JPH03135772A - 移動体速度検出装置 - Google Patents

移動体速度検出装置

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JPH03135772A
JPH03135772A JP27357889A JP27357889A JPH03135772A JP H03135772 A JPH03135772 A JP H03135772A JP 27357889 A JP27357889 A JP 27357889A JP 27357889 A JP27357889 A JP 27357889A JP H03135772 A JPH03135772 A JP H03135772A
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moving object
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pulse
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Shunichi Nishiyama
俊一 西山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、列車等の移動体の速度を検知する移動体速度
検出装置に関し、移動体の走行方向に沿って間隔を隔て
て配置された第1及び第2の移動体検知子と、両移動体
検知子から与えられる検知信号より移動体の速度を演算
する速度演算装置とを含む移動体速度検出装置であって
、速度演算装置は、検知信号より得られた検知パルスの
立ち上り時と立ち下がり時から、それぞれの中間時を算
出すると共に、両中間時の時間差を算出し、算出された
時間差に基づいて移動体の速度を演算する構成とするこ
とにより、アナログ信号である検知信号及びこの検知信
号より検知パルスを得るためのスレッショールドレベル
変動による影響を受けることなく、移動体の速度を精度
よく検出できるようにしたものである。
〈従来の技術〉 従来、列車速度検知装置等の移動体検知装置においては
、第4図に示すように、移動体1の走行方向に沿って間
隔りを隔てて、第1の移動体検知子2及び第2の移動体
検知子3を配置し、移動体検知子2.3で得られた検知
信号E、、E2を速度演算装置4に与える。移動体検知
子2.3は例えば特公昭58−44229号等で知られ
る車軸検知子であり、アナログ検知信号El、E2を出
力する。
速度演算装置4は、このアナログ信号に対して、第5図
に示すように、一定のスレッショールドレベルVSを設
定し、検知パルスPI、P2を作成する。そして、検知
パルスP1%P2の発生時間差Δtと、移動体検知子2
−3間の間隔りとより、移動体1の速度Vを演算して出
力するようになっている。5は軌道等の走行路である。
検知パルスPI 、P2の時間差△tは、検知パルスP
、の立ち上り時tloと、検知パルスP2の立ち上り時
t20とをとらえ、 △t = t 2G−t t。
として求める。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上述した従来の移動体速度検出装置にお
いては、移動体検知子2.3からアナログ信号として与
えられる検知信号E+ 、E2が変化した場合、検知パ
ルスP、の立ち上り時t、。及び検知パルスP2の立ち
上り時tooが変化してしまう。例えば、第6図に示す
ように、第1の移動体検知子2から与えられる検知信号
E、がEllからE12のように変化した場合、検知パ
ルスPIの立ち上り時が、△t、。たけ変化し、△tが
この分だけ変化してしまう。スレッショールドレベル■
sが変動した場合も同様である。このため、速度検出の
基準となる時間差△tが変動してしまい、速度検出精度
が低下してしまうという問題点があった。
そこで、本発明の課題は、上述する従来の問題点を解決
し、移動体検知子で得られた検知信号及びこの検知信号
から検知パルスを得るためのスレッショールドレベル変
動による影響を受けることなく、移動体の速度を高精度
で検出し得る移動体速度検出装置を提供することである
〈課題を解決するための手段〉 上述する課題解決のため、本発明は、移動体の走行方向
に沿って間隔を隔てて配置された第1及び第2の移動体
検知子と、前記移動体検知子から与えられる検知信号に
基づいて前記移動体の速度を演算する速度演算装置とを
含む移動体速度検出装置であって、 前記速度演算装置は、 前記第1及び第2の移動体検知子から与えられる各検知
信号より第1及び第2の検知パルスをそれぞれ作成し、 第1の検知パルスの立ち上り時と立ち下がり時、及び、
第2の検知パルスの立ち上り時と立ち下がり時から、そ
れぞれの中間時を算出すると共に、両中間時の時間差を
算出し、 算出された時間差と前記第1の移動体検知子及び第2の
移動体検知子の前記間隔とから前記移動体の速度を演算
すること を特徴とする。
く作用〉 速度演算装置は、第1及び第2の移動体検知子から与え
られる各検知信号より第1及び第2の検知パルスをそれ
ぞれ作成する。検知信号はアナログ量であり、速度演算
装置は、このアナログ検知信号に対しスレッショールド
レベルを設定して、前述の検知パルスを作成する。
そして、第1の検知パルスの立ち上り時と立ち下がり時
、及び、第2の検知パルスの立ち上り時と立ち下がり時
から、それぞれの中間時を算出すると共に、両中間時の
時間差を算出する。検知パルスの立ち上がり時及び立ち
下がり時は、検知信号及びスレッショールドレベル変動
によって変化するけれども、その中間時は、検知信号及
びスレッショールドレベルの変動にかかわらず、実質的
に一定となる。
従って、上述のようにして算出された時間差と第1の移
動体検知子及び第2の移動体検知子の間隔とから移動体
の速度を演算することにより、移動体検知子から出力さ
れる検知信号及びこの検知信号より検知パルスを得るた
めのスレッショールドレベルの変動による影響を受ける
ことなく、移動体の速度を精度よく検出できる。
〈実施例〉 第1図は本発明に係る移動体速度検出装置の構成を検知
パルスのタイムチャートと共に示す図である。図におい
て、第4図と同一の参照符号は同一性ある構成部分を示
している。速度演算装置4は、第1及び第2の移動体検
知子2.3から与えられる各検知信号E、%E2より第
1及び第2の検知パルスPI、P2をそれぞれ作成する
次に、第1の検知パルスP1の立ち上り時tl。
と立ち下がり時t、い及び、第2の検知パルスP2の立
ち上り時t20と立ち下がり時t2+から、それぞれの
中間時t1、j+++2を算出すると共に、両中間時t
1、jm2の時間差 △t ” t @2− t−r を算出する。検知パルスp、、p、の立ち上がり時tl
o、t20及び立ち下がり時を目、t2□は、検知(g
v E l % E 2及びスレッショールドレベル■
3の変動によって変化するけれども、その中間時t1、
tlI2は、検知信号PI、P2及びスレッショールド
レベルVSの変動にかかわらず、実質的に一定である。
例えば、第2図に示すように、第1の移動体検知子2か
ら与えられる検知信号E1がEllからEI2のように
変化した場合、検知パルスPIの立ち上り時teaが△
tloだけ時間的に延びる方向に変化し、立ち下がり時
tllが△t11だけ短くなる方向に変化する。このた
め、検知信号E、がEllからE12のように変化した
にもかかわらず、その中間時t1はほぼ一定に保たれる
。第2の移動体検知子3の検知信号E2に関しても同様
であり、また、スレッショールドレベルvsが変動した
場合も同様である。
従って、上述のようにして算出された時間差△tと、第
1の移動体検知子2及び第2の移動体検知子3の間隔り
とから、移動体1の速度Vを演算することにより、検知
信号El、E2及びスレッショールドレベルvsの変動
による影響を受けることなく、移動体1の速度Vを精度
よく検出できる。
第3図は本発明に係る移動体速度検出装置における第1
の移動体検知子2及び第2の移動体検知子3の別の配置
例と検知パルスとの関係を示す図である。この実施例で
は、移動体1の走行方向識別のための配置例を示し、第
1の移動体検知子2及び第2の移動体検知子3は、検知
パルスP、、P2が時間的に互いに重複する間隔りを隔
てて配置されている。従って、第1の移動体検知子2及
び第2の移動体検知子3の間隔りは、第1図の実施例と
比較して著しく短くなる。このような短い間隔りにおい
て、検知パルスP、 、P2の立ち上り晴晴t、。、t
20の時間差 t20  to。
から速度Vを検出する従来技術では、立ち上がり時jl
obj2゜が少し変動しただけで、検出される速度Vが
大きく変動し、検出誤差が大きくなってしまう。
本発明においては、第1の検知パルスP、の立ち上り時
tloと立ち下がり時t11の時間間隔(1++  1
+。)、及び、第2の検知パルスP2の立ち上り時ti
oと立ち下がり時t21から、それぞれの中間時t0、
t、2を算出すると共に、両中間時t1、j+m2の時
間差 △t = t、、2− E+sl を算出し、算出された時間差△tと、第1の移動体検知
子2及び第2の移動体検知子3の間隔りとから、移動体
1の速度Vを演算するので、間隔りが短い場合にも、検
知信号E1%E2及びスレッショールドレベルvsの変
動による影響を受けることなく、移動体1の速度Vを精
度よく検出できる。
〈発明の効果〉 以上述べたように、本発明に係る移動体検出装置におい
て、速度演算装置は、第1及び′1i42の移動体検知
子から与えられる各検知信号より第1及び第2の検知パ
ルスをそれぞれ作成し、第1の検知パルスの立ち上り時
と立ち下がり時、及び、第2の検知パルスの立ち上り時
と立ち下がり時から、それぞれの中間時を算出すると共
に、両中間時の時間差を算出し、算出された時間差と第
1の移動体検知子及び第2の移動体検知子の間隔とから
移動体の速度を演算するので、移動体検知子から出力さ
れる検知信号及びこの検知信号から検知パルスを得るた
めのスレッショールドレベルの変動による影響を受ける
ことなく、移動体の速度を高精度で検出し得る移動体速
度検出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る移動体速度検出装置の構成を検知
パルスのタイムチャートと共に示す図、第2図は同じく
本発明に係る移動体速度検出装置の作用を示す図、第3
図は本発明に係る移動体速度検出装置における第1の移
動体検知子及び第2の移動体検知子の別の配置例と検知
パルスとの関係を示す図、第4図は従来の移動体速度検
出装置の構成を示す図、第5図は同じく第1の移動体検
知子及び第2の移動体検知子の別の配置例と検知パルス
との関係を示す図、第6図はその問題点を示す図である
。 1・・・移動体 2・・・第1の移動体検知子 3・・・第2の移動体検知子 第 2 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移動体の走行方向に沿って間隔を隔てて配置され
    た第1及び第2の移動体検知子と、前記移動体検知子か
    ら与えられる検知信号に基づいて前記移動体の速度を演
    算する速度演算装置とを含む移動体速度検出装置であっ
    て、 前記速度演算装置は、 前記第1及び第2の移動体検知子から与えられる各検知
    信号より第1及び第2の検知パルスをそれぞれ作成し、 第1の検知パルスの立ち上り時と立ち下がり時、及び、
    第2の検知パルスの立ち上り時と立ち下がり時から、そ
    れぞれの中間時を算出すると共に、両中間時の時間差を
    算出し、 算出された時間差と前記第1の移動体検知子及び第2の
    移動体検知子の前記間隔とから前記移動体の速度を演算
    して出力すること を特徴とする移動体速度検出装置。
  2. (2)前記第1の移動体検知子及び第2の移動体検知子
    は、前記検知パルスが時間的に互いに重複する間隔を隔
    てて配置されていること を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の移動体速度
    検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101703009B1 (ko) * 2015-08-17 2017-02-06 주식회사 피엔에스 가스가 발생하는 고형물의 포장에 적합한 파우치
JP2018527577A (ja) * 2015-09-14 2018-09-20 タレス マネジメント アンド サービシズ ドイチュランド ゲーエムベーハーThales Management & Services Deutschland GmbH 軌条車両の速度を決定する方法

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US10858021B2 (en) 2015-09-14 2020-12-08 Thales Management & Services Deutschland Gmbh Method for determining the speed of a rail-bound vehicle

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