JPH03134529A - 回転トルク測定装置 - Google Patents

回転トルク測定装置

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JPH03134529A
JPH03134529A JP27254589A JP27254589A JPH03134529A JP H03134529 A JPH03134529 A JP H03134529A JP 27254589 A JP27254589 A JP 27254589A JP 27254589 A JP27254589 A JP 27254589A JP H03134529 A JPH03134529 A JP H03134529A
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JP
Japan
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workpiece
work
rotating body
holder
drive mechanism
Prior art date
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Pending
Application number
JP27254589A
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English (en)
Inventor
Tamio Iizuka
飯塚 民夫
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、回転体を含む製品の組立て工程において、そ
の回転体の回転トルクを測定する装置に関する。
く従来の技術〉 回転体を含む製品を組立てる際には、組立ての途中で回
転体の無負荷状態の回転トルクを測定して、それが期待
値以上のもの、つまり許容範囲を超えたものを除外する
。これにより、完成品の良品率の向上を図っている。
製品に組込まれる回転部品としては、例えば第6図の説
明図に示す様なワーク51がある。このワーク51は、
自動車、オートハイ等のエンジンに使用されるウォータ
ーポンプの一ユニットで、円柱状のホルダ52に円盤状
の回転体53を、ベアリング54とカラー55とを介し
て取着し構成したものである。その回転体53の軸56
はホルダ52を貫通している。
そしてこの様なワーク51を対象とした従来の回転トル
ク測定装置は、第7図の分解斜視図に示す如く、ドライ
ブ機構61にワークセット治具62を着脱可能に取付け
だものである。
上記ドライブ機構61は、図示せぬ組立て装置に固設さ
れたブラケット63にモータ64を固定するとともに、
そのモータ64の上方へ向いた軸65にトルク検出器6
6を連結し、更にそのトルク検出器66の軸67に円盤
状のワーク連結部材68を連結して構成されている。こ
の構成で、上記モータ64の回転に従ってワーク連結部
材68か回転する。上記ブラケット63の上面には四個
の位置決めピン69が突設され、又上記ワーク連結部材
68の1面にはドライブピン70が突設されている。
一方、上記ワークセット治具62は、矩形の板材71の
中央に逃げ孔72を穿設するとともに、その板材71上
面の逃げ孔72を挟む位置に二本の円柱状のワークガイ
ド73を突設して構成されている。このワークガイド7
3の先端には、ガイドピン74が形成されている。又板
材71の下面には、上記ドライブ機構61の位置決めピ
ン69に対応付けて四個の位置決め孔75が設けられて
いる。そして逃げ孔72に上記ドライブ機構61のトル
ク検出器66とワーク連結部材68とを挿通させるとと
もに、位置決め孔75に位ご決めピン69を係合させた
状態で、ワークセット治具62は、上記ドライブ機構6
1のブラケット63上にa置される。
上述の様に構成された装aにより上記ワーク51の回転
トルクを測定するには、予めワーク51のホルダ52に
ガイド孔52aを、又回転体53にはドライブ孔53a
を設けておき、そのガイド孔52aと上記ワークガイド
73のガイドピン74とを係合させてホルダ52をワー
クセット治具62に保持させるとともに、ドライブ孔5
3aと上記ワーク連結部材68のドライブピン70とを
係合させて、回転体53をワーク連結部材68に連結さ
せる。この状態でドライブ機構61のモータ64を回転
させ、トルク検出器66を介して回転体53を回転させ
ることにより、回転体53の回転トルクをトルク検出器
66て測定する。
〈発明か解決しようとする課題〉 しかしなから以上述べた回転トルク測定装置では、類似
性のかなり高いワークにしか対応てきず、ワークの種類
に応じてワークセット治具62とワーク連結部材68と
を頻繁に交換しなくてはならない。即ち汎用性に欠ける
という問題があった。
特にワーク連結部材68の交換は、駆動トルクの伝達に
誤差か生じない様にトルク検出器66の軸67に連結し
なければならず、非常に面倒である。
又、ワーク51の回転体53に、ワーク連結部材68と
の連結の為のドライブ孔53aを設けなければならず、
それにより回転体53の回転バランスが崩れる恐れかあ
るとともに、製品のコストか上がるという問題もあった
本発明は、上記種々の問題を解決した汎用性の高い回転
トルク測定装置を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成する為に、本発明の回転トルク測定装置
ては次の様な構成とした。
即ち、ドライブ機構をその回転軸の方向に移動させる手
段を設け、又ドライブ機構のワーク連結部材には弾性材
を設けるとともに、その弾性材に、ワークの回転体を嵌
着させる連結凹部を、その開口側て拡開した状態に形成
する。更にワークセット治具に保持されたワークのホル
ダを、ドライブ機構の方向へ押圧する機構を設けた。
〈作用〉 上記構成の回転トルク測定装置では、ワークセット治具
に保持されたワークのホルダをワーク押圧機構によりド
ライブ機構の方向へ押圧し、その状態でドライブ機構を
移動させ、ドライブ機構のワーク連結部材の連結凹部に
ワークの回転体を嵌着させる。これによりワーク連結部
材は、その硬質の弾性材に形成された連結四部かワーク
の回転体に圧接し、その回転体の周縁を弾性力により挟
持する様にして、回転体としっかりと連結した状態にな
る。
〈実施例〉 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。尚
実施例を示す図面において、第7図に示した従来例と相
違ない構成部品については、同一の符号を付して説明を
省略する。
第1図は1本発明に係る回転トルク測定装置を示す斜視
図である。
図の様にこの測定装置は、従来例て説明した第6図のワ
ーク51と同形態のワークを対象としたもので、水平な
架台l上にワークセット治具62が着脱回部に取付けら
れている。このワークセット治具62は、従来のものと
同様で、板材7Iの下面に設けられた四個の位置決め孔
75に、架台1の上面に設けられた位置決めピンlaを
係合させた状態で、架台ILに載置されている。又架台
lにも、ワークセット治具62の逃げ孔72に対応させ
て逃げ孔1bか穿設されている。
上記架台1の下方には、ドライブ機構2かその回転軸を
鉛直とした状態で配置されている。このドライブ機構2
の従来のものとの相違点は、トルク検出器56の軸67
に連結されるワーク連結部材3の構成と、ドライブ機構
2の支持方法にある。
即ちワーク連結部材3は、第2図の断面図に示す如く、
トルク検出器66の軸67にドライブカップ4を、その
中心軸を検出器66の軸67に一致させた状態で押しネ
ジ5て取着するとともに、そのドライブカップ4内にウ
レタンゴム等の硬質の弾性材6を設けて成るもので、そ
の弾性材6には円形断面の連結四部7が、その開口側で
拡開した状態にテーパをつけて形成されている。この連
結凹部7のテーバの角度θは、後述の如くワーク連結部
材3とワーク51の回転体53とが確実に連結する様に
適宜に設定される。そして連結凹部7の中心軸はトルク
検出器66の軸67、つまりドライブ機構2の回転軸に
一致している。
又上記ドライブ機構2は、そのモータ64が水平なプレ
ート8に固定され、そのプレート8は、昇降シリンダ9
の鉛直上方を向いたシャフトIOの先端に固定されてい
る。更に昇降シリンダ9は、架台lに取付けられたブラ
ケット11に固定されている。その他上記プレート8に
は、鉛直下方へ向けてガイドシャフト12が固定され、
そのガイドシャフト12は上記ブラケット11に設けら
れたガイドブツシュ13に挿通されている。
従ってト記ドライツ機構2は、昇降シリンダ9を作動さ
せることにより上下動する。その際ガイドシャフト12
かガイドブツシュI3でガイドされる為、そのガイドシ
ャフト12の動きに合わせて、ドライブ機構2はフレる
ことなくその回転軸に沿って真っ直にL下動する。
一方、上記ワークセット治具62の上方には、ワーク抑
圧機構14か配こされている。この押圧機構14は、押
圧シリンダ15の鉛直下方を向いたシャフト16の先端
に抑圧プレート17を取付けて成るものて、その抑圧シ
リンダ15は、ブラケット18とスタンド19とを介し
て上記架台lに支持されている。この抑圧シリンダ15
を作動させることにより、抑圧プレート17か上下動す
る。又押圧プレート17の下面には、ワーク51の上方
へ突出した回転体53の軸56を逃がす逃げ孔20か設
けられている。
次に、上記構成の測定装置により、第6図に示したワー
ク51の回転トルクを測定する方法を、第3図(a)、
(b)、(c)の動作説明図及び第4図の状態説明図を
参照しつつ説明する。尚ワーク51のホルダ52の所定
位置には予めガイド孔S2aを設けておくか、回転体5
3には孔等の測定の為の細工を施す必要はない。
先ず第3図(a)の様に、ホルダ52のガイド孔52a
とワークガイド73のガイドピン74とを係合させてワ
ーク51のホルダ52をワークセット治具62に保持さ
せる。この様にセットされたワーク51の回転体53と
ドライブ機構2の回転軸、及びワーク押圧機構14の押
圧シリンダI5の軸心は一致する。又この時、ワーク押
圧機構14の押圧プレート17は最−1−位置に、ドラ
イブ機構2のワーク連結部材3は最下位置にある。
次いで第3図(b)の様に、ワーク押圧機構14の押圧
シリンダ15を作動させてその抑圧プレート17を降下
させ、ワーク51のホルダ52をドライブ機構2の方向
へ押圧させる。つまりワーク51のホルダ52をワーク
セット治具62に押し付ける。
次いで第3図(c)の様に、昇降シリンダ9を作動させ
てドライブ機構2を上昇させることにより、ドライブ機
構2のワーク連結部材3を、架台lとワークセット治具
62の逃げ孔1b、72を通して上昇させ、第4図の如
くワーク連結部材3の連結凹部7にワーク51の回転体
53を嵌着させる。これによりワーク連結部材3は、そ
の硬質の弾性材6に形成された連結凹部7がワーク51
の回転体53に圧接し、その回転体53の周縁を弾性力
により挟持する様にして、回転体53としっかりと連結
した状態になる。しかもその際1回転体53を傷付ける
こともない。
又連結凹部7に回転体53を嵌着させた際に、ワーク5
1が持ち上からない様に、上記ワーク押圧機構14の押
圧シリンダ15の押圧力を適宜に設定しておく。
この状態でドライブ機構2のモータ64を回転させ、ト
ルク検出器66を介してワーク連結部材3を回転させる
と、ワーク51の回転体53は、ワーク連結部材3の弾
性材6との間の大きな摩擦により、滑ることなく回転す
る。この時の回転体53の回転トルクをトルク検出器6
6で測定する。測定終了後は、逆の順序で第3図(a)
の初めの状態に戻す。
上記一連の動作は、図示せぬ制御装置によって自動制御
される。
上記測定装置では、回転体53を嵌着させる連結凹部7
が、その開口側で拡開した状態にテーバをつけて形成さ
れている為、その連結凹部7の径の範囲に応じて、第4
図中に二点鎖線で示した如く、回転体53の径の異なる
複数種類のワーク51に対応させることができる。更に
第5図(a)。
(b)の説明図に示す様に、連結凹部7の径の範囲が異
なるワーク連結部材3を複数個用意して取替える様にす
れば、少ない交換回数で多数の種類のワーク51に対応
させることができる。
又上記測定装置では、ドライブ機構2を上昇させてその
ワーク連結部材3とワーク51の回転体53とを連結さ
せる為、回転体53の径だけでなく、その回転軸方向の
長さの異なるワークにも対応させることができる。
〈発明の効果) 以上述べた様に本発明の回転トルク測定装置によれば、
回転体の径の異なる複数種類のワークに対応させること
ができる。即ち汎用性の高い回転トルク測定装置が実現
されることになる。
その上、ワークの回転体には孔等の測定の為の細工を施
す必要がなく、よって回転体の回転バランスを崩す危険
がなくなるとともに、コストが抑えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の実施例を示す斜視図、第2図は、実
施例におけるワーク連結部材の断面図、 第3図(a)、(b)、(C)は、実施例における動作
説明図、 第4図は、実施例における状態説明図、第5図(a)、
(b)は、実施例における他のワーク連結部材の説明図
。 第6図は、ワークの説明図、 第7図は、従来例を示す分解斜視図である。 2・・・ドライブ機構、 3・・・ワーク連結部材。 6・・・弾性材、 7・・・連結凹部。 9・・・昇降シリンダ、14・・・ワーク押圧機構。 51・・・ワーク、52・・・ホルダ、53・・・回転
体。 64・・・モータ、  66−・・トルク検出器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 モータの軸にトルク検出器を連結するとともにそのトル
    ク検出器の軸にワーク連結部材を連結して成るドライブ
    機構と、ワークセット治具とを備え、ホルダに回転体を
    取着して成るワークのそのホルダを上記ワークセット治
    具で保持するとともに、そのワークの回転体を上記ドラ
    イブ機構のワーク連結部材に連結して回転させることに
    よりその回転体の回転トルクを測定する装置において、 上記ドライブ機構をその回転軸の方向に移動させる手段
    を設け、 上記ドライブ機構のワーク連結部材には弾性材を設ける
    とともに、その弾性材に、上記ワークの回転体を嵌着さ
    せる連結凹部を、その開口側で拡開した状態に形成し、 且つ上記ワークセット治具に保持された上記ワークのホ
    ルダを、上記ドライブ機構の方向へ押圧する機構を設け
    たことを特徴とする回転トルク測定装置。
JP27254589A 1989-10-19 1989-10-19 回転トルク測定装置 Pending JPH03134529A (ja)

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JP27254589A JPH03134529A (ja) 1989-10-19 1989-10-19 回転トルク測定装置

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JP27254589A JPH03134529A (ja) 1989-10-19 1989-10-19 回転トルク測定装置

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JPH03134529A true JPH03134529A (ja) 1991-06-07

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JP27254589A Pending JPH03134529A (ja) 1989-10-19 1989-10-19 回転トルク測定装置

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JP (1) JPH03134529A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102359845A (zh) * 2011-07-27 2012-02-22 国营东方仪器厂 扭矩倍增器检定仪
KR20130110184A (ko) * 2010-10-26 2013-10-08 나이키 인터내셔널 엘티디. 마찰 잠금식 끈 조정 시스템을 갖는 비키니 상의

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20130110184A (ko) * 2010-10-26 2013-10-08 나이키 인터내셔널 엘티디. 마찰 잠금식 끈 조정 시스템을 갖는 비키니 상의
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