JPH03135850A - 自動車の車輪照明装置 - Google Patents

自動車の車輪照明装置

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JPH03135850A
JPH03135850A JP2177500A JP17750090A JPH03135850A JP H03135850 A JPH03135850 A JP H03135850A JP 2177500 A JP2177500 A JP 2177500A JP 17750090 A JP17750090 A JP 17750090A JP H03135850 A JPH03135850 A JP H03135850A
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JP
Japan
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wheel
revolution
pulses
rotation detection
axle
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Pending
Application number
JP2177500A
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English (en)
Inventor
Makoto Mineshima
峯島 真
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  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、夜間走行中の自動車の車輪を同期照明し、デ
ィスクホイールのデザインパターンが静止して見えるよ
うにした自動車の車輪照明装置である。
(従来の技術) 従来車輪の同期照明の方法としては、車輪、車軸、等の
回転部に回転被検出体を取付け、これが通過するタイミ
ングを検出素子で検出してパルス信号とし、これをスト
ロボ装置のトリガー回路に送って放電管を同期発光させ
て、車輪を照明する方法である。
(発明が解決しようとする課題) 同期照明で回転体の映像を止めて見せる方法は自動車の
車輪に限らず、他の分野でも利用されてきた。但し、自
動車の車輪の照明に利用するとなると、以下に述べる諸
問題に遭遇するのであり、それ等が解決されなければ、
実用化がむづかしいのが現状である。
第1の課題は、回転被検出体の取付場所と取付方法であ
る。
車輪の同期照明器として別個に商品化するのであれば、
自動車への取付が容易でなければならない。車軸の回転
部に取付ける考えがあるが、近来の乗用車は車軸まわり
の回転部がすべてカバーされていて、取付ける場所がな
い。
ディスクホイールの内側に接着する方法、金具を使って
リムの端面に加締める方法、が考えられるが、悪路走行
時に脱落の恐れがあり、ウエイトの片がかりの為バラン
シングマシーンを使ってバランスの修正が必要となる。
取付ける被検出体が複数になると、取付精度が要求され
ることになり、更に複雑困難となる。
第2の課題を述べる。それは、同期照明を自動車に利用
する場合、照明頻度(パルス/秒)に、上限下限を設け
る必要があることである。
照明頻度の上限をなるべく低く押える必要があるのは、
照明頻度の上昇に比例してストロボ装置の使用電流が増
加するからであり、放電管の輝度にもよるが、100パ
ルス/秒で、12V4Aは覚悟しなければならない。照
明電源を車載バッテリーに求める以上、頻度の上限は低
く押えなければならない。又、放電管の寿命も、頻度が
高ければ短命となり、装置の製造コストも、小型化も、
使用電流の大小によって相当の格差が生ずるのである。
一方の、頻度(パルス/秒)の下限を設定しなければな
らない理由を説明する。
網膜の残像時間は1/15秒とされていて、この生理現
象を利用した一例が映画である。8ミリ映画のフィルム
映写頻度は16コマ/秒で、断続映像を連続映像として
眼が捕えるぎりぎりの規格となっている。車輪の同期照
明も、網膜の残像時間を利用する点では同じようなもの
で、15パルス/秒以下の照明頻度では断続映像と、眼
が捕えることになる。
自動車の道路交通に於て断続発光は、緊急自動車の点滅
ランプ、右折左折のウィンカー、とまぎらわしいとして
法的規制をうける。即ち、自動車の車輪照明に於ては、
頻度15パルス/秒以下の断続照明光はカットしなけれ
ばならない。
第3の課題を説明する。
照明対象となるディスクホイールの図柄は、図柄に條件
があって、中心からの距離が等しく、且、回転方向に等
分割されたデザインパターンでなければ使えない。不規
則な普通の絵をディスクホイールに描いたことを考えて
みると、これに回転被検出体を1ヶ取付け、毎秒15回
転させると、15パルス/秒の照明が当るから絵は連続
映像で静止して見える。しかし、この時の自動車の車速
は、タイヤ1回転で2m進むとして計算すると、時速1
08Kmとなり、実用的ではない。回転当りの発光頻度
を上げようとして回転被検出体を何個も付けると、絵は
ダブッて判別出来ない。
15等分に分割されたデザインパターンをもつディスク
ホイールに、回転被検出体を等分に15個処取付けて毎
秒1回転させると、15パルス/秒の照明光が得られて
、デザインパターンは連続映像で静止する。車速は時速
7.2Kmである。15分割デザインに適合する回転被
検出体の取付数は、15の約数である5でも3でも同調
する。この場合の、頻度15パルス/秒時の車速は、そ
れぞれ21.6Km/時、36Km/時、である。
上記のように、装置の取付時、或は販売時に、対象とな
るディスクホイールの分割数、回転被検出体の取付数、
照明頻度下限時の車速、等を勘案しなければならない煩
雑さが起るこである。
(課題を解決するための手段) 第1図を参照されたい。本発明の車輪照明装置主要部の
構成を示すブロックダイヤグラムである。前記第1の課
題を解決するために、図中の回転検出部に工夫をこらし
た。
第2第3の課題を解決するために、図中(パルスの周波
数変換部)を新設した。
(実施例) 第1の課題の対象としての実施例を図面によって説明す
る。第2図において、車軸の末端部であるハブBとディ
スクホイールCの間に回転被検出板Aを挟む。この際に
ガイドとなるハブボルト7の、寸法、配置は、国際的に
通用する規格が採用されているため、回転被検出板Aの
、製造販売にとって有利な点となっている。
回転の検出手段が、磁気、超音波、と異なる場合、回転
検出素子の、ディスクホイールに対する取付方向の異な
る場合、に対応した回転被検出板Aの形状を第3図で説
明する。
第3図において、Dは超音波用、Eは磁気用の回転被検
出板Aで、それぞれ被検出体として、スリット1、磁石
2、を配置する。これは第3図Hに示すように、検出素
子4を保持するアーム6が、車軸に対して平行に位置す
る場合の回転被検出板の形状である。
検出素子を保持するアームが、車軸に対して大きい角度
になる場合の回転被検出板Aの形状は第3図F、G、で
示す。Fは超音波用、Gは磁気用である。この場合回転
被検出板Aからそれぞれ腕が出るので、バランス保持の
必要上、反対位置にも腕を出してバランスウエイト5を
配した。Fの場合の超音波の被検出体はバー3として腕
を利用する。ハブとディスクホイールCの間に回転被検
出板Aを挟み、検出素子4を配した組付け状況を1に示
した。
第2及第3の課題の解決策、及、その実施例に就いて説
明する。
解決策の骨子は、第1図のブロックダイヤグラムの中の
、パルスの周波数変換部、の新設である。図中、回転検
出部、で検出したパルス信号を、ストロボ装置、のトリ
ガー回路に送って放電管を同期発光させ、映像を出すの
が目的であるが、発生したパルスをそのまゝ使うと、第
2及第3の課題のような問題が起る。そこで、パルスの
周波数変換部を設けて、発生パルスを都合のよいパルス
に変換すればよい。と云うことにした。
第1図の(回転検出部)からは、車輪1回転に付1パル
スの信号が検出されて(パルスの周波数変換部)に入力
する。
第1表は、(パルスの周波数変換部)の仕組を示すフロ
ーチャートである。
第2表は、(パルスの周波数変換部)に入出力するパル
ス波の変換過程をパルス波形図にしたものである。
第3表は、(パルスの周波数変換部)に於ける処理内容
の1例を表にしたもにである。この、処理内容を項目別
に説明すると、 (イ)入力パルスは入口でt1を計測し、出る数値の違
いによって入力パルスの行き先を仕分ける。(第1表参
照) (ロ)処理の結果として出力されるパルス頻度の下限を
、一応15パルス/秒に設定し、未満のものは、まず、
初期の段階でカットする。
この、初期のカットを判断するのが、第1表に3ヶ処あ
るうちの左端の判断シンボルマークに於てだが、この時
点のt1の設定値Eは、中央の判断シンボルマークから
出る(出力パルス数A)の、Aの数値によってきまる。
第3表最上段の数列を参照されたい。
表中、点灯判断時(E)におけるt1は0.4秒とある
。その左隣は18Kmで、右隣は15パルス/秒、更に
その右の数値が6となっている。これを説明する。
第2表を参照されたい。回転検出部から入力するパルス
波のt1を計測し、演算処理して周波数を変換して出力
する周波数変換部の処理内容を示す波形図であるが、図
中のt1相当時間内で造出するパル数をAとし、これが
6である。即ち、車輪が1回転すると6パルスの出力信
号が得られる。照明頻度の下限として設定する15パル
ス/秒を満足させる為には、車輪が秒当り15/6回転
、即ち、2.5回転/秒まわる必要があり、車輪1回転
で2m自動車が進むとすると、計算して時速18Kmと
なる。一方、この時点でのt1は、1/2.5秒、即ち
、0.4秒である。同期照明の利用価値をあげる為には
、出来るだけ、低速の時点で15パルス/秒の照明頻度
に達する必要があり、その為には、A(変換出力パルス
数)の数値が大きい程、よいことになる。
変換部)から出力する(変換出力パルス数)が、約数倍
数関係でなければ同期が成立しないためであり、ホィー
ルパターンの分割数と変換出力パルス数を組合わせて5
系列に整理することによって、すべてのパターン分割数
に対応出来るとするものである。
ホィールパターンの中には分割数が素数のものもあるが
、多少のタイミングのずれは、映像が静止せずにゆるく
回転して眼に映るから、かえって面白味が期待出来るこ
とになる。
5系列のホィールパターンにすべて対応させようと思う
場合は、第3表のE、F、G、の設定値をあらかじめ系
列別に組合わせておき、ホィールパターンの分割数に応
じて、スイッチで切換ればよい。
(発明の効果) 車輪の回転を検出し、検出したパルス信号でトリガーを
刺激することによってストロボ発光させ、車輪を同期照
明する従来の考え方では実(ハ)第1表の左端の判断シ
ンボルマークをキャンセルされることなく通過したパル
ス波は、自動車の速度上昇と共にパルス頻度も増える。
先程の第3表最上段の数列の右にに眼を移すと、(変換
出力パルス数)B、が3とある。即ち、自動車の速度が
あがって時速が18Kmから2倍の36Kmとなり、パ
ルス頻度も秒当り15パルスから、2倍の30パルスに
なった時点では、変換出力パルス数をAの6から、半分
のBの3に減らしても、下限頻度の15パルス/秒は確
保出来るのである。
このように、速度があがって頻度があがれば、変換出力
パルス数を減らし、速度が下って頻度がさがれば、変換
出力パルス数をふやす。出力パルスの頻度が15パルス
/秒を割る場合は出力をカットする。と云うのが、(パ
ルスの周波数変換部)の処理内容である。
(ニ)第3表の、ホィールパターンの分割数、の項目が
5通りになっているが、これは、ホィールパターンの分
割数と、(パルスの周波数用化に無理があった。この発
明では回転検出部に工夫を加え、装着に、確実、容易、
を実現した。更に、パルス波の伝送路に(パルスの周波
数変換部)を設けてストロボ発光をコントロールし、こ
れによって種々の課題に対処した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の構成を示すブロックダイヤ
グラム 第2図は回転検出部を説明する斜視図 Aは回転被検出板 Bはハブ Cはディスクホイール 7はハブボルト 第3図は回転被検出板の斜視図、及、装着完了時の縦断
面図 Dは超音波用回転被検出板 1はスリット Eは磁気用回転被検出板 2は磁石 HはD、E、の装着時を示す縦断面図 4は検出素子 6はアーム Fは検出素子の取付方向の異なる場合の超音波用回転被
検出板 3はバー 5はバランスウェイト Gは検出素子の取付方向の異なる場合の磁気用回転被検
出板 IはF、G、の装着時を示す縦断面図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車の車軸のディスクホイール取付座とデイス
    クホイールの間に、一部を回転被検出体とした回転被検
    出板を挟む。回転被検出板の、回転被検出体の対向位置
    に、取付基部を車体下部とした回転検出素子を配置する
    。以上の構成配置による回転検出桟構をもつ、自動車の
    車輪同期照明装置。
  2. (2)回転検出素子から出力する車輪の回転に同期する
    信号を、パルスの周波数変換回路に入れ、処理したパル
    ス波をストロボ装置のトリガー回路に出力することを特
    徴とする自動車の車輪同期照明装置。
JP2177500A 1989-07-20 1990-07-06 自動車の車輪照明装置 Pending JPH03135850A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-185996 1989-07-20
JP18599689 1989-07-20

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03135850A true JPH03135850A (ja) 1991-06-10

Family

ID=16180546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2177500A Pending JPH03135850A (ja) 1989-07-20 1990-07-06 自動車の車輪照明装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH03135850A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5667290A (en) * 1995-10-24 1997-09-16 Cioletti; Joseph T. Magneto-inductively actuated safety light
US5952913A (en) * 1997-10-02 1999-09-14 Cioletti; Joseph T. Sustaining timer for a safety light
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CN114778881A (zh) * 2022-06-21 2022-07-22 宁波中车时代传感技术有限公司 一种光电转速传感器

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