・・・・ノズル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記の工程からなる表面に突板が接着された建築用材の
製造方法。 (a)表面が平面状で、しかも吸水性のある下地材2の
表面に、木材を薄くスライスした突板1を接着する工程
と、 (b)表面に突板1が接着された下地材2の内面に、折
曲線に沿って、突板1を残してV溝3を加工をする工程
と、 (c)V溝3の表面側に貼られた突板1に、温水を供給
し、温水で突板1を軟化膨潤させる工程と、 (d)V溝3の内面に接着剤を塗布する工程と、 (e)突板1を軟化膨潤させた状態で、V溝3に沿って
下地材2を折曲し、V溝3の内面を互いに接着する工程
とからなる。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27399889A JPH03136802A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 表面に突板が接着された建築用材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27399889A JPH03136802A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 表面に突板が接着された建築用材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03136802A true JPH03136802A (ja) | 1991-06-11 |
Family
ID=17535525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27399889A Pending JPH03136802A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 表面に突板が接着された建築用材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03136802A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012149489A (ja) * | 2011-01-21 | 2012-08-09 | Daiken Corp | 化粧材の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5746801A (en) * | 1980-09-02 | 1982-03-17 | Daiken Trade & Industry | Bending working method for decorative board on which thrust board is pasted |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP27399889A patent/JPH03136802A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5746801A (en) * | 1980-09-02 | 1982-03-17 | Daiken Trade & Industry | Bending working method for decorative board on which thrust board is pasted |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012149489A (ja) * | 2011-01-21 | 2012-08-09 | Daiken Corp | 化粧材の製造方法 |
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