JPH0313597Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0313597Y2 JPH0313597Y2 JP16932987U JP16932987U JPH0313597Y2 JP H0313597 Y2 JPH0313597 Y2 JP H0313597Y2 JP 16932987 U JP16932987 U JP 16932987U JP 16932987 U JP16932987 U JP 16932987U JP H0313597 Y2 JPH0313597 Y2 JP H0313597Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- air
- tank
- air compressor
- auxiliary tank
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は空気圧縮機の空気タンクに対し電磁弁
を介して補助タンクを接続する補助タンク接続機
構に関する。
を介して補助タンクを接続する補助タンク接続機
構に関する。
（従来技術）
一般に、空気タンク内の圧力に応じて圧縮機の
モータの駆動回路を開閉して上記モータを起動、
停止させる圧力スイツチによる運転方式の小型の
空気圧縮機においては、それに附属している空気
タンクの容量の小さいのを補うため、大型の空気
圧工具を使用するときは、上記空気タンクに補助
タンクを接続することがある。
モータの駆動回路を開閉して上記モータを起動、
停止させる圧力スイツチによる運転方式の小型の
空気圧縮機においては、それに附属している空気
タンクの容量の小さいのを補うため、大型の空気
圧工具を使用するときは、上記空気タンクに補助
タンクを接続することがある。
ところが、従来は空気圧縮機の空気タンクに補
助タンクを直結したにすぎなかつたので、圧縮空
気の容量が増大する半面、空気圧工具の使用によ
り上記二つのタンク内の圧縮空気を消費した場
合、二つのタンク内の合計圧力が所定圧に降下す
るまで圧力スイツチはオン作動しないから、空気
圧縮機の再始動までの時期が遅延することにな
り、このためタンク内圧力が工具の使用圧力（上
記所定圧よりも低い）まで降下する時間がはやま
る欠点があつた。
助タンクを直結したにすぎなかつたので、圧縮空
気の容量が増大する半面、空気圧工具の使用によ
り上記二つのタンク内の圧縮空気を消費した場
合、二つのタンク内の合計圧力が所定圧に降下す
るまで圧力スイツチはオン作動しないから、空気
圧縮機の再始動までの時期が遅延することにな
り、このためタンク内圧力が工具の使用圧力（上
記所定圧よりも低い）まで降下する時間がはやま
る欠点があつた。
（考案の技術的課題）
本考案は上記欠点を解消し、特に空気圧縮機の
再始動時期を早めて工具の使用圧力以上の圧力を
長い時間維持させる空気圧縮機の補助タンク接続
機構を提供することをその技術的課題とする。
再始動時期を早めて工具の使用圧力以上の圧力を
長い時間維持させる空気圧縮機の補助タンク接続
機構を提供することをその技術的課題とする。
（課題を解決するための手段）
上記課題を解決するため、本考案に係る空気圧
縮機の補助タンク接続機構は、空気タンク内の圧
力に応じて圧縮機のモータの駆動回路を開閉して
上記モータの起動、停止させる圧力スイツチによ
る運転方式の空気圧縮機において、上記空気圧縮
機の空気タンクと補助タンクとを電磁弁を介して
接続するとともに、該電磁弁を空気圧縮機の駆動
回路に上記モータと並列に接続し、空気圧縮機の
運転時にのみ空気タンクと補助タンクを導通させ
ることを特徴とする。
縮機の補助タンク接続機構は、空気タンク内の圧
力に応じて圧縮機のモータの駆動回路を開閉して
上記モータの起動、停止させる圧力スイツチによ
る運転方式の空気圧縮機において、上記空気圧縮
機の空気タンクと補助タンクとを電磁弁を介して
接続するとともに、該電磁弁を空気圧縮機の駆動
回路に上記モータと並列に接続し、空気圧縮機の
運転時にのみ空気タンクと補助タンクを導通させ
ることを特徴とする。
（考案の作用、効果）
上述の構成によれば、使用開始時には空気圧縮
機の空気タンク内の空気のみが消費されるので、
該空気タンク内の圧力は早めに圧力スイツチをオ
ン作動させる圧力まで降下してしまい、このため
空気圧縮機の再始動時期が早まる。したがつて、
空気タンクと補助タンクとの合計圧力が使用圧力
まで降下する時間は、従来の場合よりも長くな
る。その結果、空気圧工具の使用圧力以上の圧力
は長い時間維持され、空気圧工具の使用時間、使
用回数を伸ばすことができる。
機の空気タンク内の空気のみが消費されるので、
該空気タンク内の圧力は早めに圧力スイツチをオ
ン作動させる圧力まで降下してしまい、このため
空気圧縮機の再始動時期が早まる。したがつて、
空気タンクと補助タンクとの合計圧力が使用圧力
まで降下する時間は、従来の場合よりも長くな
る。その結果、空気圧工具の使用圧力以上の圧力
は長い時間維持され、空気圧工具の使用時間、使
用回数を伸ばすことができる。
（実施例）
以下、図面によつて本考案の実施例について説
明する。
明する。
図において符号Ａは空気圧縮機を示す。これは
空気タンク１内の圧力に応じて圧縮機２のモータ
３の駆動回路を開閉して上記モータ３を起動、停
止させる圧力スイツチ４による運転方式の空気圧
縮機であり、電源スイツチＳをオンさせることに
より空気タンク１内の圧力が所定の最大圧（例え
ば9.3Kgｆ／cm2）を越えると圧力スイツチ４がオ
フ作動し、自動的に上記駆動回路を開放してモー
タ３を停止させる。一方、空気タンク１内圧力が
空気圧工具の使用圧力（例えば６Kgｆ／cm2）より
やや高い所定圧（例えば7.5Kgｆ／cm2）まで降下
すると、圧力スイツチ４がオン作動し、上記駆動
回路を閉鎖してモータ３を起動させするように構
成されている。なお、５は空気圧工具９の使用圧
力に合せる調圧用減圧弁である。
空気タンク１内の圧力に応じて圧縮機２のモータ
３の駆動回路を開閉して上記モータ３を起動、停
止させる圧力スイツチ４による運転方式の空気圧
縮機であり、電源スイツチＳをオンさせることに
より空気タンク１内の圧力が所定の最大圧（例え
ば9.3Kgｆ／cm2）を越えると圧力スイツチ４がオ
フ作動し、自動的に上記駆動回路を開放してモー
タ３を停止させる。一方、空気タンク１内圧力が
空気圧工具の使用圧力（例えば６Kgｆ／cm2）より
やや高い所定圧（例えば7.5Kgｆ／cm2）まで降下
すると、圧力スイツチ４がオン作動し、上記駆動
回路を閉鎖してモータ３を起動させするように構
成されている。なお、５は空気圧工具９の使用圧
力に合せる調圧用減圧弁である。
上記空気圧縮機Ａの空気タンク１には補助タン
ク６が接続され、接続ホース７には電磁弁８が設
けられている。この電磁弁８はN.C.（ノーマルク
ローズ）電磁弁で、空気圧縮機Ａの駆動回路にモ
ータ３と並列に接続され、空気圧縮機Ａの運転時
にのみ空気タンク１と補助タンク６を導通させる
ように構成されている。
ク６が接続され、接続ホース７には電磁弁８が設
けられている。この電磁弁８はN.C.（ノーマルク
ローズ）電磁弁で、空気圧縮機Ａの駆動回路にモ
ータ３と並列に接続され、空気圧縮機Ａの運転時
にのみ空気タンク１と補助タンク６を導通させる
ように構成されている。
上記構成において、空気圧縮機Ａの電源スイツ
チＳをオンしてモータ３を駆動すると、電磁弁８
は開くから圧縮機２内の空気タンク１及び補助タ
ンク６内の圧力が昇圧する。この圧力が所定の最
大圧を越えると、圧力スイツチ４が駆動回路をオ
フ作動す（第２図の点Ｐ１）。
チＳをオンしてモータ３を駆動すると、電磁弁８
は開くから圧縮機２内の空気タンク１及び補助タ
ンク６内の圧力が昇圧する。この圧力が所定の最
大圧を越えると、圧力スイツチ４が駆動回路をオ
フ作動す（第２図の点Ｐ１）。
この状態で空気圧工具９を使用すると、電磁弁
８は閉じているので、空気圧縮機Ａの空気タンク
１内の空気のみが消費される。そして、空気タン
ク１内の圧力が圧力スイツチ４をオンさせる所定
圧まで降下する（同図の点Ｐ２）と、圧力スイツ
チ４がオン作動し、同時に電磁弁８が開くから、
補助タンク６内の圧力は一時的に空気タンク１に
供給されるので、電磁弁８がオンすることによる
空気圧縮機Ａの作動と相まつて空気タンク１補助
タンク６の合計圧力が急上昇する。その後、空気
タンク１と補助タンク６の合計圧力は上昇点（同
図の点Ｐ３）から使用圧力まで降下する（同図の
点Ｐ４）ことになる。
８は閉じているので、空気圧縮機Ａの空気タンク
１内の空気のみが消費される。そして、空気タン
ク１内の圧力が圧力スイツチ４をオンさせる所定
圧まで降下する（同図の点Ｐ２）と、圧力スイツ
チ４がオン作動し、同時に電磁弁８が開くから、
補助タンク６内の圧力は一時的に空気タンク１に
供給されるので、電磁弁８がオンすることによる
空気圧縮機Ａの作動と相まつて空気タンク１補助
タンク６の合計圧力が急上昇する。その後、空気
タンク１と補助タンク６の合計圧力は上昇点（同
図の点Ｐ３）から使用圧力まで降下する（同図の
点Ｐ４）ことになる。
なお、同図において点線は、従来の補助タンク
６直結の場合の圧力降下を示すものである。
６直結の場合の圧力降下を示すものである。
上述のように、使用開始時には空気圧縮機Ａの
空気タンク１内の空気のみが消費されるので、該
空気タンク１内の圧力は早めに圧力スイツチ４を
オン作動させる圧力まで降下してしまい、このた
め空気圧縮機Ａの再始動時期が早まる。したがつ
て、空気タンク１と補助タンク６との合計圧力が
使用圧力まで降下する時間は、従来の場合よりも
時間ｔだけ長くなる。その結果、空気圧工具の使
用圧力以上の圧力は長い時間維持され、空気圧工
具の使用時間、使用回数を伸ばすことができる。
空気タンク１内の空気のみが消費されるので、該
空気タンク１内の圧力は早めに圧力スイツチ４を
オン作動させる圧力まで降下してしまい、このた
め空気圧縮機Ａの再始動時期が早まる。したがつ
て、空気タンク１と補助タンク６との合計圧力が
使用圧力まで降下する時間は、従来の場合よりも
時間ｔだけ長くなる。その結果、空気圧工具の使
用圧力以上の圧力は長い時間維持され、空気圧工
具の使用時間、使用回数を伸ばすことができる。
第１図は本考案に係る空気圧縮機の補助タンク
接続機構を示す概観図、第２図は上記補助タンク
接続機構による圧力の増減状態を従来ものと比較
して示すグラフ、第３図は上記補助タンク接続機
構の空気圧配管図であり、第４図はその電気配線
図である。 符号Ａ……空気圧縮機、１……空気タンク、２
……圧縮機、３……モータ、４……圧力スイツ
チ、６……補助タンク、８……電磁弁。
接続機構を示す概観図、第２図は上記補助タンク
接続機構による圧力の増減状態を従来ものと比較
して示すグラフ、第３図は上記補助タンク接続機
構の空気圧配管図であり、第４図はその電気配線
図である。 符号Ａ……空気圧縮機、１……空気タンク、２
……圧縮機、３……モータ、４……圧力スイツ
チ、６……補助タンク、８……電磁弁。
Claims (1)
- 空気タンク内の圧力に応じて圧縮機のモータの
駆動回路を開閉して上記モータを起動、停止させ
る圧力スイツチによる運転方式の空気圧縮機にお
いて、上記空気圧縮機の空気タンクと補助タンク
とを電磁弁を介して接続するとともに、該電磁弁
を空気圧縮機の駆動回路に上記モータと並列に接
続し、空気圧縮機の運転時にのみ空気タンクと補
助タンクを導通させることを特徴とする空気圧縮
機の補助タンク接続機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16932987U JPH0313597Y2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16932987U JPH0313597Y2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0174389U JPH0174389U (ja) | 1989-05-19 |
| JPH0313597Y2 true JPH0313597Y2 (ja) | 1991-03-27 |
Family
ID=31459285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16932987U Expired JPH0313597Y2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0313597Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4009950B2 (ja) * | 2003-04-15 | 2007-11-21 | 日立工機株式会社 | 空気圧縮機及びその制御方法 |
| JP5263057B2 (ja) * | 2009-07-28 | 2013-08-14 | 日立工機株式会社 | 空気圧縮機 |
-
1987
- 1987-11-05 JP JP16932987U patent/JPH0313597Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0174389U (ja) | 1989-05-19 |
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