JPH03134585A - 放射線源のリアルタイム位置測定装置 - Google Patents

放射線源のリアルタイム位置測定装置

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JPH03134585A
JPH03134585A JP2273146A JP27314690A JPH03134585A JP H03134585 A JPH03134585 A JP H03134585A JP 2273146 A JP2273146 A JP 2273146A JP 27314690 A JP27314690 A JP 27314690A JP H03134585 A JPH03134585 A JP H03134585A
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radiation
pinhole
camera
radiation source
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    • G01T1/29Measurement performed on radiation beams, e.g. position or section of the beam; Measurement of spatial distribution of radiation
    • G01T1/2914Measurement of spatial distribution of radiation
    • G01T1/2921Static instruments for imaging the distribution of radioactivity in one or two dimensions; Radio-isotope cameras
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T7/00Details of radiation-measuring instruments

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は放射線源のリアルタイム位置測定装置に係る0
本発明は特に、例えば高活性室のような室に含まれ得る
か又は室に偶然存在し得る放射線源の位置測定に適用さ
れる。
本発明は、1985年1月4日付は仏国特許出願第85
00088号(対応米国出願第4797701号)に記
載されている装置の改良である。
上記特許出願に記載されている装置は、放射線源の位置
測定のために、放射線に対して感受性のフィルムと、放
射線源が存在し得るゾーンからの可視光に対して感受性
のフィルムとを収容するビンボール付きチャンバを使用
しており、開放時に可視光で撮影することが可能なシャ
ッタは放射線源の放射線に対して透過性である。
これらのフィルムを現像し、重畳後、放射線源をその環
境中で位置測定することができる。
上記特許出願に記載されている装置は、放射線源をリア
ルタイムで位置測定することができないという欠点があ
り、したがって、検出される放射線源及び必要な撮影時
間に関して行き当たりばったりで操作しなければならず
、結果を得る前に現像時間が必要である。
更に、第2の撮影を得るためには、装置を作業ゾーンか
ら取り出し、フィルムを再充填することが必要である。
このため、特に放射線源の立体写真を得るために多大な
時間が必要である。
一方、放射線源の立体写真なしでは、放射線源がこのよ
うな可視像の前にあるのか後ろにあるのが、及び可視像
からどの位の距離に位置するのかという点で放射線源の
位置に曖昧さが残ることがある。測定装置の立場にたつ
と、調査するこれらの放射線源の正確な位置がわからず
にその方向と放射線しかわからないので、放射線源のレ
ベルの量子化は決定できない。
本発明の目的はこれらの欠点を解消することである。
このために、本発明は2つのフィルムでなく、放射線源
の放射線を光線に変換し且つ被観察ゾーンからの光に対
して透過性の蛍光スクリーンと、スクリーンに光学的に
連結され且つゾーンの画像及び放射線源の画像を電気信
号として取得できるようなカメラとを使用する。
厳密には本発明は、あるゾーンに存在し得る放射線源の
位置測定装置に係り、該装置は放射線源の放射線に対す
る遮蔽を形成する壁を有するピンホール付きチャンバと
、ピンホール付きチャンバを閉鎖し、放射線源の放射線
に対して透過性の手段とを備えており、該装置は更に、
光領域で透過性であり且つ放射線源の放射線を光線に変
換するように構成された蛍光スクリーンを、ピンホール
付きチャンバ内で該ピンホールに対向する位置に備えて
おり、該閉鎖手段は更に、ゾーンからの光がスクリーン
に到達するのを阻止するように構成されており、該装置
は更に、スクリーンに光学的に連結されており、スクリ
ーンから受け取る光線により放射線源の画像を電気信号
として供給すると共に閉鎖手段の開放時にスクリーンを
通ってこのゾーンから受け取る光により該ゾーンの画像
を供給するように構成されたカメラを備えており、カメ
ラの感度はスクリーンの放射線検出効率が所与の値のと
き、放射線源の許容可能な画像を受け取るのに十分な感
度であり、画像が電気信号の処理及び可視化手段により
重畳及び可視化可能であることを特徴とする。
本発明の装置の第1の実施態様によると、カメラはピン
ホール付きチャンバの内側に配置されており、スクリー
ンに対向するように配置された入口窓を備える。
第2の実施態様によると、カメラはピンホールけきチャ
ンバの外側に配置されており、スクリーンに対向するよ
うにピンホール付きチャンバ内に配置された一端を有す
る光ファイバ束を介してスクリーンに光学的に結合され
ている。
本発明の特定の態様によると、ピンホール付きチャンバ
は最も狭い部分がピンホールを構成する円錐形の壁によ
り画成されるコリメータを含む。
ピンホール付きチャンバは、ピンホールを形成する頂点
において相対向する同一頂角の2つの円錐形から形成さ
れ・る二重円錐形の壁により画成されるコリメータを含
む。
ピンホールは放射線及び光線を通過させる小さい絞りと
、放射線のみを通過させる大きい絞りとの二重絞りを構
成し得る。
カメラは好ましくは二重増感段を有する電荷転送型カメ
ラである。
このようなカメラは特に本発明に好適である。
実際に、可視領域でも透過性であるような蛍光スクリー
ンは一般にγ線のような放射線に対してあまり有効では
なく、非常に高感度のカメラに組み合わせることが必要
になる。
本発明の装置は更に、引込式減衰手段を備えてもよく、
該減衰手段はスクリーンに到達する前に放射線源の放射
線を減衰するように構成される。
これらの減衰手段は、減衰手段が引込んでいるときの(
発生される放射線に関する)放射線源の画像と、減衰手
段が引込んでいないときの放射線源の画像とを比較する
ことにより、位置測定した放射線源の放射線のエネルギ
を決定することができる。
本発明の装置は更に、ピンホール付きチャンバの近傍に
配置され且つ各放射線源がら装置までの距離を決定する
ように構成された方向付は可能なテレメータを備え得る
該装置は更に、テレメータに連結され且つテレメータに
より距離を測定しなければならない各放射線源を照射す
るように構成された方向1寸は可能な光源を備え得る。
好ましくは、対応する光はカメラの感受性領域に属する
特に有利な態様によると、照射光源の機能を同時に果す
レーザを含むテレメータを使用する。各放射線源から装
置までの距離情報を使用してこれらの放射線源の活性を
決定する。
最後に、本発明の装置の特定の態様によると、該装置は
各時刻で完全に認識される位置を有しており且つ対称又
は遠近にような補助撮影を正確に実施できるように構成
された可動サポートにより支持されており、処理及び可
視化手段は立体写真撮影、放射線源から撮影面までの距
離の計算及び放射線源に接触する地点での放射線の強度
の計算を実施できるように構成されている。
放射線源の放射線はγ線であり得る。
以下、添付図面を参考に純粋に例示的且つ非限定的な実
施例について本発明を説明する。
第1図に概略的に示す本発明の装置は、例えば室のよう
なゾーンに存在し得るγ線のソース2を位置測定するよ
うに構成されている。
上述の特許出願と同様に、第1図に示す装置はγ線に対
するチャンバ4の遮蔽を構成する本体6に形成されたピ
ンホール付きチャンバ4を含む。この本体6は商品名D
ENALとして知られている合金のようなタングステン
をベースとする適当な合金から作成され得る。この合金
は高密度であるため、本体に良好な放射線減衰能を与え
、この材料を使用することにより、遮蔽の厚さを減少し
、その結果、装置の大きさ及びその重量を減少すること
ができる。
本体6は除去可能な周囲部分8を含み得、該部分に本体
の残部10が挿入され、したがって、周囲のシース2の
活性が多少なりとも大きくなるにしたがって多少なりと
も大きい厚さの周囲遮蔽8を選択することができる。
また、第1図は本体6、したがって装置の方向付は可能
なサポートを表す手段12も示している。
本体6の残部10はチャンバ4に対向するコリメータ1
4を含む、コリメータ14の壁はピンホール16を形成
するように穿設された共通頂点において相互対向する同
一頂角の2つの円錐形から構成される。
上述の特許出願の場合と同様にコリメータ14は、被験
ゾーンからのく可視)光に対して非透過性であるが位置
測定しようとするγ線のソース2の活性が不十分である
場合を考慮してγ線に対して透過性の部分18(二重絞
りピンホール)を、ピンホール16のレベル及びその周
囲に含み得る。
更に、コリメータ14は交換可能であるので、位置測定
しようとするγ線ソース2の予想活性に適合する開口角
の単一又は二重絞りを有するコリメータを選択すること
ができる。
装置は更に、γ線を通過させながらゾーンからの可視光
がチャンバ4に侵入するのを阻止するように構成された
機械的シャッタ20を備える。このシャッタ20は写真
機型のアイリス絞り、又は例えば本体6の軸22に垂直
であり、チャンバ4の測でピンホール16の近傍に配置
された引込式金属プレートである。シャッタ20を形成
するプレートの運動は、それ自体遠隔制御箱26により
制御される電気M1械約手段24により遠隔制御される
。該制御箱は放射線源の活性が大きい場合には装置から
離れた距離に配置してもよい。
装置は更に、チャンバ4内でピンホール16に対向する
位置に蛍光スクリーン28を備えており、該スクリーン
はコリメータ14の円錐形壁の底のレベルで本体6の円
形内側ショルダに支承され、壁はチャンバ4に向かって
広がっている。
蛍光スクリーン28は可視領域で透過性であり。
コリメータ14を通ってスクリーンに到達する放射線源
2からのγ線を、チャンバ4内に設けられたカメラ30
により可視光に変換するように構成され、該カメラは(
シャッタ20の開放時に)このカメラがピンホール16
を通って観察するシーンの画像を電気信号として供給す
るように構成されている。カメラ30の入口窓32はス
クリーン28に対して押し付けられ、こうして該スクリ
ーンはピンホール16とカメラ30との間に配置される
スクリーン28は各被観察ソース2により発生されるγ
フォトンを検出することができる。γフォトンとスクリ
ーンとの相互作用の結果として可視光が発生され、カメ
ラの入口窓に垂直に入射する。
この可視光の強度は当然のことながらソースの活性及び
ソースから装置までの距離に依存するが、同様にγ線に
対する蛍光スクリーン28の効率にも依存する。
γフォトンとスクリーンを構成する蛍光材料との間の相
互作用の確率性を大きくするために、この材料は好まし
くは高密度であり、良好な光出力を有する。更に、良好
な空間解像度が得られるようにスクリーンは薄く(厚さ
数am)することが好ましい。
好ましくはカメラ30は、可視領域で透過性の蛍光材料
から作成された薄いスクリーンを使用できるように極め
て感受性であり、遠位のγ線に対して良好な検出感度を
有する。また、カメラ30はγ線環境で良好な耐性を備
え、I的測定を実施できるように良好な信顆性を有する
ことが好ましい。
スクリーンの材料の選択は、位置測定すべきソースの活
性に依存する。活性が非常に小さいならば、Nalのス
クリーンを使用することができる。
活性がさほど大きくないならばゲルマニウム酸ビスマス
(BGO)スクリーンを使用することができ、活性が強
い場合は、X、β線等の検出に十分であるようにプラス
チック蛍光材料のスクリーンを使用することができる。
ちなみに厚さ3+mのBGO製スタスクリーン用すると
、二重増感段電荷転送(CCD)型のカメラを有する装
置から3mの距離に配置された2Ciの6°COのγ線
ソースから10秒間で画像を得ることができる。
純粋に例示のための非限定的な例として、感度が10−
フルクスであり且つ光ファイバの一部を含む入口窓32
を備えるLIIESA社から市販されているようなカメ
ラ30を使用し、該窓に続いて第1匿代蛍光増倍管34
、次いで電荷転送型カメラLH5038(第1図の参照
番号36)が配置される。光ファイバの一部との結合手
段38はカメラ36を増倍管34に連結する。
エレメント32〜38から構成され且つ本体6を構成す
る遮蔽によりγ線から保護されるこのようなカメラ30
は、該カメラを収容する遮蔽された装πを持ち運ぶこと
ができ且つ高活性室の慣用開口(チャネル)(例えば直
径170mmのマニピュレータ通路の開口)に導入でき
るようるに十分小さいものである。
制御箱26は更に、カメラ30を制御し、特にカメラの
高感度を考慮してシャッタ20が開くとこのカメラの利
得をゼロにリセットするように構成されている(このリ
セットは自動安全装置により確保することもできる)。
第1図に示す装置は、カメラ30により供給された電気
信号をリアルタイムで収集し、処理し、可視化する手段
40に組み合わせられる。これらの収集、処理及び可視
化手段40は例えばICAP社から商品名VISICA
Pで市販されているようなものである。
可視化画像を保存するために含まれるスクリーンの再複
写手段42を前記手段に組み合わせることができ、この
ような7文言は報告書の提出等、現場で使用可能である
シャッタ20が閉じると、所定時間(数秒、例えば10
秒)後にγ線のソースの画像が得られる。この画像は手
段40の最初のメモリゾーンに記憶される。
次に、何分の1秒かの間シャッタ20の開放を命令する
ことにより、ソース2を含む被観察ゾーンの(可視光)
画像がほぼ瞬時に得られる。この第2の画像は同様に第
1のメモリゾーンとは別の手段40の第2のメモリゾー
ンに記憶される。
画像の処理、特にソース2の活性による「斑点(tac
he)Jを着色してこれらのソースを標識し、被観察ゾ
ーンに存在するがγ線を発生しない物体の光度(可視光
)から「γ光度」を区別した後、第1及び第2の画像を
手段40のスクリーン上に重ねて表示し、γ線源を標識
できるようにする。
第1図に示す装置は更に、γ線がスクリーン28に到達
する前にγ線を減衰する引込式手段44を備え得る。該
手段44は例えば約1〜3麟輸の厚さを有するタングス
テンスクリーンから構成される装置の軸22に垂直に配
置されると共に、装置の外側に向かって開いているコリ
メータ14の円錐の側のピンホール16の近傍に配置さ
れる。
タングステンスクリーン及びプレート20は本体6に形
成された適当な場所で可動であってもよいし、又はコリ
メータの入口に配置してもよい。
スクリーン44を引込ませて定置するために電気機械的
手段46が本体6に設けられる。これらの手段46はそ
れ自体このために設けられた制御箱26から制御される
スクリーン44は透過によるγフォトンのエネルギを評
価することができ、ソースの画像上におけるγ線源に関
する斑点の強度はタングステンスクリーン44の引込み
時よりもコリメータ14の閉頷時のほうが小さく、これ
は放射線のエネルギが小さければ小さいほど顕著である
ソース2の活性を測定したい場合に装置を使用すること
もできる。この計算を助長及び自動化するためには、装
置に方向付は可能なレーザテレメータ48を備え、その
向きはこのために備えられた制御箱50により遠隔制御
される。このようなテレメータはARIES社から市販
されている。
レーザテレメータ48は各ソースから装置までの距離を
測定するために使用される。その発光ゾーンは例えば蛍
光スクリーン28と同一面に配置され、該蛍光スクリー
ンは同様に、レーザにより発生され且つゾーンに存在す
る種々の物体及び特にソース2(PAえば放射性金属バ
ー)で反射する放射線を、カメラにより可視光に変換で
きるように選択される。
したがって、スクリーンBGOは赤外レーザビームに感
受性であるる ソース2が装置により位置測定され、手段40により可
視化されたら、カメラ30の利得を非常に低いレベルに
調節し、テレメータ48のレーザビームが活性(受け取
られる活性はソースまでの距層の二乗の逆関数である)
を計算しようとするソースの1つに到達するまでこのビ
ームを移動させ、反射したビームの移動は手段40のス
クリーンで行われる。
特定の地図を備え且つレーザテレメータに連結されたア
センブリVISI’CAPはこうして所望の距離を供給
し、したがって、ソースの活性を決定することができる
このために、既知の活性を有するソースの強度を所与の
距層及び所与の調節でカメラにより読み取ることにより
測定し、このソースを標準ソースとして予め較正する。
第2図に概略的且つ部分的に示す本発明の装置は、カメ
ラ30がチャンバ4の内側に配置されるのでなく、本体
から非常に雛れた本体6の外側に配置されるという点が
第1図に示す装置と異なり、したがって、制御すべき室
(例えば高活性室)の外にカメラを配置することができ
る。スクリーンにより発生される可視光及びゾーンの可
視光を導くように構成された光ファイバ束52は、本体
6を透過することによりスクリーン28をカメラ30に
連結する。光ファイバ束の一端はスクリーンに垂直に達
し、スクリーンの表面を覆う。
束の他端はカメラの入口窓32に到達し、この窓を被覆
する。
本発明の装置はロボット化又は少なくともヒンジ式の摺
動サポートにより支持され得、該サポートは6°までの
運動自由度で配置することができ、その位置は各時刻で
完全に認識され、こうして対称(立体写真)又は遠近と
いった補助撮影を正確に行うことができる。この場合、
信号の処理手段40は携帯式又は非携帯式の適当な光学
機器を用いて1又は2のスクリーン上でやや異なる立体
画像を観察できるようにし、ソースから撮影面までの距
離を計算し、最終的にソースと接触する地点での放射線
の強度を計算することができる。
同一面内で数十センチメートルずれた2つの写真を撮影
すると、シーンを2つの異なる角度で表す以外は厳密に
同様の2つの画像を得るために画像を収集するのに比較
してソースが一最に低可動性又はソースの移動速度が遅
いという点で有利である。この差は計算機及びシーンの
立体像をオペレータに供給するのに適した可視化手段に
より利用され、ソースの正確な位置に関するあらゆる曖
昧さを取り除く、付加的利点として、この作業により撮
影装置から各ソースの距離を知ることができ、この距離
はソースに接触する放射線を計算するために不可欠であ
り、この計算は実際に常に実施することが提案される。
相互にずれているが、一方がソースに近く且つ他方がソ
ースから離れているような2つの写真を撮影するため、
点ソースの放射線は距離の二乗の逆数として減衰すると
いう事実を考慮しながら画像及び各画素の強度を適当に
処理することにより、放射線源に接触する地点での放射
線をデータ計算により求めることができるという利点が
ある。
このようなサポートを配置する結果、信頼性、迅速性、
このサボーI・の運動精度により非常に短時間でこれら
の情報の全体にアクセスできるという利点がある。
例えば第1図に示すような本発明の装置は、本発明の好
適態様として第3図に示すようなヒンジ式摺動サポート
58により支持され得、このサポートは主軸60に対し
て偏心している。第1の撮影を行い、上述のような手段
40の手段62により記憶したら、例えば第1の撮影に
隣接して第2の@影を実施する。サポート58の主軸6
0を180°回転させ、サポートのギア部分の長さの2
倍に等しい距離D、即ち完全に既知の距離で可視光画像
及び放射線画像としてシーンの第2の撮影を行う、数十
センチメートルずれたこれらの画像を処理し、次いでカ
ソードスクリーンに投影することにより、適当な眼鏡1
例えば偏光ガラス入り眼鏡、又は双眼鏡、又は同期閉鎖
式眼鏡等の既知のシステムを装着した観察者のために立
体像を再構成することができる。(これらのずれた画像
の処理は第2の撮影のためにこの画像を正立させるため
の面回転−記憶処理を含む、変形例では、この正立のた
めに回転処理を実施せず、サポート58の回転時に該サ
ポート上の装置を回転させる。) したがって観察者はソースとやや異なるとしてもその立
体画像を得、明確に位置測定できるという利点がある。
サポート58は別の撮影を行うために、被観察ソースの
面に接近又は該面から遠ざかるように摺動可能である。
この最後の画像を最初の画像に比較処理すると、画素の
強度の差からデータ計算によりソースに接触する地点で
の放射線を求めることができる。
最後に、ディジタル化した立体写真の撮影はコンビュー
タにより処理され得、例えば「マウス」を操作すること
により「マウス」に連動するスクリーン上のカーソルを
移動させることにより、本発明の装置からシーンの種々
のエレメントまでの距離を正確に計算することができる
。この情報は更に、ソースに接触する放射線の計算に役
立つ。
以上の説明はγ線ソースの可視化に関するものであり、
可視光に対して感受性の慣用カメラを利用する。
本発明は回倒に限定されず、特に(上述したように例え
ばプラスチック蛍光材料からなるスクリーンを使用する
ことにより)X及びβ線ソースの検出も包含し、更に環
境の赤外画像を記録、する赤外線カメラの利用も包含す
る。
室に偶然存在しする放射線源の検出に適用でき、オペレ
ータに支障なしに放射線源を探知できるという点に加え
、本発明の装置は高活性室の介入操作を著しく容易にす
る。該装置は実際に、相互に独立した移動可能な活性物
体、遮蔽又は切断すべき固定部材、清浄すべき汚染ゾー
ンを認識することが可能である。こうして作業者を保護
し、放射性廃棄物が環境に与える結果を制限することが
できる。
本発明は更に、可視化(カメラ及び補正プログラムによ
る処理によりこのような可視化を実施することは既に知
られている)のみならず活性検出により、核分裂物質の
集合体の確認にも適用され、集合体の確認を著しく容易
にする。この活性データは再処理センターへ集合体を送
る前に特に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図はピンホール付きチャンバの内側に配置されたカ
メラを備える本発明の装置の1実施態様の概略図、第2
図はピンホール付きチャンバの外側に配置されたカメラ
を備える本発明の装置の別の実施態様の概略図、及び第
3図は本発明の装置を支持するように構成された可動サ
ポートの概略図である。 2・・・・・・放射線源、4・・・・・・チャンバ、1
4・・曲・コリメータ、16・・・・・・ピンホール、
20・・・・・・閉鎖手段、28・・・・・・蛍光スク
リーン、30・・・・・・カメラ、32・・・・・・入
口窓、40・・・・・・信号処理及び可視化手段、44
・・・・・・減衰手段、48・・・・・・テレメータ、
52・・・・・・光ファイバ、58・・・・・・可動サ
ポート。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)あるゾーンに存在し得る放射線源の位置測定装置
    であって、該装置は放射線源の放射線に対する遮蔽を形
    成する壁を有するピンホール付きチャンバと、ピンホー
    ル付きチャンバを閉鎖し、放射線源の放射線に対して透
    過性の手段とを備えており、該装置は更に、光領域で透
    過性であり且つ放射線源の放射線を光線に変換するよう
    に構成された蛍光スクリーンを、ピンホール付きチャン
    バ内で該ピンホールに対向する位置に備えており、該閉
    鎖手段は更に、ゾーンからの光がスクリーンに到達する
    のを阻止するように構成されており、該装置が更に、ス
    クリーンに光学的に連結されており、スクリーンから受
    け取る光線により放射線源の画像を電気信号として供給
    すると共に閉鎖手段の開放時にスクリーンを通ってこの
    ゾーンから受け取る光により該ゾーンの画像を供給する
    ように構成されたカメラを備えており、カメラの感度は
    スクリーンの放射線検出効率が所与の値のとき、放射線
    源の許容可能な画像を得るに十分な感度であり、画像が
    電気信号の処理及び可視化手段により重畳及び可視化可
    能であることを特徴とする装置。
  2. (2)カメラがピンホール付きチャンバの内側に配置さ
    れており、スクリーンに対向するように配置された入口
    窓を備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. (3)カメラがピンホール付きチャンバの外側に配置さ
    れており、スクリーンに対向するようにピンホール付き
    チャンバ内に配置された一端を有する光ファイバ束を介
    してスクリーンに光学的に結合されていることを特徴と
    する請求項1に記載の装置。
  4. (4)ピンホール付きチャンバがピンホールを構成する
    最も狭い部分を有する円錐形の壁により画成されるコリ
    メータを含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. (5)ピンホール付きチャンバが、ピンホールを構成す
    る頂点において相対向する同一頂角の2つの円錐形から
    形成される二重円錐形の壁により画成されるコリメータ
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. (6)ピンホールが放射線及び光を通過させる小さい絞
    りと、放射線のみを通過させる大きい絞りとの二重絞り
    を構成することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  7. (7)カメラが二重増感段を有する電荷転送型カメラで
    あることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  8. (8)スクリーンに到達する前に放射線源の放射線を減
    衰するように構成された引込式減衰手段を更に備えるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の装置。
  9. (9)各時刻で完全に認識される位置を有しており且つ
    対称又は遠近のような補助撮影を正確に実施できるよう
    に構成された可動サポートにより支持されており、処理
    及び可視化手段が立体写真撮影、放射線源から撮影面ま
    での距離の計算及び放射線源に接触する地点での放射線
    の強度の計算を実施できるように構成されていることを
    特徴とする請求項1に記載の装置。
  10. (10)ピンホール付きチャンバの近傍に配置されてお
    り、各放射線源から装置までの距離を決定するように構
    成された方向付け可能なテレメータを更に備えることを
    特徴とする請求項1に記載の装置。
  11. (11)テレメータに連結されており、テレメータによ
    り距離を測定すべき各放射線源を照射するように構成さ
    れた方向付け可能な光源を備えることを特徴とする請求
    項10に記載の装置。
  12. (12)該テレメータが同時に放射線源の照射源の役割
    を果すレーザを含むことを特徴とする請求項10又は1
    1に記載の装置。
  13. (13)放射線源の放射線がγ線であることを特徴とす
    る請求項1に記載の装置。
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