JPH03136094A - Crt画面の他の2次元画面への変換装置 - Google Patents

Crt画面の他の2次元画面への変換装置

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JPH03136094A
JPH03136094A JP1275651A JP27565189A JPH03136094A JP H03136094 A JPH03136094 A JP H03136094A JP 1275651 A JP1275651 A JP 1275651A JP 27565189 A JP27565189 A JP 27565189A JP H03136094 A JPH03136094 A JP H03136094A
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JP
Japan
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signal
screen
crt
display
dimensional
Prior art date
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Pending
Application number
JP1275651A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Tanaka
齊 田中
Mitsuhiro Ota
大田 光廣
Hiromichi Yanagisawa
柳沢 博道
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINNITSUTETSU JOHO TSUSHIN SYST KK
TECHNO BUREIN KK
Nippon Steel Information and Communication Systems Inc
Original Assignee
SHINNITSUTETSU JOHO TSUSHIN SYST KK
TECHNO BUREIN KK
Nippon Steel Information and Communication Systems Inc
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野〕 本発明は、計算機のCRTデイスプレィに表示するため
の画像情報を、情報形式が異なる他のCRTデイスプレ
ィ、液晶表示器9発光ダイオード表示器、電光表示器、
スクリーンスキャナ等々に適合する、他の形式の画像情
報に変換する装置に関し、特に、計算機のCRTデイス
プレィに表示するための画像情報を、透過形液晶デイス
プレィ(以下LCDと称す)に表示する画像情報に変換
する変換装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、例えば計算機のCRTデイスプレィに表示する画
面をスクリーンに拡大投影する場合、CRTデイスプレ
ィの画像情報をLCDで表示し、この表示をスクリーン
上に拡大投影(OHP)する。
広く市場に呂でいるCRTコンパチブルなLCDは、L
CDデイスプレィのドツトサイズが640×400のも
のであり、対応する計算機(主にパソコン)f) CR
T−i’イスプレイ用倍信号受けてデイスプレィ表示す
る。このようなOHP用のLCDデイスプレィが使用で
きる計算機は1画面のライン走査を画面の上からライン
順に順次行ない、フレームを形成するノンインターレス
走査となっている。
また、投影表示における画像の解像度は、計算機のCR
T表示上の解像度に依存するが、水平方向のドツト数が
1000ドツトを越える計算機は、CRTデイスプレィ
表示のための制御が奇数走査ラインと偶数走査ラインと
に分けて走査する。インターレス走査となっているのが
一般的である。
またインターレス走査であっても、先に奇数番ラインを
走査してから偶数番ラインを走査するものと、先に偶数
番ラインを走査してから奇数番ラインを走査するものが
ある。
ところで、計算機から出力されるCRTデイスプレィ用
の画像情報(制御信号子ビデオ信号)は、水平同期信号
H3,垂直同期信号V、およびR(レッド)、G(グリ
ーン)、B(ブルー)の各ビデオ信号である。これらの
ビデオ信号の信号形式としては、デジタルR,G、Bと
アナログR2G、Bの二通りがあり、近年はアナログR
,G。
Bが主流となっている。また計算機の機種により同期信
号(H8,V)の周波数、ビデオ信号(R。
G、B)の周波数が異なり、同一機種においてもグラフ
ィックモードとキャラクタ−モードでは同期信号周波数
が異なる計算機がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のOHP用LDCデイスプレィのドツト数は一般的
に640 X 400で解像度が低く、解像度を上げる
ためには、計算機のCRT表示上での解像度を上げる必
要があり、このためのCRT表示はインターレス走査の
ものが必要となる。
前述したように、インターレス走査の計算機は、先に奇
数番ラインを走査し次に偶数番ラインを走査して画像を
形成するものと、先に偶数番ラインを走査してから奇数
番ラインを走査して画像を形成するものとがあり、両者
は水平方向(X方向)の走査開始点が違うため1台のL
CDデイスプレィ装置で両者を表示しようとすると、一
方の画像が変形する。
また同一機種でも、キャクタモードとグラフィックモー
ドでは同期信号が異なるものや、ビデオ信号がアナログ
式のものやデジタル式のもの等、市場にある計算機のC
R7表示信号の仕様が異なるため、−台のLCDデイス
プレィ装置で各種のCR7表示信号のどれにも適合する
ようにして、LCDデイスプレィの汎用性を高くするの
が好ましい。
従来は、接続する機種(計算機)ごとに調整を行なうこ
とで、複数の機種を一台のLCDデイスプレィ装置の制
御装置でLCD表示することは可能であるが、この場合
も、ビデオ信号が大幅に異なる機種に対応することがで
きなかったり、また機能判別を自動的に行なっていない
ため1機種(計算機)対応の接続調整又は回路変更に1
手間がかかる等の問題があった。
さらに、計算機のインターレス走査CRT表示とコンパ
チブルなLCDの制御回路は市場には提供されていない
そこで本発明は、例えば水平ドツト数が1000ドツト
以上など、高解像度CRT表示信号を1例えばLCDな
どの、制御信号形式が異なる他の2次元表示器に適合す
る表示信号に変換することを第1の目的とし、インター
レススキャン方式のCR7表示信号を、制御信号形式が
異なる他の2次元表示器に適合する表示信号に変換する
ことを第2の目的とし、キャクタモードとグラフィック
モードでは同期信号が異なる方式のCR7表示信号を。
制御信号形式が異なる他の2次元表示器に適合する表示
情報に変換することを第3の目的とし、各種のCR7表
示信号に適合する。汎用性が高い変換装置を提供するこ
とを第4の目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
(1) CRT画面を表わすため(i’) CRT制御
信号(V、H5)を、他の2次元表示器(20)の画面
を表わすための2次元画面制御信号(G、J、K)に変
換し、CRT画面の画情報(B)をバッファメモリ(1
9)に書込み、該バッファメモリ(19)に書込んだ画
情報CB)を2次元表示器(20)に与える、CRT画
面の他の2次元画面への変換装置(100)において、 前記2次元表示器(20)に画面を表わすためのドツト
同期信号(G)を発生し、これを分周して2次元画面水
平同期信号を発生し、該2次元画面水平同期信号の位相
をCRT画面を表わすためのCRT表示用水平同期信号
(H5)の位相と合せるように前記ドット同期信号(G
)の周波数を設定するドツト同期信号発生手段(PLL
) ; 前記CR7表示用水平同期信号()Is)を基点ニ前記
ドツト同期信号(G)をカウントして、X方向バックポ
ーチからX方向フロントポーチの間のX方向有効エリア
信号(J)を発生するX方向有効エリア検出手段(10
a) ; CRT画面を表わすためのCRT表示用垂直同期信号(
V)を基点にCRT画面を表わすためのCR7表示用水
平同期信号()Is)をカウントして、Y方向バックポ
ーチからY方向フロントポーチの間のX方向有効エリア
信号(K)を発生するY方向有効エリア検出手段(ll
a) ;および、 前記X方向有効エリア信号(J)およびX方向有効エリ
ア信号(K)で表わされる有効領域のCRT画面の画情
報を前記バッファメモリ(19)に書込む書込み制御手
段(10,11)  ; を備えることを特徴とするCRT画面の他の2次元画面
への変換袋W (100) 。
(2) CRT画面を表わすたメ(7)CRT制御信号
(V、)Is)を、他の2次元表示器(20)の画面を
表わすための2次元画面制御信号(G、J、K)に変換
し、CRT画面の画情報(B)をバッファメモリ(19
)に書込み、該バッファメモリ(19)に書込んだ画情
報(B)を2次元表示器(20)に与える。 CRT画
面の他の2次元画面への変換装置(100)において、 CRT画面を表わすための垂直同期信号(V)に対する
水平同期信号(H5)の位相差より奇数番ライン掃引か
偶数番ライン掃引かを示す掃引判別信号(LS)を発生
する掃引判別手段(12) ;および、前記掃引判別信
号(LS)に対応して前記バッファメモリ(19)のY
方向書込アドレスを奇数番ラインと偶数番ラインに定め
る書込み制御手段(llc) ;を備えることを特徴と
するCRT画面の他の2次元両面への変換装置(100
)。
(3) CRT画面を表わすためのCRT制御信号(V
、H5)を、他の2次元表示器(20)の画面を表わす
ための2次元画面制御信号(G、J、K)に変換し、 
CRT画面の画情報CB)をバッファメモリ(19)に
書込み、該バッファメモリ(19)に書込んだ画情報(
B)を2次元表示器(20)に与える、CRT画面の他
の2次元画面への変換装置(100)において。
前記2次元表示器(20)に画面を表わすためのドツト
同期信号CG)を発生し、これを分周して2次元画面水
平同期信号を発生し、該2次元画面水平同期信号の位相
をCRT画面を表わすためのCR7表示用水平同期信号
()Is)の位相と合せるように前記ドツト同期信号(
G)の周波数を設定するドツト同期信号発生手段(PL
L) : CRT画面を表わすための同期信号(V、H5)のパル
ス幅を検出してそれに対応したグラフィック/キャラク
タを示す画種判別信号(I)を発生する画種判別手段(
9); 前記CR7表示用水平同期信号(US)を基点に前記ド
ツト同期信号(G)をカウントして、前記画種判別信号
(I)に対応したX方向バックポーチからX方向フロン
トポーチの間のX方向有効エリア信号(J)を発生する
X方向有効エリア検出手段(10a) ;Cl画面を表
わすためのCRT表示用垂直同期信号(V)を基点にC
RT画面を表わすためのCR7表示用水平同期信号()
Is)をカウントして、前記画種判別信号(I)に対応
したY方向バックポーチからY方向フロントポーチの間
のX方向有効エリア信号(K)を発生するY方向有効エ
リア検出手段(lla) ;および、 前記X方向有効エリア信号(J)およびX方向有効エリ
ア信号(K)で表わされる有効領域のCRT画面の画情
報を前記バッファメモリ(19)に書込む書込み制御手
段(10,11)  : を備えることを特徴とするCRT画面の他の2次元画面
への変換装置(100)。
(4) CRT画面を表わすためのCRT制御信号(V
、I(S)を、他の2次元表示器(20)の画面を表わ
すための2次元画面制御信号(G、J、K)に変換し、
CRT画面の画情報(B)をバッファメモリ(19)に
書込み、該バッファメモリ(19)に書込んだ画情報(
B)を2次元表示器(20)に与える、CRT画面の他
の2次元画面への変換装置(100)において。
前記変換装置(100)が適応可能な複数のCRT画面
情報ソース(IA〜IE)のそれぞれのCRT制御信号
()Is 。
V)をそれぞれ別個のラインに受けるコネクタに接続さ
れ、どのラインにCRT制御信号(H5,V)が到来し
たかを検出し、到来したライン対応の機種信号(A)を
発生する機種判別手段(4a) ;および、前記機種信
号(A)が表わす機種のCRT制御信号(H5,V)を
前記2次元表示器(20)の表示画面を表わすための2
次元画面制御信号(G、J、K)に変換する、機種対応
の変換回路、を前記機種信号(A)に対応して選択的に
構成する変換選択手段(4b、5.PLL、9゜10a
、lla、lie、12) ; を備えることを特徴とする、CRT画面の他の2次元画
面への変換装置(100)。
なお、カッコ内の記号は、図面を参照して後述する実施
例の対応要素又は対応信号を示すものである。
〔作用〕
(1)ドツト同期信号発生手段(PLL)が、2次元表
示器(20)に画面を表わすためのドツト同期信号(G
)を発生し、これを分周して2次元画面水平同期信号を
発生し、該2次元画面水平同期信号の位相をCRT画面
を表わすためのCRT表示用水平同期信号()I S 
)の位相と合せるようにドツト同期信号(G)の周波数
を設定するので、 CRT表示用水平同期信号(IIs
)の周波数の高/低にかかわらず、ドツト同期信号(G
)が水平同期信号()Is)の−周期の間に、自動的に
分局比で定まる所定個数となる。すなわち水平同期信号
(Is)の周波数に比例した周波数のドツト同期信号(
G)が自動的に発生されるので、CRT表示信号の水平
1ラインの間のビデオ信号(B)のサンプリング数が、
水平同期信号(Is)の周波数にかかわらず一定となる
ので、各種CRT表示信号の水平同期信号(85)に対
して汎用性が高い。
しかして、X方向有効エリア検出手段(10a)が、C
RT表示用水平同期信号(H3)を基点に前記ドツト同
期信号(G)をカウントして、X方向バックポーチから
X方向フロントポーチの間のX方向有効エリア信号(J
)を発生し、Y方向有効エリア検出手段(lla)が、
CRT画面を表わすためのCRT表示用垂直同期信号(
V)を基点にCRT画面を表わすためのCRT表示用水
平同期信号01S)をカウントして、Y方向バックポー
チからY方向フロントポーチの間のY方向有効エリア信
号(K)を発生し、更に、書込み制御手段(10,11
)が、X方向有効エリア信号(J)およびY方向有効エ
リア信号(K)で表わされる有効領域のCRT画面の画
情報を前記バッファメモリ(19)に書込むので、 C
FIT画面の有効領域のビデオ信号(B)のみが、常に
一定のサンプリング数(画素数二ドツト数)で書込まれ
る。したがって、バッファメモリ(19)には、CRT
画面の有効領域のビデオ信号(B)が規定のドツト数分
割で書込まれるので、2次元表示器(20)によるバッ
ファメモリ(19)のビデオ信号(B)の表示は、常に
乱れがないものとなり、変換装置(100)の、CRT
画面情報ソース(IA〜IE)の異りに対する適合性が
高い。すなわち変換装置(100)の汎用性が高い。
(2)掃引判別手段(12)が、CRT画面を表わすた
めの垂直同期信号(V)に対する水平同期信号(l(S
)の位相差より奇数番ライン掃引か偶数番ライン掃引か
を示す掃引判別信号(LS)を発生し、書込み制御手段
(llc)が、掃引判別信号(LS)に対応してバッフ
ァメモリ(19)のY方向書込アドレスを奇数番ライン
と偶数番ラインに定めるので、CRT表示信号がインタ
ーレススキャン方式である場合に、奇数番ライン掃引と
偶数番ライン掃引のいずれが先であるかにかかわりなく
、ビデオ信号(B)のラインNo、(特に奇数番ライン
か偶数番ラインか)とバッファメモリ(19)の書込み
ラインNo、とが自動的に整合し、2次元表示器(20
)による表示において画像の乱れを生じない・。
(3)ドツト同期信号発生手段(PLL)が、2次元表
示器(20)に画面を表わすためのドツト同期信号(G
)を発生し、これを分周して2次元画面水平同期信号を
発生し、該2次元画面水平同期信号の位相をCRT画面
を表わすためのCRT表示用水平同期信号(IIs)の
位相と合せるように前記ドツト同期信号(G)の周波数
を設定するので、CRT表示用水平同期信号(115)
の周波数の高゛l低にかかbらず、ドツト同期信号(G
)が水平同期信号(IIs)の−周期の間に。
自動的に分周比で定まる所定個数となる。すなわち水平
同期信号(H5)の周波数に比例した周波数のドツト同
期信号(G)が自動的に発生されるので、CRT表示信
号の水平lラインの間のビデオ信号(B)+7)サンプ
リング数が、水平同期信号(H5)の周波数にかかわら
ず一定となるので、各種CRT表示信号の水平同期信号
(H5)に対して汎用性が高い。
しかして、画種判別手段(9)が、 CRT画面を表わ
すための同期信号(V、)Is)のパルス幅を検出して
それに対応したグラフィック/キャラクタを示す画種判
別信号CI)を発生し、X方向有効エリア検出手段(1
0a)が、CRT表示用水平同期信号(H5)を基点に
前記ドツト同期信号(G)をカウントして、画種判別信
号(I)に対応したX方向バックポーチからX方向フロ
ントポーチの間のX方向有効エリア信号(J)を発生し
、Y方向有効エリア検出手段(lla)が、CRT画面
を表わすためのCRT表示用垂直同期信号(V)を基点
にCRT画面をCRT表示用水平同期信号()Is)を
カウントして、前記画種判別信号(I)に対応したY方
向バックポーチからY方向フロントポーチの間のY方向
有効エリア信号(に)を発生し、更に、書込み制御手段
(10,11)が、X方向有効エリア信号(J)および
Y方向有効エリア信号(に)で表わされる有効領域のC
RT画面の画情報をバッファメモリ(19)に書込むの
で、CRT表示信号がキャラクタモードとグラフィック
モードでは同期信号が異なるものであっても、いずれの
モードでも自動的にCRT画面の有効領域のビデオ信号
(B)のみが、常に一定のサンプリング数(画素数二ド
ツト数)で書込まれる。したがって、バッファメモリ(
19)には、CRT画面の有効領域のビデオ信号(B)
が規定のドツト数分割で書込まれるので、2次元表示器
(20)によるバッファメモリ(19)のビデオ信号(
B)の表示は、キャラクタモードとグラフィックモード
のいずれでも乱れがないものとなり、変換装置(100
)の、CRT画面情報ソース(IA−IE)の異りに対
する適合性が高い、すなわち変換装置(100)の汎用
性が高い。
(4)機種判別手段(4a)が、変換装置(100)が
それに接続されたCRT画面情報ソース(IA−IHの
1つ)の機種をコネクタラインより自動検出して機種信
号(A)を発生し、変換選択手段(4b、5.PLL、
9,10a、lla。
11c、12)が、機種信号(A)が表わす機種のCR
T制御信号(H5,V)を前記2次元表示器(20)の
表示画面を表わすための2次元画面制御信号(G、J、
K)に変換する1機種対応の変換回路、を前記機種信号
(A)に対応して選択的に構成するので、CRT画面情
報ソース(IA〜IE)のいずれが接続されても、接続
されたソースに対応した2次元画面制御信号(G、J、
K)が自動的に生成される。したがって、いずれの形式
のCRT画面情報ソースを接続したかを装置(100)
に人が特別に入力するための、キーボード入力操作やス
イッチ切換えあるいは調整子の操作もしくは回路の変更
等を要しない。すなわちCRT画面情報ソースを接続す
るときの、あるいはソースを変更するときの作業が簡易
となり、この面でもCRT画面情報ソースに対する装置
(100)の汎用性が高い。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の
実施例の説明より明らかになろう。
〔実施例〕 第1図に本発明の一実施例の全体概要を示す。
この実施例は、それぞれが仕様が異るCRT表示信号を
出力する5種の計算機IA〜IEの、それぞれのCRT
表示信号に適合して、X方向1024 X Y方向76
8ドツトの、OHP用透過型液晶デイスプレィ(以下L
CD)20に表示信号を与えるものである。
計算機IA、IB、IC,IDおよびIEは、水平同期
信号H5と垂直同期信号Vの周波数が計算機ごとにそれ
ぞれ異なる。また計算機IA、IBおよびICはインタ
ーレス走査、計算機IDおよびIEはノンインターレス
走査のものであり、計算機IAおよびICは奇数走査ラ
インを走査してから偶数走査ラインを走査し、計算機I
Bは偶数走査ラインを走査してから奇数走査ラインを走
査するものである。また、計算機IAおよびIDはビデ
オ信号がデジタル信号であり、計算機IB。
ICおよびIDはビデオ信号がアナログ信号のものであ
る。さらに計算機ICは、グラフィックモードとキャラ
クタモードとで同期周波数が異なる計算機である。
それぞれの計算機IA〜IEの1つの計算機をLCD制
御回路100に選択的に接続するため。
計算機IA〜IEのそれぞれのCRT接続用のコネクタ
を、LCD制御回路100の入力コネクタCNIと接続
するために、本実施例では、機種が異なる計算機毎に一
本、計5本の接続ケーブルCAA、CAB、CAC,C
ADおよびCAEが必要である。
ケーブルCAAには、ケーブルの片側に計算機IAのC
RT接続用コネクタと接続可能なコネクCNAが1反対
側にLCD制御回路100の入力コネクタCNIに接続
可能なコネクタCNIAが、取り付けられており、制御
回路100と計算機IAとの接続を可能とする。同様に
ケーブルCABは計算機IBを、ケーブルCACは計算
機ICを、ケーブルCADは計算機IDを、またケーブ
ルCAEは計算機IEを、LCD制御回路100に接続
することが可能である。
各計算機のCRT接続コネクタからは、R,G。
Bの各ビデオ信号と、水平同期信号H8と、垂直同期信
号Vが出力される。計算機IA、IB。
1C2IDおよびIEの水平同期信号H3は、接続され
た計算機の機種を判別するために、入力コネクタCNI
上のそれぞれ異なるピンに接続されるようになっている
。垂直同期信号Vおよび各ビデオ信号は違う機算機でも
同じピンに接続されるようにコネクタ内のビン配列がな
されている。このビン配置を第2図に示す。
CNIのピンP1に計算機IAの水平同期信号H8が、
ピンP2に計算機IBの水平同期信号H8が、ピンP3
に計算機ICの水平同期信号H3が、ピンP4に計算機
LDの水平同期信号H3が、また、ピンP5に計算機l
Eの水平同期信号H3が、ピンP6に計算機IA〜IE
の垂直同期信号Vが、それぞれ入力されるようにピン配
置がなされている。またピンP7はビデオ信号Rが、ピ
ンP8はビデオ信号Gが、ピンP9はビデオ信号Bが入
力されるように配置されている。各接続ケーブルCAA
−CAEのコネクタCNIA〜CN I Eには、コネ
クタCNIのピン配置に従って計算機IA〜IEの信号
ラインが接続されている。
再度第1図を参照すると、まず計算機本体から計算機デ
イスプレィに表示するための信号をコネクタCN1で受
ける。コネクタCNIからの信号ラインは、計算機IA
−IEのそれぞれのCRTと接続可能なコネクタCRA
−CREと接続され、CRTの表示も可能となっている
ところで、計算機IA〜IEはそれぞれのCRT表示用
の信号の仕様が異なるため、LCD制御回路100に接
続した計算機の機種を判別し、接続された機種に応じて
LCD制御回路100をコントロールすることが必要と
なる。従ってこの実施例では、機種判別回路4aでLC
D制御回路100に接続された計算機の機種の判別を行
なう。
機種の判別は、水平同期信号H8の周波数、水平同期信
号H3の周期、水平同期信号H3のパルス幅、あるいは
、垂直同期信号Vの周波数、垂直同期信号Vの周期、垂
直同期信号Vのパルス幅、のいずれか1つあるいは2つ
の組合せにより行なうことができるが、これらの検出に
はタイマーカウンタ等を含む電気回路が必要となる0本
実施例では、−時点には一台の計算機のみが接続される
点に着目して5機種毎に水平同期信号H8入力用のコネ
クタビンP1〜P5を割り当てて、これらのピンPI−
P5のいずれに信号が表われるかで接続された機種を検
出しそれを示すコードを発生するようにしている。これ
を機種判別回路4aが行なう。
コネクタCNIと機種判別回路4aとの組合せ関係を第
2図に示す0機種判別回路4aは、再トリガモノマルチ
バイブレータとそれがトリガされて出力Hを発生してい
るときに3ビツトコ一ド信号を発生する3本の出力ライ
ンで構成される、5個の機種コード発生器41a〜41
eと、それらの1つが発生した機種コード(3ビツトコ
ード)信号を出力するオアゲート4cで構成されている
例えば、計算機IAがコネクタCNIに接続されている
と、計算機IAの水平同期信号H3がピンP1に到来し
、機種コード発生器41aの再トリガモノマルチバイブ
レータがH8で定周期でトリガーされ、該バイブレータ
の時限がH5周期よりモ長イので、該バイブレータの出
力が継続してHとなる。計算機IAの機種し;3ビツト
ro 00」を割り当てているので1機種コード発生器
41aは「000」を出力する。計算機IBがコネクタ
CN1に接続されているときには、計算機IBの水平同
期信号H3がピンP2に到来するので、機種コード発生
器41bがrooIJの機種コード信号を出力する。同
様にして、計算機IC,ID又はIEが接続されている
ときには、機種コード発生器41 c、41 d又は4
1eが、それぞれ「010J、rollJ又はrloo
J を出力する。
機種判別回路4aが出力する機種コード信号Aは、変換
回路4bで、CRT表示信号の仕様モードを示す信号C
−Fに変換(デコード)される。
第3図に変換回路4bの構成を示す。
仕様モードを示す信号Cは、インターレスかノンインタ
ーレスかを示す、インターレスであるとCは高レベルH
、ノンインターレスであるとCは低レベルしてある。す
なわち。
信号C:インターレス(H)/ノンインターレス(L)
同様にして、 信号D:奇数(H)/偶数(L)、すなわち奇数番ライ
ンの走査が先の仕様のとき高レベルH1偶数番ラインの
走査が先の先様のとき低レベルL。
信号E:デジタル(H)/アナログ(L)。すなわちビ
デオ信号がデジタルデータの仕様のとき高レベルH,ア
ナログ信号の仕様のとき低レベルL。
Fニゲラフイック、キャラクタで同期信号が相違(I+
)/グラフィック、キャラクタで同期信号が同じ(L)
、すなわちグラフィック表示とキャラクタ表示とで同期
信号が相違する仕様では高レベルH1同期信号が同じ仕
様では低レベルL。
変換回路4bは、機種コード信号Aに対応付けて機種対
応の仕様を示す上記信号C−Dを発生するように、ナン
トゲート51a〜51eおよびオアゲート52a〜52
dを組合せたデコーダである。
第1図において、セレクタ5が、信号E:デジタル(H
)/アナログ(L)に対応して、信号EがLのときには
A/D変換回路2の出力を後段に接続し。
また信号EがHの場合はバッファ回路3の出力を後段の
回路へ接続する。
セレクタ5から出力された水平同期信号H8は、位相比
較器6と可変電圧制御発振器(VCO)7と可変分局器
8から構成される、通称PLLと称する位相制御発振回
路PLLの、位相比較II6に入力される。また、機種
コード信号Aおよびグラフィックモードかキャラクタモ
ードかを示す信号I (後述)が可変分局器8に与えら
れ、この分局器8の分周比が、機種対応およびグラフィ
ック/キャラクタモード対応の値に設定される6発振器
7はある周波数のドツト同期パルス(ドツトクロック)
Gを発生し、可変分局器8がこのドツトクロックGを設
定された分局比で分周して1機種対応の水平同期信号H
5に相当する分局パルスを発生する。
位相比較器jII6は水平同期信号H5に対する分局パ
ルスの位相差に対応する電圧(位相遅れでプラス。
進みでマイナス)を発生して発振器7に与え、発振器7
が該電圧がプラスであると発振周波数を高く、マイナス
であると低くシフトする。これにより、ドツトクロック
Gの周波数が、水平同期信号H3の周波数に比例(比例
定数が設定された分周比)するものに安定化され、機種
対応の周波数のドツトクロックGが発生される。すなわ
ち水平同期信号に同期した。ビデオ信号周波数に等しい
周波数のドツトクロックGが、位相制御発振回路PLL
より出力される。
なお、可変分局器8の分局比をグラフィックモードとキ
ャラクタモード(信号I)に対応しても設定するように
しているのは、前述した様に、グラフィックモードとキ
ャラクタモードで同期信号周波数が変わる機種があるか
らである。
第1図に示すLCD制御回路100には、信号F:グラ
フィク、キャラクタで同期信号が相違(H)/同期信号
が同じ(L)が、相違(H)を示すものであるときに、
垂直同期信号Vがグラフィックモードを示すものである
か否かを検知してそれを示す信号I(H:キャラクタモ
ード/L:グラフィックモード)を発生するモード判別
回路9が備わっている。このモード判別回路9は第4a
図を参照して後述する。
第1図において、水平コントロール回路10の水平コン
トローラ10aには、水平同期信号H8とドツトクロッ
クGと機種コード信号Aおよびグラフィック/キャラク
タ判別信号■が入力される。
水平コントロール回路10は、水平方向のバックポーチ
およびフロントポーチを検出して、それらの間の、水平
方向の有効エリアを示す水平有効エリア信号Jを出力す
る。水平コントローラ10aの詳細は第6a図を参照し
て後述する。
Hカウンタ10bは、水平有効エリアの間、ドツトクロ
ックGをカウントして、水平(X)方向アドレス(ドツ
トアドレス)を出力する。なお、第5c図に示すように
、CRT表示画面CRTの走査において1画面の左上角
からスタートする、実線で示す走査を奇数番ラインの走
査と言い1画面の最上部中央からスタートする、破線で
示す走査を偶数番ラインの走査と言うと、偶数番ライン
の走査の第1ラインは、水平(X)方向の中央から開始
されるので、この場合にカウンタ10bのカウント値を
、lライン1024ドツトの中央の512を基点にスタ
ートさせるために、カウンタ10bには、512を示す
データを与えるコード発生器が結合されており、カウン
タ10bは、後述する信号M(偶数番ラインの走査の第
1ラインのスタート時にのみHとなる)が高レベルHに
なるときに、512を示すデータをロードしてそれから
ドツトクロックGをカウントアツプする。信号MがLの
ときには、0からドツトクロックGをカウントアツプす
る。
垂直コントロール回路11の垂直コントローラ11aは
、水平コントローラ10aと実質上同じ構成であるが、
垂直方向バックポーチおよびフロントポーチを検出して
、それらの間の垂直方向有効エリアを示す垂直方向有効
エリア信号Kを発生する。この垂直コントローラlla
は、水平コントローラ10aが水平同期信号H8を基点
にドツトクロックGをカウントして水平バックポーチお
よび水平フロントポーチを検出するのに代えて、垂直同
期信号Vを基点に水平同期信号H8をカウントして垂直
バックポーチおよび垂直バックポーチを検出しそれらの
間の垂直有効エリアを示す信号Kを発生する点が異なる
第1図に示す奇数/偶数判別回路12は、垂直同期信号
Vに対する水平同期信号H8の位相差より、走査が奇数
番ラインの走査(第5C図の実線)か偶数番ラインの走
査(第5C図の破線)かを検出し、これを示す信号LS
を発生する。先に説明した信号D;高レベルH(奇数番
ラインの走査が偶数番ラインの走査より先の場合)のと
きには。
LS=高レ高レベル例数番ラインの走査を示し。
LS=低レ低レベル側数番ラインの走査を示すが、信号
D=低レベルL(偶数番ラインの走査が奇数番ラインの
走査より先の場合)のときには、LS=高レ高レベル例
数番ラインの走査を示し、LS=低レ低レベル側数番ラ
インの走査を示す。なお、奇数/偶数判別回路12の詳
細は、第5a図および第5b図を参照して後述する。
第1図において、補助回路lieには、前述の信号C(
インターレス走査/ノンインターレス走査)、垂直コン
トローラllaからの垂直有効エリア信号に、および、
奇数/偶数判別回路12の判別信号LS、が与えられる
。この補助回路11cは、インターレス走査の機種を接
続した時に、インターレス走査によるラインスキップに
対してVカウンタllbのカウントデータ(ラインアド
レス)を整合させ、かつ、奇数ライン/偶数ラインの走
査の順番が違う([1=)l/L)場合でも、Vカウン
タllbのカウント動作を誤りなく行なうために、Vカ
ウンタllbのカウントパルスを処理する。補助回路1
1cの詳細は、第7図を参照して後述する。
水平コントロール回路10が発生するドツトアドレスデ
ータと垂直コントロール回路11が発生するラインアド
レスデータ(°以上が書込みアドレスデータ)は、アド
レスマルチプレクサ15に与えられる。アドレスマルチ
プレクサ15にはまた、リードアドレスジェネレータ1
4より読出しアドレスデータが与えられる。マルチプレ
クサ15は、メモリコントローラ13が書込み指示信号
を出力しているときに書込みアドレスデータをフレーム
メモリ19に与え、メモリコントローラ13が読出し指
示信号を出力しているときに読比しアドレスデータをフ
レームメモリ19に与える。
水平コントロール回路10と垂直コントロール回路11
の各回路から出力される水平有効エリア信号Jと垂直有
効エリア信号にはまた、メモリコントロール回路13へ
与えられ、メモリコントロール回路13は、信号Jおよ
びKが共に有効エリアを示すレベルであるときに書込み
を示すレベルであって、信号JとKの少くとも一方が有
効エリア外を示すレベルであるときには読出しを示すレ
ベルのり−ド/ライト信号をリードアドレスジェネレー
タ14.LCD用データ変換器16 、 LCDコント
ローラ17およびフレームメモリ19に与える。リード
アドレスジェネレータ14は、り一ド/ライト信号が書
込みを示すレベルのときには読出しアドレス生成処理を
停止し、読出しを示すレベルのときに、読出しアドレス
をインクレメントする。すなわちフレームメモリ19の
読出しアドレスを走査する。LCD用データ変換器16
は、リード/ライト信号が読出しを示すレベルのときに
、フレームメモリ19の読出しデータをLCD表示用デ
ータに変換してLCDコントローラ17に与え、リード
/ライト信号が書込みを示すレベルのときには、フレー
ムメモリ19の読出しデータの取込みを停止する。LC
Dコントローラ17は、その内部のバッファメモリのL
CD用データを順次にライン単位で読出してLCD20
に与える動作を繰返しているが、リード/ライト信号が
書込みを示すレベルのときは、リードアドレスジェネレ
ータが発生するアドレスデータが切換わる毎に割込処理
により、その内部のバッファメモリの、リードアドレス
ジェネレータ14が発生するアドレスに、データ変換器
16が変換したLCD用データを更新書込みをして内部
バッファメモリのLCD用データのLCD20への読出
し出力に戻る。
なお、入力ビデオ信号B (R,G、B)はシリーズ/
パラレル変換回路18に入力される。変換回路18のパ
ラレルデータ出力はフレームメモリ19に与えられ、リ
ード/ライト信号が書込みを指示するレベルのときに、
フレームメモリ19に書込まれる0本実施例の場合、パ
ラレル16ビツト単位でフレームメモリ19にビデオ信
号Bを書込み、かつそれより読出すようにしているが、
32ビット単位でもよい。
第3図に、第1図に示す変換回路4bの構成を示す、変
換回路4bは、5つのナントゲート51a。
51b、51c、51d、51eと、4つのオアゲート
52a、52b、52c、52dと、から構成される6
機種コード信号Aを受けてナンドゲ−)51 a〜51
eの1つ、すなわち該機種コード信号Aが示す機種に対
応付けられているもの。
が高レベルHを出力する0例えば、計算機IAが接続さ
れている場合、信号Aが”000“であるのでナントゲ
ート51aの出力がHとなり、計算機IBが接続されて
いる場合は、信号Aが’001”であるのでナントゲー
ト51bの出力がHとなる。
オアゲート52a〜52dはそれぞれ、CRT表示信号
の仕様のそれぞれの有無を示す信号C〜Fのそれぞれを
出力するように割り当てられている。計算機IAは、イ
ンターレス走査、奇数番ライン走査が先、ビデオ信号B
 (R,G、B)がデジタルかつグラフィック、キャラ
クタモードで同期信号が同じであるので、信号C=H2
信号D=Hり信号E=H,信号F=Lとする必要がある
。そこでナントゲート51aの出力Hをオアゲート52
a(信号C出力用)、オアゲート52b(信号り出力用
)およびオアゲート(信号E出力用)を与えるようにし
ている。計算機IBは、インターレス走査、偶数番ライ
ン走査が先、ビデオ信号B(R,G。
B)がアナログかつグラフィック、キャラクタモードで
同期信号が同じであるので、信号C=H,信号D=Lり
信号E=L、信号F=Lとする必要がある。そこでナン
トゲート51aの出力Hをオアゲート52a(信号C出
力用)に与えるようにしている。
第4a図に、グラフィック/キャラクタモード判別回路
9の構成を示し、第4b図に該回路9の各部信号を示す
、前述したように、同一機種においてグラフィックモー
ドとキャラクタモードで同期周波数が違う機種(F=H
)と同期周波数が同じ機種(F=L)があり、本回路9
は前者の場合(F=H)に必要であり後者(F=L)の
場合は必要としない、従来、液晶OHP (または電子
0HP)として市販されているものは後者(F=L)の
タイプである1本実施例においてこの回路9を必要とす
るのは計算機IC(信号C=H,D=H,E=L、F=
H)を接続した場合である。
グラフィック/キャラクタ判別回路9のダウンカウンタ
21に、第4b図に示す垂直同期信号Vが入力される。
またダウンカウンタ21の設定器24には、この実施例
では計算機ICのみがこの回路9を必要とするので、計
算機ICのグラフィックモード時の垂直同期信号パルス
幅GVDとキャラクタモータモード時の垂直同期信号パ
ルス幅CVDの和を2で割りさらにクロック信号の周期
Tで割った値が設定されている。垂直同期信号Vはダウ
ンカウンタ21のイネーブル端子とロード端子に入力さ
れ、信号Vがローレベルの時、設定器24に設定された
値がダウンカウンタ21に設定され、イネーブル端子E
がハイレベルになった時点からカウンタ21に入力され
たクロック信号でカウントダウンを開始する。前述した
様にカウンタ21には、(GVD+CVD)/2T(7
1値が設定しである。また、本実施例の場合、GVD>
CVDの場合において実施したものである。従って第4
b図のタイムチャートにVcで示すように、グラフィッ
クモードの場合、垂直同期信号Vのパルス幅が、 GVD/T<(GVD+CVD)/2Tであるので、カ
ウントダウン量は設定値まで至らす零キャリー信号(L
)はキャリ一端子(信号C出力端)には出現しない、と
ころがキャラクタモードになると、 CVD/T>(GVD+CVD)/2Tの関係となり、
カウントダウン量は設定値を越えることになり、零通過
時点で零キャリー(c=L)が出現する。
一方、同期信号VのGVDあるいはCVDのパルスの立
下りのタイミングでクロックパルス幅に相当するパルス
を成牛ずる立下り検出パルス発生回路26に、ドツトク
ロックGと垂直同期信号Vが入力され、パルス発生回路
26が第4b図に示す信号すを出力する。また、前述の
ダウンカウンタ21のキャリー出力(c=L)は、Dフ
リップフロップ22および27のクロック人端子CKに
供給される。Dフリップフロップ22および27のセッ
ト端子Sとデータ入力端子りはハイレベルに設定されて
いる。
このためDフリップフロップ22のクロック入力端子G
Kに零キャリー信号(c=L)が入り。
零キャリー信号(C)がローレベルLからハイレベルH
になるタイミングでDブリップフロップ22がセットさ
れその出力端子QがハイレベルHとなる。Dフリップフ
ロップ22の出力Qはダウンカウンタ23のイネーブル
端子とロード端子に入力される。従ってカウンタ23は
、c=Lとなった後Dフリップフロップ22がセットさ
れてカウンタ23のイネーブル端子がHになった状態か
らドツトクロックGのカウントダウンを開始し、設定器
25の設定値(CDV−GDV)/Tに等しいカウント
ダウンががされた時点でDフリップフロップ22がリセ
ットされる。これにより、第4b図のdに示すようにキ
ャラクタモードの時のみCVD−GDVの時間幅のパル
ス信号dが出現することになる。
パルス信号dとbはナントゲート28に入力され、ナン
トゲート28が、グラフィックモードの同期信号V (
GVD)が到来しているときのみ信号Vの立下りに同期
したパルス信号8を発生し、この信号eがフリップフロ
ップ27のリセット端Rに与えられ、これによりDフリ
ッププロップ27がリセットされ、その出力QがLどな
る。
一方、Dプリップフロップ27には前述の零キャリー信
号(c=L)’がGK端子に入力されており。
信号CがLからHに反転するタイミングでセットされて
その出力端子QがHとなる。以上の様なことから最終的
にDフリップフロップ27の出力端子Qには、第4b図
のタイムチャートに示す信号fが得られ、f=Hがキャ
ラクタモードを示し、f=Lはグラフィックモードを示
す。Dフリップフロップ27のQ出力は、信号Fと共に
アンドゲート29に与えられ、アンドゲート29が、信
号F=H(グラフィックとキャラクタで同期信号が異る
)の場合に、同期信号■がキャラクタモードを示すもの
であるときのみ高レベルHの、判別信号Iを出力する。
以上グララフイック/キャラクタ判別回路9の回路例に
つき詳述したが本回路を実現するに際して、当然のこと
ながらダウンカウンタ21の代わりにアップカウンタを
使い、設定器24の設定においてマイナス設定を行なっ
ても実施することができる。この場合、設定器24の値
は (GVD+T) 〜(GDV−T)(7)間で可能であ
る。また垂直同期信号Vの周期の差あるいは水平同期信
号H8のパルス幅または周期の差から同様に判別するこ
とも、本実施例の応用で容易に実現することが可能であ
る。なお、本実施例においてはグラフィック/キャクタ
判別回路9を必要とするのが計算機ICだけであったが
、グラフィック/キャラタ判別回路9を必要とする計算
機が複数ある場合は、各計算機に対応して設定器24゜
25に相当する設定器を追加する必要がある。当然、カ
ウンタ21,23には、データセレクタなどで接続機種
対応の設定器を選択接続するようにする。
第5a図に、奇数/偶数判別回路12の構成を示し、第
5bI!fK該回路12の各部信号を示す。
ドツトクロックGがカウンタ31のクロック端子CKに
入力され、垂直同期信号Vの反転信号V−(図面では反
転信号を通常の通すオーバラインで示すが1本書の説明
文中ではアンダーラインで示す)がクリア端子CLRに
入力される。したがってカウンタ31は、垂直同期信号
VがH(V=L)の間クリアされて、それがL (V=
H)に復帰したときからドツトクロックGをカウントす
る。カウント値が設定値になるとノットゲート32の出
力gがHとなる。フリップフロップ33は、信号VがL
からHに反転したときにリセットされ、ノットゲート3
2の出力gがHになったときにリセットされる。したが
ってフリップフロップ33のq出力りは、信号呈の立上
りから、所定個数のドツトクロックGが到来するまでH
となる。この出力りがHの間に水平同期信号H3が到来
する(H3=Hになる)とナントゲート34の出力iが
Lとなるが、出力りがHの間に水平同期信号H8が到来
しないとナントゲート34の出力iはLにならずHを維
持する。フリップフロップ35は信号ヱの立下り(垂直
同期信号Vの立上り)でセットされ、ナントゲート34
の出力iがHに立上るときにリセットされる。これによ
り、垂直同期信号V(=H)が現われてから所定個数の
ドツトクロックGが到来する間に水平同期信号H8が到
来するとき(偶数ライン走査のとき)にはフリップフロ
ップ35がリセット状態となり、該所定個数のドツトク
ロックGが到来する間に水平同期信号H3が到来しない
とき(奇数ライン走査のとき)には、フリップフロップ
はセット状態である。したがって、ブリップフロップ3
5のQ出力のHは奇数番ライン走査を意味しLは偶数番
ライン走査を意味する。逆に、フリップフロップ35の
−9−出力のHは偶数番ライン走査を意味しLは奇数番
ライン走査を意味する。
奇数番ラインが走査される場合、走査開始点が第5C図
に示すようにCRT画面の左上角から走査されるため、
垂直同期信号Vのすぐ後に水平同期信号H3が出力され
上述の動作が行なわれる。
しかし、偶数番ラインが走査される場合、走査開始点が
第5c図に示すCRT画面の中央附近であるため、垂直
同期信号Vが出力されてから水平同期信号H8が出力さ
れるまでに時間がかかる。上述の判別回路12は、この
ようなVとHSとの時間差に着目して、奇数番ライン走
査の開始か、あるいは偶数番ライン走査の開始かを検出
するようにしている。
次に、2種類の信号(フリップフロップ35の出力Qと
−91)はセレクタ36に入力される。セレクタ36は
、信号りがH(奇数番ライン走査が先)のときには、フ
リッププロップ35の登出力を、奇数番ライン走査か偶
数番ライン走査かを示す信号LSとして出力し、信号り
がL(偶数番ライン走査が先)のときには、フリッププ
ロップ35のQ出力を、奇数番ライン走査か偶数番ライ
ン走査かを示す信号LSとして出力する。
第6a図に、Hコントローラ10aの構成を示し、第6
b図にHコントローラ10aの各部の信号を示す、水平
同期信号H5の反転信号H5がフリップフロップ41の
クロック端子GKに入力され、フリッププロップ41の
Q出力がフリッププロップ42のD入力端号となる。フ
リップフロップ42のクロック端子GKには、ドツトク
ロックGが入力される。さらにフリップフロップ42の
出力Qはカウンタ43のクリア端子に入力され、ドツト
クロックGがカウンタ43のクロック端子GKに与えれ
る。すなわち、水平同期信号H8が立下ってから(旦且
がLからHに立上ってから)最初のドツトクロックGの
立上りから、次のドツトクロックGの立上りまでの間H
の信号j  (=L)すなわち、ドツトクロックGに同
期した水平同期信号H8検出信号jを、フリップフロッ
プ42がその出力端Qに発生する。カウンタ43は、こ
の検出信号j=Lでクリアされて、jがHに復帰してか
らドツトクロックGのカウ、ントを開始する。
カウンタ43のカウントデータは、水平同期信号HSが
発生してからの、ドツトクロックGの到来数を表わす。
機種の仕様(信号A)とグラフィックモード/キャラク
タモード(信号工)に対応するそれぞれのバックポーチ
データ(水平同期信号H8が発生してから水平走査が水
平方向有効エリアの始端になるまでのドツトクロックG
の発生数)をコード発生器47a〜47eが発生し、そ
れぞれのフロントポーチデータ(水底同期信号H8が発
生してから水平走査が水平方向有効エリアの終端になる
までのドツトクロックGの発生数)をコード発生器44
a〜44eが発生する。
データセレクタ48bおよび48fがそれぞれ、機種判
別回路4aからの機種コード信号Aとグラフィック/キ
ャラクタ判別回路9の判別信号■に対応した、バックポ
ーチデータおよびフロントポーチデータを選択してそれ
ぞれ比較器46bおよび46fに参照データとして与え
られる。比較器46bおよび46fにはカウンタ43の
カウントデータが与えられ、比較器46bは、カウント
データがバックポーチデータ以上のときに高レベルHの
信号kを出力してこれの立上り点でフリップフロップ4
5をセットする。比較器46fは、カウントデータがフ
ロントデータ以上のときに高レベルHの信号悲を出力し
てこれの立上り点でフリップフロップ45をリセットす
る。これにより、フリップフロップ45の出力Jは、水
平方向の走査が有効領域にある間のみ高レベルHとなり
、このJ=Hが、水平方向の走査が有効領域にあること
を示す。
■コントローラllaの構成も、第6a図に示すHコン
トローラ10aの構成と同一であるが、■コントローラ
llaの入力フリップフロップ(41に対応するもの)
には垂直同期信号Vの反転借号呈が与えられ、カウンタ
(43に対応するもの)のクロック端子CKには水平同
期信号H8が与えられる点が異なる。■コントローラl
laの出力K(図示せず:10aのJに対応するもの)
のHが走査が垂直方向の有効エリアにあることを示す。
第7図に、補助回路11cの構成を示す、この補助回路
lie図は、インターレス/ノンインターレス(信号C
)および、奇数番ライン走査か/偶数番ライン走査か(
信号LS)の相違による、フレームメモリ19のデータ
書込の混乱を防止するためのものである。ここでCRT
表示信号の仕様とフレームメモリ19の所要書込みモー
ドとの関係を整理すると次の通りである。
(0)ノンインターレス走査のとき(C=L)には。
走査は第5c図に示す画面CRTの左上角からスタート
するので、Vカウンタllbは、水平同期信号H8をカ
ウントアツプして、カウントデータ(走査ラインNo、
)をフレームメモリ19の書込うインNo、アドレスと
すればよい。
(1)インターレス走査(CmH)のときには、奇数番
ライン走査が先(CmH)の場合、奇数番ライン走査(
LS=L;第5C図の実i)の第1ラインが、フレーム
メモリ19では第2ラインになるので、フレームメモリ
19の書込ラインNo。
アドレスは、奇数番ライン走査(L S = L)のと
きには、水平同期信号H8が到来する毎に、2゜4.8
.・・・とカウントアツプしなければならない。
すなわち、CmH,CmH,LS=Lのときには、水平
同期パルスH3が1パルス到来するとVカウンタIlb
を2カウントアツプさせる必要がある。
(2)インターレス走査(C= H)のときには、奇数
番ライン走査が先(CmH)の場合、偶数番ライン走査
(LS=H;第5C図の破線)の第1ラインが、フレー
ムメモリ19では第1ラインになるので、偶数番ライン
走査(LS=H)のときにはフレームメモリ19の書込
ラインNo、アドレスは、(2−a)水平同期信号HS
の最初のパルスが到来したときに1カウントアツプし、
かつこのラインは第5c図の破線で示すように、水平(
X)方向の走査幅の中央点(512)からスタートする
ので、Hカウンタtobに512をロードしなければな
らない、(2−b)!初の水平同期パルスの次以降のパ
ルスでは2づつカウントアツプしなければならない。
すなわち、CmH,CmH,LS=Hのときには、(2
−a)最初の水平同期パルスH5が到来するとVカウン
タllbを1カウントアツプさせて、■1カウンタlO
bに512をロードする必要があり、(2−b)最初の
水平同期パルスHSの次以降の水平同期パルスH3が到
来する毎にVカウンタ11bを2づつカランl−アップ
させる必要がある。
(3)インターレス走査(C:H)のときには、偶数番
ライン走査が先(D=L)の場合、奇数番ライン走査(
LS=H;第5c図の実線)のときの第1ラインが、フ
レームメモリ19では第2ラインになるので、フレーム
メモリ19の書込ラインNo、アドレスは、奇数番ライ
ン走査(LS=H)のときには、水平同期信号H3が到
来する毎に、2.4,8. ・・・とカウントアツプし
なければならない。
すなわち、CmH,0士り、LS=Hのときには、水平
同期パルスH5が1パルス到来するとVカウンタllb
を2カウントアツプさせる必要がある。
(4)インターレス走査(CmH)のときには、偶数番
ライン走査が先CD=L)の場合、偶数番ライン走査(
LS=L;第5C図の破線)の第1ラインが、フレーム
メモリ19では第1ラインになるので、偶数番ライン走
査(L S = L)のときにはフレームメモリ19の
書込ラインNo、アドレスは、(4−a)水平同期信号
H8の最初のパルスが到来したときに1カウントアツプ
し、かつこのラインは第5C図の破線で示すように、水
平(X)方向の走査幅の中央点(512)からスタート
するので、Hカウンタ10bに512をロードしなけれ
ばならない、(4−b)最初の水平同期パルスの次以降
のパルスでは2づつカウントアツプしなければならない
すなわち、CmH,I)IL、LS==Lのときには、
(4−a)最初の水平同期パルスH8が到来するとVカ
ウンタllbを1カウントアツプさせて。
Hカウンタ10hに512をロードする必要があり、(
4−b)最初の水平同期パルスH5の次以降の水平同期
パルスH8が到来する毎にVカウンタLlbを2づつカ
ウントアツプさせる必要がある。
第7図に示す補助回路11は、上述の(0)〜(4)の
動作を行なうためのVカウントパルス(オアゲート65
の出力)および制御信号M (Hカウンタ10bへのロ
ード信号)を生成するものである。
回路11のアンドゲート72が、垂直方向有効エリアに
走査がある(K冨H)ときに水平同期信号H8を出力し
、第1のモノマルチバイブレータ61がH8の立下り点
で短幅パルスを発生し、この短幅パルスの立下り点で第
2のモノマルチバイブレータ62が短幅パルスを発生し
、この短幅パルスの立下り点で第3のモノマルチバイブ
レータ63が短幅パルスを発生する。第1のバイブレー
タ61が発生した短幅パルス(第1短幅パルス)がアン
ドゲート64に与えられ、第3のバイブレータ63が発
生した短幅パル、ス(第3短幅パルス)がオアゲート6
5に与えられる。
アンドゲート64には、インターレス(H)/ノンイン
ターレス(L)を示す信号Cが与えられるので、上記(
0)の場合(C=L:ノンインターレス)には、アンド
ゲート64がオフであるので、オアゲート65への第1
短幅パルスの供給が遮断され、Vカウンタllbには、
第3短幅パルスのみが供給される。すなわち、水平同期
信号HSが1パルス到来する毎にそれに同期した第3短
幅パルス(1カウントパルス)がVカウンタ11bに与
えられ、Vカウンタllbは、水平同期信号H3の一個
の到来毎に1カウントアツプする。
上記(1)〜(4)の場合(C=H:インターレス)に
は、C=Hがアンドゲート64にHを与えるので、概略
で、オアゲート65には第1短幅パルスと第3短幅パル
スとが与えられるので水平同期信号H3の1パルスの到
来毎に2パルスがVカウンタIlbに与えられる。とこ
ろで上記(2−a)の場合(D=H,LS=Hで、アン
ドゲート72が第1水平同期信号H8を出力したとき)
、および。
上記(4−a)の場合(o=t、、LS=Lで、アンド
ゲート72が第1水平同期信号H8を出力したとき)に
は、オアゲート65より1個のみのパルスを出力しかつ
Hカウンタ10bに512をロードしなければならない
、このようにするため、垂直同期信号Vでフリッププロ
ップ67をセットし、最初の水平同期信号H8に同期し
て発生した第1短幅パルスの立下りでブリレプフロップ
67をリセットして、このセット/リセットの間Hの信
号をオアゲート66を介してアンドゲート64に与えて
、最初の水平同期信号H8に同期して発生した第1短幅
パルスのみを、アンドゲート64で遮断するようにして
いる。この遮断は上記(2−a)の場合(D=H,LS
!H)および(4−a)の場合(D=L、LS=L)の
み必要であり、他の場合には最初の水平同期信号H5の
ときから第1短幅パルスおよび第3短幅パルスをオアゲ
ート65を介してVカウンタtibに与える必要がある
ため、エクスクル−シブノアゲート71で、上記(2−
a)の場合(D=H,LS=H)および(4−a)の場
合(o=L、LS=L)のときにはフリップフロップ6
7のQ出力のみをオアゲート66を通してアンドゲート
64に与え、それらの場合以外では、イクスクルーシブ
オアゲート71の出力Hをオアゲート66を介してアン
ドゲート64に与えるようにしている1以上により、上
述の(0)〜(4)の動作が実現される。
以上により、この実施例のLCD制御回路100は、接
続予定の、CRT表示信号の仕様が異なる計算機IA−
IHのどれを接続しても、接続された計算機の仕様に合
致する信号処理回路を自動的に設定するので、LCD制
御回路100の汎用性が高い。
〔発明の効果] (1)ドツト同期信号発生手段(PLL)が、2次元表
示器(20)に画面を表わすためのドツト同期信号(G
)を発生し、これを分周して2次元画面水平同期信号を
発生し、該2次元画面水平同期信号の位相をCRT画面
を表わすためのCRT表示用水平同期信号(US)の位
相と合せるようにドツト同期信号(G)の周波数を設定
するので、CRT表示用水平同期信号(H5)の周波数
の高l低にかかわらず、ドツト同期信号(G)が水平同
期信号(H5)の−周期の間に、自動的に分局比で定ま
る所定個数となる。すなわち水平同期信号(H5)の周
波数に比例した周波数のドツト同期信号(G)が自動的
に発生されるので、 CRT表示信号の水平lラインの
間のビデオ信号(B)のサンプリング数が、水平同期信
号(H5)の周波数にかかわらず一定となるので、各種
CRT表示信号の水平同期信号(H5)に対して汎用性
が高い。
しかして、X方向有効エリア検出手段(10a)が。
CRT表示用水平同期信号(H3)を基点に前記ドツト
同期信号(G)をカウントして、X方向バックポーチか
らX方向フロントポーチの間のX方向有効エリア信号(
J)を発生し、Y方向有効エリア検出手段(lla)が
、CRT画面を表わすためのCRT表示用垂直同期信号
(V)を基点にCRT画面を表わすためのCRT表示用
水平同期信号()Is)をカウントして、Y方向バック
ポーチからY方向フロントポーチの間のX方向有効エリ
ア信号(K)を発生し、更に、書込み制御手段(10,
11)が、X方向有効エリア信号(J)およびX方向有
効エリア信号(K)で表わされる有効領域のCRT画面
の画情報を前記バッファメモリ(19)に書込むので、
CRT画面の有効領域のビデオ信号(B)のみが、常に
一定のサンプリング数(画素数二ドツト数)で書込まれ
る。したがって、バッファメモリ(19)には、CRT
画面の有効領域のビデオ信号(B)が規定のドツト数分
割で書込まれるので、2次元表示器(20)によるバッ
ファメモリ(19)のビデオ信号(B)の表示は、常に
乱れがないものとなり、変換装置(100)の、CRT
画面情報ソース(l^〜IE)の異りに対する適合性が
高い。すなわち変換装置(100)の汎用性が高い。
(2)掃引判別手段(12)が、CRT画面を表わすた
めの垂直同期信号(V)に対する水平同期信号(IIs
)の位相差より奇数番ライン掃引か偶数番ライン掃弓か
を示す掃引判別信号(LS)を発生し、書込み制御手段
(lie)が、掃引判別信号(LS)に対応してバッフ
ァメモリ(19)のY方向書込アドレスを奇数番ライン
と偶数番ラインに定めるので、CRT表示信号がインタ
ーレススキャン方式である場合に、奇数番ライン掃引と
偶数番ライン掃引のいずれが先であるかにかかわりなく
、ビデオ信号(B)のラインNo、(特に奇数番ライン
か偶数番ラインか)とバッファメモリ(19)の書込み
ラインNo、とが自動的に整合し、2次元表示器(20
)による表示において画像の乱れを生じない。
(3)ドツト同期信号発生手段(PLL)が、2次元表
示器(20)に画面を表わすためのドツト同期信号(G
)を発生し、これを分周して2次元画面水平開期信号を
発生し、該2次元画面水平開期信号の位相をCRT画面
を表わすためのCRT表示用水平同期信号01S)の位
相と合せるように前記ドツト同期信号(G)の周波数を
設定するので、 CRT表示用水平同期信号()Is)
の周波数の高/低にかかわらず、ドツト同期信号(G)
が水平同期信号(H5)の−周期の間に。
自動的に分周比で定まる所定個数となる。すなわち水平
同期信号(H5)の周波数に比例した周波数のドツト同
期信号(G)が自動的に発生されるので、CRT表示信
号の水平1ラインの間のビデオ信号(B)のサンプリン
グ数が、水平同期信号(H5)の周波数にかかわらず一
定となるので、各種CRT表示信号の水平同期信号(H
5)に対して汎用性が高い。
しかして1画種判別手段(9)が、CRT画面を表わす
ための同期信号(V、H5)のパルス幅を検出してそれ
に対応したグラフィック/キャラクタを示す画種判別信
号CI)を発生し、X方向有効エリア検出手段(10a
)が、 CRT表示用水平同期信号(H5)を基点に前
記ドツト同期信号(G)をカウントして1画種判別信号
CI)に対応したX方向バンクポーチからX方向フロン
トポーチの間のX方向有効エリア信号(J)を発生し、
Y方向有効エリア検出手段(lla)が、CRT画面を
表わすためのCRT表示用垂直同期信号(V)を基点に
CRT画面をCRT表示用水平同期信号(H5)をカウ
ントして、前記画種判別信号(I)に対応したY方向バ
ックポーチからY方向フロントポーチの間のX方向有効
エリア信号(K)を発生し、更に、書込み制御手段(1
0,11)が、X方向有効エリア信号(J)およびX方
向有効エリア信号(K)で表わされる有効領域のCRT
画面の画情報をバッファメモリ(19)に書込むので、
 CRT表示信号がキャラクタモードとグラフィックモ
ードでは同期信号が異なるものであっても、いずれのモ
ードでも自動的にCRT画面の有効領域のビデオ信号(
B)のみが、常に一定のサンプリング数(画素数二ドツ
ト数)で書込まれる。したがって、バッファメモリ(1
9)には、CRT画面の有効領域のビデオ信号(B)が
規定のドツト数分割で書込まれるので、2次元表示器(
20)によるバッファメモリ(19)のビデオ信号(8
)の表示は、キャラクタモードとグラフィックモードの
いずれでも乱れがないものとなり、変換装置1(100
)の、CRT画面情報ソース(IA−IE)の異りに対
する適合性が高い、すなわち変換装fi(100)の汎
用性が高い。
(4)機種判別手段(4a)が、変換装置(100)が
それに接続されたCRT画面情報ソース(IA−IHの
1つ)の機種をコネクタラインより自動検出して機種信
号(A)を発生し、変換選択手段(4b、5.PLL、
9.10a、lla。
lie、12)が、機種信号(A)が表わす機種のCR
T制御信号(H5,V)を前記2次元表示器(20)の
表示画面を表わすための2次元画面制御信号(G、J、
K)に変換する、機種対応の変換回路、を前記機種信号
(A)に対応して選択的に構成するので、 CRT画面
情報ソース(IA〜IE)のいずれが接続されても、接
続されたソースに対応した2次元画面制御信号(G、J
、K)が自動的に生成される。したがって、いずれの形
式のCRT画面情報ソースを接続したかを装置(100
)に人が特別に入力するための、キーボード入力操作や
スイッチ切換えあるいは調整子の操作もしくは回路の変
更等を要しない。すなわちCRT画面情報ソースを接続
するときの、あるいはソースを変更するときの作業が簡
易となり、この面でもCRT画面情報ソースに対する装
置(100)の汎用性が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例の構成概要を示すブロック
図である。 第2図は、第1図に示すコネクタCNIと機種判別回路
4aの接続関係を詳細に示すブロック図である。 第3図は、第1図に示す変換回路4bの構成を示すブロ
ック図である。 第4a図は、第1図に示すグラフィック/キャラクタモ
ード判別回路9の構成を示すブロック図である。 第4b図は、第4a図に示す判別回路9の各部の電気信
号を示すタイムチャートである。 第5a図は、第1図に示す奇数/偶数走査判別回路12
の構成を示すブロック図である。 第5b図は、第5a図に示す判別回路12の各部の電気
信号を示すタイムチャートである。 第5c図は、CRTの表示画面の走査ラインを示す平面
図である。 第6a図は、第1図に示すHコントローラ10aの構成
を示すブロック図でる。 第6b図は、第6a図に示すHコントローラ10aの各
部の電気信号を示すタイムチャートである。 第7図は、第1図に示す補助回路lieの構成を示すブ
ロック図である。 LA−IE:計算機    CAA−CAE :接続ケ
ーブルCNA−CFJE、CNIA−CNII!、CR
ANCRII! :コネクタCNI:コネクタ    
     2:A/D変換回路3:TTLバッファ回路 4a:機種判別回路(機種判別手段) 4b=変換回路    41a〜41e:機種コード発
生器5:セレクタ        6:位相比較器7:
可変電圧発振器     8:可変分局器()、8.9
 : PLI、)(PLL :ドット同期信号発生手段
)9ニゲラフイツク/キヤラクタモ一ド判別回路(画種
判別手段)lO:水平コントロール回路(書込み制御手
段)10a:水平コントローラ(X方向有効エリア検出
手段)10b:Hカウンタ 11:垂直コントロール回路(書込み制御手段)11a
:垂直コントローラ(Y方向有効エリア検出手段)11
b:Vカウンタ       11C:補助回路12:
奇数/偶数判別回路(#l引判別手段)(4b、5.P
LL、9.10a、 lfa、 llc、 12 :変
換選択手段)13:メモリコントローラ 14:リードアドレスジェネレータ 15ニアドレスマルチプレクサ 16:LCD用データ
変換回路17:LCDコントローラ   18:S/P
変換回路19:フレームメモリ(バッファメモリ)20
:LCD(2次元表示器) A:機種コード信号     B:ビデオ信号C:イン
ターレス/ノンインターレスの判別信号D:奇数ライン
を先に走査か/偶数ラインを先に走査かの判別信号 E:デジタル/アナログの判別信号 Fニゲラフイック、キャラクタモードで同期信号が相違
するか/同じかの判別信号 G:ドツト同期信号 工:グラフィックモード/キャラクタモード判別信号J
:有効エリア信号(X方向)K:有効エリア信号(Y方
向)Ls:奇数/偶数掃引判別信号 M:制御信号(Hカウンタ10bへのロード信号)V:
垂直同期信号     Is:水平同期信号44a〜4
4e:コード発生器(フロントポーチ用)47a〜47
e:コード発生器(バックポーチ用)45ニブリツププ
ロツプ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)CRT画面を表わすためのCRT制御信号を、他
    の2次元表示器の画面を表わすための2次元画面制御信
    号に変換し、CRT画面の画情報をバッファメモリに書
    込み、該バッファメモリに書込んだ画情報を2次元表示
    器に与える、CRT画面の他の2次元画面への変換装置
    において、 前記2次元表示器に画面を表わすためのドット同期信号
    を発生し、これを分周して2次元画面水平同期信号を発
    生し、該2次元画面水平同期信号の位相をCRT画面を
    表わすためのCRT表示用水平同期信号の位相と合せる
    ように前記ドット同期信号の周波数を設定するドット同
    期信号発生手段;前記CRT表示用水平同期信号を基点
    に前記ドット同期信号をカウントして、X方向バックポ
    ーチからX方向フロントポーチの間のX方向有効エリア
    信号を発生するX方向有効エリア検出手段;CRT画面
    を表わすためのCRT表示用垂直同期信号を基点にCR
    T画面を表わすためのCRT表示用水平同期信号をカウ
    ントして、Y方向バックポーチからY方向フロントポー
    チの間のY方向有効エリア信号を発生するY方向有効エ
    リア検出手段;および、前記X方向有効エリア信号およ
    びY方向有効エリア信号で表わされる有効領域のCRT
    画面の画情報を前記バッファメモリに書込む書込み制御
    手段;を備えることを特徴とするCRT画面の他の2次
    元画面への変換装置。
  2. (2)CRT画面を表わすためのCRT制御信号を、他
    の2次元表示器の画面を表わすための2次元画面制御信
    号に変換し、CRT画面の画情報をバッファメモリに書
    込み、該バッファメモリに書込んだ画情報を2次元表示
    器に与える、CRT画面の他の2次元画面への変換装置
    において、 CRT画面を表わすための垂直同期信号に対する水平同
    期信号の位相差より奇数番ライン掃引か偶数番ライン掃
    引かを示す掃引判別信号を発生する掃引判別手段;およ
    び、 前記掃引判別信号に対応して前記バッファメモリのY方
    向書込アドレスを奇数番ラインと偶数番ラインに定める
    書込み制御手段; を備えることを特徴とするCRT画面の他の2次元画面
    への変換装置。
  3. (3)CRT画面を表わすためのCRT制御信号を、他
    の2次元表示器の画面を表わすための2次元画面制御信
    号に変換し、CRT画面の画情報をバッファメモリに書
    込み、該バッファメモリに書込んだ画情報を2次元表示
    器に与える、CRT画面の他の2次元画面への変換装置
    において、 前記2次元表示器に画面を表わすためのドット同期信号
    を発生し、これを分周して2次元画面水平同期信号を発
    生し、該2次元画面水平同期信号の位相をCRT画面を
    表わすためのCRT表示用水平同期信号の位相と合せる
    ように前記ドット同期信号の周波数を設定するドット同
    期信号発生手段;CRT画面を表わすための同期信号の
    パルス幅を検出してそれに対応したグラフィック/キャ
    ラクタを示す画種判別信号を発生する画種判別手段;前
    記CRT表示用水平同期信号を基点に前記ドット同期信
    号をカウントして、前記画種判別信号に対応したX方向
    バックポーチからX方向フロントポーチの間のX方向有
    効エリア信号を発生するX方向有効エリア検出手段; CRT画面を表わすためのCRT表示用垂直同期信号を
    基点にCRT画面を表わすためのCRT表示用水平同期
    信号をカウントして、前記画種判別信号に対応したY方
    向バックポーチからY方向フロントポーチの間のY方向
    有効エリア信号を発生するY方向有効エリア検出手段;
    および、 前記X方向有効エリア信号およびY方向有効エリア信号
    で表わされる有効領域のCRT画面の画情報を前記バッ
    ファメモリに書込む書込み制御手段;を備えることを特
    徴とするCRT画面の他の2次元画面への変換装置。
  4. (4)CRT画面を表わすためのCRT制御信号を、他
    の2次元表示器の画面を表わすための2次元画面制御信
    号に変換し、CRT画面の画情報をバッファメモリに書
    込み、該バッファメモリに書込んだ画情報を2次元表示
    器に与える、CRT画面の他の2次元画面への変換装置
    において、 前記変換装置が適応可能な複数のCRT画面情報ソース
    のそれぞれのCRT制御信号をそれぞれ別個のラインに
    受けるコネクタに接続され、どのラインにCRT制御信
    号が到来したかを検出し、到来したライン対応の機種信
    号を発生する機種判別手段;および、 前記機種信号が表わす機種のCRT制御信号を前記2次
    元表示器の表示画面を表わすための2次元画面制御信号
    に変換する、機種対応の変換回路、を前記機種信号に対
    応して選択的に構成する変換選択手段; を備えることを特徴とする、CRT画面の他の2次元画
    面への変換装置。
JP1275651A 1989-10-23 1989-10-23 Crt画面の他の2次元画面への変換装置 Pending JPH03136094A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04100093A (ja) * 1990-08-18 1992-04-02 Pfu Ltd Lcd表示制御方式
US5969696A (en) * 1994-02-04 1999-10-19 Sun Microsystems, Inc. Standard interface system between different LCD panels and a common frame buffer output
JP2007300365A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Yamaha Corp 映像信号変換装置

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